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T.JACKが手酌で斬る。
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2008/04/22のBlog
[ 09:25 ] [ 番外日記 ]
大阪より上京されたこねくろ氏と、朝4時まで呑んだ後、睡
眠不足のまま埼玉へ。東松山で養豚場を経営している友人に
誘われ、彼の会社の敷地内にある竹林でタケノコ掘りを行う。


昼前に到着したのだが、既に彼は知人用に60本掘ったとか。
我々も50本は掘ったのだが、前日雨だったせいかかなりの
数が生え始めている。つい、現金換算してしまう不謹慎な私。
収穫した筍を友人宅で試食。こんな時の奥様は料理が大変だ。
でも自生の山菜天ぷらや自社豚のスモークハムなど、そのバ
リエには驚くばかり。スローフードを地でゆく友が羨ましい。


酒は都美人「風のまま」。山田錦の純米無濾過生原酒、池袋
西武で見つけ手土産にした。濃醇なる酒を酌み交わしながら、
これまでと、これらからの人生を語り合った極上の休日なり。
明けて月曜日。事務所に届いた筍を、最近ご無沙汰な銀座の
料理屋へおすそわけに走る。賄いか先付けにでもなれば幸い。
次の来店時には幸多かれと、またもや不謹慎な期待を持つ私。


ぎんまるには箱で送った。この日は打合せを兼ねた会食、こ
れ私が獲った筍よと、穴子と筍焼きを指さし客人に自慢する。
これも友人のおかげ。産地の思いも届けられ、とっても満足。
2008/04/17のBlog
2年前に立ち上げを手伝った店の経営者たちと、ナカメで呑む。
外食企業人が必読のウェブサイトでは、ナカメに郷土料理系の
店が多く出店し活気づいていると。で、視察を裏目的に徘徊す。


博多ぬくぬく家は、福岡であ・うんという居酒屋を経営する企
業の東京2店舗め、今月1日に開店したばかり。裏通りの低層
ビル1棟を丸ごと改装し、フロアごと座席の使い勝手が異なる。
仕事の話に花が咲いたので、必食の料理を食べ忘れた。なので
スタッフのお姉ちゃんにちょっかいを出す。明太子の天ぷらに
灘の酒「貴尚」。特に印象にも残らず、やっぱ焼酎が無難かも。


ほか、馬刺しが良好。がめ煮や蒸し野菜の冷菜などボリューム
もまずまずで、客単価も5K円程度かと。惜しむらくは必食の
水炊き餃子を食べ逃したこと。ホント、何しにここに来たのよ。
駅への途中「紅とん」に立ち寄った。酒2杯、串4本他で一人
千五百円也。焼きとんがメイン、安いだけあって若い人が多い
けど、空席が目立つ。別に中目黒に来てまで入る店ではないな。


経営はヴィアホールディングス、社長は元すかいらーくの方で
無機質な接客や店内表示にチェインらしさぷんぷん。駅近くは
再開発が進むが、こういう企業系ばかりではナカメらしくなく。
でも、久しぶりにきたナカメはいい雰囲気。若手の外食企業家
たちが、路地裏で通相手に勝負を挑む街、そんな印象も持った。
こなれた感はなくとも、突き進もうぜってパワーを感じる空気。


路地裏の風情は裏銀座も楽しいが、異なる業態が競う活気がナ
カメにはある。でも、日比谷線の終電はとても早いし、広尾止
まりが最終。ま、渋谷で銀座線に乗り換えて事なきを得たけど。
2008/04/16のBlog
[ 10:49 ] [ 飲食店あれこれ ]
夜も22時近くになっての食事は場所選びに困る。というのも
呑み中心の店に行けば、一寸一杯で終わるワケもなく散在必至。
かといって炭水化物系の店は肉体的カロリー的にも負担大だし。

ま、ラーメンよりはうどんと割り切り、東銀座の夢吟坊。ここ
の昼時は大層賑わうが、夜は客足パッタリ。大手広告代理店の
入るビルで立地は悪くないが、うどん=昼、の印象なのだろう。

プロントのような二毛作業態の店は、昼と夜の空気をガラリと
変え、異なるニーズへの訴求を苦心している。うどん屋だって
夜に来たい空気を醸せるはずなのだが、ここは昼の延長のママ。

蕎麦には酒、それに蕎麦前の楽しみがある。最近では赤ワイン
を出す店もあるが、個人的に全く惹かれない。うどんに酒的魅
力を感じないのは、麺の太さや腹への納まりも関係するからか。

確かにこの夜、酒二合と肴を少々、〆うどんはハーフサイズで
十分だった。蕎麦屋だと盛り二枚食べるかもなのに。そんな風
にどうすれば繁盛するだろうと想像しながら呑むのは仕事柄か。

だが、いつも気に入らぬ点が一つ。それはお通し。酒を注文し
た客に小鉢が出て課金されるのだが、全然気合いが入ってない。
しかも、お通しを拒否すると、当たり前のように叶ってしまう。

スタッフ自身、断わられても仕方ないものを放置しているのだ。
まあ断るのは自由だけど、食べないともったいないで!という
気合いの小鉢が出されりゃ、酒の1本も追加したくなるのだが。

そんなもてなしのストーリィがあれば、うどん屋だって夜の客
を呼べるさ。料理をいじる前に、目の前のお客さんを満足させ
ようよ。と呟きながら呑み、3K円以上も遣って、タダの酔客。
2008/04/15のBlog
[ 12:15 ] [ 番外日記 ]
升に塩を少しだけつけ、清酒をぐーっと呑み干したくなる時が
たまにある。そんな酒はキレよい辛口本醸造などがよい。あれ
これ銘柄に悩まず、出された酒を有り難く、ひたすら口に運ぶ。


B型だけど、時に内省的になることもある。そんな時よく一人
でカウンターに座り手酌をした。一人酒を始めたのは結構遅く
三十代前半の頃だったかな。自然、店主や馴染み客と友となる。


西新橋のつくね。数年前の悩み多きリーマン時代に、一人客の
私を新橋オヤジに導いてくれた店。変わらないことを味わいに
訪れ、たくさんの元気を頂く。その頃とメニュー変わらんがな。


仕事柄、飲食店主から経営について相談されることが多い。経
営コンサルではないので期待通りに答えられないけれど、客と
して長年、定点観測してきた比較級で話せる店もあるにはある。


課題抽出はシンプル、解決方法は無限。何を選択するかを考え
抜き、一途にやり続けることのみ。だが、提案した自分がそこ
に関わり続けることは少ない。それが虚しく感じることもあり。


来る5月の連休には、休日返上で普段できない仕事に挑戦しよ
うかと考えている。新領域のための準備、かつ今の商いにも学
びが多く、徹底的に店との関わりが持てる絶好の機会でもある。


書くと大変そうだが、別に大層なことではない。タダでもやリ
たいし、何より自分に欠けていることの一つである。面白くて
ワクワクするだけで十分。体力作りにジョグ再開。で、膝痛し。
2008/04/11のBlog
地下鉄銀座線の外苑前駅を下車し、キラー通りを千駄ヶ谷方面
に歩くこと数分。看板は出ているが見逃してしまいそうな古い
建物の二階の、20席に満たぬ小さな店「青山シャンウェイ」。


カウンター席の前に大きな鉄板がある。中華鍋も使うが海鮮や
肉を使った主菜、麺飯をこの鉄板で魅せるのだ。この発想源は
中国の路地裏で見かけたものらしい。お味は上級の家庭料理的。
初めてなのでベーシックなコースを。上海風フカヒレ煮が付く
6品コースで3800円、結果ボリューム的に大満足。内容は
前菜4種、フカヒレ、海鮮炒め、野菜炒め、飯か麺、デザート。


鉄板焼で秀逸なのはお焦げ状のダシ。写真上のように皿に盛る
薄皮のようなお焦げの塩味が、炒めもの美味にして新鮮。写真
中のウーロン茶葉入り炒飯、これもお焦げ状に仕上げて楽しい。
上記6品に大きな焼き餃子1個が付き、さらに紹興酒ボトルを
頼んだからか、それともよく喋ったからか、蒸し鶏半羽も供さ
れた。これほど楽しく満腹感を味わったのはまこと久しぶりで。


この日は日比谷のペニンシュラホテルを設計した某デザイナー
氏も来店。軽くもしっかりも使い勝手よろしく、近隣の方々が
うらやましいわ。次回、自慢のフカヒレ鉄板焼きを試そうかな。
青山シャンウェイ
2008/04/08のBlog
馴染みのバー店主から、米国旅行の土産にスモークサーモン
を頂戴した。クレソンと新タマネギなどでサラダに仕立てる。
鶏肉とキノコなどもローズマリーで、フライパンで蒸し焼き。


ローズマリーといえば晴海通り、万年橋の植え込みで排気ガ
スに負けず結構茂っているそれを思い出す。早朝おばちゃん
が摘むのを見たこともある。近くにホームレスも寝ているし。


ワインは相棒の頂きものだが、共通の知人からのもので私も
シェア権を持つ。アグリコーラ・クエルチャベッラという、
トスカーナのワイナリーのもの。通販でも人気が高いらしい。


バタールは、シャルドネとピノビアンコを半分ずつブレンド
しており、適度なミネラル感と酸味の後、芳醇な熟成感が味
わえる。好感の持てる老ね感とでも言おうか、飲み応え十分。


いや、気軽に呑むにはもったいないほど旨い。特別な時の品
ではなかったのか。訊けば半年前、相棒の誕生祝いの頂きも
のだと。送り主を思い有り難く、また場面的にチト後悔もス。
2008/04/05のBlog
このところ記事にあまり書くことがなかった、銀座ぎんまる。
その間も相変わらず顔を出してはいたが、酒や料理の品揃え
自体に大きな変化がないこともあって、掲載を見送っていた。


通い始めて7年近く。小さなビルの7階、銀座コリドー街の
ネオンを借景に酒を楽しむその空間は、新橋の空気にも似た
気安さがウリ。酒と料理に加え、供する人の客を思う愛情も。



ぎんまる風ブイヤベースなる、本日のおすすめ。とても旨い。
注文はどのくらいあるのかな。和風仕立てとはいえ、ワイン
で合わせるのも楽しいから、そういう勧め方もほしいところ。


この一品に色々な「なぜ」を重ねあわせ考えてみる。おいし
い、楽しい、うれしいのあふれる店。であるために、もっと
もっと練り上げなきゃいけないね。店主と、少しそんな話も。