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2008/04/26のBlog
[ 20:54 ]
[ 水辺のお散歩・遊覧船 ]
これも銚子の帰り、銚子大橋をくぐり、海岸沿いの道を進んでいると、古そうな親柱を持つ、小さなコンクリート橋が目に入りました。利根川畔からわずか100mほど入った場所で、石垣護岸の枝川の雰囲気の良さにも惹かれて、ちょっと寄り道してみることに。
橋の上から、利根川方を見たところ。ご覧のとおり高欄は、ムクの板構造で装飾もありませんが、きちんと角に面を取った歩道が設けられており、敷石は浮いたところもなく、丁寧に造られた印象を受けました。
規模も形も違いますが、神田川の聖橋に似た感じがします。
【本城橋のGoogle航空写真】
石張りの親柱には、思わず撫で回してみたくなるような、ほどよい丸みが付いています。この橋の名前は、本城橋。帰宅してから地図を見てみたら、このあたりの地名から採った名前だということがわかりました。
対岸の親柱には、竣工年が刻まれており、昭和10年5月完成とのこと。東京に残る震災復興橋たちより、少し後輩ということになります。
本城橋の架かる、この小さな川の雰囲気も、なかなかのもの。両岸に道があって、視界が比較的開けており、ゆるく曲がった河道は、石垣で護岸されています。
かつては、船溜としても使われていたのでは、と思わせる、街場の川景色…。水深も充分ありそうです。ベカやカヤックがあったら、思わず走ってみたくなる、そんな川でした。
しばらく本城橋の周りをうろついていたら、何回か、波高50cmはあるような、大きな波がザブリ、ザブリと打ち込んでくるのが見えました。利根川を走る船の、引き波でしょうか。
この橋の少し上流までは、河道は直線ですから、風向きによっては、波の打ち込みが激しそうですね。
恐らく、本城橋と同時期の施工であろう、堅牢そうな石垣で護岸されている理由の一つが、わかったような気がしました。
(20年2月10日撮影)
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2008/04/25のBlog
[ 21:25 ]
[ 水郷で遊ぶ ]
2月10日の分、少し積み残しがありましたので、いくつかご覧に入れます。(『大洲閘門…1』以下のシリーズ参照)銚子を見てまわった後、水郷に戻り、潮来大橋近くで夕食にしました。何度も通っていながら、水郷で夜を迎えるのは初めてです。
荒れ気味だった空も、穏やかに晴れ渡り、美しい夕焼けに誘われて、暮れゆく常陸利根川の情景を撮っておこうと、外へ。まずは、夕日を浴びる潮来大橋を一枚。
すっかり日が落ちた後の潮来大橋を、同じ場所から。この一瞬前の写真は、2月下旬のタイトルで、すでにご覧に入れました。
ようやく、何とか見られる夜景をものにできた気が…。街燈の灯りが映える川面も、なかなか素敵です。
やはり、ほぼ同一地点から、やや右側を見たところ。静まり返った常陸利根川の向こう、十六島の低い家並の間に、夕日が沈んでゆきます。
キレイだなァ…。水郷で見る、初めての夕日ということもあり、感動もひとしおです。
こんな風景を眺めながら、川面を艇で走れたら、さぞ楽しいでしょう。
夕日もほぼ落ちて、影絵のようになった家並の、稜線の上に顔を出した、小さく霞んだアレは……。もしかして、富士山?
お店の人に聞いたら、どうやら間違いなさそうです。こんなに遠くから、しかも低いところから富士山が拝めるなんて、意外中の意外で、嬉しい余禄ではありました。
【撮影地点のMapion地図】
(20年2月10日撮影)
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2008/04/23のBlog
[ 21:12 ]
[ その他 ]
ご覧の、カラフルかつフリルがお洒落(笑)なクラゲ君が、我が桟橋にご来訪。写真ではわかりにくいのですが、水底にかすんでいる触手の長さは、見たところ3mはあったでしょうか。
思わぬ珍客の襲来に、とたんに艇を清める手がおろそかになり、妖艶なクラゲ君のダンスに、釘付けになってしまいました。
ときおり、水面にもプカリと浮かび上がってきて、ゼリー状の肌を陽光に反射させながら、挨拶してくれます。この日は、風向きがちょうど、桟橋と直角に向き合っており、ゴミやら油膜やら、ありとあらゆるものが桟橋に吹き寄せられていたので、彼も一緒に流されてきたのでしょう。
カサを開いたり、閉じたりして、活発に動き回る彼に見入るうち、次第に情(?)が移ってきてしまい、「おまえ、何食べて生きてるの?」と話しかけるなど、アブナイ人に(笑)。そういえば、クラゲって何を食べてるんだろう…。
だいぶ前、知人で海水魚飼育の専門家が、小さなクラゲを飼っていたので、同じ質問をしたことがありました。彼によると、「クラゲの生態は謎が多くて、何を食べて生きているのかすらわからない」とのことでしたが、最近の研究で、そのあたりは判明したのでしょうか。
ちなみに、このクラゲの種類ですが…。検索してみたら、「水中の宝石 クラゲ図鑑」に掲載されている、「アカクラゲ」に似ているように思えました。
…で、この記事を読んで、ようやくわかったのですが…、クラゲの毒針は、針に触れた動物を痺れさせ、捕食するためにあるとのこと。ということは、魚やプランクトンを食べているんですね。なるほど。
(20年3月23日撮影)
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2008/04/22のBlog
[ 22:15 ]
[ 水辺の気になるモノ ]
平久川の、大横川(旧大島川)との十字流近くに架かる、昭和2年竣工の古いトラス橋、平久橋。すでに紹介済みですが、ちょっとご覧に入れたいものが…。
橋の下端、桁の肋材の出っ張りの部分を、よく見てみると、小さな絵のようなものが数枚、飾られているのが見えますね。
うち一枚を、アップにしてみました。これは山茶花でしょうか(例によって、花の種類には自信なし)、可愛らしい花のレリーフが、リベットの並ぶ桁の側面に、こうしてぽつりと掲げられているさまは、なんとも不思議な光景で、以前から気になっていたのです。
おそらく、最近取り付けられたものとは思いますが…。これと言った説明があるでもなく、ひそやかに橋を飾っているこれらが、何より、橋をくぐる船からしか見えない、この位置に掲げられている、というのが気に入っていて、くぐるたびに、しげしげと眺めてしまうのです。
【撮影地点のMapion地図】
(20年3月23日撮影)
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2008/04/20のBlog
[ 19:19 ]
[ 水運趣味のおもちゃ・模型 ]
3月30日のお花見の帰りは、展示目録の新刊でもないかしらと、船の科学館のお土産屋さん、マリンショップに寄り道。店内に入ってみると、前回来たときにはなかった、ブリキのポンポン船が数種類、入荷しているのを発見。その造作に、何かただならぬ(笑)ものを感じて、手に取ってみました。
プレスでしぼった天地2ピースの船体は、切り口の折り返しが全くない、言わば抜きっぱなし。煙突も、金切りバサミで切った端切れを、そのまま丸めてハンダづけした風と、商品らしからぬガサツさに、シビレました!
船体の天地を、何気なく外して中を見たら…。その瞬間に購入決定!裏側には、お菓子のパッケージと思しき絵柄が、そのまま残されていたのです。
国内ではおよそ見られなくなった、廃物の缶を転用したおもちゃに、お目にかかれるとは。ちなみにこのポンポン船、インド製だそうです。
私も、子供のころに駄菓子屋で買ったポンポン船の一部に、鮭缶などの絵柄が付いたままだったのを見たことがありますが、さすがに、子供が扱っても、怪我をしないような造りにはなっていました。
やはり、ここまでそのまんま、というのは、ちょっとした衝撃ですね。
キャプションが一切ない、ペン画のみの説明書もまたよろし。ローソクの台として、ペラペラのスプーン状のものと、水管に水を注入する、塩ビ製と思しき豆スポイトが付いていますが、一つ一つのチープさが何だかいじましくて、泣けてきましたわ(笑)。
ちなみに、国産のポンポン船(商品名『ポンポン丸』)は、今でもブリキ玩具専門メーカー、三幸製作所で作っている…はずです。
さすが船の科学館、ミュージアムショップとはいえ、好事家のツボをついた品揃え、あなどれません…。宗谷や羊蹄丸が並ぶ、有明南運河にある官庁船桟橋には、帆船日本丸が、折からの霧雨に帆桁を濡らして、もやっていました。
(20年3月30日撮影)
【20年4月26日追記】「がーちゃんフォトアルバム」の「ポンポン丸」にトラックバックさせていただきました。
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2008/04/19のBlog
[ 19:20 ]
[ 船 ]
黄色い通船のもやうここは、芝浦東運河と芝浦運河の交差点、「芝浦通船」本社ビル前の桟橋。以前にも、船溜の様子などをご紹介しましたが、こちらの船はどれも整備が行き届いていて、可愛がられているのが見て取れます。社名のとおり通船のほか、大型曳船などの船隊を擁しており、東京近郊の商船ファンには、おなじみの存在ですね。
【撮影地点のMapion地図】
竹芝桟橋に接岸するのは、レストラン・クルーズ船、ヴァンテアン。総トン数1,717tという、なりの割には大きな上部構造が目を引きます。仕事柄もあってか、速力は10.5ktとゆっくりめ。
(本船の詳細は、『東海汽船グループ 東京ヴァンテアンクルーズ株式会社』をご覧ください。)
【撮影地点のMapion地図】
隅田川に入ってみると、頻繁に出会う水上バスは、好天とあって、どれも大入満員の盛況。ご覧の「竜馬」も、船内の座席はもとより、トップの展望デッキも、立錐の余地がないほどの繁盛ぶりです。どの船のお客さんも、笑って手を振ってくれるので、応対もなかなか忙しく、気が抜けません(笑)。
大川の出船が多いとくれば、やはりこちらの方々も、黙ってはいられない、といったところでしょうか。湾岸署…この時点ではまだ水上署の、警備艇「かわせみ」が出動。ご苦労さまです。
(20年3月23日撮影)
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2008/04/18のBlog
[ 22:09 ]
[ 水運趣味のおもちゃ・模型 ]
「ようやくここまで」の続きですが…。ええと…、あんまり進んでいません。
ご覧のスプラッシャー(外輪カバー)を、組み上げたくらいです。
0.8tで切り出した側面の周りに、焼きなました0.3tの板を、ハンダ付けで巻きつけたものです。奥の方は、左右の側面を逆に取り付けてしまい、泣く泣く引っぺがしてからやり直したので、惨憺たる外観に(涙)。まあ、塗装すればわからなくなるので、よしとしていますが。
側面が、幸いフラットだったので、周りをヤスリ仕上げするだけで済みましたが、上川丸のような透かしのパターン(『上川丸に会いにゆく…3』参照)があったら、抜き加工だけで、結構な手間を取られるところでした。この曲面なので、客室との接合をどうしようかと、頭を悩ませているところです。
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[ 22:07 ]
[ 水辺の気になるモノ ]
芝浦運河を北上していると、旧海岸通りを渡す、潮路橋の架け替え工事が、いよいよ架橋…イヤ佳境(笑)に入ったらしく、空色に塗り上げられた新しい桁が、姿を現していました。ちょっとピンボケで恐縮ですが、外観は意外と古風で、戦前に架けられた鈑桁橋を思わせるデザインです。
台船や曳船の姿も見え、橋脚の間には、泥の盛り上がりのようなものがありますが…通れるのでしょうか?
しかしこの、橋脚の周りに盛り上がった、泥の山は何なのでしょうか。橋脚を造るときには、周囲に鋼矢板を打ち込んでから、中の水を抜いて工事をするのでしょう。この泥は、今はすでに抜かれた、矢板に沿って溜まっていたものと思われます。矢板の周りには、こんなにも泥が溜まるものなのでしょうか。
それとも、水密を保つために、わざと泥で覆ったりするのかな?
台船の上に満載されているのは、どうやら、橋脚の周りから抜かれた鋼矢板のようですね。矢板の全長を見ると、水底の地中深く、結構な長さが打ち込まれていたことがわかります。
どうやって打ち込んでいるのでしょう? ハンマーでガンガン叩き込むのは、最近あまり見かけませんから、揺すり込んだりしているのでしょうか。
仮橋の下をくぐり抜け、北側から見たところ。横断幕には「航行注意 A.P.+4.1 航路幅10m」と大書きされています。帰宅後に検索してみたら、東京都第一建設事務所の「道路整備事業」がヒット。「平成15年度から架け替え工事を進めており、平成19年度は、上部仕上げ及び取付工事を行」う、とありました。今年度中には、完成するのでしょうか…。
【撮影地点のMapion地図】
(20年3月23日撮影)
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