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半地下の手記
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2005/09/28のBlog
[ 03:04 ] [ 雑記 ]
さっき、気絶から意識を覚醒し、寝ぼけ眼で薄暗い部屋の隅に、何気なくふと目をやった。

すると、遠目ながら何か赤いものが・・・。

よく見ると、常識ではあり得ないものに見えてきた。

カニッ!!
蟹っ!!!!!

しっかり対象に足もあるし、ハサミもあるし。
流石に、もう天を呪いました。なんだよっ、みたいな。蟹なんか買ったことないし、買い物で袋についてきたりしてたら、鈍感UTさんも流石に気づきます。
もう、半地下も末だな、と思った。蟹に隠れ住まれるようになっちゃ。はぁ…。


と、独りでげんなりしていたら、…お守りのふさふさがとれて落ちてたものでした。(すごいオチ)
いやー、焦った。でも、見えるでしょ?気絶あけに暗がりで、しかも遠目に見たらさ?(画像参照)



見間違えた自分が悲しいのではありません。
そんな、非現実的な出来事も、受け入れてしまった自分が悲しいのです。

ココア飲んで、この後また寝るべきか考えようと思います。

2005/09/26のBlog
[ 21:55 ] [ トラックバック ]
TURQUIEさんの[P・L・U・G ─ L O O M + T U R Q U I E]にTB。

すごいです、これ。なんか、20個の質問に答えるだけで、何を考えているのか当ててみせる、って内容なんだけど、やったらほんとに当てられてしまった・・・。機械に負けたー。ちなみに僕は「詩」という言葉を考えていたんだけれど。いやービックリ。

やってみればわかります。驚くと思います。
モロー展に行った他の理由は、都心の本屋で『百年の孤独』をゲットしたかった、という理由もあります。渋谷のブックファーストで入手しました!わーい。でも、高かった・・・。ハードカバーめ。
もう1つの理由は、愛しいiPodのケーブルが、もはや虫の息で音が消えちゃったりしまくって来たので、新しいイヤホンを買いにApple Store Shibuyaへ行く、という理由。
渋谷店は初。感想としては、やっぱり銀座店のイメージがあるから、非常に狭く感じた。まぁ、でも問題ないんだけどね。

上手い具合に、全部が渋谷に集中してくれたわけでございます。
帰り際、駅前に社民党の福島みずほ党首がいました。

今回のモロー展は、前に一度行ったんだけど、今回展示替えになったのと、招待券が1枚余っていたので、また行ってきました。

ギュスターヴ・モロー(Gustave Moreau)[1826-1898]は、フランスの画家。象徴主義の画家として語られる。
象徴主義もモローも、説明するとなると文章が多くなって大変だ・・・。

まず、今回の展覧会は、セクションごとに整理されていて、分かりやすく構成されている。
モローは絵画の主題の多くを、聖書や神話からとった。ので、作品を理解するという意味において、日本人には苦手な感じ。というか、西洋絵画のほとんどが、聖書とか革命とか歴史とかについて描いてあるので、何も知らないと、一体何の場面なのかちんぷんかんぷん。よって、前知識を必要としない印象派とかが、日本人は大好きなんだよね。どっと混むし。
話がそれてしまった。
たしかに主題はなじみ薄いけど、構成が分かりやすく、説明文も多いので、わりと理解しやすいとは思う。
そもそも、象徴主義っていうのは、その本質は、鑑賞者に対してアナロジー(類推)を要求し、その絵を観て、そこには全ては描かれていないのだけれど類推することによって、なにか向こう側の世界が見えてくる、というものだ。想像力を膨らませて、別の世界へと誘うのである。そして、結果、そこに漂う香りのようなものを感じることができれば良い。
そういった気持ちで見てみると、ちょっとモローの絵からも感じるものが変わってくるのではないだろうか。
ただ、展示されている作品が、ちょっと・・・。モロー展だからって、やたらモローの作品を並べればいいという訳ではないような。習作とか「えっ!?」っていうのが結構ある。まあ、画家の思考を辿るという意味であるのだろうけど、モロー自身、将来これらが美術館で展示されると思っていただろうか?選定をもうちょっと頑張ってほしい。タブローもあんま良くないのがあったりして。
でも、中には、『出現』のように、非常に重要な作品がある。必見。これは、新約聖書のサロメについて描かれたもの。洗礼者ヨハネの死のシーン。ユダヤの王ヘロデが妻ヘロデヤの娘サロメの誕生日の祝いに、踊ったら何でも好きなものを与えると約束する。サロメは踊り、洗礼者ヨハネの首が欲しいとヘロデに頼む。すると、ヘロデは頼みを聞いて、洗礼者ヨハネの首を切って、銀の盆にのせて持ってこさせた。この絵で、サロメの指先に浮いてる首は、洗礼者ヨハネである。
このシーンを考えると、浮かんでくるのが、エドガー・アラン・ポーの詩の一節「この眠り込む薔薇の香りを吸えば」である。この詩は、象徴主義の画家・詩人に大変に大きな影響を与えた。象徴主義の考え方を理解する上で、重要なものの1つ。「眠り込む薔薇」とはすなわち死んだ薔薇である。美しい薔薇、香しい薔薇、でもそれも永久には続かない。しかし、もう死んでしまった、枯れてしまった薔薇。そう、死んだが故に永久に美しく、その香りも永遠。死を持って永久に所有する、という象徴主義の美学、それをよく表した詩だ。つまり、サロメが恋するが、異教の女に心を許さない洗礼者ヨハネに対して、彼を殺すことによって、そのヨハネを永久に自分のものにする、死んだが故に永遠に所有できる、という美学も読み取ることができる。
このモローの『出現』は象徴主義の文学や音楽に影響を与えた。J・K・ユイスマンスは、『出現』の水彩画に感銘を受け、小説『さかしま』の中で、作品解釈を展開している。オスカー・ワイルドはユイスマンスから影響を受け、詩曲『サロメ』を書き、それにリヒャルト・シュトラウスが曲をつけた。

長くなってしまった。
何というか、怪しいけど魅力的な世界に浸ってみようということです。聖書や神話の世界に想いを馳せてみましょう、と。


[メモ]
フランス国立ギュスターヴ・モロー美術館所蔵 ギュスターヴ・モロー展
@Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷)
10月23日まで

髪がボサボサ。よし、近々切ってやろう。

どしどしドローイングを描いてやろう。

と、思ってみた。
2005/09/24のBlog
[ 23:45 ] [ 雑記 ]
今、中野(新宿近郊)に父親がいます。
日中は例の如く鬼不毛に昼寝で終了してしまったんだけど、その父親さんが、本日の晩ご飯をともにするためにやってきました。
あと、様子見に。ちゃんと生きてるか、みたいな(笑)。

うちの近くの焼き物屋へ、初潜入。地下のお店。
我が町の地底世界にこんな店があったなんてビックリな感じ。

アスパラ巻きが好きなんだけど、長かった。ナイスです。
沖縄の泡盛飲むけど、なんだか弱い。なぜかアルコールをあまり感じない。
で、テキーラサンライズなる物も。
サザエに海の香りを感じ、急に海へ行きたくなる。そういえば、海なんてずっと行ってない。井伏鱒二の小説にも、港町や岬がよく出てくるが、なんかいいね。今まであんま行こうという気にならなかったけど、行きたいや。海辺を歩きたい。水平線を見たい。


その後、なぜかダーツをしに町田へ。もはやよくわかりません。父親は初ダーツ。

まぁ、無事会食終了。
金田一が見たかった…。うぇーん。

2005/09/23のBlog
[ 18:26 ] [ 雑記 ]
あまりに、半死体な生活なので、
「ここは、資本主義経済の中へ飛び込んでみようっ!よし、レッツ町田(隣町)へ!」
と、なんとなく、特に目的もないまま外出してみる。

とりあえず、何というか、周りの観察に終わった(怪しい)感じですが、特筆することといえば、
やっとこさ「iPod nano」を初めて手に持ったけど、やっぱちっちゃい!当然、液晶も小さいけど、でもいいんです!ちょっと、欲しいなぁ。高いなぁ。
ブックオフで、井伏鱒二の『釣師・釣場』をゲット!やったぁ。これ絶版なんだよね。これで、まだ読み終わってない井伏鱒二が6冊に。
iTunes music storeのプリペイドカードを発見。なるほど、これで曲が買えるのね。今まで、よくわからずにいたから利用せずにいた。クレジットカードないし。買おうと思いお金を下ろすが、買わずに終了。

本当は、アート系の本とか、雑貨とか欲しいんだけれど、購入を目前にして挫折がすごく多いです、僕は。決意が揺らぐ。いつものこと。

[ 12:01 ] [ 雑記 ]
朝兼昼ご飯でも、と、米を炊こうと釜に米をザザーとあけたら、……蜘蛛が一緒に入ってる…。
はぁ。なんだかなぁ。
いや、ちゃんと米袋は折って畳んでクリップで止めてあるんですよ。
まぁ、今日も頑張ってみます。

2005/09/22のBlog
著:芥川龍之介 (新潮文庫)

これは、”切支丹物(キリシタンモノ)”という芥川が開拓した新分野の作品を集めた短編集。11編収録。
切支丹物とは、早い話がキリストや聖書などにその主題を求め、芥川がそこに独自の解釈を加えたり、それらをもとに話を考えだしたりしたもの。

夏休みの中頃から読んでいたんだけれど、先日やっと読み終わったぁ。制作でなかなか進まなかった上、古文体で書かれたものもいくつかあって、僕としては大変だった。巻末の辞書もやたら多い。

内容は、芥川のお話作りの周到さというか、上手さが前面に出ているのではないかな。古典の歴史資料に題材を求め、そこから物語を構築する想像力は、なかなかすごいものがある。
歴史資料に材を求めつつも、それらの表面描写に毛が生えた程度とか、単なる説明や翻訳にとどまらず、登場人物の心理面の動きが見事に表現されているのが、芥川の特徴だと個人的には思った。短編ということもあるのだろうけれど、1作1作の登場人物は少ない。でも、その分、それら人物の人間臭さのようなものが徹底的に描かれていると思う。

個人的に気に入ったのは『おしの』。最後の意外な展開に、うむ、と唸ってしまった。

2005/09/21のBlog
大学に行く以外、あまりにも何もしない。びっくりするほど何もしない。
家でほとんど気絶状態。
そんなのが、非常に多い今日この頃。