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古時計日記・ブログ版
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2005/10/12のBlog
昔懐かしいキャラクターを使うマーケティングが
最近の主流になっているが,それだけ新規キャラ創生が
難しいわけであり,また実にお手軽な手法なわけ。


それでも「妖怪人間ベム」は個性がありすぎて,
一般的に扱われることはあまりない。
ところがレモネードで取り扱われるとはやや意表を突く。


キャラクター雑貨メーカーのラナでは,

「すっぱーいブルーレモネード(ベム)」
「あまーいグリーンレモネード(ベロ)」
「ピンクレモネード(ベラ)」

3商品を発売している。
単にベムのキャラを使っているだけではない。
3品の色がそれぞれ違うところがミソ。


色は「赤」「緑」「青」の三原色にによって
いろいろ作ることができるが,
このレモネードもそのような構成になっている。


ピンクはともかく,青や緑の飲料というのは
あまり美味しそうには見えないが,有る意味未来的だし,
それにベムのキャラも相まって異様な雰囲気を楽しめそう。


さらに,これら3つを同時に混ぜることで,
「無色」に変化させることができる
あとは組み合わせと分量で,いろんな色が作れる。


メーカーの説明によれば,
「ジンなどで割ってオリジナルカクテルも楽しめる」
としているが,お遊び的な飲料として
使えるのかもしれない。
[ 08:16 ] [ 社会問題・身近な話 ]
昨日は帰宅したのが11時半ごろ。
最初から飛ばしすぎたかな。
でも体調が良かったのでやれるとこまでやった。


私としては結構珍しいことだったりす。
最初ダラダラやって,最後で辻褄を合わせる方だから。
でも今回は慣れない担務ということもあって,
先手を打っておきたいところもある。
まあ,今までやってした仕事よりはるかに責任感は
ないんだけどね。


仕事が忙しくなってきたが,よく考えてみれば,
週末のほうもすんごく忙しかった。
パソコンの不調で余計な時間を取られたこともあったけど,
しばらく休日がないので,いろんなものを
買いだしておく必要もあったし。


まずはハードコンタクトレンズの洗浄液。
これが意外とすぐなくなるんだよねえ。
値段が高いのはいいんだけど,濃縮タイプとかないのかな。
すぐになくなるからホント買い足しに困るわけ。


一昨日,ホームセンターの中にある薬局へ
SEEDのO2ソリューションを買いに行ったときの話。
このお店は安いのが魅力なのだが,
薬剤師が不在がち(笑)で,そのときは売ってくれない。


薬剤師がいることをあまり期待していなかったが,
その日は珍しくも朝9時からいてくれた。
でも,60歳過ぎぐらいのジジイでさ(苦笑)。


なんとなく嫌な予感はしたんだけど,
とりあえずはレジの精算をしに行った。
そのジジイ薬剤師は最初は威勢がよかったんだけど,
決済としてカードを差し出した途端に顔色が変わる。


カードのレジ精算のやり方が分かんないみたいなの。
まあありがちかなと思い,笑いをかみ殺しながら
その光景を見ていたけど,さすがにあきらめたみたい。


そして遠くにあるホームセンター本体のレジへ走っていき,
店員を呼びつれてきて,カード精算の方法を教えて
貰っていた。5分以上かかったかな(とほほ)。


私はイライラすることはなく,逆におかしくてさ。
明らかにどこかの薬局をリタイアしてきたジジイが
アルバイト的に無理矢理薬局に連れてこられたっていう
感じで,薬剤師の常駐を義務付ける薬局販売というのも
全然意味がないと思ってさ。



連休中には他にちょっとした買い物が必要になった。
リビングにある大きな食器棚家具を撤去することを
以前に書いたが,それの後釜となるローボードを
買わなければならかった。


家具はネットでは買えない。やはり実物を見ないと。
そのため日曜日,車で一時間かけて母親と一緒に
某大型家具量販店へ行ってきた。


ローボード1つとってもいっぱいあってねえ。
一時間以上かけてグルグル回ってみていたけど,
それだけで疲れてしまった。


しかもその間,店員がずっとまとわりついてくるし。
家具店って,なんで必ず付きまとってくるのだろう?
こっちとしては自分で判断したいわけよ。


でも今回の店員はおばちゃんだんたんだけど,
それほどうざくはなかった。母親はアホだから,
いつも自分勝手に全然違うモノを見にいったりして
行方をくらましたり,トンチンカンな質問を
するんだけど,そんなかく乱戦法(戦略なのか)にも
全然動じなかったし。


最後に2つに絞られたのだが,母親は天然木のボードに
惹かれていたみたい。アップしている写真のやつね。
88,000円と値段的には安いのだが,しっかりとした作り。
しかし,私的にはちょっと古臭いかなという印象。


で,もう1つの候補がモダン的なデザイン。
材質もMDF材の上にUV加工がしてあって,
アクリル調の仕上げ。結局こっちのほうを買ってしまった。
母親は最後まで悩んでいたけど,今度買う液晶テレビとの
相性を考えれば,そうせざるを得なかったのだ。


この家具が届くのは今月の30日。その日まで私が
仕事で忙しいから。といっても,私生活での忙しさは
これからもまだまだ忙しくなりそう。
ゆっくり音楽を聴いたり,映画を観る余裕がないのが辛い。
2005/10/11のBlog
[ 08:12 ] [ 社会問題・身近な話 ]
先週発注していたペットポットが週末届いており,
今日から仕事場で使ってみることにした。
昨日,自宅で一度試用してみたが,
意外と早く炊き上がるので感心した次第。


大きさも非常に軽くて持ち運びやすい。
ただ,机の上に置いて邪魔にならないかなと思ったが,
ディスプレイ横のデットスペースにちょこんと
おさまるような感じで圧迫感もない。


ミネラルウオーターを用意して,早速コーヒーなどを
飲んでみる。やはり良い水だとインスタントコーヒーでも
美味しいわ。というか,水がいいと「白湯」のままでも
美味しいんだよね。胃が悪いときは,白湯を飲むと
すごくよいし。


あとインスタントの銘柄も選ぶ必要があるか。
あとでネットで調べておこう。


週末,空調が止まっていたせいか,朝はまだ寒くない。
というか,どんよりとした気候のせいで,逆にちょっと
暑いぐらいか。それでも温かい飲み物は気分を
ホッとさせてくれるもの。今日から激務が続くけど,
ペットポットとの付き合いも多くなりそうだ。
2005/10/10のBlog
[ 21:46 ] [ ワイン・食事 ]
今日の夕食はすき焼きだったわけだが,
そのために晩酌はいつものようにワインではなく,
焼酎にした。私としては非常に珍しいことである。


私はすき焼きに慣れているわけではないので,
割り下の作り方が難儀なのだ。
最後の方になるとどうしても味が濃くなってしまい
ワインが負けてしまう。


そのため乙類焼酎であれば,常に風味ですき焼き側より
圧倒的な存在感を保ち続けられると考えたわけだ。
今回はたまたま,堤酒造の「黒豆焼酎」をストックしていた。


焼酎は米焼酎,芋焼酎,麦焼酎,そば焼酎,黒糖焼酎などに
分類されるのが通例だが,実はほかにもいろんな原料が
使われている。


栗,大豆,ピーマンなども使われており,一説には60種類も
あるとされている。しかし,最近健康ブームで流行の
「黒豆」を使った今まで焼酎はなかったようだ。
堤酒造では黒豆焼酎を特許出願中のこと。


私は健康については全く関心を持っていないが,
黒豆はその特有のフレバーから焼酎に使った場合,
このアドバンテージを活かせるのではないか,という
期待感を持ってこの焼酎を購入していた。


ようやく試すときが来たわけだが,
やはりすき焼きとはよく合う。
一瞬,芋焼酎っぽい風味を感じるのだが,
あとからくる甘っぽい味わいは黒豆ならではなのか。


明日からの仕事の激務を忘れさせてくれるひと時であった。
[ 21:21 ] [ ワイン・食事 ]
今日の夕飯はすき焼き。
私としてはちょっと珍しい。
ワインとは相性がよくないメニューだから。


でも,ひょんなことで神戸牛が手に入ったので,
すき焼きにすることにした。
まあ,すき焼きといっても豆腐やねぎ,しらたきなど,
いろいろ食材を揃えるのがやや面倒なんだけど。


昨日のイベリコ豚に続いて贅沢な食事だが,
これには理由がある。というのは,
今の時期のクマたちと同じように冬眠に備えるため。


というのは全くの嘘だが,明日から今月末まで,
ずっと仕事が超忙しいのだ。当然休日もなく,
帰宅も夜中12時近くになる日が続く。


そのため美味いものを食べておいて,
鋭気を養っておこうという狙いもあったのだ。
落ち着いて食事ができるのも来月までのお預け。


ところで神戸牛だが,さすがに美味しい。
ちょっと煮すぎたかなと思っても,
トロリと口の中で溶けていくやわらかさ。
これはたまらない。


肉の量は150gもあったのだが,
少食の私でもペロリと食べてしまった。
さらにオマケの豆腐やねぎも肉の甘みが伝わって,
さらに食欲を誘う。


この週末は十分に栄養を蓄えたのだが,
この先どこまで持続できるかは分からない。
2005/10/09のBlog
[ 22:18 ] [ ワイン・食事 ]
今日の夕飯のメイン・ディッシュはイベリコ豚。
しかも骨付きね。これがなかなか手に入らない。
ようやくありつけることができた。


イベリコ豚はここ数年で急に注目を浴びだした。
生ハムの高級食材として有名だったが,
肉そのものを食べる機会はほとんどなかったのだ。


店頭で扱うことはほとんどなく,ネット時代になって
一般庶民でも手にすることができようになったわけ。


イベリコ豚はスペインのイベリア地方で生息する黒豚。
自然のドングリを多く食べさせるところが特徴だ。


そのため脂身重視の豚肉マニアからは物足りない印象を
受けるはずだろう。実際,赤みは一見,ボソボソしている。


しかし,じっくり味わうと深みのある甘みが出る。
決して嫌味があるものではない。逆にこれを食べると
一般の豚がいかに抗生物質漬けで生産されているのかが
よくわかるほどだ。


これほど自然な豚肉を私も初めて食べた。
さらに脂身も一線を画する。あっさりと溶け込む
オイルのようでありながら,十分甘みがある。
これがオレイン酸の効能というものなのか。


まったくもって未知の体験。
誰が食べても違いは明らかなのだが,
入手しにくいのが残念なところである。
[ 21:47 ] [ 社会問題・身近な話 ]
昨夜のことだった。


ちょっとした思い付きでCF-R3のWindowsのUpdateを
やることにした。自動更新はうざいので,
手動設定にしているため,自発的にやる必要がある。


64kbpsだからダウンロードは遅い。
なんとか落として,インストールしてみると,
途中でエラーが発生する。


「なんでやねん」と思いつつ,途中で終了しようとしても
フリーズしてしまって,どうすることもできない。
しょうがないから,強制終了して再立ち上げしてみたら,
動きがものすごく遅い。


「やっちまったか・・・」
クラスタを破壊しちまったようだ。
しょうがないからCHECKDISKをかけてみたら,
破損箇所が出るわ,出るわ。


で,一応動作は元に戻ったようなのだが,
ネットにつなごうとすると,ダイヤルアップが
まったく認識しない。


それどころかファイアウォールのプログラム自体が
完全にイカれているようだった。
CHECKDISKでファイルを完全に修復できなかったみたい。


となれば,Windowsの再インストールしかない。
先月やったばかりなのに,どうも運がないようだ。
昨日の夜は面倒になったので,気分一新,
今日の早朝やることにした。


インストールを始めると,途中で止まる。
「こりゃ,HDDが壊れたのか・・・」と苦い気持ちになる。
昨日からの挙動のおかしさも,あるポイントで,
うまくデータが書き込めないようになったようだ。


R3はモバイルパソコンであり,毎日持ち歩いている。
そのため衝撃を受けやすいし,実際落としたこともある。
だからHDDがいつ壊れてもおかしくはないのだ。


覚悟はしているものの,買ってから1年ちょっとで
この症状が出てきたのはちょっと悲しい。
液晶が壊れるまでは使ってやろうかなと思っていたし。
それだけR3って,サクサクと気持ちよく使えるわけ。
ソニーのVAIO C1とは大違いだ。


「HDDの交換かなあ」と思ったが,すぐに諦める私ではない。
とりあえず,もう一度再インストールに挑戦。
そしたらなんとか立ち上げまでは成功した。


ここからは前回と同様,不要なファイル削除や
デフラグなどを行って,XPのSP2をインストールする。
そしたら,ここでも途中でエラー終了。


再立ち上げすると,意味不明の挙動を示すし,
もうだめかなと思いつつ,もう一度SP2をインストールすると
なぜかうまくいった。


HDDに不具合があるポイントをうまく避けながら,
ファイルを落とせたというのか。
それにしてもこれだけで今日の大半を費やしてしまう。


SP2がうまくいったので,いよいよ次はネット接続。
そしたら,@niftyが用意している@Freedの
アクセスポイント(電話番号)がわからない。


前回の再インストールでは事前に準備できたが,
今回は突然のことであり,しかもネット接続が
できなくなってのことだったのでどうしようもない。


休日なので会社のパソコンを使うこともできず,
しょうがないので,妹に電話して探してもらった。
でも,niftyのサイトってわかりづらくて,
妹もなかなか探せない。


「あーでもない」「こーでもない」とやりながら,
やっと見つけてもらった。そして今,
やっとネット環境を復活させたところである。
2005/10/08のBlog
[ 19:05 ] [ 社会問題・身近な話 ]
投資ファンドの話の続きになるが,
ファンド自身はお金をもっていない。
それなのに,ときには1000億円以上ものお金を
ポンと用意できるのは,出資者が存在するため。


出資者は損保や銀行などいわゆる機関投資家が多い。
ただ,国内ファンドに限って言えば,
日本政策投資銀行が大きな役割を果たしている。


政府系金融機関である政策投資銀行が
ファンドの裏に存在するというのも妙な話。
ただ,民間が手を出しにくい状況であったことは
間違いないのだが,最近では年金資産なども
ファンドに出資するようになっており,
その意味で政府系金融は出る幕がなくなって
きていることから,縮小という議論が出てくる。


量的緩和が続いていることもあり,
逆にいえば今は民間の機関投資家に
相当の投資余力が出てきていることになる。


当然のことながら,お金はある所にはたくさんある。
「お金は寂しがり屋」とよく言われるが,
増えそうな所にはどんどんお金は集まってくるが,
やばそうになれば一気に流出していく。


投資ファンドも実力があってこそカネを
集められる。実は出資者の方もリスクが高いとみて
それほど多くの額を出すわけでもない。
しかしリターンの高さから無視できない存在と
なっているのである。


ところで話は変わって,個人の場合でも
「お金は寂しがり屋」という図式は成り立つのか。
個人の場合,投資対象となる人はまずいないので,
投資資金を他人から頂くということはない。


その一方で,投資したいと思うことはあるだろう。
映画化やDVD化などのファンドも個人向けに
販売される時代となったわけだが,
それらは自己資金からの投資とならざるを得ない。


自己資金という点に着目すれば,
個人でも金のめぐり具合というのは違ってくる。
同じ年収の人でも余裕をもった買い物ができる人と
できない人が出てくる。


この差は,余剰資金の規模の差から出くるのである。
すぐに現金化できる金融資産を300万円持っている人と
全くない人では,同じ年収でも特に心理面において
余裕の有り無しがはっきりするのではないか。


ただ,あくまで余剰資金部分には手を出さない
というのが前提。また,余剰資金を蓄えるまでに,
ある程度の期間が必要になってくる。忍耐強い
性格がないと厳しいのかもしれない。


その代わり,たとえ日常的な資金繰りが苦しくても,
余剰資金を多く抱えていれば,お金は寂しがり屋なので
このプールに向かってお金が呼び込まれる。
理論的に説明できないが,ほぼ事実と思う。
[ 11:47 ] [ ビジネス関連 ]
阪神電鉄株問題でいわゆる村上ファンドに対して
衆目が集められている。ただ,村上ファンドは,
話題性の多い案件ばかりを手がけるので注目されやすいし,
そのため投資ファンドに対する誤解も招きやすい。


投資ファンドは1980年代,米国で急速に広まった。
当時は“ハゲタカ”と呼ばれるほど評判が悪かった。
企業乗っ取りのイメージがあり,金さえあれば
何でも買えるのかという批判があったのだ。


しかし,敵対的買収はそのほとんどが成功しなかった。
従業員や顧客が意図しない株主が存在していては
企業価値の向上は認められないという事実を
米国社会は学習していった。


その結果,現在では敵対的買収に対する法整備も進み,
友好的買収の仕組みが出来上がっていった。
翻ってわが国においては,買収については未熟であり,
法整備以前に,意識の問題において低レベルである。


そもそも投資ファンドの実態について知らない人が多い。
理屈を述べても分かりづらいので,
具体的な例をみていくことにする。


一番有名なのがリップルウッド・ホールディングスだろう。
新生銀行(旧長銀)や日本テレコムで莫大な利益を上げたが,
一方でデノンやマランツといったオーディオメーカーや,
コロンビア・ミュージックなどソフトも手がけている。


それら企業はすべて破綻あるいは破綻寸前の状態で
リップルは出資したわけだが,リスクも相当高い。
そのために資金と人材を豊富に投入する。
資金力と再生ノウハウを持つのは投資ファンドしかない。


リップルもテレコムや新生銀では大もうけしたものの,
D&Mやコロンビアでは相当苦戦している。
音楽市場縮小が明らかなのに出資した意図は不明だが,
コロンビアは美空ひばりや石原裕次郎などの音源を持つ。
それら昭和の遺産も今や外資ファンドに頼らざるを
得ないというのが実態だ。


最近ではゴールドマン・サックスが注目された。
TDRの次ぐ大型リゾート施設として期待されたUSJだが,
三セク方式という経営形態にも問題があったのか,
経営不振が続き,資金繰りもままならなかった。


そこで資金提供を申し出たのがゴールドマン・サックス。
いずれは経営権を得て,さらに株式公開で利益を得る
計画のようだが,TDRさえ苦戦するテーマパーク事業で
成功する保証はない。運営に自信があるのかもしれないが,
身近な娯楽施設でさえ,外資ファンドの協力がなければ,
破綻してしまう場合だってある。


個人的に注目しているのがカーライル・グループだ。
昨年,京セラと組んでKDDIから旧DDIポケット,
現在のウィルコムを買い取ったが,衣替えした後は
急速に加入者を増やしている。


9月の加入者数が昨日発表されが,約7万人の純増。
最初は無理かと思われた400万人加入者も夢ではなくなった
ようだ。これも株主が変わり,定額通話プランなど
積極的なサービスの投入が評価されたわけで,
ジリ貧といわれたPHS事業で再生を遂げた意味は大きい。


投資ファンドは出資者の利益の最大化するのが目的。
そのため,「金持ち」の「金儲け」のための組織と
思われてもしょうがない。しかし,金を儲けるというのは
そんなに簡単なことではないのだ。


ファンドは常に情報を収集・分析し,金融工学などの
テクニックを駆使して投資判断を下す。
多額の資金を使えばそれだけリスクは大きいわけで,
失敗すれば彼らとして裸同然に成り下がる。


だからこそ,ファンドは株主として冷徹な経済合理性を
経営者たちに突きつけるわけである。その結果として,
株主重視の企業体質への改善が期待されるのである。


阪神電鉄の問題でも,既存株主たちは喜んでいるはず。
300円程度で買った個人株主が多いわけで,
現在でもかなりの含み益を得ているわけだし,
今後の展開によってはさらに企業価値があがり,
株も高くなる可能性だってあるからだ。


勿論,投資ファンドが歪んだ目的を持って,
莫大な資金をバックに企業買収に走るのは怖い。
実際,米国でも自動車や映画ソフト産業の中で,
使い捨て的“お買い物”の例も散見される。


しかし,じっくりと腰を据えて投資してくれる
ファンドはやはり心強いものだろう。
モノ作りが大切であることは間違いないが,
モノを作るにはヒトとカネが必要。


本来,ヒトとモノは企業自らが調達してくるものだが,
ダメ企業はそれができなくなっているわけであり,
これを代行してくれるのも投資ファンドの役割。
遠いところで投資ファンドの恩恵を受けている人も
今の日本ではかなり多くなっているはずである。
2005/10/07のBlog
[ 11:30 ] [ ビジネス関連 ]
ペットボトル関連の話になるが,
先月はセブン―イレブン・ジャパンが
一部ペットボトルの値下げに踏み切ったことで,
流通業界がちょっとした騒ぎになった。


コンビニは定価売りが基本。
500ミリリットルのペットボトルは定価が140円。
これに消費税を加えて147円となる。
自販機はこれを切り上げて150円となるわけ。


セブンはこれを15%引き下げて,先月3日から125円とした。
ただこれでもまだまだ高いけどね。
というのは,スーパーでは税込み99円で売られているから。


なぜ同じような商品でこのような差がつくのか。
セブンの鈴木敏文会長は
『コンビニやスーパーでは配送などの経費構造が異なる』
と説明しているが,かなりぼやかした言い回しだ。


経費構造という問題ではなく,単に仕入れ契約の違い。
話題性の新商品が欲しいコンビには高くても仕入れる。
その代わり,売れないと見切ったらすぐ“棚落ち”させる。


逆にスーパーは棚落ちしてブランド力の落ちた商品を
安く大量に仕入れることで,低価格を実現できている。
スーパーに並べられているペットボトルを
じっくり見ていくと,品揃えのバランスがあまりよくない。


一見,陳列棚の大きさからいかにも大量の品揃えと
勘違いしそうだが,売れ筋商品が全て揃っているとは
限らないのだ。メーカー側が売り込みたい商品と,
コンビニでは売れないような陳腐化した商品が
混在しているにすぎない。


ところで,一部商品だけを値下げした余波として,
ミニストップが取扱商品を変更するなどの対応に
追われている。


値下げ対象となった一部商品には「おーいお茶」があり,
これの350ミリリットルサイズは131円。
量の少ない方が6円高くなるという“逆転現象”が発生。
500ミリサイズのしかも6品だけを値下げするという,
無理な仕入れ形態をとったためのしわ寄せがきたわけだ。


そこでミニストップでは350ミリサイズを外して,
280ミリサイズ(120円)を並べるようにした。
逆転現象は解消されるわけだが,
実は他のコンビニは追従していない。


そのうちセブンでは
「各サイズごとにニーズは違い,価格も異なっていい」
と説明しているが,これは確かに一理ある。


女性や高齢者などでは,500ミリサイズは大すぎると
感じる場合もあるのではないか。とすれば,値段が高くても
あえて350ミリサイズを選択する場合もありうるはず。


しかし,このような事情はなかなか消費者には分かりにくい。
なぜ全く同じ商品が,店によって異なるのか。
あるいは同一シリーズ商品でありながら,サイズの違いで
価格の逆転現象が起きるのか。


もっといえば,売り手の人件費が不要の自販機が
一番値段が高くなるというのも流通の不思議だろう。
しかし,喉が渇いたときにすぐ飲めるという,
利便性が値段の高さを感じさせなくさせる。


500ミリサイズの場合,一般には99円が最も低価格。
さらに,特売の際には88円などで売られることもある。
これよりさらに安く買う方法はあるのか?


職場にケチで有名な人がいるのだが,
その人の場合,実家の近くにある商店でまとめて
買っているという。単価は1本当たり,なんと49円とか。


理由は簡単で,その商店では賞味期限切れの商品を
まとめて仕入れているためだそうだ。
品質劣化が気になるところだが,
味を気にしなければ,特に問題ないみたい(笑)。


さらに,最近は「濃い目」のお茶が多くなってるでしょ。
これを水で薄めて飲むと単価が安くなるという……。
そりゃそうなんだけど,さすがに私はそこまでしないわ。