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T.JACKが手酌で斬る。
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2008/05/21のBlog
[ 20:29 ] [ 今夜も事務所酒 ]
珍しく仕事で忙しくなりそうな気配。手間がかかっても、同じ
仕事の二度目は大したことはない。だが新しい仕事や初めての
人との連携は、その周辺環境の整備に時間と手間を要し忙しい。


そんなことで平日事務所で呑むこと多し。それも頂戴した酒ば
かり。今宵、大阪のK氏から訪欧の土産に頂いたベルギー麦酒
を呑む。野生酵母で作るランビック。これは初めての味わいだ。


香りも味も好ましい。頂いたのは1本、だからあっという間に
呑了。初夏を思わせる空気を感じられる頃になると、何となく
ベルギー麦酒を合わせたくなるのだ。Kさん、次をもう1本ね。
2008/05/16のBlog
場所は銀座、庫裏。徳島の某蔵の娘さんご夫婦と四国をテーマ
に呑む。東京での四国の酒と食文化の認知を促進したい、しか
し、活性化に取り組む温度は四県で差があるなと、そんな話を。


都心における県アンテナショップにおいても同様。店があるこ
とが第一、ビジネスと広報面は担当者の個人力に頼るのみで結
果は二の次、沖縄ショップのベンチマークですらしない、とか。


さて、酒に関していえば、関東では京都や灘の大手ブランド以
外、中京以西の銘柄認知は僅か。四国は高知程度、それより九
州佐賀が人気。それは、都の県事務所の頑張りも大きいらしく。


四国酒蔵88カ所巡りの企画があるが、これとて四国内外での
認知差は明白。首都圏の認知は殆どなく、その橋渡しを行おう
と冒頭の娘さんが個人で努力されている。そこで私もお手伝い。


同じ四国の生まれ同士。でも、旗振り役としての彼女のエネル
ギーは凄まじい。おっとり型のご主人は、さながら鞄持ちかな。
とまれ、四国女性の強かさを久々リアルに目撃して一同感嘆ス。


そんな話に庫裏店主も長々とお付き合い頂き感謝。時刻は午前
3時というに、蔵の娘はまだ呑めると言わんばかりの目の輝き。
いずれ酒販免許取ったら四国酒専門店の立ち上げを企画すっか。
2008/05/15のBlog
ブログを通じて知り合った福島在住の方より清酒を頂戴した。
銀座の居酒屋「ぎんまる」に定期訪問する私の行動をご存じ
で、同店経由でアドレス等のメモを頂いたことがきっかけだ。

まだお逢いしていない方から頂くのは大変恐縮であるが、酒
好きとしては有り難く頂戴した次第。こんな拙いブログでも
共感して頂ける事実が有り難いし、またとても励みにもなる。


その酒は、福島県の河野合名会社謹製、「春高楼」特別本醸造。
名曲「荒城の月」の歌いだしからとったネーミングらしい。地
元が主で、関東にもあまり流通していないのではないかと思う。

独特の香りを持つ酒で、花酵母に似たインパクトがある。常温
または冷やで呑むがベター。ぬる燗にすると、香りが立ちすぎ
てしまい酒としてのバランスが悪くなる印象。香り優先の酒か。


残念なのは、昨年この蔵の社長が急逝され、昨年の醸造自体を
見送っただけでなく、今後の醸造再開のメドがたっておらぬ事。
深刻な後継者不足の問題を抱える業界に、また一つ悩ましき話。

普段呑む福島の酒とは趣が異なり面白かった。しかし、人によ
り、この強い香りには好みが分かれそうだ。とまれ、地元なら
ではの話を添え贈って頂いたCさん、ありがとうございました。
2008/05/13のBlog
久しぶりにポンデュへ。姉妹店のガールドリヨンと共に雑誌
「hanako」なんぞに掲載されちゃ、電話してもナカナカ席が
取れぬわい。実に数週間ぶりにスタッフの方と対面を果たす。


まあいつもの流れではあるが、しっかり呑む食べるで満喫す。
中でも、メニューにないけどと勧められた「トリッパのカル
ボナーラ」がワイン促進に火を付けた。そういうの上手いね。


いま、近所にある2店舗を5人のスタッフで回している。総
席数は2店で40席強とはいえ、厨房には最低2人取られる。
オーナーは両店の状況を見ながら、チャリで行き来している。

品書きに、店の方針が書かれているのを見つけた。みんなが
安く楽しく過ごすためにという、ささやかなお店のルールだ。
文字で書き、口頭でも伝えれば殆どのお客は理解してくれる。


これには呑まず食べず、バーやカフェのように使う人が増え
ている背景があると見た。私の知る店でも、酒1杯しか頼ま
ない客がいて、最低客単価さえ取れないという声を多く聞く。


ここぢゃシコタマ呑み食いせにゃ。店と客が醸し出すそんな
オーラが、自然と不相応な人を一掃する。当たり前のことだ
が、店から元気を頂く分を、笑顔とお代でお返ししなきゃね。
2008/05/09のBlog
小田急線の梅ヶ丘駅といえば美登利寿司が有名。それを横目
に商店街を5分弱歩くと、オーナーご夫婦ほか4名で営む小
さな店「黒板キッチンcui dou laku (くいどうらく)」がある。


この店は数年前から気になっていた。某店で、壁いっぱいに
黒板を作ってみようかという企画が持ち上がり、思い出した
ついでに行こうと千代田線から小田急線に乗り継ぎ出向いた。
ドライシェリーとサラダの後、ツブ貝とホタテのガーリック
バター焼き、見た目以上に量感あり。このテの肴はワインに
必須なアイテムと言っても過言ではなく、ツカミとして上々。


梅ヶ丘は大きな公園もあり住環境の良い街だ。豪徳寺や下北
沢、それに上原も近く、外食を楽しむために住まうにはこの
上ない立地。昔、経堂に住んだことがあるのでリアルに実感。
続き、焼き鰺と焼き茄子の土佐酢風味。酢加減が絶妙、香味
野菜もたっぷりで1100円はCPも良好。個人店ならでは
の傑作、他の店でも参考になる健やかで酒におすすめの逸品。


客筋は地元客が殆ど。近隣から徒歩または自転車で連れ立ち
やってくる。ワインをしっかり呑むより、ふらりとゴハンを
食べに来る印象。ただ思ったより注文する皿数は少ない様子。
5月のおすすめワインから、タンデムをチョイス。メルロー
&シラー、注文料理を考慮して、重たさを感じないワインと
してはベターなボトル。プライスの軸は4、5K円程度かと。


装飾や置物にもオーナーの趣味やセンスを感じ、心地が良い。
無くなったら終わりという、黒板メニューの役割も明快だし、
やはり店のコンセプトは、わかりやすいことが大切だと痛感。
主菜は美豚のステーキ無花果ソース。どの店も名物はデカイ。
ケモノ系の香りが少し気になったが食べ応えは十分。2名で
シェアして十分なポーション、価格はまずまずの1900円。


基本は箸で食す。気軽に、第2の食卓的な使い勝手できる秀
逸なお店とみた。恐らくは、来客の中で最高の客単価にて過
ごしたであろう我ら。小飲小食の若者の現状に呆れつつ帰路。

黒板キッチン「くいどうらくcui dou laku」
2008/05/08のBlog
がぶ飲みワインとか、ワインホールとか、このところそんな
業態名を冠する店が都内に増えている。具体的にはグラスが
500円から、ボトルが2K円台からと謳うワイン居酒屋だ。


銀座コリドー街の商業ビルで朝まで営業するこの店、開店約
半年でスコットランド風の店を業態転換した。流行のコンセ
プトとはいえ、急ごしらえではスタッフにも無理があろうに。


雑誌で紹介されるがぶ飲み系繁盛店は概ね個人経営。それを
企業がベンチマークして作るのだろうが、形だけで魂宿らず
のような気がする。実際、グラスの量は、がぶと言えないし。


また、タパスが300円からの店に、1万円以上のワインが
ゴロゴロあるのはどうよ。良いところの寄せ集めで新業態と
呼ぶのもどうかなあ。オトナには使い勝手が難しい店である。


大人数で使える場所、細切れ時間を消費する場所として使い
たい人たちの受け皿として存在するのもよかろう。ただ必要
以上に、銀座にチェイン系や上場志向企業系店が増えすぎだ。


コンセプトの能書き不要、ふらりと入り呑んで食べて喋って
イチコロの店だけで良いと思うは加齢傾向か。従業員のアイ
コンタクトで気分上々、そんな店が企業系ならシビレるけど。
2008/05/07のBlog
[ 10:36 ] [ 外呑み体験記 ]
仕入れ高騰、客単価の頭打ち、飲食店は様々な難題を抱えて
いる。料理や酒の単価を上げること。そんな話題から入ると
それが目的となり、逆に価値を下げる結果になることもある。


届けたいサービスや価値とは。自店のサービスを俯瞰視した
り、客の立場で体感することも時には必要だ。コンセプトに
ブレはないか。連休中に関わった某店の企画最中、思い耽る。
久しぶりにインド料理、銀座のグルガオンで満喫。オーナー
は既に3店舗を経営されており、バー酒仙堂の常連でもある。
連休も休み無し、夜も待ち客が並ぶほどの繁盛ぶりで、凄い。


豊富なカレー料理のほか、チーズクルチャは必食。タンドー
ル料理や変わり種のナンもおいしい。呑まない客が多いよう
だが客単価は3K円台か。手頃な満足感、ファン多しに納得。
麦酒のあと呑むものといえばワイン。どうせならインド産を。
白をグラスで、赤をボトルで注文、まずまずなお味。来客は
2回転以上か。そのワケを、漂う空気に感じ取ろうと試みる。


オーナーが店に入らぬ前提で店を増やすことはリスクもある。
だが繁盛店を複数持つオーナーには、その情熱に心酔する従
業員が必ず数人いる。やはり店は、ひと。それをまた確信ス。

インド料理3店