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2006/07/14のBlog
[ 23:33 ]
[ 晩酌ノート ]
晩酌ノート 2006年7月13日
少し前のことで、ふと京都四条河原町の高島屋の酒売り場に立ち寄った際に、試飲ブースに鳥取の酒造家である諏訪泉酒造が来ていた。これまでどうも諏訪泉には縁が無く、全く呑んだことが無かったこともあり、担当の方のお声掛けに従って試飲させて頂く事にした。
お話を伺っている限り、この諏訪泉酒造は明確なスタンスをもっていることがわかる。特に小気味よかったのは大抵の銘柄を常温保管で良いとしていたことである。一般的には酒造家は本心で常温保管や開栓後の味の変化の良さを認識していても、表面的には冷蔵保管、開栓後は早めに呑み切ることを推奨する文言をラベルに記載していることが多い。それは風味の変化イコール劣化と捉えてクレームを付けてしまう消費者の存在を恐れてのことだろうと思えるのだが、実際にこちらのラベルには冷蔵保管だのの記載はされていない。その他にも新酒品評会で最近はめっきり賞を獲れなくなったけれども、自分たちの造りたい清酒は熟成を経て美味しくなるものだと言われていた。こちらのフラッグシップ銘柄「鵬(おおとり)」はヴィンテージの年数を明確にして展開されているそうな。
少し前のことで、ふと京都四条河原町の高島屋の酒売り場に立ち寄った際に、試飲ブースに鳥取の酒造家である諏訪泉酒造が来ていた。これまでどうも諏訪泉には縁が無く、全く呑んだことが無かったこともあり、担当の方のお声掛けに従って試飲させて頂く事にした。
お話を伺っている限り、この諏訪泉酒造は明確なスタンスをもっていることがわかる。特に小気味よかったのは大抵の銘柄を常温保管で良いとしていたことである。一般的には酒造家は本心で常温保管や開栓後の味の変化の良さを認識していても、表面的には冷蔵保管、開栓後は早めに呑み切ることを推奨する文言をラベルに記載していることが多い。それは風味の変化イコール劣化と捉えてクレームを付けてしまう消費者の存在を恐れてのことだろうと思えるのだが、実際にこちらのラベルには冷蔵保管だのの記載はされていない。その他にも新酒品評会で最近はめっきり賞を獲れなくなったけれども、自分たちの造りたい清酒は熟成を経て美味しくなるものだと言われていた。こちらのフラッグシップ銘柄「鵬(おおとり)」はヴィンテージの年数を明確にして展開されているそうな。
そして、試飲していた中で一つ購入に至ったのが表題にある「諏訪泉 冨田2005 山田錦特別選別米 精米五割」であった。「冨田」というのは原料に用いている山田錦を栽培されている農家の名前であり、米造りにおいて和牛生産者との間で藁と堆肥のサイクルが行われていることが記載されている。使用米は山田錦であるのだが、特別選別米となっている。その意味は山田錦でも粒の小さな等外米のみを用いていることであり、そのため特定名称酒の基準からは外れる(造りの上では純米吟醸だがその表記は出来ない)。ただし、蔵元の方曰く、元々山田錦は心白が大きく、小さいといっても他の米に比べれば大して変わらない、むしろ等外米だからこそ安く提供出来るとのこと。言うなれば契約栽培の山田錦のみを用いた歩合50%の純米吟醸無濾過原酒にあたり、約3k円ほどの価格となっている。
酒造年度は16BYであり、伺ったところ現在出荷している大抵の銘柄は16BYとのこと、今回のものは火入れ一年以上熟成という状態になる。ちなみに今回の試飲の場には持参されていなかったのだが、「冨田」には歩合70%のバージョンもあり、それぞれに生バージョンもある様子、個人的には70%の生に興味は惹かれるものの、今さらそれを言っても仕方ない。
前置きが長くなってしまったのだが、試飲で冷やで呑んだ感想としてはやや酸味が立ち、やんわりと旨味を感じる。燗が期待出来ると思っていて、それは予想通りだった。目立っていた酸味はカドがとれたように柔らかくなり甘酸っぱいヨーグルト系の旨味を楽しめつつ、全体のバランスがとても良い。後口の切れはカラッとしており、同時に余韻も心地良い。今回呑んでいる限りでの私的な印象でいうと、芯のしっかりとした酒質が熟成により飲み頃にあり、火入れの清酒としての完成度が高いと思える。
酒造年度は16BYであり、伺ったところ現在出荷している大抵の銘柄は16BYとのこと、今回のものは火入れ一年以上熟成という状態になる。ちなみに今回の試飲の場には持参されていなかったのだが、「冨田」には歩合70%のバージョンもあり、それぞれに生バージョンもある様子、個人的には70%の生に興味は惹かれるものの、今さらそれを言っても仕方ない。
前置きが長くなってしまったのだが、試飲で冷やで呑んだ感想としてはやや酸味が立ち、やんわりと旨味を感じる。燗が期待出来ると思っていて、それは予想通りだった。目立っていた酸味はカドがとれたように柔らかくなり甘酸っぱいヨーグルト系の旨味を楽しめつつ、全体のバランスがとても良い。後口の切れはカラッとしており、同時に余韻も心地良い。今回呑んでいる限りでの私的な印象でいうと、芯のしっかりとした酒質が熟成により飲み頃にあり、火入れの清酒としての完成度が高いと思える。
2006/07/13のBlog
[ 00:27 ]
[ 晩酌ノート ]
晩酌ノート 2006年7月12日
この頃、平日において21時頃の晩酌というのは早い目に感じてしまう。今日はそういうタイムスケジュールになった。
今日の話に入る前に少し更新の滞っていた間について、9日(日曜)は夕刻に茨木のかどや酒店さんを訪れ、試飲という名目の飲酒をしつつ20時ごろまで、帰宅後晩御飯にはあまり呑む気がせずに芋焼酎の「刀」を少し呑む程度で終える。10日(月曜)は休肝日にする。11日(火曜)は夕刻の会合の後に蕎麦屋にて生麦酒(スーパードライ)を一杯とヱビスの中瓶を半分、帰宅後ナイトキャップがてらブランディーの「クルボアジェ ナポレオン」を一杯呑んで就寝。蕎麦屋はこの流れで馴染みのお店なのでいつもお任せで一品料理を食した後に〆で蕎麦を食べるという内容なのだが、この日は一品で「納豆オムレツ」が出てしまい、えづきそうになるのを我慢しながらの呑みになる(人目を気にせずず~っとハンカチで鼻を塞いでいた)。冗談抜きで納豆の臭いだけは苦手どころのレベルでは無く、忌んでいるぐらいなのでこんなものが出ると全てが台無しに思えてしまう。納豆の臭い嫌いはトラウマなのだろうと思う、亡父が毎晩深夜にワンカップの清酒とスーパードライを呑んでおり、その肴としてカップの納豆を選択していることが多く、いつも食卓にほったらかしで寝てしまうのでいつも母親が一番に起きてかたづけていた。ただ、何かの弾みで私が最初に起きてしまうことがあり、その時の食卓の悪臭といったらもう、典型七公害の一つとして訴えたくなるぐらいのもので、そのメインの臭いが納豆だったことがあり、納豆の臭いに対する嫌悪感といったら筆舌に尽くしがたい。
どうも今日も日中は納豆の臭いのダメージを引きずっていた感じがする。他の臭いに対しても敏感になってしまいどうにもイライラしてしまう。鮒寿司やクセの強いチーズは全く平気なのに納豆だけはダメなのはやはりトラウマの性だろうと思える。ホントに私と納豆の組合せだけは勘弁して下さい。
この頃、平日において21時頃の晩酌というのは早い目に感じてしまう。今日はそういうタイムスケジュールになった。
今日の話に入る前に少し更新の滞っていた間について、9日(日曜)は夕刻に茨木のかどや酒店さんを訪れ、試飲という名目の飲酒をしつつ20時ごろまで、帰宅後晩御飯にはあまり呑む気がせずに芋焼酎の「刀」を少し呑む程度で終える。10日(月曜)は休肝日にする。11日(火曜)は夕刻の会合の後に蕎麦屋にて生麦酒(スーパードライ)を一杯とヱビスの中瓶を半分、帰宅後ナイトキャップがてらブランディーの「クルボアジェ ナポレオン」を一杯呑んで就寝。蕎麦屋はこの流れで馴染みのお店なのでいつもお任せで一品料理を食した後に〆で蕎麦を食べるという内容なのだが、この日は一品で「納豆オムレツ」が出てしまい、えづきそうになるのを我慢しながらの呑みになる(人目を気にせずず~っとハンカチで鼻を塞いでいた)。冗談抜きで納豆の臭いだけは苦手どころのレベルでは無く、忌んでいるぐらいなのでこんなものが出ると全てが台無しに思えてしまう。納豆の臭い嫌いはトラウマなのだろうと思う、亡父が毎晩深夜にワンカップの清酒とスーパードライを呑んでおり、その肴としてカップの納豆を選択していることが多く、いつも食卓にほったらかしで寝てしまうのでいつも母親が一番に起きてかたづけていた。ただ、何かの弾みで私が最初に起きてしまうことがあり、その時の食卓の悪臭といったらもう、典型七公害の一つとして訴えたくなるぐらいのもので、そのメインの臭いが納豆だったことがあり、納豆の臭いに対する嫌悪感といったら筆舌に尽くしがたい。
どうも今日も日中は納豆の臭いのダメージを引きずっていた感じがする。他の臭いに対しても敏感になってしまいどうにもイライラしてしまう。鮒寿司やクセの強いチーズは全く平気なのに納豆だけはダメなのはやはりトラウマの性だろうと思える。ホントに私と納豆の組合せだけは勘弁して下さい。
主菜は鰹のタタキに鰺等の魚のごちゃ混ぜな造り(九州盛りと言うとか。。。)、厚揚げと菜っ葉の焚き物、鰻の肝、それに梅干し少々(この梅干しはかどや酒店さんで購入したもの、梅干しが特に好きでなかった私が購入してしまうようなもので、清酒の肴にとても相性が良い)という内容、清酒は二日間空いたこともあり呑みたかった想いがあり、すでに開栓していた中で「喜久酔 特別本醸造」と「悦凱陣 無濾過生 亀の尾 純米酒 無濾過生 平成一七酒造年度仕込第六号」を用意し、順番に片口に受けて冷やで呑む。今回の「喜久酔」の感想は古典的な清酒の後口のような酸味と味切れを感じさせつつ、柔らかな風味が楽しめる。「凱陣」の方は長らく常温でおいていて味が乗りすぎたように感じたので、一端冷蔵庫に入れて置いたら今回は丁度良いぐらいの味乗りになった。このことはとても興味深く、温度を上げると味が開くのと同様に、その後に温度を下げると味が閉まるというところだろうか、ともかく丁度良いぐらいの味乗りで楽しめた。後口の濃厚さが食事と全般的に良い相性と思える。
久々にゆっくりと清酒と共に晩酌というところでとても良い気分に至る。
久々にゆっくりと清酒と共に晩酌というところでとても良い気分に至る。
2006/07/08のBlog
[ 22:21 ]
[ 晩酌ノート ]
晩酌ノート 2006年7月8日
土曜日とはいえ休日にはならず、ヤフーブログ上で美釉さんよりお誘いのあったブログ茶会には自分のデスク上で紅茶、夏らしく無くご勘弁。片や自宅ではお茶のお稽古で名水立てをしていた様子。
それ以前に、昨日のジュレの方が夏らしい。一日早くて残念。。。
土曜日とはいえ休日にはならず、ヤフーブログ上で美釉さんよりお誘いのあったブログ茶会には自分のデスク上で紅茶、夏らしく無くご勘弁。片や自宅ではお茶のお稽古で名水立てをしていた様子。
それ以前に、昨日のジュレの方が夏らしい。一日早くて残念。。。
2006/07/07のBlog
[ 23:19 ]
[ 晩酌ノート ]
晩酌ノート 2006年7月7日
今日はお昼にパン職人な連れに付き合う予定になっていた。パン職人なので休みは非土日になり、付き合うとなるとどうしても平日になる。私はというとこの頃連日忙しい状態だったのでこの機会に今日は休みにする。午前中にカットの予約を入れておいて(ここ二ヶ月以上髪の毛が伸びっぱなしだったのでいい加減暑苦しかった)、お昼に合わせて待ち合わせする。目的地は兵庫県三田にあるスィーツのお店「エスコヤマ」、甘いモノ好きには説明不要なお店で、小山ロールが看板商品、手元に雑誌『dancyu 2006年6月号』がある方は138~141ページを御覧頂きたい。
まずは併設のカフェでランチ代わりに「ガリバーズ・パレット」というミニサイズのパンが6つセットになったものと紅茶、イチゴのショートケーキを頂く。ややランチとしては甘ったるい感じとはいえ、それなりに色々と味わえて楽しめるものといえる。その後にケーキを買って帰るという流れになり、事前にはやはり看板商品の小山ロールを買おうかと画策していたのだが、ランチの際にショートケーキを食べたこともあり、非生クリームでジュレを選択し、家族分買って帰る。
今日はお昼にパン職人な連れに付き合う予定になっていた。パン職人なので休みは非土日になり、付き合うとなるとどうしても平日になる。私はというとこの頃連日忙しい状態だったのでこの機会に今日は休みにする。午前中にカットの予約を入れておいて(ここ二ヶ月以上髪の毛が伸びっぱなしだったのでいい加減暑苦しかった)、お昼に合わせて待ち合わせする。目的地は兵庫県三田にあるスィーツのお店「エスコヤマ」、甘いモノ好きには説明不要なお店で、小山ロールが看板商品、手元に雑誌『dancyu 2006年6月号』がある方は138~141ページを御覧頂きたい。
まずは併設のカフェでランチ代わりに「ガリバーズ・パレット」というミニサイズのパンが6つセットになったものと紅茶、イチゴのショートケーキを頂く。ややランチとしては甘ったるい感じとはいえ、それなりに色々と味わえて楽しめるものといえる。その後にケーキを買って帰るという流れになり、事前にはやはり看板商品の小山ロールを買おうかと画策していたのだが、ランチの際にショートケーキを食べたこともあり、非生クリームでジュレを選択し、家族分買って帰る。
ジュレは食後の楽しみとして、晩酌の話に移る。主菜は鰺のムニエルというところで、気分もあり焼酎を選択する。先日開栓した鹿児島は甑島の芋焼酎「六代目百合」をロックで呑む。ロックではやや甘味が立つのだが、食中に呑んでいるとバニラ香も感じさせ、なかなか良い印象である。
[ 11:21 ]
[ 晩酌ノート ]
晩酌ノート 2006年7月6日
細かい事は省略して、晩酌(晩御飯)にありつけたのは23時頃、健康には望ましくないが仕方ない。
細かい事は省略して、晩酌(晩御飯)にありつけたのは23時頃、健康には望ましくないが仕方ない。
先日のプレミアムビールの話題に関連して、最近新発売されたアサヒの「プライムタイム」だけは未飲のままだった。アサヒだからと特に期待もせず、手も伸びなかった。とはいえ、呑まずに判断することは出来ず、色々とブログで感想を拝見している限りではどうもアサヒっぽいというものもあればSDと異なるというものも意見としてある。どうも自身の舌で確認してみたくなり、帰りに駅前のローソンで一本購入しておいた。
風呂上がりというとてもビールを美味しく頂けるタイミングで呑んだ。率直に感想をいうとアサヒらしい。なんのこっちゃという感じだが、その醸造元の造る酒にはどこかしら共通の風味の筋があるもので、アサヒならアサヒの醸すビールに共通の印象があるということである。少なくとも私は「SDと一線を画する」とは思えない。最初に来る麦の風味がしっかりめというだけで、後口はSDのそれと同じ印象、やや酸味が立っていて○○○○○(自主規制)。イメージ的には長らく呑んでいないがアサヒライセンス版レーベンブロイに近い気がする。あくまで好みのレベルで語るとアサヒに共通する風味は私の好みでは無いということは間違いないだろう。
風呂上がりというとてもビールを美味しく頂けるタイミングで呑んだ。率直に感想をいうとアサヒらしい。なんのこっちゃという感じだが、その醸造元の造る酒にはどこかしら共通の風味の筋があるもので、アサヒならアサヒの醸すビールに共通の印象があるということである。少なくとも私は「SDと一線を画する」とは思えない。最初に来る麦の風味がしっかりめというだけで、後口はSDのそれと同じ印象、やや酸味が立っていて○○○○○(自主規制)。イメージ的には長らく呑んでいないがアサヒライセンス版レーベンブロイに近い気がする。あくまで好みのレベルで語るとアサヒに共通する風味は私の好みでは無いということは間違いないだろう。
主菜は鮪の造り、烏賊の炒め物、小芋と茄子の焚き物という内容、それらに合わせたのは静岡の青島酒造の清酒「喜久酔 特別本醸造」だった。この「喜久酔 特別本醸造」は漫画『美味しんぼ』の「日本酒の実力(6)」の回にて東京の酒屋「味のまちだや」のオススメの一本として紹介されていたり(雁屋哲、花咲アキラ『美味しんぼ』小学館文庫、第37巻、219ページ)、雑誌『dancyu』で大きく取り上げられたことがあるらしく(その当たりのバックナンバーはもはや手に入らず、直接は未確認なので「らしい」としか言えない)、そして太鼓持さんに「帰るべき酒」と言わしめた、正にその清酒に当たる。私にとっては何よりも亡父の名前と「喜久」の二文字が重なっているのでとても親しみを感じる銘柄である。この一本も先日の父の日にでも呑むつもりだったのだが、そのころは多忙のためすっかり飛んでしまっていた。
さて、「喜久酔 特別本醸造」の感想としては静岡の清酒のイメージ通りという感じで酒質、風味ともにはんなりと柔らかい。以前にこちらの純米吟醸を頂いたことがあり、そちらは香りがしっかりめでハレの日に呑むのに相応しい印象がある。それに比べて今回のものは気軽にするする呑める印象をもつ。するする呑めるといっても単に水の如しではなく、吟醸系の風味や旨味がほどよく伴っており、単体でも食事と共にでもなかなかに楽しめる。普段に呑むことを考えての好みならば、私は純米吟醸よりもこの特別本醸造を選ぶと思える。この価格でこの内容なら名声も頷ける。
さて、「喜久酔 特別本醸造」の感想としては静岡の清酒のイメージ通りという感じで酒質、風味ともにはんなりと柔らかい。以前にこちらの純米吟醸を頂いたことがあり、そちらは香りがしっかりめでハレの日に呑むのに相応しい印象がある。それに比べて今回のものは気軽にするする呑める印象をもつ。するする呑めるといっても単に水の如しではなく、吟醸系の風味や旨味がほどよく伴っており、単体でも食事と共にでもなかなかに楽しめる。普段に呑むことを考えての好みならば、私は純米吟醸よりもこの特別本醸造を選ぶと思える。この価格でこの内容なら名声も頷ける。
2006/07/05のBlog
[ 22:40 ]
[ 晩酌ノート ]
晩酌ノート 2006年7月5日
この頃、忙しい、忙しいと言っていたのだが、今日で一つは一段落する。まだまだやらねばならん事は目白押しとはいえ、こんな日は晩酌でちょいと気を抜いてもいいでしょう。
この頃、忙しい、忙しいと言っていたのだが、今日で一つは一段落する。まだまだやらねばならん事は目白押しとはいえ、こんな日は晩酌でちょいと気を抜いてもいいでしょう。
まずはこんな日なので特別なビールを、といってもプレミアムモルツでは無く定番なヱビスなので目新しさはない。「普段呑んでんじゃん」と言われればそうなんだが、国産のいわゆるプレミアムビールで四大メーカーがリリースしている中では圧倒的にヱビスを支持する想い故である。アサヒのプライムタイムは呑んでいないので言い切るのは正確では無いとはいえ、サントリーのプレミアムモルツも麒麟のチルドビールシリーズも私はイマイチの感想を持っている。私のブログを普段御覧の方なら周知の事だが国産大手のビールでは特に麒麟のハートランドを支持している。しかし、悲しいかなマイナーな扱いで麒麟の中ではプレミアムビールといえばチルドビールの方なので、今回の話題では対象外とした。同じくサッポロクラシックも基本的に北海道限定であるので対象外とした。
主菜は冷や奴、おからの焚き物、ホウレン草の胡麻和え、ラタトゥーユ、鶏肉の炒めたものという内容である。今回の鶏肉はブロイラーでいかにも安物で、始めから適当な香辛料にまぶされていたのでどのぐらいのものか想像にたやすいと思える。どうにも風味が悪くて頂けない。
まぁそれはともかく、選んだ清酒は灘の安福又四郎商店の「大黒正宗なまざけ」だった。これは今年の6月に新商品として出されたもので、内容は「大黒正宗しぼりたて」を夏まで寝かしたものになる。本醸造無濾過生原酒のやや熟成酒にあたるか。夏にこれを出した狙いとしてはロック等の呑み方でも楽しめるということもあるとかないとか、ともかく原酒なのでロック等でも崩れない(開栓最初に試したところ好相性だった)。片やそのまま呑んでも問題なく楽しめる。今日はそのままぬる燗にして呑んでいたのだが、これがまた柔らかくなってとても良い。甘味と酸味のバランスが良く、焼き菓子のような香ばしさと後口の風味の響きは無濾過生原酒の醍醐味そのものである。「中庸」や「平均的」という言葉で片づけたくはないのだが、生でも火入れでもとにかくバランスの良さが「大黒正宗」の特徴と思えてしまう。それで心が浮き立つような美味しさや料理との相性の幅の広さを感じさせる。これは毎度のことながら特筆すべき事項と思える。
まぁそれはともかく、選んだ清酒は灘の安福又四郎商店の「大黒正宗なまざけ」だった。これは今年の6月に新商品として出されたもので、内容は「大黒正宗しぼりたて」を夏まで寝かしたものになる。本醸造無濾過生原酒のやや熟成酒にあたるか。夏にこれを出した狙いとしてはロック等の呑み方でも楽しめるということもあるとかないとか、ともかく原酒なのでロック等でも崩れない(開栓最初に試したところ好相性だった)。片やそのまま呑んでも問題なく楽しめる。今日はそのままぬる燗にして呑んでいたのだが、これがまた柔らかくなってとても良い。甘味と酸味のバランスが良く、焼き菓子のような香ばしさと後口の風味の響きは無濾過生原酒の醍醐味そのものである。「中庸」や「平均的」という言葉で片づけたくはないのだが、生でも火入れでもとにかくバランスの良さが「大黒正宗」の特徴と思えてしまう。それで心が浮き立つような美味しさや料理との相性の幅の広さを感じさせる。これは毎度のことながら特筆すべき事項と思える。
2006/07/04のBlog
[ 00:37 ]
[ 晩酌ノート ]
晩酌ノート 2006年7月3日
今日は久々に食事と共に晩酌と相成った。と言っても21時半帰宅でそれから風呂に入ってからだが。。。
まずはビールでハートランドを呑む。主菜はアイナメの焼き魚にシシトウと椎茸の焼いたものなど、それには清酒を合わせる。
今日は久々に食事と共に晩酌と相成った。と言っても21時半帰宅でそれから風呂に入ってからだが。。。
まずはビールでハートランドを呑む。主菜はアイナメの焼き魚にシシトウと椎茸の焼いたものなど、それには清酒を合わせる。
出してきたのは新潟の樋木(ひき)酒造の「鶴の友 別撰」、本醸造である。これは以前にオススメの話を聞いて一度呑んでみようと思っていた一本に当たる。よく聞く評判では新潟でありながら淡麗辛口とは異なるしっかりとした風味というもので、甘味のしっかりとした芳醇な風味と思える。熱めに燗をつけると少しアルコールが浮いた感じがするのだが、常温からぬる燗では引っかかりを感じない。良い出来の本醸造というイメージに合致する。甘味のある旨口、やや爽やかな香り、後口の響く余韻のバランスが良い。
ところで、本醸造は軽い仕上がりになり呑みやすいという話をよく聞く。しかし、少なくとも私の感覚ではそれは全く当てはまらないと思っている。後口の切れが良くて飲み口が軽いのはむしろ純米酒の特徴と思っている(逆に純米酒は飲み口が重いという話をよく聞くのだが、この意味が全くわからないというのが本音である)。だからと言って今回の「鶴の友」に不満があるというのでは無いのは明言しておく。特徴の違いについてどうにも一般論に対して疑問を持っているだけである。
ところで、本醸造は軽い仕上がりになり呑みやすいという話をよく聞く。しかし、少なくとも私の感覚ではそれは全く当てはまらないと思っている。後口の切れが良くて飲み口が軽いのはむしろ純米酒の特徴と思っている(逆に純米酒は飲み口が重いという話をよく聞くのだが、この意味が全くわからないというのが本音である)。だからと言って今回の「鶴の友」に不満があるというのでは無いのは明言しておく。特徴の違いについてどうにも一般論に対して疑問を持っているだけである。
2006/07/03のBlog
[ 00:42 ]
[ 晩酌ノート ]
晩酌ノート 2006年7月2日
いつのまにやら水無月も終わっている。いやはやブログをやってられないぐらい忙しいっす。ついでに摂取アルコール量もここ二週間はかなり少ない。今週はほとんどが酒無しか寝酒に焼酎を一杯程度、振り返るのも嫌になる。唯一水曜日だけは普通に食事と合わせてビールに清酒と呑んだのだが、その時の写真がカメラの不調から画像が壊れていてしまい喪失、もう流してしまう。
いつのまにやら水無月も終わっている。いやはやブログをやってられないぐらい忙しいっす。ついでに摂取アルコール量もここ二週間はかなり少ない。今週はほとんどが酒無しか寝酒に焼酎を一杯程度、振り返るのも嫌になる。唯一水曜日だけは普通に食事と合わせてビールに清酒と呑んだのだが、その時の写真がカメラの不調から画像が壊れていてしまい喪失、もう流してしまう。
2006/06/25のBlog
[ 23:19 ]
[ 晩酌ノート ]
晩酌ノート 2006年6月25日
丁度一年ほど前に、とある京都の焼酎メインの居酒屋にてお湯割りで呑んで、とても気に入った芋焼酎があった。それは鹿児島は甑島で醸される塩田酒造の「六代目百合」、通常の25度版であった。しっかりとした甘味を感じ、これは晩酌として一度欲しいと思えるものだった。
それから意識して探してみた。売っていない。ネット上でも探した際には売り切ればかりだった。全然意識していなかったのだが、どうにもプレミアに属する扱いなっているようでネット上でも高い価格で販売していることが目立つ。また、実際に訪れる酒店でも取扱店自体が少ない。以前より一件だけ某京都の有名酒店では原酒の「風に吹かれて」がいつも置いているので取引があるはずなのに全然店頭に並ばない。たまたま無い時に訪れているのか、品薄で店頭に並ぶことが無いのか、どちらか解らなかったので一度突っ込んできいてみたいと思っていた(ただし、そのお店はバイトさんが多くて、その辺の人に聞いても大体反応が悪い。特に人気焼酎について在庫を確認する時なんて客への応対では無い)のだが、つい最近に300mlボトルだけが並んで「一人一本」と仰々しい扱い、「あぁ、やっぱり人気が高いんだなぁ。。。」と実感してしまう。ちなみに、300mlでは少なすぎるという感じで手を出さなかった。
最近になって改めて探してみたところ、どうにも入荷後即完売ということも多いらしい。そんな中でいくつか大阪でも取扱店を見つけた。その内の一件に狙いを定めて訪れたところ、普通にあった! もちろん一升瓶を購入することにしたのだが、ちょうど地元のお客(あんちゃん風、いづれも一人客)が発泡酒や第三のビールを購入しようと立て続けにあり、しかもお店は家族単位な小さめなお店なのでレジを捌くのに手一杯、私の後ろにも客がくるので会話を交わすことも出来ず、「六代目百合」に出会えた感動を伝えることも出来なかったのが心残りだった。
まぁ機会が有ればまた訪れた折にでも言葉を交わすとして、実際に購入した「六代目百合」を開栓して呑むのを楽しみにしており、この土日はちょっと余裕があったので昨晩より豚スペアリブの煮込みを仕込んで今晩の晩酌に備えていた。今回はスペアリブでも軟骨部分を使用、実は以前にこの部位を用いて臭みを抜くのに失敗してしまったのでリベンジの意味もある。今回は最初に四回ほど茹でこぼしを行い、しっかりと煮込みを行い、なかなか良い出来に仕上がったと思える。通常のスペアリブと異なり軟骨部分もコリコリとした食感で食することが出来る(コラーゲンも多い?)。
丁度一年ほど前に、とある京都の焼酎メインの居酒屋にてお湯割りで呑んで、とても気に入った芋焼酎があった。それは鹿児島は甑島で醸される塩田酒造の「六代目百合」、通常の25度版であった。しっかりとした甘味を感じ、これは晩酌として一度欲しいと思えるものだった。
それから意識して探してみた。売っていない。ネット上でも探した際には売り切ればかりだった。全然意識していなかったのだが、どうにもプレミアに属する扱いなっているようでネット上でも高い価格で販売していることが目立つ。また、実際に訪れる酒店でも取扱店自体が少ない。以前より一件だけ某京都の有名酒店では原酒の「風に吹かれて」がいつも置いているので取引があるはずなのに全然店頭に並ばない。たまたま無い時に訪れているのか、品薄で店頭に並ぶことが無いのか、どちらか解らなかったので一度突っ込んできいてみたいと思っていた(ただし、そのお店はバイトさんが多くて、その辺の人に聞いても大体反応が悪い。特に人気焼酎について在庫を確認する時なんて客への応対では無い)のだが、つい最近に300mlボトルだけが並んで「一人一本」と仰々しい扱い、「あぁ、やっぱり人気が高いんだなぁ。。。」と実感してしまう。ちなみに、300mlでは少なすぎるという感じで手を出さなかった。
最近になって改めて探してみたところ、どうにも入荷後即完売ということも多いらしい。そんな中でいくつか大阪でも取扱店を見つけた。その内の一件に狙いを定めて訪れたところ、普通にあった! もちろん一升瓶を購入することにしたのだが、ちょうど地元のお客(あんちゃん風、いづれも一人客)が発泡酒や第三のビールを購入しようと立て続けにあり、しかもお店は家族単位な小さめなお店なのでレジを捌くのに手一杯、私の後ろにも客がくるので会話を交わすことも出来ず、「六代目百合」に出会えた感動を伝えることも出来なかったのが心残りだった。
まぁ機会が有ればまた訪れた折にでも言葉を交わすとして、実際に購入した「六代目百合」を開栓して呑むのを楽しみにしており、この土日はちょっと余裕があったので昨晩より豚スペアリブの煮込みを仕込んで今晩の晩酌に備えていた。今回はスペアリブでも軟骨部分を使用、実は以前にこの部位を用いて臭みを抜くのに失敗してしまったのでリベンジの意味もある。今回は最初に四回ほど茹でこぼしを行い、しっかりと煮込みを行い、なかなか良い出来に仕上がったと思える。通常のスペアリブと異なり軟骨部分もコリコリとした食感で食することが出来る(コラーゲンも多い?)。
さて、ようやく晩酌の話となる。呑みとしてはまずはビール、「サッポロクラシック」を呑む。そして「六代目百合」をお湯割り、常温氷無しの水割り、ロックと色々な呑み方で食事と合わせていた。風味の感想としては以前の一度呑んだ折の印象で美化し過ぎていた部分があったかと思える(実際に個体差は有るとも思える)。確かにその折の風味と同じ系統のものを感じ、濃厚な甘味は楽しめるものである。しかし、やや泥臭いクセの部分が感じられてしまう。特にお湯割りにするとトゲトゲしさが出ているように思える。ロックにすると逆に甘さが強調されて凡庸な黒麹的に感じてしまう。お湯割りにするならあらかじめ割水をかけておいて燗にする方が良くなると思え、印象的には「さつま寿」に近い。とりあえず開栓後の風味の落ち着きを待った方が良いように思える。
やや冷徹に述べてみたのだが、豚スペアリブとの相性は言うまでもなく、無濾過(タンクで貯蔵中に表面に浮いてくる油を取り除く程度とか)な旨味の強さはこれはこれで好印象である。生で試すとやや酸味も感じられ、甘味のダルさも特に感じない。追い求めていた印象通りとは行かなかったのだが、これから晩酌で呑むのが楽しみな一本と言える。
やや冷徹に述べてみたのだが、豚スペアリブとの相性は言うまでもなく、無濾過(タンクで貯蔵中に表面に浮いてくる油を取り除く程度とか)な旨味の強さはこれはこれで好印象である。生で試すとやや酸味も感じられ、甘味のダルさも特に感じない。追い求めていた印象通りとは行かなかったのだが、これから晩酌で呑むのが楽しみな一本と言える。
2006/06/24のBlog
[ 22:37 ]
[ 晩酌ノート ]
晩酌ノート 2006年6月24日
この頃の多忙も昨日で落ち着き、昨晩も0時過ぎに床に着く。連日のナポレオン生活だったのでゆっくり寝てれば良いのに7時台には起きてしまう。それで日中は色々と作業をしていたという一日だった。
さて、今晩は主菜を確認すると豚肉と鶏のササミのローストのワンプレート、やや悩むところだが焼酎で合わせることにする。どうしても以前より呑んでいて残っている4~5合瓶が気になってしまい、霧島酒造のムラサキマサリ使用の芋焼酎「赤霧島」と松露酒造が満を持して発売した「松露くろむぎ 黒麹仕込 長期貯蔵麦焼酎」の二つを呑み切ることにする。この頃どうにも焼酎は量が呑めずに小瓶でも何度も晩酌に登場して呑み切りに至る。
赤霧島については今回の個体の開栓はこの時、松露くろむぎはこの時に記事にしているので参照して頂きたい。どちらも美味しく思っているのだが、どうしても同じ個体で何度も登場すると評する事が繰り返しでおっくうになってしまい申し訳ない。
この頃の多忙も昨日で落ち着き、昨晩も0時過ぎに床に着く。連日のナポレオン生活だったのでゆっくり寝てれば良いのに7時台には起きてしまう。それで日中は色々と作業をしていたという一日だった。
さて、今晩は主菜を確認すると豚肉と鶏のササミのローストのワンプレート、やや悩むところだが焼酎で合わせることにする。どうしても以前より呑んでいて残っている4~5合瓶が気になってしまい、霧島酒造のムラサキマサリ使用の芋焼酎「赤霧島」と松露酒造が満を持して発売した「松露くろむぎ 黒麹仕込 長期貯蔵麦焼酎」の二つを呑み切ることにする。この頃どうにも焼酎は量が呑めずに小瓶でも何度も晩酌に登場して呑み切りに至る。
赤霧島については今回の個体の開栓はこの時、松露くろむぎはこの時に記事にしているので参照して頂きたい。どちらも美味しく思っているのだが、どうしても同じ個体で何度も登場すると評する事が繰り返しでおっくうになってしまい申し訳ない。