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世界の田舎を巡りたい
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2008/09/01のBlog
[ 13:22 ] [ 日本を巡る ]
松江を「神々の国の首都」と呼んだ明治の文豪
パトリック・ラフカディオ・ハーン(Patrick Lafcadio Hearn)
46歳で帰化をして、小泉八雲

1850年ギリシャに生まれ 39歳のときに来日
松江中学の英語教師などを勤めながら
日本で14年間過ごしました

松江、熊本、神戸、東京で10軒の家に住まいましたが
ここは新婚時代の約半年間を過ごした邸宅で
旧・松江藩士の武家屋敷です

高さが約1mもある特注の素敵な机が畳の上に置かれてあります
さぞや背が高かったのだろうな、と思いきや
実は身長は160cmと低かったのだそうです
彼は極端に視力が悪かったので、手元と顔を近づけるために
丈を高くしたのだそうです

3枚目の写真
旧居は松江城を囲む堀川沿い
城下町の風情を残す塩見縄手地区にあります

《小泉八雲 旧居》
松江市北堀町315、 Tel:0852-23-0714
開館時間:(3~11月) 9:00~16:40、(12~2月)10:00~16:30
定休日:不定、年末年始

(撮影:2008年4月28日)

2008/08/30のBlog
[ 11:20 ] [ 日本を巡る ]
島根の旅行
最後の日は松江に行きました

1, 2枚目の写真は
伝統美観地区に指定されている塩見縄手(しおみなわて)通り
松江城の北側、お濠を兼ねる堀川沿いにあって
江戸時代には藩士が居住した地域です
黒板塀と白壁の建物が続き、城下町の風情たっぷりです

堀川の周辺には、深い緑と
穏やかな水辺の風景が広がります

最後の写真は、慶長16(1611)年に築かれた松江城
黒塗りの重厚な外観は存在感たっぷり
凛とそびえる荘厳な天守閣です

島根は初めてでしたが、出雲も温泉津も松江も
とっても素敵なところでした

緑がとても多くて、広々としていながらも
古い城下町ならではの気品が町全体に感じられます
信号機の無い横断歩道で車が止まってくれる事にも驚きました
電車に自転車を持ち込める ことも含めて
島根はドイツの心地良さに似ていると感じました

最近の全国調査で
島根県は「場所が分からない県:第1位」 だったそうです
去年NHKで放送された番組「ワースト脱出大作戦」で発表されました

たしかに地味な存在ですが
とっても、もったいない気がしました

知名度向上を目指し、島根県庁の方の名刺には
こう書かれてあるそうです 「島根は鳥取の隣です」
う~ん、かなり微妙・・・

(撮影:2008年4月28日)

2008/08/29のBlog
[ 12:47 ] [ 日本を巡る ]
旅行前 “湯の川温泉”と聞いたとき
えっ、それってどこ ? と思いましたが
いざ現地に着いてみたら
はて、それはどこ ?? と困りました^^

湯の川は三方を山に囲まれた規模の小さな温泉地です
田んぼと民家に混じって6軒の旅館が点在しています
ひなびた温泉街、と云うよりは、普通の田舎町です^^

最初の写真
駅までの一本道の両側には田んぼが並びます
この頃は、ちょうど田植えの盛りでした

2枚目の写真は最寄りの荘原駅
特急はすべて通過する小さな駅です

駅の南側に当たる、写真の左奥方向
家々が、ぽつんぽつんと並んで見える周辺が湯の川温泉です
改札は駅の北側にしかないので、線路に沿って東(松江方向)に進み、最初の踏切を渡って直進します

湯の川温泉のHP:http://www.yunokawaonsen.jp/index.html

(撮影:2008年4月27日)

2008/08/27のBlog
[ 12:25 ] [ 日本を巡る ]
今回、宿泊した草菴さんは
由布院温泉の成功例を徹底的に研究して
サービスの向上を図ったそうです

チェック・イン後はホテルのように自由で
行き届いたサービスの中での放ったらかし感が
とても快適な旅館でした

最初の写真は
お部屋からの景色
お庭がよく見えるようにと、座椅子がすべて窓に向かって
並べてあったのが印象的でした


夜は蛙の大合唱を聞きながら眠り
朝はウグイスの鳴き声で目覚めます^^

2~4枚目の写真は受付・レストラン棟
築110年以上経つ飛騨高山の古民家を移築した建物です

天井が高くて解放的です
家具類は19世紀の西洋アンティークで
和と洋が融合したおしゃれで落ち着きのある内装でした
3枚目の写真はダイニング隣の談話室です

お部屋のある宿泊棟と受付・レストラン棟との往来は
屋外を歩きます。 今回は天候に恵まれましたが
雨だとちょっと面倒かもしれません

《湯宿-草菴》
島根県簸川郡斐川町大字学頭1491、 Tel:0853-72-0226
宿のHP:http://www.yuyado-souan.jp/index.html
JR山陰本線 荘原駅から徒歩約15分
改札を出たら右、線路に沿って東(松江方向)に進み
最初の踏切を渡ります。 あとは直進。 軽い上り坂で約1km
事前に連絡すれば車で送迎して下さいます
駅にはタクシーも待機しています

荘原は出雲と松江の中間
普通電車で出雲市駅から2駅 約15分、松江駅までは5駅 約30分

出雲空港からはタクシーで約5分と至近です

(撮影:2008年4月26~28日)

2008/08/25のBlog
[ 22:52 ] [ 日本を巡る ]
草菴さんのお食事は、地元の食材と
自家栽培のお野菜に拘った手料理です
島根は海の幸と山の幸、さらには湖の恵みまでもある
贅沢な県であることを感じました

4、5枚目の写真
今回、新発見の傑作のひとつが蜆(しじみ)です
朝食で出されたお味噌汁の蜆の美味しさには吃驚しました

鮮烈で透明感のある爽やかな砂の風味^^
さっきまで間違いなく宍道湖の湖底に棲んでいました
と感じる味わいで、濃厚で野趣溢れる美味しさです

今まで東京で食べてきたものは、これと比較するとスカスカです
東京で出回っている蜆の多くは、十三湖などの青森産だそうです
風味が貧弱な理由は、きっと長い流通過程で滅失した事が
原因と思われますので、十三湖の名誉のためにも
今度、是非青森に行って真相を追究せねば ! と思いました^^

最初の写真は、松葉蟹の網焼き
味噌のほっこりとした香ばしさは、忘れられない美味しさでした
いままで蟹の風味と思っていたのは実は臭みだったのか ?
と気付かされる程で、新鮮な蟹は別格の味わいでした

ところで、蟹の身を取るための、あの道具
耳掻きのように柄が長くて、先端が豚の手みたいに
2つに割れている金属製の、あれです
あれは使い難いですね。 蟹身が綺麗に取れません。 日本好きなドイツ人とかが機能的な道具を
開発してくれないかなぁ、と思います。 (余談でした)

2枚目の写真は、のどぐろの煮付け
煮付けは魚の新鮮さが命
言わずもがなの絶品でした^^

3枚目の写真
べべ貝の炊き込みご飯

べべ貝は、学名を“嫁が笠貝(よめがかさがい)”と云う
鮑(あわび)に似た体長数cmの小さな貝で
山陰の岩場でよく獲れるそうです
歯応えや味も鮑に似ていて、とっても美味しいです^^

贅沢なことを云うと・・・
ちょっと豪華過ぎるほどのお食事でした
メインディッシュが何品もある感じで、量もお腹一杯を超えました
もちろん残さず食べました^^

(撮影:2008年4月26, 27日)

2008/08/21のBlog
[ 20:00 ] [ 日本を巡る ]
宿泊は、湯の川温泉にある
「湯宿-草菴」にしました

湯の川温泉??
ん? それってどこ??
と、はてなマークがいっぱいでしたが・・・
湯の川は出雲空港のほど近くにある小さな温泉街です

出雲大社に祀られる大國主大神(おおくにぬしのおおかみ)様の恋人
八上姫(やがみひめ)が発見したと云われる歴史の古い温泉で
和歌山の龍神温泉、群馬の川中温泉と並んで
日本三美人の湯と呼ばれているそうです

肌触りはなめらかで、軽く、刺激の少ない
いつまでも、のんびりと浸かっていたくなる柔らかなお湯です
ちょっとぬるっとしていて、腕の滴を手で拭うと
つゅるつゅるした感触がします

無色透明ですが含有成分は濃くて
お風呂上りは良質の温泉ならではの、心地良い湯疲れを感じます
さすがは美人の湯で、お肌がいつまでもしっとりとしたままでした

写真は、5種類ある貸切風呂の内の4つ
石造りや檜造りなど、少しずつ趣が異なります

どのお風呂も庭に面して作られています
屋根があるので、どんな天候でも愉しむことができます
露天、半露天と、区別されてありますが
どのお風呂がどっちなのか判別がつかない程
どれも解放感があって、とても気持ち良いです^^

泉質:含ナトリウム、カルシウム、硫酸塩、塩化物泉、pH:8.4
源泉の温度:50.2℃、浴槽の温度:40~42℃
湧出量:毎分413リットル、共同源泉(5軒の旅館で分配)
源泉100%(加水・加温なし)、掛け流し
貸切風呂=5(露天=2、半露天=3)無料

(撮影:2008年4月26~28日)


2008/08/16のBlog
[ 16:14 ] [ 日本を巡る ]
初めての山陰の海

出雲から温泉津まで
海岸線に沿って電車は走ります

車窓からは、時折、緑に覆われた懸崖と
蒼く穏やかな日本海が見えました
自然がそのまま残された美しい海岸です

特急列車は、ほとんどが通過する小さな駅です

この町には、実は寅さんも訪れたことがあります^^
3枚目の写真、寅さんの婚約者へのご挨拶のため、妹のさくらさんと
タコ社長という珍しい組合せで温泉津駅に降り立ちます
後ろの蒸気機関車に時代を感じます

第13作 「男はつらいよ 寅次郎恋やつれ」(1974年8月公開)
制作・著作:松竹株式会社

《温泉津の行き方》
JR 山陰本線 快速アクアライナーで
出雲市駅から約50分、松江駅からは約1時間40分
温泉津町観光協会のHP: http://www2.crosstalk.or.jp/yunotsu/

(撮影:2008年4月27日)

2008/08/10のBlog
[ 10:37 ] [ 日本を巡る ]
温泉津は焼き物も有名です

3軒ある窯元で
素朴で温かみのある器などが作られます

町には全国でも最大級と云われる
大きな登り窯が複数あります

2, 3枚目の写真は
“やきものの里”にある 15段の登り窯です

登り窯は傾斜に沿って
複数の窯が階段状に連なった形をしています
熱は上へ上へと上昇する性質を持っています
下の段で焚いた熱が上の窯へと順次伝わっていき
効率よく焼成ができる構造になっています

《温泉津 やきものの里 やきもの館》
島根県大田市温泉津町温泉津イ22-2
Tel:0855-65-4139
HP: http://yunotsu.org/
薬師湯元湯泉薬湯 から徒歩約10分

(撮影:2008年4月27日)

2008/08/09のBlog
山陰の小さな町
世界遺産の温泉街、温泉津(ゆのつ)

もう1箇所の共同浴場は
薬師湯からわずか20mほどの場所にある
元湯 泉薬湯(もとゆ せんやくとう)です

元湯は、その名の通り温泉津温泉発祥の場所で
1,300年前に発見された温泉です

近いですが薬師湯とは源泉が別なので泉質も異なります
こちらは、やや緑がかった白濁のお湯で沢山の湯の花が舞います
口に含むと、とても塩辛いです

浴槽は3つに区切られています
一番右の浴槽に源泉が注がれます。 そこは熱くて
なかなか浸かれません^^; 左は浅い座り湯となっています

泉薬湯が営業を始めたのは室町時代
経営するのは、向かいにある旅館「長命館」さんです
長命館は、お風呂(内湯)を持たない昔ながらのスタイルの旅館で
泉薬湯は元々は長命館の外湯という位置付けであったそうです

3, 4枚目の写真が長命館
存在感のある木造3階建ての建物は大正時代の建築で
築約100年です

《元湯 泉薬湯》
島根県大田市温泉津町温泉津、Tel: 0855-65-2052(長命館)
営業時間: 5:30~21:00、定休日:年中無休、入湯料:300円

泉質:含土類 食塩泉、pH:6.3
源泉の温度;49.4℃、浴槽の温度:44~46℃と40~42℃の2槽
源泉100%(加水・加温なし)、掛け流し
湧出量:毎分42リットル、自家源泉・自然湧出

元湯泉薬湯のHP: http://www.yunotsu.jp/
JR 山陰本線 温泉津駅から徒歩約20分
温泉津から出雲市まで快速アクアライナーで約50分

(撮影:2008年4月27日)


2008/08/07のBlog
[ 00:00 ] [ 日本を巡る ]
日本で唯一世界遺産の温泉街、温泉津(ゆのつ)
温泉津には2箇所の共同浴場があります
まず最初は、こちら

淡く青みがかった白濁のお湯です
浸かった自分の足先が見えるか見えないか程度の濁りです
軽くてさらっとしたお湯で、まろみのある感触ですが
含有成分の濃さを体の芯で感じます

2枚目の写真
湯船のへりには湯の花が堆積し
まるで鍾乳石のような独特な色と形が形成されています
お湯の良さと歴史の長さを感じます

2, 3階には「談話室」があって
待ち合わせにも、湯上りの休憩にも便利です

4枚目の写真
3階からは隣にある旧館のレトロな屋根が見えました

最後の写真、左側の白壁の素敵な洋館が旧館です
大正初期に建てられた木造建築です
現在の薬師湯は、昭和29年(1954年)に建てられたものです

《薬師湯》
島根県大田市温泉津町温泉津、Tel: 0855-65-4894
営業時間: 5:00~21:00、定休日:年中無休、入湯料:300円

泉質:含ナトリウム・カルシウム 塩化物泉、pH:6.0
源泉の温度;45.8℃、浴槽の温度:41~44℃
源泉100%(加水・加温なし)、掛け流し
湧出量(測定不能)、自家源泉・自然湧出
薬師湯のHP: http://yunotsu.com/
JR 山陰本線 温泉津駅から徒歩約20分
温泉津から出雲市まで快速アクアライナーで約50分

(撮影:2008年4月27日)