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古時計日記・ブログ版
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2008/05/27のBlog
[ 18:04 ] [ 社会問題・身近な話 ]
岡山県のジーンズメーカーの「カイタック」では,
『下着をつけずにパジャマを着る』ことを推奨している。
直接肌にパジャマを密着させて,寝た方がよいという。


下着メーカーを落としめようとか,
いらやしいことを想像してのことではない。
パジャマが汗の吸収体としての役目を担うためである。


一般に,下着の交換は,風呂に入るときだろう。
風呂には,食事前に入ってしまう人もいるし,
寝る直前に入る人もいて,それぞれだが,
共通するのは,そのまま寝て,そして次の日,
その下着を身に着けたまま生活を始めるはず。


すると,寝ているときに発した汗を,
下着が吸収した状態のままになっており,
これが「におい」の原因となるわけだ。


神経質な人であれば,朝にシャワーを浴びて,
ここでもう一度,下着を交換するかもしれないが,
「オヤジ」なる種族では,ほとんど存在しないだろう。


このにおいが,オヤジ臭と混ざったりして,
満員電車などに紛れ込んだ場合,
いろんな臭いとブレンドされたりすれば最悪。


これを解決するには,下着をつけずに寝て,
翌朝,起きた時点で下着をつければいい。
ただこの際,線素材のパジャマであることが条件。
パジャマに効率よく汗を吸収させるわけである。


勿論,パジャマは臭くなるけど,
マメに洗濯をして,劣化を早めることで,
新しいパジャマをどんどん買ってもらえば,
パジャマメーカーの思う壺,というわけだ(?)。


理屈はそのとおりだが,私は取り入れるつもりはない。
というのは,まず,私は汗をほとんどかかない。
どんなに暑くても滅多に汗をかかないため,
逆に体温調節が効かずに苦しむんだけど。
だから,寝ているときの汗は気にならない。


汗が出なければ,そもそも下着が不要なため,
夏場などは,日中,下着をつけないでいる。
会社に行く場合は,直接ワイシャツを着ているのだ。
ま,ある意味クールビズなんだけどさ(苦笑)。


ただ,冬の季節では,下着は「防寒」としての機能を持つ。
実際,最近では発熱する下着なども発売されており,
肌に一番近い存在であるため,寒さ対策として有効である。


だから,冬は会社にも下着をつけて出社するが,
自宅と会社では,違う下着を使っている。
会社へ行くときの下着は半袖だが,
自宅では長袖の下着を使うのである。


会社では空調によって暑くなる場合もあって,
ワイシャツの袖をまくることもあるので,長袖の下着は無理。
一方,自宅では別に下着が見えても構わないから,
保温性に優れた長袖を着用しているのである。


風呂から上がって,寝て起きるまでは長袖で,
そして,朝着替えるときに,半袖へ切り替えるわけだ。
これなら,汗の吸収の問題はクリアできるでしょ。


メーカーの説明も理解できなくはないが,
自分のスタイルの方がしっくりくると思っている。
汗かきの人はマメめに下着を交換するのが基本か。
[ 11:13 ] [ ショートコラム ]
言うまでもなく人間は,必ず死ぬ。ただ,
「個人」は死から逃れることはできないが,
「法人」は必ずしも死ぬとは限らない。


例えば,老舗百貨店の代表である「三越」。
創業は1673年,江戸時代初期に「越後屋」として創業。
以後,暖簾の名称や業務内容の変化は繰り返したが,
約330年もの間,生き続けてきている。


会社経営に面白さがあるとすれば,
正しい方向に舵取りをしていけば,
永続的に企業が存続していくところだろう。


個人的な話で申し訳ないが,ここ1年間,
「会社を潰す」という実に後ろ向きな仕事に奔走していた。
どんな仕事でも大変な事は変わりがないのだが,
これほど気分的に滅入ったことも,かつて経験がなかった。


新会社法施行後,最低資本金制度が撤廃され,
簡単に株式会社を設立することは可能になった。
しかし,会社を作るということは,
大袈裟に言えば,生命体を作ることと同じである。


実際,会社の周囲には,顧客や取引先,株主,
そして従業員など,多くの人間が関わっている。
1つの会社を潰してしまえば,
彼らの生活に重大な影響を及ぼすことになるのだ。


会社が生命体の同様の存在である以上,
健康な体を維持していくことも必要になる。
会社はカネをジャンジャン蓄えればいい,
なんて簡単なものではない。


上場企業なら,キャッシュを溜め込んだ会社は,
必ず買収などの標的にされてしまう。
栄養(カネ)もなく痩せ細った企業も心許ないが,
会社も“メタボ”状態では,副作用を生みかねない。
利害関係者にハッピーとなってもらうには,
会社も長生きが大事になってくる。


さて,帝国データバンクは昨日(5月26日),
「長寿企業」に関するアンケート調査を行い,
その特性分析結果をまとめて公表した。


2008年4月28日現在に存在する約118万社のうち,
明治末年(1912年)までに創業した企業は23,234社に及び,
この年までに創業した企業を「長寿企業」と定義している。


さらに明治維新前(1867年)までに創業した企業で,
いまだに現存しているのは2,879社あるという。
これら企業が長生きしてきた秘訣とは何だろうか。


帝国データでは,約2万社の長寿企業の中から,
4,000社を抽出してアンケート調査を実施し,
そのうち814社から回答を得て,分析を行っている。


「創業時から変えてないこと,変えたこと」
という質問では,「家訓」や「社名」は,
創業以来,変更した会社は少ないようだ。


一方,「主力事業の内容」のうち,
「商品/サービス」については,
7割以上の企業が「変えた」と回答している。


この2つの質問から,家訓や社名といった,
精神的かつ表面的な部分は変化させていないものの,
商売の中身については,時代に即応させている,
という姿が浮かんでくるのである。


次に,「老舗としての強み」は何かという質問で,
最も回答が多かったのが「信用」でダントツだった。
信用は「ブランド力」と置き換えてもよいのだが,
不祥事が発覚したときに,特に強みとなるはずだ。


例えば,偽装表示が発覚した「赤福」と「不二家」。
赤福の創業は1707年で,“年齢”は300歳を数える。
一方,不二家の創業は1938年で,70年の歴史は持つが,
強固な顧客基盤に支えられていたわけでもない。


不祥事が発覚し,一定期間を置いてから操業を再開したが,
赤福の売上は,商品数を絞っていることはあるものの,
販売数は休止前の規模に戻りつつあるようだ。
配送を一日数回に小分する方法に切り替えたこともあり,
品切れになる店舗もあるという。


一方の不二家は,既存店売上高が不祥事発覚前と比べ,
依然として2割程度下回っている。
決定的な差は,老舗の持つ「信用」に他ならない。
企業も長生きをしていれば,その間に,
何度か“病気”を患うこともあるだろう。
そのときに,最も有効な処方箋となってくれるのが
「信用」というわけである。


さて,老舗の「弱み」とは何だろうか。
弱みとして「保守性」を挙げた企業が5割以上に達し,
圧倒的な1位となった。


老舗は信用とともに,「伝統」を強みに挙げているが,
伝統と保守性は表裏一体ともいえる。
伝統も大事だが,過去のしがらみにとらわれすぎれば,
時代に変化に対応できなくなってしまう。


また老舗は,同族企業の場合が多い。
同族企業の場合,意思決定が早いという利点もあるが,
独善的になりやすく,また硬直的な経営になりやすい。


老舗が継続企業体であり続けるには,
独善性を牽制する社内の体制を作り上げたり,
また外部の意見を取り入れるなど,
常に柔軟性を持たせていくことが重要になるはず。


また,企業が継続性を保っていくには,
内紛などの経営の不安定要素は排除したいところ。
老舗として重要視すべきことを漢字一字で表すと,
「信」を挙げる企業が最も多かったが,
社風を漢字で表すと「和」が1位となった。


外向け対しては「信」を大事にして,
内向きに対して「和」を重んじるというのが,
長寿企業たりうる秘訣なのかもしれない。


ところで,老舗企業の数が多い地域はどこだろう?
1912年までに創業した企業では,
1位が東京都,2位が愛知県,3位が大阪府。
1867年創業の企業にまでさかのぼると,
1位が京都府,2位が東京都,3位が愛知県。


突然,京都府が浮上してきたというのも,
江戸時代から創業している企業が多いためであり,
逆に,明治時代に入ってからは,東京や大阪が,
“商品の町”として盛んになったことを意味する。


しかし,企業の「数」だけでいえば,
東京や中京,関西などの大都市圏が多くなるのは当然。
帝国データでは,面白い視点からの分析を行っており,
長寿企業数の割合(出現率)を算出している。


出現率とは,各都道府県に現在ある企業の中で,
長寿企業が占める割合を示すものである。
すると,実に興味深い結果となった。


1912年までに創業した企業では,
1位が京都府,2位が島根県,3位が新潟県となった。
「日本で最も場所が分からない」とされる島根県だが,
老舗企業を抱える強みを浮き彫りにした形だ。


1867年までに創業した企業でも,
1位が京都府,2位が石川県,3位が滋賀県と,
京都府の「老舗力」の力は圧倒的だし,
分母が小さい都道府県が有利になるとしても,
地方には老舗企業が多いこともよく分かる。


特に私が注目したのは,日本海側の都道府県が多いこと。
1912年創業の企業では,島根県や新潟県のほかに,
山形県,福井県,富山県,石川県などがトップ10に入った。


逆に,太平洋側は三重県だけのランクインなのだ。
残りは内陸の滋賀県と長野県となっている。
三重県と滋賀県は,「三重商人」「近江商人」の名残だろう。
しかし,その他がほとんど日本海側というのは,
その土地に住む人たちの性格によるものではないのか。


日本の歴史において,物流は太平洋側が主体であった。
街道や港の整備は,東京や大阪が拠点となっており,
日本海側では,山陰地方などはいまだに整備が遅れている。


交通事情で非常に不利益を被っていた日本海側で,
なぜ老舗企業が誕生してきたかと言えば,
勝手な想像だが「忍耐力」に長けていたからではないか。


日本海側は,気候的にも厳しい。
夏は暑いし,冬は雪が多い。
特に冬は雪だけではなく,風も強く,
物流がほとんど滞るような場所だ。


そんな中でも,生き続けていけるタフさがあるはず。
「信」と「和」も大事なのだろうが,
最後は「耐」という力が備わってこそ,
企業も長寿でいられるのではないだろうか。


人間も簡単に死ぬ事はできる。
練炭も,硫化水素も手に入れるのはたやすいが,
ちょっとぐらい耐えてもいいのではないかと思う。
2008/05/26のBlog
[ 15:41 ] [ 新商品・トレンド ]
先日,拙宅の1階廊下に設置してある4つの照明のうち,
1つの電球が切れてしまった。だったら交換すりゃいいだろ,
と言われればそれまでだが,今回はちょっと事情が違った。


今まで廊下の照明器具には,白熱電球を使っていた。
ソケットタイプの照明だから,ごく自然なことではある。
ところがこの白熱電球が最近,「悪者」にされてきている。


原因は,地球温暖化防止が叫ばれるようになり,
二酸化炭素(CO2)削減目標を達成するために,
消費電力量の大きい白熱電球が槍玉に挙げられたのだ。
経済産業省では,CO2削減のため2012年までに,
家庭用白熱電球を蛍光灯などで代用するように提唱。


そこで取って代わろうとしているのが電球型蛍光灯である。
仕組み的には,従前の蛍光灯と特段違いはみられない。
単なるソケットに結合できる蛍光灯に過ぎない。


電球型蛍光灯のメリットは,なんといっても省電力。
白熱電球と比べて1/4から1/5程度の電気代で済む計算。
販売単価は白熱電球に比べて数倍も高くつくものの,
寿命が長いためトータルコストは低く抑えられるという。


私は,環境問題に対する意識レベルは低い方だし,
それに細かい電気代など全く気にしないから,
今まで電球型蛍光灯なんて導入しようとは思わなかった。


しかし,照明業界の潮目は明らかに変わろうとしている。
東芝ライテックは4月14日,白熱電球の主力機種の生産を,
2010年中に中止すると発表したのだ。
経済産業省の目標を,2年間前倒しにしたことになる。


照明業界の勢力図において,白熱電球は松下電器産業が約40%,
東芝ライテックが約35%を占め,2社の寡占状態となっている。
また,業界トップの松下も経済産業省の目標期限までには,
白熱電球からの撤退は余儀なくされるだろう。


すると,あと2,3年もすれば,白熱電球が入手しにくくなる,
という事態が現実のものになろうとしているのだ。
であれば今から「ポスト白熱電球」を見据える必要がある。


今回,1つの白熱電球が切れたことから,
単純に電球型蛍光灯と取り替えてみることにした。
ところが,「これは使えんな」というのが結論だった。


拙宅の廊下の照明器具は,センサー式を採用している。
スイッチをオン/オフしなくても,動体物を感知すれば,
自動で照明が点灯するようになっている。
そして,一定の時間,感知しなくなると自動的に消灯する。
「一定の時間」は任意に設定でき,私は10秒程度としている。


住宅を新築する機会があるならば,導入して損はないと思う。
ただし,スイッチを消す癖が身に付かなくなるため,
センサー式ではない照明で,電気を無駄にする危険もあるが…。


さて,センサーは各部屋から廊下に出る場所に設置しており,
廊下に足を1つ踏み入れれば,瞬時に白熱電球が点灯する。
しかし,電球型蛍光灯の場合,タイムラグが発生するのだ。


現在は,4つのうち,1つだけが遅れて点灯するため,
廊下全体の明るさを損ねるわけでもないが,
“タイミングズレ”は凄く気になっている。
しかし,全部を電球型蛍光灯に取り替えた場合,
一瞬,「真っ暗」な状態になってしまうことになるはず。


そもそも,センサー式ということもあり,
電気代は節約できる仕組みになっている。
また,廊下という性格上,照明のオン/オフの回数は多い。
ところが蛍光灯の場合,点灯する回数が多くなると,
それだけ寿命が短くなってしまうのだ。


つまり,拙宅は,白熱電球の方が都合よく出来ている。
しかし,いずれ市場から消えてしまう存在である。
だから代用品を探すしかないわけだが,
電球型蛍光灯の場合,点灯してもしばらく暗い感じなので,
やはり廊下には全く向かないと判断している。


とすれば,LED電球を使うしかないだろう。
ただ,LED電球はまだまだ問題点が多い。
価格が高いのはさして問題にはならないが,
まずは照射角度の狭さが気になるところ。
光が直線的に進み,周囲に広がっていかないのだ。


廊下は,白熱電球を前提に,設置ピッチを決めているから,
照射角度が狭いと,デットスペースができる可能性がある。
また,光量が少なく,十分な明るさが得られるかも不明。


とにかく,一度,試してみるしかないだろう。
そして,照射角度や光量の問題は,
技術の進歩によっていずれは解決されていくはず。


長期的に見れば,LED電球が主流になっていくはずだから,
今のうちから,商品情報のチェックは欠かせないところ。
そして,実際の使い勝手も今後,取り上げていきたい。
[ 11:06 ] [ 社会問題・身近な話 ]
何をいまさら,という話なのだが,
政府・与党は今月21日,学校施設の耐震化を進めるため,
地震防災対策特別措置法を改正する検討に入ったという。


内容は,地方自治体の耐震化工事に関して,
現在,原則1/2している補助率を,2/3程度まで引き上げ,
平成20年度予算に計上した公立文教施設整備費のうち,
耐震化以外の部分を耐震化工事に振り向けるというもの。
補正予算による関連予算の増額も想定しているという。


なぜ,今になってこんな話が持ち上がったかといえば,
中国の四川大地震によって,校舎の倒壊が相次ぎ,
多くの児童らが犠牲になったことが報じられたからだろう。
校舎が崩壊してバラバラになった瓦礫の下に,
生き埋めになった子供たちの報道映像は確かに心が痛む。


しかし,日本においても,例えば阪神・淡路大震災の際,
同じような光景を見てきたではないか。あれから13年。
耐震化を推し進める時間は十分にあったはずだ。


文部科学省によれば,公立小中学校の校舎や体育館で,
007年4月1日現在,約13万棟のうち耐震化率は58.6%。
残りの約41%は,いまだに“要警戒物件”である。


いまだに54,000棟は耐震性が確保されていない状態だ。
そのうち1981年の建築基準法改正以前に建てられた建物で,
未改修の建物が45,000棟もあるという。また,
耐震診断そのものが行われていない校舎もある。


校舎の耐震化が進まない原因としては,
所管する自治体の財政状態が厳しいため,
予算を振り向ける余裕がないからだと説明されている。
しかし,学校の校舎は,避難所としての性格を持つ。


先の中越沖地震の際には,
避難所であった体育館の床が崩落する恐れが出たため,
避難住民全員を他の場所へ移転させる事態も起きた。
もっと大きな地震だった場合,崩壊する校舎が増え,
“避難難民”が多数発生してもおかしくはないのだ。


今頃になって,識者や地方自治体関係者からは,
「国の責任で耐震化を進めるべきだ」
という声が,あちこちから出てくるようになった。


もう,アホかと。公立学校の場合,
学校施設の責任は市町村などの自治体が持つもの。
普段は,「地方分権を」と叫んでおきながら,
道路特定財源のときなど,肝心な事案になると,
国任せとなる自治体が多くて,本当にあきれてしまう。


行政の問題と片付けてよいわけではなく,
地域住民も問題意識を持ってこなかったのも悪い。
本当に関心を持っているならば,
首長選挙や地方議会選挙の結果に反映されてしかるべき。
個人住宅の耐震化も進まない状態だが,
「自分のところは大丈夫」と考えているのだろうか。


確かに,地震が起きなければ,無駄な支出に終わってしまう。
しかし,防災対策は,バクチ打ちとは違うはず。
学校の校舎は防災拠点として最後の砦であり,
それさえ手をつけないというのであれば,
地域住民の安心や安全など確保されるわけがない。


地方自治体によっては,温度差もある。
例えば,大阪府守口市では,
市立小中学校の建物の9割以上が同法改正前の建設で,
耐震基準を満たしているのは107棟のうち13棟。
耐震化率は,わずか12%とお寒い状況だ。


一方,名古屋市内の市立小中学校1,469棟のうち,
耐震基準を満たしていないのはわずか4棟のみ。
この4棟についても,新校舎の設計が予定されており,
まもなく耐震化率100%を達成する見込みという。


名古屋市の場合,東海地震なども予想される地域なので,
耐震化を積極的に進めてきたという経緯はあるものの,
これが本来の,あるべき行政の姿ではないか。
財源を理由に先送りを続けていけば,
いつまでたっても耐震化100%は実現しない。


「災害が発生したら,国が面倒をみるべき」,
と,自分に都合よく解釈している人が多いのだろうか。
まずは,個人でできることを対処して,
その次は,自治体に頼り,それでも限度があれば,
国が出てくるという順序になるはず。


年金にしても医療費にしても最後は国が面倒を見るべき,
という国民があまりにも多すぎる中で,
さらに耐震化などでも国の財政出動を期待するのであれば,
税金などいくら徴収しても足りなくなるわけだ。


国に頼る連中ほど,税金を払うのも嫌がるんだけどね。
2008/05/25のBlog
[ 09:45 ] [ 社会問題・身近な話 ]
本当にどうでもいい話なのだが,
本日放送分の『Yes! プリキュア5 GoGo!』に,
『たむらけんじが出演する』という報道があったので,,
とりあえず見てみた。


たむけんが意外と格好よく描かれていたと思ったけど,
最後は,お決まりの裸踊りでシメてくれた。
ま,大人にしてみれば結構楽しめたけど,
視聴者の大半を占める幼年齢の女の子たちどうなんだろう?
新しいキャラの出現だと思っているのかな(苦笑)。


勿論,アニメだけど,アフレコもたむけん自身がやっていた。
プリキュアもシリーズが長くなり,ネタが尽きてきたのか,
それとも,単発のキワモノ企画なのかは不明だが,
幅広い年齢層を取り込むという戦略なのか。


小島よしおとクレヨンしんちゃんのコラボもあったけど,
芸人キャラをアニメに登場させる手法が,
今後多くなっていくということかもしれない。


ま,それだけアニメの新キャラつくりが難しくなった,
という時代になったのだろう。
2008/05/24のBlog
[ 17:19 ] [ 社会問題・身近な話 ]
今日は,休日ということもあり,
いろいろやりたいことはあったのだが,
くだらない用事で時間を潰されてしまったわ。


今朝の初動は,まず洗車である。
今日の午後から天気が下り坂なので,
なるべく早めに洗車を済ませておきたかった。
洗車した直後に,雨に打たれると,
もう,涙目になっちゃうもんね。


洗車からなるべく早めに帰宅したかったのだが,
本日は,甥っ子が通う小学校で運動会があり,
母親たちもそれを見学しに行くという。


私はそんなことに,関心は全くないのだが,
甥っ子が最後の競技のリレーに出場するため,
帰ってくるのがお昼過ぎになるという。


だから,昼飯を用意しておけと命じられたのだ。
オレがなんでやねん,と思ったのだが,
何時に帰ってくるかも分からないから,
弁当がいいんじゃないかという話になった。


ところが,拙宅では,
既製品の弁当はほとんど買ったことがない。
貧乏性なのか,やっぱ手作りになる。


しかし,今日は人数もいることから,
私一人でどうにかできる話でもないので,
デパ地下のお弁当に頼るしかなかった。


洗車が終わってから,街中に繰り出し,
お弁当の品定めを始めた。
で,一緒に買い物をした人なら分かると思うが,
私はいつも買うものを決められないわけよ。


自分では優柔不断とは全然思っていないのだが,
「まだ良いものがあるんじゃないか」
と考えてしまうため,いろんな条件を比較したりして,
なかなか考えがまとまらないのだ。


今日も1時間ぐらい悩んだんじゃないかな。
デパ地下では,職場へ差し入れするデザート類とか,
お酒ぐらいしか買ったことがないため,
売り場に慣れていないということも災いした。


そして,ようやく購入を決断したのが,
「三色弁当」というものである。
ウニ,カニ,イクラの3つの具が乗った弁当だ。
ちょっと豪華な感じでしょ。


偶然というか,弁当の製造は函館の業者。
昨日,函館へ行こう,なんて話しをしたけど,
妙な因縁なのかねえ…。


値段は1,260円と安いので,期待していなかったが,
意外と美味しかったな。所詮は解凍モノなんだけど,
添加物臭さが全くないのがよろしい。
時間をかけて,探し回って正解だったわ。
大手の弁当ほど怪しいからねえ…。


午後からは,荷物の開封。
ちょっと高価なモノを買ってしまったのだが,
この話は,また別の機会に。
2008/05/23のBlog
[ 18:17 ] [ 社会問題・身近な話 ]
前回のエントリーが長くなりすぎたため,
その続きを別エントリーで書かせてもらおう。
「ナッチャン」姉妹船は認知度が上がるにつれて,
利用客は増えていくだろうし,私も応援したいほど。
フェリーの魅力を多くの人に知ってもらいたいから。


ナッチャン姉妹は今後,儲かっていけるのだろうか?
中期的にみれば,「追い風」と「逆風」があると思う。
まず追い風は,東北新幹線の新青森駅延伸。
2011年春頃をメドに八戸駅ー新青森駅間が開業する予定。


JR東日本では,新青森駅延伸と同時に,
新型「はやて」(E5系量産先行車)を導入し,
東京-新青森間は,3時間10分で結ばれることになる。


ナッチャン姉妹の最大の敵は,JR津軽海峡線だ。
であれば,新幹線の延伸はJR側に有利では?
と単純に考えてしまうところだろうが,
新幹線と在来線とのリレーがネックとなる。


現在の新青森駅は,青森駅の1つ隣に位置するが,
東北本線ではなく,奥羽本線に属している。
新幹線の新青森駅は,この真上を直角に交差する形で,
建設が進められているが,本来であれば,
県庁所在地の駅(青森駅)と一緒にしたいところ。


だが,青森駅は青函連絡船との接続が前提であったため,
突き出た港湾のギリギリのところに駅舎が存在する。
駅を降りると,すぐに青函連絡船と接続するため,
昔は都合のよい立地条件だったわけだ。


しかし,海と反対側は青森市中心街に囲まれており,
新線を通すには用地買収がかなり難航するはずである。
いや,青森駅が完全な終点となるのであれば,
深度トンネルを掘り,地下駅とする方法もあったはず。


しかし,北海道新幹線との接続が計画されており,
コスト面で,東北新幹線との直進性を重視すれば,
行き止まりとなる青森駅は全く適さない場所にあるのだ。


そのため,新青森駅延伸以降,在来線を利用して,
北海道へ向かう場合には,やや複雑な経路となるはず。
すなわち,一度,新青森駅から,
シャトル連係する普通列車で青森駅を経由して,
そこから津軽海峡線を走る特急白鳥号へ乗り継ぐ,
というルートである。


しかしながら,利用客の利便性を考慮すれば,
二度の乗り継ぎは不満がかなり大きくなるはず。
そこで,特急白鳥号の始発を新青森駅にして,
青森駅でスイッチバックさせて津軽海峡線へ乗り入れる,
という方法も考えられるわけだが,
新青森駅(在来線)のキャパが小さいし(一面二線),
現在,新青森-青森間は単線のままであり,
輸送能力からは疑問符もつく。


直接,白鳥号と乗り継ぎさせるとしても,
新青森ー青森間が無駄な距離となるし,
青森市を終着としたい利用客は,特急など不要で,
料金面からも普通列車で十分ということになる。


JR東日本,JR北海道がどのような接続を組むのか不明だが,
青森市民が納得できる接続方法は難しいかもしれない。
そして,このようなJR側の苦渋に付けいれば,
ナッチャン姉妹船にも追い風が吹くのでないかと思っている。


実は,東日本フェリーの乗船場は,青森駅からは離れている。
だから,青函連絡船がある頃には不利だったが,
終着駅が新青森駅となれば,話は違ってくる。


つまり,新青森駅から乗船場まで,シャトルバスを出せば,
こちらを利用する客が増えるのではないかということだ。
現在,東北新幹線は八戸駅止まりとなっているが,
北海道へ向かうほとんどの客が白鳥号へ乗り継ぎ,
その後下車することなく,そのまま函館駅へ向かってしまう。


しかし,新青森駅延伸となれば,
一度,ここで下車が必要になることがポイント。
ちょっとバスを使うだけで,フェリーに乗れるならば,
こちらを選択する人が増えるのではないか。
3時間も密閉された車両に閉じ込められていたら,
たまに外の空気も吸いたくなるものだ。


新青森駅延伸まで,あと2年少々あるわけだが,
東日本フェリーでは,それまでに,
強力なマーケティングを展開して,
自然と利用客をJR側から取り込む努力が必要だ。


単に割引料金などで対抗するのではなく,
乗船中の楽しみ方をどんどん提案していくわけだ。
フェリーマニアなら自分で楽しむ方法を知っているが,
慣れない人たちを乗船中,飽きさせない仕掛けが欲しい。


実は,いずれナッチャン姉妹船には逆風が吹く。
それが,北海道新幹線(新青森-新函館間)の開業である。
既に着工済みで,青函トンネル内ではレール敷設が始まるなど,
2015年の開業を目指して建設が進められている。


新函館駅直通となれば,ごっそりJR側へ客を奪われる。
そこまでの間が,ナッチャン姉妹船の勝負どころ。
ただ,新函館駅延伸となっても,リレー問題は残る。


というのは,北海道新幹線の新函館駅は,
在来線・函館駅とは18kmも離れた場所に位置し,
渡島大野駅に併設される形となるのだ。


こんな立地になったのは,札幌駅延伸を睨んでのことだが,
函館の中心部を目的とする利用客にしてみれば,
不便このうえないのだ。


とすれば,新青森駅から客を下車させることも可能。
東日本フェリーでは,2015年を見据えて,
ナッチャン戦略を練っていくことが求められている。
[ 13:07 ] [ 社会問題・身近な話 ]
いつの間にか,夏休みが迫ってきていることに気づく。
日数的に,そんなに休めるわけではないんだけど,
避暑を兼ねた旅行をしてみたいな,と思っている。
一昨年はいろいろあって行けなかったけど,
ここんとこ毎年,夏休みの旅行は恒例行事化してきた。


昨年は,旭山動物園のフィギュア欲しくなって,
2回目の北海道旅行になってしまったのだが,
動機は些細なものであったものの,かなり楽しめた。


最初の北海道旅行の際は,もう二度と行く機会はない,
なんて観念していたが,割とアッサリ行けてしまうもの。
そしたらさ,今年もまた北海道へ行きたくなっちゃった(笑)。


というのも,前回心残りとなったことがあって,
レジェンドを北海道へ持ち込まなかったのね。
購入したばかりで,ぶつけられるのもイヤだし,
フェリーの移動で塩分に当てられることも心配した。


いや,それよりも北海道のドライバーが怖いのだ。
前々回行ったときに気づいたのだが,
あまりにもマナーがなさすぎる。


中心街から離れれば車が少ないからまだ安心だが,
札幌市の中心部はホント,怖かったねえ…。
特に,タクシードライバーの質が悪いわ。
強引な割り込みは,日常茶飯事なのかい?


でも,札幌以外では,車が少ないし,
それに道路が広いので,運転をしていて楽しい。
であれば,札幌以外なら問題ないわけだ。


以前の北海道旅行では,2回とも,
宿泊の拠点がほとんど札幌市内だった。
で,札幌を拠点にしてしまうと,
旅行の日数も多くなりがちになる。


旅行は最低でも2泊しないと楽しめない。
さらに,自家用車を持ち込むとなれば,
フェリーで往復2泊することになるから,
4泊5日という大掛かりな日程になってしまう。


もっと手軽な,北海道旅行は成立しないものか?
そんな要求に応えるかのように,昨年9月,
「ナッチャンRera」が青森港-函館港間に就航した。
私が北海道旅行を終えて,間もなくのことだった。


ナンチャンReraは,広告宣伝をガンガン打っているため,
名前を耳にした人は多いことだろう。ただ,なんこっちゃ?
と思っている人もいるかもしれないけど。


かつて,「青函連絡船」なる船が存在した。
昔は,北海道旅行では,必須の交通手段だったが,
JRは青函トンネルを含む津軽海峡線を1988年に開通させ,
スピードに劣る青函航路は,同時に姿を消す運命となった。


青函連絡船の頃は,青森-函館間は4時間弱も要していたが,
津軽海峡線を使った特急スーパー白鳥号では,
2時間弱と半分にまで所要時間が短くなった。


しかし,時間的に鉄道は圧倒的に有利であったものの,
残念ながら,自動車輸送の機能は持ち合わせていない。
「フェリー(ferryboat)」とは旅客のみならず,
貨物や自動車・二輪車なども輸送できる船のことである。


青函連絡船が就航を終了した後,青森港-函館港間には,
ライバルであった旧東日本フェリーが航行していたが,
従来は所要時間が4時間弱であったことから,
JRから旅客を取り込めず,経営的にはかなり苦しかった。


特に船舶の場合,気象条件の影響を受けやすい欠点がある。
津軽海峡では,洞爺丸台風で同時に4隻の船舶を失うなど,
悲惨な事故が今でも記憶されているところである。
鉄道は雨風の影響を船舶よりも受けにくいことから,
安定した輸送が可能となり,スピードだけが優位ではない。


2003年になると,旧東日本フェリーは債務超過に陥り,
会社更生法適用を東京地方裁判所へ申請。
その後,海運中堅のリベラが経営支援に乗り出す。
2006年には新会社・東日本フェリーが設立され,
対JRに対して,反撃に出る戦略に出てきた。


そして2007年9月1日,青森港-函館港の間に,
双胴型高速フェリー「ナッチャンRera」が就航したのである。
ナッチャンReraは総重量約10,000トン,全長112.6m,
船幅30.5mで,最大搭載人員は約800名,
普通乗用車換算で約350台の車両を運ぶことができ,
世界の中でも最大級のフェリーだ。


「大型」というだけでなく,「高速フェリー」でもある。
航行速力約36ノット(約67km/h)は驚異的な速さだ。
このクラスで30ノット以上出せる船は,
軍事用以外では私もよく知らない。
この結果,青森港-函館港間は約2時間弱となり,
従来のよりも所要時間を半分に減らしたことになる。


これを実現したのが波浪貫通型双胴船という構造である。
真正面の写真を見てもらえば分かるとおり,
2つの単胴型を貼り合わせた形状をしており,
横揺れを安定させると同時に,波を2つの穴に抜けさせ,
抵抗力を弱めている。


これに4機のウォータージェットを備え,
船体をアルミ合金製として軽量化を図ったことで,
揺れずに,燃費も改善した高速フェリーが出来上がった。


実は,過去にも高速フェリーは存在した。
旧東日本フェリーでは,1997年6月,
2代目「ゆにこん」を就航を同区間に就航させた。
ところが,輸送能力はナッチャンReraの半分で,
しかも燃費が悪かったことから,生産性が上がらず,
わずか3年あまりで廃止されてしまったのである。


ナッチャンReraは,それらハード面を改善し,
さらにソフト面にも力を入れている。
座席にはエグゼクティブクラスを導入し,
ラウンジやキッズルームなど設置するなど,
幅広い客層に対応している。


時間的には津軽海峡緯に十分対抗できるし,
鉄ヲタでもない限り,トンネルの中ばかりでは飽きる。
ナッチャンReraは,情景を楽しむことができるわけで,
圧迫感を嫌う旅客は,船を選ぶかもしれない。


特に,今年の5月2日からは,
甲板に乗船客が入れるようになった。
それまでは安全上の配慮から立入禁止だったが,
「外に出て景色を見たい」という客に応えたのだ。
(ただし,強風などの悪天候の場合は閉鎖)


これならエコノミーの座席を取っても,
ずっと甲板に出ていてれば,窮屈感はない。
船上から景色を見ていると,1時間なんてあっという間。
天気がよければ,ホント気持ちいいんだから。


さて,5月2日からはナッチャンに姉妹が増えた。
「ナッチャンWorld」が同区間に就航したのである。
船体はナッチャンReraと同一で,デザインが違うくらいか。


ちなみに,“ナッチャン”とは何ぞや?
という話になるが,船体のイラストを描いた子の仇名だ。
京都市の小学校・川嶋なつみさんがデザインしたもので,
Reraは「海や自然と人間とのふれあい」をイメージし,
Worldは「世界中の仲間がパレードする姿」を描いている。
(Worldの方は18人のイラストを混ぜている)


ナッチャンWorldの就航により,運行本数が増えたため,
利用しやすいダイヤグラム編成が可能となった。
現在は,毎日,6往復している(時期にって異なる)。
青森市あるいは函館市の住民であれば,
お互いを日帰り旅行することも可能だ。


ナッチャンWorldが就航した,というニュースを知り,
私はじわじわと妙な妄想に駆られることになった。
日帰りは無理としても,一泊で函館へ行けないか,
と考え始まるようになったのだ。


一泊での函館旅行は,今までも可能だった。
それは飛行機を使った場合だ。
いや,新幹線+特急でも結構余裕はあるだろう。
ただ,自動車での旅行はかなり厳しかった。
行って,帰ってくるだけなら可能だが,
「観光」をしている余裕などなくなるはず。


しかし,ナッチャン姉妹船の登場によって,
一泊でも函館を満喫できるのではと考えるようになった。
プランはこうだ。まず,午前3時ごろに自宅を出発。
ETCゲートを4時前にくぐれば,深夜割引を受けられる。


そして,東北自動車道をひたすら北上。
スピードを出せば(ほどほどにね),青森市内には,
午前10時前には到着できると計算している。


そして,10時45分に青森港を出港すると,
12時45分には函館港へ着くことになる。
ここで軽くラーメンでも食べてから,市内見学。
夜になったら,当然,函館山で夜景を見る。


ホテルに宿泊したら,次の日,朝早く起きて,
卸売市場を見学。安くて新鮮なネタがあれば買って,
あとは車に詰め込んで帰ってくればいい。


そして10時45分に函館港を出港すると,
12時45分に青森港へ着くから,
あとはゆっくり家路につけばいい。


車の運転が嫌いな人には辛い旅になるだろう。
でも私は何時間運転していても,飽きない人間なので,
疲れるかもしれないが,十分に楽しめると思っている。


「一泊」というところがポイントだよね。
というのは,土曜・日曜を使えば,
会社の休暇を取らずに行けるからだ。


月曜日の朝,何食わぬ顔して出社するわけよ。
タラバガニかなんかのお土産を持って,
「昨日,ちょっくら函館に行ってきました」と。
これで,キチガイ決定でしょ。


って,これじゃ,夏休みにならないか(苦笑)。
2008/05/22のBlog
[ 21:22 ] [ 新商品・トレンド ]
今日は早めの帰宅。
というより,最近ずっと早いわ。
仕事が暇なのは,何よりなのだが,
風呂に入ったりしていると,結局,
夜9時ぐらいには,なってしまうもの。


で,そこからワインを飲み始めるわけだが,
酒の肴をつまみながら,さらに,
食卓に並べた(?)パソコンを起動する。
まずは,メールチェックである。
これは,毎日決まった行動パターン。


商品宣伝のメールが多いので,
飛ばしてそのまま見なかったりするのだが,
「うまいもんドットコム」からのメールが目に留まった。


今日の目玉商品は,「小松屋本店 人気の昆虫シリーズ」。
食玩のフィギュアではない。れっきとしたチョコレートだ。
今回は「カブト虫と幼虫1匹」の形をしたチョコである。


「うまいもん」も最近はマンネリ化した商品が多くなったが,
今回は久しぶりに心の琴線がビーンって鳴ったね。
写真で見た限りでも,カブトムシの精巧さが伝わってくる。
材料が樹脂でも難しいと思われるのに,
熱に弱いチョコで実現しているのがすばらしい。


ただ,見た目は…。どうなんだろう……??
成虫の方はまだいいとして,幼虫はねぇ…。
多くの女性は,スイーツが大好物だけど,
さすがにこれはいただけないのでは?(苦笑)。


いや,幼虫を美味しそうに食べている人がいるとすれば,
それはそれで“絵”になるのだが,
挑戦してくれる人はあんまりいないかも。
さすがの妹も,これはダメだろ(あは)。


甥っ子は昆虫類が大好きだし,
頭がアホで何でも食うから,
試しに買ってやろうかな。
今度会ったから,確認してみよう。
[ 11:09 ] [ 新商品・トレンド ]
今から1ヶ月ぐらい前の話になるが,
会社の机で,EeePCをいじっていたら,
「あ,それ何のパソコンですか?」
と,同僚が質問してきた。


「ASUSという台湾製のパソコンで,安いんスよ」
と答えると,非常に関心を示してきて,
「いくらぐらいするんですか?」
と聞いてきたので,49,800円だと答えた。
一般の人は,EeePCの存在を知らないものなんだね。
値段を聞いて,すごく驚いていたわ。


すると,メーカー名や型番などをメモしていき,
早速,自分で販売店などを調べていたようだ。
彼は既に,自宅ではPCを導入しているものの,
奥さんや子供にPCを占領されることが多くなり,
自分自身のPCを所有したいと思っていたそうだ。


パソコンは,プライバシーの塊とも言える。
ブックマークを見られるだけでも,恥ずかしいでしょ。
こんなサイトをいつも見てるだ,なんて思われてさ。


だから,シェアリングには向いていない。
PCは,あくまでも「personal」な道具なのだ。
一家に一台ではなく,「一人一台」が正解だろう。


ただ,家族の人数が多くなれば,コスト負担が大きい。
そこで低価格PCが求められるようになるわけだが,
低価格ゆえに,機能に犠牲を伴っている点に注意が必要。


購入意欲が高まっていたその同僚だが,
Cドライブの容量が非常に少ないこと,
CDドライブが附属していないこと,
画面が小さいこと,キーボードが小さいこと,
バッテリが長持ちしないこと,
PCカードスロットが付いていないことなどを説明して,
EeePCの欠点については念を押しておいた。


ただ,その同僚は,ネットとメールと,
MS-Officeが使えれば十分とのこと。
幸いなことに,その同僚は既に無線LANを導入しており,
ネットの接続についてはソフトの設定だけで済む。


問題はOfficeの方だった。当然,Cドライブは使えない。
ただ,現在はどうなっているか分からないが,
初期出荷の頃は,4GのSDHCカードを附属しており,
これをカードスロットに挿して,Dドライブとし,
ここにインストールすることができるのである。


実際に,自分のPCでもやってみた。
コンポーネントの一部はCドライブに組み込まれるが,
残量にはほとんど影響は与えない。


頻繁にSDカードを交換しない環境ならば,
Dドライブにアプリをインストールしても,
特段問題は生じないと思っている。
私もExcelで資金管理をしているので,
表計算ソフトが使えるのは実に都合がよい。


無線LAN環境が既にあるという前提だが,
一般の人が使う分には,EeePCでも十分なのだ。
画面などの小ささも,逆に省スペースとなる。
部屋の片隅に置いていても,邪魔にはならない。
一人一台時代にふさわしいPCと言えるかもしれない。


制約条件があるし,メーカーサポートも怪しいので,
一般の人にはあまり薦められないとも考えられるが,
パソコン初心者という人も少なくなってきたわけだし,
2台目以降の人は,一度検討してもいいのではないか。


低価格品には慎重だった大手メーカー側でも,
この市場は無視できない存在になりつつある。
昨日,日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は,
59,800円のノートPC「HP2133 Mini-Note PC」を,
6月上旬に発売すると発表した。


5万円台のノートPCは,エプソンダイレクトでもあるが,
HPという大手メーカーが低価格市場に参入した意味は大きい。
日本の大手メーカーでも,富士通が6万円台を発売するなど,
確実にノートPCの値段が下がりつつあるのだ。


ただ,「HP2133」については,私はあまり評価しない。
コンセプトがやや中途半端な気がするのだ。
EeePCとの比較において,大きく違う点は5つ。
(HP2133スタンダードモデルの場合)


1.OSがVista(EeePCはXP)
2.メモリが1G(EeePCは512M)
3.ストレージがHDDで120G(EeePCはSSDで4G)
4.画面サイズが8.9型(EeePCは7型)
5.PCカードスロットあり(EeePCはなし)


このスペックでEeePCより1万円高に抑えたのは凄いが,
Vistaを乗せて,このCPUやメモリは貧弱すぎるだろう。
OSをXPにして,数千円値下げするか,
逆にOSを外して,49,800円とすることはできなかったか。


日本HPでは,HP2133を「フルスペックPC」としているが,
Vistaパソコンとしてみれば,貧弱なフルスペック。
解像度はWXGAだとはいえ,画面の大きさはは実用的ではない。
無理にフルスペックを強調するよりは,
もっと機能を限定して訴求した方が分かりやすい。


また,フルスペックPCを称すると同時に
「モバイルPC」という表現も使用していた。
これもふざけたことをしてくれたものだ。


「HP2133」のバッテリ駆動時間は,たったの2.3時間だよ。
こんなんで,“モバイル”なんて標榜できるのかね。
EeePCでさえ,3時間あるのに,それより劣っているわけ。


私は長らくモバイルPCなるものを使ってきたけど,
個人的には5時間以下の駆動時間では使い物にならなかった。
メールチェックぐらいだけならば使えるかも知れないが,
ネット閲覧などをしていると,すぐにバッテリは消耗する。
メーカーの公表数値よりも,意外ともたないものなのだ。


EeePCも,私はモバイルPCとは認めていない。
自宅の無線LAN環境において,
セカンドマシンとして使っていくのがベストだろう。
屋外で使用してもいいが,その場合は,
AC電源アダプタが確保されている場所が望ましい。


モバイル端末では,スマートフォンが普及しており,
駆動時間においては圧倒的に有利である。
メールチェックだけならば,スマートフォンで十分。


モバイルPCの強みは,電源などを全く気にせず,
完全なWindows環境を提供できることにあると思う。
その意味で,松下のLet'S noteのRシリーズが,
現段階では最もモバイルPCにふさわしい機種だ。
私もいまだに,騙し騙しCF-R3を使い続けている。
「HP2133」の製品名では,“Mini-Note”と表している。
ここからも,EeePCのカテゴリーとは違うとにおわせる。


かつて小型ノートPCとはいえば,ミニノートPCと同じであった。
東芝の「Libretto」がその先駆的存在であったが,
現在は松下のRシリーズがミニノートの代表格といったところ。
ミニノートは,あくまでもフルスペックの装備を満たしつつ,
サイズだけ小さく凝縮したもの。


しかし,数年前から「ウルトラモバイルPC(UMPC)」が出現し,
小型ノートPCもカテゴリーの細分化が始まった。
UMPCは,乱暴にいってしまえばタブレット型。
つまり,フルキーボード,マウスを取り去ったスタイルだ。


スマートフォンとの違いは,やはりOS。
UMPCは,あくまでもWindowsXPマシンである。
マイクロソフトが提唱した規格だしね。


ただ,UMPCにはPCカードスロットがなかったり,
画面が5型程度とかなり小さいので,
用途は業務用などに限定されてしまうだろう。
値段は高めになってしまうし,
個人ならスマートフォンに流れるところだから。
今後の市場の伸びはあまり期待できないだろう。


ではEeePCは,どのカテゴリーに属するかだが,
これは「ネットブック」という新しいジャンルとなる。
ネットブックとは,ネット閲覧を主な用途としたPCで,
画面は10型以下,OSはWindowsかLinuxを採用。
EeePCの仕様とピッタリでしょ。
「HP2133」のフルスペック狙いとは違う。


今後,CPUセットにはインテルのAtomが搭載されていくはず。
EeePCの成功もあるが,Atomが今後,控えているだけに,
ネットブック市場はヒートアップが間違いないのだ。


ネットブックマシンで最も重要なのは価格かも。
EeePCの魅力はなんといっても5万円以内で済むこと。
前にも書いたとおり,EeePCの新機種は,
5万円を超えることは間違いないようだが,
せめて「HP2133」よりは安く出てきて欲しい。