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原色大衆音楽図鑑
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2004/03/21のBlog
[ 16:17 ] [ 欧米 ]
Kula Shakerのデビューアルバム(1996年)。
このバンドのグルーヴ・アンサンブルは当時では最強だったのではないでしょうか。
時々「ああ、ロックのかっこよさってこういうものだよな」と気付かされるアーティストというのがいるのですが、(最近聴いたものの中ではCourtney Loveなんかもそうですね)Kula Shakerもまさしくそうで、ロックの神様に愛されている音楽という気がします。表現わかりにくいか。

ヴォーカルのクリスピアン・ミルズがインド文化に傾倒している関係でナーガ・ロックっぽい曲も含まれており、文句なし鋼のロックンロールナンバーもあり、パっと聴いてもかっこよく、何回も聴ける奥深さもあるアルバムですね。

2ndが出た直後の来日公演も見に行ったのですが、そこではロックンロールとインド音楽がさらに高度に融合した新曲を聴くことができました。
しかしバンドはまもなく解散、クリスはJeevasとかいうバンドをやっているらしいですが聴いてません。
彼の懐古趣味が強く出ているという評価を聞いて、何となく聴く気が起こらないのです。
彼の趣味の音楽に付き合ってやるほど、まだ満足させてもらってない、というか。
コステロがクラシックのカルテットとやったのは」まあしょうがないから聴いてやるか」という気にもなりますが。
とか言ってJeevas聴いたら凄かったりしてね。
誰か聞いたことある人感想聞かせてください。



2004/03/18のBlog
2003年12月発売。
いやー、これはすごいわ。すごいとしか言いようがない。
フライングキッズの2ndアルバム「新しき魂の光と道」をもじったっぽいタイトルですが、フライングキッズにも似ている。あとシアター・ブルックとか。
スタイルだけを客観的に言うと、コード進行やリズムはソウル。演奏スタイルはパンク。
演奏技術はとんでもなくプロフェッショナル。テクニックを備えつつロックの初期衝動を失わず、アレンジセンスもすごい。
全曲作詞作曲、ヴォーカル&ギターの山口隆の才能がほとばしってます。リズム隊もうまい。録音もいい。詩もいい。

しかしこのバンドの最大の魅力は「曲がいい」とか「演奏がうまい」とか「センスいい」とかではなく、そんなスタイルを突き破ってあふれ出る情熱と音楽に対する愛情。すげえすげえ、とにかく「すごい」としか言いようのないすごいバンドだ!!
とにかく聞いてくれ!webの試聴とかでもいいから!!!
うおおお~!!

2004/03/17のBlog
種ともこ好きだったなあ。バンドでもコピーしたなあ。
これは彼女の3枚目のアルバム(1987年)で、TMGEも3枚目が一番好きだし、なんか日本のアーティストって3枚目でスタイルを確立するのかなあと思いました。
佐野元春の「Someday」、岡村ちゃんの「家庭教師」、フェアチャイルド「ウクレレ」、うん確かにそうだ。と自己完結しましたが、この種ともこのアルバム、今聴くと録音が悪かったりするんですが、彼女のポップセンスが開花した1枚と言えましょう。
1stの「10円でごめんね」からかなりの完成度を誇ってましたが。
彼女の作曲能力、アレンジ能力(特にコーラスアレンジ)はかっこいい。
レコーディングメンバーは、

ドラム山木秀夫(渡辺香津美、YMO関係ほか)・青山純(山下達郎ほか)
ベース美久月千晴(今井美樹、氷室京介ほか)・有賀啓雄(TMN、大江千里ほか)
ギター窪田晴男(元パール兄弟)、いまみちもとたか(元バービーボーイズ)
キーボード武部聡史(ユーミン)

などそうそうたる面子。
北欧のギタリストと結婚してからは地味な音楽道を追求し始めちゃったりしたみたいですけど、リリカルなポップセンスをプロフェッショナルな音楽力で高度にコーティングした、優しくも力強くスキのない、それでいてしつこくない音。

でもブレイクというほど売れなかったんですよね。ちょうどこのころって音楽好きな人が好きな音楽ってあんまり売れなくって、プリプリとか永井真理子とかが売れてたんですよね。
いや、彼女たちがだめだということではないですが、種ともこが売れなかったということが納得いかないだけで。

思えばスピッツやミスチル以前・以後で日本の音楽シーンってガラっと変わった気がするなあ。





[関連したBlog]

おれは前から不思議なのですが、電車の中で電話することってそんなにいけないことでしょうか?イケナイコトカイ?
それがダメなら電車内私語禁止にするべきでしょ。と思うのですが。
去年まで海外にいたからそう思うのかも知れませんが、こういうこと言うのって日本だけでは?
なぜだめなのか誰か教えてプリーズ。

惜しくも解散してしまったTMGEのサードアルバム(1997年)。
彼らはデビュー時から好きだったんですけど、このアルバムが決定打でしたね、おれ的には。
音楽の構造としてはまあパンクなんですけど、「最新型」ていう印象を受けました。
このスタイルでどうすれば一番かっこいいかを突き詰めた末に出てきたと思われる楽曲群は、どんな「最新」と言われている音より新しく聞こえました。
あと、チバはほんと天才詩人。イメージを喚起するフレーズの作り方と音に載った時の訴求力はすごい。
「あ~わかるわかる」という共感を呼び起こすタイプではないけど、彼の言葉で頭に広がる景色は今まで見たことのないものでした。
そういう意味ではスピッツのマサムネとか有頂天のケラとかと同じタイプですね、おれの中では。
でもこれしかできない人なのかも、とスカパラとやった「カナリア鳴く空」とかRossoとかで思いました。

でもすごく独特で、かっこよくて、文学的で、エンターテイメントとしてもしっかり成立してて、音楽のスタイルをあまり変えないけどクオリティをしっかりキープして、唯一無二のバンドだったと思います。

2004/03/16のBlog
アジアの比率を下げよう、と言いつつタイ関連の記事をガンガン書いているわけですが、2002ラトリーという、2002年初めに企画されたスペシャルグループです。
ジャケット左からJennifer, Kat, Ya Ya Ying、イラストになってる2人はChina Dollsです。
JenniferはJAMPというグループにいた人で、今は女優が主な仕事みたいです。Katは一世風靡中です。最近はあまり姿を見ないようですが。

もうこれは売れるべくして作られたプロジェクトで、えらい売れました。
まあ皆さん華がある人たちで(China Dolls除く。あくまで2002年時点の話ですよ)、Katなんか、ファラン顔ではありますが、日本でも受けると思うんですけどねえ。ジェニーも。ヤヤインは、おれは好きです。

で、音ですが、まあそれなりに楽しめる、というレベルですね。ただVCDは楽しいです。みんなダンスうまいし、華あるし、旬のタイのポップスターはこんな感じ、というのがよくわかる絵です。と言ってもTV番組でオンエアされた映像をそのまんま収録しているだけですけどね。
グラミーの制作費削減政策がここにも表れているわけですわ。
時代の貴重な記録っちゅうことでひとつ。いやいやそう言わずひとつ。


2004/03/14のBlog
[ 22:56 ] [ タイ ]
Sevenにも参加したTongの2枚目(1999年)。
時系列的には、このアルバムの後Seven参加なんですが、正直Seven後に一気に人気が出た感があります。
おれ的には1st、2ndのほうが3rd、4thより好きです。

で、これなんですが、彼女はカエルっぽいケロケロした声で、あまりうまくはなかったりするのですが、曲がいい。このアルバムはMarshaもプロデュースしているBruno Brugnanoが手がけているのですが、適度に垢抜けた感じになってます。1曲目なんか小室プロデュースみたい。っていいのか悪いのかわかりませんが。

あと、顔的にはかなーり美人だと思います。


2000年にグラミーのトップ女性シンガー7人で行われたスペシャルプロジェクト。グラミーは時々こういうイベントをやります。コンサートも開かれてVCDになってます。
メンバーは後列左からMarsha, Tong, Au(ウ),Mai、前列左からNat,Nicole,Amp(エーム)。いずれもタイ人なら知らない人のいない大スターの皆様です。
内容は、7人全員での唄ありそれぞれのソロあり、デュオありでバラエティに富んだものになってます。
タイポップスの入門編としてもいい感じだし、制作にもそれなりに手がかかっていて、安心して聴いていられます。
みんなルックスもいいしスター性もある人たちなんで、CDで聞くよりVCDで見たほうが面白いかも知れませんね。
このメンバーの中で、MaiとAmpは聴いたことないです。
タイにいた時、TVや街中でなんとなく耳にしたことはあったんだけど、ちょっと趣味に合わなかったというか。
あとの人たちはだいたい好きですね。アルバムによっては脱力したのもありますが。誰とは言いませんがNicoleのPan Duとかね。
でもブッサバーナーペンなんかはすごく好きですよ。
そのうちレビューしますけど。
[ 20:55 ] [ タイ ]
タイポップスの聴き始めはTKだったと申し上げましたが、そこからDOJO CITYというレーベルのCDを聴き始めました。その中で一番好きなのがこのアルバム。

DOJO CITYというのはベーカリーというレコード会社が作ったレーベルで、ベーカリーに属するアーティストが洋楽っぽいテイストの本格派なのに比較してDOJOはアイドル路線でした。しかしベーカリーで得たノウハウを利用し、わりとこじゃれたポップスになってました。

このアルバムも、そんなフレンチポップスのような、渋谷系(死語)のようなキュートでおしゃれな音になっております。この前にミニアルバムが出ていたみたいなのですがCD化はされてないみたいで未入手です。
「DOJO OKE」というカラオケVCDで1曲だけ聴けますが、これがまたキュートな曲です。
惜しいのは、歌ってる2人がいまいちキュートじゃないところですね。

DOJOとしては2002年に「Mr. Sister」という女の子デュオがデビューしたのを最後にリリースがありません。
最近「Back to DOJO CITY」というコンピ盤が出たので、もう終了しているのかも知れません。
個人的にはもっとガンガンリリースして欲しいんだけど、セールス的にこの手の音はタイではきついのかな?
TKは一世を風靡してたんだけどねえ…



Aonの1stアルバム(2000年)。
正確には1stに2曲追加されてリリースされた編集盤です。
おれがタイポップスを聴き始めるきっかけになったのが、このアルバムとTriumphs Kingdomでした。
今聴くと別にどうってことないんですが、この人は声がかわいい。タイの若い女性にはなぜかアニメ声が多く(一般人でも)、そのへんが日本人の殿方の心を捕らえて離さない部分もあるようです。
加えて、ジャケットを見ればわかるように、この人は顔もかわいいです。
で、曲がまたかわいい。メロディーもアレンジも、思わず微笑んでしまうようなかわいさがあります。
タイのTVドラマ「Wai Rai High School」などにも主演したりして、けっこうな人気があるみたいです。
「Wai Rai」のサントラみたいなアルバムも出ているのですが、そちらも良かったです。
この人はこの後2ndアルバムも出しているのですが、この1stの」ほうがいいですね。バンドっぽいし。
RSもCDの価格を下げてから制作費を削減している感じはあります。グラミーほどではないにせよ。
結果として、自分たちで作曲・アレンジできる力量のある人たちが相対的にいい音を聞かせてくれているような気がしますね。
アイドル系にもがんばっていただきたいところです。