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2008/06/28のBlog
オートメレビュー社のオートメレビュー総合研究所所長の白岩禮三氏の記事では、日本は2030年頃、深刻な人口問題と絶望的な財政悪化に加えてコンクリート構造物の補修が3重苦となってのしかかると書いてありました。

日本の社会資本は、道路(32%)、農林漁業(14.1%)、治山治水(13.5%)、学校・社会教育(11.6%)、下水道(6.7%)、その他(22.1%)と、道路が圧倒的に大きい。

なかでも、橋梁とトンネルが金食い虫で橋梁は50年の寿命を過ぎると落橋の危険性が一挙に高まる。これに該当する橋梁は、06年(8%)、10年(10%)、15年(20%)、30年(50%)、50年(60%)と着実に増えていくが9割の市区町村は橋梁の定期点検をやろうとしないので、日本国中何処で橋が落ちても不思議ではないとのことです。

明日は、下水道管の老朽化に伴う道路陥没についてご紹介します。

それにしましても、民間研究所の所長さんが具体的数字に基づきこう言っているのです。政治家や官僚は膨大な調査能力を駆使して将来の問題点を把握しなければならないのに、目先のお金に目をやらざるを得ない財界の走狗のようになってしまっている実態は糾弾されるべきではないでしょうか。
これはオートメレビュー社の総合研究所所長、白岩禮三氏のオートメ論評(6月18日)に書いてあった記事ですが、

ローマ滅亡の原因のは、「少子化」、「貧富の差の拡大」、「コンクリート建造物の劣化」であると言われています。

今の日本はまったく似通った状況だというのです。東京大学名誉教授小林一輔氏は、著書「コンクリートの文明誌」の中で「人類史上初めてコンクリートの巨大建造物を手がけたのはローマ人だったが、造りすぎに伴う膨大な管理費用によって財政は破綻した。」

東京大学の名誉教授故弓削達氏は、著書の中で「ローマ帝国はアッピア街道を手始めに、その後600年間に延8万5千kmにおよぶ372本の幹線道路を張り巡らした。」「これはアメリカ合衆国の高速道路の総延長8万8千kmにさえ匹敵するほどの堂々とした規模である。」ローマ帝国は文字通りの「公共事業天国」であったとしています。

一方日本はどうかと見ますと、内閣府の「日本の社会資本2007」によりますと、日本の社会資本は1953年(18兆円)、72年(110兆円)、83年(300兆円)、95年(500兆円)、03年(700兆円)。欧米は1世紀かけて国土整備をしたが、日本は半世紀でした。この結果、整備補修が21世紀前半に集中してくる。この頃少子高齢化は一層進み、35年頃には、生産人口が現在より2千万人減り、一方社会保障費は増え続け2030年には、国と地方の債務はGDP比で200%を突破するとのこと。

深刻な人口問題と、絶望的な財政悪化に加えてコンクリート構造物の補修が3重苦となって日本社会にのしかかると言う事です。

具体的な説明は長くなりますので日を分けてご紹介します。

また、この記事をお知り合いの方々にもご紹介していただければ日本がローマのようにならないために役立つことと思います。

なお、度々ご紹介しているオートメレビュー社のオートメレビューと言う新聞は、年間購読料15,300円ですが充分価値があります。皆様も日本と世界の政治経済にご関心がある方はご購読されると良いと思います。

オートメレビュー社新聞購読申し込みページ



2008/06/26のBlog
一昨日あたりの南信州新聞や信毎新聞で南信州の村々で首長、議会選挙が始まったとありました。

下条村、売木村が6月29日投票。天龍村村長が次期選挙(11月)に再選出馬表明。

小さな村では首長の意向は村政に大きく響くので、この厳しい政治経済状況の中でどうやって舵をとっていくのか、ご苦労様な事です。

下条村の候補者の第一声を読んでみますと、現職の伊藤嘉平村長は、村を立て直して人口も増え、出生率も高くなり、財政もゆとりが出てきて何もかも素晴らしい村だと思っていたのですが、この村長に対抗した折山候補の演説内用を見ますと、お歳よりのための施策がないとして、お隣の泰阜村と比べ、老人福祉費は老人の数が下条村の方が多いにもかかわらず、1億2千万円近く、対する下条村は立った2,900万円。下条村が老人福祉を切り詰めて財政再建をしたと言うことは知りませんでした。

下条村にしても泰阜村にしても保守勢力の人たちではないかと思うのですが、人が違うとこうも違うものかと思ってしまいます。

選挙で大いに揉めて議論していくと言うことは良いことだと思いますので、私もこの際勉強させていただこうかと思います。
2008/06/25のBlog
信濃毎日新聞にサブタイトルで「自殺大国ニッポンのいま」と言う記事が連載され始めましたが、東京自殺防止センターと言う所があって、民間団体で年間1万2千件のの相談を受けているとの事。もし私のブログをお読みの方でお知り合いに自殺を考えているような方がいらっしゃいましたら教えてあげて欲しいと思います。

東京自殺防止センター:03-5286-9090
相談は毎日午後8時から翌朝6時まで

今日ご紹介します石仏は、御供(おども)観音に祀ってある石仏ですが、こう言う観音様を見ていますと、当時の人達が力を合わせて岩山を掘り石像を担いで運び安置する光景が蘇り、また多くの人達がお参りをする姿、今でも美しく清掃されているところから、この観音様たちは地元の人々を中心に大事にされていることが分かります。

阿南町と言う所は、来て見て頂くとわかりますが、昔の町長さんが言ったと言う事ですが、銀紙をくしゃくしゃにしたような村と言うほど平地が少なく山また山と言う地形です。

ですから、貴重な平坦地に石仏を置く事ができないで、こう言う岩山を掘って安置した物と思われます。自殺などを考えるようになってしまう前に少し疲れたなと思ったら、1日でも時間を取ってこう言う所で、黙念して見ることも良いのではないかと思います。
2008/06/24のBlog
日本農業新聞に、農水省発表資料として地球に優しい食料の順番が載っていました。

それによりますと、生産から消費、廃棄処理するまでに使われるエネルギー消費量が米1kgで6,330Kcal、パン9510kcal、めん類15,040kcal。

これを米を1として比で表すと、米1:パン1.5:麺2.4と言う事になるわけです。

この内訳を、生産、加工、流通、家庭、し尿処理に分けて見ますと、パン、めん類共に加工、流通で消費が多く、それだけ炭酸ガスの排出量が多くなっているとの事です。

パンやめん類は原料が輸入に頼っているわけですから、これから高騰は目に見えていますし、日本は米あまりで困っていることから、お米を食べる家庭が増えますと、日本の農業を守る事にも地球温暖化防止にも役立ち一石二鳥と言う事になります。

妻に聞いたところでは、忙しい時はパンがサンドイッチなどで済ませられるので都合はよいし、小さな頃から食べているのでどうしても食べたくなる時があるそうです。確かに私も単身赴任していた時には、残業残業で、外食では手っ取り早いめん類をサッとかきこんだり、明日の朝の食事にとパンを買って帰ったものでした。

よほど美味しいお米でないとおかずが必要になりますので、お米は手間がかかるのですが、これからの日本の食、地球温暖化防止のためにはお米を食べたほうが良さそうです。皆様お米を食べましょう。