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自称”酒仙”イッシーの「日々青天の霹靂」
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2005/09/13のBlog
宮城県、勝山企業(株)勝山酒造部、撰勝山純米吟醸氷温貯蔵瓶火入れ。
宮城県にこんなお酒が生まれました。クラスとしては名前からもお解かりのとおり
「冷おろし」になると思います。
宮城県の県産酒造好適米「蔵の華(詳しくはコチラhttp://www.chuokai-miyagi.or.jp/~miyagisake/frame/frame.htm)」を使用し、落ち着きのある香りを放っています。この米の特徴であるかはまだわかりませんが、この撰勝山に関しては香りは上品で上級ランクの強さがあります。
ただ、しいて言えば押しが弱い気もします。たいていの料理にそつなく合う相性の良さがあり、味は甘めのほうです、低温瓶貯蔵のよさが良く出ています。
軽めの甘口であっさりと口の中に溶けるので肴は「鯛の刺身」とか「ウニ」辺りが良いでしょう。

評価
 ★★★★★★★★☆☆
2005/09/12のBlog
たまには「珍しいお酒」を紹介しようと思います。
奈良県梅乃宿酒造「苺酒」
その名のとおり苺のお酒です。ジャンルで言うとリキュールになります。
日本酒(正確には日本酒のほかに米焼酎が使われています。)で造られたこのリキュールは苺の味もさることながら日本酒の味もする気がします。
日本酒の技術もさることながら、梅酒「梅乃宿の梅酒」「鶯梅」などの技術も生かされたリキュール技術の集大成・・・・なのかな?
美味しいですが、好みが分かれると思います。お酒があまり好きではない女性にもお奨めできます。良くこの手のお酒は「ソーダ割り」という言葉が出るのですが、地がそんなに濃いタイプでは無いのであまりお奨めはしません。

評価
 ★★★★★★☆☆☆☆
2005/09/10のBlog
山形県麓井酒造、麓井・吟醸「輝ら星の如く」ひやおろし生詰原酒
あのね、この蔵ほんっっっとにいい酒を造るんです。ネームバリューが本当に低いのですが心を震わせるいい酒を醸します。
この蔵から出てる「純米酒・本辛」も「純米吟醸生酒」もすごくいい出来なんですが、扱いのある酒屋さんではあまり売れないそうです。何でだろうこんなにいい酒なのに・・・と取り扱いのある酒屋さんも不思議がる位の力の入る銘酒です。
私もこの酒(蔵)に出会ったときは電撃が走りました。こんなにいい酒を作る蔵がまだあったのか・・・と。麓井はそのくらい高い品質のお酒を作ります。
しかも値段も手ごろでお酒を売るところからすればほんとに「手の届かないところに手が届く」最高のお酒です。
さて話がそれましたがこのお酒は更にひと夏を超え熟成までもが加わった冷おろしとくればあーた、やばいでしょう。
軽い甘めの酒質に加え、さらっと溶けるお酒の印象がとてもいいです。このお酒は肴いらずです。・・・がさすがにそういうわけではいかないのであえて付け加えさせていただくとすれば「ギンダラの煮付け」「ホッケの塩焼き」がいいかな。

評価
 ★★★★★★★★★☆
2005/09/09のBlog
福岡県(株)喜多屋、本格芋焼酎「尽空」
このシリーズ実は前から焼酎業界では有名である。
「吾空」「皆空」「是空」という空シリーズ(すべて販売店限定商品)があるのですが、今年からこの空シリーズに「尽空」と言う芋焼酎が加わりました。
吾空は熟成麦焼酎、皆空は米焼酎、是空は熟成米焼酎原酒ですが、これで基本焼酎の3大要素が一揃いということになります。
味は辛口になります。含みもかなり広いタイプで熟成したような感じがします。
個人的にはロックがいいでしょう。生でもいけると思います。
当然のことながら販売店限定なので窓口は蔵元と付き合いのある酒屋さんのみということになりますが意外と簡単に購入できると思います。ただし数量自体は限定なので在庫があるかどうかは別ですが。お奨めの肴は「魚肉ソーセージの天婦羅」とか「揚げナス」とかが良いかな?さっぱりしてるので揚げ物と相性が良いでしょう。

評価
 ★★★★★★★★☆☆
2005/09/08のBlog
静岡県神沢川酒造、正雪・純米吟醸「山影純悦」14号タンク仕込み
兵庫県産山田錦を使用し、大吟醸用のジャケットタンクで40日以上かけて低温でじっくりと仕込んだ商品です。
神沢川酒造杜氏「山影純悦」がこれはと思う商品だけが生酒のまま瓶詰め→火入れを経てマイナス5度で管理貯蔵されたものがこの商品です。
いわゆる「生貯蔵酒」です。味わいは・・・・、香りはさほど強いタイプではありません。
日本酒度は+4度で弱辛口に入りますが、酸度が低いのでむしろ中味の部類に入ります。貯蔵酒の特徴の角の取れた熟成感が飲みやすさをいっそう引き立てます。
ある意味特徴が無いというのも否めないですが、日本酒らしさは存分にあるので合格点です。お奨めの肴は「平目の刺身」とか「冷奴」などがお奨めです。

評価
 ★★★★★★★☆☆☆
2005/09/07のBlog
鹿児島県原口酒造「大和の薫り」
エーと写真を見ていただければわかりますが限定品です。
最近この酒造さんから出る商品は質が高いのです。ただ蔵元の商品銘柄が多くてこの商品の価格・品質を維持できるのかどうかは今後によるでしょう。個人的には今現在の焼酎ブームはあまり歓迎していません。造らない勇気も大事だと思うので。
さて、総評ですが・・・。まず辛口の方に入ります。というか弱辛口です。
香りは上々な芋焼酎の香りがします。黄金千貫の良い特徴がいかされています。
ロックがお奨めです。さらさらと口の中を流れるカンジがとても良いですね。
お奨めの肴は「サツマイモの天婦羅」とか「オクラの磯辺揚げ」などがお奨めです。

評価
 ★★★★★★★★☆☆

2005/09/06のBlog
高知県(有)有光酒造場、安芸虎・純米ひやおろし
高知県といえば「酔鯨」「美丈夫」「無手無冠」「志らぎく」などが有名ですが
高知にまたひとつ「熱いお酒」が加わりました。
その名も安芸虎。最初の出会いはとある小さな酒屋からでした。
最初に飲んだのは安芸虎純米吟醸たれ口というお酒でした。
ここの蔵癖は辛口すっきりなタイプな用です。だけどひやおろしとして熟成を経たこのお酒は厚みもありかつキレのある辛口となっていてちょっとした感動を覚えました。
普段辛口の日本酒をを愛飲している方と濃厚旨口のお酒を愛飲している方にも熱烈にお奨めです。飲んでる最中は深みがあるのにフィニッシュの切れはとても切れます。
いいです。冷やおろしのシーズンになってきました。

評価
 ★★★★★★★★☆☆
2005/09/05のBlog
鹿児島県(株)尾込商店「神座」
いまだにこの蔵、酒はさほどネームバリューは強くありませんがまさに知る人ぞ知る本格芋焼酎「神座(”かみざ”と書いて”かみくら”と読みます)」本当に旨い芋焼酎です。
取引先が少なく、手に入りづらいというよりは知ってる人がすぐに買ってしまう。この焼酎の実力を物語るエピソードだろう。
さて本題の味について。・・・の前にまずこの焼酎の度数について言おうか。実はこの焼酎25度ではなく28度ある。おそらくこの焼酎の風味を壊さないための蔵元の智恵だろう。確かに深みを感じる。この焼酎、香りはとても良い。淡白な芋焼酎の香りがする芋焼酎は数あれど、深みを感じさせる芋焼酎はめったにお目にかかれない。味は辛口といか度数の高さでそう感じるだけか?とかく喉越しはとても辛口だ。
深い・・・深いコクがある。旨いなぁ、もう!

評価
 ★★★★★★★★★★

2005/09/03のBlog
山形県、渡会本店。和田来純米吟醸。
まずこのお酒について語りたいのは原料。山形県産の酒造好適米を使っていることである。山形の指定酒造好適米「出羽燦々」と新しく銘柄のひとつとなった「山形酒86号」を使っている。~<山形酒86号とは>~山形の主力酒造好適米「出羽燦々」と、滋賀県を中心に栽培している「吟吹雪」の交配品種です。94年から研究が始まり、県内の一部のお蔵元で製品化に至りました。酒造りに必要なお米の中心部(心白)が大きく、味わいは「出羽燦々」に近いのが特徴です。06年に品種登録されるそうです。使用比率は5分5分で、この酒の味わいはというと味のノリは甘めに感じるところもありますが本音は中味といったところでしょう。日本酒が日本酒たる良さをとても長所として持っています。どんな料理にも合う万能タイプです。
お奨めの肴はしめ鯖、生カキというところでしょうか?旨い酒です。

評価
 ★★★★★★★★☆☆
2005/09/02のBlog
鹿児島県若潮酒造カメ仕込み焼酎「朝邑」。
読み方が難しいですが「ちょうゆう」といいます。
これは限定流通品で月産1000本限定(現在ではそんなにでてないかもね。)だそうで
あの森伊蔵が年間出荷量10万本というから、更に手に入りづらいものとなる。
実はこの商品5年熟成品らしい。森伊蔵の極上の一滴は3年熟成だから更にその上をいく商品ということになる。
この芋焼酎のすばらしいところは辛口にしてコクのあるその酒質だ。旨い。
私は個人的な意見として森伊蔵よりも旨い焼酎としてよく語る。
若潮酒造の杜氏宮脇氏の黒麹のきわみといわんばかりのこの焼酎に脱帽である。
とかく辛い焼酎というのはコクがさほど無く飲み易い焼酎に仕上がりがちなのだが、これはいろんな意味で期待を裏切ってくれる芋焼酎です。
お目にかかれましたらぜひお飲みください。値段は・・・そこそこ高いと思いますが。

 評価
 ★★★★★★★★★★