Blog
2008/07/11のBlog
[ 06:12 ]
先の戦争がいかに無謀な戦争であったかの証明する痕跡を、2005年11月6日のエントリーでご紹介してありました。この当時のアクセス数はまだ1,000アクセス頂いていたかどうかの時期で、現在では多いとき9,000、平均では6,000アクセスいただくようになり、多くの方はたぶんこのエントリーをご覧いただいていないと思いますのでご紹介します。
写真は下条村と言う村を歩いていた時見つけたもので、家主さんのお話では、終戦数ヶ月前に門の鉄鋲も供出したとのことです。こんな状況になっても戦い続けた当時の軍人、政治家、天皇陛下のご命令は絶対であった時代、恐ろしくもまた哀れでもありました。
戦争の傷跡を残す門金具跡の記事
写真は下条村と言う村を歩いていた時見つけたもので、家主さんのお話では、終戦数ヶ月前に門の鉄鋲も供出したとのことです。こんな状況になっても戦い続けた当時の軍人、政治家、天皇陛下のご命令は絶対であった時代、恐ろしくもまた哀れでもありました。
戦争の傷跡を残す門金具跡の記事
2008/07/10のBlog
[ 04:18 ]
オートメレビュー社の総合研究所所長、白岩禮三氏の結論によりますと、日本が負けた理由は現在の経済戦争で負けていることと繋がっていると言う事です。まったく大した人だと思います。
日本が戦争に負けた理由はいろいろ上げられるが、筆頭に上げられるのは、
1、情報収集力の決定的不足と、
2、情報の軽視、これらの当然の帰結として、
3、杜撰極まりない戦略
4、戦争の先行きに対する読みの無さ、それと直結するのが、
5、政治力の欠如
これだけ揃えば、無謀な戦争は必然的に起るが、主要な戦争では勝てず、政治的決着も手の下しようが無くなる。
つまり、日本は勝つ見込みのない戦争をおっぱじめた果てに、負けるべくして負けたが、その上に矛を収める時期さえ決められず、流す必要のない血を大量に流してしまった。
こうした戦争中の一連の負け戦を、現在の経済戦争での負け戦と重なり合わせると、自ずから対処の仕方が浮かびあがってくる。この機会に十分に反省しなければならない。
としています。私もこの記事を読みまして、折角たくさんのブログで情報発信しているので大衆紙ではないこの新聞の情報を多くの方に読んで頂きたいと思い連日掲載しました。たくさんの新聞を読んでいますが、オートメレビュー社の白岩禮三氏のオートメ評論は、年間購読料金15,300円ですが十分価値が有ると思っています。この間の記事を読まれた方でなるほどと思われた方はぜひ読んでみてください。
オートメレビュー社新聞購読申し込みページ
日本が戦争に負けた理由はいろいろ上げられるが、筆頭に上げられるのは、
1、情報収集力の決定的不足と、
2、情報の軽視、これらの当然の帰結として、
3、杜撰極まりない戦略
4、戦争の先行きに対する読みの無さ、それと直結するのが、
5、政治力の欠如
これだけ揃えば、無謀な戦争は必然的に起るが、主要な戦争では勝てず、政治的決着も手の下しようが無くなる。
つまり、日本は勝つ見込みのない戦争をおっぱじめた果てに、負けるべくして負けたが、その上に矛を収める時期さえ決められず、流す必要のない血を大量に流してしまった。
こうした戦争中の一連の負け戦を、現在の経済戦争での負け戦と重なり合わせると、自ずから対処の仕方が浮かびあがってくる。この機会に十分に反省しなければならない。
としています。私もこの記事を読みまして、折角たくさんのブログで情報発信しているので大衆紙ではないこの新聞の情報を多くの方に読んで頂きたいと思い連日掲載しました。たくさんの新聞を読んでいますが、オートメレビュー社の白岩禮三氏のオートメ評論は、年間購読料金15,300円ですが十分価値が有ると思っています。この間の記事を読まれた方でなるほどと思われた方はぜひ読んでみてください。
オートメレビュー社新聞購読申し込みページ
2008/07/09のBlog
[ 04:52 ]
オートメレビュー紙の白岩禮三氏の話の続きですが、山本七平氏の指摘の第2は、
ロジスティックスの決定的な欠落と言う事です。日本軍は殊更に精神面ばかりを強調し、兵の数が不足していようとも、また武器性能が劣っていたり、足らなかったりしても、精神面で補えばよいと強弁し、兵たちを徹底的にしごきあげた。しかし、物資が決定的に不足し補給面での対策がなきに等しい上に、精兵主義の大前提が揺らいでしまえば、勝負は戦う前に決まってしまう。
かくして日本は負けてしまったと言う事です。
この記事を読んで私が思いましたのは、これらを今の日本に当てはめて考えますと、政府も官僚も財界と一緒になって目先の利益に汲々として、日本が発展途上国から追い上げられている実態から見て、遠大な計画が必要なのに、これを立てることをしない。国民貧富の差の拡大、諸物価高騰で疲弊し、教育にもお金をかけず、社会保障に携わる人たちを冷遇し、そのため特に地方ではそういう職場は貴重であるのですが、そういう人たちの平均賃金が他の産業より40%低く押さえ、こども達の教育に支障をきたすような政策。昔の自民党ならすばやくバランスを取って軌道修正し国民の怒りが爆発寸前になる前に手を打ってきたと思いますが、いまやどうもどっぷり甘い汁を飲み続け、ぬるま湯に浸っりきっているのではないかと思います。
そういう中で、福田首相は、道路特定財源を一般財源化すると閣議決定まで持って行き(本当にそうなるかどうかは、法律>閣議決定 ですからまだ分かりません)当面を乗り切ったのですが、これからが見ものです。
この後、白岩禮三氏ご自身のご意見を書いていましたのでそれはまた明日ご紹介します。
ロジスティックスの決定的な欠落と言う事です。日本軍は殊更に精神面ばかりを強調し、兵の数が不足していようとも、また武器性能が劣っていたり、足らなかったりしても、精神面で補えばよいと強弁し、兵たちを徹底的にしごきあげた。しかし、物資が決定的に不足し補給面での対策がなきに等しい上に、精兵主義の大前提が揺らいでしまえば、勝負は戦う前に決まってしまう。
かくして日本は負けてしまったと言う事です。
この記事を読んで私が思いましたのは、これらを今の日本に当てはめて考えますと、政府も官僚も財界と一緒になって目先の利益に汲々として、日本が発展途上国から追い上げられている実態から見て、遠大な計画が必要なのに、これを立てることをしない。国民貧富の差の拡大、諸物価高騰で疲弊し、教育にもお金をかけず、社会保障に携わる人たちを冷遇し、そのため特に地方ではそういう職場は貴重であるのですが、そういう人たちの平均賃金が他の産業より40%低く押さえ、こども達の教育に支障をきたすような政策。昔の自民党ならすばやくバランスを取って軌道修正し国民の怒りが爆発寸前になる前に手を打ってきたと思いますが、いまやどうもどっぷり甘い汁を飲み続け、ぬるま湯に浸っりきっているのではないかと思います。
そういう中で、福田首相は、道路特定財源を一般財源化すると閣議決定まで持って行き(本当にそうなるかどうかは、法律>閣議決定 ですからまだ分かりません)当面を乗り切ったのですが、これからが見ものです。
この後、白岩禮三氏ご自身のご意見を書いていましたのでそれはまた明日ご紹介します。
2008/07/08のBlog
[ 05:58 ]
トヨタ自動車奥田相談役が幹部社員に勧めている本について、オートメレビュー社の中央研究所所長の白岩禮三氏が記事を書いていますのでご紹介します。
山本七平著「日本はなぜ敗れるのか」と言う本で、飯田図書館で探して見ましたが無くて、名古屋図書館を調べましたら有りましたので飯田図書館に行き名古屋図書館からの借り出しを依頼してきました。
こう言う点はどこの図書館からも日本国内にある図書館の本なら貸し出しを依頼できるので大変便利です。家にいながらにして名古屋図書館の在庫を調べられます。借り出し依頼も家でパソコンからできるようになればもっと便利なのですが。
白岩氏によりますと、奥田さんがトヨタ幹部に読ませたい意図は、現在の日本経済の弱さを、かっての太平洋戦争での日本軍の負け戦と重なり合わせて、自粛と自重を求めたものであろうとし、その観点から見直して書いたとしています。
------------------------
まず第一に人命軽視。戦争中の兵士は赤紙一枚で満足な武器も持たされず、護衛艦なしで米潜水艦の一大拠点地点ルソン海峡をのろのろ行かされて大半が撃沈されてしまった。当時の日本軍は人命の尊さなど目もくれなかった。山本七平氏は、これこそはナチスドイツのアウシュビッツ以上の大規模な計画的殺人であるとしている。ドイツはユダヤ人を対象としたが、日本は自国民を対象にしたと言う事です。
この恐るべき国家としての非人道的処置と、その精神的構造は、75歳以上の老人を切り捨てる現在の保険制度にも受け継がれている。こうした国家の意思が剥き出しになれば企業もこれに習う。この結果20年前には6対1だった正規社員と非正規社員の割合は、今では3対1となった。
非正規社員は1年や2年の短期採用であり、期限が切れたら失職してしまう。しかも30をすぎれば就職の機会はがくんと落ちるとなれば、20歳代の非正規社員の心はすさみにすさむ。
遠い昔の日本には姥捨て山があったそうだが、今の日本では20歳代の大勢の若者たちが姥捨て山行きの切符をあてがわれている。そんな状況に置かれたら、社会に反発したくもなるだろう。そんな悩みのない人たちへと刃を向けたくなるだろう。
------------------------
としています。そしてその犠牲者に何時なるか、私や貴方でない保証はどこにもないのです。
先日のエントリーと併せて考えますと、後期高齢者保険制度や、派遣労働者制度を考え出した精神構造は、公明党の厚労相が中心だったと言う事ですから、何かぞっとするものを感じます。
続きは明日にします。
山本七平著「日本はなぜ敗れるのか」と言う本で、飯田図書館で探して見ましたが無くて、名古屋図書館を調べましたら有りましたので飯田図書館に行き名古屋図書館からの借り出しを依頼してきました。
こう言う点はどこの図書館からも日本国内にある図書館の本なら貸し出しを依頼できるので大変便利です。家にいながらにして名古屋図書館の在庫を調べられます。借り出し依頼も家でパソコンからできるようになればもっと便利なのですが。
白岩氏によりますと、奥田さんがトヨタ幹部に読ませたい意図は、現在の日本経済の弱さを、かっての太平洋戦争での日本軍の負け戦と重なり合わせて、自粛と自重を求めたものであろうとし、その観点から見直して書いたとしています。
------------------------
まず第一に人命軽視。戦争中の兵士は赤紙一枚で満足な武器も持たされず、護衛艦なしで米潜水艦の一大拠点地点ルソン海峡をのろのろ行かされて大半が撃沈されてしまった。当時の日本軍は人命の尊さなど目もくれなかった。山本七平氏は、これこそはナチスドイツのアウシュビッツ以上の大規模な計画的殺人であるとしている。ドイツはユダヤ人を対象としたが、日本は自国民を対象にしたと言う事です。
この恐るべき国家としての非人道的処置と、その精神的構造は、75歳以上の老人を切り捨てる現在の保険制度にも受け継がれている。こうした国家の意思が剥き出しになれば企業もこれに習う。この結果20年前には6対1だった正規社員と非正規社員の割合は、今では3対1となった。
非正規社員は1年や2年の短期採用であり、期限が切れたら失職してしまう。しかも30をすぎれば就職の機会はがくんと落ちるとなれば、20歳代の非正規社員の心はすさみにすさむ。
遠い昔の日本には姥捨て山があったそうだが、今の日本では20歳代の大勢の若者たちが姥捨て山行きの切符をあてがわれている。そんな状況に置かれたら、社会に反発したくもなるだろう。そんな悩みのない人たちへと刃を向けたくなるだろう。
------------------------
としています。そしてその犠牲者に何時なるか、私や貴方でない保証はどこにもないのです。
先日のエントリーと併せて考えますと、後期高齢者保険制度や、派遣労働者制度を考え出した精神構造は、公明党の厚労相が中心だったと言う事ですから、何かぞっとするものを感じます。
続きは明日にします。
2008/07/07のBlog
[ 07:18 ]
南信州観光カレンダーに8月分でわかっている所を追加しました。
8月追加南信州観光カレンダー
ところで昨日は、私の住んでいる地域のシニア世代の人たちのグループがあり、富山県の氷見まで日帰り旅行で行ってきました。
東海北陸道が一昨日全線開通したと言うことで、試し載りもかねていたようです。ガイドさんによりますと今まではかなり遠回りをしなくてはならなかったのが早くなったといっていました。8時に飯田を出て12時半前には氷見についたのですが、早いか遅いかは前に行ったことがないので判断はできないのですが。
このコースを通って良かったのは、東海環状、東海北陸どちらも日本列島を縦断して走る道路ですので、道路が山はトンネルをくぐり、川は橋梁を通り、幾筋もの細長い集落を見ることができ、各筋での風景の違い家並みの違いを垣間見ることができるところです。
高速道路網が完成していく事によるメリットとしては、以前なら一泊泊まりでないと無理だった地域が日帰り圏内になると言うことがあげられ、デメリットとしては、日帰りが多くなり宿泊客の減少で客単価が下がると言うことだと思います。この辺のところを計算に入れた経営戦略を立てられるかどうかが重要だとと思いました。
また大都市圏にある会社の支店や営業所が高速道路網の完成により次第に撤去されてしまうようですので、地方の衰退に拍車がかかると言うこともあるようですので、単純に高速道路網が完成していくのを喜んでばかりいられ無いところもあります。以下に自店、あるいは自分達の地域から高速道路網を活用して打って出て行くかと言うことも重要な課題になってきたようです。
帰りはかなりの渋滞で、ゆっくりトンネル内部の状態が見れたのですが、大きな亀裂がたくさん見られ、清水も見られました。巨大なコンクリート橋の橋脚にも、ひび割れではないかと思われるところもありました。コンクリート構造物の寿命が参拾年から50年と言う事ですから、いずれこれらの高速道路網の寿命が来るわけで、その時コンクリート構造物の補修で財政破綻したローマ帝国の二の舞を日本が踏まないように、今から周到な準備をしておかないと子孫の時代に大変な事態になってしまうと思います。
長いバスの旅でしたがビールとお酒を飲みながら、いろいろのことを考えての旅ができました。
なお、南信州観光カレンダー8月分を追記しました。
8月追加南信州観光カレンダー
8月追加南信州観光カレンダー
ところで昨日は、私の住んでいる地域のシニア世代の人たちのグループがあり、富山県の氷見まで日帰り旅行で行ってきました。
東海北陸道が一昨日全線開通したと言うことで、試し載りもかねていたようです。ガイドさんによりますと今まではかなり遠回りをしなくてはならなかったのが早くなったといっていました。8時に飯田を出て12時半前には氷見についたのですが、早いか遅いかは前に行ったことがないので判断はできないのですが。
このコースを通って良かったのは、東海環状、東海北陸どちらも日本列島を縦断して走る道路ですので、道路が山はトンネルをくぐり、川は橋梁を通り、幾筋もの細長い集落を見ることができ、各筋での風景の違い家並みの違いを垣間見ることができるところです。
高速道路網が完成していく事によるメリットとしては、以前なら一泊泊まりでないと無理だった地域が日帰り圏内になると言うことがあげられ、デメリットとしては、日帰りが多くなり宿泊客の減少で客単価が下がると言うことだと思います。この辺のところを計算に入れた経営戦略を立てられるかどうかが重要だとと思いました。
また大都市圏にある会社の支店や営業所が高速道路網の完成により次第に撤去されてしまうようですので、地方の衰退に拍車がかかると言うこともあるようですので、単純に高速道路網が完成していくのを喜んでばかりいられ無いところもあります。以下に自店、あるいは自分達の地域から高速道路網を活用して打って出て行くかと言うことも重要な課題になってきたようです。
帰りはかなりの渋滞で、ゆっくりトンネル内部の状態が見れたのですが、大きな亀裂がたくさん見られ、清水も見られました。巨大なコンクリート橋の橋脚にも、ひび割れではないかと思われるところもありました。コンクリート構造物の寿命が参拾年から50年と言う事ですから、いずれこれらの高速道路網の寿命が来るわけで、その時コンクリート構造物の補修で財政破綻したローマ帝国の二の舞を日本が踏まないように、今から周到な準備をしておかないと子孫の時代に大変な事態になってしまうと思います。
長いバスの旅でしたがビールとお酒を飲みながら、いろいろのことを考えての旅ができました。
なお、南信州観光カレンダー8月分を追記しました。
8月追加南信州観光カレンダー
