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気がつけば葬儀屋の跡取り
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2005/08/27のBlog
おとといの台風の影響で、昨日、今日と暑いですね・・・

実はなぜか台風の後には仕事が入ります。
つまりお亡くなりになる方が多いという事です。
うちだけかもしれませんが、昨年から台風の翌日には必ず仕事が入るのです。
あくまで想像ですが、急激な気圧の変化が、病状に何かしらの影響を与えるのではないかと解釈しています。

今日の仕事は火葬のみでした。無宗教で火葬のみという形態が、お客様にとっての費用としては一番かからない葬送の方法です。全体で30万円弱の費用になりました。そのうち当社からのご請求は20万円弱。火葬と霊柩車の実費が約8万円といったところになります。
高齢化社会において、葬儀社は好況業種のように思われているかもしれませんが、かならずしもそうではありません。逆にこの高齢化によって、1件あたりの施行単価が下がっているのです。
なぜかというと、例えば90歳の方がお亡くなりになられたとします。お友達もかなり少なく、喪主となる子供さんも既に仕事をリタイアされていて、年金以外の収入がないケースが出てきます。そういうケースでは、葬儀を行わずに今回のようにご遺族だけで火葬だけ行うという形態が増えてきます。
もちろんこういうケースで必要以上にお金をかける必要はないですが、葬祭業者にとっては収入的に厳しいものがある事は否めません。
今後はこうしたケースがさらに増えていくでしょう。もちろんそれが消費者のニーズである以上、企業としてきちんと対応していかなくてはなりません。

葬祭業界は今まさに過渡期に来ていると言っても過言ではないと思います。
そんな中で生き抜いていかなくてはならないので必死ですが、逆にこういう時代にはチャンスもあると思っています。

10年ほど前にウェディング業界も、いわゆるジミ婚のブームによって業界全体が冷え込んだ事があります。しかし最近、いわゆるゲストハウスと呼ばれるお洒落なウエディングホールが数多く登場し、業界全体もかなり活性化してきているようです。
葬祭業界も同じような流れになると考えています。テーマは「その人らしさ」じゃないかな?

葬儀社が「こういうもんですよ」という葬儀ではなく、自分達が「こうしたい」葬儀に変わっていくのは時間の問題だと思っています。
2005/08/25のBlog
あっという間の1週間でしたが楽しんできました。
それにしても24時間の移動ってのはホントにきついです。
楽しみの代償としても、ちと重すぎるかな・・・

今回の旅行はかなり無理をして行きました。
妻からも反対され、子供達も最初はあまり乗り気ではなかったですし、財政的には完全に無謀な計画にも関わらず、それを強行したのは完全に自分のわがままでした。
でも行ってみて良かったと心から思います。もうすぐ10歳になる息子と8歳の娘にとって、この夏は二度と戻って来ないんです。その瞬間を大切にしてあげたかった。
最終日に2人に聞きました。「どうだ?オーランドは楽しかったか?」
子供達は口を揃えて「うん!」と返事
この返事で全てが報われた感じがしました。
この体験が、育ち盛りの彼らの貴重な思い出の一つとしていつまでも記憶に残ってくれればそれでいいと思います。

バカンスは終わった!さあ仕事だ!
と切り替えるつもりが、なかなかうまく行きません。
疲れが残っているのもありますけど、やっぱり仕事モードに戻りたくない気持ちが邪魔をしてるんですね。
外は台風の影響で大雨ですし・・・

ま、ボチボチと仕事モードに切り替えていきますわ・・・




2005/08/17のBlog
明日から待望のオーランドに行ってきますので、ここはしばらく留守にします。
さっき会社から電話が入り、仕事が入ったとの事でしたので、ちと後ろめたいのですが・・・。

いざ前日となると、なんかドキドキしちゃって眠れないですね。
とはいえ、明日は丸一日移動している事となります。
我が家から成田まで約2時間。成田で出発まで約2時間。
デトロイトまでのフライトが約12時間。デトロイトでのトランジットが約5時間。
そしてデトロイトからオーランドまでが約3時間・・・
2+2+12+5+3って24時間ですよね??
考えるだけで頭痛くなりそうですが、それを乗り切れば夢の世界が待っています。
帰りはボロボロになっているでしょうけど・・・

ま、楽しんできます。

ところで今日も地震がありました。運転中だったので全く気づきませんでしたが、その後は案の定携帯電話が繋がりにくくなっていました。この状況は本当の震災があった時に恐ろしいものがありますね。

それではみなさん、行ってきます!
2005/08/16のBlog
さっきはすごい雷でしたねぇ・・・
そのせいかYAHOOとかも調子悪いみたいで?

明日までにHPの原稿をある程度完成させないといけないんですけど、心は既にオーランドに行ってしまっています。
11年前に妻と一緒に行った時、「子供が10歳になったら連れて行ってやろう」と誓ってから、あっという間に子供が成長してこの日を迎えました。なんか感慨深いです。
現地でロスなく回るためにスケジュール表まで作っちゃいました。

子供達はともかく、おそらく自分と妻にとってはもう2度とオーランドに行く事はないと思います。とにかく広くて暑くてめちゃくちゃ疲れますから、これ以上歳を重ねたら厳しいでしょうし、しばらくの間は海外旅行なんて行くこと自体が無理でしょうから・・・

歳を取ったら、余裕があればの話しですが、妻と2人でヨーロッパとエジプトに行きたいです。人間として生まれた以上は、ピラミッドを見てみたいんですよね。
あとはスター・ウォーズのロケ地になったイタリア(?)のコモ湖とか・・・
映画に出てくる場所に実際に行ってみるのってすごく興味あります。

次の目標は20年後くらいでしょうけど、必ず叶えてみせますよ!
2005/08/15のBlog
2年に一回行われる世界陸上がまもなく終わります。
今回もたくさんのドラマがありました。

オリンピックもそうですが、こうした世界のTOPアスリートが集い、お互いの心技体を競う大会は本当に面白いですね。睡眠不足で頭痛がするくらいいつも遅くまで見てしまいます。特に綺麗な女子選手が多い世界陸上は、自分的にはサッカーのワールドカップよりも楽しみな大会です。

昨日は女子マラソンをほとんど最初から見ていました。
最近の女子マラソンはメダルが当たり前になってきているので、入賞くらいだと正直物足りなさはあるのですが、あのラドクリフの驚異的なハイペースに15キロ過ぎまで喰らいついていき、6位に入賞した原選手の頑張りには感動しました。
そしてベテランの弘山選手も、おそらく最初で最後となるであろう世界陸上のマラソンで見事に8位に入賞しました。素晴らしいですね。
我々は結果としてのそれぞれの競技を見ているだけですが、そこに至るまでの選手達にはそれぞれにドラマがあるんでしょう・・・
4×100mリレーのバトンミスで、走る姿を見ることができなかったモーリス・グリーン選手が気の毒でしたが、それもまた後世に語り継がれるドラマとなるのでしょうか?
たくさんの感動をありがとう。

TBSが選手につけているキャッチフレーズにはちょっと引いちゃうものもありましたが・・・
2005/08/14のBlog
録画していた「天国からの手紙」を観ました。すごくいろいろな事を考えさせられました。

突然訪れる死・・・
人は誰も死から逃れることはできないけれど、突然お亡くなりになられた方々は、それが天命なのでしょうか?
もし自分の大切な家族が、突然死んでしまったら・・・
考えたくもありません。
でも現実にそうした悲しみを乗り越えた人達はたくさんいるんですよね・・・
自分だったらそれを乗り越えるのはとても無理なような気がします。
少なくとも自分の家族の中では一番先にその時を迎えたいです。

もしも自分が死んだら?
そんな事も日頃意識して暮らしている訳ではありませんが、常に悔いを残さないようにいたいものです。そういう事もあって、自分は我を強く生きているのかもしれません。
誠に自分勝手な思いではありますが、自分はまだやらなくてはならない事があります。
だから多分天から生かされている。最近そう思います。
一時期、自分自身を見失い、どん底に落ちた時から考えるとビックリするくらい立ち直っていますし・・・。今は決して(経済的に)恵まれた状況ではないですけど、明るい未来は来るとイメージできるので、あの時に比べたら段違いに心身の状態は健康です。

話がずれてしまいましたが、人の死は周囲の人に何かを教えているのかもしれないですね。「天国からの手紙」を観てそう思いました。

日航機事故、終戦記念日、震災の日、そして9.11のテロの日などなど、この時期は死について深く考えさせられる時期ですね。

あ、そういえば今はお盆か・・・
2005/08/12のBlog
あの日から20年が経ちました。
あの日は大学の友人と豊島園のプールに行っていました。
その帰りに寄った高田馬場のラーメン屋さんで事故の事を知りました。
今でもあの時のショックを覚えています。
500名以上の人の命が一瞬にして消え去った時でした。
この事故で家族や知人を失った方々のお気持ちは、想像すらできません。

今、追悼のドラマを観ています。この事故で小学生の息子さんを失ったご両親が描かれています。同じ小学生の子供を持つ身として、その悲しみは想像を絶するものだと思います。改めて、日航機事故でお亡くなりになられた方々の御霊が安らかである事をお祈りいたします。


葬儀社は人の死を扱っています。(←ちょっと嫌な表現ですが)
悲しみに暮れているご遺族の代わりに、無事葬儀を行う事だけを考えています。
未熟者の自分は、施行を任せていただいた葬儀をきちんと遂行し、ご遺族の方々にご納得のいくお別れを演出して、ご満足いただけるようにするのが精一杯です。
決してご遺族の心を癒して差し上げるほどの事はできません。
そんな事を思うことすらおこがましいのかもしれませんが、ご遺族の悲しみを和らげる事はとても難しい事のように思います。それはまだ自分が大切な人を失っていないからなのかもしれません。

今日は、先日の施行の請求書をご葬家に持参しました。
故人のご主人様に請求内容をご説明しました。この日もご主人からは感謝の言葉を頂戴しました。葬儀が終わり、ホッとされていながらも、やはり最愛のご伴侶を失った悲しみがお顔に出ていました。そういう方を前にして、自分はまだ気の利いたことを言えません。とうよりもなんと声を掛けて差し上げればよいかすらわかりません。おそらく正解などないのでしょうが・・・
故人のご遺影の前でお焼香をしと時に思わず「ありがとうございました」と呟いていました。後飾りのゆりの花粉を取り除いてから、ご自宅を後にしました。

当社は1周忌にご遺族にお花をお届けしています。亡くなった方をいつまでも覚えていて差し上げる。その事が故人の供養になるのかもしれません。
実は昨日は、施行の後に珍しく飲みに行きったんですが、家に帰ってきても疲れているのになぜか眠れず、結局2:00過ぎまで起きていました。
朝は少しゆっくりめにしようと思っていたら、猫に起こされて非常に中途半端な時間に目が覚めてしまいました。おかげで一日中眠くて・・・

今日はようやくオフィスにカウンターとチェアが搬入されました。
そしてニトリで収納棚を買い、ようやく事務所としての体裁が整いつつあります。
ニトリの家具は安いんですが、自分で組み立てなくてはなりません。
日曜大工はやらない方なので、6つの収納棚を組み立てるのに2時間以上かかってしまいました。
指には豆ができるし腕は痛くなるし・・・
なんとか組み立てが終わり、家まで車で戻ったんですが、たった2キロの距離なのに、運転しながら眠くて眠くて仕方がありませんでした。

家に戻ってから、昨日の施行の精算と請求書作り。そして施行の間止まっていたHPの原稿作りをやってたら、またまたこんな時間に・・・
今週はほとんどHPの原稿に取り掛かれませんでしたので、「軽くヤバイ」状態です。
とりあえず夏休み(17日~)までにできる限りの事はしようと思っていますが、カットオーバーは遅れそうな感じです・・・

今気づいたけど、来週の今頃はオーランドにいるんだなぁ・・・
2005/08/11のBlog
今日、自分の施行が無事完了しました。
自分が描いたプロデュース内容がほぼ完璧に進行し、かなり満足のいく施行になりました。
葬儀というものは、どんなにシナリオを書いても、その場その場でどんどん変化が起こり、現場での臨機応変な対応が求められます。お客様が申し出られることについて、ほとんどNOと言えないのです。限られた条件と時間の中でなんとかお客様の要望に応えなくてはなりません。これが非常に大変なんです。

例えば火葬場に同行される人数。平均して30名前後なんですが、これがまた実に微妙な数なのです。マイクロバスは24名、ご遺族用のハイヤーに4名、僧侶・葬儀委員長用のハイヤーに3名で、31名の配車が完了します。ところがここから1名とか増えてしまうと結局自家用車を出してもらう対応をしなくてはなりません。今日はその自家用車に5名乗ってもらい36名の配車が完了したところで、1名、また1名と増え、結局39名になってしまいました。ご遺族からはもう1台ハイヤーをと言われましたが、時間的に間に合わないため、余った3名を自分の車にお乗せして火葬場まで行きました。

火葬場に行く人数が増える事で対応しなくてはならないのは配車だけではありません。精進落としようの料理を追加しなくてはならないのです。
昨日の時点では33個というオーダーだったのが、今朝3個追加して36にしました。念の為仕出し屋さんに2個予備をお願いして合計38個用意したんですが、火葬場に向かう直前で人数が3名増えていたので、「やばい!お弁当が足りない・・・」と冷や冷やしっぱなしでした。ところが結果的にこの38個が影膳を含めてぴったりの数となったので事なきを得ましたが、こういう予測のつかない対応は本当に神経を使います。

後飾りのためご葬家に伺うと、ありがたい事に「素晴らしいお葬式でした。」と感謝の言葉をたくさんいただけました。
そうです。ご遺族にこう言って頂く為に、この瞬間のために自分は葬儀の仕事をしているのです。100点満点というのはありえないですけど、自分としても今回の施行は80点くらいあげられると思います。

写真は初七日法要の飾りです。葬儀の際に飾っていたご生花を、初七日用にお色直ししたんですが、このアレンジは無償で行っています。日本の葬儀社で、お客様から頼まれてもいないのに、初七日法要にここまで飾りつけをやる会社は当社以外ほとんどないと自負しています。もちろんいただいたご供花を飾りなおすのですから、お金はかかっていませんが、手間がかかっているのです。普通の葬儀社は、初七日ではせいぜいお花を2対くらい飾るくらいでしょう。要するに普通の葬儀社は、面倒くさいことはあまりしないんです。当社では普通の葬儀社がしないその面倒くさいことを労を惜しまずに徹底してサービスする事が最大の売り物なんです。

(この祭壇だけでも、葬儀用として50万円はいただけるような代物と思っています。)
2005/08/10のBlog
ちょっと左の写真はセンタリングがヘタクソですが・・・

このブログを作って初めての自分の施行です。
祭壇は10尺(幅3M)の大きなものです。(通常は社葬で使われるくらいの物です)
今回は元々個人葬だったのですが、急遽所属先との合同葬になってしまいました。
とはいえ、事情があり費用はご葬家が負担になってしまいます。
一度仕事を請け負った以上、ご葬家に恥をかかせられませんから、ワンランク上の祭壇を追加費用なしでご提供しました。
合同葬になった事で、供花が60基近くいただけたので、とても荘厳にする事ができました。(写真が切れていますが、両脇にもお花がたくさんあります。)
祭壇だけでなく、式の段取りや進行、それに当社のスタッフについてもご葬家から大変高い評価をいただく事ができました。

どんなに大変でも、ご葬家から「本当にいいお葬式でした。ありがとうございました」と心からおっしゃっていただいた時に、それまでの苦労が吹っ飛びます。

今日のお通夜は、自分でもかなり満足の行くデキだったと思います。
明日はメインの合同葬です。
気合を入れて乗り切ります。