ニックネーム:   パスワード:
| MyDoblogトップ | Doblogポータル | Doblogガイド | ユーザ登録 | 使い方 | よくある質問 | ツールバー | サポート |
T.JACKが手酌で斬る。
Blog
[ 総Blog数:731件 ] [ このMyDoblogをブックマークする ] [ RSS0.91   RSS1.0   RSS2.0 ] [ ATOM ]
2008/07/12のBlog
[ 15:48 ] [ 今夜も事務所酒 ]
一般には2月8月が閑と言われるが、年度の変わり目を迎える
2ヶ月くらい前が一番忙しくなる弊社。この夏も例年同様に多
忙、でも毎年異なる仕事が舞い込み飽きないし、むしろ有難い。


今年はウェブサイトのプロデュース。販促としての即効性はな
いが、コツコツ積み上げブランド力の向上を実現し、社員と顧
客のそれぞれにおいて、絆を作ることにも役立つと考えている。


どこで購入しても同じ商品を、その店ならではと感じられる付
加価値を添えて販売する。それは、購入店から発信される情報
や周囲の評判、そして最後に届けるひとの個人力、その全てだ。


私たちの仕事は、どんな企画であれツールであれ、経営者の情
熱とタマシイを引き出し、実務者を巻き込み、前を見ることに
ギアを入れ固定させること。なんて、痛快な仕事は少ないけど。


さて、久しぶりの事務所酒。個性的な酒が多い広島の天寶一を。
千本錦は、父方が山田錦の広島独自の酒造好適米。米の力強さ
と酸味と辛さがバランスよく感じられ、スパッと後味も切れる。


肴は魚久謹製、好物の烏賊の粕漬け、頂きもの。こういうアテ
には東のキレイな造りの酒より、西のしっかり旨口な酒が良い。
夏酒は辛口が幅を利かせるが、二合目以降はやはり濃醇が好み。
2008/07/11のBlog
水曜と木曜は撮影でほぼ缶詰状態。スペイン料理のピンチョス
スタイルを日本で広めた方との仕事だったが、料理の完成度は
非常に高く、過去撮影立ち会いした中では最も美しい出来映え。


そんな2日間を過ごすとモードはヨコメシ。ロケがはねたあと、
軽く打ち上げと向かうはポンデュ。早い時間は席がとれなくて
随分久しぶり。ヱビス、白2杯、赤数杯と、がぶ呑みしまくる。
鴨とリンゴとオレンジを、ナベちゃんがチョイスしたワインで。
盛りつけはそのまんまな感じではあるが、絶妙な取り合わせで
うまい。黒板の品書きからも食べてぇの雰囲気が伝わっていた。


隣にいた常連の一人客、近所の花屋二代目と聞き強引にメシを
シェア。一緒にスタッフにワインをご馳走しようと暴挙に出る。
嗚呼、またやってしまったと、こうして書きながら記憶が蘇る。
話は変わるが、先日キッチン周りが狭い飲食店でオーダー伝票
と管理について相談を受けた。色々と提案したものの、決定打
に欠けていた。そんな折にここで見つけたアイディアがコレ→。


なんてことないけど、悩みが深くなるとこういう目線で物事を
考えることができなくなるもの。それを別の店でウオッチング
するのも仕事の一部。まあ写真に撮ってなきゃ酔って忘れるが。
2008/07/08のBlog
日本のバーテンダーにとって最も権威のある大会が、全国バー
テンダー技能競技大会。5月に行われたこの大会で優勝したの
は静岡県三島市 BAR YUMOTO共同オーナー湯本清美氏、女性。


全国大会での女性バーテンダーの優勝は12年ぶり、3人目だ。
詳細はここ。湯本氏はご主人とバーを経営されているが、その
ご主人が酒仙堂店主の後輩。それを知る常連が、まことに多い。


酒仙堂にて、店主が腕を磨いたバーオーパ大槻氏、スターバー
岸氏、そして先の湯本氏らが指南した、バーオーナーを目指す
人のための、バーテンダー・サービスバイブルという本を知る。


いいなあ。重荷を背負った気苦労の多いオッチャンが心底寛げ
るバーが増えてほしいし、小さな店で身の程なりに遊べる大人
も増えてほしい。シャルトリューズ・モヒートを呑みつつ想ふ。
2008/07/07のBlog
恵比寿にある自称関西風うどん店「ふじい」で昼酒を一杯呑む。
茨城の「花の井」純米酒。適度にコクが味わえ暑い日の一杯に
不足のない六百円。店主自ら注ぎ、ほどよい価格にも胸を張る。


辛口中心の酒は全て同価格。牛すじなど関西風を謳うだけあり
透き通った汁でさっぱりといただける。うどん自体は細く平ら
でやわらかめ。四国系うどん喰いにはコシとのど越し物足りぬ。


蕎麦屋で呑むのもが好きだが酒代が高くつく。純吟一合八百円
から千円。少しつまんで二杯呑み、蕎麦二枚を平らげると一人
四千円超え。これが昼酒なら夜は茶漬け一杯に止めねばとなる。


どの飲食店も、肴と酒それぞれの値付けを見ると面白い。手を
かけた肴と注ぐだけの酒、どっちが手間よと思いもするが、利
益構造はともかく、店の総合力でその体感も異なるものである。


味わいと価格、接客に空気感。どこにどう刺さるかで再訪の可
否も決まる。またレシートでの品書き確認は必須。これを繰り
返せば事前会計予測力が養われる。だが呑み抑制には繋がらず。
2008/07/05のBlog
恵比寿ガーデンプレイスにある麦酒記念館。ネットでブロガー
対象のエーデルピルス体験イベントに応募したところ当選した
ので、参加のために訪れた。30名ずつ2回の開催、難関か?


昨年、ネット限定販売した際は見逃した。静岡の師が見事買い
求めた記事を悔しく読んだことがまるで昨日のよう。は嘘だが、
87年の発売以来、一般向けの缶の発売は21年振りだという。
さて、そのエーデルピルスとは、高貴なピルスナーの意。日本
が造ったその素晴らしい出来映えに、本場ドイツバイエルンの
醸造所が持つその名を冠することを許されたという逸話を持つ。


また今年5月、サッポロビールの協働契約栽培を麦酒の本場ド
イツが認め、ドイツ連邦栄誉賞金賞を受賞したという。日本で
初のことらしく、本物志向度では他の国産大手にはない特徴だ。
イベントは、以上の特徴や歴史に触れたあと、フードコーディ
ネーターが提案する酒肴をつまみながらの試飲会。そして缶の
三度注ぎの啓蒙もしっかりと。見本缶にもそれを印刷している。


実際に、一気に注ぐ麦酒と呑み比べしたが、苦みの出方に違い
が見られた。手間と時間がかかるものの、三度注ぎは麦酒が持
つ香りと苦みのバランスが良く、まろやかな味わいに進化する。
三度注ぎは、別に新しいことではない。瓶や缶をおいしく呑む
方法として十数年前に指南を受けた経験もある。それを改めて、
企業が広く伝えようとするのは製品に対する自信があればこそ。


訊けば、全国にある約70万件の飲食店の内700店舗にしか
置いていないらしい。そのうち7割が東京。その殆どが料理に
自信を持つ店からのオファーだとか。それが誇りだと、担当者。
樽生もいただいたが、やはりこちらが旨い。とっても好きな味。
こちらも三度注ぎを飲食店に推奨するが、一度注ぎなりの苦み
もアリ。手間ひまをかけ、間合いさえ楽しめる店に向くだろう。


一気に呑むなら一般の生。これはファインアロマホップの贅沢
な香りと心地よいキレと苦みを堪能する麦酒だ。ヱビスより高
めの価格だというエーデルピルスは7/16から数量限定の発売。
2008/07/04のBlog
[ 11:06 ] [ 今夜も事務所酒 ]
先日、紹介頂いた茨城の中小チェインの二代目が来社、二度の
面談で仕事が決まった。経営者は話がシンプルで熱い。不思議
なことに紹介いただく方は波長の合う方ばかり。これは本当に。


企業となると別。問題意識の強い現場と希薄な幹部、希にその
逆も。お客不在で売り手都合の話多し。給与リスクも特になし。
自身の仕事に「道」はあるか。熱い社員だけが疲弊するばかり。


不振に陥る要因はいたってシンプル。だけど成績表の支出構造
を見る。入を図る<出を制す、だ。だが行き過ぎると思考まで
後ろ向きになる。削るのは人件費と原価。ここでもお客は不在。


貧すれど鈍してはいけない。こんな時こそ感性に訴えかける工
夫をひとつでも仕事に加えたい。遊び心や探求心のない店はつ
まらない。企業人なりの係わり方があるのだ。他所に学ばねば。


さて、事務所晩酌。秋田酒造「秋田晴」は初。四合瓶で三千円
以上するらしい。実姉の会社で希望者に配られたものをゲット。
磨き32%、原酒生詰、アル度17度以上のパンチはそれなり。


透き通った感じで余韻は少ない。良い酒だが、山形酒に比べて
秋田酒は何となく印象薄。でも他県同様、造り手が若い代にな
り頑張っていると聞く。ずどんと、型破りな酒が出て欲しいね。
2008/07/03のBlog
ちょっとだけ仕事の意味合いもあり、なんて言い訳は今さらか。
とまれこの店は初めて。雑誌の日本酒企画に登場すること多々、
人気店で席数少なし、電話で予約が取れ、幸運にもカウンター。


24席を厨房2ホール2の4人で回す。夜営業のみでがんがん
回転する業態ではなく客単価はそれなりと予測。常連の比率も
多いが、新顔の私にも評判の優しさと笑顔で接してくれた店主。
ハートランドが定番の生。これに合わせる肴を店主自ら提案を
する。中落ちの生姜焼きでノド潤し、まず「琵琶のさざ波」を
のち「王録」をともにグラスでいただく。一杯が五百円前後也。


お任せ刺し盛りもいただく。鰹の藁炙りと漬け、金目の湯引き、
真鯛の昆布締めカラスミがけ。これでグラス2杯は軽く呑める。
必食の逸品をやんわり勧める間合い、目配りがいい感じの店主。
途中「死神」をかます。広島の加茂福、毒気のあるネーミング
で知られるが、19BYの鑑評会で金賞を受賞した蔵でもある。
常温で保管されていたが、これ結構好きなタイプで濃醇な旨酒。


客層は三十代から五十代が主。四谷駅と四谷三丁目駅の真ん中
あたり。20時過ぎると人通りも少なく、看板も目立たぬ地下
だから一見でふらりと入る店ではない。地道な営業努力の賜だ。
黒板メニューで気になっていたイカのしょっつる焼き。最初に
取り置いてもらい、後半戦に登場を願った。これアテに最高よ。
ありそうで無かい肴、残りの汁におむすびを浸して喰うと極楽。


店主神崎氏は、雑誌等で見て、勝手に想像していた以上にイイ
人である。イケメンではないが誰にも優しく、酔い時間を過ご
して欲しいという想いと、気負いのない酒への愛情が溢れる漢。
写真の酒燗器は一合用。いいですねと褒めたら、在庫あるから
売りますよと。結局購入は見送ったが、錫製にして壱万円切る
らしい。蓋はないけど、飲食店向けとしては手頃かと思われる。


燗酒は「奥播磨(高垣杜氏の古酒)」「杉勇 生もと原酒」また
「雪の茅舎」を割水した隠し酒も。香り素晴らしく美味。訊く
とレアな隠し酒も多く、銀座にあればと思わせる再訪必須の店。
萬屋おかげさん