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T.JACKが手酌で斬る。
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2008/06/19のBlog
[ 16:46 ] [ 外呑み体験記 ]
都内某所にて呑む。まんさくの花、純米吟醸無濾過、生詰原酒
二年熟成超限定。タイトル長ーッ。しかもラベルのセンターに
超限定、そこまで有り難がらせてどうすんのよって周囲の評判。


酒そのものは旨かった。だが、側に一升瓶を置いて眺めながら
呑む気にはならないか。つか、まんさくの花らしくなくないね。
気概のほどは理解できるが、そんなに言わんでもええがなって。


こうすればレア物と受け入れられて売れる、というアドバイス
があったとは思わんが、保冷庫に他の酒と一緒に並べたらその
違和感に気づきそうなものだと。酒が旨かっただけに何となく。
2008/06/18のBlog
開業したばかりの地下鉄副都心線、新宿三丁目駅の地下を歩く。
驚くべきは伊勢丹の先にある花園神社からと高島屋タイムズス
クエアまで地下で繋がったこと。結構な距離を傘無しで歩ける。


また、新宿三丁目駅では上を通る丸ノ内線と、下の都営新宿線
との6メートルのすき間を副都心線が通る。しかも新宿線との
間隔は何と約10センチという精密さ。トリビアなネタでしょ。

せっかくの別エリア、新宿的喧噪の感じられない場所でごはん
したく、駅直結のセゾンプラザB1Fにあるカジュアルフレンチ。
渋谷の系列店は何度か訪れたが、味に定評のある良心的な店だ。


キャロットラペが定番。これをつまみに麦酒と白ワインで至福。
自分ではこんな面倒なサラダは作れない。山盛りの一皿6百円、
のっけから良い感じ。これ以外に前菜盛りも注文。食欲増進ス。
ソーセージのパイ包み焼き。平らなソーセージの上にベシャメ
ルソースたっぷり、濃厚すぎなく適度な軽さ。ボリューム感も
あり味も見た目も旨い。シェフは愛媛の出、地元の牛乳を使用。


ちなみにコースは38百円。だからカルトで注文しても安心な
のだ。入店3日めのフランス人と、とぼけた感じの日本男児が
対応。ナチュラルかつズレた感じがナイス、店の雰囲気的に○。
ワインはビオを。ラングウッドながらしっかり感が楽しめると
勧められて注文。まあまあかなの38百円。ボトル価格の中心
は概ね4千円ほど。週末は予約必須っぽいが平日でもほぼ満席。


ちなみに系列の渋谷「コンコンブル」はきゅうりで、ここ「ク
レッソニエール」はクレソンの意味。フランス語を知らぬ私が
酒のアテに最高やなあ、とスタッフに伝える。彼ら、はにかむ。
あとローストチキン。たっぷりのマッシュが添えられてナイス。
照り焼きを思わせる香ばしい旨さ、肉にきちんと味が入ってい
る。ありがちな皮だけ旨い鶏とは異なり、これもアテになるで。


料理は文句なしに旨い、量もあり、コスパもいい。レストラン
だが、ワインがぶ呑み系の居酒屋的な空気もある。またランチ
プレートが千円なのも魅力。客質も良いし、使い倒したい店ね。
2008/06/17のBlog
[ 11:27 ] [ 外呑み体験記 ]
梅雨の晴れ間もそろそろ終わり。この頃は気温も過ごしやすく
なんとなく懐かしさを思わせる風が心地よい。だが銀座界隈の
6月は、大手が株主総会を控えているせいか賑わいも今ひとつ。


祝日がない6月は1年で最も平日稼働数が多い月だ。サービス
業は気合いが入るも、客側は梅雨でもあるし、勤め先の諸事で
気が滅入ることが多い時期でもある。だからこそ息抜きなのよ。


爽やかな一杯で健やに。シャルトリューズで作ったモヒートで
頭も口中もリフレッシュ。乾いた空気にはミストでいただくモ
ルトも楽しい季節。もう一杯と呑み過ぎたのは先週末のことで。
2008/06/16のBlog
土曜日は終日撮影で成城学園前。ロケ弁が駅前のスーパーにて
調達されたこともあり、夜は遅くなっても真っ当な食を得たく
下北沢で下車。電話確認するとちょうど席は空いたらしく予約。


2年ぶりの安寅゛、12席を2人で切り盛りするのは変わらず。
相撲番付風の品書きもそのままだ。酒類は清酒のほかに焼酎と
ワイン、シェリーも。それためか品書きには肉料理の数が多い。
鰹の塩たたき。最近、塩たたきが増えた気がする。流通技術の
向上があってこそだろう。薄くスライスした大蒜がアクセント
だが、チマチマせんと分厚く切って、と思う私は田舎もんかな。


酒は獺祭の発泡にごりの後、伯楽星の純米。番付にあるとおり
料理と酒の相性をちゃんと考えて、まずは店から提案する姿勢
が嬉しい。ここはどうせなら任せたいと思わせる数少ない店だ。
1本だけ残っていた、鰹皮トロの串焼きもいただく。これには
飛露喜の山廃本醸造を合わせた。山廃純米はよく呑むが、それ
と比べるとキレがよく、脂系との相性がよく口中が切り替わる。


この店には銀座の酒仙堂店主が独立前に修行していた頃の同僚
S氏がいらしゃることもあり多少親近感がある。一方が料理を
拵える間、もう一方が酒を汲みつつ間合いを図る。それが絶妙。
牛カルビの塊焼きは塩、胡椒、和洋の山葵に醤油が添えられる。
トロトロの脂を味わうのだが、2切れもいただけば十分。ここ
では一旦、赤ワインを挟んだ。山梨のカイノワールという品種。


12席ゆえ客単価もそれなりに取らねば経営も大変だ。訊けば
この店も以前に比べ呑まぬ客が増えたらしい。電話や来店の度
酒を呑むか否かを訊ねるという。これとて、店を守る術なのだ。
〆は鴨の冷やし蕎麦を。最後は初孫の生もと純米を常温で合わ
せる。肴も酒もこれ以外2品ずつ。店としては普通に使った客
の方だろう。いや今宵の客では一番呑んだかも。全て旨かった。


「うちは個人店だから○○なんですよ」。○○は店都合なのか
お客都合なのか、店による。ここは店と客の絆を大切にしてい
るなあ。楽しませていただけたし、心地よく店を出られたもん。
2008/06/13のBlog
[ 11:24 ] [ 外呑み体験記 ]
銀座泰明小学校から数棟隣のビルの7Fにある居酒屋ぎんまる。
ここでは開店当初よりキャッシュ・オン・デリバリー。卓上で、
注文した酒や料理の相当額を笊に入れたお金と交換する仕組み。
 

客としては幾ら使ったかわかりやすい。注文の都度、店員との
コミュニケーションも生まれる。ガード下の立ち呑みでは珍し
くもない光景も、銀座5丁目の空中店舗では新鮮に映るのかも。


笊に5千円入れる。千円お釣りが残れば良いと願う。で実際に
帰る時にそれ以上残っていると嬉しい。使った金額分の価値は
一品ごとの積み重ね、価格以上の価値を感じればもっと嬉しい。


店主や店員と交わす会話に期待と安心を重ねるうち、あれも食
べたい、これも呑みたいと。そうして自身を制御しきれなくな
って度が過ぎたり。それでも、懐にやさしく着地する良心価格。


商売として成り立たねばならないけれど、気持ちの部分で儲け
を捨てた潔さを感じることも。本当はもう100円取れるだろ
うにそれをしない。自信もって取ってよと。おせっかいかなあ。


商売人の機微に通じる客が集まる店は、それなりの空気を持つ。
客が醸すうねりだからこそ、客が味わう一瞬を疎かにしない店。
そんなイメージから逆算すれば、繁盛の秘訣が見えてくるかも。
2008/06/12のBlog
[ 11:40 ] [ 今夜も事務所酒 ]
青山にて会議、1時間で終了の予測が見事外れた。もう13時
だがこの界隈は昼食処が少ない。ならばとタクって麻布十番へ。
焼き魚で人気の「たき下」という和食屋で昼食。コスパは絶大。


で十番に来た目的は酒の手配。銀座和酒バーで気になった酒を
知人に送ろうと酒屋栗原へ向かうが臨時休業。仕方なく駅近く
長谷川酒店へ。目当ての酒はないものの3種ほど物色して完了。


事務所用の四合瓶もついで買い。新人らしき店員の手慣れぬ接
客の稚拙さに閉口したが、周りの先輩も手伝おうとはせず。教
育の一環だろうが気に入らん。のち大江戸線で築地市場へ戻る。


夜の残業食で、久しぶりに清酒。御湖鶴の純米、ピンクラベル。
噂に違わぬきれいな舌触り、ほどよい旨味。控えめながら芯を
感じる良い酒だ。純米でこれなら吟醸系はどんな感じだろなあ。


今宵は冷やのみ。このテの酒を飲食店で出すなら清酒に馴染み
薄い方にも適している。最初に出しても良いし、食中も尚よし。
呑む人を選ばない酒、とでもいおうか。気になる点が希少な酒。


TV番組カンブリア宮殿で、長谷川酒店社長が出演した際にこの
酒を造る菱友酒造さんの社長も出ていたっけ。儲かるとやっか
む輩も出てこようが、オーナーの目利き力とビジネス力は流石。
2008/06/10のBlog
テレビやCM、雑誌やカタログのロケに一般住宅が使われるこ
とがあるが、その殆どがレンタルスタジオ。一軒家やマンショ
ンを賃借し、改装して貸し出す。昨日、そんな現場でロケハン。


場所は小田急線の成城学園前駅、コーキュージュータクガイだ。
メゾネットタイプ、庭も広く区の保存指定の古木もある。家賃
は高そうだけど、月3日もフル稼働すればモトは取れると見た。


とはいえ改装とか追加投資もかかる。オーナーはカメラマンで
ウデとセンス、頭で稼ぐタイプ。同じ日に某キー局から下見に
来た方も。営業努力も人間関係作りもバランス良く、学び多い。


この日は不安定な天候、世田谷区には雷が鳴り響く。仕事終了
が遅くなったので下北沢で途中下車、久しぶりに広島焼きの店
へ直行。十年以上前から知るHIROKIは、いまだに人気が衰えず。


昔はおばちゃんがいて、コテを巧みに使う外人もいて、下北ら
しいフュージョンな空気があった。今はおとなしい若者が粛々
と焼く。待ち客と食べ終えた客とを回転させるのは苦手みたい。


つまんで呑んで締めに一枚。若い客の多くが酒を呑まず。水だ
けで広島焼きが食えるか。呑まない客の滞店時間が長いと稼ぎ
も減る。暫く訪れない間に、そんなお客ばかりになっちゃった。