Blog
2004/02/24のBlog
[ 22:46 ]
[ 欧米 ]
ベスト50には「Flood」(1990年)を挙げましたが、こちらは2001年のアルバム。彼らも1986年のデビューから18年も経ってしまいましたが、ある意味全く変わっていないのはすごい。
They Might Be GiantsはJohn FlansburghとJohn Linnellの2人組で、まあふざけたXTCというか、基本的に宅録ベースのユニットなんですが、(一時バンド編成になったりしましたが)とにかくアイデアが豊富。ふと思いついた10秒くらいのリフやフレーズをつなぎ合わせて曲にしてみました、みたいな短い曲が20曲近く入ってる、というアルバムがほとんどです。
音のマテリアルは非常にふざけた、というか人を食ったものであり(まあ変な電子音とか、オペラ調のヴォーカルとか、これみよがしな泣きのサックスとか、急にポルカになったりとか、ですわ)なんか腹立つやらおかしいやらなんですが、1/3くらいの曲はポップのツボを押さえまくってて、高揚させられたり泣かされたりして、なんかよくわからないグループです。
こんなわけわからんことをこんな長い間続けている人たちって、他に類を見ないんじゃないでしょうか。
たぶんちゃんとやればちゃんとできる人たちなんでしょうけど、あえてふざける、というか。ふざけ続けて18年、もう本人たちはいい加減じじいになっているはずなのに、まだふざけ続けるというおそるべしジョン&ジョン。
2人ともファーストネームがジョンというのもふざけてますよね。
They Might Be GiantsはJohn FlansburghとJohn Linnellの2人組で、まあふざけたXTCというか、基本的に宅録ベースのユニットなんですが、(一時バンド編成になったりしましたが)とにかくアイデアが豊富。ふと思いついた10秒くらいのリフやフレーズをつなぎ合わせて曲にしてみました、みたいな短い曲が20曲近く入ってる、というアルバムがほとんどです。
音のマテリアルは非常にふざけた、というか人を食ったものであり(まあ変な電子音とか、オペラ調のヴォーカルとか、これみよがしな泣きのサックスとか、急にポルカになったりとか、ですわ)なんか腹立つやらおかしいやらなんですが、1/3くらいの曲はポップのツボを押さえまくってて、高揚させられたり泣かされたりして、なんかよくわからないグループです。
こんなわけわからんことをこんな長い間続けている人たちって、他に類を見ないんじゃないでしょうか。
たぶんちゃんとやればちゃんとできる人たちなんでしょうけど、あえてふざける、というか。ふざけ続けて18年、もう本人たちはいい加減じじいになっているはずなのに、まだふざけ続けるというおそるべしジョン&ジョン。
2人ともファーストネームがジョンというのもふざけてますよね。
おっと、このアルバムに関してですが、そんなふざけた2人の「ふざけ」と「マジ」のバランスがほどよくブレンドされた1枚だと思いますが、まだ聴いたことのない方は比較的マジ要素が強い「Flood」か「John Henry」あたりから聴かれたほうがいいと思います。
この次のアルバム「NO」はふざけ全開のアルバム。「変なセサミストリート」みたいな感じで、お子様にはよろしいかと思います。
この次のアルバム「NO」はふざけ全開のアルバム。「変なセサミストリート」みたいな感じで、お子様にはよろしいかと思います。
2004/02/23のBlog
[ 19:28 ]
[ 日本 ]
基本的にメタル系はダメなおれですが、Flatbackerだけは別でした。ていうか彼らはメタルなのでしょうか?当時のおれにはハードコアパンクに聞こえました。
聴いたときの印象は、「こわ!」でしたね。
リフのパターンはメタル、ギターの音色はパンク、サビの歌詞は「いいかげんに~しなさいよ~、今に痛い目にっあっうっわっよ~!!」ですからね、「何で丁寧語やねん!」というところも含めて恐かったですね。
CDで欲しいな~と思いつつ、実は最近買いなおしたんですけど、聞き直してみると、当時のような衝撃は感じなかったです。
で、またたまたまBSでラウドネスのCrazy Nightを見たんですけど、これが寒い寒い。当時はジャパメタの雄として君臨していて、おれの周りにもかなりコアなファンがたくさんいましたが、「え、こんなださかったっけ?」て思っちゃいました。
メタルって様式美なようでいて、その枠の中での流行ってけっこう早いのかなあ。
で、Flatbackerはこの後2nd「餌」(これもよかった)の後渡米、キッスのジーン・シモンズプロデュースで「EZO」になったのでした。
正直EZOからは別のバンドだと思ってます。なんか普通のメタルバンドにしか聞こえなかったなあ。
ヴォーカルの山田雅樹は後にラウドネスに加入したりしたみたいですけど、おれにとってあの輝きは二度と戻って来なかったのでした。
どうも回顧的になっちゃうなあ。次はいまいまの音楽について適当に書いたりしましょう。
聴いたときの印象は、「こわ!」でしたね。
リフのパターンはメタル、ギターの音色はパンク、サビの歌詞は「いいかげんに~しなさいよ~、今に痛い目にっあっうっわっよ~!!」ですからね、「何で丁寧語やねん!」というところも含めて恐かったですね。
CDで欲しいな~と思いつつ、実は最近買いなおしたんですけど、聞き直してみると、当時のような衝撃は感じなかったです。
で、またたまたまBSでラウドネスのCrazy Nightを見たんですけど、これが寒い寒い。当時はジャパメタの雄として君臨していて、おれの周りにもかなりコアなファンがたくさんいましたが、「え、こんなださかったっけ?」て思っちゃいました。
メタルって様式美なようでいて、その枠の中での流行ってけっこう早いのかなあ。
で、Flatbackerはこの後2nd「餌」(これもよかった)の後渡米、キッスのジーン・シモンズプロデュースで「EZO」になったのでした。
正直EZOからは別のバンドだと思ってます。なんか普通のメタルバンドにしか聞こえなかったなあ。
ヴォーカルの山田雅樹は後にラウドネスに加入したりしたみたいですけど、おれにとってあの輝きは二度と戻って来なかったのでした。
どうも回顧的になっちゃうなあ。次はいまいまの音楽について適当に書いたりしましょう。
[ 14:53 ]
[ 欧米 ]
今日は腰をゆわして会社を休んでいるので、暇に任せてつらつらblogを書いたりしているのですが、このコートニーの初ソロアルバム、非常にいいではありませんか!
さすがカートの嫁!
ロックのかっこよさって、わかっててもなかなか表現できなかったりして、TMGEとかに提示されて、「あっこれこれ」って思ったりすることがおれはよくあるのですが、コートニーのこれも「それ」です。思えばHoleもそんなバンドだった。
とにかくどんな曲をどんな音のギターで弾いて、どんな声で歌えばロックになるのかをよくわかっていらっしゃる。たぶん理屈じゃないんでしょうけど。
おれの中でのロック姐さんランキング、Garbageのシャーリーを抜いて現在堂々1位です。
さすがカートの嫁!
ロックのかっこよさって、わかっててもなかなか表現できなかったりして、TMGEとかに提示されて、「あっこれこれ」って思ったりすることがおれはよくあるのですが、コートニーのこれも「それ」です。思えばHoleもそんなバンドだった。
とにかくどんな曲をどんな音のギターで弾いて、どんな声で歌えばロックになるのかをよくわかっていらっしゃる。たぶん理屈じゃないんでしょうけど。
おれの中でのロック姐さんランキング、Garbageのシャーリーを抜いて現在堂々1位です。
[ 12:57 ]
[ 日記 ]
考察癖があり、時々「くどい」とか「しつこい」と言われるおれですが、先日やはり某巨大掲示板で言われてしまいました。
おれのように些細なことでもその事象の原因や成り立ちに思いを馳せてしまうのは、やはり特殊なのかも知れません。
反面、このblogというスタイルはそういう人種には向いているとも言えますね。
特に洋楽ファンだと、「誰々は元何々のプロデュースをしてて云々」とか、「ベースの某マットが抜けてから某ウィーザーは変わってしまった」とか、「やっぱパープルは第3期でしょ」(すみません、パープルの第何期が誰かわかってません)とか、やたらミュージシャンの人間関係やメンバーの脱退・加入やらで音が変わったの何だのぶつぶつ言う人が多いですよね。おれもですけど。
で、これはどうやらおれの先入観だったようなんですが、音楽をある程度熱心に聴く人は、このようにうだうだと考えながら聴いているもんだと思ってたんですよね。
でもタイポップスに限って言うとそうでもなかったみたいで、
「普通こんな感じで聴くんじゃないの?」みたいなことを素朴な疑問として書き込んでみたら「うざい」と思う人のほうが多かったみたいです。
うーんどうなんだろ?アイドルポップスを聴いてる人に近いのかな?おれなんかモー娘。でも「うーんつんく今度はそう来たか。」みたいなこと考えちゃいますけどね。
ハロプロの一連の曲のアレンジってけっこうエキセントリックていうか、挑戦的というか、変わってますよね?
それがすごいなあ、とかね。
しかしおれが「叩いていいキャラ」みたいになってからの攻撃されっぷりはすごかったなあ。いじめの構図ってこんな感じなのかなあと実感しました。
おれのように些細なことでもその事象の原因や成り立ちに思いを馳せてしまうのは、やはり特殊なのかも知れません。
反面、このblogというスタイルはそういう人種には向いているとも言えますね。
特に洋楽ファンだと、「誰々は元何々のプロデュースをしてて云々」とか、「ベースの某マットが抜けてから某ウィーザーは変わってしまった」とか、「やっぱパープルは第3期でしょ」(すみません、パープルの第何期が誰かわかってません)とか、やたらミュージシャンの人間関係やメンバーの脱退・加入やらで音が変わったの何だのぶつぶつ言う人が多いですよね。おれもですけど。
で、これはどうやらおれの先入観だったようなんですが、音楽をある程度熱心に聴く人は、このようにうだうだと考えながら聴いているもんだと思ってたんですよね。
でもタイポップスに限って言うとそうでもなかったみたいで、
「普通こんな感じで聴くんじゃないの?」みたいなことを素朴な疑問として書き込んでみたら「うざい」と思う人のほうが多かったみたいです。
うーんどうなんだろ?アイドルポップスを聴いてる人に近いのかな?おれなんかモー娘。でも「うーんつんく今度はそう来たか。」みたいなこと考えちゃいますけどね。
ハロプロの一連の曲のアレンジってけっこうエキセントリックていうか、挑戦的というか、変わってますよね?
それがすごいなあ、とかね。
しかしおれが「叩いていいキャラ」みたいになってからの攻撃されっぷりはすごかったなあ。いじめの構図ってこんな感じなのかなあと実感しました。
2004/02/22のBlog
[ 22:43 ]
[ インドネシア ]
前のblogで一回書いたのですが、今聴いてたらあまりにも良いので再度。
インドネシアのポップス(主に女性ヴォーカルもの)が非常に洗練されているのは何回か書きましたが、このAndienは、洗練されていることは間違いないのですが、ベクトルがちょっと違う。
このアルバムがリリースされたのは2002年ですが、当時流行ってた2stepというリズム(Craig Davidみたいなやつ)がかなり大胆に導入されている。しかしメロディー楽器はジャズ~ボサノヴァ系なのでエヴァーグリーンなテイストがある、しかもその楽器群は打ち込みが多く、けして懐古趣味に傾いてはいない。
という、重層的な構成の音になってます。それは意図したものではないんだろうけど。
で、それにのっかるAndienちゃんのヴォーカルが、見た目よりかなり大人でクール。
全体に抑制の利いた、しかしビート感はしっかりある音楽で、とても気持ちいい、という感じです。
どう例えればいいかなあ、と考えていたら、一番近い人を思いつきました。Sadeです。
音楽のスタイルはちょっと違いますが、受ける印象はあんな感じ。わかっていただけましたでしょうか?
インドネシアのポップス(主に女性ヴォーカルもの)が非常に洗練されているのは何回か書きましたが、このAndienは、洗練されていることは間違いないのですが、ベクトルがちょっと違う。
このアルバムがリリースされたのは2002年ですが、当時流行ってた2stepというリズム(Craig Davidみたいなやつ)がかなり大胆に導入されている。しかしメロディー楽器はジャズ~ボサノヴァ系なのでエヴァーグリーンなテイストがある、しかもその楽器群は打ち込みが多く、けして懐古趣味に傾いてはいない。
という、重層的な構成の音になってます。それは意図したものではないんだろうけど。
で、それにのっかるAndienちゃんのヴォーカルが、見た目よりかなり大人でクール。
全体に抑制の利いた、しかしビート感はしっかりある音楽で、とても気持ちいい、という感じです。
どう例えればいいかなあ、と考えていたら、一番近い人を思いつきました。Sadeです。
音楽のスタイルはちょっと違いますが、受ける印象はあんな感じ。わかっていただけましたでしょうか?
[ 20:05 ]
[ 日本 ]
このアルバムこそ「日本のソウルミュージック」な気がします。
おれは元々ソウルミュージックマニアではないけれど、いわゆる米国のソウルを聞いて米国人が持つ感情と、日本人が聞いて感じるそれは違うはずで、このCharaのアルバムを聴いた日本人が持つ感情の方が近いような気がするんです。根拠はないけど。
そういう意味で日本のソウルと言いました。
アルバムタイトルに「Soul」と入っているからかどうかわかりませんが、すごく精神的なアルバムだと思います。
音もそうだし、歌詞も、Charaの歌い方も、何か求道的なものを感じます。
これは彼女の2ndなんですが、これからブレイクしていこうという新人女性シンガー(当時はね)にしてはかなり冒険的な試みだと思います。
逆に、ここでこういうことをしておいて「単なるポップシンガーじゃないんだよ」という立ち位置を示しておきたかったのでしょうか。
ご存知のとおり、Charaはこの後ブレイクしていくわけですが、このアルバムあってこそ、と思っちゃうのはおれの気のせいでしょうか。
おれは元々ソウルミュージックマニアではないけれど、いわゆる米国のソウルを聞いて米国人が持つ感情と、日本人が聞いて感じるそれは違うはずで、このCharaのアルバムを聴いた日本人が持つ感情の方が近いような気がするんです。根拠はないけど。
そういう意味で日本のソウルと言いました。
アルバムタイトルに「Soul」と入っているからかどうかわかりませんが、すごく精神的なアルバムだと思います。
音もそうだし、歌詞も、Charaの歌い方も、何か求道的なものを感じます。
これは彼女の2ndなんですが、これからブレイクしていこうという新人女性シンガー(当時はね)にしてはかなり冒険的な試みだと思います。
逆に、ここでこういうことをしておいて「単なるポップシンガーじゃないんだよ」という立ち位置を示しておきたかったのでしょうか。
ご存知のとおり、Charaはこの後ブレイクしていくわけですが、このアルバムあってこそ、と思っちゃうのはおれの気のせいでしょうか。
[ 18:09 ]
[ 欧米 ]
おれはこのアルバムまで、Primal Scream(ボビー・ギレスビー)が何をやりたいのかよくわかりませんでした。
まんまマンチェの「Screamadelica」、まんまストーンズの「give out but don't give up」、かっぱらいのセンスが非常にいいので聴き続けてはいましたが、何がやりたいのかなあ、というモヤモヤがずっとあったのです。
ロックミュージックを対象化しようとしているのか、それともおれには考えも及ばない、もっと別のことを志向しているのか、とか。
しかしこのアルバムが出た時の来日公演を見て、その長年の疑問が晴れました。
彼は難しいことは何も考えておらず、ステージでいかに「かもおぉぉ~ん!!」と気持ちよく言いたいか、ということに全てを賭けていたのだ、と。
そう考えると、彼らの過去のアルバムも、このアルバムも、非常によくわかります。
その後も彼らを聞き続けていますが、『「かもおぉぉ~ん!!」といいたい人』と思えば非常に気持ちよく、心安らかに聴くことができます。
よかったよかった。
まんまマンチェの「Screamadelica」、まんまストーンズの「give out but don't give up」、かっぱらいのセンスが非常にいいので聴き続けてはいましたが、何がやりたいのかなあ、というモヤモヤがずっとあったのです。
ロックミュージックを対象化しようとしているのか、それともおれには考えも及ばない、もっと別のことを志向しているのか、とか。
しかしこのアルバムが出た時の来日公演を見て、その長年の疑問が晴れました。
彼は難しいことは何も考えておらず、ステージでいかに「かもおぉぉ~ん!!」と気持ちよく言いたいか、ということに全てを賭けていたのだ、と。
そう考えると、彼らの過去のアルバムも、このアルバムも、非常によくわかります。
その後も彼らを聞き続けていますが、『「かもおぉぉ~ん!!」といいたい人』と思えば非常に気持ちよく、心安らかに聴くことができます。
よかったよかった。
[ 16:51 ]
[ 日本 ]
Judy and Mary衝撃のデビューアルバム。
このバンド売れに売れましたが、このデビューアルバムが出た当時、このようなパンキッシュかつメロディアスな女ヴォーカルバンドというのはほとんどいなかったと記憶してます。
おれが学生時代女ヴォーカルバンドを長くやっていたということもあり、「子供向けじゃないガールポップとは?」みたいなことにけっこう意識的なんですが、JAMはデビューの時点ではおれの理想形でした。
元Reactionのベース、恩田快人が作ったバンドでしたが、この1stはほとんど彼の作曲で、たぶん彼が頭の中で描いていた音がかなりそのまんまの形で実現したものだったんだろうと思います。
BLUE TEARSなんてすごい曲だと思ったなあ…
JAMもそうだし、ブルーハーツなんかもそうだけど、その時の音楽シーンの状況と打ち出す音の関係ってバンドのブレイクにすごく関係してるんだと思います。
たとえば今日びの日本の女ヴォーカルってソウル系かBoA系ばっかりですが、それじゃ大ヒットは望めないんじゃないかなあ。
今こそJAMの初期とかゴーバンズみたいな、ちゃんとポップなガールズバンドがいけるんじゃないでしょうか。
JAMはこの後ギターのTAKUYAが徐々に主導権を握り始め、最終的には全然違うバンドになっちゃいました。
残念です。
このバンド売れに売れましたが、このデビューアルバムが出た当時、このようなパンキッシュかつメロディアスな女ヴォーカルバンドというのはほとんどいなかったと記憶してます。
おれが学生時代女ヴォーカルバンドを長くやっていたということもあり、「子供向けじゃないガールポップとは?」みたいなことにけっこう意識的なんですが、JAMはデビューの時点ではおれの理想形でした。
元Reactionのベース、恩田快人が作ったバンドでしたが、この1stはほとんど彼の作曲で、たぶん彼が頭の中で描いていた音がかなりそのまんまの形で実現したものだったんだろうと思います。
BLUE TEARSなんてすごい曲だと思ったなあ…
JAMもそうだし、ブルーハーツなんかもそうだけど、その時の音楽シーンの状況と打ち出す音の関係ってバンドのブレイクにすごく関係してるんだと思います。
たとえば今日びの日本の女ヴォーカルってソウル系かBoA系ばっかりですが、それじゃ大ヒットは望めないんじゃないかなあ。
今こそJAMの初期とかゴーバンズみたいな、ちゃんとポップなガールズバンドがいけるんじゃないでしょうか。
JAMはこの後ギターのTAKUYAが徐々に主導権を握り始め、最終的には全然違うバンドになっちゃいました。
残念です。
[ 12:33 ]
[ 日本 ]
このアルバムが、おれがいわゆるロックミュージックを聴き始める決定的な契機になりました。
それまでの邦楽は、当時「ニューミュージック」と呼ばれていた、フォークの延長線上のような、まあ「ロックじゃない」音が主流だったのですが、元春は違ってました。アレンジも、詩も、何よりも彼のヴォーカルスタイルは、当時のおれには初めて聴いた「日本語のロック」でした。
その後の「Someday」でブレイク。タイトル曲の「Someday」はその後の所謂「人生応援歌ロック」の始祖になった感もありますが、彼の詩に一貫して流れるのは、根拠のない「がんばれ」ではなく、諦念を経験し、それでもなお希望を希求する、というスタンスだと思ってます。
まあコアなファン以外にはわかりにくいかも知れませんね。
このあとの「Visitors」ではヒップホップを導入(この当時ラップやヒップホップを取り入れた日本のミュージシャンなど皆無だったと思います)の後長いスランプに入り、まんまスタイルカウウンシルの「Cafe Bohemia」をリリース。このへんからパクリミュージシャンという声もちらほら聞こえ始めました。
(実はその前からスプリングスティーンくりそつな曲とかもありましたが)
おれ的にもこのへんで見放しかけたのですが、「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」で新たな詩世界の開拓に成功、音的にも迷いのないしゃっきりしたものになりました。
その後も「Sweet16」、「Fruits」等の創作的なピークをいくつか迎え、現在は…
いや、もう引退してもらっていいと思います。もう十分がんばった!よくやった元春!
それまでの邦楽は、当時「ニューミュージック」と呼ばれていた、フォークの延長線上のような、まあ「ロックじゃない」音が主流だったのですが、元春は違ってました。アレンジも、詩も、何よりも彼のヴォーカルスタイルは、当時のおれには初めて聴いた「日本語のロック」でした。
その後の「Someday」でブレイク。タイトル曲の「Someday」はその後の所謂「人生応援歌ロック」の始祖になった感もありますが、彼の詩に一貫して流れるのは、根拠のない「がんばれ」ではなく、諦念を経験し、それでもなお希望を希求する、というスタンスだと思ってます。
まあコアなファン以外にはわかりにくいかも知れませんね。
このあとの「Visitors」ではヒップホップを導入(この当時ラップやヒップホップを取り入れた日本のミュージシャンなど皆無だったと思います)の後長いスランプに入り、まんまスタイルカウウンシルの「Cafe Bohemia」をリリース。このへんからパクリミュージシャンという声もちらほら聞こえ始めました。
(実はその前からスプリングスティーンくりそつな曲とかもありましたが)
おれ的にもこのへんで見放しかけたのですが、「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」で新たな詩世界の開拓に成功、音的にも迷いのないしゃっきりしたものになりました。
その後も「Sweet16」、「Fruits」等の創作的なピークをいくつか迎え、現在は…
いや、もう引退してもらっていいと思います。もう十分がんばった!よくやった元春!
2004/02/21のBlog
[ 00:32 ]
[ 日本 ]
日本のミュージシャンに関するblogが2つしかないことに気付き、強化しようと思いました。
(その2つがSandiiと氣志團って、われながら脈絡ないなあ)
で、Theピーズ衝撃のデビューアルバムのうちの1枚。
というのは、1989年のVOL.1とVOL.2が同時発売されたのでした。これらはベストアルバムではなく、普通のアルバムです。
当時渋谷陽一が絶賛してたことを覚えてます。
で、Theピーズですが、まずヴォーカル&ベースのはるが天才詩人です。どのくらい天才かというと、チバユウスケ、奥田民生、草野マサムネくらいです。
で、音がめちゃくちゃかっこいいです。どのくらいかっこいいかというと、Weezer、Foo Fighteres、The Jamくらいです。
基本的にはスリーピースで、粋なコードとかも使ってないんだけど、平易なコードの組み合わせ(いわゆるコード進行)が聞いたことない展開を見せたりして、それははるがベーシストということも影響してるんだろうけど。
特に1st時はドラムが後藤マスヒロというTheピーズ史上最もうまい人で、ギターのアビさんの切れ味もありスリル!スピード!サスペンス!って感じです。
この後メンバーチェンジを繰り返し、おれがベスト50に選んだ「リハビリ中断」でははるしか残ってない状態だったりしたんだけど、長い休止期間の後2003年にリリースされた「theピーズ」ではアビさんが戻って来ました。
とにかくピーズのアルバムははずれがない。どの曲もロックの真実を含んでいるし、どの詩にも衝撃を受ける。
来月にはニューアルバムが出ます。
正直セールスには恵まれなかったバンドだけど、「theピーズ」は売れたみたいだし、今後ますますがんばってほしいです。
と言っても、「がんばる」という言葉から一番遠いところにいるバンドでもあるんだけど。
(その2つがSandiiと氣志團って、われながら脈絡ないなあ)
で、Theピーズ衝撃のデビューアルバムのうちの1枚。
というのは、1989年のVOL.1とVOL.2が同時発売されたのでした。これらはベストアルバムではなく、普通のアルバムです。
当時渋谷陽一が絶賛してたことを覚えてます。
で、Theピーズですが、まずヴォーカル&ベースのはるが天才詩人です。どのくらい天才かというと、チバユウスケ、奥田民生、草野マサムネくらいです。
で、音がめちゃくちゃかっこいいです。どのくらいかっこいいかというと、Weezer、Foo Fighteres、The Jamくらいです。
基本的にはスリーピースで、粋なコードとかも使ってないんだけど、平易なコードの組み合わせ(いわゆるコード進行)が聞いたことない展開を見せたりして、それははるがベーシストということも影響してるんだろうけど。
特に1st時はドラムが後藤マスヒロというTheピーズ史上最もうまい人で、ギターのアビさんの切れ味もありスリル!スピード!サスペンス!って感じです。
この後メンバーチェンジを繰り返し、おれがベスト50に選んだ「リハビリ中断」でははるしか残ってない状態だったりしたんだけど、長い休止期間の後2003年にリリースされた「theピーズ」ではアビさんが戻って来ました。
とにかくピーズのアルバムははずれがない。どの曲もロックの真実を含んでいるし、どの詩にも衝撃を受ける。
来月にはニューアルバムが出ます。
正直セールスには恵まれなかったバンドだけど、「theピーズ」は売れたみたいだし、今後ますますがんばってほしいです。
と言っても、「がんばる」という言葉から一番遠いところにいるバンドでもあるんだけど。
