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不登校 親子サポートセンター
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2006/05/29のBlog
[ 13:15 ] [ NPO法人CEP・子どもひろば ]
昨日は定時総会を開催し
その後行政との連携で公開講座
「CEP親子の安全トレーニング」を
実施しました。

スタッフは学生のころから7~8年続けている人もいて
それぞれが忙しくなかなか皆が
顔をそろえることはありません。

総会の後に先日の『CEPいじめと人権」の
アンケートをみんなで目を通しましたが
「中学生がこんなに素直に書くとは予想外」
という感想もありました。

公開講座では広報1日目で締め切りとなったそうで
キャンセル待ちが定員と同じくらいいたそうです。
今回は保護者の内、父親が5分の1程度参加され
関心の高さをうかがわせました。
子育てに父親も参加されることは
家族全員にとって大変いいことだと思います。

また講座終了後は行政担当者と
不登校サポート事業についても
情報交換することができて有意義な1日でした。

家庭、学校、行政、NPOはそれぞれ立場が違うので
考え方も様々なのは当然のことですが
ただ1点子どものためという目的のために
お互いの力を出し合って協力できれば
きっと良い結果が生まれると思います。

トキワハゼがひっそりと咲いています。
2006/05/27のBlog
綿井健陽第1回監督作品ですが
これまでスケジュールがあわず
今回やっと見ることができました。

ロカルノ国際映画祭人権賞、
日本ジャーナリスト大賞、
毎日映画コンクールドキュメンタリー映画賞
勧告EBS国際ドキュメンタリー映画賞
スピリットアワード賞
香港・テサロニキ・モントリオール国際映画祭正式招待作品など
国内外から非常に高い評価を得ています。

2003年3月米軍のイラク侵攻が始まったバクダッドに
とどまり続け市民にカメラとマイクを向ける監督
『なぜ日本はアメリカと組んでイラクの敵になったのだ?」と
怒りをぶつけられる。

爆撃の様子を同じ町中で撮影し
爆撃被害の現場で撮影しながら
映像が乱れカメラが地面を転がる時
ベトナム戦争などで多くのジャーナリストや
カメラマンが非業の死を遂げたことを思いだし
私は監督の命のことを考えた

3歳、5歳、7歳の子どもを爆撃で殺され
3人の兄弟とおじを戦争で殺された若い父親は
『戦争で人殺しをするために人間は生まれてきたわけじゃない』と言う。

爆撃で目の奥に破片が突き刺さったままの12歳の少女は
『私たちを人間として扱ってほしい。アメリカはイラクの石油を狙っている』と言う。

爆撃を受けた町では市民が口々に『これを撮れ』と指差す。
そこには血の海があり
脳みそや内臓がとび出している子ども
顔の形がわからない子どもが横たわっている。

被害者が運び込まれた病院では
医者が先に立って監督を案内し
被害者の姿を次々に指し示す。
両足のない人、体中に破片が突き刺さっている人・・・
満足な医療設備もないように見える

クラスター爆弾の不発弾がそこら中に落ちていて
知らずにさわった15歳の少年の腕が吹き飛んだ
紛争地では地雷にさわらないようNGOが教育しているが
ここではNGOの教育もされていないので
今後も同じ悲劇は繰り返されるだろう

イラク市民たちが『これがアメリカの言う民主主義なのか?」
『アメリカは帰れ』とデモをするそばで
若い米軍兵士たちが呆然と立っている

そしてそんな戦争の中でも
子どもは学校に行き宿題を親に見てもらう
日常の暮らしがある。

映画の後の講演で監督は
「今イラクでは誰と誰が戦っているのかとという質問には
おそらく誰もこたえられないだろう」と言った。

たまたまの偶然でこの日本に生まれた私たちには
何ができるのか、何をなすべきか
同じ地球の上で起きていることの意味を
考えなければならないと思う。





2006/05/26のBlog
先週出前授業をした都内の中学校から
251人分のアンケートが送られてきました。

ワークショップ自体も大人の予想以上に
積極的に参加してくれましたが
アンケートの記入も予想以上に
正直に素直に詳しく記入してくれました

その中で「いじめられたことがあるか?」
「いじめたことがあるか?」
「いじめをみたことがあるか?」
「その時の気持ちは?」と質問しましたが
特に「いじめた時どんな気持ちだったか?」という質問に
『あまり考えずに誘われてやったけど後悔した」
『楽しかった』『ストレス解消』『いじめられたから仕返し」
など驚くほど正直に記入されていました。

ただ「今までは相手がそんなに傷ついているとは
思わなかったから軽い気持ちでやってしまったけど
これからはやめようと思う」という感想が多かったことと
『今までいじめられても何も言えなかったけど
今度からはロールプレイでやったみたいに
自分の気持ちを言おうと思う』という感想などが
印象的でした

どこの学校でも「いじめはあってはならないこと」と
考えているようですが
その一方文部科学省の調査では
中学1年が1番いじめの発生件数が多いという
結果がでていますから
実際にはいじめがあるということを
大人たちが認めない限り
子どもたちは救われないでしょう。
私はいじめのない学校は
ほんの少しだと思います。





2006/05/25のBlog
最近読んだ本より

『学校にいかないのはすばらしいことだよ」
わたしを救ったその言葉を信じれば信じるほど
胸の奥深くに押し込められていくものがある
今は思い出すことができる
わたしは学校に行きたかったのだ

みんなと同じように普通に学校に行きたかったのだ
行きたかったのに行くことができなかったのだ
自分で決めて学校に行かないことを
選び取ったわけではなかったのだ

学校に問題提起をしているわけではなかったのだ
ただのちっぽけな子どもだったのだ
でもただのちっぽけな子どものままで
どうして自分を肯定できないのだろう
学校に行かない子どもは
『個性豊か』でないと生きている意味がないのだろうか。


(これまで読んだどの不登校経験者の本よりも
これまで聞いたどの不登校経験者の話よりも
自分自身に正直でまっすぐなものを感じました。
つらい体験に正面から向き合うのは
とても勇気がいることですから
世間のお約束の物語にのせてしまったほうが
その時は気持ちが楽になるでしょうが
どこかに違和感を持ち続ける人も
少なくないでしょう
ずっと時間がたってからでも流されず
あえて逃げないのは人間の持つ強さだと思います)
2006/05/23のBlog
[ 14:03 ] [ CEPサポートセンター ]
昨日はスタッフ3名で取材を受けました
偶然スタッフと記者が知り合いで
お互いにびっくり!
それにその記者は
中学生の保護者として
当会のドラッグのワークショップにも
参加されたことがあるそうです。
ほんとに世間は狭いですね。

やはりいきなり「活動場所を無償で貸してください」
という記事は無理があるので
少し表現を変えることにしました。

その後行政の担当者を訪問し
夏から秋に実施予定の
不登校の保護者のための講演会の
共催をお願いしました。

ここの部署でも4年前に実施した
職員研修に参加された人と
久しぶりにお会いしました
10年かけて少しづつ種をまいてきて
草の根のネットワークが
できてきたのかもしれません

今日は昼顔が咲いていました。



2006/05/21のBlog
[ 09:07 ] [ CEPサポートセンター ]
数週間前に訪問した経済団体を
再度訪問してマスコミを紹介して
もらいました。

このNPOの活動を始めた頃には
ずいぶんいろいろな団体や
マスコミを訪問しましたし
その後も継続して情報を提供していますが
なかなか説明の時間を取ってもらったり
取材をしてもらうのは簡単ではありません。

やはり間に紹介者があると
相手側も安心して会えるのでしょう。
そんなわけで今回は新聞社を
紹介してもらいました。

できるだけたくさんの人に
このサポート事業を知ってもらい
趣旨に賛同して支援してくれる人に
出会えるようにがんばりたいと思います。
来週は取材を受ける予定です。

今日はカゲロウを見つけました。
2006/05/20のBlog
最近読んだ本より

人間は周囲の状況によって
完全に『受身」の状態にされることは
耐え難い苦痛である

それは誰もが持っている
「この世に自分の足跡を残したい
変貌したい、変革したい」といった望みを
抑圧されることである

その代償行為として
力を持った集団に同一化するか
または破壊的な行為に至る

つまり暴力とは自分自身が
無力であることに対する生の反逆である

(子どものいじめだけでなく、多くの歴史上の
大人の問題にも通じるような気がします)
2006/05/19のBlog
昨日は都内の中学校で1年生250人に
ワークショップを実施しました。
数年間かけて研究してきた
新しいプログラムの完成です。

本来は参加型学習としては
クラス単位が理想的なのですが
学校の日程上
初めての大規模になりました。

でもさすが中学生ですね。
これほどの人数でも
集中するときはすごい集中力だし
ステージ上でのロールプレイにも
予想以上に大勢が積極的に
参加してくれ熱気を感じました。

このロールプレイは
差別的いじめを受けたときに
自分の怒りや不快感を表現するものですが
自ら進んで出てきた生徒は
本当に今まで言いたかったことを
この場で勇気を持って表現しているんだなと
実感しました。

その心の痛みと切実さを
大人たちが正面から
感じ取らなければならないと思います。

ちなみに今までいじめられたことがある人?
いじめたことがある人?
と聞いたところ
両方とも半数以上が手を上げていました。
これが日本の子どもたちの現実ですね。





2006/05/15のBlog
[ 09:17 ] [ NPO法人CEP・子どもひろば ]
最近の新聞記事より
北朝鮮から日本の暴力団に
密輸された覚せい剤は半年で合計1トン!
末端価格600億円!
これは全国の押収量の2.3倍!
これらの事実は2001年沈没した不審船にあった
携帯電話から明らかになったという。

NPO法人CEP・子どもひろばでは
中学や高校への出前授業で
『ティーンズ ドラッグ ワークショップ」を
実施すると共に保護者研修も行っています。
ワークショップで詳しい事実を知って
参加者は本当にびっくりされています。

しかし薬物乱用者が警察庁の推定では
日本国民の100人に1人、若者に限れば80人に1人
というデータは新聞にも発表されているのです。

今回北朝鮮の覚せい剤密輸問題でわかったことは
1トンもの覚せい剤を日本人が買っているという事実です。
そして最近の報道で取り上げられた例でも
元サザンのメンバー、元ドリカムのメンバー、
有名なイタリアンシェフ、新聞社社長の息子・・・・・
いくらでもでています。

これはその人たちの問題ではなく
それだけ薬物が広がっている
簡単に買うことができる状況である
大人だけでなく子どもにも広がっているが
報道されるのは有名人だけに過ぎない
ということなのです。

この薬物問題に限らず、
特に大人たちの当事者意識が希薄なことが
私は気になっています。
事件が報じられても他人事
「うちの子に限って』『うちの学校に限って」とか
『まさかこの地域では』などというのは
大人として少々無責任ではないでしょうか

事件は都会だけで起きていることはなく
情報社会の影響で
全国どこでも起きうるのです。

情報が多すぎてただ聞き流す、消費する対象に
過ぎなくなっているのかもしれませんが
それではどんな問題も改善したり解決することは
難しいのではないでしょうか?



2006/05/14のBlog
[ 11:47 ] [ NPO法人CEP・子どもひろば ]
この不登校のサポート事業をする本体が
NPO法人CEP・子どもひろばですが
新学期は様々な問い合わせや
申し込みがあるので非常に
忙しい日々です。

最近関心が高いのは
幼稚園や小学生低学年の親の
子どもの安全を守るという切実さです。

また常に親の関心が高いのが
いじめの問題です。
これまで数年かけて研究してきた
「CEPいじめと人権ワークショップ」の
プログラムがやっと最近になり
形が出来上がってきたところです。

このプログラムも他のものと同様に
ただ道徳的に子どもに向かって
『いじめはいけない、やめなさい』
『仲直りしなさい」と一方通行で
建前を言うのではなく
なぜいけないのかを子ども自身が
考える機会を提供しようとするものです。

子どもたちの生きる力を育むとは
自分で考える力を身に付けることが
すべての基本だと考えます。

誰かに言われたからするとか
皆がやるからするのではなく
自分で考え自分で自信を持ち
責任を持つことが人間としての
尊厳ではないでしょうか。

それができて初めて
共感しあったり協力し合ったりしながら
互いを尊重しあう人間関係を
つくることができると思います。

今日はちょっと地味なオドリコソウが
咲いていました。