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世界の田舎を巡りたい
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2008/02/11のBlog
[ 19:56 ] [ 香港・台灣・中国を巡る ]
Taipei/台灣

鼎泰豊
(ディンタイフォン)

空港から、チェック・インを済ませるために
いったんホテルに寄った後、迷うことなく、こちらに直行 !
世界的にも有名な小籠包の本店です

最初の写真、「小籠包」180元(約680円)
皮が驚くほど薄いです。 全体がとても柔らかいので、上の結んである部分を
お箸で慎重に抓み上げます。 れんげにのせ、針のように細い生姜と一緒にパクリ。。。
ハフハフ、おいひぃ !

中から熱々の、よく味の出たスープが大量に流れ出てきます
猫舌じゃなくて本当に良かった^^

皮の風味はあっさりして優しいお味
お肉は混じり気のない純粋な澄んだ味がします
いくらでも食べられる勢いです

2枚目の写真は、「菜肉蒸餃」170元(約650円)
野菜入りの蒸し餃子です。 チンゲン菜のみじん切りが
たっぷり入っていて、しゃきしゃきの歯応えです

日本にある支店は、がっかりするお味でしたが
やっぱり本店は美味しいのだと分かりました。 全くの別物です
日本のは本店と比較すると、皮が厚くて硬いように思います。 もともとは薄く仕上げて美味しい
皮なので、もったりとして餡との一体感が無くなっているのではないかと感じました

こちらの美味しい小籠包を食べてみて
上海の 南翔饅頭店 も、やっぱり美味しかったと再認識できました

お店の雰囲気ですが
もっと厳かなのかと勝手に思い込んでいたのですが
意外にもカジュアルな内装で、サービスも気取りがありません
感じの良い店員さんが気持ち良い対応をしてくれます
生姜とお茶のお替りを、どんどん持ってきてくれるのが嬉しいです

他のメニューにも目移りしそうになりますが
渡辺満里奈さんの著書「満里奈の旅ぶくれ―たわわ台湾」(新潮文庫)の中に
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4101053219.html 
このお店は小籠包だけに集中すればOK、と書かれてあったので素直に従いました

《鼎泰豊(本店)》
台北市信義路二段194号
営業時間:10:00~21:00、(土曜、日曜、祝日)9:00~21:00
日本語メニュー:あり、日本語:可
お店のHP:http://www.dintaifung.com.tw/jp/

路線バス 22系統、信義幹線系統 永康街口 停留所 からすぐ
このバスには、MRT淡水線/板南線 台北車站 駅や
MRT木柵線 大安駅などから乗車できます
大安駅から歩くと約20分

(撮影:2007年12月14日)

2008/02/09のBlog
[ 00:35 ] [ 香港・台灣・中国を巡る ]
Taipei/台灣

台北、桃園国際空港から台北市内までは
鉄道が走っていないので、リムジンバスで移動します
このバスがちょっと手強かった

リムジンバスは“Limousine”ではなくて
“Express Bus” 漢字では「市區巴士」と書きます
成田にそっくりな造りの空港内を「市區巴士」の案内表示に従って
ひと気のない寂しく長い廊下を進みます

切符売り場のカウンターは、バス会社ごとに分かれて
並んであります。 4社が別々の路線を運行しているので
目的の停留所から会社を選択します

この時、切符と一緒に
乗るバスの路線図を貰っておくことが必須です !

荷物は自分でトランクに入れてバスに乗り込みます
バス停が近づくと停留所名のアナウンスがありますが、テープ
ではなく、運転手さんがマイクで現地語で話すので、殆んど聴き取れません

車窓の、どう見ても中国でしか有り得ない景色を眺めつつ
貰った路線図と必死ににらめっこをして、目的の停留所を
自力で特定します。 リムジンバスなのにドキドキして疲れました^^

降りる時は「下車鈴」のボタンを押して知らせます
運転手さんにトランクを開けて貰い
預けた荷物をまた自分で取り出します

MRT木柵線の南京東路駅に行きたかったので
“長榮巴士”という会社のバスに乗りました。 空港からは 6停留所目
渋滞なしでちょうど1時間。 135元(約500円)でした

“長榮巴士”は台北市内の中心部にある
12箇所の停留所を廻って空港へ戻る循環運行です
空港へ行く際は、降りたのと同じ停留所からバスに乗ります

3、4枚目の写真が停留所
時刻表は無いので、やって来るのを適当に待ちます

運行している 4社の路線ですが、結果的には
こちらの情報が、どのガイドブックよりも詳しくて、しかも最も正確でした
「旅々台北」のHP: http://www.tabitabi-taipei.com/kihon/imgr/airbus_in.php
どの路線も 15~30分おきに発車しています

ちなみに、法律で、空港内や台湾上空は撮影禁止となっています


(撮影:2007年12月14、15日)

2008/02/07のBlog
[ 12:04 ] [ 香港・台灣・中国を巡る ]
Taipei/台灣

去年の12月14日から16日まで
有効期限が近づいた自分のANAのマイルを使って
台湾の台北に行きました
初めての台湾です^^

もともとは10月の連休に計画していたのですが
大型台風が台湾を直撃しそうだったので
急遽、出発予定の前日に、汐留のANAカウンターまで行って
キャンセルと変更の手続きをして貰いました

結局その日は、台湾便は全社の全便が欠航となったので
勇気をもって手を討って本当に良かったです

出発の当日
9:20発と朝早い便だったのですが
それにしても、ちょっと早く着きすぎて・・・

最初の写真、閑散としている出発ロビー
こんなに人の居ない成田空港は初めてです
搭乗カウンターは、7:00からオープンなのですね

2枚目の写真、朝霧が立ち込めて
ちょっと幻想的でした。 成田の別の顔を見ました

(撮影:2007年12月14日)

2008/02/05のBlog
[ 15:04 ] [ 東京を散歩する ]

お鍋のお店、最後4店目
数少ない東京を代表する味のひとつ、どじょうです

どじょうは年間を通して手に入る食材です
俳句の季語としては「夏」なのだそうです
昔は土用の丑の日的な食べ物として珍重されたようです

夏のスタミナ源としても魅力的ですが
葱の甘みが増す冬もお薦めです !

「どぜう丸なべ」、写真は2人前です
底の浅い小ぶりな鍋に、きれいに整列して登場します
京料理の繊細さとは全く別方向のお料理ですが
江戸の粋、本物を感じる見た目の美しさがあります

関東の白葱(長ねぎ)をたっぷりかけて頂きます
厨房で柔らかく煮込まれて運ばれて来るので
どじょうが温まり、葱がしんなりしたら、もうすぐに食べ頃です

味付けは江戸流に甘辛の割り下です
山椒と七味をぱらりと掛けると最高です^^
とろとろに仕上がって、どじょう君の頭は、想像しているよりも
全然気になりません

中骨が少し歯に当たりますので
それに抵抗を感じそうな方は、“ヌキ”「骨抜きどぜうなべ」 をどうぞ
頭を落とし、中骨を取り除く処理が施されてあります
個人的には“丸”がお薦めです

東京の下町には、今なお数軒、どじょうのお店が残っています
それらの中で、味も雰囲気も、一番好きなお店です

3枚目の写真は、鯉の洗い
大好物 ! 久しぶりに見かけました^^

こちらは明治20年(1887年)の創業
掘り炬燵のお座敷で快適です

《どぜう 伊せ喜》
江東区高橋2-5、Tel:3631-0005
営業時間:11:30~14:00、17:00~21:30、(土曜、日曜、祝日)11:30~21:30
定休日:月曜日(祝日の場合は営業、翌日お休み)
お店のHP:http://www.dozeu-iseki.com/ 
東京メトロ 半蔵門線/都営地下鉄 大江戸線 清澄白河駅から徒歩2分

(撮影:2008年1月14日)


2008/02/03のBlog
[ 20:30 ] [ 東京を散歩する ]

ちょっと箸休め
前回の いせ源 さんの真向かいにある甘味処

創業は昭和5年(1930年)
木造3階建て、入れ込み座敷と土間の店内は趣満点で
やはり「東京都選定歴史的建造物」に指定されています

1枚目は
お薦めの「粟ぜんざい」
写真は、失礼して、ふた口ほど食べたところです

もっちりとした美味しい粟の上に
とろりとコクのある味わい深い自家製のこし餡と煮小豆が
お椀一面に、たっぷりとかかっています

2枚目の写真は
お持ち帰りの定番 「揚げまんじゅう」
小麦粉の衣をつけて、カラリと揚げられています
熱々は勿論、冷めても美味しくて、ひとりで2つはペロリです


3枚目の写真は、お気に入りの「田舎しるこ」
関西で云う、おぜんざいです
焼かれたお餅の焦げ目がたまりません^^
添えられる紫蘇の実の塩漬けがよく合います



《竹邑(竹むら)》
千代田区神田須田町1-19、 Tel:3251-2328
営業時間:11:00~20:00、 定休日:日曜日、祝日
東京メトロ 丸の内線 淡路町駅/
都営地下鉄 新宿線 小川町駅 から徒歩約3分

(撮影:2006年10月26日)

2008/02/01のBlog
[ 12:00 ] [ 東京を散歩する ]

お鍋のお店 3店目
関東のお鍋と云えば鮟鱇(あんこう)です

「名代あんこう鍋」 2人前
こちらは割り下で煮る江戸流です
まずはこの見た目、しゃっきりして粋な感じがします

鮟鱇はいろんな部位が入っています
お鍋の真ん中、角切りになっているのは鮟肝です
黒いのは皮、透明なのはゼラチンの部分です

野菜は、たっぷりの三ツ葉と独活(うど)がメイン
白い筒状のものは葱ではなくて独活です
汁を薄めて味を変えてしまうということで
水気の多い野菜は使いません

この独活のえぐみが鮟肝の濃厚なコクと良く合います
ついつい独活だけを、お替わりしてしまいます
3枚目の写真は〆のお楽しみ「おじや」

古き良き東京の面影が残る神田須田町界隈
この一帯は奇跡的に空襲を免れたため
趣ある建物が数多く現存しています

創業は天保元年(1830年)
風格ある店舗は、昭和5年(1930年)の建築で
「東京都選定歴史的建造物」に指定されています

朱塗りの小卓が、また素敵です
仲居さんの立居振舞いも素晴らしいお店です
週末の明るいうちに行くのが好きなのですが
土曜日は17時には満席になります
鮟鱇鍋は 9~4月のみのお楽しみです

《いせ源》
千代田区神田須田町1-11-1、Tel:3251-1229
営業時間:11:30~14:00、16:00~22:00
定休日:日曜日(5~8月は土曜、日曜、祝日)、カード不可
お店のHP:http://www.isegen.com/
東京メトロ 丸の内線 淡路町駅/都営地下鉄 新宿線 小川町駅 から徒歩約3分

(撮影:2007年10月20日)

2008/01/31のBlog
[ 14:41 ] [ 東京を散歩する ]
八起庵さん は数年前まで東京の銀座に支店がありました
何度か通っているうちに、お店の方々に顔と名前を覚えて頂けて
いつも楽しい食事をさせて貰いました

閉店すると聞かされた時は
美味しい親子丼や鴨なんばが食べられなくなる悲しさよりも
居心地の良い幸せなお店を無くす喪失感で、心底がっかりしました

当時のお店の方々とは
有難いことに、今でもご縁を続かせて頂いています
2枚目の写真は、2階の座敷を任されていた女性の送別会での記念スナップ
ご結婚を期に日本を離れるという事で、お女将さんがわざわざ企画して下さいました

左から2番目の男性は、東京店の厨房に居らした
板前の佐々木さん。 佐々木さんは、2年前、独立して
銀座に和食のお店をオープンされました

お店の名前は「佐々木」。 お味は、さすがに美味しいです
京都並みの美味しい和食を東京で安心して頂ける貴重なお店です
お腹の具合を伝えると、適当にコースを仕立ててくれます
女将さんも、今はこちらのお店にいらっしゃいます
いま一番ホッっとできる大切なお店です

最初の写真がお店の入口
場所柄、黒塗りの大型車と、綺麗にセットされたお姉さまを、掻き分け掻き分け、お店に伺います
知らないとあまりにも怪し過ぎて入れません^^ でも入って大丈夫なお店です

《佐々木》
中央区銀座8-7-21 銀裕ビル2F、 Tel: 3573-5010
営業時間:18:00から夜中過ぎ迄、定休日:土曜日、日曜日、祝日
東京メトロ 銀座線 新橋駅から徒歩約3分、西五番街沿い

2008/01/29のBlog
[ 19:30 ] [ 京都を巡る ]

お鍋の最後のお楽しみ^^
お雑炊

溶いてある卵が、また素晴らしく美味しいです
オレンジがかった濃い黄色の仕上がりです
生姜の風味が絶妙に効いています

お鍋にいっぱい
とても2人前とは思えない量が運ばれてきます

残すなんて勿体無い ! 一生懸命に頑張って食べ切ると
仲居さんが、いつも「よく召し上がって下さいましたね」
と微笑みながら褒めてくれます^^
京都のお料理は、本当に量がたっぷりしています

鶏の旨みを全部食べ尽くした満足感に浸ります
コラーゲンたっぷりで、翌日は肌がつるつるです
今回頂いたのは「水たきコース」です

《八起庵》
京都市左京区川端丸太町上ル東丸太町8、Tel:075-761-5470
営業時間:11:30~14:00、17:00~21:00、 要・予約
定休日:月曜日(祝日の場合は営業、翌日休み)
お店のHP:http://www.hachikian.com/ 
通信販売の案内も、こちらのHPにあります
京阪電車 丸太町駅 4番出口すぐ

(撮影:2007年11月3日)


2008/01/28のBlog
[ 12:25 ] [ 京都を巡る ]
2店目は同じく京都にある
鶏料理専門店の水炊きです

こちらは洛北、大原の山里に自家養鶏場を保有されています
鶏は平飼いされ、健康的に育てられます

最初の写真、見事な色艶の美しい正肉です
見るだけで、もううっとりです。 これで2人前です

お鍋は、ル・クルーゼ(LE CREUSET)のように
重~い蓋の分厚いお鍋を使います

3枚目の写真
炊き上がるまでの間に、まずは鶏スープを頂きます
このスープが絶品です ! コクの深みが素晴らしいです
濃厚でありながら、澄み切った味わいがします

最近は、いろんなお店で鶏スープを
出してくれますが、こちらの味は別格です
他店とは比較にならない程、飛び抜けて美味しいです

4枚目の写真
お刺身が、また最高です^^
これだけで、もう満足してしまう程のひと皿です

最後の写真、炊き上がったお肉
ひとくち噛み締めるたびに、鶏の旨さが口一杯に広がります
弾力のある歯応え、滋味溢れる味わい
大地の味がします

旨みが非常に濃いです
これが鶏本来の純粋な風味なのかと、目から鱗です

秘伝の自家製ぽん酢は
飲みたくなる程に美味しいです
すだち果汁、薄口醤油、濃口醤油、米酢、みりん
昆布、生姜、柚子で作られています

配分はもちろん、火の入れ方にも秘密があるそうです
店内と通販で購入することが出来ます

(撮影:2007年11月3日)

2008/01/25のBlog
[ 12:38 ] [ 京都を巡る ]

こちらのお店の魅力は
1回ではとても伝えきれないので Part:2 です

最初の写真
〆のお楽しみ、鶏卵でとじたお雑炊
数ある美味しいお雑炊の中でも、別格な味わいです

最後に季節の果物
以前、おみかんが一個、皮のついたまま丸ごとドンと
出されたことがあって、その時は本当に驚きました^^
たしかに見事なおみかんで驚くほど大きい上に、とびきり濃厚で
素晴らしく美味しかったのですが・・・
そんなことが許される事に、お店の揺ぎ無い伝統と自信を感じました

こちらは創業して330年
歴史を刻んだ町屋は、創業当時のままの店舗です

唯一のメニューである「まる鍋」(すっぽん鍋)コースは
先付、鍋(2回)、雑炊、水菓から成ります
ちょっと高価ですが、こちらで、この味を経験してしまうと
すっぽんへの煩悩が却って無くなります

最後の晩餐にはここに来たい、と思う程に
特別なお店のひとつです

ミシュランの社員さんは頑張って“京都版”を作り
是非、このお店と素晴らしいお料理を世界に知らしめて
欲しいと思います

《大市》
京都市上京区下長者町通千本西入ル六番町
Tel:075-461-1775、要・予約
営業時間:12:00~13:00、17:00と19:00の2巡、定休日:火曜日
お店のHP:http://www.suppon-daiichi.com/
市バス 201、206系統など 千本中立売 停留所から徒歩約3分

(撮影:2007年12月1日)