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中国おしごと日記
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2008/09/28のBlog
[ 09:29 ] [ お仕事 ]
工場のほうもなんとか立ち上がり、無事生産が始まってます。
生産部門をもてばもったで、これまた色々中国の法規があるものです。
IT企業だとPCなど投資金額が比較的小さくて済むようで、ちょっと羨ましかったりします。聞くところによると、日本の金融会社、省庁のシステムなどほぼ中国のソフト会社に丸投げされているそうです。(元受けは日本の会社ですが)日本人エンジニアは上級な方や株取引などの経営感覚を持ってなければ日本では生き残れないとか。IT産業の時代の流れっていうかスピードって早いですね。
中国でのインターネット回線がもっと安くてスピードも上がれば、激的に生産性が押し上げられて、ハード、ソフト両面から各国企業や中国経済に与える影響は計り知れないんじゃないかと思うこの頃。
[ 08:56 ] [ お仕事 ]
日本でお付き合いのある会社がこちらで代理店を開いた。
代理店といってもこっちの中国人に業務委託しているだけなんですけどね。
うちも業務をその代理店に頼むのですが、いかんせん業務が怠慢すぎてほとほと困ってる。
日本の本社側にクレームいれると、「注意します。」とは言ってくれるのだけど一向に良くならない。
代理店の中国人は、「いやあ中国ではそうなんですよ。」と、もっともらしい言い訳をして、その会社の本社側もそれを疑いなく鵜呑みにしているようだ。
それをそのまま我々に「いやあ中国ではそうらしいです。」と報告してくる。(`へ´)

中途半端に中国のことを解ったつもりでいるとこういうことになってしまう。
実際現地で業務して苦労しないと本当の中国って理解は無理だろう。
おそらくこの会社は、これからも現地代理店から無駄な経費を吸い取られていくことであろう。そしてお客さんの信用をなくしていく。
ああ!でもお客さん自身も「中国ではこんなものだろう。」という意識の人ならそれなりに取引は続くのでしょうね。こうして日本企業は金を吸い取られていくのでしょう。

この会社の場合、本社側がまるっきり現地代理店の中国人を信用しちゃってるから尚更たちが悪い。また中国人社員もそれをうまく利用してる。騙してもまだまだ騙せる日本人とはまさにこのこと。
[ 08:54 ] [ お仕事 ]
先日、黒社会の方たちが来ました。「○○局から来た。」と言うのでてっきりうちの中国人社員も政府の役人と思ったみたい。
用件は、「今、日系企業に出している仕事を我々の会社でやらせろ!」というものであった。
で、役人の名前を出して「仕事もらえなければどうなるかよく考えろ。」だと。
 これ、通常は中国人同士であっけなくつるんでしまうってことがほとんどじゃあなかろうか?三位一体で余計なマージンが出ていくことになってしまうのだろう。知らぬは日本人だけで、作業さえうまくいっていれば、そこまで気づかないってことがほとんどの日系企業のパターンだと思う。というのも、日系企業から転職してくる人間はほぼ100%そういうクセを持っていたから。日本のマネジメントをそのまま取り入れても「うまくいっているな。」と思ってるのは日本人だけ。日本人社員だけならそれでいいかもしれないけどね....
社員「社長、これお世話になってるからどうぞ。」
私「えっ、これって日本でもブランドのタオルじゃん。いいよ気を使わなくて。」
社員「どうぞどうぞ知り合いのタオル会社の人間からもらったものです。タダですし。」
私「タダって??」
その会社の社員はタオルには困らないそうである。(=_=;)
余談でした。

今回中国の表裏一体社会を垣間見ることができました。
こういったことをうまく解決するにしてもコネが物を言うのですね。場合によっては危ない橋も渡らねばなりません。
なにかとこのような無駄な仕事が多くて困ります。

*黒社会:その筋の組織


2008/06/18のBlog
ある日の夕方、工場の回りを怪しい車がグルグル走ってるのを発見。

私「おい、今晩は保安(守衛)にしっかり見張っておけと伝えとけ!」
(私も中国に来て、こういうことにことさら敏感になったなあと一人感慨にふけっていると)

社員「社長、今日保安一名が辞めたいと言ってきているので、今夜は別の保安1名増員しときましょう。その車、辞める保安と関係している可能性があります!」

私「うっ、(まだまだ修行が足りんな…私も)。」(-_-;)ボウヤダカラサ

2008/06/03のBlog
[ 09:27 ] [ お仕事 ]
四川大地震で現場に日本の医療チームが派遣されたが、課題も多かったというNHKニュースを見た。
ドイツの医療チームは日本より現場に近いところに派遣されていたが、持ち込んだ医療機器は日本のほぼ倍で、分娩室まで用意されていた。ドクター数はその逆で、日本の20数名に対し、ドイツはたったの2名。
ドイツのやり方は、中国には優秀な看護婦、医師が多いが医療機器が不足している。だから機器を多く投入し、実際の治療は中国人に任せ、ドイツ人ドクターは、中国人医師への指導をメインとしているということであった。
日本側の反省点としては、「日本のやり方をそのまま持ち込んでも現場で対応できるものではない。」ということである。

 これ、我々メーカーにも当てはまることではないかと感じた。なんでもかんでも日本流を当てはめようとすると摩擦も起きるし物事が進まない。我々駐在にできることと言えば中国人への指導も主だが、日本側へ何事も日本流だけではだめだということを理解させる仕事も大事であると思う。(実はそれが一番難しいかも)
日本から駐在に来たばかりの方に、そのことを教育するのもこれまた難しい問題である。

2008/05/21のBlog
[ 09:31 ] [ お仕事 ]
うちでは遅刻や安全事項を怠ると、数元の罰金をとるようにしている。
情けないことに半年間で結構たまったので、そのお金+私のおごりで社員皆で飲みに行くことになった。
焼火考店(中国式焼き鳥屋)にて

遅刻常習犯の社員に、皮肉交じりに言ってみた。
私「よお、君のおかげで今晩は飲めるね。ありがとう。」(メ-_-)

社員「はい、これからもがんばります!」(^_^ゞ
私「がんばらなくていい。」(`□´)

2008/05/19のBlog
[ 15:50 ] [ お仕事 ]
日本から工作機械を輸入することになった。
これ、当初の投資計画に含まれておらず、資本金の中に組み込まれていないため、免税で輸入するには増資となってしまう。今更定款を変更するのも煩雑だし、もっと簡単に免税輸入する方法がないか調べてみた。

私「免税で輸入するには、税関に予め申し込みして許可をとったらいいらしいよ。」

工作機械メーカーさん「しおてんさん、そういうケース今までやったこと無いっす。もし、通関で引っかかって足止めになったらどうします。そんなリスクあることやめときましょうよ。」

私「いや、やる。税関とはこっちで話つけるし、提出する書類(生産設備項目、計画書など)は全部こっちでやって話しつけとくから。」

って言っちゃたけどこれがまた面倒だった。
輸入した設備が中国内で転売(転売目的の輸入防止)されないように、設備の何%か補償金として、税関に支払わなくてはならない。(5年後に還付される)
これも交渉次第なのだがこれも人脈を使ってっと。(;^_^A
なんとかなりそう。かも。
2008/05/16のBlog
[ 14:22 ] [ お仕事 ]
中国の会社経営でなにが一番難しいと言えば、労務問題じゃなかろうか。
うちも労働仲裁はすでに6回を数えている。
その殆どが新卒者であり、もう新卒の採用は止めようかと思うこの頃。

調停での相手の一言「私はなにも教育してくれなかった。」って。嘘コケ!
教育マニュアル、本人のサイン入りの指導リストなど提出すると、相手は何も言えない。
あげくの果てに「裁判官は賄賂をもらっている。こんな判決には応じない!」っていうものだから、裁判官まで怒らせちゃった。

労働法がいくら変わっても、それを逆手にとる人間ばかりじゃやってられない。

2008/04/22のBlog
[ 12:59 ] [ へえー ]
先日、北京にて中国人のお客さんに同僚二人と北朝鮮のレストランに連れていってもらいました。なんでもここのレストランの従業員は、皆就労ビザで北朝鮮から来ているとか。
「日本人とばれないようにしないとな。」と、日本語はしゃべらないようにして店に入りました。(^_^;そういえば従業員は皆例の金日成バッチを胸に付けています。
一見普通の韓国式焼肉のような感じで、カラオケ用のTVがある部屋に通されました。
同僚と「拉致されたらどうする?」とか冗談言って笑ってたら、突然カラオケ用TVの電源が入り「雪解け~♪」って「北国の春」が流れ出すではありませんか?!

同僚、私「ば..ばれてる!!」w(°o°)w

同僚、私「日本人って言ってないのに!。さすがかの国!」「やべー拉致されたらどうする?」

中国人お客さんも大笑い。「はは、大丈夫ですよ、ここは中国ですから。」「顔みりゃ日本人ってわかりますよ。」

そりゃそーだと緊張しつつも食事のほうはおいしく頂きました。さすが冷麺は絶品でした。
食事の最後のほうになると、女性従業員が2,3名入ってきて朝鮮の歌を披露してくれます。言葉はわからないですが、上手だというのは解りました。
大連にもお店はあるそうです。どこか知りませんが。
2008/04/02のBlog
[ 17:15 ] [ お仕事 ]
先日、工場の床塗装が悪かったので、業者通訳に注意した。

私「なんで、あっちとこっちの色濃度が違うの?」

業者「これは、ここ水、下はいるとはいらない。違う。」

私「何言ってるか全然わかんない。」(^^ゞ
 「だからあ、あっちとこっちで色違うじゃない?」

業者「あっちこっち行ってない?」

私「何言ってるの?。色が違うでしょ!」

業者「なんべん言ったらわかるですか!」

私「おまえだよ。」ヽ(`□´)ノ
2008/03/21のBlog
[ 11:24 ] [ お仕事 ]
ある商社を通して品物を販売したところ、代金回収が遅れている。
で、商社(中国人)に連絡。

私「これ金額でかいのだから、早く先方と交渉して下さいよ。」

商社「交渉しました。」というので、先方との議事録を見ると...
『メーカーの社長が運転資金に窮しているので早めに支払いを...』とあった。"r(^_^;)

私「いや、運転資金に困っているわけじゃなくて、例えばほら、これだけの金額、毎月の金利を考えただけでも大きいでしょこれ。」

商社「わかりました再度交渉します。」

そして議事録をみると...
『メーカーの社長が、借金の金利が大きいので早めに支払いを...』(;^。^)

いやだから、借金しているわけじゃないって...(ノ-_-)ノ"⌒┻━┻ -☆
[ 11:22 ] [ へえー ]
日本の友人からメールが届いた。「日本じゃあ毒入り餃子で大騒ぎになってるぞ!気をつけろよ!」と。その友人実は刑事なのだが、地元でもなにか事件があると必ず中国人がからんでいるので、色々中国人と呼び寄せ側日本企業の事情、中国人の実態を知りたいようである。

 先日、彼に中国人の教育の難しさを説いたのだが、「そりゃあ人間不信になるなー。」というのが感想であった。件の餃子工場の社長の記者会見をTVでやってたけど、あれを見た日本人の感想を聞いてみたいと思った。事件性がなく規模や内容は違えどこういうやりとりは日常茶飯事。物を発注する時はどんなに遠くても必ず工場視察をする。カタログやパンフレットだけ見て発注することはあり得ない。それでも要求通りの物ができなかったり、価格を決めてから勝手に仕様を変更(故意にコストを下げるような)ことをしたりする。しかも問いただすと色々理由をつけ開き直る。
2008/03/20のBlog
[ 19:28 ] [ お仕事 ]
ずっと忙しすぎて、というかブログを書く精神状態じゃない日がつづいております。
中国駐在も5年目を迎えると、現地でのモノの感じ方が違ってきてるのかな?とも思います。

工場のほう、「環境許可」なんとかおりました。いろんなコネや人づてを駆使してようやくです。これ、正直普通の日本人じゃあ絶対無理。正攻法ではなかなか前に進まないのがこの国であると改めて思いました。
お次は「産権証」。これ、ブログの最初の頃にも書いた記憶がありますが、土地の権利証のようなものです。これがなければ工場の稼働ができません。

私「環境許可もおりたしもう安心だな。」

社員「社長「産権証」がまだおりてません!」

私「えっ?でも環境許可がおりてるし、そんな物早いだろ。」

社員「「土地使用許可」がまだです。これがおりなければ「産権証」もおりません。」

まだまだ道のりは長い…(;>_<;)

工場の電話線、これも政府はまったく当てにならず。自ら電信電話局長と話をつけなければなりませんでした。ちなみに水道はまだ来てません。(;^_^A
 今は設備の輸入手続きの最中です。
免税処置を受けるための申請!これがまた難題である。(>_<;)

2008/02/01のBlog
[ 12:18 ] [ お仕事 ]
先日、○市政府に挨拶に行った時のこと。
局長「しおてんさん。今、市政府玄関で農民がデモやってるから裏口から入って!」と連絡があった。

到着すると、なにやらパトカーがたくさん停まっていて大勢がすったもんだしている。
南の外資企業が多い地域と違って、北方の田舎は関係ないことと思っていたけど、やっぱりデモってどこの地域でもあるのだな。(あんまり激しいものじゃあなかったけど)
 農地を政府が買い上げしているのだろうけど、特に田舎だと政府は都市開発に資金を多く回したりして補償が十分でないのであろう。
外資を多く誘致したいところだろうが、政府の方針でそれも引き締めがあるので難しい様子。
2008/01/14のBlog
[ 10:25 ] [ お仕事 ]
以前、工場周辺が「環境保護区」になっていたことを書きました。
これの解決のため、開発区委員会に赴いた。

私「環境許可なんとかなりませんか?」

委員会「環境問題は区でなく省の管轄になりますので、こちらではお手上げです。おたくで解決して下さい。」

私「おいおい、こちらで解決しろって、無責任なーー!」

後で色々情報収集したところ、今回の全人代会議で数年ぶりの大人事異動があったとのこと。で、各局長、市長、区長は自分の担当の仕事どころではないらしい。
それに今までの人間関係のしがらみやら好き嫌いが絡んで、色んな公務が前に進まない状態に陥っている。我々としては、そのような中を上手に泳いで上層部に取り入ってもらうしかない。
こんなこと普通の外資企業やコンサルじゃあ対応無理だろー!!って対応しようとやる気になっている私っていったい??
2008/01/10のBlog
[ 11:41 ] [ お仕事 ]
『お客さんと会議して、我々のノウハウを含めて仕様を決めて、いざメーカーへ発注しようとしたら、そのお客さんと仲介したメーカーが裏で直契約。で、うちとの契約はキャンセルって!!(怒り心頭)』

最近このパターンで泣かされることが多い。なにか対策が必要だと思うこの頃。

日本企業同士だと、阿吽の呼吸で口頭注文OK!後で発注書(場合によっては無い場合もある)ってこともあるけど、ここじゃあ面倒くさくて時間もかかるけど、どんな短納期物件でも口頭受注は命取り。発注書、契約書までは交わしてからでないとダメ。


2007/12/21のBlog
[ 20:04 ] [ お仕事 ]
中国の接待の席で、お互いお酒をグラスに注ごうとするシュチエーション。

A「来(ライ)来、来....(どうぞどうぞ私から)。」

B「来(ライ)来、来....(いえいえ私から)。」

A「来(ライ)!来、来....。」

B「来(ライ)!来、来、来....。」

A「ラーイ!」

B「ラーイ?」

AB「ラーイ!」

AB「ラララライ!ラララライ!ラララライララライララライ!♪」


*最近日本に帰国されてない方には解らないかも?(スミマセン)
他には「マイ(買う)?」「ウエーイ(もしもし)?」のパターン有り。
2007/12/18のBlog
7年ぶりに日本の携帯を買い換えた。
ポイントはブルートウース(中国語で藍牙という)とワンセグ機能が付いていること、あまり大きくないこと。
今までドコモを使っていたので、今回もと思って各機種の仕様を見ると...無い!。他社を探すとありました、ソフトバンク920SH!。
ブルートウースはハンズフリーに必要だったのと、ワンセグは日本に出張の際、番組を録画しまくって、中国で日本語が恋しい時に見る。920SHは海外で使えるのも良い。

「あれっ!?」と思ったことが一つ。
中国製ノキアの携帯も、WMA等の音楽ファイルがPCから取り込めて、尚且つ着信音に設定できるのだけど、920SH(日本の携帯すべてかも知れない)は聞くことはできても着信音に設定することはできない。

でも最新の携帯って機能が多いですね。これいじっているだけでもボケ防止になりそうです。

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