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自称”酒仙”イッシーの「日々青天の霹靂」
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2007/02/23のBlog
京都府(株)北川本家 はんなり梅酒

まぁ、名前から簡単に創造できる京都産の梅酒です。「はんなり」とは京都の言葉で意味は『華やかでありながら、上品で明るく晴れやかなさま』をいいます。この上品という感じが大切でして『華やかな中にも奥ゆかしさ』がないと「はんなり」という雰囲気にはならないんだそうですよ。大和撫子の見本な感じですかねぇ。北川本家は、京都伏見の老舗の蔵元です。江戸時代 の創業で、清酒「富翁 」は関西の地酒です。ウチの店でもたまに入荷したりして知らないお酒ではないのですが。若干辛口~辛口の締まったお酒を作るイメージがありますね。
北川本家自社蒸留の本格米焼酎に漬け込んだ自慢の梅酒が「はんなり京梅酒」です。
正直な話ね、日本酒を作ってる蔵元さんなんですから自社蒸留の米焼酎なんでしょうが日本酒で作ってもらいたかったなぁーなんて思うのは私だけですかね。この梅酒は割りと軽いタイプの梅酒です。が後味はとても小気味よく嫌味のない梅酒です。焼酎作りの梅酒に良くありがちなくどさはほとんどありません。酸味バランスともにとてもよく甘すぎないというのもウリです。大人の梅酒ですね。夏にギンギンに冷やして楽しみたい梅酒です。
オススメの肴はお酢の物と相性がよさそうです。「葱とわかめの酢味噌和え」今なら「ホタルイカ」と言うところでしょうか?食前酒としては最高です。

評価
 ★★★★★★★★☆☆
2007/02/22のBlog
三重県 森喜酒造合名会社 るみこの酒・純米9号酵母瓶火入れ

掛け米に八反錦、麹米に山田錦を使い9号酵母で仕込んだお酒。
日本酒としての辛さを感じ、すっと味わい深く切れていく。若干木の香りのようなものを感じるが個人的なものであろう。
クラスとしてはオーソドックスな日本酒で香り少なく切れて辛口。いわゆる肴を選ばないオールマイティな日本酒です。日本酒は甘口派!という方にはお薦めできませんが辛口派の方はぜひ飲んでみてください。杯を重ねるごとに引き込まれるような印象を感じると思います。ただこの酒はどちらかというと冷で飲むよりも常温くらいが良いと思います。なんていうかふくらみがあるんですよね。ふわっとしたというか・・・・・。
こんな日本酒にオススメの肴といえばやはり焼き魚をオススメしたいんですよね。「赤魚の粕漬け」とか「ギンダラの粕漬け」といった香りのある焼き魚とは本当にこれはもう・・・・。ヤバイ!飲みすぎる!の一言です。個人的には地鶏の水炊きとも相性がよかったなぁ。

評価
 ★★★★★★★★☆☆
2007/02/20のBlog
久方ぶりの更新です。なんか公私共に忙しくてね・・(笑)

鹿児島県福徳長酒類(株)薩摩工場産 さつま美人黒麹仕込み

黒麹によくある濃度があって甘みがあるタイプではない芋焼酎です。まぁいわゆる程ほどの甘みがあるタイプですね。いわゆる阿久根焼酎というやつの部類(阿久根の焼酎は、昔から品質が高いことで有名でした。江戸時代の「薩州産物録」には、「阿久根焼酎は名品なり、大阪・江戸に出す。」という記述が残されていることから品質の高さを売りにしている地元ブランド)になるんですが年間生産石高は1000石で、昔ながらの甕壷仕込みにこだわり、黒麹仕込で。この商品は白麹もあるのですが黒麹のほうが個人的には芋焼酎らしさがあって好きですね。ふわっと香り後味は良い肴を基本的には選ばない良い芋焼酎のお手本です。
値段も高くないしオーソドックスに楽しめる芋焼酎ではないでしょうか?
オススメの肴は「鶏手羽先の甘辛煮」「紅鮭の塩焼き」がいい感じに合います。

評価
 ★★★★★★★☆☆☆
2007/01/30のBlog
青森県八戸酒造(株) 陸奥男山 純米超辛

ここ数年地酒を専門に扱う酒屋でよく見るようになった「陸奥八仙」を醸してる蔵の代表銘柄のうちのひとつ「陸奥男山」。写真見てください。般若にオカメの能面ですよ、正直悪趣味だなぁと思いつつも興味津々で購入した。まぁ店にがっちりした辛口がなかったのと購入した酒屋で薦められてのこと・・・だ。
青森県の八戸の名水「蟹沢の清水」と青森県産の良質米「むつほまれ」を使用して醸した日本酒度+15の超辛口純米。杜氏・伊藤政美が独自の技で醸した極めて辛口でいてキレる(ほんとにキレてる)日本酒です。辛口好きな方にはオススメです。
油物から刺身まで意外と何にでも会うのがこのお酒の特徴。甘めのお酒が好き・・・・なんて人には間違ってもお薦めできませんが実は辛口党でもてこずる辛さを持っているので飲むとき(注文するときは)それなりの覚悟は必要(笑)
この手の酒って割安なものが多いのですがこれはその中では割と高め。コストパフォーマンスは普通~やや良いと言うところでしょうか?
オススメの肴は「あん肝の酒蒸」とか「ブリトロの塩焼き」がベストチョイス。個人的には「焼き鳥全般」なんかもオススメです。油物もほんとにキレる。ある意味最高なお酒です。

評価
 ★★★★★★★☆☆☆
2007/01/29のBlog
和歌山県平和酒造(株) 八岐(やまた)の梅酒

「八岐の梅酒」は、数ある梅の中でも最高級品種と言われる「和歌山産南高梅」の完熟した物だけを使用しております。南高梅は果肉が厚いのに果皮が薄く、種が小さいため梅酒を仕込むのにこれ以上ない性質をもっております。 ただ、昨今の梅人気のため地元和歌山でも数量の確保が難しく、また価格も上昇しているため、昔からのお付き合いが無いところでは 南高梅を使うこと自体、非常に難しい状況になっております。
そんな南高梅を青梅ではなく、完熟状態まで木成りで熟成させた上、 朝摘みのものだけを収穫し使用いたします。青梅で漬けられる梅酒は青梅の青臭さ、苦さが出てしまいますが、完熟した梅で漬けると梅本来の持つ桃のような香りが そのまま特徴としてあらわれます。青梅ではなく、完熟梅を使用するため通常より早く梅の実を引き上げることができます。そのことにより、種の仁に含まれる苦味を避けることができます。
梅の実を引き上げたあと、和歌山の気候とともに熟成を進めさせ、蔵人が自らのタイミングで「わがままな梅酒」を完成させていきます。そんな梅酒です。飲み口は従来の梅酒よりも薄く感じますが梅のよさは十分に感じられます。本当に上品な梅酒ですね。氷でロックにするのはもったいないので冷蔵庫に余力があるのならこれごと冷やして生のまま冷で飲むのが最もオススメです。
オススメの肴は今シーズンの「ワカサギの天ぷら」とか「レンコンの刺身」などがオススメですね。個人的に推奨したいのは「アサリの時雨煮」かな。

評価
 ★★★★★★★☆☆☆
2007/01/27のBlog
鹿児島県長島研醸有限会社 だんだん 黒麹仕込み

あ、そだ、えーと長い口上の前に一言。1月26日に一日100アクセスを達成いたしました。ありがとうございます。そんで・・・・。長島町は昔から味の良いさつま芋の産地として知られ、そのさつま芋を原料にしてつくらた焼酎が現在の鹿児島を代表する銘酒「島美人」です。島内5つの蔵元が、それぞれ伝統の技を使い醸し出した焼酎を巧みにブレンドし、出荷しています。この「島美人」の黒麹仕込の焼酎が「だんだん」です。
「だんだん」とは蔵がある長島地方の方言で、感謝の気持ちを伝えるとき親しみを込めて温もりをそえて言う言葉「ありがとう」のこと。まさに今日のブログのようです。
酒質は、意外と軽めですが甘味と奥行きのあるコクがありバランスのとれた味わいです。甘めのほうになるかな?お湯割とかでもよさそうです。もう少し荒い焼酎のほうが黒麹は生きると思うのですが島美人だヶに上品なようです。
オススメの肴は「黒豚の豚カツ」とか「回鍋肉」辺りはバッチリでしょう。個人的な推奨肴としては「ベーコンとじゃがいもの細切り炒め」かな・・・・。

評価
 ★★★★★★★★☆☆
2007/01/25のBlog
栃木県小林酒造店(株) 鳳凰美田 芳醇あんず酒

小山市下生井産の杏を使い、鳳凰美田で漬け込んだあんず酒です。濾過や添加物の類の処理をしていないそうです。先日酒蔵見学をさせてくださいと蔵元(専務)様にオファーをお出したのですが小さい蔵なのと忙しいことを理由に丁重にお断りされました。
酒屋経由でのオファーなら少人数で受けないこともないとのことでしたので来年あたり時間をつけ下慣らし(水面下交渉)をして伺いたいと思います。
そんなことはさておきこちらの蔵の商品でここつとに良く見かける商品があります。
秘蔵梅酒、芳醇あんず酒、ゆず酒のリキュールです。あの鳳凰美田がこんなもの作っていたとは・・・。しかも3品ともかなりレベルが高い。今日はそのうちのひとつ芳醇あんず酒をご紹介いたします。既存のリキュールはたいていの場合甘くてのみ安いものが多いのですがこれは別格。確かに甘い(軽く感じる程度)のですが甘くない。言ってる意味わかるかな?既存のリキュール形の甘さはまったくなくホントの意味での「大人のお酒」となっています。先日専務さんとお話したときもこの商品を世に出すのか出さないのかでかなり悩んだと申しておりました。その際に言われた言葉があって「確かにそういう商品はたくさんあって鳳凰美田でそれをやるからには決してほかのところと遜色・・・いやそれ以上のものを提供したい。その自信はあります。」と伺いました。
確かに!確かにこれはすばらしいお酒ですよ。専務さん。上記で紹介した3品はすべて限定品なのでなくなり次第本年度分は終了ですから即買いの一本ですね。
私個人としては酒飲みの締めとしてお勧めします。お勧めの肴はかなり悩んでみたのですが「砂肝の柔らか煮」とか「牛サーロインステーキ」などをお勧めしたい。お試しあれ。

評価
 ★★★★★★★★★☆

2007/01/24のBlog
富山県 富美菊酒造(株) 羽根屋 純米中汲み

「羽根屋」は日本三霊山の一つ立山連峰から流れ出る豊かな水と豊穣な富山平野で有まれた良質の酒造好適米“五百万石”と“山田錦”を高精白したものを原料とし絶えざる技術革新を重ねる一方伝統製法を守り甑麹蓋等を使い蒸米、麹、酒母(山廃もと)づくり等、酒造りの伝統を頑固に守りゆっくりと静かに低温長期発酵させた手造りの酒です。
手造りのお酒にこだわり原料処理は限定吸水をしモロミは長期低温発酵させ「中汲み」(中取りともいい、搾った順番によって荒ばしり→中汲み(中取り)→攻め)と呼ばれるお酒を搾る時に最も良いとされている部分のみをビン詰したお酒です。越中産「五百万石」を使用。日本酒度は+7と辛口に入るが純米にありがちな重たい感じはなくキレがあり飲み易く仕上がっている。「羽根屋」銘柄は、全国20店弱の店舗のみで取り扱われている限定酒で、地酒の専門店でもそうは置いてないんではないだろうか?見つけたら即買いの一本です。
お勧めの肴は「地鶏の塩焼き(特に脂の少ないモモ肉)」が最も良いです。ギュンギュンに冷やしてこれとあわせると・・・もうよだれものですね。ほかにあげるとすれば「金山寺もろきゅう」「湯豆腐」などもお勧めです。

評価
 ★★★★★★★★☆☆
2007/01/22のBlog
福岡県 杜の蔵株式会社 そば焼酎「豪気」

私の信頼する酒屋に「蕎麦湯割にしてうまいそば焼酎を探してるんだけど」といったらこれを出してくれた。
そば焼酎というと「雲海」があまりにも有名で香り立つ焼酎をイメージしがちだがこれは香りはそんなに強くはない。この「豪気」は、ロックで飲めばそばの香りを感じつつもそばの長所であるゆったりとした落ち着きのあるキレ、湯割りにするとふくらみのある旨みと軽快な嫌味のないキレ。どちらも捨てがたし。これは年月をかけた熟成(3年ものの米焼酎と7年もののそば焼酎をブレンドしたもの)から生まれる自然の味わいで少量生産だから造れる逸品です。通常「そば焼酎」とは、そば単独でなく麦、米のブレンドで仕込み、丹念に蒸留して造られているが、この豪気のブレンド(3年から7年ブレンド)率から考えてもコストパフォーマンスは秀逸。
正直際立つ華やかさはないがいつも飲んでいたい・・・そんなことを思わせるそば焼酎です。
当然お勧めの肴は「そばがき」ですよねぇ。あえて主張しますけど「かき揚げそば」もかなりベストマッチングですよ。

評価
 ★★★★★★★★☆☆
2007/01/17のBlog
高知県 仙頭酒造場 土佐しらぎく仙頭の梅酒(限定品)

とある酒屋さんからこれはすっきりしてておいしい梅酒ですよとお勧めされ購入してみた。ビンゴ!梅酒だけにこりゃぁウメーや。・・・・・寒いですな。
確かに味わいとして切れててこれはうまいですね。じっくりと熟成させた自社の本格米焼酎を使用し、梅のエキスを丁寧に引き出しました。まるで梅の実をかじった時のような、爽やかで梅酒をまっすぐに造るとこんな梅酒になるんだろうなと素直に思える梅酒だ。朝積みの高知県産白加梅を仙頭の米焼酎で漬け込んでおります。従来の梅酒とは若干アルコール度数は高いものの気にせずにスイスイとすすむ梅酒ですね。
製造量は少ないのであるうちに買ったほうが良い梅酒です。値段は若干のお高めですが間違いなくコストパフォーマンスは上々です。
お勧めの肴は「地鶏のから揚げ」「焼きおにぎり(味噌)」など。とにかくすっきり口がリセットできるので重たいものとは相性最高。焼肉なんかでもお構い無しです。

評価
 ★★★★★★★★★☆
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