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鶯のさえずり
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2008/08/19のBlog
去年のいつだったか、栗の木に覆いかぶさっている余計な樹を伐採してやったが、それがよほど嬉しかったのか、今年はたくさんの実をつけてくれた。
以前祖母から、「もう死に掛かっているし、ばっさり切ってしもたら」という意見も出たが、「いやいや何とか生かしましょう」とこだわった一本である。
ここは三田の奥、丹波に近いのでムリすれば「丹波栗」というブランド栗ともいえる。

栗は針千本でその身を守っているので、収穫してもチクチクして手に余るしろものだが、イガイガの中から顔を見せる茶色い光沢はなんともいえない。ただ食するには天津甘栗や栗きんとんなど、どうも甘党寄りでどちらかといえば苦手である。
こどものころ、渋い薄皮の部分をペッペッしながら、ナマでコリコリやったものだ。焚き火に放り込んで、はじけたところをガブリとやった記憶もある。糖質が多く、でんぷん質も大量に含んでいるので、食糧難だった戦中戦後のおやつとしては最高だったのかもしれない。

今回はかなり採れそうなので、食卓にどう載せるか、栗山さんや栗田さん、栗原さんも交えて真剣に検討する必要がある。栗ご飯だけは衆議一決するだろう。
2008/08/18のBlog
手つかずの畑一面を紫色のシソの葉が覆いつくしているが、その一角に黄緑色のミョウガの葉が存在感を示している。今が収穫期、蚊との格闘を覚悟しながらミョウガの根元に這いつくばってさぐってみると、ここそこに芽が吹き出している。小さいものは残しつぎつぎにつんでいったら山盛り採れた。
さっそく水にさらし、刻んで冷麺に放り込んだ。なんとも香ばしい。冷奴や味噌汁にも付き合ってもらうことになるだろう。スーパーなどでは3個150円とかで売られているというから、タダでありつけるというのは幸せな限りだ。

「ミョウガを食べると物忘れがはげしくなる」という言い伝えがあるが、まったく根拠はない。ある正しいテストによれば、逆に記憶力や集中力が高まるという結果が出ている。また、熱をさまし、解毒作用もあるというから、夏バテ解消に効果はバツグン。当分ミョウガさんのお世話になろうと決意する。

庭のあちこちに芽をだしている山椒も捨てがたい。これに生姜と三つ葉の栽培を成功させたら、薬味のフォーリーブスとなるのだが・・・。
さて、今日は次に何をしようとしていたのか・・・物忘れが激しくなったのは単にトシのせいなのだ。
2008/08/16のBlog
「岐阜まで行くので、三田まで足を伸ばしていいですか?」
「うむ、大歓迎するよ」
「実は大阪へ長期出張している友達が会いたいって言ってきたこともあるんです」
「そうか。その友達も連れて来たら。泊まったらいい。」
・・・妹の一人息子、甥からの電話で来訪を楽しみにしていたのだが、事情があって東京へ引き返すという。残念だが三田牛のバーベキューはお預けになった。

東京から出張で来ている彼の友人は、甥とは青山の小学校からの親友だという。
「今仕事は何しているの?」聞いてびっくり。甥もその友もびっくり!
北大路欣也のマネージャーをしているというのだ。
先日欣也くんの楽屋訪問をした折、気配りしながら案内してくれた若者だったのだ。

「世の中って狭いなぁ」と思わせられることは多いが、この一事もその一つだろう。
人間なんてどこでどう繋がるのか、一本の糸がもつれあって色とりどりの珠になる。
せせらぎが小川になり、大河にそそいで吸収され、海ふところに抱かれるまで見えぬことが多すぎる。
お盆が明けた。
さまざまな人生遍路をつづり、肉体を土に帰し、魂を天に昇華させた人たち・・・大海に流れついたひとたちのことを想う。いずれわが身も大海に流れつく。流れに竿さしたいことも多いが、せいぜい小さなゴミをひっかける程度だ。流されず、流れていることを確認し楽しみたいと思う。

石川五右衛門との出会い・・・あでやおろそかにできぬ。
2008/08/13のBlog
カーテンコール、カーテンコール、4回。スタンディングオーべーション。
小生も思わず立ち上がってしまった。
雷鳴轟くラストシーンはスモークに包まれ、会場がぶっ飛ぶんではないかと思うほど揺れに揺れた。
ステージの両サイドに設えられた巨大な”鳥かご”からは延々3時間に及ぶナマ演奏。激しいロックサウンドに最後までついていけるかどうか当初わが身を案じたが、テンポのイイ場面転換とストーリーの意外性に惹きつけられ,あっという間の3時間だった。

大阪厚生年金会館。劇団「新感線」の公演を観に行ってきた。
演しものはミュージカル「五右衛門ロック」。
新感線は、過去・現在・未来をMIXさせ、随所に笑いを含ませながら劇画タッチのステージを創り出すことで知られているが、今回は勝負しているなぁと感じた。座長は古田新太。主役の五右衛門役。しかしわがお目当ては特別出演の北大路欣也。同級生の浅井クンである。
「人間て何なのだ。生きるってどういうこと?」それがこのミュージカルのテーマ、メッセージだったんだろう。五右衛門の押さえ役として欣也ははまっていたし彼の舞台だったような印象もある。江口洋介の意外性、川平慈英の見事なタップダンス、体当たり演技か松雪泰子のすばらしい動き・・・しかし、この舞台は欣也の存在感に尽きると言っても過言ではないだろう。

欣也くんと、楽屋で久々の顔合わせ。差し入れと手ぬぐいの交歓。梅田の寿司屋でトロをつまみに焼酎のオンザロックをしこたま飲み、船酔い状態で三田に帰りついた。
良き一日だった。
2008/08/12のBlog
大阪ミナミ、ワインバーのマスターKさんが、相野・猫目ハウスに来てくれた。
引越し祝い&陣中見舞?鱧と鰻という豪華土産を下げて・・・。
カバ焼を前菜にハモ鍋がメインディッシュ。松茸を放り込むと何ともいえない香りが部屋いっぱいに広がった。
鱧は関西に来て初めて知ったが、この季節が旬。湯引きして冷水につけ、梅肉で食べてのが最初だが、たまねぎとともに鍋にするといくらでも胃袋に入る。香味の松茸でさらにあおられる。

このところ連日早朝から庭の雑草、雑木との格闘が続き、昼飯はおにぎりやコンビニ食だったため、はも鍋は余計五臓六腑に浸みた。その庭だが、一番荒れている竹のゾーンから手をつけたのだが、何十年も放置されていたため、進出してきた竹はもちろん、枯草の山や、ムカデや蟻といった虫のたまり場と化している。数日かけてやっと形が見えてきた。早く竹庭ゾーンを完成させたいものだ。

早朝からたっぷり汗をかき、シャワーを浴びて午後の部、夕方再びシャワーに走るという日課が当分続きそうだ。普段使わない筋肉が悲鳴をあげ、外用消炎鎮痛薬「スポーツゲル」と、虫さされ・かゆみ止めの薬は必需品である。

はも鍋は疲労回復、明日への活力源となった。