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天上大風
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2008/02/09のBlog
太極拳というものを健康体操とばかり思っていた。だが、太極拳の指導員というのは同時に武術(日本では武術太極拳)の指導もしている人が多い。太極拳と武術とは表裏一体なのだろう。太極拳は、ゆっくりと動き、力を抜かないといけない。一方、武術は格闘技なので、技はすばやい。手足を鞭のように使って攻撃する。手よりも、足技が豊富だ。

踵落としというと、故アンディー・フグの得意技として有名だが、武術太極拳にもある。このビデオを見て驚いた。技が実にきれいだ。若い女性であるが、全身ゴムマリのようだ。武術の達人で6段だという。実に軽く足が上がり、踵落としがきれいに決まっている。もちろん軽く見えるが、威力は凄いはずだ。この人の足の使いかたは、他の蹴りでも足が鞭のようにしなる。無駄な力が入っていないので、足が鞭のように動く。ビデオの技での力の抜け方が、この女性の達人たる理由だと思う。

力の入った蹴りやパンチは、遅くて威力もない。空手でも、パンチの練習で繰り返し注意されるのは、肩の力を抜けということだ。威力のあるるパンチを狙う気持ちが肩に力を入れさせる。その結果は、狙った威力とは逆の効果を生む。力を入れることにより腕の動きは遅くなる。力の入った筋肉は、腕の動きのブレーキとして作用する。

力をどのようにして抜くかというのは、実に難しい。たとえば「上体の力を抜いて」は誰でもわかる。「背中の筋肉を緩めて」とか、「股関節の力を抜いて」と言われるとわからないのではなかろうか。ぼくも、言葉の意味は理解できるが、どうしたらできるかは、わからない。普段、そのような箇所の筋肉の存在を意識していないからだ。だが、体中の筋肉を緩めることができないと、全身の柔軟性は生まれない。

学ぶことは、まねぶから始まるという。上のビデオを見て、皆様も踵落としの練習ができるのではなかろうか。ただし、後ろに豆腐の角がないところでやらないと危険だ。柔軟性のある人でも、足を上げようとすると足の筋肉が無意識に緊張して、上体が後ろに反ってしまう。

武術に限らず、武道の練習とはバーベルを上げることでなく、柔軟性を高め、力を抜くことを覚えることだろう。理論はわかった。あとは練習するだけだが、これが、難しい。
2008/02/08のBlog
上海では、大雪で死者60人、避難者175万人という大災害になったらしい。報道では、1949年の新中国建国以来、最高の積雪だったようだの表現がしてあった。ということは清の時代とか、明の時代以来の大雪ということになる。

では、地球温暖化も終わり、マンモスが生き返り、いよいよ氷河期か、と言うとそうではない。世界地図上では、中国の他にアメリカ中西部が寒く、北欧からシベリアが平年よりも暖かく、西ヨーロッパや日本が平年並みであることがわかる。

シベリアからの寒波と、異常多雨が合体すると大雪となる。天気図を見ると、2008年1月30日~2月5日の間のデータを見ると、中国全体が青っぽい、平年よりも4度から8度低かった。この寒波で覆われた中、中国南部の週の降水量は平年の4~7倍だったという。これが中国の積雪被害の理由のようだ。

上海の雪と同じような状況が明日の東京だ。東京の気温で「寒い!」などというと、北海道の人に怒られそうだが、去年に比べるとすごく寒い。ぼくの住む付近でも、道路の隅には雪が残っているが、明日はもっと寒くなる。現在東北付近まで寒波に覆われているが、明日はその寒波が南下し、東京をも覆う。そこへ、低気圧が来るものだから、雨か雪が降る。

冷たい雨は気が滅入るが、雪は気分が高揚するので、明日は雪になってほしい。
2008/02/07のBlog
BBCのビデオにサーフィンする犬の動画があってびっくりした(ここで見ることができます)。ぼくは、犬を飼ったことがないので、その習性をよく知らない。無論、犬が働らくものとは思っていないが、かと言って、サーフィンをして遊ぶものだとは知らなかった。

映像の犬は、サーフボードを自分で海に向かって運び水の上に浮かべて、ボードに乗って遊んでいる。ボードの上では、何しろ足が人の倍もあるからバランスが良い。海に落ちることなくボードに乗っている。楽しんだ後、ボードを引っ張って帰っていく姿が映っていた。

きっと、海は今日も爽快だったと思っているのだろう。
アメリカの民主党の予備選は、昨日のスーパー・チューズデーでも決着がつかなかった。次期大統領は、21世紀最悪の殺人鬼であるブッシュに較べれば、どんな悪人であっても人であれば、殺人鬼のブッシュよりも遥かにすばらしい。人でなくても良い。ソフトバンクのCMにでているお父さん犬の方が、鬼よりも遥かに大統領としてすばらしい。

誰でも良いようなものの、アメリカ民主党の二人を比較するならば、オバマが良いと思っている。ヒラリー・クリントンの後ろにはユダヤ系アメリカ人がいるので、クリントンが大統領となると、アメリカとイスラエルとの関係は強くなる。ブッシュの夢でありながら、レームダック化したため叶えられなかったイラン侵略だが、クリントンが大統領になった後にどうなるのだろう。クリントンとイスラエルの関係を考えると、彼女のイラン政策に不安を覚える。イランとイスラエルとの敵対関係から考えると、クリントン候補では改善しそうに思えない。

第2に、クリントンは、殺人鬼ブッシュのイラク侵略に賛成した人間でなかったか。殺人鬼の喧伝していたデマである、WMD(大量破壊兵器)と、フセインはテロリストを支援しているという二つの嘘を見抜けなかった。

WMDが嘘であることは、わかったはずだ。ペテンの法則がある。ペテン師は、言うことを回りの状況を見ながら、微妙に変えていく。発言に統一性がない。ペテン師ブッシュは、最初WMDを核爆弾のこととしていた。ところが、証拠としていた書類が実は偽物であったことが解明されると、WMDは化学兵器だと徐々に発言の中身を変えていった。まさにペテンの法則に則って、ブッシュは発言を行なっていたのであるから、それを見抜けなかったクリントンの罪は重い。

今ごろ政治家としての「経験」を売物にしても通用しない。殺人鬼とともに、間違った判断で侵略戦争に賛同したのだから、政治家として失格だろうと思う。

昨日は、オバマがカリフォルニアで勝てば、次期大統領はオバマに決まるはずだと期待していた。だが、残念なことに勝てず、選挙戦はもつれることになった。結果はわからないが、いずれにせよ、21世紀のヒットラーであるブッシュが大統領を辞める日が待ち遠しい。
2008/02/05のBlog
3年前のクリスマスの日に、ぼくは、デンマークのヤコブ招待されて、ヤコブの一家とデンマークのクリスマスを迎えた。ヤコブのお母さんは昔、アメリカで暮らしていたことがあった。そのときに、日本人の女性と友達であったとのことだった。連絡が取れなくなっているけど会いたいと言った。住所がわかれば何とかなるかと思いますと返事をしておいた。それから3年が経ったが、日本人の知り合いの住所の書いてある見つからなかったという。ところが、昨年11月にヤコブが日本へ発つまさにその日に、お母さんが捜していた、日本人女性からのクリスマスカードが見つかったという。およそ30年前に、ヤコブのお母さんへ送られたのものだった。ヤコブは、その彼女の住所の書いてあるクリスマスカードをデジカメに撮って、日本へ持ってきた。

クリスマスカードから、文京区のアパートらしきところに住んでいたこと。外資系の企業に働いていることがわかった。実家でないようだったので、その人を捜し当てるのは難しいかもしれないと思った。先日、ローマ字名をグーグルへ入力し変換してみた。検索に引っかかることを期待はしていなかった。漢字の書き方は、姓も名も幾通りもある。しかも、個人の名前が検索にひっかかることはあまりない。

だが、ある出版社のHPに、ぼくが適当に変換した人物が寄稿していた。そして、プロフィールが書いてあった。それを読むと外資系企業に働いていたことが書いてあった。ひょっとしてと思い、その出版社にメールで問い合わせをした。その出版社の方は、その方のメールアドレスをご存知なかったので、わざわざ別の会社に問い合わせをしてくれて、ぼくのメールがその方へと転送された。今日、その人からメールが届いた。


(株)××× ー △△△経由のメール拝見いたしました。
お尋ねになっている ●●● ●●●● はこの私に間違いございません。

◆◆◆ ◆◆◆◆ という名前を見た瞬間、30年前にタイムスリップして
様々な光景が浮かんできました。 懐かしい限りです。

今回、このようなルートで探し当てて頂いたことに大変感動しております。
心から嬉しく嬉しく思っております。 ありがとうございました。

・・・

日本女性も、ヤコブのお母さんもどんなに喜んでいることだろうかと想像すると嬉しい。何という偶然なのだろう。奇跡のようだ。3年前のクリスマスの日に聞いていた日本人女性が送っていた30年前のクリスマスカードが、古い友人の再会へと繋がっていく鍵になった。季節は少しずれたのだが、これはサンタからの二人への贈り物なのだと思う。