ニックネーム:   パスワード:
| MyDoblogトップ | Doblogポータル | Doblogガイド | ユーザ登録 | 使い方 | よくある質問 | ツールバー | サポート |
アクセサリーのブログ
Blog
[ 総Blog数:842件 ] [ このMyDoblogをブックマークする ] [ RSS0.91   RSS1.0   RSS2.0 ] [ ATOM ]
2008/08/04のBlog
[ 01:20 ] [ 製作日記/その他 ]
暑い日が続きますが、みなさん体調など崩されていませんか?

工房では毎日慌ただしく作業させて頂いてますが、
おかげさまで、快適な環境で涼しく過ごしているので、
快調に様々な作業を進めています。



週明けの今日は、ありがたいことにお客様からの
美味しそうな生ビールの差し入れを頂戴して、おかげ様で
作業終了の夜が楽しみになりました。(京都の地ビールを
ありがとうございました。)

今日はお昼過ぎまで作業をいくつか済ませてから、
加工所の方へ移動するつもりでしたが、予定外に
来客が重なって、結局それぞれの方からリング・ピルケース・
カフスのオーダーを頂きました。

おまけに、エメラルド&プラチナリングの修理依頼まで受けて
しまったので、早速それぞれに必要な材料の手配を
することにして移動は諦めることに。


また、気の知れた原型師達とチームを組んで進めている、
サプライヤーとしての仕事の進行状況など、
連絡を取り合って工房で出来る範囲の仕事
に変更することにしました。



陽が傾いて雷雨になる前に、お客さんを案内がてら、
お隣のミッドタウンで夕過ごしと食事を摂ってから、
明日の作業の準備やメールでのお問い合わせの
お返事を書いて、その後数時間で作業の出来る
シルバー製のケース作りをはじめることにしました。



前置きがすっかり長くなってしまいましたが・・・


画像1 シルバーの圧延材(板)から、イメージする
アウトライン状に切り出していきます。

画像24 表の面と裏になる板をそれぞれ同じ形に
切り出してから、ケース状になるように側面を溶接しながら
追加します。箱状に作ってから蝶番を片側に付けて、もう
一方の片側にはロック出来る金具を設置すれば
ケースが完成します。


実作業の方は結構コツが要りますが、
箱状のケース物で開閉出来るケース作りは数をこなして
きたので、ツボさえ外さなければ失敗は少ないです。
今回は提案商品ということもあって、現物合わせのサクサク
作業で進めてます。
画像45


溶接を繰り返して組立てていく作業なので、
画像の原型は、継接ぎの状態です。
シルバーが溶解する温度の手前で白く表面が
酸化しますが、溶接部分は逆に色が濃く見えます。

これが俗に言うロー目というものです。

今回はこの原型から型を取って、さらに鋳造して複製の方が
品物になるので一体成型に仕上がり、ロー目が出た継接ぎ
の状態にはなりません。


蝶番部分のパイプ部分の作りは、原型を銀製の既成の
パイプ材で作ると簡単ですが、鋳造して品物になると、
開閉を繰り返す強度に難点ありの物に仕上がってしまいます。
(既製品の多くの銀ケースは、鋳造品ではなく金型プレス
で作られたものが多く、薄く強度がありますが、工房では
鋳造製法で、薄い板ものの限界に挑戦してます。)

若干太めで無垢の丸線材に穴を貫通させて蝶番の
パイプ材に使います。ピンバイスドリルでまっすぐに
貫通させていきます。


続く
2008/08/03のBlog
今回はドラゴンのチャームのご紹介です。


100個単位でこのチャームをポイントにした
革製のマネークリップを作りたいとのご要望で、
先日ご紹介した革職人のTADYさんとの初コラボ製作
になりました。


まずは、デザイナーさんのイメージのアウトライン
通りに銀板材から切り出し、石をセットする石座を設け、
さらにドラゴンの質感らしさを出すために胴体部分には
タガネで模様を付けていきます。
その後、各部分の成形をして綺麗に磨き上げます。

大きさは縦サイズ18ミリですので、このまま金具を
付けてペンダントトップやチェーンブレスのチャームにも
良さそうです。

ご予算にも関わることですが、既製品のような薄っぺらは
安っぽく仕上がってしまいがちなので、厚さは2ミリに
して、ボリューム感を出しました。


一旦これを原型のサンプリングモデルとして、石合わせや
革の取り付け金具の形状などを検討して、仕様や
取り付け方法が決まったら、ここから型を取って複数
鋳造していきます。

鋳造後は、実際に革への取り付けを施して、
強度と石入れした磨きのかかった状態でスムーズに
作業が出来るかどうかを再検討していきます。


今回は革製のマグネット式のマネークリップに、
このシルバー製のドラゴンチャームがアクセントとして
付くモデルになります。


ゴローズの一番弟子だったというTADYさんの革細工の
製品は、すでに雑誌などにも広く掲載され、その腕も
確かですが、今回の初コラボでどんな風に出来上がるか
今から楽しみです。

また、作業が進んだらご紹介したいと思います。
2008/08/02のBlog
[ 12:10 ] [ 石付きアクセサリー ]
今回は、クロスボーンのスカルペンダントトップに、
ダイヤモンドを追加してセットした
石入れ作業のご紹介です。


縦サイズ約12ミリのスカルチャームの
両目にダイヤモンドをセッティングしていきます。
宝石の王様ダイヤモンドは、高額!なイメージですが、
その価格帯はひじょうに複雑で、一般的な目安としては
単体の石で直径4ミリ以上からが資産としての
価値評価が出てきます。

工房でセッティングするダイヤモンドは、直径3ミリ以下
のメレ石が多く、カジュアルなシルバー製品に合わせても
手軽に楽しめる範囲だと思います。


工房でも、よく石入れしているシグ二ティー社の
スーパーキュービックも、天然ダイヤとそっくりで
綺麗なカットの石ですが、やはり輝きの鋭さは、
天然石には勝てませんね。



はじめは、誕生石としてペリドット(淡いオリーブ色)
の石を両目に入れたいとのご要望だったのですが。

ペリドットは、この石のサイズ(直径2ミリ)だと
色が薄過ぎて、スカルの目の奥にセットすると、
入ってるのか入ってないのか、色も照り感もなく沈んで
しまい、『勿体ないですよー』ということで、どうせなら
ダイヤを入れちゃいましょう!とうことに。

もちろん、ペリドット自体は綺麗な石なので、
適材適所にセットすれば魅力的な宝石です。
別名かんらん石は、実は中にダイヤが眠っている
原石だったりします。

画像2 まず、両目に石をセットする石穴を
開けます。

画像3 ダイヤモンド(今回は直径2ミリのラウンド
カット/約0.014ct.)を石穴に載せて。

画像4 石の周りの銀地金をタガネ(先が尖った工具)で
爪状に彫り起こしながら留めていきます。
『取れませんか?』と聞かれることがありますが、接着と
違って、一度留めると取り外す方がむしろ大変な作業です。
画像5 完成です。

ダイヤモンドが両目に入って、綺麗に光輝きます。
最初のソリッドな状態の画像と比べると、
石が入ることでラグジュラリーな雰囲気になり、
さらに楽しめるアクセサリーに仕上がったと思います。

今回入れたダイヤモンドは、グレードという点では
やや落ちですが、自身の正直な目で照り感の強い石を
選んでセットしていますので、
『輝き』という点では高級宝飾品に負けず劣らずの
ひじょうに美しい石です。

ダイヤモンドに関しては、他にもいろいろと掲載したい
ことだらけなのですが、
同業者さんにご迷惑になることも多いので、
今回はこれ位に。
2008/08/01のBlog
[ 01:18 ] [ レタード&イニシャルネックレス ]
今回は大変ご好評頂いていますイニシャル
ペンダントのご紹介です。

以前ソリッドのモデルを掲載しましたが、
その後石をセットして完成したモデルです。

イニシャルの大きさは、縦約18ミリ/厚み2ミリ
チェーンはイニシャルトップと同様18金イエロー
ゴールド製でトップにはバチカンを使わず、
シンプルに丸カンでチェーンに繋げています。

*丸カンのみ、K18ピンクゴールド。


セットした石はメレサイズのブラックダイアです。
文字の大きさに合わせて石のサイズを変え、
彫留めで石をセットしました。
ちょっとゴージャスに、ダイヤ&ブラックダイヤを
21石(合計約0,7ct.)セットしたダイス(サイコロ)
チャーム(K18ピンクゴールド製)を合わせました。
詳細は次回、また掲載したいと思います。
2008/07/31のBlog
[ 02:04 ] [ 粒金技法/職人T氏作品 ]
今回は、久しぶりに粒金の細工をふんだんに使って
ジュエリーを製作している個人作家のT氏の作品の
ご紹介です。


■画像1・2 オパールとダイヤのブローチ/プラチナ製


紀元前数世紀頃に、現イタリアのトスカーナ地方で
生まれた装飾技法の一種で、当時は金の極小の丸い粒を
金の器などに溶着させて表現する技法だったようです。

結局この技法は困難極める細工の為、1000年以上も封印
され、その後19世紀にイタリア人のある宝飾作家の手により復活を
遂げますが、近年では再現に困難な細工という理由から、
「幻の技法」としてジュエリーの細工の歴史からは消え去って
しまいました。



氏は、この古代の幻の技法とされる粒金技法の緻密な表現に
魅了され、現在では宝飾品の装飾として最も高度なこの技術を、
金のみならず、プラチナ製においても見事に実現しています。


宝飾品の製作に携わる傍らで、アンティーク高級宝飾品の
修理を手掛け、たまたまこの粒金という技法に出会った
のが、氏が製作をはじめるきっかけとなったそうです。


試しに同じ細工で作ってみたところ、ご自身の技量や
経験による加工の知識にマッチしていたということでしょう。
緻密で繊細で途方もない数の金やプラチナの粒々を
一個一個溶接しながら連続させ、デザインの表現や石の枠を
作っていく作業は、相当な技術と集中力がなければ不可能だと
思います。しかも真似出来ないスピードで・・・

その細工を駆使して出来上がる作品は、
どれにも似ていない素晴らしい逸品に仕上がっていきます。

数百から時には数千の数の、直径僅か0,6mm程度の粒を、
一個づつ溶接し続ける作業ですが、聞いているそばから
「無理!!」と唸ってしまいます。
「ほんの暇つぶしですよ・・・」が口癖な氏ですが、最近も
作品作りは好調なご様子で、一度に5、6点の
作品を並行しながら少しづつ製作を進めているようです。



使われている宝石類も、氏の確かな目で選ばれたもの
ばかりで、美しい石のみしか使われていないので、
完成品を見るたびに、何だかお手本を教わっている
気がします。(目が肥えて困りますが・・・)


■画像3・4 翡翠のバッグ型のペンダント(開閉)
 裏面は手彫りによる装飾/プラチナ製
神がかった手指で作られる粒金作品群は、
デザインから本作品の製作、石留め、最後の磨きこみ
まで、全てご自身で作業する場合と、画像4のような彫り
作業や、粒金装飾を行なう前の原型の一部や、
特殊な石留め、コーティング(メッキ)加工は、
外注するケースもあるようです。
まぁ、外注といってもそれぞれが加工の第一人者的な
職人さん方の集まりの最強チームといったところでしょうか。


工房で製作するジャンルとは、まったく違うテイストな
氏の宝飾作品ですが、加工という点では実は共通部分も
あり、大変ありがたい話で、製作に関わる知識や情報として
これまでたくさんのアドバイスを頂戴しています。


絶対金属と氏が命名するプラチナという貴金属は、その
加工も難しく、技術と経験が必要で、材料としての価値も
高いので、一点あたりの評価額もふんだんに使われる
トップクラスの宝石類と合わせて、美術品的な価値になります。


一方、銀製品は一般的に相当数の作品を効率良く製作して、
次々と販売していかないと、生活の糧にもならないケースが
多いので、自分の好きなものばかりを作って売るスタイルの
作家気取りではじめてみても、何か工夫したスタイルの仕事に
していかないと、結局は長続きせずに先細りになってしまい
がちです。


氏をお手本にして、高度な技術や知識を幅広く会得して、
より評価の高い、幅広い人達に感動を与えられる作品が
作れるようになりたいと思います。

2008/07/30のBlog
今回はバチカンのパーツのご紹介です。


ペンダントとチェーンを繋ぐデザイン的にも
重要なバチカンパーツですが、工房オリジナルの
バチカンの一つ、エタ二ティーリング(リング一周に
石が留まった)タイプのご紹介です。

スタンダードのリング直径8,5ミリのタイプと、
直径11ミリのラージタイプの2種類があり、
トップの大きさのバランスやチェーンのボリュームで
どちらか選べるようになっています。


スタンダードのタイプで4cm以内のペンダントトップに
合わせられるボリュームです。
チェーンもかなり太めのものまで入る内径になって
います。(内径約4ミリ・留め金具類は外す場合も有り)

ラージタイプのリング直径11ミリバージョンは、同様に
エタ二ティー状に石をセッティグしていますが、
石数は8ピースとなり、フロント部分中心に半円状に
石留めしています。(裏側まで石留めが回っていない
タイプとなります。)


石数は12ピースで直径1,5ミリのダイヤカットの
石ならば、お好きな石がセット出来ます。
(画像はサファイア総0,18ct.)
2タイプ共に、シルバーをはじめ、18金製やプラチナ製
での製作も承っています。(すでにお手持ちのペンダント
に追加する事も可能です。)

シルバー製でシンプルなトップと合わせた場合も、その印象を
ラグジュアリー感のあるモデルへと変えてくれる
ポイントパーツです。

石のセッティングは、本格的な宝飾細工と同様、彫留めの
スタイルですのでゴージャス感が惹き立ちます。

バチカン変更も素材や石の種類のよりますが、
シルバー製の場合は、安価にて承っていますので、
ご興味お持ちの方はお気軽にリンク先の工房サイトから
お問い合わせ下さい。

2008/07/29のBlog
[ 02:13 ] [ アクセサリー修理/例 ]
今回は18金製のネックレスチェーンの修理例の
ご紹介です。


工房では日々様々なアクセサリーやジュエリーの
修理を承っています。
(ただし、銀製品/金製品/プラチナ製品の範囲での
修理で、ビーズやガラス・繊維・革製品の修理の取り扱いは
ありません。)
添付画像の無いメールや直接お電話での
お問い合わせも多々頂戴していますが、
デザインや金種、ボリュームや修理のレベルで
作業内容は様々ですので、一概に『お見積りを』との
問合せに正確にお応えするのは難しいケースが多く、
逆に最初にご予算の範囲をお知らせ頂いています。


ちなみに、今回ご紹介のチェーン切れの修理は、
ロー付け(溶接)2か所の作業と全体のクリーニング/
仕上げ磨き(*修理箇所だけだと、その部分だけ新しく
輝いてしまうので全体を新品同様に磨きます。)で、
工賃は溶接作業1000円磨き作業1000円といった
感じです。


また、単にお預かりしたものを修理するだけではなく、
簡単な作業で強度を増したり、より美しく見えるように、
プチリフォームなどのご提案もさせて頂いています。


2008/07/28のBlog
[ 12:28 ] [ リフォーム例 ]
今回はプチリフォームを施したクロスペンダントの
ご紹介です。


まっさら新品のティファニー社製のクロスペンダントに
パールを追加したいというご要望で加工を承りました。
個人的にもティファニー社製の製品は、デザインやクォリティー
の高さに好感を持っていますので、
たまに勉強がてら、ヒルズのショップを覗かせてもらってます。
つい先日も、メンズ向けのショップで、ロケットケースを拝見して、
細工の良さに感動しました。やはり材質に関わらず、細工に対する
評価というのはプライスレスな気がしました。
作業はクロスの下部にパールを取り付ける心棒を
新設して、そこへ片穴を開けたパールを取り付けて
完了です。

ご要望で、ロジウムコーティングをチェーンを含めて
施しています。


オリジナルは、チェーンの接続部の丸カンのスリット部まで
丁寧に溶接されていて、さすがだなーと思いました。

(もちろん、加工時に一か所金具を外したので、元通りに
溶接して仕上げ直しています。)
2008/07/27のBlog
[ 00:42 ] [ 石付きアクセサリー ]
前回チェーンブレスレットのモチーフとして
製作したアコースティックギターの原型は、
その後石をネック部とボディーにセットして
サンプルモデルとして仕上げました。
原型は、メイキングでもご紹介した通り、
各パーツを別々に作りながら溶接を繰り返して
製作していくので、継接ぎの構造です。


実際に着用されても問題は無いし、むしろここから
型を取って鋳造した複製(通常販売されている商材)よりも、
原型に高い評価を持つ方もいます。


でも空気が触れないように保管するなら別ですが、もし
着用すれば、時間が経過するごとに溶接個所の黒ずみが
明確に出てきますし、金具部分の溶接個所が外れて
しまうこともあります。



前回、製作のご依頼がブレスレットということもあり、
原型から型を取ってシルバーで鋳造した一体成型の
お品物の方をお客様にお渡ししています。

金具部分や各パーツ類まで一体なので、破損のリスクも
少くなり、安心してお使い頂けます。
今後も、拳銃のミニチュアモデルと同様、別のモデルの
製作も予定していますので、また完成しましたらご紹介
させて頂きます。


画像のモデルはペンダント仕様の他、金具を変更して
ピンブローチやバッジ、革製品への取り付け仕様にも
変更可能です。


アコースティックギターモデル
全長 約60mm
エレキギターモデル
全長 約57mm


2008/07/26のBlog
[ 00:26 ] [ 製作日記/その他 ]
おかげ様で、一般の方から日々修理や製作のご相談や
ご依頼を頂き、充実した活動を続けさせて頂いています。


また先月から、某ブランドさんの国内外の展示会出展の
準備も重なって、工房開設以来の忙しさでしたが、何とか
予定数の製作もこなせたので、ようやくほっと出来そうです。


今日の作業は、これまで少々お待たせ気味だったご注文や
修理品などを中心に、原型の型取りやコーティングの作業、
大切な道具のメンテナンスと消耗工具の買い出しなどで、
あっという間にこんな時間になってしまいました。
画像は、センターにアメシストをセットしてメレダイヤを
ストーンセットしているところです。
ベースはシルバーですが、天然石を組み合わせて
セットすることで、ソリッドのシルバーアクセサリー
から、彩りが楽しめるジュエリーライクな表情へと
変わります。


日々カジュアルに身に着けられるデザインで、
細工をジュエリー同様に施すことで、一味違った
テイストのアクセサリーに仕上がると思います。
2008/07/25のBlog
[ 01:33 ] [ アクセサリー修理/例 ]
今回は石が1ピースが取れてしまったピアスの修理作業の
ご紹介です。

いつも、写真を撮ってる暇も無くサクサク修理し終えてしまう
機会が多いのですが、今回はちゃんと作業前/後の画像を
捕えました。(下が作業前/上が後)

5ミリ程のクローバー型の女性らしいピアスですが、
石が取れて着けなくなってしまったようで、若干変色も・・・
(この変色は専用クリーナーで一瞬で取れます。)
素材はシルバー製ですが、もともと付いていた石は
「何者?」って感じでした。
(画像2参照・左側の石)

裏にメッキが付いたガラスのカット状のものが接着剤で
付いていました。


1ピースだけ直す(取付)だけだと、そこだけ目立ってしまうので、
結局すべて(片側4ピース計8ピース)の石をスーパーキュービック
ジルコニア(スイス/シグニティー社製)に変更して、ジュエリーと同様の
石止めを施す事に。


画像2
左/最初に付いていた石状のガラス?
中央/スーパーキュービックジルコニア
右/天然ダイヤモンド 0.014ct.

ちなみにキュービックとダイヤは、混ざってしまうと裸眼では
区別がつきにくい代物です。汗
画像3

最初の作業は、作業台にセットすることから始めます。


ちょっと黒いけど、すぐ綺麗になっちゃいます。
爪状の丸ポッチがあるのに何故接着するんだろう?・・・・わざわざ
浅めだった石穴を通常の深さにするため下穴(石の尖がりが収まる空間)を
開け、さらに石に合わせた座を作って、石を入れます。
石穴の周りの爪状のポッチを使って、石の方へ倒して込んで石が
動かないように&傾かないように留めていきます。




石止めが終わったら作業台から外して、全体を磨いてキャッチを追加、
ご要望のロジウムコーティングを施して作業完了です。
毎度のパターンですが、他店で断られた後、工房にお問い合わせ頂き
承りましたが、何故このノーマルな作業を断るのかいうと、
加工の出来る(理解している)人が窓口にいない所が多いからでしょうか?!





無事ロジウムコーティングも施して、新品同様になりました。
かわいいデザインだったので、こちらもノリ良く仕上げましたが
ご満足頂ければ幸いです。

ゴールドやプラチナに変えて、ダイヤを入れても素敵になりそうな
お品物でした。


2008/07/24のBlog
[ 02:27 ] [ 石付きアクセサリー ]
以前製作した3連リングのその後ですが、
石の種類を変えたバージョンもサンプルモデルとして
製作してみました。


センターのクロス部分が目立つように、グリーンガーネットを
セレクトしました。グリーンガーネットは、半貴石の中でも
照り感が強く、緑の色が鮮やかなので、今回のようにポイントに
セットするには効果的な石だと思います。



別名ツァボライトという名の石で、エメラルドやトルマリンと
いった石の方が緑色の石ではポピュラーなので、あまり出番が
少ない印象です。
でも最近は誕生石がガーネットでも赤色がお好みでない場合や、
誕生日石がずばりこの石の方もいらっしゃるので、工房では
比較的リクエストされる機会の多い石です。
シルバー925製

リングサイズ 10号
リング幅約11ミリ
最大厚み 約3ミリ
石数33ピースうちクロス部9ピース
セットする石はお好みで
2008/07/22のBlog
[ 12:57 ] [ スカルアクセサリー ]
今回は、クロスボーンスカルをセンターに配した
ゴージャスなペンダントトップのご紹介です。
ベースはシルバー925製

バチカンリングもやや大きめなものをセットして、
全体の縦サイズは約3cmと小ぶりながらも、
石をたっぷりと使ったラグジュアリーなペンダント
トップに仕立ててみました。
最高のクォリティーのダイヤと見間違うほどカットの美しい
スーパーキュービックをセンターにセットして、回りは薄い
ブラウン系のキュービック、バチカンにはブラックジルコニアを
セットしています。


もちろん、予算が許せるならば、すべてブラック/ブラウン/ホワイト
のダイヤをセットすることも可能です。(細工の手間は同じですから)
その場合は、ベースの素材も18金イエロー・ピンク・ホワイトゴールド
あたりが最適かと。プラチナだと重すぎるし。。

スカルの両目にも石をやや奥めにセットして、
さり気ない輝きを持たせています。

本体の厚さは約3ミリで、スカル部分も入れると約6ミリ。
シルバーならではの素材を存分に使って
ボリューム感もたっぷり出しています。


単体でペンダントトップにしたモデルや、ピアス、
シンプルにプレートに貼り付けたり星の形をベースにした
ペンダント、トップ部に付けたリングなどなど、今まで
いろいろ製作してきたので、
クロスボーンのスカルを題材としたアクセサリーは、
このモデルで最終バージョンですが、
また、何かアイデアが浮かんだら、試作してみようと
思います。
今回はタイニィースカルのペンダントトップを使って
ベルトループリングを製作してみました。


まず、9号ほどのリングを作り、それにタイニィースカルを
セットします。このままでも指輪として着けられる状態ですが、
次に進みます。


タイニィースカルのヘッド部に丸カンを新設して、チェーンを
接続します。

表面を磨き仕上げながら、タイニィースカルの
内部に1キャラット(直径6.5mm)ほどの石を
セットして、両目から輝く状態を作ります。


続いて、スカルのサイドの並びに石の下穴を開けるための
ポイント(ポンチマーク)を打ちます。

なんとなく、バランス的に3石セットすることに。

そして、スカルの並びの下穴の位置に石の入る
石穴を開けて、ルビーを留めていきます。
いぶし(黒染め)をかけて立体感を出し、
全体を磨いて洗浄してベルトループリングの完成です。

チェーンの先端に、ややアンティークな雰囲気のナスカンを
取り付けて、パンツのベルトにチェーンを通しながら
リングにもループになるように通すと、先端に付けた
ナスカンに様々な小物類を取り付けて下げられる仕掛けです。
チェーンの長さを短めにセットしてキーホルダーを下げたり、
ポケットに入るだけの長さにセットすれば、革のケース類や
小銭入れ、もちろん鍵や携帯電話といったものまで
アイデア次第で着けられます。



ベルトにフックのようなバネ仕掛けの金具を使うのではなく、
単純な仕組みで通しているので、大切なものを
落して失くしてしまう心配も減りますね。


僕自身は、先日デジカメを落としてしまったので、
(運良く届けてくれた人がいて助かりました!感謝!)
デジカメに金具を工夫して取り付けようと思います。

ちなみに、画像のものには、先端の金具の先に懐中時計を
取り付けます。

2008/07/20のBlog
今回はアコースティックギターをモチーフにした
チェーンブレスレットのご紹介です。



前回メイキングでご紹介したモデルです。


原型を銀材料で作って型を取り、あらためてシルバー
925製で鋳造したモデルです。
型を作ることで、今後複数製作したり
18金製やプラチナ製での製作が可能になります。


また、継接ぎだらけの原型と違って、鋳造することでエンド部の
金具を含め一体成型になり、全体の強度も出て破損のリスクが
少なくなることも、この鋳造モデルのメリットでもあります。


ただし、中空構造のギターと同様にするため、裏板を別パーツにして、
最後に箱形になるようにおもて面と溶接作業を施しています。
ヘッドからネック部にかけて、手首のアールに沿わせて曲げて、
チェーンと接続してブレスレット仕様に仕上げています。


ペンダントトップやブローチ仕様にする際には、ネックはそのまま
ストレートな状態で、それぞれの専用金具を付けて仕上げる事も
可能です。


ギター部分は全長約6cmです。
今回の製作ご依頼の方は女性の方でしたが、
合わせたチェーンは男性でも十分なボリュームの
線径1,6mmのアズキタイプですので、長さの
調整だけで、男性/女性関係なく楽しめるモデルに
なっています。


完成後、一日経ってから実際の着用時の画像を頂戴しましたが、
ギターの面を手首の裏側に回して、表の側にはギブソンの
ギターピックデザインのシルバーチャームをご自身で
取り付けたようで、さらにセンス良く変身していました。
画像5
パッと見は、ギターピックのチャームが付いたシルバーの
ブレスかなと思いきや、裏にはアコギも付いていた!なんて、
ギミックの効いた素敵なシルバーブレスレットの完成ですね。


ご満足頂けたようで、幸いです。



アコースティックギターミニチュア&チェーンブレス
SILVER925製 


ペンダント仕様やピンバッチ/ブローチ仕様をはじめ、
革製品へのセッティングも可能です。詳しくはリンク先の
工房サイトまでお気軽にお問い合わせください。
2008/07/19のBlog
[ 00:21 ] [ 石付きアクセサリー ]
今回はシルバー製の三連リングのご紹介です。



エタニティータイプの石付きのリングは、一連で石の違う
リングを何連にも重ね着けするのがお洒落ですが、着け外し
の際にバラバラになるのが面倒なので、一体にしてみては?
と思って製作したモデルです。



また、同じ厚さの一連のエタニティーリングの重ね着けは、
窮屈感が出てしまうのも難点なので、このリングにはおもての
見える面だけ石をセットし、指腹側はリングの厚さを絞っています。

幅が広くボリュームもたっぷりなリングですが、見た目と
反して着け心地の良いリングに仕上がっています。



今回はこのサンプルモデル(右)を気に入って頂いた方からの
ご依頼で、リングサイズと石を変更して製作しました。

女性の方への誕生日プレゼントということもあって、
誕生石のルビーをセレクトしています。
3連リングのセンター部分にはクロスを描くように、
石の色を変えてセットしています。
リング裏側には、誕生日のお日にちとイニシャルを
手彫りして入れています。

RING幅 約11ミリ
厚さ 最大3ミリ

シルバー925製 
リングサイズ/8号から22号
石/33石 約1ct.相当 
石の種類や並べ方はお好みでセット致します。
2008/07/18のBlog
[ 02:36 ] [ レタード&イニシャルネックレス ]
今回はイニシャル「S」のペンダントのご紹介です。



イニシャルのペンダントトップは、ネーム(レタード)ネックレスと
同様に、自然に着けられるアクセサリーの一つです。

ご自身やご家族をはじめ、恋人のイニシャルを象った
アクセサリーは、ただ無意味なデザインのアクセサリーを
身に着けることよりも、遥かに素敵なことだと思います。



今回はこのブログを見つけて頂いたSさんからの
ご注文で、縦サイズ15ミリとアクアマリンを
ワンポイントにという内容で製作しました。


こちらのフォント(文字)のデザインは、工房で製作時に
よく使っているタイプで、ナチュラルなアウトラインが
アクセサリーに仕立てても引き立ちます。

縦サイズのご要望通りに、シルバーの圧延した板材から
切り出し、すべて手作業でラインを調整しながら削り、
金具類を溶接して最後に石を留めて完成します。



既製品のようにすぐに曲がってしまったり、
変形するようなペラペラなものではなく、
硬く締まった良質な銀素材を使っているので、
質感も全く別物に仕上がります。
チェーンはペンダントトップの大きさとバランスの良い
細めのボリュームの丸アズキタイプを合わせています。

シンプルなチェーンですが、今回は小さめで比較的軽めの
ペンダントトップなので、チェーンの途中でトップが引っかかる
ような状態にならない、滑りの良いデザインということも、
このチェーンをセレクトした理由の一つです。



ペンダントトップ シルバー950製
チェーン シルバー925製
石 アクアマリン 0.16ct.