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鶯のさえずり
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2008/09/12のBlog
たまには違う銘柄を飲んでみようかと焼酎コーナーを見渡すが、酒造メーカーを一々確認するという手間が増えた。わけのわからぬ「事故米」とやらが深く静かにはびこっているからだ。
なんとかフーズが高値で横流ししたとか、そこにブローカーがからんで転売したとか言い訳を聞かされるにつけ腹が立つ。元凶は農水省の官僚たちにあり、その連中をコントロールできない政治屋さんたちにある。農水省事務方トップの会見を見ていて焼酎のボトルを投げつけてやりたくなった。「責任はないと考えます」などとよくもイケシャーシャーと言えたものだ。この国では「役人は個人で責任を問われることがない」という集団ディフェンス体制が完備しているから、何があっても鉄面皮で押し通せるのだ。

「なんとか還元水」で死んじゃった人、口にまで絆創膏を貼っちゃった若僧二世大臣、不正献金がばれて椅子に座ったとたん立ち上がって闇の中に消えちゃった人、そして今いるのは事務所費をごまかしながらもニヤついているできそこない。農水大臣がこの体たらくでは、むべなるかな。事務方のトップはよほど悪知恵がはたらかないと勤まらない。すぐ変わる大臣にとって、官僚が用意してくれないと質問に答えられない。つまり体制側の議員なんて官僚、役人の手のひらに乗っているようなもの。
「公務員制度改革」なんて口先だけで恐くて誰も手をつけない。
役人天国、官僚王国、へんな国になってしまったものだ。

家から駅に向かう途中、美しい稲穂が目に安らぎを与えてくれる。
もう「自己米」を作るしかないのかもしれない。
2008/09/11のBlog
わが家の周辺にいる野良猫は2匹だと聞いていたが、最近子猫を発見、現在4匹だ。春先まで隣に住んでいた従兄弟夫婦がやはり猫好きで、飼い猫のように餌を与えていたという。引っ越してからもちょくちょく与餌に来ていたらしいが、我ら猫派が越してきてひと安心、さっそく「血統としてはこんな感じ」と家系図を預かったが、よくもここまで記録したものだ・・・とてつもない猫好きなのだ。
ホル吉、ミー、マロ、ちび太、ハク、コブチ、スモ、チャミ・・・と名前もついている。
その後どうなったか「不明」が多いが、「事故死」という記録も多い。家の前の道路は意外に車が多く、飛び出してハネられたのという。そのつど処理したというが、奥の竹藪で土に還っているらしい。

朝夕に限らず、わが家周辺をテリトリーとしているのは、雄のターさんと雌のアッシュ。家系図をひもとくと、ターさんはかなりの高齢、長年この家周辺を縄張りとして生きてきたらしい。ボスとしての風格も感じられる。100m先のお隣「いなり食堂」も、店主が猫好きらしくいつも数匹の猫がたむろしているが、時折そこの猫がやってくる。
「ギャオッ!」といううなり声や、明らかに争っている気配を感じるときもあるが、しばらくするとあちこち血がにじみ、傷ついたターさんが前庭に帰ってくる。年老いたターさんにはかなりのダメージにちがいない。

「ご苦労であった」と餌をあげるのだが、メス猫アッシュが来るとその餌を譲り、食べ終わるまで待つというやさしさを持ち合わせている。
家周辺の蛇やムカデも、ターさんの存在を恐れているようだ。
わが家の無菌印の猫たちはもちろんかわいいが、周辺警備のボス猫ターさんにはいつまでも元気でいてもらいたいものだ。
2008/09/10のBlog
さんまの竜田揚げ、ゆで茄子のごま和え、冬瓜とえびしんじょのくず椀に豆ごはん・・・。吹田いきいき市民ネットワーク・中本みちこ議員の事務所での昼食。いい日に吹田に来たものだ。昼飯は久々に五月が丘の台湾ラーメンにしようと決めていたのだが、朝中本事務所をのぞいたら、調理人のKさんがなにやら忙しそうに準備中。
「あらお珍しい、お昼にぜひ来てください」
聞けば今日は月1回みんなで昼食を囲む集い「くいしんぼ会」があるという。
若きインターンの学生も含めた約20名、顔見知りの人たちが多く、手作りのおいしい料理を頂戴しながら楽しいひとときを持つことが出来た。
さんまの竜田揚げは絶品の味、いやぁツイていた。

愛車の法定点検で久しぶりの吹田。
車を預け、住み慣れたエリアやあんず公園を散策、ともに汗を流した自治会の役員さんとの歓談・・・あまり長居すると三田に帰りたくなくなってしまう。
後ろ髪を引かれる思いでアクセルを踏んだ。
2008/09/09のBlog
今わが庭の主役は栗だ。たわわについた実が風にあおられてゆさゆさ揺れ、イガイガの表皮の一部が少し茶色味がかり、はじけそうになったと思ったらポトリと落下する。虫にやられぬうちにと拾いに走るのだが、いつ落ちるか気が気ではない。
さればと、竹竿の先端に納屋で見つけた錆びたモリを固定し、はしごに登って軽くつつくと栗も「もう限界」と重みに耐え切れず落ちてくる。ペンチと剪定鋏を使ってイガイガ表皮を開いていくと、光沢のある茶色の実が顔を出してくるのだが、これぞ栗!と言う感じで丸みを帯びていて意外に大きい。やっぱり丹波栗なのだ!

温湯処理を施し、陰干しした後冷蔵庫に貯蔵するという手順を踏むことになるのだが、ここ数日、日に10個程度の収穫があり、日増しにその数が増えているので、この分だと軽く100個は超え貯蔵室は栗に占領されてしまう。
貯蔵後4~6週間ぐらいが最もおいしいらしいので、栗ご飯は当分お預けになりそうだ。

今日は9月9日、暦には「重陽」というあまり馴染みのない節句だと記してある。3月3日、5月5日、7月7日と節句があるのだから、99もそうなのだろう。語呂合わせの9月9日、「クックの日」でもあるようで、栗料理のレシピでもひもといてみようか。
まさに「九里夢中」の日々が続きそうだ。
2008/09/08のBlog
この土・日はバリエーション豊かな楽しみ方ができた。
土曜日は恒例のバーベキュー。なんとか庭もかたずき、森林浴をしながら古き良き仲間たちと大いに語らい、大いに食し、そして久しぶりに卓を囲んだ。何年ぶりのマージャンだろう。牌の感触が未だに指先に残っている。

昨日曜日は神戸文化ホールへ歌舞伎鑑賞に出かけた。
なんといってもお目当ては「勧進帳」。過去に何回か観ているが、松本幸四郎の弁慶にはいつも触発されてきた。年齢とともに円熟味も増し、そのつど新鮮な感動を与えてくれる。来月15日、勧進帳ゆかりの地、奈良東大寺・大仏殿の前で演じられるが、なんとその日は記念すべき1000回の公演になるという。初演が昭和33年(1958年)だというから、演じ続けて50年になるのだ。彼の「ラ・マンチャの男」もすでに1000回を越えているが、演じ続ける役者魂には頭が下がる。

終演後、ロビーで待ち合わせしていた幸四郎夫人に導かれて楽屋へ。
ガウンを羽織った幸四郎はまだ息があがっていたが、「やぁ久しぶり」とにこやかに握手で迎えてくれた。しばし歓談。
弁慶のメイクのままだったが、クラスメイト・藤間くんの顔になっていた。