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*BRASSERIE PER TUTTI*
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2007/07/12のBlog
ヘレスの地名は、ムーア人が支配していた時代の「Xerez」(アラビア語)に由来するのだそう。
そして、Sherry(シェリー)の語源も、この「Xerez」。
当時、英語ではxをcheと発音しており、発音通りに「sherris」と表記されたのですが、語尾の-sを複数形と勘違いして、現在のSherryと呼ばれるようになったのだそう。
また、Jerez de la Fronteraは「国境のヘレス」の意味で、ムーア人が築いたイスラム社会とキリスト教社会との境界を意味しているのだそうです。

ヘレスはシェリー酒だけでなくスペイン馬術のメッカとしても知られています。
高貴な血統馬の産地なのだそう。
折りしもこの日は、「馬祭り(Feria del Caballo 2007)」の開催初日☆
祭りを知らせる空砲の音が、ヘレスの青い空にこだましていました。
ヘレス観光のメインは、なんといってもボデーガ(醸造所)見学
一般に公開されているボデーガは市内に7つ、郊外に2つあります。

さて、例によってタクシー待ちの行列に並びます。。
目指すは大手ボデーガ、「ゴンザレス・ビアス(González Byass)」!
ヘレスは小さい町なので歩けなくもなさそうなのだけど、道に迷ったら最悪なので、行きはタクシーで向かうことにしました。
しかしなかなか来ない上に、地元のおばちゃんに割り込みされました(`o´)
見学のリミットタイムが迫っている上に、暑い!
でも、やっと来たタクシーのおじさんはとても親切でした。
ゴンザレス・ビアスという社名は知らなくても、ティオ・ペペ(Tio pepe)という商品名はご存知な方が多いのではないでしょうか。
わたしもその一人でした。
ボデーガの入り口には、ティオ・ペペのキャラクターが入った幟が翻っていました。
思えば、わたしが初めて口にしたシェリー酒はティオ・ペペでした。
まさか、造っているところに来ることになるとは、思いもよりませんでした。
・・これも何かの縁ですかね~★
さっそく受付に行き、見学ツアーのエントリー。
まもなくスタートする英語のツアーに参加OKとのこと☆
この日最終の英語ツアーだったらしく、ギリギリセーフでした(^-^;

椰子とレモンの木の下で待機していたら、すぐに見学ツアーがスタート★
途中、真っ赤な花に目を奪われて、パチリと一枚→
光が強いからか、色がくっきりと鮮やかに見えますね。

シェリー酒の由来とゴンザレス・ビヤス社についての概略VTRを観てから、実際のボデーガ見学へと進みました。
私たちのツアーガイドさんは美人でラッキー☆
最後の回のスペイン語ツアーは、かなり濃ゆいおばさんでした(^-^;
英語も上手だったのですが、フランス人参加者と流暢なフランス語で会話をしててビックリ。
・・実は彼女はフランス人だったのです。
華奢な感じがスペイン人っぽくないな~と思っていたので納得しました。

ここでは、シェリー造りに使われるブドウ品種についての説明を受けました。
パロミノ、ペドロヒメネス、モスカテルの3種(全て白ブドウ)が使われます。
2007/07/11のBlog
10:57発のアンダルシアエクスプレスに乗車★
この列車の終点は、カディス(Cadiz)
カディスは、コロンブスが船出をしたというイベリア半島南端の港町です。
コスタ・デル・ソル(太陽の海岸)に対し、岬を挟んで西側にあるカディスのビーチは、コスタ・デ・ラ・ルス(光の海岸)と呼ばれているのだそう。
そんなカディス行きの列車が、アンダルシアの大地を駆け抜けます。
この辺りは、「スペインのフライパン」と言われるほどの酷暑エリア
・・太陽がいつもより大きく感じました。
ビビッドなピンク色のフラメンコの衣装を着た女性と、同じ車両に乗り合わせました☆
セビリアを出発してから約1時間後の11:59ヘレス・デ・ラ・フロンテラ(Jerez de la Frontera)に到着!
ついに、シェリー酒の故郷までやってきました~☆
近年、旅をする度にお酒を造っているところに行っているのですが、今回も例外ではありませんでした(笑)
当初は予定していなかったのですが、コルドバからセビリアに行くのであれば、あともう少し足を伸ばして、ヘレスまで行ってしまおう!と・・★
シェリー酒と呼ばれるお酒を造ることができるのは、世界で唯一ここだけだから。
ブルーを基調とした絵タイルで飾られ、なんて美しい駅舎なの・・!

この駅に降り立った瞬間、既に「ヘレスまで来た甲斐があった」と思ってしまいました☆
まだ、シェリーを1滴も飲んでいないのに(笑)
アンダルシアらしく、エキゾチックな雰囲気がたっぷり!
時計や窓枠の、発色の明るいブルーが眩しいくらい。

それと、シェリー酒のほのかな甘い香り。。
・・ん?これは気のせいかな?(笑)
JEREZ DE LA FRONTERAの文字も、味のある絵タイルに☆
白壁とのコントラストが鮮やか。
鉄格子とデザインも、繊細で素敵でした。

さて、駅舎ばかりに感激してはいられません。
先を急がなければ・・★
2007/07/10のBlog
10:05セビリアに着きました★
風景に釘付けになっていたら、これまたあっという間の到着でした。

セビリア駅の名称は、正式には「Santa Justa」のようです→
ホームの広告ボードには、闘牛のポスターが・・★
そう、セビリアといえば、闘牛の本場ですよね!
日本にはないものなので、非常に興味深かったです。
南に行けば行くほど暑いだけじゃなく、人の熱さも感じました。
マタドールは、Salvador Cortésさん→
スペインではポピュラーな方なんでしょうね!

今回は闘牛を観ませんでしたが、けっこう残酷なのだそうで、人によっては興ざめしてしまうみたいですよ・・。
コンコースへのスロープを上がってから、ホームを見下ろしたところ。
駅の広さの雰囲気が伝わりますでしょうか。

日曜日の朝の、どこかのんびりとした光景です^^
AVEもしばし休憩中~。
次に乗るアンダルシアエクスプレスの発車時刻は、10:57
うまく乗り継げる列車がなくて、1時間近くも空いてしまいました。
・・なぜ最初にセビリアを観光しなかったのかというと、ヘレスのシェリー醸造所の見学時間が14:00までだったからです。
この日は日曜なので、小規模な醸造所はお休みでした。
唯一開いていた有名醸造所も、午後の営業はなかったというワケなんです。

でも、買い物したり、朝飲めなかったコーヒーを飲めたりと、充実した時間が過ごせました☆
写真は、カフェ・ソロ(エスプレッソ)を立ち飲みした時に撮ったもの。
ここで、面白いと思ったエピソードを一つ・・。
この日、何も考えずに半袖で出掛けてしまったのですが、電車や建物の中がけっこう寒いことに気づきました。。
そこで、セビリア駅にあったソニプラっぽい雑貨店で、ストールを購入することに★
日本に帰ってからも使えそうな、綺麗な水色のシンプルなストールが見つかりました^^
お値段もお手頃な、9.99ユーロ
さっそくお会計へ行き、10ユーロ札を出したところ、レジのお姉さんがナゼかアタフタ。。
・・すると、「ごめんなさい、1セントがないの・・」とのこと。
あ、いいです。いいです。と承諾しましたが、日本ではありえないですよね~☆
日本では、1円でもお釣りをもらえないなんて場面に遭遇したことありません(^o^;
稀に、小さい商店ならありそうですけどね^^
でも、スペインなら許せちゃう・・お国柄って面白いなぁ~、と改めて感じました。
この日はコルドバから足を伸ばして、セビリアとヘレス・デ・ラ・フロンテラへ日帰り旅行をしました★
早番のオカマちゃん(笑)にタクシーの配車を依頼して、コルドバ駅へ

写真は、駅に向かう途中にタクシーの中から撮りました。
警察官らしき2人組が、馬に乗ってパトロール中・・!
日本では見られない光景ですね~。
また、大きな噴水が至るところにあって、とても綺麗でした。
水しぶきが涼やかで、まさに街のオアシスです☆
コルドバ駅にて。
ガラス張りのお土産ショップがお洒落。
売っているのは、高級オリーブオイルでした★
・・でも、見るだけ(^-^;

写真のすぐ左側から、プラットホームに続く下りのスロープがあります。
天井が高くて開放感があるのは、ヨーロッパの駅ならでは!
荷物のX線検査と検札を経て、ホームへ。
コルドバからセビリアまでの距離は、126km
所要時間は、AVEでたったの43分です☆
時間が短いので、一番下のTouristクラスにしました。

セビリアでアンダルシアエクスプレスという列車に乗り換え、シェリー酒の故郷「ヘレス」まで一気に行きます☆
これから乗るAVEは、マドリッド始発のセビリア行き。
コルドバ発、9:22の列車です♪

定刻通り、AVEが入線してきました★
さすがAVE。5分以上遅れたら、全額払い戻しだものね(笑)
車窓からの景色を少し♪

これはもしや、ワイン用のブドウ畑かなぁ~?
5月初旬で若い木だったら、これくらいの成長ぶりかしら。。

オリーブ畑からはちょっと変化があって、なかなか興味深い風景。
ヤシの木が1本づつ、等間隔で真横にズラリと何本も並んでいたのも、また印象的でした。
2007/07/09のBlog
5/6(日)、コルドバで迎える初めての朝。
出掛ける時間に合わせて8:00前に朝食会場へ行ったら、韓国人のツアー団体客と、見事にかち合ってしまいました。。(-_-;
確かに、このホテルは大きな道路に面しているので、大型バスが停められやすく、団体旅行用にピッタリかも。
ツアー客以外は、写真のおじさんと私たちだけで、肩身が狭かったです。。
中年女性がメインの団体って、朝からかなりテンション高いですよね・・。
大きな声でとめどなくおしゃべりが続き、朝からうるさいのなんのって!
朝のまったりとした時間が台無しという感じでした。
このおじさんも堪らず早々に退散させられて、可哀想でした。
・・朝食で美味しかったのは、フルーツ・・(^-^;
あと、スモ・デ・ナランハ(生オレンジジュース)だけはやはりハズレなし★
パン・コン・トマテは普通。
サラミやハムはちょっとしょっぱかったです。

コーヒーマシンの前には、団体客の行列が出来ていたので、諦めました。
作り置きのコーヒーもあったそうで、友人は我慢してそちらを飲んでいましたが、酷く不味かったようです。。
朝、コーヒーもゆっくり飲めないなんて!・・かなり消化不良。。
翌朝、団体客は居ませんでしたが、コーヒーマシンは胡椒してました(^o^;
せっかくなので、ホテルの内装も撮っておきました。

新しいホテルなのでディティールはそこそこ凝っていますが、コルドバらしさはどこにも見当たりません。
小さくて古くてもいいから、パティオのあるホテルに泊まりたかったです。

スタイリッシュさはあるけど、温かみは全くないですね~。
お花の一輪くらい、飾ったらいいのになぁ。
ロビーにはバーカウンターがあったのですが、営業していませんでした。
設備はあってもサービスがないなら、何もないのと同じですね。。

そして、裏口のガラス扉越しに見えるのは、スーパーマーケットEROSKIのロゴマーク。。
一見、カルフールっぽいのもビミョウなポイント。。
もう、ネタにするしかありません(笑)
こちらが、泊まった部屋です。
このベッドがしょぼくて、寝返りを打つだけでズルっと動くんです。。
スプリングも柔らかすぎて、寝心地は最悪でした。

一番嫌だったのは、バスルームの扉を閉める時。
何故か、閉める途中に天井の方から「ガタン!」という大音響が・・!
思わず悲鳴を上げてしまうほどの大きな音で、毎回恐怖でした。。
立て付けが悪いのか風圧のせいなのか分かりませんが、かなり脅かされました。
・・全然いいところないなぁ・・オカマホテル・・。
2007/07/07のBlog
前菜に選んだのは、「ホワイトアスパラガスのコルドバ風 芝エビ添え アーモンドを乗せて(Esparragos Blancos de Cordoba con Gamba del Sur a la Almendr)」☆
・・ホワイトアスパラをメニューに見つけて、見逃すわけにいきません!
コルドバアレンジは、トマト&ガーリックのとろりとしたソース。
芝エビのエキスが効いていて、香ばしいアーモンドが絶妙。
程よく苦味のあるジューシーなホワイトアスパラに絡まるソースの相性が良くて、すごく美味しかった~♪
アーモンドは、コルドバの名産品らしいです!
この日のワインは、ソムリエがオススメしてくれたハウスワインにしました。
D.O.リベラ・デル・デュエロ レセルヴァ 1995(Ribera del Duero Reserva)」です!セパージュは、テンプラニーリョ100%
手書き風のエティケットがお洒落ですね^^
年代ものですが、フルボトルで23ユーロ。さすが、スペインですよね。
濃いルビー。プルーン、黒すぐり、ブラックチェリー、チョコレートの風味。
力強く骨格がっしりで、かなりたっぷりとしたボリュームでした。
この日の気分にはヘビーで、1/4くらい飲み残してしまいました・・。
私がメインにオーダーしたのは、コルドバ代表料理と言われるこちら★
ラボ・デ・トロ(Rabos de toro)オックステールシチュー」です!
雄牛の尻尾が骨付きのままじっくりと煮込まれていて、とろっとろ
玉ねぎの甘みが溶け込んだ、コクのあるソースが抜群。
・・悩ましいのは、量が多すぎて全部食べられないこと。。
この大きな塊、1つで充分って感じでした・・(^o^;
友人がオーダーしたのは、「ペドロチェス渓谷産ラムチョップ(Chuletas de Cordero de los Pedroches)」。
ペドロチェス渓谷とは、コルドバ北部にある美しい山並みに囲まれた渓谷。
酪農が盛んで、イベリコ豚も飼育されているそうです。
認定されている4ヶ所のイベリコ豚のDO(原産地呼称)の一つなのだそう。
味付けは、シンプルに塩・胡椒しただけ。香ばしくグリルされています。
しっかりとしたラムの味わいを存分に堪能☆
・・しっかし、一体何本あるんですか?って?・・答えは8本(笑)
スペイン人って、本当にどういう胃袋をしているんでしょう・・(^-^;
・・というワケで、さすがにデザートには辿り着けず・・(^o^;
エスプレッソで〆となりました。

泊まるはずだったホテルは、このレストランから徒歩15秒くらいでした。。
つまり、数軒しか離れていなかったんです(-_-#
でも、この界隈は流しのタクシーが多く、すぐつかまりました。

そんなホテルでもインターネット接続だけはスムーズで、スペインから初めて記事をUPできたのはこの日の夜でした。

*El Caballo Rojo
Cardenal Herrero, 28 14003 CORDOBA