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2008/08/29のBlog
【Leonel Garcia - Wooden Flower, Water And Air】
2007年、プライベートプレス。Lo-Fiなドラム、ゆらめくギター、よれた歌、増4度を好むメロディー、Sydを思わせる唐突な転調のコード感。独特のリズム感を伴ったLo-Fiサイケデリックフォーク。素晴らしい出来具合、、ではないけれどとても好きなアルバム。

12分の大作(??)Wooden Flower Suiteは意外な転調、意外な変拍子、あやふやな記憶を呼び起こしたかのような捻じ曲がった歌詞、ペンタトニックのギターsolo。中間部の3拍子、気まぐれに陽気でだけれど淡々とした後半、Red Krayolaの影響下にあるような感じ。それがとても良い雰囲気。1分にも満たないUp In The Atticはベースとユニゾンのギター、パーカッション、不思議なLo-Fi感が漂うインストでそのままHome Improvementにつながっていく様が見事。Pipe Ridersは陽気なシンセとギターユニゾンの妙なリフからスタートする曲。あらゆる試みが自分の可能な範囲で小さくまとまっていて、それらはどれも陽気で淡々としていて、こういう雰囲気にとても憧れる。
2008/08/28のBlog
【Low + The Dirty Three - In the Fishtank #7】
オランダ、KonKurrentのIn the Fishtankシリーズは素晴らしい。その第7弾。LowとThe Dirty Threeの組み合わせ。ヴァイオリンとギター、ドラムのトリオでしなやかなThe Dirty Threeとスロウコアで音響にもメロディにも細かく配慮するLow、とても相性が良い。

冒頭からLowの美しいメロディーとDirty Threeの穏やかなヴァイオリンが交叉する絶妙なバランスのトラック。Down by the riverはNeil Young。但しそれと分かるまでのインタープレイというかお互いの探り合う緊張感の中でそのメロディーは中々登場しない。When I Called Upon Your Seed波イントロのコーラスから引き込まれる。ひたすらおだやかなスロウコア。オルガン、コーラス、アルペジオ、淡い展開がとても素晴らしい。ラストのLordyはレゾネイターを掻き鳴らす音にはじまって不思議なメロディーの歌、ヴァイオリン、揺らめく微熱セッション。全体的にLowが雰囲気を支配する曲が多いけれど、この曲ばかりはDirty Threeがゆっくりと空気を作り上げている感じ。
2008/08/27のBlog
【Television Personalities - Are We Nearly There Yet?
2006年のMy dark placesのアウトテイクを収録したアルバム。2007年。良い感じだったMy dark placesのアプローチと基本的には同じ雰囲気。例えばあまり出過ぎないシャイな打ち込み、いつものヴォーカル。Dan Treacy一人の世界観に籠って作り上げた密室的な作品群。素晴らしいフリーハンドの宇宙ジャケ。

Are We Nearly There Yet?は性急な打ち込みのベースラインがそれにもかかわらずスロウコアな雰囲気を保つ秀逸な曲。Bruce Springsteenのカバー(!!)If I Should Fall Behindは、ギターのストロークも枯れた雰囲気を出そう出そうとするヴォーカルも、好印象。とても良い雰囲気だけれど、アウトテイクと銘打つからこそリリースできたトラックなのかも。fake jazz、Coltrane's Ghostは特にColtraneを意識したという雰囲気ではない。ピアノのブロックコードと打ち込みのようなウッドベースサウンド、自由なドラム。Killersのカバー、Mr. Brightsideは原曲の雰囲気とTelevision Personalitiesらしい粗い雰囲気がキレイに織り交じった曲。下降するコードがとても美しいし、Lo-Fiだからこそ入り込めるある種の繊細さのようなものが宿った曲。
2008/08/26のBlog
【Happy Mondays - Uncle Dysfunktional
Happy Mandays、2007年のアルバム。24 Hr Party People観て、あらためて気になってよく聴いてたアルバム。Pills 'n' Thrillsは今でも普通に素晴らしい。でもこの2007年のMondaysの相変わらずのShaun Ryderのヴォーカルと少々シリアスなサウンドも悪くない。

Jellybeanは冒頭のシンセサイザーのフレーズがいつまでも耳に残る。Angels & Whoresの軽いドラム、バンジョーのようなシーケンスデータのアルペジオ、寄り添うコーラス、淡々とした2コードの進行、ブレイク、この淡白な感じがとても好き。Cuntry Discoは曲名から想像するようなリズムトラックではないけれど、浮遊感溢れる鍵盤とスライドギター、メジャーコードを滑るようにアレンジされた楽曲が気持ちいい。地味に良いアルバム。
2008/08/25のBlog
【Velvett Fogg - Velvett Fogg
1969年、Pyeからリリースされたアルバム。総じて上品な雰囲気が素晴らしい。Trippy UK Psychedelic。

The VenturesのTelsterのカバーが収録されている。Telsterイントロと間奏に入る電子音とフランジャーのうねり方がとても好き。シンプルなカバーで所々にPye風サイケデリカが上品に挿入されている。New York Mining Disaster 1941はオルガンとドラムの雰囲気がZonbiesのような感じ。ギターsoloの中間部と前後の美しいメロディーのシンメトリックな展開が良い。Wizard Of Godsolodは13th Floor風の電子パーカッションが印象的。出過ぎないアレンジがとても上品。アルバムはこの1枚しかリリースしていない。Tim Roseのカバー、Come way Melindaはオルガンとヴォーカルの静寂な前半からバンドが入り込む後半に向かう瞬間がカッコいい。Early Floydな雰囲気。
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