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2008/07/03のBlog
[ 17:14 ]
三田への引越しも秒読み段階に入り、「なんでこんなにモノが多いんだ」とつぶやきながら、パンダ印の段ボール箱への荷詰め作業が続く。湿度が高いこの季節、集中力を削ぐベトつく汗との格闘でもある。
年賀状をはじめ、積年の葉書や手紙は整理してもひと箱埋まってしまいそうだ。思い切って処分したいが「いただいたもの」には時どきの想いもあり、住所をアドレス帳に確認転記する程度では済まされないが、古いものから「エイヤッ」と廃棄していく。
そんな作業の中で、1枚の葉書に行き当たって作業を中断。あの「くいだおれ」の女将・柿木道子さんからいただいた閉店案内の葉書である。集客のためのダイレクトメールといえばそれまでだが、春夏秋冬、楽しいイラストと俳句入りのご挨拶をいただいた。
その「くいだおれ」があと5日、7月8日で閉店となる。
建物の老朽化、時代の変化、家族経営の限界等々、その理由はわからないでもないが、いかにも惜しい。全国あちこちへ行き、その土地を代表する料理を口にしたが、何を食べても当たり外れがないのはまさしく大阪。そんな大阪を代表するといってもいいほどバリエーション豊かなメニューと、ナニワの雰囲気を整えていたのが「くいだおれ」だった。「京の着倒れ、大阪の食い倒れ」を肌身で感じさせてくれた店だ。
今あの人形の前には連日人だかりができ、明るいキャラクターの女将の人気はうなぎのぼり。
マスコミも「閉店」と聞いてあわてて目を覚ましたといった感じである。
老舗の灯が消えるのは寂しい。
女将に煽られて「たこ焼き音頭」を踊った夜が懐かしい。
年賀状をはじめ、積年の葉書や手紙は整理してもひと箱埋まってしまいそうだ。思い切って処分したいが「いただいたもの」には時どきの想いもあり、住所をアドレス帳に確認転記する程度では済まされないが、古いものから「エイヤッ」と廃棄していく。
そんな作業の中で、1枚の葉書に行き当たって作業を中断。あの「くいだおれ」の女将・柿木道子さんからいただいた閉店案内の葉書である。集客のためのダイレクトメールといえばそれまでだが、春夏秋冬、楽しいイラストと俳句入りのご挨拶をいただいた。
その「くいだおれ」があと5日、7月8日で閉店となる。
建物の老朽化、時代の変化、家族経営の限界等々、その理由はわからないでもないが、いかにも惜しい。全国あちこちへ行き、その土地を代表する料理を口にしたが、何を食べても当たり外れがないのはまさしく大阪。そんな大阪を代表するといってもいいほどバリエーション豊かなメニューと、ナニワの雰囲気を整えていたのが「くいだおれ」だった。「京の着倒れ、大阪の食い倒れ」を肌身で感じさせてくれた店だ。
今あの人形の前には連日人だかりができ、明るいキャラクターの女将の人気はうなぎのぼり。
マスコミも「閉店」と聞いてあわてて目を覚ましたといった感じである。
老舗の灯が消えるのは寂しい。
女将に煽られて「たこ焼き音頭」を踊った夜が懐かしい。
2008/07/02のBlog
[ 18:54 ]
「この時期に刈り込んだらダメですよ」と、毎年口すっぱく言っているのに、今年もまたまた刈り込んでしまった。わがマンション周囲に植えられている金木犀である。数年前までは秋を確認するようになんともいえない芳香を放ち、マンション一帯を妖艶な雰囲気で包んでくれた。ずらりと並ぶ金木犀は唯一誇れるものだったはず。住人の多くもそう感じていたにちがいない。それが・・・今から新梢が出るというこの時期にカットしてしまうとは何事だ。
しかし最近こんなことはよくある話だ。
せっかくすばらしい資質を持っているのに他人のアドバイスをまったく受けつけず、我流のしつけや教育で、早期にこどもの芽を摘んでしまう若い親の存在がそうだ。また、ルールに則ってまともにやっていればいいのに、社員の声に耳を傾けず、結果的に会社の扉を閉ざすことになる偽装軍団の親玉たちも然りである。地元のためにとかなんとか建前をあやつり、ほんとは自分の利得のみしか考えず、道路やダム建設に突っ走る政治屋やエセ官僚も同じ穴のムジナである。
多くの人が至福の香りを満喫できるはずなのに、目先の形を整えることで満足されたのではたまったものではない。「たかが金木犀、されど金木犀」・・・将来もたらされるであろう大切な実りを、近視眼的にブッた切る行為は断じて許せない。(まぁ」そんなに力まんでも・・・)
24年もつきあってきた金木犀とも、あと2週間でお別れだ。
しかし最近こんなことはよくある話だ。
せっかくすばらしい資質を持っているのに他人のアドバイスをまったく受けつけず、我流のしつけや教育で、早期にこどもの芽を摘んでしまう若い親の存在がそうだ。また、ルールに則ってまともにやっていればいいのに、社員の声に耳を傾けず、結果的に会社の扉を閉ざすことになる偽装軍団の親玉たちも然りである。地元のためにとかなんとか建前をあやつり、ほんとは自分の利得のみしか考えず、道路やダム建設に突っ走る政治屋やエセ官僚も同じ穴のムジナである。
多くの人が至福の香りを満喫できるはずなのに、目先の形を整えることで満足されたのではたまったものではない。「たかが金木犀、されど金木犀」・・・将来もたらされるであろう大切な実りを、近視眼的にブッた切る行為は断じて許せない。(まぁ」そんなに力まんでも・・・)
24年もつきあってきた金木犀とも、あと2週間でお別れだ。
2008/07/01のBlog
[ 16:41 ]
「長いつきあい」というにもいろいろあるが、「ちょっと一杯」と暖簾をくぐる店もそうである。江坂にある「ふみⅡ」もそのひとつで、マスターと出会ってから20年以上になる。
昨夜はやはり江坂と「ふみ」に想いを残す二人のクリエーターと痛飲、「モノを創る」話で大いに盛り上がった。家内も交えて4人、これがオトク。「4名以上のお客様に焼酎のボトル1本サービス」という貼り紙が輝きを増すからである。
水茄子、レンコンの串揚げ、帆立のバター焼き、サザエの刺身、うなぎの蒲焼・・・と、手書きの日替わりメニューもうれしく、物価高の折、何より安いのがイイ。
「魚、この値段で採算とれるの?」とおせっかい。
「きついけど今は辛抱。喜んでもらえたらそんでイイ」
マスターはいつもながら仙人のごとくひょうひょうとしている。
柔らかい物腰と屈託ない笑顔を見せられると、酒肴がグッとおいしさを増す。
常連客による親睦ボーリング大会にも何度か参加したが、店に舞い戻っての打ち上げは店外にまで人があふれるほどの大賑わい。気心の知れた同窓会といった雰囲気になる。
「たしかこの辺にあったはずだが・・・」と、来てみたら閉店していたり、代替わりしてまったく別の店になっていたり・・・。同時代を生きている証左として、いつまでも馴染みの暖簾を掲げていてほしいと願う。今年上半期の〆、後半戦に突入するための勢い酒は、親しき暖簾と良き仲間との時を忘れる幸せな集いとなった。
昨夜はやはり江坂と「ふみ」に想いを残す二人のクリエーターと痛飲、「モノを創る」話で大いに盛り上がった。家内も交えて4人、これがオトク。「4名以上のお客様に焼酎のボトル1本サービス」という貼り紙が輝きを増すからである。
水茄子、レンコンの串揚げ、帆立のバター焼き、サザエの刺身、うなぎの蒲焼・・・と、手書きの日替わりメニューもうれしく、物価高の折、何より安いのがイイ。
「魚、この値段で採算とれるの?」とおせっかい。
「きついけど今は辛抱。喜んでもらえたらそんでイイ」
マスターはいつもながら仙人のごとくひょうひょうとしている。
柔らかい物腰と屈託ない笑顔を見せられると、酒肴がグッとおいしさを増す。
常連客による親睦ボーリング大会にも何度か参加したが、店に舞い戻っての打ち上げは店外にまで人があふれるほどの大賑わい。気心の知れた同窓会といった雰囲気になる。
「たしかこの辺にあったはずだが・・・」と、来てみたら閉店していたり、代替わりしてまったく別の店になっていたり・・・。同時代を生きている証左として、いつまでも馴染みの暖簾を掲げていてほしいと願う。今年上半期の〆、後半戦に突入するための勢い酒は、親しき暖簾と良き仲間との時を忘れる幸せな集いとなった。
2008/06/29のBlog
[ 20:44 ]
じめじめした梅雨の日々、ちょっとした作業でかく汗もどことなくジワーッと滲み出してくるような感じだ。スカッとした汗なら心地よさが伴って快い疲れだが、ジワリとした汗は何ともいえない疲労感と倦怠感を誘い、シャワーを浴びても泥汗が肌について抜けない。
玄関先に所狭しと咲いて、黄色づくしに飾ってくれたたんぽぽも、風に吹かれて残り少なくなった。入れ替わりに長年放置していたアジサイが、ぽつぽつと白い花を披露し始めた。今年は施肥を心がけて来年はもっとたっぷりの顔を見せてもらおう。サツキやツツジも競い合うように初夏を知らせてくれたが、来年の春に備え新たな生育準備にこもるらしい。花を楽しませてくれた感謝のしるしに、たっぷり肥料をあげよう。ツバキやサザンカも群生する害虫から守ってやらねばならない。
梅雨が明ければ、茂りすぎた草木の剪定もある。朝顔やひまわりが出番を待っていることを思うと、じめついてシンドイなどとは言っていられなくなる。
見ればブルーベリーのたわわな実。まだ赤っぽいが、青味を増して黒ずんだら一服の清涼剤になる。
自然のなりわいは、時の流れを黙って、しかし確実に教えてくれる。
身近な草花に触れてみると、季節の移ろいにあまりに無防備だった自分に憤りに近いものを感じてしまう。
降り出した雨の音にリズムを感じる・・・そんな夜があってもいい。
玄関先に所狭しと咲いて、黄色づくしに飾ってくれたたんぽぽも、風に吹かれて残り少なくなった。入れ替わりに長年放置していたアジサイが、ぽつぽつと白い花を披露し始めた。今年は施肥を心がけて来年はもっとたっぷりの顔を見せてもらおう。サツキやツツジも競い合うように初夏を知らせてくれたが、来年の春に備え新たな生育準備にこもるらしい。花を楽しませてくれた感謝のしるしに、たっぷり肥料をあげよう。ツバキやサザンカも群生する害虫から守ってやらねばならない。
梅雨が明ければ、茂りすぎた草木の剪定もある。朝顔やひまわりが出番を待っていることを思うと、じめついてシンドイなどとは言っていられなくなる。
見ればブルーベリーのたわわな実。まだ赤っぽいが、青味を増して黒ずんだら一服の清涼剤になる。
自然のなりわいは、時の流れを黙って、しかし確実に教えてくれる。
身近な草花に触れてみると、季節の移ろいにあまりに無防備だった自分に憤りに近いものを感じてしまう。
降り出した雨の音にリズムを感じる・・・そんな夜があってもいい。
2008/06/27のBlog
[ 17:49 ]
久しぶりに「盛り上げ会」の会合があった。正式には「吹田市立博物館を盛り上げる市民の会」という、長ったらしいがわかりやすい名称の任意団体である。今の館長が赴任した4年前にできたのだが、どうも「館長と共に博物館を活性化しようかい」というのが正確な会の目的のようである。小生は、会の発起人でもある女優の誘惑にほだされて参加、3年半になるが、いやはやすごい時間と労力をつぎこむ羽目になった。
それまでの博物館長といえば、いわゆる名誉職で、ほとんど「下の者におまかせ」だったのだが、現館長は自ら幟を立てて走るタイプ。面識を得てほどなくそれがわかり「こりゃぁぜひとも協力せねば」ということになった。
この会のメンバーが中心になって取り組んだ企画が「千里ニュータウン展」(2006.4)である。市民が企画から運営まで一切を取り仕切るという、いわゆる全面委託という画期的な形で展開が図られたのだが、同博物館としては空前絶後の成功を収め、「吹田方式」として全国から注目されるというオマケまでついた。年間17000人が最高だった博物館に約40日間で22000人が集まったのだから評価もうなづける。
小生もずるずる引きずりこまれ、本業をさておいてボランティアの末席を汚す羽目に陥った。昨年の第2弾「07EXPO70」も含め、わがイベント人生、空白の3年間となったわけである。
今全国的にミュージアムは青息吐息のところが多い。
そこには様々な問題が潜んでいるが公立には決定的にソフトの感覚が欠如している。黙っても予算がついてくるという感覚が、費用対効果を考える民間の常識外のところにあるからだ。外堀を埋める広報をはじめとした仕掛けに知恵がない。どんなに偉そうなことを言っても、博物館もエンターティンメントあふれる「知的遊園地」なのだ。
これからは地域力や市民力をさらに開拓し、その能力を最大限に生かして活性化していくべきだろう。
市民もただ見ているだけではダメ。
「市民勝手連」に加わって踊らにゃそんそん。
それまでの博物館長といえば、いわゆる名誉職で、ほとんど「下の者におまかせ」だったのだが、現館長は自ら幟を立てて走るタイプ。面識を得てほどなくそれがわかり「こりゃぁぜひとも協力せねば」ということになった。
この会のメンバーが中心になって取り組んだ企画が「千里ニュータウン展」(2006.4)である。市民が企画から運営まで一切を取り仕切るという、いわゆる全面委託という画期的な形で展開が図られたのだが、同博物館としては空前絶後の成功を収め、「吹田方式」として全国から注目されるというオマケまでついた。年間17000人が最高だった博物館に約40日間で22000人が集まったのだから評価もうなづける。
小生もずるずる引きずりこまれ、本業をさておいてボランティアの末席を汚す羽目に陥った。昨年の第2弾「07EXPO70」も含め、わがイベント人生、空白の3年間となったわけである。
今全国的にミュージアムは青息吐息のところが多い。
そこには様々な問題が潜んでいるが公立には決定的にソフトの感覚が欠如している。黙っても予算がついてくるという感覚が、費用対効果を考える民間の常識外のところにあるからだ。外堀を埋める広報をはじめとした仕掛けに知恵がない。どんなに偉そうなことを言っても、博物館もエンターティンメントあふれる「知的遊園地」なのだ。
これからは地域力や市民力をさらに開拓し、その能力を最大限に生かして活性化していくべきだろう。
市民もただ見ているだけではダメ。
「市民勝手連」に加わって踊らにゃそんそん。