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YUKIのオペラ・ミニミニ・ストーリー解説
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2005/12/22のBlog
本で読んだ情報ですが。。。

ヴェルディのオペラ[運命の力]って、ラストはアルヴァ-ロに刺されたカルロが瀕死の状態で更に妹のレオノーラを刺して、この兄妹が悲惨な最期を遂げてしまうのですが原作ってこれだけでは済みません。(-_-;)

このオペラの原作は恥ずかしながら読んだ事は無いのですが、ドン・アンヘル・デ・サーベドラの戯曲だそうです。
題名は「ドン・アルヴァ-ロ」で「運命の力」というオペラと同じタイトルも付いているのかな・・・?!
オペラではメインはレオノーラか?・・・って感じですが、戯曲は恋人のアルヴァ-ロがタイトルロールになっていますねぇ。(^^;)
それで何とアルヴァ-ロまでも死んでしまうみたいな感じらしいです。。。(-_-;)

本からの情報ではオペラのオリジナルはピアーヴェが台本を手がけたそうですが、後にギスランツォーニが台本を改訂しているんですよねぇ。
最近の上演ではギスランツォーニの改定版がメインらしいですが、オリジナルのピアーヴェのもの(?)ではアルヴァ-ロが絶望して自殺する事になっていたそうです。

どうやらオリジナルのピアーヴェの台本のヴァージョンは当時はあまり受けなかったみたいで、ギスランツォーニの改訂版が大成功したみたいです。

ピアーヴェのヴァージョンは1862年のロシア・ペテルブルク帝室歌劇場が初演だった様ですが、ギスランツォーニの改定版では1869年ミラノ・スカラ座だったようですねぇ。

上演が受けるとか受けなかったとかは当時の状況は分からないですが、オリジナルと改定版の初演の上演された国が違いますよねぇ。
だけど、改訂が7年後って事は・・・オリジナルはイタリアでも支持を受けられなかったんだろうか?・・・って勝手に推測しちゃうんです。(^^;)
これはあくまでも私の勝手な推測ですので実際の所はどうだったか分かりません。。。

だけどオリジナルの様にアルヴァ-ロまでも死んでしまったら、主要キャラクターがほぼ全滅・・・って感じになっちゃいますよねぇ。(-_-;)
主要キャラクターがほぼ全滅は悲劇とは言え・・・悲惨すぎる気もしなくもないです。
2005/12/21のBlog
[ 18:15 ] [ ヴェルディ ]
このオペラはロシア・ペテルブルクの帝室歌劇場の依頼で作られたオペラだそうです。
オリジナルの作曲は1861~1862年にかけてだそうですが、後の1868年に主に4幕を大幅に改訂したとの事で、最近では改訂した方のバージョンで上演されているみたいです。

台本・・・フランチェスコ・マリア・ピアーヴェ、改定版はアントニオ・ギスラントーニ。
作曲年・・・1861~1862年
初演・・・1862年11月ペテルブルク帝室歌劇場

登場人物
レオノーラ(ソプラノ)
ドン・アルヴァ-ロ(テノール)
ドン・カルロ(バリトン)
プレツィオジッラ(メゾ・ソプラノ)
グアルディアーノ神父(バス)
フラ・メリトーネ(バス)
カルトラーヴァ侯爵(バス)
クーラ(メゾ・ソプラノ)
行商人(テノール)


あらすじ
第一幕

18世紀半ば頃のスペイン・セビリア地方のカルトラーヴァ侯爵の館で侯爵の娘であるレオノーラが悲しげな表情で恋人アルヴァ-ロが来るのを待っています。
そんな娘の様子を見た侯爵は彼女を慰めて寝室に。。。
実は彼女はアルヴァ-ロと一緒に駆け落ちをする事を約束していたのです。
しかし彼女は父の事であまり乗り気ではありません。
やって来たアルヴァ-ロは、そんな彼女に駆け落ちをする様に勧めます。
アルヴァ-ロの説得に応じた彼女は彼と一緒に出かけようとしますが・・・そこへ物音に気付いた侯爵が入ってきます。(^^;)
当然、不審者がいるのでは?!・・・って感じでしょう。。。(^^;)
剣を持って出てきたのです。
アルヴァ-ロは駆け落ちはするつもりでも侯爵と争う気は全くありません。
それでその事を示す為に自分の持っているピストルを投げ捨てるのですが・・・運悪く・・・ピストルは暴発してしまってその弾丸が侯爵に命中してしまったのです。。。(-_-;;)
そして侯爵は娘レオノーラを呪いながら息絶えてしまいました。(-_-;)


第二幕

前幕でのピストル暴発死亡事故が起こってアルヴァ-ロ&レオノーラは逃げますが、レオノーラの兄ドン・カルロは当然の事ながら逃げた妹を探す為に追跡します。
一方レオノーラも逃げる途中で恋人アルヴァ-ロと逸れちゃったんですよねぇ。。。(-_-;;)
そんな彼女は村の宿屋の居酒屋の所で自分を追跡しに来た兄の姿を見つけてしまって慌てて隠れます。
カルロは学生の扮装をして妹を追跡しているのですが、ジプシーの娘プレツィオジッラが戦いの賛歌を歌いカルロの手相を見て彼が学生ではない事を見抜いてしまいました。(^^;)
そんな時に外を巡礼団が通って祈りを捧げているとカルロはその辺の人々にレオノーラに関する手がかりが何か無いかと思って探りを始めます。
そんな彼は友人の話の様に装って身の上話を語るのです。(^^;)

山の上に建つ修道院では恋人アルヴァ-ロと逸れてしまったレオノーラが疲れ果てた様子で修道院の門を叩きます。
彼女は逃げる最中に兄カルロが宿屋で話していた事をこっそり聞いており、その話の内容からアルヴァ-ロは自分を捨てて逃げてしまった・・・と思い込んでしまうんです。。。(-_-;)
そんな彼女は修道院のグアルディアーノ神父に自らの罪を語り、修道院に救いを求めます。
そこで神父はレオノーラが山上にある洞窟にこもる事を許可!(^_^)
そして他の修道僧達に彼女に探りを入れたりする事を禁止します!


第三幕

一方レオノーラと逸れてしまったアルヴァ-ロは?・・・と言うと。。。
北イタリアの戦地に赴いて闘っていたのです!(-_-;)
士官として戦っているのですが、恋人レオノーラが死んでしまった・・・と思い込んでしまって彼女を偲んでいます。(-_-;)
そんな時に助けを求める戦友の声が。。。
その戦友こそがレオノーラの兄カルロ!
これから2人は偽名を使って友情を誓うのですが・・・偽名を使って仲良くしていられるのも・・・ここまでだーーー!(-_-")
再び戦闘が始まり、アルヴァ-ロは負傷!
それだけでは済ませられない!
カルロは自分の父カルトラーヴァ侯爵の名前を聞いて動揺するアルヴァ-ロの様子を見て、アルヴァ-ロ&レオノーラにとっては不利になる事を察知してしまう!(-_-;)
カルロの父の事でアルヴァ-ロが動揺した事で、アルヴァ-ロが自分の身に万が一の事が起きたら焼くように頼んだ小箱をカルロが開けてしまって、そこにはレオノーラの肖像画が!!!(゚o゚)
当然カルロは黙っていませんよねぇ~!(-_-;)

当然の事ながらカルロは復讐の鬼に・・・って感じ。。。
カルロは傷が治ったアルヴァ-ロに決闘を申し込みます。
アルヴァ-ロは恋人レオノーラが生きていた事を知って喜びますが、カルロは容赦しません!
カルロはアルヴァ-ロ&レオノーラ2人共殺すつもりでいます!
そんな事でアルヴァ-ロはカルロと決闘を。。。
だけど、他の兵士達に止められてその時はセーフ!・・・って感じですが、余りにも過酷な運命を感じたアルヴァ-ロは修道院入りを決意します!


第四幕

5年の月日が経っちゃいました。
スペインの修道院の中庭で修道士のメリトーネが貧しい人々にお恵みを与えています。
しかし彼はどっちかと言うと・・・ケチ!
貧しい人々からブーを浴びせられて施しを止めてしまいます。(-_-;)
彼は新入りのラファエルっていう修道士の事を何となく怪しんでいるのです。。。
そんな時にカルロがラファエルを訪ねてきました。
実は・・・何と・・・"ラファエル"って言うのはアルヴァ-ロの事だったのです!(゚o゚)
しかしカルロは"ラファエル"っていう偽名を使っているアルヴァ-ロの正体を見抜いているのか、またまた決闘を申し込む!(-_-")
アルヴァ-ロは修道院入りした事で神に身を捧げている・・・として決闘には消極的!
だけど、カルロに散々詰られ、インカの血筋までも馬鹿にされた感じの詰られ方をして遂にアルヴァ-ロもブチギレになり、剣を抜きます!
(アルヴァ-ロはインカの血筋を引いているのです)
決闘を売ったカルロと散々馬鹿にされてキレたアルヴァ-ロは決闘の為に裏山へ登っていきます。

一方、岩山の洞窟の庵ではレオノーラが祈りを捧げていたのですが、人が近付く気配を感じて隠れます。
近付いてきた人物は実はアルヴァ-ロ!
彼はそこにレオノーラがいる事を知らずに自分が傷付けた男の事を頼むのですが、何とそこにはレオノーラが。。。
驚いた彼は彼女に兄カルロを刺してしまった事を告げます。
彼女が瀕死の状態の兄の元へ駆けつけると・・・カルロは最後の最後まで妹を許しませんでした。
カルロは最後の力を振り絞って妹を剣で突き刺して傷つけます。
そこへグアルディアーノ神父やアルヴァ-ロが駆けつけます。
兄に刺されたレオノーラは「天上で待つ」と言い残して息絶えます。


YUKIからの追伸
Story記事が長くなったのでコメントコーナーは別の記事でトラックバックさせてカキコします。(^^;)


コメントはhttp://yukientamenote.blog.shinobi.jp/Entry/40/にお願いします。
2005/10/23のBlog
2005/10/21のBlog
[ 20:45 ] [ INDEXページ(鑑賞感想) ]
オペラ鑑賞感想
ビゼー作曲 歌劇「カルメン」
(1991年 英国ロイヤル・オペラ公演映像)

モーツァルト作曲 歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」
(1988年 オーストリア制作映像)

ドニゼッティ作曲 歌劇「ジェンマ・ディ・ヴェルジ-」
(1976年 パリでのライブ録音)

ヴェルディ作曲 歌劇「ドン・カルロ」
(1985年 英国ロイヤル・オペラ公演映像)
(1986年 ザルツブルグ音楽祭公演映像)
(1989年 ウイーン国立歌劇場ライブ録音)

ヴィーヴェス作曲 サルスエラ「ボヘミオス」
(1993年 スタジオ録音《?》)

ヴェルディ作曲 歌劇「マクベス」
(2001年チューリッヒ国立歌劇場公演映像)

マスネ作曲 歌劇「ラオールの王」
(1979年 スタジオ録音《?》)

ラフマニノフ作曲 歌劇「けちな騎士」
(2004年 グラインドボーン音楽祭公演映像)

チレア作曲「アドリアーナ・ルクヴルール」
(1994年 メトロポリタン歌劇場ライブ録音)

ドニゼッティ作曲「ランメルモールのルチア」
(1988年 英国ロイヤルオペラライブ録音)2007/11/10UP
2005/10/15のBlog
[ 10:17 ] [ INDEXページ(Story) ]
オペラStory
ヴェルディ作曲オペラ
「運命の力」
「トゥロバト-レ」
「ドン・カルロ」
「マクベス」
「椿姫」(2007/1/22UP)

グノー作曲オペラ
「ファウスト」

チレア作曲オペラ
「アドリア-ナ・ルクヴルール」

ドニゼッティ作曲オペラ
「アンナ・ボレーナ」
「シャモニーのリンダ」

ビゼー作曲オペラ
「カルメン」

プッチーニ作曲オペラ
「修道女アンジェリカ」
「蝶々夫人」
「トスカ」
「トゥーランドット」

マスカーニ作曲オペラ
「カヴァレリア・ルスティカーナ」
「友人フリッツ」

メノッティ作曲オペラ
「アマールと夜の訪問者」

モーツァルト作曲オペラ
「コシ・ファン・トゥッテ」
「魔笛」


(補足)
Storyの最後にカキコしている「YUKIのコメントコーナー」はオペラのStoryのみに基づいたものですのでご理解下さいね。
史実に関する事はまた「コラム」の方にカキコします。

マイナー作品のストーリー紹介
2005/10/09のBlog
超有名な作家ゲーテの詩劇がベースになったオペラです。
グノーの「ファウスト」ではゲーテの作品の第一部の部分がベースになっているそうです。
最初はオペラ・コミーク形式で作られていたそうですが後にグランド・オペラ形式に変えられたようです。

台本・・・ジュール・バルビエ&ミシェル・カレ
作曲年・・・1857年~1859年
初演・・・1859年3月19日 パリ・リリック劇場

登場人物
ファウスト(テノール)
メフィストフェレス(バス)
マルガレーテ(ソプラノ)
ヴァランタン(バリトン)
ジーベル(メゾ・ソプラノ)
マルタ(メゾ・ソプラノ)
ワグネル(バリトン)


あらすじ
第一幕

16世紀のドイツでの事。。。
老博士ファウストは自分の書斎で学問もイマイチ、何もかもイマイチで人生全てがイマイチ状態って感じに陥り、全てを呪います。(-_-;)
それで遂に悪魔を呼ぶ様な事を叫ぶと本当に悪魔メフィストフェレスがカッコ良い騎士姿で出現!(^^;)
メフィストフェレスはファウスト博士にマルガレーテという女の子の幻影を見せ、色々な甘い言葉で説き伏せて、ファウストに遂に魂を自分に委ねさせて代わりにファウストには楽しい青春を与えるという約束をさせます。
ファウストはメフィストフェレスの約束に署名すると遂に青年の姿として若返りました。(^o^)


第二幕

お祭りで賑わっている定期市広場での事。。。
ヴァランタンは兵士として出征します。
彼は妹マルガレーテの事が気がかりで彼女の事を友達であるジーベルに託します。
マルガレーテを気にかけているヴァランタンをワグネルが元気付けて歌を歌っていると突然悪魔メフィストフェレスが邪魔しにやって来て、縁起の悪い予言をしたり訳の分からない事を散々やってのけます。
それで、そんなメフィストフェレスのやっている事を見たそこら辺の人々は彼があくまである事に気付いて十字架切りながら退散するとメフィストフェレスはビビってしまいます。(^^;)
一度退散した群集が再び集まって来るとワルツを歌ったり踊ったりの大賑わい!
そんな時、マルガレーテの幻影を見たファウストは人々の中に彼女を見つけて口説きますがその時は彼女にあまり良くない返事をされます。


第三幕

マルガレーテの家の前庭では密かにマルガレーテに思いを寄せているジーベルが花を摘みますが悪魔メフィストフェレスの仕業で摘み取った花が全部萎れてしまう始末です。(-_-;)
しかし彼は諦めずに聖水で指を清めて何とか花を摘み取り、花輪を作って置いていきます。
そこへファウスト&メフィストフェレス登場!
ファウスト達は豪華な宝石箱を置いて一旦退散。
そこへ出て来たマルガレーテは豪華な宝石箱を見て大喜び!\(^o^)/
しかし隣人のマルタにとがめられてしまいます。(^_^;;)
そこへメフィストフェレスが出て来てマルタを上手く丸め込んで連れ出してしまい、ファウストが1人残ったマルガレーテを再び口説き始めます。
始めはファウストの口説きに対して良い返事をしなかった彼女ですが、遂にファウストを受け入れて彼を家の中に招き入れるのです。
その様子を知った悪魔メフィストフェレスは大爆笑します!


第四幕

1年後の事ですが、マルガレーテはファウストに散々弄ばれて妊娠させられて捨てられた事にショックを受け、おまけにそこら辺の女達からその事で散々笑いものにされて更にショックを受けています。(-_-;)
そんな彼女をジーベルが慰めるのですが彼女はまだファウストへの思いが残っています。

マルガレーテは教会で祈りを捧げていますが、そんな彼女を悪魔メフィストフェレスが「地獄へ落ちろー!」って感じで散々邪魔をします。
メフィストフェレス始め大勢の悪魔達の声やら聖歌隊の声が混ざって聞えてくる事で彼女は遂に恐怖の余りに気絶してしまうのです。

町の広場では兵士達が故郷へ戻って来ます。
その中にはマルガレーテの兄ヴァランタンも凱旋して戻ってくるのですが、妹マルガレーテが知らない男に妊娠させられた事等でキレます。
そこへまた悪魔メフィストフェレスが出て来てただでさえ怒っているヴァランタンを散々からかうのでヴァランタンはもう完全にブチギレ状態!(-_-")
ブチギレ状態のヴァランタンは妹を妊娠させたファウストに決闘を申し込むのですがファウストには悪魔メフィストフェレスが付いているので、その力が加わっています。
当然の事ながらヴァランタンはやられてしまいます。(-_-;)
それで兄が瀕死の重傷を負った事で駆けつけたマルガレーテに対し、妹やファウスト達に対して頭に来ているヴァランタンは妹に呪いの言葉を浴びせて絶命します。


第五幕

ハルツ山脈にある山の中では大勢の魔女達が集会を開いています。
そこにはクレオパトラやトロイのヘレン等の古代の美女等の幻影もあり、メフィストフェレスに連れて来られたファウストはその美女達の幻影に一瞬魅了されるのです。(^^;)
しかし彼の本音はマルガレーテOnlyって感じなのです!
その時にマルガレーテの危機を察知したファウストはメフィストフェレスを振り切って彼女の元へ行こうとします。

マルガレーテはファウストとの間に出来た子供を遂に殺してしまい、その罪で牢獄へ投獄され発狂状態の様な感じになっています。(--;)
そこへファウストが彼女を救う為に姿を現しますが、余りもの彼女の変わり果てた姿にショックを受けてしまうのです。。。
そんな所へ悪魔メフィストフェレスがまたまた出現。。。
悪魔の姿を見たマルガレーテはメフィストフェレスを罵倒して神の救いを求めるようにして息を引き取ります。
そんな時に天からの声が聞え、彼女は救われた事を告げ、彼女の魂は天に召されていくのです。


YUKIからの追伸
いつもは「YUKIのコメントコーナー」を後からカキコしていましたが、記事が長くなったので別の時にカキコします。(^^;)
2005/08/21のBlog
前回の[「スター・ウォーズ」サーガとオペラ①(ネタバレあり)]の続きです。

前回は「カルメン」との共通点でした。
そこで前回の記事を纏めてみます。

ドン・ホセ=アナキン・スカイウォーカー
カルメン=パルパティーン
ミカエラ=パドメ・アミダラ、オビ・ワン・ケノービ、ルーク・スカイウォーカー


ミカエラと共通するのが「スター・ウォーズ」のキャラでは3人もいますが、一番近いのはやはりパドメ・アミダラが一番近いかな・・・?!
女性だから・・・って事もあるのですが、「シスの復讐」でアナキンを必死で説得するシーンなんかは本当にドン・ホセを説得するミカエラを思わせます。


他に「スター・ウォーズ」と共通するオペラは、「トゥロバト-レ」もそうですよねぇ。
こちらは旧3部作の人間関係と似ている様な気がします。

「トゥロバト-レ」のルーナ伯爵とマンリーコは血の繋がった兄弟でありながら幼い頃に生き別れています。
この関係が「スター・ウォーズ」で言えば、ルークとレイアの双子がそうでしょう。
ルークとレイアも生まれて直に引き離されていますので。。。
しかし、ルーナ&マンリーコとルーク&レイアは立場は異なります。
ルーナとマンリーコはルーナVSマンリーコ。。。
この2人は兄弟である事を知らずに命をかけた対立をしています。
ルークとレイアはルーク&レイア。。。
この双子の兄妹はお互いに最初は兄妹である事は知らなくても助け合う間柄。

そこでルーナVSマンリーコに一番近いのは「スター・ウォーズ」で言えばどのキャラクターなのか・・・?
ズバリ言ってしまいます!
ルーナVSマンリーコ=ダース・ヴェーダ-(アナキン)VSルーク!
間柄は「トゥロバト-レ」は兄弟と「スター・ウォーズ」は親子ってところで肉親同士で命を賭けた対立をやっています。
ラストの結末は「トゥロバト-レ」の方が悲惨ですけど。。。(^^;)
この関係の違いはダース・ヴェーダ-はルークが自分の息子である事を知っていた事がちょっと「トゥロバト-レ」と異なりますねぇ。(^^;)


もし他にも「スター・ウォーズ」と共通する点があるオペラがある場合はコメント書いて頂けたら嬉しいです!(^o^)
また次のネタの参考にさせて頂きます!(^o^)
2005/08/02のBlog
最初に。。。
これから書く事は「スター・ウォーズ」のストーリーとかその他のネタバレをかなり含みますので、「スター・ウォーズ/シスの復讐」をまだご覧になられてない方はこちらの簡単な感想をお勧めします。(^^;)



「スター・ウォーズ」って映画化された全6作を通してみるとかなりオペラと共通する点を私なりに感じています。
それらの共通点をここで挙げたいと思います。


まずは「カルメン」


1999年公開の「ファントム・メナス」~今年(2005年)の「シスの復讐」でまず見ていきましょう。
この新3部作ではストーリーの中心はアナキン・スカイウォーカーとオビ・ワンでしょう。
そこでアナキンは完全に「カルメン」のドン・ホセと同じ立場に当てはまると思います。
ドン・ホセは純真で心優しい衛兵の伍長がカルメンの誘惑で次第に転落していきます。
一方アナキンも純真で母親思いの心優しい可愛い少年がパルパティーンの誘惑で次第に破滅の道を辿るのです。
転落の仕方はドン・ホセに比べるとアナキンの方が圧倒的に凄まじい破滅の道を辿るのですが、大体は同じ様な道のりでドン・ホセ、アナキン共に転落していっているのは確かだと感じています。
ドン・ホセのミカエラに対する「ほっといてくれ!落ちる所まで落ちたんだ!」
この言葉はならず者に転落したホセを連れ戻そうとするシーンですが、アナキンにも当てはまりそうなタイプの言葉だと思います。

カルメンの立場は「スター・ウォーズ」で言えば当然の事ながらパルパティーンでしょう!カルメンは男を次から次へと変えていき、飽いてしまえば捨てていくという言わば魔性の女・・・って感じのキャラです。
パルパティーンもカルメンと同様。
パルパティーンは敵は当然容赦しない。。。
それどころか味方でも、部下でも、仲間でも次から次へと殺して行くという恐ろしいシスの暗黒卿です。
カルメンはドン・ホセを上手く口説いて誘惑して転落させてしまう。
パルパティーンもアナキンを誘惑してアナキンの苦しみや不満に付け込んで破滅の道へ追い込んでしまう所が共通しています。

ミカエラの立場にある人物も当然「スター・ウォーズ」の中にいます。
ミカエラはドン・ホセの許婚で彼の事を愛しています。
しかしドン・ホセはカルメンに誘惑されて転落、だけどミカエラは転落したホセの事を嘆きながらも連れ戻そうとするのです。
そこはパドメ・アミダラがその立場にあります。
パドメは少女の頃から少年のアナキンと出会い、次第に惹かれあい2人は結婚。
しかし彼女が愛したアナキンはパルパティ-ンに誘惑して破滅。
破滅の道を辿って次第に落ちて行くアナキンの変わり果てた様子にショックを受けるパドメは何とかアナキンを元に戻したいと思いながらも既に最後は生きる気力を無くしてしまい悲しい最後を遂げるのです。
他ではオビ・ワンもある意味ミカエラの様な存在。。。
最後にはアナキンを瀕死の状態に追い込みますが、破滅の道を辿るアナキンを必死に押さえようとするところもミカエラと似ていますよねぇ。
ミカエラもドン・ホセの転落を止められないし、パドメもオビ・ワンもアナキンの転落を止められなかった所が似ています。
しかしミカエラの様な立場を取っているキャラは実は1977年~1983年公開の「スター・ウォーズ」旧3部作にもいます。
それはルーク・スカイウォーカー!
ルークは破滅してダース・ヴェーダ-と化したアナキンの息子。
最初はアナキンがヴェーダ-であった事は知りませんが父である事を知ると必死に連れ戻そうとします。
こう言う点でもミカエラと共通しますよねぇ。

「カルメン」のラストと「シスの復讐」のラスト。
ドン・ホセは転落はしてミカエラの事は忘れてしまっても自分が誘惑に負けたカルメンをずっと愛しています。
カルメンを最後にはストーカーして殺してしまうのですが、彼女の事を殺しても愛していたのです。
アナキンもパルパティーンに誘惑されて破滅の道を辿っていきながらもパドメを愛しています。
ドン・ホセもアナキンも共に転落して自らが愛する女性を失う。。。
どんなに破滅しても愛する女性を失っても心から愛していた・・・って所も共通点ですよねぇ。
2005/07/03のBlog
[ 16:45 ] [ ドニゼッティ ]
ドニゼッティの33歳の頃のオペラで、彼の最初の成功作とされていたようです。
このオペラは16世紀頃のイギリス国王ヘンリー8世の2番目の妃で打ち首(日本式の言い方ですが^^;;)にされてしまったアン・ブーリンがモデルとなっているオペラだそうです。
オペラでは実在の歴史上人物の名前はイタリア式(?)に変えている様な感じですが、ヘンリー8世=エンリーコ8世
アン・ブーリン=アンナ・ボレーナ
ジーン・シーモア=ジョヴァンナ
リチャード・パーシ=リッカルド・ペルシ
以上の様に名前を変えてあります。

台本・・・フェリーチェ・ロマーニ
作曲年・・・1830年
初演・・・1830年12月 ミラノ・テアトゥロ・カルカノ

登場人物
アンナ・ボレーナ(ソプラノ)
ジョヴァンナ(メゾ・ソプラノ)
エンリーコ8世(バス)
リッカルド・ペルシ(テノール)
スメトン(メゾ・ソプラノ)
ロシュフォール卿(バス)
エルヴェイ(テノール)


あらすじ
第一幕

16世紀前半頃のイギリス・ウインザー城内の広間ではイギリス国王エンリーコ8世が女官のジョバンナに恋をして王妃であるアンナに対して冷たい態度を取る様になっています。
この国王は過去に周りの人々から反対をされていたにも関わらず、その周囲の反対を押し切って最初の王妃と離婚をしてアンナを王妃としたのです。
それで今ではアンナにも飽いてしまったって感じ。。。(^^;;)
実は王妃アンナも過去にペルシという恋人いて、彼の事が忘れられないのです。
国王にとってはこの事が気に入らず、アンナが裏切った様に思い込んでしまうのです。
夫である国王の態度に不安を抱いているアンナは気晴らしに楽師スメトンに歌を歌ってもらうのですが、それでも気分が晴れません。
王に愛されているジョバンナは国王が自分の主人でもある王妃アンナに対する冷たい仕打ちで良い気分ではありません。
そんなジョバンナに対して国王は彼女を王妃として迎え入れる様な事をほのめかします。
国王はアンナを王妃の座から放り出して女官のジョバンナを次の妃とするつもりだったのです。

その一方では、アンナのかつての恋人ペルシが反逆罪で追放されていたのですが、ご赦免で再びロンドンに戻って来ました。
彼はアンナの兄であるロシュフォール卿と再会を喜び合い、国王はペルシを王妃アンナと再会させます。
王妃とペルシの仲を疑っている国王はこの昔の恋人同士の仲を周囲に見せ付けて自分の妃が不倫をしている様に周りに示そうとする為に工作しているのです。
それで再会した昔の恋人同士アンナ&ペルシ。
ペルシはご赦免を感謝して国王の目の前でアンナにキスをするので、更に国王は疑いを抱き、部下のエルヴェイに2人の監視を命じます。

アンナの居間ではスメトンがこっそり忍び込んでいます。
彼は以前彼女の部屋から盗んだ王妃の肖像画をこっそりと戻そうとしていたのです。
そんな時にアンナとペルシが現れたのでスメトンは当然の事ながら慌てて姿を隠します。
アンナとペルシは元の恋人同士。。。
ペルシは王妃となったアンナを口説きますが当然拒否。
今は王妃でも昔の恋人に拒絶されてショックを受けたペルシは短刀を取り出して自殺を図ろうとしますが、隠れていたスメトンが出てきて止めます。
このややこしい状況の所へ国王エンリーコ登場!
国王は騒ぎを聞きつけて駆け込んでくるのです。
それで更に運が悪い状況に陥ります。。。
スメトンが以前盗んだ王妃の肖像画を隠し持っていたのですが、それを落としてしまうのです。。。
それでスメトンが王妃の肖像画を落とした事で国王は完全にブチギレ状態!
妃であるアンナが自分を裏切り、他の男と浮気をしたと思い込んで彼女を不貞の罪で裁判にかける事を宣告します。


第二幕

不貞の罪を着せられたアンナは軟禁状態にされています。
彼女の女官達は証人として連れて行かれ、ショック状態に陥っているアンナの元へジョヴァンナがやって来ます。
彼女はアンナに国王と離婚するように促し、離婚すれば許してもらえる事を告げます。
しかしアンナは拒否します。
ジョヴァンナはアンナを助けたい一心で、遂に自らが国王の愛人である事を告げます。
アンナはそんな彼女を許し、国王に思いを寄せられている事で悩んでいる彼女を慰めます。

いよいよアンナは裁判にかけられます。
裁判の控の間でスメトンは王妃が不倫していた様に嘘の証言をしてしまうのです。
実はスメトンはハメられていたのです。
彼はこの様な嘘の証言をすれば、王妃を救う事になる・・・と騙されていたのです。
アンナは必死に懇願し、ペルシもアンナの潔白を訴えますが国王は2人の訴えを突っぱねてアンナに死刑を宣告します。
それでジョヴァンナもアンナを救う為に自分は身を引きたいと願い出ますがそれも国王には通用せず、結局はアンナの死刑が確定した事が告げられます。

遂に死刑が確定したアンナはロンドン塔の牢獄に投獄され、自分のかつての恋人ペルシも処刑され、また、兄ロシュフォールまでも処刑される事を知り、遂に発狂。。。
嘆き悲しむ侍女を前にアンナは恋人達が処刑された合図と国王とジョヴァンナが祝福される物音が聞えた事で更に発狂してその場に倒れ込み、そのまま息を引き取ってしまいます。


YUKIのコメント

YUKIはこのオペラのラストで歌われるアンナのアリア「私の生まれたお城」を歌っています。(^_^)
歌っているとかなり体力が要りますが、劇的な雰囲気があって好きなアリアです。
だけど・・・ストーリーからすると女の悲しみが滲み出た感じのオペラですよねぇ。
史実ではアンナのモデルでもあるヘンリー8世の王妃アン・ブーリンは最後は打ち首に処されてしまいます。
だけど、このオペラではアンナは死刑を宣告されるものの、処刑されるまでに狂死してしまうのですが、処刑よりはまだこの方が救いの様な、またある意味では残酷な様な気もします。
余談ですが、ドニゼッティのオペラってイギリスの王室ものの悲劇の題材というのか、テーマにしたオペラが目立っています。
この「アンナ・ボレーナ」もそうですが、あともう一つは「マリア・ストゥルダ」という作品があって、こちらはスコットランド王室の女王メアリー・スチュアートがモデルでイングランドの女王エリザベスとの対立みたいなものがテーマになっていたと思います。
このメアリー・スチュアートも処刑されてしまうのですよねぇ。。。
「マリア・ストゥルダ」ではタイトルロールはラストは処刑される設定になっています。
2005/05/31のBlog
[ 14:39 ] [ ヴェルディ ]
このオペラはヴェルディのオペラの「リゴレット」「椿姫」と共に彼の中期に作曲された3部作(中期の3大オペラ)と言われている作品だそうです。
原作はスペインの劇作家グティエレスの戯曲「吟遊詩人」がベースになっているみたいです。

台本・・・サルバト-レ・カンマラーノ
作曲年・・・1852年
初演・・・1853年、ローマ・アポロ劇場

登場人物
レオノーラ(ソプラノ)
マンリーコ(テノール)
ルーナ伯爵(バリトン)
アズチェーナ(メゾ・ソプラノ)
フェルランド(バス)
イネス(ソプラノ)
ルイス(テノール)


あらすじ
第一幕

15世紀始めの方の時期のスペイン・アラゴンのルーナ伯爵の城門前でルーナ伯爵に使える衛兵隊長であるフェルランドが周りの衛兵達に伯爵の弟の事を話し始めます。
ルーナ伯爵の父である先代の伯爵にルーナともう1人息子があり、そのもう1人の息子が病気になった時にジプシーの老婆が呪いをかけているから息子は病気になったと思い込んで、その老婆を焼き殺してしまった・・・それで彼女の娘は焼き殺された母親の恨みを晴らす為に先代伯爵の息子でありルーナ伯爵の弟を連れさらった・・・と言う様な事を語ります。
ジプシーの老婆を焼き殺した火刑場の跡から幼子の遺骨が出てきた事で、先代伯爵は老婆の呪いかと思い込んでビビっていたけど、絶対に息子は何処かで生きているのを信じ込んで息子をどうにかしてでも探し出す事を命じた・・・という事でした。

一方で城内の庭では侍女のイネスに女官のレオノーラが自分の恋人である吟遊詩人マンリーコへの思いを語ります。
実は彼女は庭でマンリーコと会う事になっていたのですが、なかなか彼が来ないので部屋に入ろうとします。
その時にルーナ伯爵がやって来てレオノーラへの思いを語り始めます。
ルーナもレオノーラの事が好きで好きでたまらない・・・って感じだったのです。
そんな時に遠くからマンリーコの歌声が聞こえてきたので、喜んだレオノーラは人違いをして自分の側にいるルーナ伯爵に抱きつきます。
マンリーコは自分の彼女が違う男に抱きついた事でちょっとキレてレオノーラを詰るのです。
恋人の怒声で自分が抱きついた相手が人違いであった事に気付いたレオノーラはマンリーコへの思いを語り、人違いをされて抱きつかれたルーナ伯爵は自分が好きな女性が別の男の恋人であった事を知って完全にブチギレ状態。
ルーナ伯爵はマンリーコに喧嘩を売って、マンリーコも当然の様に受けて立つので2人の男の争いをレオノーラは止めようとします。


第二幕

山中ではジプシー達が野営をして仕事に励んでいます。
ジプシーの老婆アズチェーナが焚き火を見ながら、昔自分の母親が焼き殺された事を思い出してその事を語り始めます。
そんなアズチェーナに彼女の息子であるマンリーコは更に詳しくその忌まわしい話を聞きだそうとするのです。
アズチェーナは自分の母親が焼き殺されて、母親の敵をとる為にルーナ伯爵の父親である先代の伯爵の息子すなわちルーナの弟である幼子を連れさらった・・・そしてそのルーナの弟にあたる幼子を火の中へ投げ込んだと思ったら自分の息子を火の中へ投げ込んでしまったと語るので、マンリーコは自分が本当にアズチェーナの息子であるのかに疑問を抱きます。
しかしアズチェーナはそんなマンリーコに自らの息子である事を告げます。
そこへ手紙が届けられるのですが、内容はレオノーラは恋人マンリーコが決闘で死んだと思い込んで修道院に入る事が書かれていました。
マンリーコは慌ててアズチェーナが止めるのを聞かずにレオノーラの元へ飛んで行くのでした。

レオノーラが入った修道院ではル-ナ伯爵が彼女を連れ去ろうと待ち伏せを計るのですが、仲間を引き連れたマンリーコに阻止されます。


第三幕

ルーナ伯爵の陣地ではアズチェーナが捕らえられて来た。
彼女に尋問していると自分の恋仇マンリーコの母親であり、自分の弟を連れさらった女である事を知って、マンリーコを罠に嵌める為に彼女を焼き殺す事を決めます。

マンリーコがレオノーラと結婚しようとする時にアズチェーナが火炙りにされそうになっている知らせが入ります。
当然、マンリーコはレオノーラに火炙りにされかけているのが自らの母親である事を告げて再び敵の元へ乗り込んでいくのです。


第四幕

マンリーコは敵の元へ乗り込んだものの捕らえられてしまいます。
捕らえられたマンリーコに会いに行こうとレオノーラは恋人が捕らえられている城塞の塔へやって来ると姿を現したルーナ伯爵に必死で恋人の命乞いをします。
そして命乞いの最終手段として伯爵に恋人の命と引き換えに自分の身を伯爵に捧げる事を誓ったので、伯爵はそれを承諾します。
しかし、レオノーラはマンリーコを愛しているので、本音は伯爵には身を捧げるのが余程嫌だったのでしょう。
だから彼女は自らの命を絶つことを選んだのです。
それで彼女は自分の指輪に毒を注ぎ込むのです。

牢獄では共に捕らえられたマンリーコ&アズチェーナ親子。。。
マンリーコは火炙りにされる恐怖に怯えているアズチェーナを慰めます。
そこへレオノーラがやって来て、彼に命は救われた事を告げますが、マンリーコは自分の命と引き換えに彼女がルーナに体を捧げると感付いて怒ります。
マンリーコにしてみれば、恋人が命と引き換えでも敵に身を捧げるのは面白くないのでしょう。。。
しかし、レオノーラの体には次第に毒が回り始め苦しむ彼女を見たマンリーコはやっと真実を知るのです。
しかし、レオノーラは息絶えてしまい、それを知ったルーナ伯爵は完全にブチギレ状態!
マンリーコを処刑してしまうのです。
マンリーコの断末魔を見たアズチェーナはルーナ伯爵に「処刑したのはお前の弟だ!」と告げ、母親の敵をとった事を叫んで息絶えるのでした。
最後の最後に真実を知ったルーナ伯爵はただ呆然とするのみのラストです。。。

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YUKIのコメント

このオペラってハッキリ言って、「スター・ウォーズ」と凄く共通している雰囲気があると感じているんです。(^_^)
「スター・ウォーズ」の大大大ファンの私がいつも感じているんです。
何処が共通かと言うと・・・やはり肉親同士で命を賭けた争いをやっている事。。。
それと兄弟がお互いが兄弟であることを知らずにいる事を。。。
ルーナ伯爵とマンリーコの立場は対立ではルーク・スカイウォーカーとダース・ヴェーダ-と化したアナキン・スカイウォーカーの立場。。。
ルーナとマンリーコはお互いが最後まで兄弟である事を知らずにいますけどねぇ。。。
だけどアナキンはルークが自分の息子である事は知っているけど、ルークはアナキンが父である話だけは知っているが、ヴェーダ-と化した事は知らない。。。
だけど、アナキンはレイア姫が自分の娘であった事は知らなかったのですから、こう言うところもこのオペラと似ていますよねぇ。
レイア姫もヴェーダ-が自分の父であった事を知らなかったのですから。。。
それと他にはルークとレイア姫が生まれて直に引き離されて互いが双子の兄妹であった事を全く知らなかった・・・これもこのオペラとの共通点だと感じています。
マンリーコとルーナ伯爵も最後まで兄弟であった事を知らずに、弟を殺してから自分が殺したマンリーコが弟であった事を知るのですからねぇ。。。
このオペラは本当にスター・ウォーズと共通点があると感じました。