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シンガポール見聞録★
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2006/03/14のBlog
[ 21:10 ] [ 感じたこと ]
私の所属する会社には、数ヶ所ながら海外に事務所があります。
その1つがマレーシア支店。
今回の短期留学では、シンガポールのみならず、
東南アジアのITの現状調査をしたいと思い、マレーシア支店にも連絡をすることに。

海外支店の存在は知っていても、実際に業務上での関係がないと、
「海外支店って何をやっているの?」と思っている社員が多いような気がします。

マレーシア支店は、もともと政府系システム開発PJのために立ち上げた支店だそうで、
そのPJが終了したいま、東南アジアに進出している日系企業の工場向けの生産管理システムを開発・運用・保守をメイン業務としているのだそうです。


今回は通常の企業訪問と違い、いわゆる「社内ミーティング」だったので、
色々と突っ込んだ話ができ、大変有益な訪問となりました。

マレーシアの一般ユーザレベルのWEB利用については・・・

①週末になると家族全員でショッピングモールに出かけるライフスタイルが定着
→WEBショッピングの利用頻度が低い
②カード決済、デビットカード決済への信用度が低い
③携帯電話保有率が50%強。特にSMSの利用度が高い
④BLOGは、政治・社会に関するトピックが多く、ジャーナリストの利用が目立つ
⑤野党系オンラインニュース配信企業のサイトがとても人気がある。
⑥政府による言論統制があるため、個人レベルでのBLOG利用にはまだまだ抵抗があるようだ

2006/03/07のBlog
[ 17:35 ] [ 学んだこと ]
先日、3時間に及ぶ論述試験が終わりました。
7問中4問を選択する形式でした。
理論の説明(久々に丸暗記をしました・・・)もあれば、
その理論に基づいたケーススタディー(考えるプロセスがなかなか面白い!)もあり。
正直、かなりキツかったですが、なかなか興味深いテストでした。

【問題の一部】
*競合分析について、必要な要素と適応できる理論を挙げよ
*シンガポール航空のエアライン市場での競争力強化を狙った
 適切な再ポジションニングを考えよ
*プロダクトサイクルについて説明せよ。
*アンチエイジングの高級化粧品市場(ニッチ市場)への参入する際に
 留意する点を理論的に述べよ
*飲料市場への新規参入戦略についてセグメンテーションの観点から述べよ。等

英語での論述試験であることもさることながら、
一番キツイかったことは3時間ペンで文字を書くこと!でした。
普段、こんなに長時間ペンで文字をかくことはまずありません。
終わった後は、右腕の震えが止まらず、しばらく腕がしびれていました。

さらに、今回の試験は辞書持ち込み不可だったので、
とにかくスペルが曖昧なままで書いた単語が多々ありました。

PC中心の生活を送る中で、
文字を書かない&辞書(紙媒体)を引かなくなり、
漢字やスペルが、思い浮かばなくなってきていることには薄々気づいていたものの、
そんな生活習慣の変化が如実に出たテストでした。
文字を書く生活習慣に戻さなければ・・・と痛感。

さて、今回のテスト&テスト勉強を通じて学んだことは、
マーケティング理論といった知識面や、
どのように当てはめるかというテクニカル面はもちろんのこと、
いかに自分の述べたいストーリーを、
理論的根拠に沿って自分のロジックを組み立て、
的確&簡単な言葉をもって相手をconvinceすること。
特にこのCONVINCEというのが大事だと思います。

いくらロジックを組み立てることができても、
それが独りよがりになっていては相手は聞き入れてくれません。
初めて聞く相手にとって解りやすく、且つ相手が納得できるロジックでなければNG。

当たり前のことですが、これをただ「当たり前」と思わないこと。

道のりは長いけれど、一歩一歩意識改革していきます!
2006/02/24のBlog
[ 21:39 ] [ グルメ情報 ]
女性の社会進出を、政府自らが奨励するシンガポール。
管理職につく子持ちの女性が目立ちます。
(素晴らしい!)

男性同様に働き、家事も子育てもこなし・・・
そんなスーパーお母さん達が多いのかと思いきや、
家事&子育てもそれなりにするけど、メイドも雇う。
夕飯は、家族でホーカーズで外食。 
(これもまた素晴らしい!)

ホーカーズとは、いわゆる屋台村。公営団地の中央棟にあたる場所には、
地下には生鮮食品市場、1~2Fは屋台村、というのが一般的。
多民族国家のシンガポールには、その民族が住む比率によって
お店の構成が変わりますが、中華、マレー、インド、ベジタリアンと、
大体の屋台が揃っています。なぜか、たまに日本食もあったりもします。
第一次産業がほとんどないシンガポールでは、食材はほぼ全て輸入。
味覚が合えば(&胃が受け付ければ・・・)、
買うよりも外食の方が安くて便利なのです。
確かに、自炊でカレーを作ろうとすると、高級食材を使っていないにもかかわらず、
1皿1500円くらいになりかねません。
野菜は、日本と同じくらいか、モノによっては少し高めです。

写真の黄色いお皿にのっているのは、
シンガポール名物「海南チキンライス」です。
大体どこのホーカーズにも、必ず1店舗はチキンライスのお店があります。
チキンスープで炊いたご飯の上に、蒸した/焼いた鶏肉の胸肉をのせた料理です。
とてもアッサリしているので、油っぽいお料理に疲れた時のお休み食にも最適です。
これにチキンスープがつき、2.5ドル(≒200円)。
自炊の手間とコストを考えると、やはり「外食が一番!」というのは
ある意味道理に適っていると思います。
シンガポールには、「Makansutra(マカンスートラ)」という、
ホーカーズを中心としたザガットサーベイともいうべき、
食専門のガイドブックがあります。

ちなみに、題名のMakanstraとは、
Makan:マレー語で「食」+Sutra:梵語で経(経典)という意味。
評価軸は、お椀の数&お箸の数。お椀3客+お箸3膳でフルスコア。

この本の存在は、来た当初から知っていたのですが、
ローカルフードに対する知識と、地理がわからないとあまり意味を持たない、
なかなか手に入れる機会がなく、これらの知識が大分ついてきたということで、
先日ようやく手に入れることにました。

すると、何ということでしょう!

我が家とお世話になっている会社の間にある、
マイナーと思っていたホーカーズに入っている屋台が、
わんさか掲載されているではありませんか!!

それもそのはず、そこはチャイナタウンの入口。
美味しいお店があってもおかしくはありません。
何度か、会社の帰りに帰宅途中に何も知らないままに夕飯を買って帰りましたが、
全く当りにめぐり合わず・・・、それ以来足が遠のいておりましたが、
思わぬ再発見となりました!これで、当分は退社後の夕食には困らなさそうです。

それにしても・・・
①有益な情報収集の出会うためには、マメさ&フットワークが重要
②活用できない情報は単なる文字の羅列にすぎない 

ということを、今回思い知らされました。

↑これは、企画営業職のマインドセットにも言える事だなぁ、と実感。
当たり前のことでも、自発的に「やろう!」と心がけないと、意外と難しいですよね。

よし!頑張ろう。
2006/02/12のBlog
[ 18:43 ] [ 感じたこと ]
先日、タイのITビジネス事情をヒアリングするため、バンコクを訪れる機会を頂きました。

シンガポールでのWEBコンテンツ事情のヒアリングを行っている際に、シンガポールは、英語圏なので、サイトアクセスの70%は国外のサイトとなってしまうため、シンガポール政府は、現在自国の文化レベルを上げる施策の一環として、WEBコンテンツの充実を図っているところだ、というお話を聞きました。

それに対してタイでは、ITインフラの普及率は低いことが前提となってしまうが、将来のWEBコンテンツマーケットとして、タイ語がサイトへのアクセスが中心であり、且つアクセスの90%が国内サイトにとどまる点は日本の状況と類似していることから、タイのWEBコンテンツ市場は拡大するのではないか?という仮説をもとにヒアリング調査を実施しました。
タイのIT業界&モバイル業界は、最近ニュースでも話題となったタクシン首相ファミリーが率いる「シンコーポレーション」の牙城。タクシン首相は、自社のためもあり(?)、
通信政策・法律整備に力を注ぎ、タイのインフラ整備に大きな貢献を果たしているようです。

①2004年現在のインターネットの普及率
バンコクで30%、それ以外の都市部で9.7%と格差が大きい。ダイアルアップ接続が主流。ISDNにシフト中。一般ユーザのADSL普及はこれから。
※その他の国のインターネット普及率
シンガポール:50%、マレーシア:35% (2004年ITUレポートより)
②通信ビジネスは規制との戦い。
タイ特有のコンセッション(国内通信を独占する政府系機関による事業権付与)事業者に指定される必要がある。
③コンセッション制度と新規参入の制限
今セッション事業者として指定されたISP事業者は、
当初の18社以外に新規参入は認められていない状況。
④外資製造業の参入の復活
大規模な工業団地には、自家発電が完備されているため、
BtoBのインフラは問題は少ないそう。そのため日本製造業の組立工場のタイ進出はアジア通貨危機後も健在。
⑤携帯電話の普及率
プリペイド方式の導入により携帯電話の普及率が大幅に上昇。
SMS(ショートメッセージ)を利用した有料コンテンツ(着メロ、壁紙等)の利用率が高い。

※写真は、日系の大企業の多くが進出している工業団地の視察に同行した時のものです。

このような状況から考えても、すぐにタイでのWEBコンテンツやITインフラが一般ユーザに対して爆発的に普及するような画期的な状況の転換は厳しいものと思われます。

しかし、アジアの国々に共通しているのは、通信の自由化のプロセスやインフラ普及のプロセスが「官主導」であり、日本と類似していること。

また、タイは、WTO加盟により通信の自由化をすでに表明しているため、
数年以内には状況は改善するものと推測されています。

日本の通信インフラ普及プロセスや規制緩和に対する市場インパクトを鑑みつつ、
将来的なマーケットとして、タイの通信市場の動向を定期的にウォッチしておいた方がよいのではないか、そんな印象を受けました。
2006/02/08のBlog
学校の課題レポートを現在作成中のため、
シンガポールレポはしばしお休みしています。

今回のレポート課題は、なかなか興味深いもので、
“高価格帯のプレミアム旅行商品を販売しているあなたの会社は、
低価格帯で似たような商品を販売を計画している旅行社の挑戦を受けることになりました。あなたが考える「競合分析」、「自社の今後のマーケティング戦略」を述べよ
” というものです。

身近で起こっていそうなお話ですね・・・。

このレポートの課題は、帰国してからもとても役立ちそうです。

さて、3000 Wordsのレポート・・・
英語で書くので、なかなか時間がかかりそうですが頑張ります!
※注)3000字じゃないですよ!
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