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天上大風
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2008/04/22のBlog
コメント欄の実験です
先日行なわれた岩国市の市長選挙では、自民党と公明党は、「彼らが支持する候補が当選すれば補助金の凍結を解除する」という選挙運動を行なった。そして、自民と公明党の応援を得た市長が当選した。そして、その後で35億円の新市庁舎事業の凍結解除が決まった。

この35億円というお金は自民党と公明党が捻出するものではない。国民の税金から出されるものだ。市長選では、国民の税金を、公明党や自民党という、公的機関でない団体が、己の党利党略実現のために選挙で利用した。

税金を見せ金に選挙を行なうことに、法律的な問題はないのだろうか? ぼくは、法律に疎いのでわからないが、仮にこれが合法であったたら、法律が間違っていると思う。そもそも、卑怯だろう。日本人は卑怯を嫌うが、税金を利用する自公の選挙のやり方は卑怯以外の何者でもない。日本人とはそういう国民性を持つものだと思っていたが、選挙を見ていると違うのかもしれない。

今回の山口での補選だが、一昨日福田が岩国へ飛び、衆院山口2区補選選挙応援演説を行なった。そこで「岩国空港約束」を行なった。自民・公明の応援する候補者が勝てば、200億円の税金投入という約束だ。だが、その税金は国民の税金から出たものである。見せ金で選挙を戦うということは、選挙民の頬を札束で叩くという卑怯な行為であると思うが、選挙民はどう考えるのだろう。

地元の方々は、飛行場ターミナルの建設で200億円が地元に落ちて、地元の発展に繋がると思っておられるのだろうか? もしもそうだとしたら、それは取らぬ狸の皮算用に過ぎないかもしれない。

元長野県知事の田中康夫さんは、ダムなどの土木工事受注を請け負うのは、東京に本社がある会社で、長野の企業が潤うことはないという主張だったと記憶する。

岩国市長選の35億円も、今回の福田の選挙での見せ金200億円も同じでないのか。選挙民は、日本国民の税金を己の選挙の票に代えて受け取ることを人間として恥ずかしいと思うのだろうか、それとも恥じも感じず、受け取ることを選択するのだろうか。しかも受け取るはずの金は、実は東京の建築会社に流れていくというのに。

福田は、岩国市長選で味をしめた方式を、山口2区補選選挙にも応用しようとしている。選挙民というものは、札束で頬を張られて嬉々とするのか、それとも卑怯な行為に義憤を感じるものなのだろうか。この補選の結果によって、現代の日本人の国民性が明らかになる。

(お詫び)3行目のところで「凍結解除」と書くべきところを「凍結」と書いてしまっていました。訂正しました。
2008/04/21のBlog
NYでの原油価格が117ドルになっている。100ドルになった、史上初だと騒いでいたのがつい最近であったのだが、それから更に20%近くも上がったことになる。とても下げ止まる気配はない。次のようなニュースもあった。

イランのアフマディネジャド大統領は18日、連日史上最高値を更新する原油価格について、「現在の価格は偽りで、戦略商品である原油には真の価値が見いだされねばならない」と述べ、原油価格が低すぎるとの見方を示した。(http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080419-OYT1T00666.htm)

イラクは世界4位の石油産出国であるので、その発言の影響は無視できない。更に上がり続けることであろう。

117ドルとは「1バレルが117ドル」を意味するが、このバレルという単位が面白い。英語ではbarrelのことなので樽の意味だ。googleは様々な単位の換算をしてくれる。たとえば、1ドルが何円か知りたければ、

1 dollar in yen

と検索窓に入れると、「1 dollar = 103.72368 円」と教えてくれる。リアルタイムでの換算レートで教えてくれるという凄い機能だ。これを利用して「バレル」とは、どれくらいの量かを調べる。何リットル(l)かを知りたいときは、

1 barrel in l

とする。そうすると、

1 barrel = 117.347765 リットル

と出てくる。「あれ?」と思った人は偉い。通常、「1バレル=159リットル」というからだ。実は、樽は酒を入れる場合と石油を入れる場合とで大きさが違う。それで、バレルという単位は一通りではない。酒用のバレル単位と、石油用のバレル単位がある。そこで、

1 oil barrel in l

と入れてみる。そうすると、

1 oil barrel = 158.987295 リットル

と教えてくれる。日本の新聞の単位でも時々、「1石油バレル」と訳してある場合があるが、石油関連の記事の場合はバレルとはoil barrelを指す。酒の樽とはビールの樽のことである。では、ビールの樽の大きさは一通りかというとそうでもないことが話を更に複雑にする。

1 US beer barrel in l

と入れてみると、

1 US beer barrel = 117.347765 リットル

と先ほどの「1 barrel in l」と同じ値になるのだが、

1 UK beer barrel in l

と入れてみると、

1 UK beer barrel = 136.274824 リットル

と出てくる。少し多くなっている。イギリスとアメリカでは樽のサイズが異なるからそうなる。では、日本の酒の樽のサイズはと、

1 sake barrel in l

と入れてみるが数値は出なかった。Sakeは国際語でもまだまだ、ビールほど国際的ではないということのようだ。
2008/04/19のBlog
男なので知らなかったが、いつものまにか日本は未成年化粧禁止の国になっていたようだ。新聞を読むと、

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化粧品自販機、運転免許でもOKに…奥様御綺麗普及遅れで


 財務省は、化粧品自動販売機で成人かどうかを確認する方式について、顔写真入りICカード「奥様御綺麗」だけでなく、運転免許証による識別方法を認めることを決めた。

 奥様御綺麗は事前に申請が必要なため、普及率が化粧人口の約2600万人に対して約8%にとどまっており、新たな識別装置の導入で自販機の利便性が高まりそうだ。

 財務省は、未成年者の化粧を防ぐため、7月以降、化粧品自販機に成人識別装置の設置を義務づける。化粧品メーカーで作る日本化粧品協会は7月までに、すべての自販機を奥様御綺麗による識別装置を備えた自販機に切り替える。

 ただ、奥様御綺麗は化粧者が申請の手間がかかるため、普及が遅れている。

 このため、財務省は、新たに東京都台東区内の企業が開発した免許証を差し込んで生年月日を読み取る識別装置を既存の化粧品自販機に組み込むことを認める。

 財務省はさらに、自販機に設置したカメラで、目の周りのしわやたるみなどから成人かどうかを識別する装置についても認めるかどうか検討している。京都府の自販機メーカーが開発済みで、20歳前後など顔だけで判断しにくい場合は、運転免許証などによる確認方法と併用する。
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と書いてあった。というのは嘘で、

化粧品→たばこ
奥様御綺麗→タスポ
化粧→喫煙

の文字置換を行うと元の新聞記事となる。Suicaみたいなカードでタバコを買うということ自体はそれほど驚かないが、「自販機に設置したカメラで、目の周りのしわやたるみなどから成人かどうかを識別する装置」には驚いた。

40歳くらいの女性がICカードを持ってくるのを忘れて自販機の前に立つ。自販機が、年齢自動判断するのだが、40歳にしては顔がつるつるなもので、判断がつきかねず、「免許証を差し込んでください」なんて言われる。40歳ぐらいのその人は、「いやねぇー」とか言いながら、顔はぜんぜん嫌そうではない。嬉しげに免許証を取りだし機械に差し込む光景が目に浮かぶ。

30歳くらいの女性が同じくICカードを忘れて自販機の前に立つ。カメラが自動的に判断し、免許証の提示も指示されず、すんなりたばこを買えたとする。たばこを取り出すとき、自販機に軽く蹴りを入れる光景が目に浮かぶ。自販機は良く見るとかなりへこんでいる。

25歳くらいの女性が同じくICカードを忘れて自販機の前に立つ。いつもカメラの判断により免許証の提示を求められてきたので、免許証を手にしている。だが、その日は自販機は黙ったままである。免許証を提示することなく、すんなりとたばこを買えた。免許証なしでたばこを買えたことが初めてなので、少し動揺する。童顔と言われ続けてきた私も、ついに大人にしか見えなくなったのかと、自販機の前に悲しく立ち尽くす光景が目に浮かぶ。

哀愁のたばこ自販機ですね。
通勤途中に住宅街を通っていく。鉄の柵の門がある家があって、門のすぐ後ろに犬がいる。中型犬だ。

人間であれば年寄りは皺くちゃであったり白髪であったりするが、犬の場合毛濃いいので皺くちゃかどうか定かでない。白髪に関してはソフトバンクのCMのお父さんは白髪であるが、年寄りだからではなくて、生まれつきだ。そんなわけで、その犬の外見からは年寄りか子供なのかがわからない。「人を外見で判断するな」とよく言われるが、犬の場合は、外見で判断してくてもできない。

見かけからはわからなくても、態度から年寄りであろうと思っている。子供の犬は好奇心に満ち溢れている。子供というものは、どんな動物でも、エネルギッシュで好奇心に満ち溢れている。

昔、子狸に遭遇したことがある。外を歩いていた。そのぼくに、二匹の子狸が寄っきた。ぼくを見上げてしばらく見ていたが、あまり面白くもないと思ったのか、すぐにぼくから去っていった。子狸にとって始めて見た人間であったのかもしれない。何だろうと思って興味本位で近づいてきたのだろう。警戒心よりも好奇心のほうが強い。親狸になるとこうは行かない。長い人生、狸生か?、その狸生の中で人間と関わったこともあっただろう。その経験から、もはや人間というものに、関わろうともしないと決めてしまっている。

さて、その犬だが、ぼくは家の前を通るときは、その犬に挨拶がしたくて、門の前に立ち止まり犬を見つめる。だが、その犬はぼくの方を見向きもしない。番犬という言葉もあるほど、犬というものは本来、飼われている犬に不審な者が入ってこないかどうか見張る習性があるものだと思う。ところが、その犬ときたらぼーっとしていて、立ち止まるぼくには一瞥もしない。まったりとした態度から、ぼくはこの犬は年寄りに違いないと思っている。

冬の寒い日、霙が降っていた。その犬は家の前で濡れながら伏せた姿勢でいた。その前を通りかかったぼくは、寒くて死んでしまったかと思って、しばらく見続けた。少し動いたので死んではいなかったようだ。飼い主は、小屋に入れてあげれば良いのにと思ったが、鎖を付けられているわけでもないので、自分でそこに寝ていただけのようでもあった。

数日後、それはそれは、酷いさまだった。四足で立ってはいたが頭を壁にくっつけ、ゴホゴホと言っていた。苦しそうだった。無論ぼくの方を向くこともない。風邪をひいたのだろう。この姿は、泥酔したとき電車に乗り扉に頭をくっつけ身体を支えて家に戻るときのぼくの姿に似ているのだろうなと思った。ゴホゴホといいながら、口からは涎まで垂らしていた。数日後、また門の後ろで寝ていたので快復したようだった。

犬はワンワンと鳴く以外に、狼への先祖帰りのような声でも鳴く。ウォーンという遠吠えだ。消防車のサイレンの音に突然野生が目覚め、遠くから聞こえる消防車のウーというサイレンにあわせてウォーンと鳴く。

今日の夜の帰り道、その犬のいる家の前を通りすぎたとき、ニャーンという猫にしては図太い鳴き声が聞こえた。ニャーンと鳴いているのだが、猫にしては繊細さに欠けている。場所的に、その犬に違いなかった。普段はワンとも言わないくせに、一旦鳴くと猫の声で鳴いていた。犬のくせに遠吠えの鳴き声が、ニャーンだ。

やっぱり、おばあさん犬か、おじいさん犬に違いないと思う。