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天上大風
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2008/07/09のBlog
アメリカで慣れないことはチップです。どのような機会にいくらぐらい出せば良いのかが、慣れるまで大変かと思います。昔のことですが、一度は3ヶ月ほど、もう一度も一月ほどアメリカに滞在したことがありました。そのときは、レストランで必ずチップ分を多く勘定に含めていたと記憶しています。

ところが、今回そのシステムが変化しているようだと思えることがありました。5日ほどのフロリダ州オーランドでの滞在で、しかもホテルから1キロ以内の経験でしかないので一般的であるのかどうかはわかりません。

レストランでは、勘定書きを見ると価格の他にgratuity(チップのこと)が15%ほど足されているところが複数ありました。そうでないところでは、ウェイトレスがキャンディーと一緒に持ってきた勘定書には4カ国語で、「この価格にはgratuityが含まれていない。15から20%ほどのgratuityを払うように」というようなことが書き添えてありました。

勘定にgratuityが含まれているというのは、日本のサービス料制度と同じです。オーランドには、世界中からアメリカのチップ制度に不慣れな多数の観光客が来るので、アメリカのチップ制度の習慣を説明する必要があるのでしょうし、説明も面倒なので、サービス料に含めてしまうようになったのかもしれません。

オーランドという観光地での局所的な制度なのかもしれないのですが、チップという制度が、少なくともレストランにおいては、日本流に一律なサービス料金として含まれる制度へと変化しつつあるのかもしれません。

ホテルでもらった地図に付いていた広告を見ると、SUSHIやKOBE BEEFの日本料理屋のレストランがたくさん載っていました。外国料理としては、その広告数は、中国料理よりも多いほどでした。チップからサービス料金制度への変化ですが、ひょっとするとこの日本料理屋から広まっていったかもしれないなどとかってに推理しましたが、本当はどうなのでしょう?
2008/07/08のBlog
25時間前にホテルからリムジン(乗り合いタクシー)に乗り飛行場へ行き、今家に着きました。行っていたところは、ペイスケさんが半年前までいた所でした。

まだ興奮しているので、眠さも疲れも感じないのですが、たぶん疲れているかと思いますので、ドリエル(【ドリエル】drinkwellの略。どこかの会社の睡眠導入剤dream wellとは無関係)飲んで早めに寝ようかと思います。

持って行ったPCが仕事を終えた後に立ち上がらなくなってしまい、ネットにつながりませんでした。そのため、この1週間の日本のニュースは全然見ていません。

・福田首相の支持率終にマイナス20%
・某エブリデイ新聞、草加倫理実践新聞に改名

などが起こっていただろうと予測しているのですが、確認はこれからです。

アメリカは以前行ったのは、日本がバブルの頃でしたから久しぶりでした。アメリカというところは、昔最初に行ったときから、外国に行った気がしません。日本の地方都市の近郊にありそうな感じがします。それでも、昔は6000ccはあろうかというような、キャデラックなどが走っていて、基地の町のような感じでした。

ところが、今回行ってみたら走る車は、日本の道路を走っている車とあまり違いがありませんでした。「車が小さくなった」という印象を持ちました。コンパクトカーが中心で、日本の車から黄色いナンバープレートの軽だけ抜いた感じで、トヨタ、日産、ホンダ、マツダが目立ちました。道路沿いに並ぶファミレスの店もデニーズだの、マックだの、シズラーだの、リンガーハットだの同じような店ばかりです。アメリカで唯一違うのは、ラーメン屋が目立たないことくらいです。限りなく日本風というか、日本がアメリカ風なのでしょう。

成田へ行くバスから見る浦安あたりの景色はディズニーもあり、ほぼアメリカです。逆に、アメリカとは、成田のある千葉県に接してるようなものなので、ほぼ千葉県かもしれません。飛行機に搭乗した人に睡眠薬入りガスで、全員眠らせ、飛行機は飛ばさずに、はいアメリカにつきましたと降ろせば、旅行客はここが、アメリカかと信じるかもしれません。

旅行客「ハロー
千葉のおばあさん「Nihonjindappe.」
旅行客「ソリー、エート、ノーイングリシュ、バイ」

と話もかみ合うことでしょう。
2008/07/01のBlog
明日から、しばらく旅行に出かける。旅行前には、持っていくものをきちんとチェックする。重要なものほど何度も確認する。バッグから引っ張り出して、やっぱりきちんと入れておいたと安心するものの、またしばらくして、確認する。念には念を入れる。そうすると、旅先で引っ張り出そうと良く見るとバッグに入っていないことがある。確認して、再度入れるのを忘れたのだ。

海外旅行で重要三点セットは、

①切符
②パスポート
③お金

だろう。後は、忘れても何とかなるかもしれないが、①、②がないと出国できないし、③がないとすぐに日本に戻ってこなくてはいけない。ぼくは、①、②を忘れた経験はないが、③に近いものを忘れたことはあった。トラベラーズチェックを丸ごと忘れた。だが、ナンバーを控えていた用紙だけは持っていたので何とかなったというか、チェックの会社の人が気の毒がって助けてくれた。

PCの電源セットを忘れた場合も痛いかもしれない。忘れると、数時間使った後はPCは単なる重たい荷物になるだけだ。ぼくは、PCの電源セットだけは忘れないようにしていたのだが、肝心のPCを忘れたことがある。

初めての街でホテルに泊まる。時間の余裕がある。周りをぶらぶらとする。このときに、忘れていけないのは自分の泊まっているホテルの名前だ。道に迷ったとしよう。ホテルに戻りたいときにホテルの名前を忘れると、地元の親切な人が助けてあげたくても、教えることができない。ぼくは、幸い方向感覚だけは良いので、名前は忘れても迷ったことはない。

後は、簡単な現地の言葉の本も忘れない方が良い。以前は、「愛しています」が重要かと思って、第一に覚えたものだが使う機会は一度もなかったので、あまり重要でないと経験上から言える。バーで、「ビールをください」が言えないと旅行に来た意味がない。必ずしも英語が通じる国ばかりではない。「こんにちは」、「ありがとう」、「ビールをください」は必須だと思う。

☆☆☆

ネット環境がわからないので、1週間ほど記事の更新ができないかもしれません。
日本はもはや、太陽光発電の発電量において世界1位ではない。ドイツが1位である。その理由は、はっきりしていて、以前は各家庭に太陽光発電の装置を付けると半額ほどの補助が出ていた。だが、それを止めた途端に、太陽光発電装置を付ける人が急激に減ったからだ。100円マックが200円になったら誰も買わない。200万円で済んだ太陽光発電装置が、400万円になったら、お金が余っている人以外はわざわざ付けない。

太陽光発電のパネルはp型とn型半導体を張り合わせ作る。日本の特異な分野ではあるが、半導体であるからその分高い。だが、シリコンを使わない太陽光発電装置の研究も進んでいる。今日のニュースに、次のようなものがあった。

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新型太陽電池が相次ぎ実用化 昭和電工は11月に量産
http://markets.nikkei.co.jp/kokunai/hotnews.aspx?site=MARKET&genre=c1&id=AS2G2500K%2030062008

 低価格の新型太陽電池が相次いで実用化される。原材料に現在主流のシリコンを使わないタイプで、昭和電工などは家庭やオフィスなど光が弱い屋内でも発電する太陽電池を11月から量産する。紙のように薄く価格はシリコン系に比べて5分の1という。産業技術総合研究所も発電効率が世界最高水準の太陽電池を開発、実用化に乗り出す。太陽電池は民生用の温暖化ガス削減技術として今後市場拡大が見込まれ、新型の相次ぐ実用化で普及に弾みがつきそうだ。

 昭和電工は藤森工業、桐蔭横浜大学発ベンチャーのペクセル・テクノロジーズ(横浜市)と共同でフィルム状の新型太陽電池を開発した。「色素増感型」と呼ばれるタイプで、光が当たると電気をつくる化合物を薄いプラスチックで挟んであり、紙のように軟らかい。
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昭和電工のものは、シリコン系に比べて5分の1の価格であるというし、今年の秋からは量産可能であるという。更に、発電効率を上げる研究も進んでいるという。太陽光発電とは、効率が良く安いものを作れば国内で数兆円、世界で数十兆円の産業になり得る。世界でトップを取れば、世界のその市場を独占できる。

青森六ヶ所再処理工場2兆円以上を費やした。だが、2兆円あると何ができるだろうか? これを太陽光発電への費用に回したらどれほどのことが可能か? 現在、家庭の屋根に取り付ける太陽光発電装置の費用は数百万円で3kWほどの発電力である。これを、報道にあるような、技術革新と工場での量産効果により、家庭用に40万円で5kWの出力のものが出来たと仮定しよう。

2兆÷40万=500万だから、500万世帯で太陽光発電をすることになる。5kWをかけて、2500万kWの発電容量となる。昼間の実質の発電量として2/3をかけると、1700万kWほどとなる。原子力発電所の一基あたりの発電量が100万kWであるから、原子炉17基分ほどとなる。

これはいくつかのメリットがある。

①太陽光発電であるから、太陽が値上げを言い出さない限り、発電の燃料費は只である。一方、現在の世界中の原子炉バブルでウラン価格は高騰する。
②たとえば、東京電力の場合は原子力発電所の場所は遠く、新潟や福島である。発電所から東京まで電気を運ぶ間に電力のロスが生じる。しかし、自宅の屋根の場合は地産地消でエネルギーの輸送によるロスがない

青森六ヶ所再処理工場だけでなくて、各原子炉の建設と運用代を太陽光発電に回せば、日本の原子炉54基分を軽く超えることだろう。しかも、作ってしまえば後は只というメリットがある。どっちが得かは、経産省の役人でもわかるのではないか。それとも、やっぱり無理か。
2008/06/30のBlog
ブラジルと協力し、サトウキビの搾りかす(バガス)からアルコール燃料を作る計画があるとの報道があった。
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食料と競合しないバイオ燃料 日・ブラジルが開発協力
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080629AT3S2701K28062008.html

 日本・ブラジル両政府は、食料生産と競合しない「第2世代」のバイオ燃料の開発で協力する。食料を原料とするバイオ燃料の増産が、食料価格の高騰を招いているとの批判があり、サトウキビの搾りかす(バガス)を使った大量生産技術にめどをつけたい考えだ。

 7月2日にブラジルで閣僚級の「エタノールワーキンググループ」を開く。経済産業省系の独立行政法人、産業技術総合研究所と国立リオデジャネイロ大学が第2世代のバイオ燃料の共同開発に関する覚書を締結する。甘利明経産相やブラジルのミゲル開発商工相も出席する。(15:06)
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この、ニュースを読みすぐにアントン・ハイセルのことを思い出す人は、かなりのプロレスファンだ。

今や、ブラジルでは、バイオエタノールは、一次エネルギーの第3位を占めるまでになっている。その歴史は30年ほど前に遡る。Wikipediaによると、
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ブラジル政府を巻き込んだ国際的な大プロジェクト「アントンハイセル」(1980年に設立)は、猪木自身にとって生涯最大の事業であった。これは、ブラジル国内で豊富に収穫できるサトウキビの絞りかすを有効活用法として考案された事業で、当時からブラジル政府は、石油の代わりにサトウキビから精製したアルコールをエネルギーとして使用する計画を進めており、現代で言うところのバイオテクノロジー系ベンチャービジネスの先駆けである。このアントンハイセルを開始するにあたって、猪木は自民党の大物議員にも協力を呼びかけたが断られ逆に辞めるように言われたが、猪木はこの一大事業に傾倒して行く。
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だが、サトウキビの絞りかすを有効利用するという猪木の事業は失敗し、事業の資金繰りの悪化から、新日本プロレスの経営悪化、選手の離脱独立へと繋がっていった。

セルロースもデンプンもともに多糖類であるが、デンプンからアルコールを作るのは数千年前から行なわれている。だが、セルロース系の有効利用は難しい。人は牛でないので、消化できないし、セルロースを使って分解する酵素の技術がないと事業化はできない。おそらく、そのことがあり、目の付け所は素晴らしかったものの猪木の事業はブラジルでは失敗した。その後で猪木は、林原グループの協力を得て、この事業と同じようなことを、今度は日本の奄美大島で始めたとのプロレスニュースを見た覚えがあるが、今それがどうなったかは知らない。

セルロースからアルコールを作るというのは、今や事業化も可能であるようだ。ところが、その材料である木屑が日本では集まらないようだ。技術はあっても材料がない日本と、今や世界一のバイオ燃料生産国で、サトウキビの絞りかすが大量に生産されているブラジルの豊富な原材料を合体すると、大量の食糧生産に悪影響を与えないバイオエタノールが、事業化可能なコストで生まれるかもしれない。これこそがアントニオ猪木の夢でもあったのであろうが、猪木は世間よりも30年ほど早過ぎたようだ。

この日本とブラジルの事業が成功すると、原油の価格にさえ影響を与えるかもしれない。