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*BRASSERIE PER TUTTI*
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2007/08/20のBlog
階段を上がると、寡黙で優しい目をしたおじさんが出迎えてくれました。
席数は少なく、小さなお店。素朴なインテリアでまとめられていました。
他にお客さんは居なくて、テラス席を勧められたので、そちらへ☆
座った席からの眺めは、こんなに素晴らしいものでした!→
地中海も白い家並みも一望できたんです・・!
隣のお家、もしかして貸家?
「For Rent」と書かれた不動産やさんの札がかけられてました★
老後はこんなところで暮らしたいな・・と一瞬思ったけど、こんなに坂と階段が多いのではキツイでしょうね・・(^o^;
テラスの上を見上げるると、葡萄棚になっていました☆
青々としたブドウの葉が爽やかです。
ブリキのランプシェードもステキ^^
それと水色のパラソルが、程よく太陽をさえぎってくれていました。
日陰はほんとに涼しくて、そよぐ風がとても気持ちよかったです。
たまたま入ったお店だったけど、すごく良い選択だったと思いました☆
テラスにゆったりと座り、五感でフリヒリアーナの魅力を味わう・・。
まさに、至福のひとときでした。
まずは、炭酸水と白ワインをグラスでオーダー。
この水は、Lanjarón(ランハロン)というグラナダ郊外の源泉で採れた「Fonteforte」。
山岳地帯に近いランハロンは、温泉地としても有名なところらしい。
ここで採れる名水は、スペインで最も美味しいとされ、長寿の水としても知られています。
スライスしたレモンを入れたグラスに注いでくれて、目にも涼しげ・・!
ワインは辛口の白をいただきました。
フリヒリアーナの地ワインに、スルタナという品種で造られた甘口赤ワインがあります。
帰りにお土産屋さんで試飲させていただきましたが、これが実に濃厚な甘ったるさで、テイスティングで充分という感じでした(^-^;
前菜はネルハで食べてきたので、メイン料理だけそれぞれ頂きました★
友人は、マグロ(atún)をオーダー。
・・すると、出てきたのはコチラ・・(!!!)→
巨・・巨大な切り身です。直径26~7cmはあります(^o^;
日本では、魚をサクにおろしますが、こちらではブツ切りなんですね~。
こういう切り方は、日本では普通しないので面白い!
友人はこのマグロと格闘して、120°くらいのとこまで頑張ってました(笑)
わたしも少し頂きましたが、お魚の味が濃くてなかなか美味でした。
いくら美味しくても、こんなにいらないけどね・・(^-^;
わたしは、うさぎをオーダーしました。
メニューには「conejo」とだけ書かれていて、どんな調理法か全く分からなかったのですが、チャレンジしてみました☆
そして、サーヴされたのがこちら・・うさぎのスパイス煮込みでした!
ボリューム多めだけど、マグロほどじゃなくて良かった(笑)
ほんとに、スペインのうさぎって、クセがなくて美味しいと思いました。
骨付きのままホロリと煮込まれていて、スープの出汁も美味。
スパイスはターメリック、クローブ、パプリカなどだと思います。
病み付きになる美味しさで、全部平らげてしまいました★
コネホ大ヒット!スペインに行ったらまた食べたいです^^
2007/08/17のBlog
温暖な気候のフリヒリアーナには、古来からムーア人が住んでいたそうで、扉や窓が青いのはイスラムの名残なのかな?とも感じました。
通りを歩いていると、あちこちで村の辛い歴史が描かれたタイル画を見かけました。
写真の左の方の絵がその一枚。
これらは、1568年に勃発した「岩の戦い(Batalla de Penon)」を描いたもの。
モリスコ(キリスト教に改宗したイスラム教徒)の反乱を語り継ぐものらしい。
タイル画は、全部で12枚あるそう。
戦い・・ということで、けっこう痛々しい場面が多かったです。
誤解から生まれた戦争だそうで、無意味な争いを二度と繰り返してはいけない。という意味が込められているのでしょう。
どんどん登っていくと、地中海が見える高台に出ました!
白い家々も眼下に広がっています★

花と緑のフレームに彩られた、風光明媚な絶景!
心洗われました^^
旅のハイライトにフリヒリアーナを選んで良かった☆と思う瞬間でした。
今度は下り坂・・すると、ピンク色の服を着た女の子がやってきました☆
この村に住んでいる子なのかな?
慣れた調子で、すごい勢いで階段を駆け下りてきたから・・!
またまた、絵本の中の世界に迷い込んだような気分に☆
あの子は急いでどこに行くのかな?・・と、また想像が膨らんでいきます。

なぜか立ち止まって後ろを振り返りました。
誰かを待っていたのでしょうか?
不思議の国のアリスみたいに、奇想天外なお話が思いつきそうです^^
女の子が走っていった方をパチリ☆

・・この道を同じ速度で走ったら、わたしは転がってしまいそうです・・(^~^;
そのすぐ後、上り坂の途中でコックさんの看板に出会いました★
絶景パノラマだよ」「テラスもあるよ

・・矢印の方向には、レストラン
どうぞこちらへ~♪と言わんばかりに扉を開けて待っています。
そういや、まだちゃんとお昼ごはんを食べてなかった☆
これを逃したら、シエスタ明けまでまともな食事はできないので、思い切って入ることにしました。
白いお家の中に入ってみたかったし・・♪
それにしても、散策を始めたばかりで寄り道もいいとこですネ・・(笑)
さぁ、白亜の村フリヒリアーナの散策スタートです☆
ネルハから一緒のバスに乗ってきた観光客が30人くらいいたのですが、みんな既に三々五々散策を楽しんでいるみたい。
人もちらほらという感じで、観光地らしからぬひっそりとした村の趣きが楽しめました♪

石畳の素朴な模様が、シンプルな建物と調和していて素敵です★
こんなに統一感のある宅地街を、今まで見たことがあったでしょうか・・!
通り名の表示板に、さりげなく描かれたイラストも可愛いです^^
フリヒリアーナの風景みたい^^

道の名前は、Calle Real=真実通り?
確かにここを歩くと、嘘や出鱈目とは対極の、まっさらな気分になります☆
お土産やさんの看板ワンコ真っ白・・!
iHola~! (オラ~!)
そんなホワッホワの毛で覆われていて、暑くない?(笑)

・・しかし、キミがそこに居座っていたら、お客さんがお店に入れないよ~(^o^;
客引きしているんだか、邪魔しているんだか・・(笑)
なんとも茶目っけたっぷりなワンコとの出会いでした★
さらに歩くと、道が二つに分かれました
地図によると、右の道を進むみたい。

わ~、上り階段だ・・!
がんばらねば★
真っ青に彩られたドア・・!
目にとても鮮やかです☆
・・眩しすぎます。
ドアの両脇に飾られたお花も可愛い♪
住人のセンスが光ってますね。

こんな家に住んでみたいな~★
家の中も覗いてみたい・・!
2007/08/16のBlog
急ぎ足でバス停に戻る・・飲んだビールは汗と共に蒸発(^o^;
停留所に着いたのは13:25・・なんとかセーフです★
まだバスは来ておらず、待っている人もいたのでホっとしました。

ほどなくして、フリヒリアーナ行きのバスがやってきました。
かなり渋い色のバスです→
さっそく乗り込むと、すぐに出発しました☆
フリヒリアーナ(Frigiliana)は、ネルハから5kmほど内陸に入った山の中にある小さな村です。
傾斜地にあるため、山の中でも碧い地中海を一望出来ます☆
そのため、「地中海のテラス」と呼ばれているのだそう。

バスは、ぐんぐん山を登っていきました。
見晴らしの良いこの辺りには、別荘のような豪邸が点在していました。
緑の山の麓に広がる、白い一帯が見えてきました!→
スペインで最も美しい村」と称賛されるフリヒリアーナに到着しました★
フリヒリアーナに行く日は、絶対に晴れて欲しいと祈っていたのですが、願いが叶いました♪
空の青さと家並みの白さ。
コントラストが美しい!
眩しい光の中、無邪気な男の子に出会いました★
三角のクジのようなものを見せびらかして、なんだか嬉しそう^^
¿Qué es?
それ、なーに?

この先、何に出会うんだろう?
なんだか、ワクワクするような村です。
この村は、さすがに地図がないと迷いそうだったので、まずは観光案内所を訪ねました。
観光案内所まで真っ白です☆→
受付のお姉さんから地図をもらうと、オススメの散策コースを教えてくれました。
行きは教会を目指し、帰りは違う道で戻って来られるコースらしい★
私たちは、教えてもらった通りに歩いてみることにしました^^
2007/08/15のBlog
写真を撮りながら15分くらい歩くと、ついに視界が開けました!
高い崖の上の展望台からは、紺碧の地中海が・・★
眼下には、ゆるやかな弧を描く砂浜のビーチ
後で調べたら、ネルハは「ヨーロッパのバルコニー(Balcon de Europe)」と呼ばれているそう。
海にせり出した岩場の上に展望台があり、ダイナミックな地中海を眺められる、絶好のポジションがあるらしいです。
ここに来て、ネルハという街が、地中海に面した断崖絶壁の上に広がっていることが分かりました。
ビーチには降りず、私たちはここからの景色にしばし見とれました。
展望台の脇に、FRIGOというアイスクリーム屋さんが出ていました。
マラガでも、たまにロゴを見かけたポップなアイスクリーム屋さんです。
ムームー姿のおばぁがいい味出してます(笑)
アイスにも惹かれましたが、メニューを見る限りすごく甘そう・・(^-^;

この暑さにはアイスよりビールでしょ!・・と意見が一致(笑)
この周辺には、カフェやバルも点在していました。
というワケで、こんな雰囲気のバルを見つけて、入ってみました。
壁のストライプ柄が、ちゃっかりマリンしてます^^
タイルの模様も可愛いです☆
このすぐ近くには、パラドール(PARADOR DE NERJA)があるようで、バルからパラドールの案内板が見えました。
パラドールがあるとは、リゾート地として人気のほどがうかがえます。
それに、コスタ・デル・ソルの中で最も美しい海が見渡せる場所とあっては、眺望にうるさいパラドールが見逃すわけありませんね(笑)
時間は12:30をとっくに回っていました・・ということは、腹減りです(笑)
朝、具合が悪かったことは、すっかり忘れていました(^-^;
・・でも、揚げ物はもう無理
とにかく、フレッシュなものが食べたくて、メニューの中を探しました。
そして、見つけたのがフレッシュトマトのタパス
炙ったハムも乗っていて、香ばしくて美味しかったです★
生ビールとの相性も申し分なし・・!
それともう1品、ごく普通のツナサラダ(笑)
・・生野菜がすごーく食べたかったんです。
望みどおりのサラダが出てきて、むしろお~!という感じ(笑)
意外とメニューに無いことが多かったんですよね。
オイル・ヴィネガー・塩・こしょうで、お好みの味付けを。

気づいたら13:00を過ぎていて、慌ててムシャムシャ食べました(^o^;
・・これで、またバスに乗り遅れたら大変!(焦)
地図はないけど、感覚で海の方向を目指しました。
少し歩くかもしれないけど、そんなに離れてはいないハズ。
迷うような雰囲気でもなさそうだったので、お散歩気分で気楽に♪

白い家(カサブランカ)が目立ちます★
太陽の光を反射して、眩しい・・!
窓枠や階段のが効いています。
咲き誇る紅色のハイビスカス
沖縄の離島に行った時のことを思い出しました。

白い家と湿度の低さが、南スペインにいるのだなということを確信させてくれました。
写真を撮っていたら、アンダルシアのおばぁがひょっこり現れました。

ブエノスタルデース!
青い服がよくお似合いですネ^^

わたしもこの日は、よく似た色調の青いTシャツを着ていました。
白い村には、本当に青がよく映えます
このゆるやかな坂道を下ったら、いつかは必ず海に出る。。
・・そう信じて、歩き続けました。
こんなところを地図もなく歩く観光客は珍しいでしょうね(^-^;

ときどき、小さな商店なんかもあって、楽しい散策でした♪
花通り(Calle de las Flores)」という小道を見つけました★
よく考えたら、Floreは花の女神の名前かも?
どんな小さな通りにも必ず名前が付いているのですが、その意味を知るとけっこう面白かったりします。
その土地の文化・風土・歴史を感じさせてくれるものや、けっこう突拍子も無い名前が付いてることもあるんですよ!