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2008/04/23のBlog
[ 09:00 ]
[ お酒コラム ]
ここ最近、強烈な毒気を放っているが業界の裏事情などを踏まえて、歯に衣着せずに論じている実に参考になる酒関連のサイト(全面的に共感出来るものではないが、思わずうなずいてしまう話も多々あり)が目にとまり、ついつい読みふけってしまっている。確か以前にも拝見したことを覚えているが、その時は各話題の背景をほとんど知らなかった故、あまり興味を抱かずに流してしまっていた(ワザとかもしれんがレイアウトは混沌としていて無茶苦茶読みにくい)。この後に書く話を踏まえるとどのサイトかピンと来る方もおられるでしょうが、あえて伏せておく。
なんでそんなサイトの話をするかというと、そこで古川修氏(『世界一旨い日本酒』等の著者)に関する話題(ボロクソに叩き切る方向で)があったためだ。どうも古川氏、とある方に書かれた批判(悪口に近い、的を射ているとは思うが)に対して現在、損害賠償の訴訟を起こしているらしい。その是非は司法が判断することであるので言及は避けるが、この方の本職は研究職とグルメライターのどっちなのか、ハッキリしてもらいたいなぁ。
それで、手の平を返すが如く、氏を批判しようということでは決して無い。ただ、自分がまだまだ呑み手として青かった頃に氏の本を読み、どちらかといえば無批判に受け入れてしまっていたなぁ、ということを痛感した。氏の著作にしろ、ブログにしろ、確かに疑問を抱く記述、無味乾燥やもやもやと感じてしまう記述等はあったが、見ないことにしていたということもある。それが、冒頭に挙げたサイトを読んでいて、クリアになってきたなぁということなのである。まぁそれも特に言及する必要は無い。
要するに、氏の主張する常温熟成という話を自分はどう捉えるか、という事に焦点を絞って、一度総括しておきたいと思ったのである。氏の主張する常温熟成は清酒を楽しむ上で非常に参考になったことは間違いない。しかし、氏の主張を教条的に受け入れ、踏襲し続けているということも決して無い。ここで、以前に書いたこの件に関する記事を振り返った上で、現状の自分のスタイルや経験則をまとめておこうと思う。
<以下、過去記事の転載>
生酒常温保管への試み
晩酌ノート 2006年4月25日
清酒、特に生酒は冷蔵保管しなければ劣化する、開栓してすぐに呑み切ってしまわないといけない、というのは一般的に言われていることと思う。そのことに関して非常にセンセーショナルな提唱を行っている方がいる。それは芝浦工業大学の古川修教授で、その著書『世界一旨い日本酒』(光文社新書 2005年)にて、しっかりとした造りであることを条件として常温熟成することが清酒を美味しく呑む秘密であるとしている。これは生酒であってもあてはまり、むしろ生酒の常温熟成が面白いのだと公言されている。この本は2005年の6月に公刊されたもので、私は早速それを拝読した。流石に全面的に受け入れることに躊躇はあったが共感するところはあった。その時よりすでに十ヶ月、教授の評価する銘柄(秋鹿・奥播磨・悦凱陣・宗玄・本書では記載されていないが自身のHPで挙がっていた旭若松等)はほぼ私の好みの銘柄に被っているし、常温まで行かずとも開栓後の味乗りについては認識しており、生酒でも開栓後2~3週間は平気で置いていたりする。
これまで常温保管では無くても、晩酌の際に常温で呑むことを考慮して冷蔵庫外に事前に置いたり、あえて晩酌当日に冷蔵庫に戻さずに翌日になってから戻すということを繰り返してきた。主には季節柄気温が下がってからなので極端に温度が上がるわけでは無いが、そこまで温度管理がデリケートなものではないことは確認出来た。生酒が1~2年経って全く劣化を感じさせず、単純に味乗りで美味しく思えるものはこれまで何度も出会った。開栓して2~3日経った方が美味しくなっていることも良くある。これらのことから常温保管の方が酒質に好影響を与えるのではないかという思いが強まってきていたのだ。
そこで、一つ試してみた。最近にしばしば晩酌ノートに登場していた「秋鹿 無濾過中取り」、「秋鹿」は教授が常温熟成に向くと明言されている銘柄の一つであり、検証するには丁度良い。この個体は3月9日に開栓したもので一升瓶でちょうど一合ほど残っていた。実はこれを一週間ほど前から常温で置いていた。条件として温度だけでは無く、一升瓶のままで多くの空気に触れる状態にある(清酒保管について良く言われるのは一升瓶を開栓したら四合瓶に小分けにして保管すること、こうすると空気に触れる部分が少なくて劣化し難いと言われる)。いくら今年の春は寒いといっても日によっては20度は気温が上がっている。そのような状態なら生酒で無くても酒自体ダメになる、というのが大方の意見だと思えるが、これが劣化ということは無く、単純に熟成が進んで風味が強くなったというところなのだ。今回の場合はこれを燗にしたところ、酸味が強く酒単体ではややクセを感じるものの食事と共には不思議に口に残る味を洗って綺麗に消える感じがする。とりわけ温度が下がり、燗冷ましの状態の方が呑みにくい部分が消えて良く思える。教授は燗冷ましも美味しい呑み方の一つと主張されているが、その真意がそこにあるようにも思えた。今回の結果として、条件的にやや過熟になってしまったかもしれないが、常温保管は全くタブーということは無いといえる。冷蔵と常温の組合せを含めてうまく常温保管を行えば味乗りを進めて好ましいのではないかとも思える。
晩酌の主菜は湯豆腐、切り干し大根の焚き物等、「秋鹿」は一合ほどだったのでそれでは物足りないので下村酒造場の「奥播磨 無濾過生原酒 15BY」も一合を燗にて呑む。実はこれも4月21日に開栓して二合ほど消費して以来丸四日ほど常温で置いているのだが、全く劣化等の問題は無い。むしろ良い具合に味乗りしていてとても美味しい。少なくとも神経質に冷蔵保存を行わずとも良いのでないかと思える。とはいえ私も全て常温に切り替えるまでの確信を抱いた訳ではなく、特に夏場の常温保管にはまだ疑問を感じてしまう。それに、ではあの好ましくない老ね香はどうなると発生するのか?という疑問も感じてしまう、やはり教授が言うように造りの良さに依存するのだろうか。。。まぁ教授が推奨する銘柄を中心にいくつか常温に置いて試しているというところだ。
<以上、転載終了>
まぁ、何というか、古川氏を相当よいしょしているという点を除けば、この記事にあえて追記する必要は無いような気も(汗)。その点に関しては、今に比べれば当時は年長者で自分よりもたくさんの清酒の飲酒歴を持たれている方に対して、これといった疑問を挟まずに盲信しがちだったなぁという反省が喚起されてしまうというところか。
常温熟成に関して、少し経験則で抱いている事を羅列的に挙げておこう。
・何でもかんでも常温熟成が向くとは思えない。しくじったと思えたことも多々あり。
・常温か冷蔵か、どちらかで無ければならないということでは無い。少し常温で晒したりして、変化の様子を見て、どれが良いかの判断をすれば良い。なので、保冷酒庫もガンガン活用している。
・確かに、秋鹿や凱陣など、古川氏の推す銘柄では良い結果になったことは実感としてある。旭若松に至っては常温保管を常としている。
結果的に自分が美味しく呑めるような扱いをしてあげるのが呑み手としての責務ではないかと。その一手段として常温保管の選択肢もあるということだろう。要は嗜好品である以上、呑み手が楽しむ、ということに適えばなんら子細無し。古川氏の主張に関しては、多くの飲食店や一部の呑み手が、教条主義的に清酒を冷蔵保管し、キンキンの冷やで呑むことに偏重してしまっている現状に対するアンチテーゼの一つとして、その意義があったのかと感じている次第だ。
ひとまず常温保管や古川氏に関する話題についてはこれで終了。「過去を振り返る」のテーマではまだ続きます。
なんでそんなサイトの話をするかというと、そこで古川修氏(『世界一旨い日本酒』等の著者)に関する話題(ボロクソに叩き切る方向で)があったためだ。どうも古川氏、とある方に書かれた批判(悪口に近い、的を射ているとは思うが)に対して現在、損害賠償の訴訟を起こしているらしい。その是非は司法が判断することであるので言及は避けるが、この方の本職は研究職とグルメライターのどっちなのか、ハッキリしてもらいたいなぁ。
それで、手の平を返すが如く、氏を批判しようということでは決して無い。ただ、自分がまだまだ呑み手として青かった頃に氏の本を読み、どちらかといえば無批判に受け入れてしまっていたなぁ、ということを痛感した。氏の著作にしろ、ブログにしろ、確かに疑問を抱く記述、無味乾燥やもやもやと感じてしまう記述等はあったが、見ないことにしていたということもある。それが、冒頭に挙げたサイトを読んでいて、クリアになってきたなぁということなのである。まぁそれも特に言及する必要は無い。
要するに、氏の主張する常温熟成という話を自分はどう捉えるか、という事に焦点を絞って、一度総括しておきたいと思ったのである。氏の主張する常温熟成は清酒を楽しむ上で非常に参考になったことは間違いない。しかし、氏の主張を教条的に受け入れ、踏襲し続けているということも決して無い。ここで、以前に書いたこの件に関する記事を振り返った上で、現状の自分のスタイルや経験則をまとめておこうと思う。
<以下、過去記事の転載>
生酒常温保管への試み
晩酌ノート 2006年4月25日
清酒、特に生酒は冷蔵保管しなければ劣化する、開栓してすぐに呑み切ってしまわないといけない、というのは一般的に言われていることと思う。そのことに関して非常にセンセーショナルな提唱を行っている方がいる。それは芝浦工業大学の古川修教授で、その著書『世界一旨い日本酒』(光文社新書 2005年)にて、しっかりとした造りであることを条件として常温熟成することが清酒を美味しく呑む秘密であるとしている。これは生酒であってもあてはまり、むしろ生酒の常温熟成が面白いのだと公言されている。この本は2005年の6月に公刊されたもので、私は早速それを拝読した。流石に全面的に受け入れることに躊躇はあったが共感するところはあった。その時よりすでに十ヶ月、教授の評価する銘柄(秋鹿・奥播磨・悦凱陣・宗玄・本書では記載されていないが自身のHPで挙がっていた旭若松等)はほぼ私の好みの銘柄に被っているし、常温まで行かずとも開栓後の味乗りについては認識しており、生酒でも開栓後2~3週間は平気で置いていたりする。
これまで常温保管では無くても、晩酌の際に常温で呑むことを考慮して冷蔵庫外に事前に置いたり、あえて晩酌当日に冷蔵庫に戻さずに翌日になってから戻すということを繰り返してきた。主には季節柄気温が下がってからなので極端に温度が上がるわけでは無いが、そこまで温度管理がデリケートなものではないことは確認出来た。生酒が1~2年経って全く劣化を感じさせず、単純に味乗りで美味しく思えるものはこれまで何度も出会った。開栓して2~3日経った方が美味しくなっていることも良くある。これらのことから常温保管の方が酒質に好影響を与えるのではないかという思いが強まってきていたのだ。
そこで、一つ試してみた。最近にしばしば晩酌ノートに登場していた「秋鹿 無濾過中取り」、「秋鹿」は教授が常温熟成に向くと明言されている銘柄の一つであり、検証するには丁度良い。この個体は3月9日に開栓したもので一升瓶でちょうど一合ほど残っていた。実はこれを一週間ほど前から常温で置いていた。条件として温度だけでは無く、一升瓶のままで多くの空気に触れる状態にある(清酒保管について良く言われるのは一升瓶を開栓したら四合瓶に小分けにして保管すること、こうすると空気に触れる部分が少なくて劣化し難いと言われる)。いくら今年の春は寒いといっても日によっては20度は気温が上がっている。そのような状態なら生酒で無くても酒自体ダメになる、というのが大方の意見だと思えるが、これが劣化ということは無く、単純に熟成が進んで風味が強くなったというところなのだ。今回の場合はこれを燗にしたところ、酸味が強く酒単体ではややクセを感じるものの食事と共には不思議に口に残る味を洗って綺麗に消える感じがする。とりわけ温度が下がり、燗冷ましの状態の方が呑みにくい部分が消えて良く思える。教授は燗冷ましも美味しい呑み方の一つと主張されているが、その真意がそこにあるようにも思えた。今回の結果として、条件的にやや過熟になってしまったかもしれないが、常温保管は全くタブーということは無いといえる。冷蔵と常温の組合せを含めてうまく常温保管を行えば味乗りを進めて好ましいのではないかとも思える。
晩酌の主菜は湯豆腐、切り干し大根の焚き物等、「秋鹿」は一合ほどだったのでそれでは物足りないので下村酒造場の「奥播磨 無濾過生原酒 15BY」も一合を燗にて呑む。実はこれも4月21日に開栓して二合ほど消費して以来丸四日ほど常温で置いているのだが、全く劣化等の問題は無い。むしろ良い具合に味乗りしていてとても美味しい。少なくとも神経質に冷蔵保存を行わずとも良いのでないかと思える。とはいえ私も全て常温に切り替えるまでの確信を抱いた訳ではなく、特に夏場の常温保管にはまだ疑問を感じてしまう。それに、ではあの好ましくない老ね香はどうなると発生するのか?という疑問も感じてしまう、やはり教授が言うように造りの良さに依存するのだろうか。。。まぁ教授が推奨する銘柄を中心にいくつか常温に置いて試しているというところだ。
<以上、転載終了>
まぁ、何というか、古川氏を相当よいしょしているという点を除けば、この記事にあえて追記する必要は無いような気も(汗)。その点に関しては、今に比べれば当時は年長者で自分よりもたくさんの清酒の飲酒歴を持たれている方に対して、これといった疑問を挟まずに盲信しがちだったなぁという反省が喚起されてしまうというところか。
常温熟成に関して、少し経験則で抱いている事を羅列的に挙げておこう。
・何でもかんでも常温熟成が向くとは思えない。しくじったと思えたことも多々あり。
・常温か冷蔵か、どちらかで無ければならないということでは無い。少し常温で晒したりして、変化の様子を見て、どれが良いかの判断をすれば良い。なので、保冷酒庫もガンガン活用している。
・確かに、秋鹿や凱陣など、古川氏の推す銘柄では良い結果になったことは実感としてある。旭若松に至っては常温保管を常としている。
結果的に自分が美味しく呑めるような扱いをしてあげるのが呑み手としての責務ではないかと。その一手段として常温保管の選択肢もあるということだろう。要は嗜好品である以上、呑み手が楽しむ、ということに適えばなんら子細無し。古川氏の主張に関しては、多くの飲食店や一部の呑み手が、教条主義的に清酒を冷蔵保管し、キンキンの冷やで呑むことに偏重してしまっている現状に対するアンチテーゼの一つとして、その意義があったのかと感じている次第だ。
ひとまず常温保管や古川氏に関する話題についてはこれで終了。「過去を振り返る」のテーマではまだ続きます。
2008/04/21のBlog
[ 09:02 ]
[ 晩酌ノート ]
2008年4月20日
少し前に開栓していた石川は中能登の御祖(みおや)酒造「遊穂 無ろ過生原酒 純米酒仕込二十号(18BY)」、常温に置いたり、冷蔵に戻したりと、色々と様子を見とります。
少し前に開栓していた石川は中能登の御祖(みおや)酒造「遊穂 無ろ過生原酒 純米酒仕込二十号(18BY)」、常温に置いたり、冷蔵に戻したりと、色々と様子を見とります。
2008/04/19のBlog
[ 23:54 ]
[ 晩酌ノート ]
2008年4月18日
この日は月一ペースで定例的な東京出張、もちろん所用メインであり、毎度東京で呑み歩きするわけにも行かない。とはいえ、何回かに一回ぐらいはそういう機会は持っておきたい。ということで、もう深夜時間で終電に間に合うように帰る人々を尻目に銀座に赴く。この時間だと、やはり酒仙堂ということになる。
銀座であるので、T.JACK氏にもお付き合い頂き(毎度急なお誘いで申し訳ありませんm(_ _)m)、久しぶりに酒仙堂にて杯を重ねることになる。ここでは詳しく書かないが、前半は色々とサプライズがあり、店の一角だけ別業態に変貌してましたわ。貴重なお酒をご馳走さまでした。
この日は月一ペースで定例的な東京出張、もちろん所用メインであり、毎度東京で呑み歩きするわけにも行かない。とはいえ、何回かに一回ぐらいはそういう機会は持っておきたい。ということで、もう深夜時間で終電に間に合うように帰る人々を尻目に銀座に赴く。この時間だと、やはり酒仙堂ということになる。
銀座であるので、T.JACK氏にもお付き合い頂き(毎度急なお誘いで申し訳ありませんm(_ _)m)、久しぶりに酒仙堂にて杯を重ねることになる。ここでは詳しく書かないが、前半は色々とサプライズがあり、店の一角だけ別業態に変貌してましたわ。貴重なお酒をご馳走さまでした。
後半は洋の酒に流れ、私は定番な「サイドカー」や「スティンガー」と杯を重ね、最後にバス・ペール・エールにて〆る。基本的に定番でシンプルなものが好みなせいか、そういうものを所望してしまう。そんなこんなで深夜(というかもう早朝…)4時までゆるゆると呑んでいた。お疲れ様でした~。(デジカメ忘れたので写真は携帯)
2008/04/12のBlog
[ 23:01 ]
[ お酒コラム ]
天満の記事をupしたばかりなので、ご理解頂けるかもしれないが、最近立ち呑み巡りをしたくてたまらない。立ち呑みを自然に利用するという行為に対して、ある意味、羨望や憧れに近い感情を抱いている。そんな折り、参考文献が無いかと思ってamazonあたりで検索していたら出てきたのが雑誌の『大阪人』の最近の立ち呑み特集号(2008年4月号)、思わず本屋に買いに走ったのだ(amazonでは購入1,500円以下だと送料がかかるので)。少し前に購入していた。
この『大阪人』という雑誌、大阪市の外郭団体が発行している雑誌で、相当前に一度読んで、これまで市の広報誌のイメージが強かったが、いつのまにこんな魅力的な雑誌になってんの!?っという驚きが強い。
この特集は大阪市の全二十四区を網羅する形で、基本的に各区1件、多くて2件、例外的に天王寺区や西成区は特別に3件となっている(※その他の特集記事で登場したお店は除く)。これまた各区の色があって、大阪の子としては実にそそられる特集だ。残念ながらというか、あえて外した(メジャー過ぎるから?)というか、天満はほぼ全く触れられていない。というのも、天満のある北区はいわゆるキタ、梅田のエリアでもある。この特集では梅田を持ってきて、大阪駅前ビル内の2件が紹介されていた。しかしまぁ、各店毎にホント面白いですなぁ、昔ながらの酒屋併設でオッチャンでごった返しているようなお店もあれば、新鮮な魚介類を安く提供することが売りなお店、バルチックな欧風のお店、中には灘の神戸酒心館(「福寿」が主銘柄)のその店のPBの吟醸生原酒を提供しているお店など、各区から数店選抜しただけでも魅力的なお店がページをめくるごとに、これでもかと次々と出てくる。この特集には完全にノックアウトでしたわ。酒関連の特集雑誌でこれだけ興奮して読んだのは初体験ですわ。
また、この特集号では「立ち呑み三銃士」なる御仁らも紹介されていた。どうやら毎日新聞の大阪版で毎週記事を連載されているらしい、その名も「酩酊・大阪八十八ヵ所」! これが書籍化されて近刊されるらしい。それにサインを頂きたくなってしまうなぁ。。。
この雑誌、大阪以外だと入手は難しいかもしれない。しかし、大阪文化としての立ち呑みの資料としては必見だろうと思える。大阪の子として、このような世界に全くと言っていいほど触れる機会を持っていなかったのが恥ずかしいぐらいだ。
ブログ村 酒ブログ
この『大阪人』という雑誌、大阪市の外郭団体が発行している雑誌で、相当前に一度読んで、これまで市の広報誌のイメージが強かったが、いつのまにこんな魅力的な雑誌になってんの!?っという驚きが強い。
この特集は大阪市の全二十四区を網羅する形で、基本的に各区1件、多くて2件、例外的に天王寺区や西成区は特別に3件となっている(※その他の特集記事で登場したお店は除く)。これまた各区の色があって、大阪の子としては実にそそられる特集だ。残念ながらというか、あえて外した(メジャー過ぎるから?)というか、天満はほぼ全く触れられていない。というのも、天満のある北区はいわゆるキタ、梅田のエリアでもある。この特集では梅田を持ってきて、大阪駅前ビル内の2件が紹介されていた。しかしまぁ、各店毎にホント面白いですなぁ、昔ながらの酒屋併設でオッチャンでごった返しているようなお店もあれば、新鮮な魚介類を安く提供することが売りなお店、バルチックな欧風のお店、中には灘の神戸酒心館(「福寿」が主銘柄)のその店のPBの吟醸生原酒を提供しているお店など、各区から数店選抜しただけでも魅力的なお店がページをめくるごとに、これでもかと次々と出てくる。この特集には完全にノックアウトでしたわ。酒関連の特集雑誌でこれだけ興奮して読んだのは初体験ですわ。
また、この特集号では「立ち呑み三銃士」なる御仁らも紹介されていた。どうやら毎日新聞の大阪版で毎週記事を連載されているらしい、その名も「酩酊・大阪八十八ヵ所」! これが書籍化されて近刊されるらしい。それにサインを頂きたくなってしまうなぁ。。。
この雑誌、大阪以外だと入手は難しいかもしれない。しかし、大阪文化としての立ち呑みの資料としては必見だろうと思える。大阪の子として、このような世界に全くと言っていいほど触れる機会を持っていなかったのが恥ずかしいぐらいだ。
ブログ村 酒ブログ
2008/04/11のBlog
[ 23:23 ]
[ 晩酌ノート ]
2008年4月11日
大阪という土地に住んでいる以上、もっともっと外呑みを開拓したいと前々から思っていた。とりわけ、近場に天満や京橋がある地理的状況にあるに飲み歩きをろくにしていないのは危機的にすら感じていた。天満だと「JIRO」ぐらいしか持ちネタが無かった。ま、そういうことで、本日は友人と大阪で呑みに行こうという話になっていたので、天満で呑み歩きすることになった。とりあえずは色々と評判を見聞したお店を回ってみることにした。今回は時間調整をして、17時過ぎから呑むことにした。
大阪という土地に住んでいる以上、もっともっと外呑みを開拓したいと前々から思っていた。とりわけ、近場に天満や京橋がある地理的状況にあるに飲み歩きをろくにしていないのは危機的にすら感じていた。天満だと「JIRO」ぐらいしか持ちネタが無かった。ま、そういうことで、本日は友人と大阪で呑みに行こうという話になっていたので、天満で呑み歩きすることになった。とりあえずは色々と評判を見聞したお店を回ってみることにした。今回は時間調整をして、17時過ぎから呑むことにした。
まずはJR天満駅前の立ち飲みで「大安」。こちらではまず、ヱビスとギネスのハーフ&ハーフを頂く。これで450円。ギネスの単体でも一杯500円を切っており、ヱビスの樽生だと380円、瓶ビールがサッポロラガー(いわゆる赤星)で420円、天満の中では決して安いとは言えない価格帯だろうが、居酒屋なんかに比べるとやっぱり安いと思いますわ。
二件目には少し路地に入ったところの三田牛のホルモン串焼きがメインの「マッスル」、モツ煮込みや串焼きなどに舌鼓を打ちつつ、まずはマッコリのビール割。噂に聞いていたが、これは他で見たことが無く、興味がそそられた。なかなかに旨い。私はその後、ホッピー。もちろん、ナカの焼酎を一回お代わり。
一串単位で注文できて、一本あたり大体100円台、財布の中身を気にせずに気軽に注文出来る。ミノサンドなんかは絶品だった。結局、二人で4k円台でしたわ。
一串単位で注文できて、一本あたり大体100円台、財布の中身を気にせずに気軽に注文出来る。ミノサンドなんかは絶品だった。結局、二人で4k円台でしたわ。
ガンガン飲み食いしていったのでここで結構満腹になってしまい、今回はここで飲み歩きはお開きとなる。お愛想の前に、友人が目について注文してしまったのが「カレーラムネ」。なんじゃこれ?という感じだが、正にそのまんま。最初に来る風味はスパイシーなカレーそのもの、でも味はラムネだったりする。案外、結構飲めてしまう。ちなみに、静岡のメーカーみたいで、「わさびラムネ」なるものもあるらしい。
来週ぐらいもまた天満飲み歩きをしようかと友人と言って、帰途に着く。気軽に来れる客単価が好ましい。
追伸、よく考えたら来週は東京出張、次回はちょっとズレますな。
ブログ村 酒ブログ
来週ぐらいもまた天満飲み歩きをしようかと友人と言って、帰途に着く。気軽に来れる客単価が好ましい。
追伸、よく考えたら来週は東京出張、次回はちょっとズレますな。
ブログ村 酒ブログ
[ 00:09 ]
[ 晩酌ノート ]
2008年4月10日
本日は京都も大阪も雨が降り続く。今週の月曜日もそうだったが、春の雨が続く。雨が降る毎に気温が暖かくなるものなれど、自転車乗りとしては辛いところがある。
晩酌には久々に新たな清酒を開栓する。年末頃にもちらりと出したが、石川県は中能登に位置する御祖酒造「遊穂 無ろ過生原酒 純米酒仕込二十号」だ。18BYであるので、一年と少しの熟成ということになる。開栓してすぐの印象だと、一年の寝かしで落ち着いているような気もするものの、生原酒的な荒さも相当にある。このタンクかどうか別として、以前に一度、外呑みで呑んだことがあり、その時の印象と同様。特に燗した時の味の膨らみの強さや渋味がきつく感じるぐらい。良い意味では元気な酒だ。燗よりも、常温にさらして数時間経ったぐらいが特に美味しく感じる。少し寝かしたぐらいが期待大だ。
ブログ村 酒ブログ
本日は京都も大阪も雨が降り続く。今週の月曜日もそうだったが、春の雨が続く。雨が降る毎に気温が暖かくなるものなれど、自転車乗りとしては辛いところがある。
晩酌には久々に新たな清酒を開栓する。年末頃にもちらりと出したが、石川県は中能登に位置する御祖酒造「遊穂 無ろ過生原酒 純米酒仕込二十号」だ。18BYであるので、一年と少しの熟成ということになる。開栓してすぐの印象だと、一年の寝かしで落ち着いているような気もするものの、生原酒的な荒さも相当にある。このタンクかどうか別として、以前に一度、外呑みで呑んだことがあり、その時の印象と同様。特に燗した時の味の膨らみの強さや渋味がきつく感じるぐらい。良い意味では元気な酒だ。燗よりも、常温にさらして数時間経ったぐらいが特に美味しく感じる。少し寝かしたぐらいが期待大だ。
ブログ村 酒ブログ
2008/04/10のBlog
[ 00:03 ]
[ 晩酌ノート ]
2008/04/09のBlog
[ 08:07 ]
[ 晩酌ノート ]
2008年4月8日
新年度早々ながら、気分は晴れない。原因は複合的なことだろう。昨日の月曜を休肝日にしてしまったのもその一つのような気もする。もう日も暮れた帰りがけ、無意味にイライラとして、八つ当たりしそうになってしまう。例えば、無灯火で逆車線を爆走する自転車乗りとか、無灯火で平気で幼子を乗せて自転車に乗っている主婦とか、路上喫煙しているおっさんとか、あっと責められてしかるべきか。
新年度早々ながら、気分は晴れない。原因は複合的なことだろう。昨日の月曜を休肝日にしてしまったのもその一つのような気もする。もう日も暮れた帰りがけ、無意味にイライラとして、八つ当たりしそうになってしまう。例えば、無灯火で逆車線を爆走する自転車乗りとか、無灯火で平気で幼子を乗せて自転車に乗っている主婦とか、路上喫煙しているおっさんとか、あっと責められてしかるべきか。
帰宅して風呂に入り、プレミアムモルツを一缶飲み干し(前年度に購入してストックしていたビールの最後の一本、もちろん新たなストックは補充済み)、清酒へと移行する。熟成系燗好適な一本である滋賀県の上原酒造「不老泉 純米 旨燗」だ。我が家のストック清酒の一本であり、開栓して呑む回数を重ねている。それほど一度に消費していないため、今日の時点でも五合ぐらいは残っている。
開栓後の味乗りにより、甘味や芳醇な風味の強まり、酒質の柔らかさの進みが感じられる。同時に、熟成系のクセ(紹興酒的なものとは異なる)や苦味を感じるものである。熟した酒とは正にこのこと、旨味とクセが同居する。個人的には特にこのクセは気にならず、むしろこの酒の個性は好意的に感じるほどだ。燗でスルスルと呑めてしまう。一方、家族の方は「口に合わない」と杯を置いてしまう。私は良いと思うが、万人受けはせんのだろうかと思えたりする。私もお酒を呑みだした時分に頂いていたら「変な味」と言っていたかもしれない。この風味(酒好きのおっちゃんの好む酒って雰囲気? あっと、この言葉は全く持って好意的かつ羨望の意味で言ってます。この頃、立ち飲み巡りしたくてたまらないぐらいなので)は呑み慣れていないと受け入れがたいものかも。
それにしても、こういう呑みやすくて香りの良い系と逆ベクトルの清酒でも20代(ウソでは無いよ、ギリギリで)も好意的に感じたりすることもあるのだ。「今の若者は清酒を好まない」と世代で区切って断定するような話は実にいい加減だ。これまでのお酒遍歴の方が、和食に親しんでいるかよりもお酒の嗜好の要因として大きいのではなかろうか。
※ 一部加筆修正(4月9日正午)
ブログ村 酒ブログ
開栓後の味乗りにより、甘味や芳醇な風味の強まり、酒質の柔らかさの進みが感じられる。同時に、熟成系のクセ(紹興酒的なものとは異なる)や苦味を感じるものである。熟した酒とは正にこのこと、旨味とクセが同居する。個人的には特にこのクセは気にならず、むしろこの酒の個性は好意的に感じるほどだ。燗でスルスルと呑めてしまう。一方、家族の方は「口に合わない」と杯を置いてしまう。私は良いと思うが、万人受けはせんのだろうかと思えたりする。私もお酒を呑みだした時分に頂いていたら「変な味」と言っていたかもしれない。この風味(酒好きのおっちゃんの好む酒って雰囲気? あっと、この言葉は全く持って好意的かつ羨望の意味で言ってます。この頃、立ち飲み巡りしたくてたまらないぐらいなので)は呑み慣れていないと受け入れがたいものかも。
それにしても、こういう呑みやすくて香りの良い系と逆ベクトルの清酒でも20代(ウソでは無いよ、ギリギリで)も好意的に感じたりすることもあるのだ。「今の若者は清酒を好まない」と世代で区切って断定するような話は実にいい加減だ。これまでのお酒遍歴の方が、和食に親しんでいるかよりもお酒の嗜好の要因として大きいのではなかろうか。
※ 一部加筆修正(4月9日正午)
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2008/04/06のBlog
[ 22:15 ]
[ 晩酌ノート ]
2008年4月5~6日
さて、4月最初の土日、両日とも日中は予定が詰まっており、行楽そっちのけ。大阪だろうが京都だろうが、花見客が多い。土曜は京都に赴くも当然のように行楽客で混雑している。大阪でも私が住んでいるのは桜の名所で有名、行き帰りは花見客をかき分けて(それは言い過ぎだが、そういう日も確かにある)通らねばならない。精神衛生上はよろしくないですな。
土曜は予定後の懇親がてら蕎麦屋にて、蒲鉾などの肴と共に一杯ビールを頂き、最後に蕎麦をたぐって帰宅。ちと温かいものが欲しくて帰宅後に「不老泉 純米 旨燗」を一本、燗にして頂く。
日曜は夕方から懇親会、鶏料理メインを謳うチェーン系居酒屋、飲み放題コースなれどビールはプレミアムモルツということでそればかり頂いた。コース料理で、焼き鳥や手羽の唐揚げなど、こういう鶏料理ばかりになるとちと飽きてくる。
その後に何人かで某ホテルのスカイラウンジにて、私はシングルモルトで「ラフロイグ 10年」をストレート、オンザロックと二杯頂く。その時に写真は撮るも、携帯であって写りも気に入らないので省略。
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さて、4月最初の土日、両日とも日中は予定が詰まっており、行楽そっちのけ。大阪だろうが京都だろうが、花見客が多い。土曜は京都に赴くも当然のように行楽客で混雑している。大阪でも私が住んでいるのは桜の名所で有名、行き帰りは花見客をかき分けて(それは言い過ぎだが、そういう日も確かにある)通らねばならない。精神衛生上はよろしくないですな。
土曜は予定後の懇親がてら蕎麦屋にて、蒲鉾などの肴と共に一杯ビールを頂き、最後に蕎麦をたぐって帰宅。ちと温かいものが欲しくて帰宅後に「不老泉 純米 旨燗」を一本、燗にして頂く。
日曜は夕方から懇親会、鶏料理メインを謳うチェーン系居酒屋、飲み放題コースなれどビールはプレミアムモルツということでそればかり頂いた。コース料理で、焼き鳥や手羽の唐揚げなど、こういう鶏料理ばかりになるとちと飽きてくる。
その後に何人かで某ホテルのスカイラウンジにて、私はシングルモルトで「ラフロイグ 10年」をストレート、オンザロックと二杯頂く。その時に写真は撮るも、携帯であって写りも気に入らないので省略。
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2008/04/05のBlog
[ 21:25 ]
[ 御猫様通信 ]