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世界の田舎を巡りたい
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2007/01/04のBlog
[ 15:39 ] [ 関西を巡る ]

1951年(昭和26年)日本初の "国宝"認定
(広隆寺の弥勒菩薩像と同時認定)

1993年、日本で初めての世界遺産登録
言わずもがなの有名寺院

中門、金堂、五重塔、大講堂と
ひとつひとつが持つ風格と美しさはもちろん
廻廊に囲まれた、これら全体から漂う空気・空間に、歴史の深さをひしと感じます

こちらのご朱印は
「以和為貴」
と書いて下さいます

「和を以って貴しと為す」(ワヲモッテ、トウトシトナス)
この寺院を建立した聖徳太子の教えです
ご朱印帳を受け取る時は
余りの重みに平伏しそうでした

こちらのご本尊は
観音菩薩立像(百済観音)です
微笑みをたたえる表情は神秘的でとても美しいです

ただ、ちょっと可哀想に感じたのは
百済観音堂にひとりぽつんと安置され
しかもガラスケースに閉じ込められて
観音様が、とても寂しそうで、息苦しそうに見えたこと

本堂とは別棟に大切な像を移設することは多くの寺社でありますが
その中にも世界観がちゃんと有る祀り方になっていたらな、と思いました

2枚目の写真は、中門にある金剛力士立像
珍しく鳥避けの網がなくて、はっきり見えます。 かっこいい !
3枚目は金堂、五重塔を取り囲む廻廊

《法隆寺》
奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1、Tel:0745-75-2555
お寺のHP: http://www.horyuji.or.jp/

近鉄橿原線 筒井駅から60,63,92系統バスで11分
近鉄郡山駅からは97系統バスで25分
奈良交通のバス案内HP:http://jikoku.narakotsu.co.jp/form/asp/ejhr0001.asp

(撮影: 2006年11月3日)
2007/01/02のBlog
[ 23:06 ] [ 日本を巡る ]
福島市の飯坂温泉にある
9つの共同浴場の中で最も古い浴場

この鯖湖湯(さばこゆ)は
元禄2年(1689年)奥の細道の途中に松尾芭蕉が
自身の希望で立ち寄りつかったと伝えられる名湯です

毎年お正月の元日と2日は
名産のりんごを湯船に浮かべる「りんご風呂」のサービスがあります
りんごはざっと40~50個
ぷかりぷかりと真っ赤な球体が浮かんでいる眺めは可愛らしくて風情があります

泉質は単純温泉で無色透明のサラッとしたお湯です
湧出量が多く、浴槽にお湯がふんだんに注がれています
もちろん源泉100%の掛け流しです

源泉の温度は51.4度とちょっと熱め
足先から慣らして肩までゆっくりつかると体の芯まで温まり
寒い外に出ても、いつまでも身体はほっかほっかです

交わされる世間話の様子から推測して
お客さんの半数以上は常連らしい地元の方々
こんなに素晴らしい温泉が普段の生活の一部になっているなんて本当に羨ましい限りです

2枚目の写真
檜造りの外観にも雰囲気があります
軒下から湯気が出ている様子も素敵です

右の写真
中の特徴としては、脱衣場と浴室の間に仕切りがないこと
立ち込めた湯気の中で脱衣するのもまた
歴史ある共同浴場らしい情緒が感じられます

《鯖湖湯》
福島市飯坂町、Tel:024-542-2121
営業時間:6:00~22:00、休業日:月曜日(祝日の場合は営業)
入湯料:200円
飯坂温泉のHP:http://www.iizaka.com/

飯坂温泉駅から徒歩約4分
飯坂温泉駅までは福島駅から福島交通・飯坂線で21分
福島交通のHP: http://www.fukushima-koutu.co.jp/x/index.php

(撮影2007年1月2日)

2007/01/01のBlog
[ 21:29 ] [ 井の頭線界隈を散歩する ]
新年明けましておめでとうございます

もう何年もの間、初詣をしていなかったのですが
今年は何となく思い立って参拝しました

昔は明治神宮によく行っていましたが
やはり地元の氏神様がいいなと思い
ごく近所の神社に、日付が変わると同時に参りました

ここは小さな神社で
縁日の日以外、普段は人影も無く、ひっそりとしているのですが
拝殿の前には行列が出来ていました

いつもとは余りも違う賑わいにびっくりしましたが
多くの地元民に愛されていることが分かって
ちょっと嬉しかったです

拝殿では神主様が、ひとりひとりに
御幣でお祓いをして下さいました

町内会の方が、お神酒を振舞って下さったり
お焚き上げの火を地元の消防団の方々が管理されたりと
地元は良いな^^、と思いました

(撮影: 2007年1月1日)

2006/12/30のBlog
[ 01:01 ] [ 関西を巡る ]
唐招提寺近くにある "きとら" という酒屋さんの
面白いご主人に勧めて貰って以来、大好きな銘柄

奈良を代表する酒蔵、梅乃宿酒造の
「アンフィルタード・サケ/Unfiltered SAKE」
いわゆる無濾過・袋搾り生原酒の純米吟醸です

以前、蔵人の中に外国(たしかアメリカだったと記憶しています)
の方がいらしたので、こういう名前が付けられたそうです

フレッシュですっきりとしたシャープな口あたりで、素直でまっすぐな味わいです
なかなか出回りませんが、備前雄町米で作られたこれは、山田錦と比べて清々しい香りがあり最高です
「梅の宿」に対する認識が改まる美味しさです
これだけの品質でありながら、720ml で1800円ほどと値段も手頃です

右側の「滴」は純米吟醸の "おりがらみ"
おりがらみとは、お酒をしぼる段階で濾過せずに放置し、白く沈殿するものを汲み取ったお酒のことです
こちらは濃醇でしっかりとした味わいがあります
お正月は、この2本で愉しむ予定です^^

どちらのHPからも、お取り寄せが可能です
きとら酒店のHP: http://www.kitora.com/
梅乃宿酒造のHP: http://www.umenoyado.com/

2006/12/29のBlog
[ 00:17 ] [ 関西を巡る ]
鍋の季節
大好きな鍋のひとつ、はりはり鍋
唐招提寺の帰りに寄りました

こちらは鯨料理の専門店
最初に訪れたのは、今から16年前
当時は一番美味しいとされる尾の身だけを贅沢に使っていましたが
昨今の捕鯨事情でなかなかそうも行かず、苦労をされている様です

・・・が、相変わらずここのはりはり鍋は美味しい !

かつお節をたっぷり使った上品なスープに
ハラペーニョ(メキシコ産唐辛子)のピリッが
味をぐっと引き締めてくれます

そして、たっぷり山盛りの水菜
シャッキリとした新鮮な水菜の歯応えが
鯨の味わいを更に深くしてくれます

2枚目、スープの色が、また何とも良いです
レンゲにも鯨の絵が描かれて可愛い

3枚目の写真
右は、茹でサエ
鯨の舌をボイルしたものです
つい最近、南極海でナガス鯨が10頭
調査捕鯨で捕獲されたことを記念して、お店からのサービスでした

左は百尋(ひゃくひろ)
鯨の小腸です。 弾力ある独特の歯応えで
想像よりもくせの無い深い味わいの珍味です。 大好き !

右、〆のうどんが、また最高です
関西らしい丸くて細いうどんが、このスープによく合います
鯨の形の箸置きも、また可愛い

《徳家》
大阪市中央区千日前1-7-11,Kamigataビル2,3階
Tel:06-6211-4448、営業時間:16:00~22:00(L/O)
定休日:無休、お店のHP: http://www.tokuya.jp/

千日前のアーケードから
法善寺前本通りを水掛不動尊と逆方向へ曲がってすぐ左手
地下鉄御堂筋線、近鉄奈良線 なんば駅から徒歩8分
地下鉄堺筋線 日本橋駅からは徒歩5分

2006/12/27のBlog
軒先にかけて
鳥が羽を広げたように雄大で美しい屋根
で有名な唐招提寺の金堂
天平の甍(いらか)の呼び名で親しまれている国宝です
1998年には世界遺産にも登録されています

天平寶字3年(759年)
唐の鑑真大和上によって創建されました

金堂は、これまでに4回、修理が施されたことが分かっています
鎌倉時代に2回、江戸時代に1回、明治に1回
今回の平成大修理は、完全に解体して組み立て直すという
そのどれよりも大規模なものです

1995年の阪神淡路大震災後の調査で
直ちに修理を施す必要があると結論され
1998年から事前調査を開始し、2000年から着工
唐招提寺創建1250周年に当たる2009年秋の完成を目指します

今年も修理現場見学会の案内を頂いたので
楽しみに行ってきました

驚いたことに、去年はまったく無かった屋根が
その伸びやかで美しい曲線が想像できる程までに
組み立て上がっていました

1年でこんなに進んだ、とも
これだけしか出来ないのかとも受け取れる微妙な進捗に
改めて、この作業の想像を絶する大変さを再認識しました
国宝が組み上がっていく様子は感動的で、今年も大いに興奮しました

最初の写真
ところどころに新しい用材が見られます
2枚目の写真、ちょうど前日に上棟式が行なわれたようです

3枚目の写真
四隅の軒を支える隅鬼(すみおに)も
ちゃんと元の位置に据えられてありました

4枚目、去年は柱だけでしたが
扉や格子窓も取り付けられてあります

右の写真
同じご朱印でも書き手によって随分と印象が異なります
ちなみに、去年のは年輩の男性が
今年のはエビちゃん似の可愛い女性が書いて下さいました
見た目の雰囲気とは逆ですね

《唐招提寺》
奈良市五条町13-46、Tel:0742-33-7900、拝観時間:8:30~17:00
お寺のHP: http://www.toshodaiji.jp/
近鉄橿原線 西ノ京駅から徒歩約10分

(撮影: 2006年11月3日)
2006/12/26のBlog
2005年1月から3月まで
東京・上野の国立博物館で開催された「唐招提寺展」

中央に、ご本尊・盧舎那仏(るしゃなぶつ)坐像
右に薬師如来立像、左に千手観音立像(いずれも国宝)

天平時代を彷彿とさせる厳かな雰囲気そのままに
金堂と同じ配置が館内に再現され
ガラスケースで覆うこともなく、上手な照明の下で
間近に拝むことができました。 ここ数年では文句なく最高峰の素晴らしい展覧会でした

盧舎那仏坐像が寺の外へと移動されるのは
唐招提寺1200年の歴史の中でも初めてのこと
そして、おそらく、もう二度と無いと言われています

2000年から唐招提寺の金堂は
すべてを解体して、再度組み立て直すという
大規模な修理を行なっています
その工事期間中、盧舎那仏坐像や
鑑真和上像(国宝)が東京で見られることとなったのです

その展覧会会場で、驚くべき光景を目にしました
唐招提寺の貴僧が自ら修理費用の寄付を募っていたのです

国宝の修理費用は当然、全額
国が負担するものと思っていましたが、それは大きな間違いで
なんと、所有者が、そのほとんどを負担するのです
一体何のための国宝指定なんでしょうか ??!

一口1万円ではありましたが、寄付させて頂いた結果
その秋に修理現場見学会の招待状を頂戴しました

金堂を丸ごと覆う大きなプレハブ小屋の中で
金堂は解体を終え、少し組み立てが始まってる状態でありました
あの金堂が柱だけの姿になっているのは新鮮で
本当に今だけしか見ることの出来ない感動的な現場でした

周囲には、解体された用材が横倒しで収納されていました
ひとつひとつに場所を示す印が付けられています
右の写真、中央の用材には
「金堂 北 飛檐垂木 東より五十一」と書かれてあります

垂木とは屋根を支えるための構造材です
軒を見上げた時に
垂木が上下に二段構えになっている事があります
この下の方を地垂木、上の方を飛檐垂木と言うのだそうです

解体された地垂木の中には
伐採年が781年と判明したものもあったそうです

最初の写真は
天平の甍のシンボル、鴟尾(しび)
修理後、この新しい鴟尾が付けられます

(撮影: 2005年11月5日)

2006/12/24のBlog
[ 12:19 ] [ 井の頭線界隈を散歩する ]
近所にあるフレンチ家庭料理の店

明大前界隈には無かった
安心して気軽に美味しいフレンチを食べられるお店です

店内は、すっきり広々感のある居心地の良いカウンターと
掘り炬燵のお座敷という、ちょっと変わったレイアウト

掘り炬燵のテーブルは
4人×4卓が基本型ですが
横一列に並んでいるので、繋げたり離したりが自在で
間はカーテンで仕切ることが出来るように工夫されています
ですので、いろんな人数のグループに対応してくれます

この掘り炬燵のテーブル席は
カウンター席とちょっと離れた奥まったところに在ります

少々賑やかにしても、周囲はあまり気になりませんので
小さな子供連れのご家族も安心して食事をすることができます
実際に、そういうファミリーをよく見かけます

カトラリーにはお箸が添えられていて、ご飯も出してくれます
アラカルトで定食を設える女性の一人客も多く居ます

様々な人が自由に色んな使い方で愉しむ
とことん近所仕様のお店です
フレンチがバックボーンのシェフが
丁寧に作ってくれる料理は、どれもとっても美味しいです

最初の写真はカキフライ
薄めのさっくりした衣には絶妙なスパイスの風味が付けられ
カキの旨みは濃厚で、この日の最高傑作

2枚目はオニオン・グラタン・スープ
寒いので芯から温まりました

4枚目は季節感を出して、トナカイさんです
微妙な可愛らしさがご愛嬌

《ビストロ イッシュウ》
世田谷区松原2-28-11、Tel:03-3321-4343
営業時間:18:00~23:00(L/O)、日曜日は21:30まで
土・日はランチもあります 12:00~14:00、定休日:月曜日、第3火曜日
お店のHP: http://www.isshuu.com/

京王線、井の頭線 明大前駅 徒歩3分
京王線の南側線路沿いを下高井戸方面へ
2006/12/23のBlog
[ 00:23 ] [ 井の頭線界隈を散歩する ]
30代も年季が入ってくると、時々ふと思います。
会社や家、友人、すべてのしがらみから自分を解放して
完全にニュートラルな、ひとりの「個人」に戻る時間が必要だと

その時に、寂しさで戸惑わない自分と
ひとりの居心地を愉しめる場所とを持っていることは
とても大切な事だと感じます

場所に関しては、不意な到来に備えて
自宅の近所にも確保してあると尚良いと思います
この店は、それを叶えてくれる貴重な店のひとつ
地元のお気に入りのおでん屋さん

下北沢というと若者の街という印象があるかもしれませんが
特に駅の北側には、落ち着いたお店が意外と多くあります

歴史を感じる佇まいのお店で
年輩から学生さんまで、いろんな年代の様々な人に囲まれて
ひとりでゆっくりと呑み、自分だけの時間を楽しみます

この季節になると恋しくなるおでん
こちらのお店は、東京では珍しく、醤油だけが際立つこともなく
鰹の出汁がいい具合に滲みて、ほっとする美味しさです

最初の写真は、ちくわぶ、つみれ
2枚目の写真は、(白)はんぺん、大根、がんも
それにしても東京のおでんは色合いが地味ですね

渋い暖簾に
絵に描いたような赤提灯が印象的な外観です
《宮鍵》
世田谷区北沢2-33-12、Tel:03-3467-4005
営業時間:17:00~23:00、定休日:日曜日

井の頭線、小田急線 下北沢駅から徒歩約3分

2006/12/21のBlog
[ 12:46 ] [ 西ヨーロッパを巡る ]
Venezia, Veneto/イタリア(ヴェネト州)

117の島、177の運河
そして400もの橋がある街、ヴェネツィア

唯一無二の美しい街でした
1987年、世界遺産に登録されています

(当時の旅日記より)
「駅前に、いきなり横たわっている運河
浮かぶ沢山のゴンドラ、満員の観光乗合い船
どこにでも居る南米の演奏グループ
港町特有のにぎやかさ

ゴンドリエ(船頭)も乗客も颯爽として格好いい
サングラスにイタリアの上流社会を感じる

アムステルダムと比べて幅の狭い運河
橋が階段になっているのが可愛らしい
迷路のような道に、わざと迷子になる楽しさ

朝の5:40
まだ暗いうちにホテルを出る
石畳の細い道、黄色い電灯
イルミネーションの消えた橋、ゴンドラも1隻も無い
到着時の喧騒が嘘のような静寂の駅前

花屋のおばさんが、ひとりで片付けをしている
カップルで歩く地元の若者
安全な街。」

1枚目の写真は、運河を挟んで向いに浮かぶ
サン・ジョルジョ・マッジョーレ(San Giorgio Maggiore)島
16世紀に建築されたサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会

2枚目は、サン・マルコ広場(Piazza San Marco)にある
街のシンボル、サン・マルコ寺院(Basilica di San Marco)
9世紀の建築です

右の写真、地球温暖化が叫ばれる以前から、水没との戦いは始まっていました
この扉の向こうはどうなっているのか、気になる。。。

《ヴェネツィア(Venezia S.Lucia)駅の行き方》
ユーロ・スター(EuroStar Italia)で
ローマ(Roma Termini)テルミニ駅から4時間40分、フィレンツェ(Firenze S.M.N.)駅からは2時間50分
ミラノ(Milano Centrale)中央駅からはICで約3時間

(撮影: 1990年10月18, 19日)