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2008/04/23のBlog
[ 17:23 ]
商店街活性化の講演があるというのでのぞきに行った。
「JR吹田駅前まちづくり協議会」とやらの発足にあたり、その基調講演が行われるという。講師は近畿経済産業局の中心市街地活性化専門官。講師の肩書きも堅いが「持続可能なまちづくりを探る」というタイトルも堅い。いささか肩が凝るなと思ったのだが、勧めてくれたHさんから「とても気さくで役人ぽくない、ユニークでおもしろい方らしい」と聞いていたので足を向けることにした。
吹田駅からぶらぶら、旭通商店街など個店のたたずまいをのぞきながら、会場となるコミュニティセンターへ向かった。
配られたメニューを見ると、
1.生産性向上&付加価値増大ー日はまた昇る
2.企業経営&まちの経営
3.まちに新しい風を・・・などと逃げ出したくなるような項目が並んでいる。
「うむ、逃げ出すなら今しかない」と一瞬たじろいだが、付き合うことにした。
若い講師だったが、なるほどと思う部分も多く、特に今のぴりぴりして身を削るような企業経営を「まちの経営」に置き換えて語ったくだりは説得力があった。
社長=首長、役員=議会、従業員=市役所職員、株主・顧客=市民。
そのコンビネーションによるコンパクトシティの実現が不可欠という話である。
社長がワンマンで、従業員がびくびくするような会社はダメ・・・こういう会社がけっこう多いという話はおもしろかった。
市役所の人たちもたくさん来ていたが、まちづくり協議会を構成する中心メンバーが名札つきで前列を占めていた。概してご高齢の方々、「まちづくり」といえばすぐに都市の基盤整備といったハードに思いを馳せたがる皆さんである。それも大切かもしれないが、講演の中で随所に示された「ソフトの重要性」をどこまで感じ理解されただろうか。
講演終了後、名刺片手に講師に感想を述べに行った。
「あなたは落研にいました?」
「いいえ、しかし落語大好き人間です」
「そのしゃべり口調、大変勉強になりました」
「ありがとうございます。はじめて言われました」
へんな聴衆がひとりいたわけだ。
「JR吹田駅前まちづくり協議会」とやらの発足にあたり、その基調講演が行われるという。講師は近畿経済産業局の中心市街地活性化専門官。講師の肩書きも堅いが「持続可能なまちづくりを探る」というタイトルも堅い。いささか肩が凝るなと思ったのだが、勧めてくれたHさんから「とても気さくで役人ぽくない、ユニークでおもしろい方らしい」と聞いていたので足を向けることにした。
吹田駅からぶらぶら、旭通商店街など個店のたたずまいをのぞきながら、会場となるコミュニティセンターへ向かった。
配られたメニューを見ると、
1.生産性向上&付加価値増大ー日はまた昇る
2.企業経営&まちの経営
3.まちに新しい風を・・・などと逃げ出したくなるような項目が並んでいる。
「うむ、逃げ出すなら今しかない」と一瞬たじろいだが、付き合うことにした。
若い講師だったが、なるほどと思う部分も多く、特に今のぴりぴりして身を削るような企業経営を「まちの経営」に置き換えて語ったくだりは説得力があった。
社長=首長、役員=議会、従業員=市役所職員、株主・顧客=市民。
そのコンビネーションによるコンパクトシティの実現が不可欠という話である。
社長がワンマンで、従業員がびくびくするような会社はダメ・・・こういう会社がけっこう多いという話はおもしろかった。
市役所の人たちもたくさん来ていたが、まちづくり協議会を構成する中心メンバーが名札つきで前列を占めていた。概してご高齢の方々、「まちづくり」といえばすぐに都市の基盤整備といったハードに思いを馳せたがる皆さんである。それも大切かもしれないが、講演の中で随所に示された「ソフトの重要性」をどこまで感じ理解されただろうか。
講演終了後、名刺片手に講師に感想を述べに行った。
「あなたは落研にいました?」
「いいえ、しかし落語大好き人間です」
「そのしゃべり口調、大変勉強になりました」
「ありがとうございます。はじめて言われました」
へんな聴衆がひとりいたわけだ。
2008/04/22のBlog
[ 21:14 ]
久しぶりに居酒屋たんぽぽに行った。
JR吹田駅前、錦通り商店街の空きスペースを活用し、月1回開店している居酒屋である。食べ放題、1ドリンク付きで千円と安い。女将のOさん、仲居のSさん、板長のHさんという3人組が3年ほど前に手作りで始めた店だが、常連さんが楽しみにしてやってくる。小生もなかば常連の口である。
つまみはもっぱら季節の旬菜を使ったものが主流だが、10種類ぐらいがカウンターテーブルに並び、お好みセルフで皿に取り分けるという方式だ。今回の目玉は昨日掘り起こしてきた筍の炊き込みごはん。香りがしみておいしかった。
居酒屋は月1回だが、平日の昼間は喫茶もオープン、パソコン教室やフラダンスの教習などメニューも盛りだくさん、「たんぽぽ講座」はまだまだ増える感じである。
「シャッター通り」を抱えた商店街は全国あちこちに見受けるが、「たんぽぽ」のような取り組みは大切である。地域活性化のコアになり得る。新しい人とのコミュニケーションの輪も広がり、情報交換の場ともなる。何よりも「やぁ、元気でしたか」と、誰かれなく声をかけあい、笑顔が充満するのはいい。
前向きな市民主導の町おこし、こういった「たまり」があちこちに出来るといい。
帰り際、喫茶タンポポ1周年の記念品、ピンバッチならぬ、ふくろうのかわいらしい人形を頂戴した。さっそくjジャケットの襟につけて帰路についたのだが、何かいいことがありそうな予感がしていた。
舗道で500円玉を拾ったのだ。
たんぽぽさん、ありがとう!
JR吹田駅前、錦通り商店街の空きスペースを活用し、月1回開店している居酒屋である。食べ放題、1ドリンク付きで千円と安い。女将のOさん、仲居のSさん、板長のHさんという3人組が3年ほど前に手作りで始めた店だが、常連さんが楽しみにしてやってくる。小生もなかば常連の口である。
つまみはもっぱら季節の旬菜を使ったものが主流だが、10種類ぐらいがカウンターテーブルに並び、お好みセルフで皿に取り分けるという方式だ。今回の目玉は昨日掘り起こしてきた筍の炊き込みごはん。香りがしみておいしかった。
居酒屋は月1回だが、平日の昼間は喫茶もオープン、パソコン教室やフラダンスの教習などメニューも盛りだくさん、「たんぽぽ講座」はまだまだ増える感じである。
「シャッター通り」を抱えた商店街は全国あちこちに見受けるが、「たんぽぽ」のような取り組みは大切である。地域活性化のコアになり得る。新しい人とのコミュニケーションの輪も広がり、情報交換の場ともなる。何よりも「やぁ、元気でしたか」と、誰かれなく声をかけあい、笑顔が充満するのはいい。
前向きな市民主導の町おこし、こういった「たまり」があちこちに出来るといい。
帰り際、喫茶タンポポ1周年の記念品、ピンバッチならぬ、ふくろうのかわいらしい人形を頂戴した。さっそくjジャケットの襟につけて帰路についたのだが、何かいいことがありそうな予感がしていた。
舗道で500円玉を拾ったのだ。
たんぽぽさん、ありがとう!
2008/04/21のBlog
[ 14:22 ]
「あの~館長さんと行かれたお店ってどの辺にあるんですか?」
ご近所のSさんから電話があった。親しい人が大阪へ出てくるので案内役を頼まれたらしい。「正弁丹吾亭」についてざっと説明し、「おすすめですよ」と受話器を置いた。
法善寺横丁では「二和鳥」という焼き鳥屋へ行ったことはあるが、いつも混雑していて、特にお年寄りをご案内するなら、ゆっくりできる「正弁丹吾」のほうがいい。
「夫婦善哉」で知られた織田作之助がこよなく愛し、行きつけの店だったという逸話も残っている名店である。「庶民に慕われてナンボ」という姿勢を貫き、打ち水された石畳の横丁にしっとり構える風情はなんともいえない。東京は浅草、下町生まれの小生にはあの横丁のノスタルジックな雰囲気はたまらない。江戸でいえば「墨東綺譚」、永井荷風の世界を彷彿とさせ、思わずタイムスリップした気分にさせられる。
江戸時代のはじめころ、安井道頓という人が私財を投げうって計画したという運河、いわゆる道頓堀川の完成と共に「五座」と呼ばれた寄席小屋ができて、一大歓楽街になったという。川面にネオンがギラつき、なにわのコテコテが終結するあのエリアは、一種のテーマパークの様相を呈している。
「五座」はなくなり、「くいだおれ」はどうなるのか、「ワッは上方」の移転も俎上に乗せられている。ビルが林立し、冷たく画一的な町づくりが進行する中で、あの界隈性は貴重である。百貨店の最上階や近代的なビルの中に、計算されて造られたレトロもどきの一角など所詮ニセモノ。
界隈性を成り立たせるにためは、庶民の心に支えられた長い年月が必要なのだ。
ご近所のSさんから電話があった。親しい人が大阪へ出てくるので案内役を頼まれたらしい。「正弁丹吾亭」についてざっと説明し、「おすすめですよ」と受話器を置いた。
法善寺横丁では「二和鳥」という焼き鳥屋へ行ったことはあるが、いつも混雑していて、特にお年寄りをご案内するなら、ゆっくりできる「正弁丹吾」のほうがいい。
「夫婦善哉」で知られた織田作之助がこよなく愛し、行きつけの店だったという逸話も残っている名店である。「庶民に慕われてナンボ」という姿勢を貫き、打ち水された石畳の横丁にしっとり構える風情はなんともいえない。東京は浅草、下町生まれの小生にはあの横丁のノスタルジックな雰囲気はたまらない。江戸でいえば「墨東綺譚」、永井荷風の世界を彷彿とさせ、思わずタイムスリップした気分にさせられる。
江戸時代のはじめころ、安井道頓という人が私財を投げうって計画したという運河、いわゆる道頓堀川の完成と共に「五座」と呼ばれた寄席小屋ができて、一大歓楽街になったという。川面にネオンがギラつき、なにわのコテコテが終結するあのエリアは、一種のテーマパークの様相を呈している。
「五座」はなくなり、「くいだおれ」はどうなるのか、「ワッは上方」の移転も俎上に乗せられている。ビルが林立し、冷たく画一的な町づくりが進行する中で、あの界隈性は貴重である。百貨店の最上階や近代的なビルの中に、計算されて造られたレトロもどきの一角など所詮ニセモノ。
界隈性を成り立たせるにためは、庶民の心に支えられた長い年月が必要なのだ。
2008/04/20のBlog
[ 12:19 ]
「心斎橋チーズロール」がワイン党に人気だと最近新聞に紹介されていた。しかしロールケーキといえば三田のウッディタウンにある「エスコヤマ」が親分格である。「TVチャンピオン」で優勝したパティシェの店だが、その後度々マスコミが取り上げ、クチコミの広がりもあって連日大盛況なのだ。
それは一度食せねばなるまいと、車を走らせたことがあったが、駐車場は満杯、長蛇の列で5時間待ちを宣告され、おののき恐れてUターンしたことがあった。
それなら開店前に行けばと昨日再挑戦、9時半に到着したのだが、駐車スペースは辛うじて確保、家内は先に降りて並んだのだがすでに100人近い列、家内の後ろにもう20人ぐらいが並んでいる。何時間待つつもりかと家内の顔を見れば「今日は必ずゲットしてやる」という強い決意が伝わってくる。
「いざ覚悟」と、手持ち無沙汰の当方は周辺を探索。
店の周囲にはFRAME、MUSEEといったシャレた建物が点在し、ケーキ作りのサテライトや喫茶室、できたてパンや特製ジャムの直売所などがある。しかしそれらのコーナーも人人人・・・。
ふと見れば駐車待ちの車も長い行列、他府県ナンバーの車も多い。
5~6人の警備員も汗をかきかき走り回っている。
司令塔らしき警備員に声をかけてみた。
「平気で割り込みする人や、注意すると逆ギレするおばさんもいます。そんな親を見てこどもはどう感じるんでしょうね。今起こっているモラルハザードは目に余るものがあります。困ったものです」などと、哲学的なお答え。
すれ違う従業員が皆一様に「いらっしゃいませ」と笑顔で挨拶してくるのが救いである。
そんなこんなしているうち、ロールケーキとプリンを重そうに抱えた家内が疲れきった表情で店からでてきた。時計を見れば12時半。なんと3時間にわたるケーキ奪取劇だった。夕方帰宅して早速口にしたのだが、3時間の重みが加わり、まさに重厚な味だった。
あちこちに「S,KOYAMA」の文字を見たが、どこかの博物館の館長と同じ名前である。その館長ご夫妻とは前日の金曜日、法善寺横丁の「正弁丹吾亭」で和食の宴を持ったのだが、小生にはやはり旬魚旬菜がイイとしみじみ痛感。
しかし味な週末ではあった。
それは一度食せねばなるまいと、車を走らせたことがあったが、駐車場は満杯、長蛇の列で5時間待ちを宣告され、おののき恐れてUターンしたことがあった。
それなら開店前に行けばと昨日再挑戦、9時半に到着したのだが、駐車スペースは辛うじて確保、家内は先に降りて並んだのだがすでに100人近い列、家内の後ろにもう20人ぐらいが並んでいる。何時間待つつもりかと家内の顔を見れば「今日は必ずゲットしてやる」という強い決意が伝わってくる。
「いざ覚悟」と、手持ち無沙汰の当方は周辺を探索。
店の周囲にはFRAME、MUSEEといったシャレた建物が点在し、ケーキ作りのサテライトや喫茶室、できたてパンや特製ジャムの直売所などがある。しかしそれらのコーナーも人人人・・・。
ふと見れば駐車待ちの車も長い行列、他府県ナンバーの車も多い。
5~6人の警備員も汗をかきかき走り回っている。
司令塔らしき警備員に声をかけてみた。
「平気で割り込みする人や、注意すると逆ギレするおばさんもいます。そんな親を見てこどもはどう感じるんでしょうね。今起こっているモラルハザードは目に余るものがあります。困ったものです」などと、哲学的なお答え。
すれ違う従業員が皆一様に「いらっしゃいませ」と笑顔で挨拶してくるのが救いである。
そんなこんなしているうち、ロールケーキとプリンを重そうに抱えた家内が疲れきった表情で店からでてきた。時計を見れば12時半。なんと3時間にわたるケーキ奪取劇だった。夕方帰宅して早速口にしたのだが、3時間の重みが加わり、まさに重厚な味だった。
あちこちに「S,KOYAMA」の文字を見たが、どこかの博物館の館長と同じ名前である。その館長ご夫妻とは前日の金曜日、法善寺横丁の「正弁丹吾亭」で和食の宴を持ったのだが、小生にはやはり旬魚旬菜がイイとしみじみ痛感。
しかし味な週末ではあった。
2008/04/18のBlog
[ 13:26 ]
今年も大阪造幣局の桜の通り抜けがはじまり、初日の16日には6万5千人が訪れたという。370本125品種の桜が満開、今年の花に選ばれたのは「普賢象」という桜だそうだ。写真で見ると人気の「大手毬」に似ている。最終日の22日までに50万人ぐらいが大川沿いをそぞろ歩きする計算になる。行く桜の見収め、夜もいい。
今朝は雨模様でまだ人は出ていないだろうと、天満橋方向へ車を走らせたのだが、すでに交通規制が敷かれ、大勢の見物客がぞろぞろと横断歩道を渡って行った。
その天満橋エリア、島町2丁目北大江公園の近くに「EXPO CAFE」が本日オープン。オーナーの白井さんは知る人ぞ知る万博コレクター。’70EXPOの生き字引のような人だ。池田市にあるご自宅には70年万博にまつわる資料が揃えられ、「万博ミュージアム」として好事家に解放されている。そんな白井さんが長年の夢をかなえ、実現させたのがこのカフェ、レトロな話題でにぎわうお店になるだろう。
「Let me peek the FUTURE」という呼びかけに始まる案内文にはこう書いてある。
1970年、大阪・千里の丘に未来への希望があふれた日本万国博覧会。日本列島を熱狂の渦に巻き込んだ、あの興奮を語り継ぐカフェが、この春、大阪・天満橋に誕生します。宇宙船をイメージした店内は、1970年のニッポン、昭和45年の夢見た未来を表現し、当時のメニューの再現など懐かしくて新しい味と空間をご用意しています。
今日は開店前に心ばかりのお祝いを携えて参じ、すぐに失礼したのだが、あらためてゆっくりお邪魔したいと思う。
いや、1970年代にタイムスリップしに行こうと思う。
(写真は疲れも見せず開店準備に追われる白井さん)
今朝は雨模様でまだ人は出ていないだろうと、天満橋方向へ車を走らせたのだが、すでに交通規制が敷かれ、大勢の見物客がぞろぞろと横断歩道を渡って行った。
その天満橋エリア、島町2丁目北大江公園の近くに「EXPO CAFE」が本日オープン。オーナーの白井さんは知る人ぞ知る万博コレクター。’70EXPOの生き字引のような人だ。池田市にあるご自宅には70年万博にまつわる資料が揃えられ、「万博ミュージアム」として好事家に解放されている。そんな白井さんが長年の夢をかなえ、実現させたのがこのカフェ、レトロな話題でにぎわうお店になるだろう。
「Let me peek the FUTURE」という呼びかけに始まる案内文にはこう書いてある。
1970年、大阪・千里の丘に未来への希望があふれた日本万国博覧会。日本列島を熱狂の渦に巻き込んだ、あの興奮を語り継ぐカフェが、この春、大阪・天満橋に誕生します。宇宙船をイメージした店内は、1970年のニッポン、昭和45年の夢見た未来を表現し、当時のメニューの再現など懐かしくて新しい味と空間をご用意しています。
今日は開店前に心ばかりのお祝いを携えて参じ、すぐに失礼したのだが、あらためてゆっくりお邪魔したいと思う。
いや、1970年代にタイムスリップしに行こうと思う。
(写真は疲れも見せず開店準備に追われる白井さん)