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半地下の手記
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2006/04/02のBlog
[ 14:39 ] [ トラックバック ]
[asumi7387さん]よりいただきました。
なんだか、意外とうめるのが難しい…。

■Q1 無条件でときめく○○な人 (3人)
・ やさしい人
・ 不思議な人
・ うーん…


■Q2 無条件で嫌いな物 (3つ)
真面目に書くと重いので、軽ーく行きましょう(笑)
・ 大学のイベント
・ 真剣10代しゃべり場
・ うーん…


■Q3 無条件でお金をかけられる物 (5個)
・ 本
・ CD
・ 展覧会の入場料
・ 交通費(かけざるをえない)
・ お酒

無条件にお金をかけられる程、お金に余裕がない(涙)


■Q4 無条件で好きなもの
・ お酒
・ 甘いもの
・ 心惹かれる景色(謎)
・ 晴天の夜
・ 電車で座れること


■Q5 無条件でバトンを受け取る人 (5人)
受け取りたい方に渡します。

すっごいつまんねぇー!(笑)答えですね。覇気ない答えでごめんなさい。

2006/04/01のBlog
[ 18:39 ] [ テレビのジョン ]
爆笑問題のススメ』が、昨夜で終了しました。
数少ない、見ているテレビ番組が減った感じ。

これは、毎週本を出している作家や小説家1人ゲストに読んで、話聞くって番組。
好きだったんですよ。

僕は、爆笑問題というか太田光という人は、けっこう評価していて(なんか超偉そうない言い方/笑)、普段ふざけているけど、超孤独な人生だったらしいし、すごい読書家で本はハンパじゃない量読んでるし、きらりと鋭い意見を社会や政治に対して持っていて、まぁ、そういう面はあまり表に出しませんが、そんな彼の真面目なところが、1番見ることが出来るのが、この番組だったのでは、と思うのです。

で、最終回は、「死ぬまでに読め!のススメ」ということで太田さん本人がゲストということでやったのですが、面白かったので、ちょっと紹介。

オススメの本3冊と究極の1冊を紹介していた。
まず、1冊目。
晩年』太宰治

友達のいなかった17歳の時に読んで、ものすごい衝撃を受けた、と。
要するに、自分の汚い部分を、太宰が痛烈に告白していた、と。
人生を変えた1冊とのこと。
かなり熱く語っていた。
2冊目、
銀河鉄道の夜』宮沢賢治

同じ頃に読んで、太宰と対局の世界、つまり、自分のこととかそういった事とは無縁に、ファンタジーの世界を純粋に楽しめた、ということのよう。

日本の作家で信頼しているのは、太宰治と宮沢賢治の二人だ、と言っていた。
3冊目。
フラニーとゾーイー』J・D・サリンジャー

晩年で、自分の汚さなどについて、同じように思っている人に驚き、大学に入ってからこの本で救われたらしい。
ナイン・ストーリーズ』の続編なのかな?
「人間なんて所詮完璧ではないんだから、それでいいんだよ」みたいなメッセージに、救われた、というようなことを言っていた、はず。

最後。
氏の全ての読書の中で、最高の1冊。
タイタンの妖女』カート・ヴォネガット・ジュニア

最後の落ちに、ものすごいハッピーになり、感動のあまり号泣したらしい。
ちなみに、事務所の名前もここからとったとのこと。(社長は奥さんですね)
これも読んで、やっぱり救われたのかな?ちょっと、確認をめんどくさがっているUTです(笑)。
てか、そこまで言われると気になるので、買ってきました(笑)。そのうち読みます。


ということでした。
やっぱり、メッセージの受け取り方とか、すごいなぁ、って思うんだけどね、僕は。
あとは、読書の良さを語って終了。

うーん、『お厚いのがお好き?』も終わったし、これも終わったし、で、あららー、ですね。

2006/03/31のBlog
ようこそ。UTです。

3月。
一息つく3月?
確認する3月?
なんかあるかもしれない3月?
ないかもしれない3月?

良いひと月にしたいなぁ…。
良いひと月になればいいね…。


絵や展覧会のこと本のこと映画のこと、などなどもたまには書きつつ、その他もろもろやってこうかな、と。
みなさん、気軽にコメントどうぞ。
今月もよろしくお願いします。

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[画像]
《記憶としての風景》
2005/05/16
岩絵具、アクリル絵具、和紙
サイズ現在記載中
《A View Through Memories》
Powdered mineral pigments and acrylic on hemp paper
by UT
※画像の無断転載・転用は禁止です

[ 19:40 ] [ 雑記 ]
ラーメン食べようとすると、髪がスープに入るUTです。

一昨日の夜、半地下へ戻ってきました。

The melancholic roomへようこそ。

本当は、「安倍くん」のこと書いたから、語呂がいいから「矢部くん」のことを書こうかと思ったんだけど(笑)、思っただけで終わりました。
矢部くんはジャグラーなんだけど、世界チャンピオンで、TVチャンピオンで、ラスベガスでショーして、Disney Seaと契約したりで、昔はよくいっしょに練習して、イベント回ってたのですよ。僕より2つ年下なのに…。


このページ、実家のWindows環境で見たのと、半地下のまんじゅうMacくんで見たのだと、だいぶ違います。
実家で見ると、画像とか汚い。ちょっとこれだと、かなり伝わってない気が…。
まぁ、実家のパソコンがイマイチなのかもしれないけれど。

2006/03/27のBlog
[ 11:13 ] [ こんなのも ]
安倍健一朗という、男ありけり。

将来の目標は漫画家。

僕と同じ画塾(美術予備校)へ通っていた、同い年の人。
僕の方が彼より1年くらい遅く入ったと思う。

もともと、超人数の少ない予備校。その中でも、特殊なオーラを発していた。

浪人中は、同い年の男は彼しかいなかった。というか、もうほとんど、歳関係なくも僕と安倍くんくらいしかいなかった。
先輩らからは、大分毛嫌いされていた彼ですが、僕に言わせれば、絵のことわかってて話せるのは安倍くんぐらいで、線や面、光と影、立体、色彩、形、完成、などについてまともに話せる唯一の人。
そんなわけで、自然と仲が良くなったわけです。

安倍くんの家は超金持ち。まぁ、地主ってやつで、出てくる話も金持ちならではの話なわけです。

現役の間も、浪人中も、安倍くんは、毎日漫画を買っていた。特に、浪人中は毎日2冊買っていた気がする。休日は3・4冊買うらしい。
彼の漫画への愛は半端ではない。
あるとき、「漫画何冊持ってるの?」と聞いたら、「4000冊」くらい、と答えていた気がする(おぼろげ)。

彼の絵への思考の良さや、あまりに癖のある性格(苦笑)を見ていた僕は、彼は間違いなく漫画家になると確信していたのです。

「芸大受かっても、オレけるからな」、すごい発言です。何しに来ているのでしょう?先生聞いたら、卒倒したかも。
実際彼は、東京のマンガの専門学校へ行きました。

ある時から、毎日朝3時くらいに起きて(彼は寝るのがすごく早い)、『アトラス(人体解剖図書)』を見て、手とか足の筋肉をデッサンしているといっていた。
「いやー、マンガでな、どうしても描くとき必要なんだよ。じゃないと人物が描けない」
やりやがると思った。

そんな彼に、おすすめ漫画を聞いてみたとき、
「んー、そーだなー、『蟲師』っていうのすすめるぞ。UT君は気に入ると思う」
と、言われ、読んでみてハマッた僕です。

また、ある時、
「安倍くんが今まで読んだ全てのマンガの中で、1番面白いと思ったのは?」
と、大変興味ある質問をしてみました。
「『はじめの一歩』かな、やっぱり。これはな、もし買ってつまらなかったら、オレが金払ってもいい」
と言っていた。
が、僕は未だに読んでいない。イマイチひかれない(笑)。

前置きが長い。本題。
そんな安倍くんですが、ここに興味ある情報が

僕の目に狂いはなかったようで。
彼のマンガは、確実に将来書店に並ぶと思っています。

予備校卒業以来、会ってないなぁ。
ちなみに、彼の名前の「朗」は正確には違う漢字です。
正しくは特殊な字でこれ→

2006/03/26のBlog
[ 23:59 ] [ 雑記 ]
お知らせです。
全国絵画公募展 第24回 IZUBI
@伊東市観光会館
3月11日から26日
9時から17時

にて、僕UTさんの作品が展示されています。
というのも、この度「佳作」入賞しました。

掲示板やその他エントリーにて、僕の絵が好きだ、と言ってくれた方々、もちろんコメントとか入れなくても気に入ってくれていた方々にも、非常に感謝してます。些細なことだと気に留めていないのかもしれませんが、作家としては結構嬉しいのです。どうもありがとう!
なかなかの競争率だったのですが、切り抜けられました。なによりも、自分が良いと思っているところのものを、良いと認めてもらえたのが嬉しいです。

それなりに作品を観て、ある程度の画家についても知り、そこそこ本も読み、わりと展覧会にも行って、徐々にではありますが「絵」というものを考えられるようになったと思います。そんな中、わざわざ駄作を作っているつもりはありません。

いつもこのブログで、画像のみでしか作品を提示できないことにはむずむずという感じなのですが、何にしても、生で観ていただく最初の機会です。
観てもらった人には、画像ではなかなか伝えきれない、繊細な表現が伝わればいいな、と思います。

会場では作品の横に、すごく短いですが作品について僕の文章を掲示してもらっているはずです。理解の助けになればと思います。

ただし、場所が微妙なので、なかなか足を運び辛いと思います。
偶然にも伊豆を旅行する、とか、近くに住んでいる方とか、観てもらえると嬉しいです。
どの絵が僕のかは、このブログを見ている人なら、一発でわかるはずです(笑)。

近郊の方は、「伊豆新聞」というのに記事が出ると(もう出た?)思います。僕の作品と写真、それと僕の絵に対する審査委員長の林紀一郎さんの講評も載っているはずです(僕もどんなこと書いてあるかは知らない)。

僕はとりあえず今日出発して、明日の表彰式に出席します。
帰ってきたら、アップできるような写真などがあればアップしますね。

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◆様子をアップしました◆
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◆入選全作品が見れるページ◆
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2006/03/23のBlog
[ 10:14 ] [ 雑記 ]
朝から雪。

今、仙台です。
昨夜より北上してみました。

あー、なんか書こうと思っていたことを、すっかり忘れてしまった・・・。


半地下は、ついに上にも新人が越して来た模様。まぁ、しょせん上など地上界。


そうだ。メディアテークにamさんの写真展を見に行こうと思ったら、DM確認すると昨日までで・・・。慌てて行かなきゃと思うと、最終日17時まで・・・。ごめんなさい・・・僕の中では、金曜までやっているはずだったのです。観る気は満々だったのです。今度、写真集見せて下さい・・・。


某展覧会の、全入選作が見られるページを上にリンクしておきました。

それと、kohei9さんのブログにて、展覧会の素晴らしいレヴューがあります。是非ごらんください。


写真が相変わらず取り込めるか不明なので、更新をバシバシするかは微妙ですが、なにか頭をよぎったら、書き留めるかもしれないです。

2006/03/20のBlog
[ 19:35 ] [ 雑記 ]
バナナが主食。の一部。

となりに、新たな住人が来たらしい。ウェルカム半地下。
上はまだ空いている。どうですか?

分厚い壁についてカタルシス。高いハードル。

切実に、ブレッソン展の図録が欲しい…。誰か代打購入してください。お願いします。


竪穴式住居。誰もが小学校中学校の歴史の授業で習ったでしょう。縄文時代の住居。
記憶が正しければ、深さは20cmくらいで、そもそも地面を掘り下げた理由は、冬も夏もそれなりの温度に室内を保つためだったはず。
しかし、ここに被験者がいる。
半地下は寒い。

2006/03/18のBlog
隣町の町田で講演会がありました。
『藤田嗣治の生涯と作品』と題したもので、これは今月28日から東京国立近代美術館で始まる『藤田嗣治展』にあわせてのもの。
講演者はN先生

藤田嗣治(ツグハル)(Leonard Foujita)[1886-1968]は、東京生まれの油絵画家。1955年、フランス国籍を取得。レオナール・フジタに改名。
藤田嗣治については、本当に書くことが多い。何よりも、重大なポイントは「戦争画(戦争記録画)」である。
詳しくは、展覧会のレヴューを書く時に書きます。ので、すっげーー略して書きますね。

藤田は1913年にフランスに渡って、ピカソに認められ、エコール・ド・パリのメンバーとして大活躍するのです。すごいことです!でも、日本の画壇やジャーナリズムは、藤田の生涯を通じて強烈に批判・バッシングをするんだよ。絵についてだけでなく、その人間性までも非難するのです。
でも、藤田の人生で、一瞬だけ無条件に認められた時期があって、それは戦時中、つまり「戦争画」を描いていた時。
「戦争画(戦争記録画)」とは、日本の国策によるプロパガンダで、戦争への民衆の戦意高揚のため、画家たちに戦争を題材に絵を描かせたわけです。実際、多くの画家が描きました。で、戦争画を描かない画家は、弾圧された。絵具も売ってもらえないとかね。そんな中、抜群のテクニックを持つ藤田は大歓迎されたわけ。
しかし、戦争が終わると、また手のひらを返したように、激しい藤田バッシングが始まる。国辱だとか、フランスかぶれ、みたいな。
怒りを覚えますね。

これ以上、詳しい説明は今はしません。展覧会のレヴューでもっと熱く書きます(たぶん)。ちょっと待ってね。

ちなみに、戦争画はアメリカへ渡って、方々へ散り、近年やっと調査して見つけ、日本に帰ってきました。
が、いざ展覧会をするという段階で、公開しないことが決定しました。なぜなら、美術館もビクビクしていたから。国の目、遺族の目、色々とあるようです。
でもね、ちょっと前に、ついに封印が解かれて公開されたのだよ。
この問題に関しては、以前シンポジウムの記事でも登場した椹木先生の「戦後日本美術史」という授業を受けていた時、「戦争画を公開すべきか、しないべきか?」というレポートを書かされました。
端的に結論から言って、僕はするべきだと思います。今だからこそ。

そして、今回の展覧会においても、京都国立近代美術館と東京国立近代美術館で、公開するかどうかだいぶ議論があったようです。結論は公開するということになりました。

まぁ、とにかく詳しくはまた今度にします。なぜか、今すごい疲れてるし(笑)。

藤田は、そんな風に日本に散々叩かれた画家なので、今までなかなか大規模な回顧展ってなかったのです。
今回は、初期から最晩年まで、戦争画も含めて展示されるようで、是非行くべき展覧会の1つだと思います。

京都国立近代美術館広島県立美術館へ巡回します。

それにしても、N先生。昨日は名古屋でユトリロの講演。明日も明後日も、藤田の講演。大学の入試もあったようで。今日も、終了後、ラーメン食べに行きましたが、まだ新聞原稿があるらしく、遅くなる前にさよならをしました。また、倒れないでください。

2006/03/17のBlog
ボヴァリー夫人
著:ギュスターヴ・フローベール 訳:生島遼一 (新潮文庫) 700円
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ギュスターヴ・フローベール(Gustave Flaubert)[1821-1880]はフランスの小説家。写実主義の創始者として、『ボヴァリー夫人』で大変な名声を得た。

本当は、フローベールは他の作品が読みたいんだけれど、ボヴァリー夫人読まずしてフローベールは語れない、ということで、読んでみた。いや、別に語らないのだけれど。

なかなかのお厚さ。
途中、何度かものすごい退屈とイライラに襲われる(笑)。僕はそうだった。
でも、挫けずに最後まで読むと、あぁーなるほど、となって、途中の展開や描写も納得いくのです。そういう意味で、最後まで読まないとつまらない作品だと思う。

ボヴァリー夫人の人生が書かれているわけだけど、想像していた未来・理想・後悔・現実、をこれでもかと書いてくる。ボヴァリー夫人の感情の激しい動きを通して、恋を中心に、人間の生活のようなものを突きつけている感じ。
「感情と思考のシフト」ってのがキーじゃないかな、と個人的には思います。

力作なのは間違いないと思う。でも、僕は疲れた(笑)。