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2004/08/01のBlog
[ 19:52 ]
[ 16:36 ]
今日はエンジニアのところに行かなければならない。
朝、だるさの中で目を覚ました。
(昨日めでたく,井戸を掘る場所が決まったと思ったら、
頼みのエンジニアはこう言った。
「あなたの返事が遅いから、機械は他の場所で井戸を掘ってるよ!!」
(あらら~。いろいろあったんデスヨ~、コッチもネ!!^-^;;。)
ハジさんの土地は、既に2つの会社から断られている。
(「ムリ!この土地は石が多すぎる!」)
今日交渉に行く会社は、
以前、視察してもらった時に、
自信ありそうに、すぐさま見積もりを出してきた、頼もしい会社だ。
もうこうなったら、この会社しかないのだ。
なんとしてもゲットしたいところナノダ。
私の帰国日も、ちゃくちゃくと迫ってるデヨ~。
いつもの営業スマイルでエンジニアに出迎えられ、
私も笑顔を保ちながら、聞いてみた。
「いつから掘り始められますか?」
少し考えて、エンジニアが言った。
「5~7日後ですネ」
え~~~~~~!!!
明日からでも掘ってほしいのに!!
必死で事情を説明して、なんとかもっと早く掘り始めてもらえないか?と
交渉してみた。
井戸を掘った後に、更に風車をつけるという事。
私の帰国も迫っていて、風車の完成を見てから帰る必要がある事。
あ~、困った!困った!
しゃべってる内に、ジブンの顔がアオクなってくるのがワカル。
動揺をかくしきれない私に
カーンさんは、こう言った。
「23日に完成する事は約束できる」
にじゅう、さん、にち~~~~~!!!!!
私の帰国は25日なのですが~~~ ^-^::
それでは風車が付けられない。
あ~、マイッタ!マイッタ!
他に頼めそうな、エンジニアを探す時間も、もう残っていないと感じる。
しばらく椅子の上で固まっている私を見やって、
エンジニアは言った。
「まあ、早くしたら、18日にはできるかもしれない。18~23日
までに出来る可能性は、ある」
横目だ。
横目で私を見てそう言っている。
どおいうつもりダ!そう言って契約に結びつけるつもりなのか!
しかし、目の前で困った!と言い続けてる人間に、
希望を持たせる発言を出してきたからには、
ほんまにベストを尽くしてもらうゼヨ。
私は、エンジニアの目の前で、
一時間近くも、あーでもない、こうでもない、と途方に暮れているのだから。
私の頭が、クルクルと必死で計算をはじめる。
イケル!
ダイジョオブ!
彼のいうとおり、
5日~一週間後に掘り始めてくれるのなら、
23日より早く終わる可能性は充分考えられた。
日程的には、そんなにムリな話じゃないはずだ。
イケル!マニアウ!
(これは後から分かる事なのだが、
この掘り始めの日の約束が、
かなり大問題へと発展していくのダッタ。^-^;)
私は、念を押してしゃべりまくる。
「日本のたくさんの人の募金で作る井戸です。
私には必ず成功させる必要があります。
他のエンジニアはこの土地はムリだと言った。
でもあなただけ、できると言った。
あなたがベストを尽くしてくれ、
井戸を早く完成させてくれる事を、心から期待しています。
18日までに是非井戸掘りを終わらせてください」
カーンさんは、
「努力はしましょう」と言った。
更に、こんな言葉までつけくわえた。
「私は、成功しないプロジェクトは、やらない。
私ができると言った時点で成功したも同然です」
自信満々だ。
この会社は井戸掘りの機械を作る工場もやっているようで、
技術を誇っている。
とにかく、私のど素人なアタマでは、この可能性に賭けるしか
ほんまにもう、手がなかった。
帰国するまでに、皆さんの募金による井戸の完成を、
なんとしても確認したかった。
次の日の朝、契約に来る、と約束し、
外に出たらいつもの車の喧騒と暑さだ。、
ちょいとめまいのする思いだ。
私のアタマの中は風車の事でいっぱい。
帰って、再度契約書を書きなおさなくては。
彼らが、努力スル、と約束した事をきちんと記した、契約書を。
車の窓から、いつものアフガンの風を
全身で感じる。
バザールを通りすぎ、どこからか汲んできた水を
コップに汲んで売り歩く子供達が
目の端に入っては、雑踏に消えてゆく。
明日がホンマの勝負だ!
続きをお楽しみに^-^
朝、だるさの中で目を覚ました。
(昨日めでたく,井戸を掘る場所が決まったと思ったら、
頼みのエンジニアはこう言った。
「あなたの返事が遅いから、機械は他の場所で井戸を掘ってるよ!!」
(あらら~。いろいろあったんデスヨ~、コッチもネ!!^-^;;。)
ハジさんの土地は、既に2つの会社から断られている。
(「ムリ!この土地は石が多すぎる!」)
今日交渉に行く会社は、
以前、視察してもらった時に、
自信ありそうに、すぐさま見積もりを出してきた、頼もしい会社だ。
もうこうなったら、この会社しかないのだ。
なんとしてもゲットしたいところナノダ。
私の帰国日も、ちゃくちゃくと迫ってるデヨ~。
いつもの営業スマイルでエンジニアに出迎えられ、
私も笑顔を保ちながら、聞いてみた。
「いつから掘り始められますか?」
少し考えて、エンジニアが言った。
「5~7日後ですネ」
え~~~~~~!!!
明日からでも掘ってほしいのに!!
必死で事情を説明して、なんとかもっと早く掘り始めてもらえないか?と
交渉してみた。
井戸を掘った後に、更に風車をつけるという事。
私の帰国も迫っていて、風車の完成を見てから帰る必要がある事。
あ~、困った!困った!
しゃべってる内に、ジブンの顔がアオクなってくるのがワカル。
動揺をかくしきれない私に
カーンさんは、こう言った。
「23日に完成する事は約束できる」
にじゅう、さん、にち~~~~~!!!!!
私の帰国は25日なのですが~~~ ^-^::
それでは風車が付けられない。
あ~、マイッタ!マイッタ!
他に頼めそうな、エンジニアを探す時間も、もう残っていないと感じる。
しばらく椅子の上で固まっている私を見やって、
エンジニアは言った。
「まあ、早くしたら、18日にはできるかもしれない。18~23日
までに出来る可能性は、ある」
横目だ。
横目で私を見てそう言っている。
どおいうつもりダ!そう言って契約に結びつけるつもりなのか!
しかし、目の前で困った!と言い続けてる人間に、
希望を持たせる発言を出してきたからには、
ほんまにベストを尽くしてもらうゼヨ。
私は、エンジニアの目の前で、
一時間近くも、あーでもない、こうでもない、と途方に暮れているのだから。
私の頭が、クルクルと必死で計算をはじめる。
イケル!
ダイジョオブ!
彼のいうとおり、
5日~一週間後に掘り始めてくれるのなら、
23日より早く終わる可能性は充分考えられた。
日程的には、そんなにムリな話じゃないはずだ。
イケル!マニアウ!
(これは後から分かる事なのだが、
この掘り始めの日の約束が、
かなり大問題へと発展していくのダッタ。^-^;)
私は、念を押してしゃべりまくる。
「日本のたくさんの人の募金で作る井戸です。
私には必ず成功させる必要があります。
他のエンジニアはこの土地はムリだと言った。
でもあなただけ、できると言った。
あなたがベストを尽くしてくれ、
井戸を早く完成させてくれる事を、心から期待しています。
18日までに是非井戸掘りを終わらせてください」
カーンさんは、
「努力はしましょう」と言った。
更に、こんな言葉までつけくわえた。
「私は、成功しないプロジェクトは、やらない。
私ができると言った時点で成功したも同然です」
自信満々だ。
この会社は井戸掘りの機械を作る工場もやっているようで、
技術を誇っている。
とにかく、私のど素人なアタマでは、この可能性に賭けるしか
ほんまにもう、手がなかった。
帰国するまでに、皆さんの募金による井戸の完成を、
なんとしても確認したかった。
次の日の朝、契約に来る、と約束し、
外に出たらいつもの車の喧騒と暑さだ。、
ちょいとめまいのする思いだ。
私のアタマの中は風車の事でいっぱい。
帰って、再度契約書を書きなおさなくては。
彼らが、努力スル、と約束した事をきちんと記した、契約書を。
車の窓から、いつものアフガンの風を
全身で感じる。
バザールを通りすぎ、どこからか汲んできた水を
コップに汲んで売り歩く子供達が
目の端に入っては、雑踏に消えてゆく。
明日がホンマの勝負だ!
続きをお楽しみに^-^
2004/07/31のBlog
[ 13:43 ]
数日前に、今私がお世話になっている、AWOAのスタッフの
ショノスおばちゃんのだんなさんが亡くなった、と聞いた。。
ここ数日ショノス(以下、愛情を込めて、敬称略)の顔を見ていない。
今日は午前中、地球村さんの支援先の村に行き、
順調な水道タンクの工事に感動してランチをとるため、
いったんAWOAに帰ってきた。
すると、「しぶき、急げ」と女性スタッフのジャミーラ、エライ、
ファウジア、スポージマイの4人がハイヒールを履いて出かける
仕度をしている。
聞くと、今日はショノスおばちゃんを喪主とした、
女だけの会がある、と。
さっき午前中に、MAKE THE HEAVENが
井戸を支援しようと思っている村の、ハジさんから
連絡が来て、明日のアポが取れているし、安心して、今日の仕事は中断。
急いでショノスに会いに行った。
日本と同じだ。
ショノスの親類、縁者達が集まり、みんなをもてなしている。
門から部屋までたくさんの人が動き回っている。
ただし、今日の会は「全員、女」だ。
一緒に行ったスタッフ達は部屋に入るなり、
ショノスの姉妹、お母さん、
そしてもちろんショノスと抱き合い、頬を寄せ合っている。
ぎこちないながら私も後に続く。
ショノスは白い歯を見せて、私達にニッと笑いかけてくれたが、
次にショノスの友人らしき人が来た途端、抱き合って
涙を流していた。
輪になって一同が座り、しーん、と会場が静まり返った。
若い女性がコーラン(たぶん)の、独特な節を朗誦しはじめた。
私はあわてて、みんながやっているように、
両手を天に向け、顔を洗うような動作をまねした。
それが終わると、ひとりひとりが静かに思いにふけっている。
質素なつくりの家だ。
ペンキを塗った壁に、くたびれた色のブルカが
かかっていて、妙にリアルな生活感が迫ってくる。
どこの家にもある、アフガンじゅうたんの深紅の色が
唯一華やかさを語っていて、どこかホッとした。
しばらくして、じゃんじゃん料理が運ばれてきた。
肉だんご、ポテトフライ、油で炒めたライスに、ナン、ヨーグルト
などの、もてなし料理が並ぶ。
ショノスの姉妹が、私に声をかけてくれた。
「今日は来てくれて、本当にありがとう。」
イスラム社会の風習として、客をもてなす、というのは有名な話だ。
「客は神様からの使い者」として、特に旅人は大切に扱われるそうだ。
私の前に大きな皿が置かれた。
見ると、姉妹達は3人でひとつの皿を分け合って食べている。
私は恐縮して、「分けませんか?」
と目で合図してみても、誰も聞いちゃくれない。
そのうち「供養だから、、、」という
暗黙の想いが伝わってきて、
山盛りの料理を、なるべく一生懸命食べた。
食事が終わるとひとりの女性がみんなの中央にスッと出て、
一握り、白い粉をまいた。
スポージマイに、「塩?」
と聞いたら、少し驚いて「砂糖ヨ」と教えてくれた。
へえ。人生の最後がスイートにしめくくられるのだ。
そんなしきたりを、イキに感じた。
この日、ショノスの家族達は、みんな気丈にふるまい、
笑顔で客への気配りを忘れない。
大変なもてなしに感謝・恐縮しながら、ショノスに手を振って帰った。
ゆっくり、休んでねー。
そうそう、だんなさんは「老衰」だと教えてもらった。
13才の娘さんがいるので???と感じたが、
それ以上は聞かなかった。
アフガンの平均寿命が短いのは、映画「107+1天国はつくるもの」
でも少し、触れております
ショノスおばちゃんのだんなさんが亡くなった、と聞いた。。
ここ数日ショノス(以下、愛情を込めて、敬称略)の顔を見ていない。
今日は午前中、地球村さんの支援先の村に行き、
順調な水道タンクの工事に感動してランチをとるため、
いったんAWOAに帰ってきた。
すると、「しぶき、急げ」と女性スタッフのジャミーラ、エライ、
ファウジア、スポージマイの4人がハイヒールを履いて出かける
仕度をしている。
聞くと、今日はショノスおばちゃんを喪主とした、
女だけの会がある、と。
さっき午前中に、MAKE THE HEAVENが
井戸を支援しようと思っている村の、ハジさんから
連絡が来て、明日のアポが取れているし、安心して、今日の仕事は中断。
急いでショノスに会いに行った。
日本と同じだ。
ショノスの親類、縁者達が集まり、みんなをもてなしている。
門から部屋までたくさんの人が動き回っている。
ただし、今日の会は「全員、女」だ。
一緒に行ったスタッフ達は部屋に入るなり、
ショノスの姉妹、お母さん、
そしてもちろんショノスと抱き合い、頬を寄せ合っている。
ぎこちないながら私も後に続く。
ショノスは白い歯を見せて、私達にニッと笑いかけてくれたが、
次にショノスの友人らしき人が来た途端、抱き合って
涙を流していた。
輪になって一同が座り、しーん、と会場が静まり返った。
若い女性がコーラン(たぶん)の、独特な節を朗誦しはじめた。
私はあわてて、みんながやっているように、
両手を天に向け、顔を洗うような動作をまねした。
それが終わると、ひとりひとりが静かに思いにふけっている。
質素なつくりの家だ。
ペンキを塗った壁に、くたびれた色のブルカが
かかっていて、妙にリアルな生活感が迫ってくる。
どこの家にもある、アフガンじゅうたんの深紅の色が
唯一華やかさを語っていて、どこかホッとした。
しばらくして、じゃんじゃん料理が運ばれてきた。
肉だんご、ポテトフライ、油で炒めたライスに、ナン、ヨーグルト
などの、もてなし料理が並ぶ。
ショノスの姉妹が、私に声をかけてくれた。
「今日は来てくれて、本当にありがとう。」
イスラム社会の風習として、客をもてなす、というのは有名な話だ。
「客は神様からの使い者」として、特に旅人は大切に扱われるそうだ。
私の前に大きな皿が置かれた。
見ると、姉妹達は3人でひとつの皿を分け合って食べている。
私は恐縮して、「分けませんか?」
と目で合図してみても、誰も聞いちゃくれない。
そのうち「供養だから、、、」という
暗黙の想いが伝わってきて、
山盛りの料理を、なるべく一生懸命食べた。
食事が終わるとひとりの女性がみんなの中央にスッと出て、
一握り、白い粉をまいた。
スポージマイに、「塩?」
と聞いたら、少し驚いて「砂糖ヨ」と教えてくれた。
へえ。人生の最後がスイートにしめくくられるのだ。
そんなしきたりを、イキに感じた。
この日、ショノスの家族達は、みんな気丈にふるまい、
笑顔で客への気配りを忘れない。
大変なもてなしに感謝・恐縮しながら、ショノスに手を振って帰った。
ゆっくり、休んでねー。
そうそう、だんなさんは「老衰」だと教えてもらった。
13才の娘さんがいるので???と感じたが、
それ以上は聞かなかった。
アフガンの平均寿命が短いのは、映画「107+1天国はつくるもの」
でも少し、触れております
2004/07/30のBlog
[ 02:18 ]
今日は国民の休日、金曜日。(日本でいうと日曜日にあたります)
動きたい気持ちをぐっと抑えて、私も今日は「休日」。
最初のうちは、休日だろうがなんだろうが、
平気でコーディネーターのミルワイズを呼びだし、
エンジニアを連れだし調査していた。
が、なんだかミルワイズの様子がおかしいのだ。
実にエンジニアに気をつかっている。^-^?
ははあ、ここアフガンでは「休日とは、休むもの。」それが常識なのかい?
なるほど。
正直なところ、私は最初、アフガン社会のスピードに慣れるまで、
イライラしてしまっていたいた。
日本のスピードが体に染み付いてたんやね。
以下、慣れるのに時間がかかったベスト・スリー
●16時に店、事務所が閉まったりする。
(あーん^-^;;これからという時に~~)
●加えて、昼休みも長く、12~14時の間に人、店を
訪問すると、店中で従業員みんなが輪になり、ごはんを
食べている。客だから中断、という事もなく、皆が食べ終わるのを
待つ。
仕事を頼みに行ったのに、自分が間の悪い、礼儀知らずちゃんの
ような気がしてくる。
(アフガンの文化では実際そうなのか?今だ分からない^-^;;)
しかし、アフガン人の、誰でも目が合うと初対面でも
「食べるか?」と手で合図してくれるしぐさは、私は大好きだ。^-^
更に、オーナーが「お祈りの時間なので、、」と席を外した日には、
10分20分待たされる事も。実にのんびりしている。
●今、電気が通っている地区は、半分くらい。
(これは、商売にパソコンが普及しづらい原因でもあると思う。当然
問い合わせ・注文などは全て、上記を避けた日中の間にするしかない。
「あっ、もう4時過ぎだ。明日にまわすべ~」)
(更に、夜の3時間だけ通る電気も、10時に消灯。
徹夜がお得意の私が、夜10時を過ぎたら寝るしか
道が残されてない事も、意味する。あ~ん^-^;;)
改めて今、日本のエレクトロニクスを駆使した通信網・情報網に恐れ入る。
それにとっぷり浸かって当たり前と思っていた自分が今、
すごく異質に思える。
以前、てんつくマンも書いていた、この質問。(正式に発表されているたデータです)
「日本人と同じレベルの生活を、
今日から世界中の人が始めたとして、
地球に今ある資源(エネルギー)はどれくらいで、なくなる?」
そう、答えは「3ケ月」だ。
アフガンの「スローな」生活にようやく体が慣れた今、
私が今一番怖いと感じてるものは、
「あの便利で24時間サイバーな生活を、どこかで当然と感じていた
自分の感受性」だ。
人間は、「慣れ」の生き物なんかなあ。
世界は広い。
「当たり前」だと思ってた生活が、実は「いろんな犠牲」の元に
成り立ってた、なんて後から気づくのは、
やっぱり、ハッピーじゃないゼヨ。
私が今二番目に恐いと感じているもの。それは、
日本で生活していて、
「世界は狭くて、満ち足りてるよ~」という演出のもと、
世界の真実から「知って、比較し、気づくこと」を
どこかで妨げようとする、何かしら目に見えない勢力たち。
日本のマスコミの責任って、思うに大きいと、思うなあ。
もちろんマスコミだけの責任じゃないけど。
私達はもっとかしこくなっていいと思うな!
日本に帰ったら、報告会します。
遊びに来てちょ。
休日のアフガンの風に吹かれながら、おっきなおっきな独り言でした。
今日も生きている事に、感謝です^-^
動きたい気持ちをぐっと抑えて、私も今日は「休日」。
最初のうちは、休日だろうがなんだろうが、
平気でコーディネーターのミルワイズを呼びだし、
エンジニアを連れだし調査していた。
が、なんだかミルワイズの様子がおかしいのだ。
実にエンジニアに気をつかっている。^-^?
ははあ、ここアフガンでは「休日とは、休むもの。」それが常識なのかい?
なるほど。
正直なところ、私は最初、アフガン社会のスピードに慣れるまで、
イライラしてしまっていたいた。
日本のスピードが体に染み付いてたんやね。
以下、慣れるのに時間がかかったベスト・スリー
●16時に店、事務所が閉まったりする。
(あーん^-^;;これからという時に~~)
●加えて、昼休みも長く、12~14時の間に人、店を
訪問すると、店中で従業員みんなが輪になり、ごはんを
食べている。客だから中断、という事もなく、皆が食べ終わるのを
待つ。
仕事を頼みに行ったのに、自分が間の悪い、礼儀知らずちゃんの
ような気がしてくる。
(アフガンの文化では実際そうなのか?今だ分からない^-^;;)
しかし、アフガン人の、誰でも目が合うと初対面でも
「食べるか?」と手で合図してくれるしぐさは、私は大好きだ。^-^
更に、オーナーが「お祈りの時間なので、、」と席を外した日には、
10分20分待たされる事も。実にのんびりしている。
●今、電気が通っている地区は、半分くらい。
(これは、商売にパソコンが普及しづらい原因でもあると思う。当然
問い合わせ・注文などは全て、上記を避けた日中の間にするしかない。
「あっ、もう4時過ぎだ。明日にまわすべ~」)
(更に、夜の3時間だけ通る電気も、10時に消灯。
徹夜がお得意の私が、夜10時を過ぎたら寝るしか
道が残されてない事も、意味する。あ~ん^-^;;)
改めて今、日本のエレクトロニクスを駆使した通信網・情報網に恐れ入る。
それにとっぷり浸かって当たり前と思っていた自分が今、
すごく異質に思える。
以前、てんつくマンも書いていた、この質問。(正式に発表されているたデータです)
「日本人と同じレベルの生活を、
今日から世界中の人が始めたとして、
地球に今ある資源(エネルギー)はどれくらいで、なくなる?」
そう、答えは「3ケ月」だ。
アフガンの「スローな」生活にようやく体が慣れた今、
私が今一番怖いと感じてるものは、
「あの便利で24時間サイバーな生活を、どこかで当然と感じていた
自分の感受性」だ。
人間は、「慣れ」の生き物なんかなあ。
世界は広い。
「当たり前」だと思ってた生活が、実は「いろんな犠牲」の元に
成り立ってた、なんて後から気づくのは、
やっぱり、ハッピーじゃないゼヨ。
私が今二番目に恐いと感じているもの。それは、
日本で生活していて、
「世界は狭くて、満ち足りてるよ~」という演出のもと、
世界の真実から「知って、比較し、気づくこと」を
どこかで妨げようとする、何かしら目に見えない勢力たち。
日本のマスコミの責任って、思うに大きいと、思うなあ。
もちろんマスコミだけの責任じゃないけど。
私達はもっとかしこくなっていいと思うな!
日本に帰ったら、報告会します。
遊びに来てちょ。
休日のアフガンの風に吹かれながら、おっきなおっきな独り言でした。
今日も生きている事に、感謝です^-^
2004/07/29のBlog
[ 14:09 ]
今朝も今朝ではりきっている。
今日は、SHEMOLZAI村に行き、井戸をモスクにプレゼントしたい、と
伝えるべく、最終確認に行く。
今までガマンしていた、長老との話がいろいろ出来る、とわくわくやった。
さて、いきなりですがここで少しお話。
●アフガン(カブール)の村社会について●
たいていの村では、村人が定期的に集会を開き、
問題点を出し合ってみんなで話し合い、解決していってるようだ。
道路の整備、井戸、学校、モスクがなくて困っている。
どうやって、ない「お金」を
集めるか?という事が共通した問題になるようだ。
みんなでお金を出し合って解決してる成功例も多い。
が、一気に全部はやはり無理や。
そこにNGOが現れると、やはり期待される。
皆、とてももてなしてくれる。
残念ながら、今アフガンでは政府がするべき仕事が、
十分なされてない状態のようだ。(以前のタリバン政権の圧政を
思うかぎり、政治と人々は離れてる印象が強い)
政府に働きかけても聞いてもらえないという話を良く聞く。
(今、首都カブールで電気のとおっている地区はおよそ50%)
で、困ってるほど必死に窮状を話す。
そしてこちらが話を聞けば、あちらの期待は高まっていく
というものだろう。
それが分かってから、調査の段階では、最低限だけ聞いて、
特定の個人と長く話す事は、極力避けるようにしていた。
後でがっかりさせない為にも、ここに支援する!できる!となってから、
こちらも安心してつっこんだ話をしよう。そう決めていた。
さて、話は戻り、SHEMOLZAI村。
長老の家に向かう途中、ふと足が止まった。
この「上SHEMOLZAI」地区にある、たったひとつの井戸。
朝のまだ涼しい時間やというのに、誰も水汲みをしていないのだ。
^-^?????おかしいぞ?
そのへんにいる子ども達にすかさず聞いて廻る。
「水はどこで汲んでるの?」
「おうちの井戸」
「よそのうちの井戸からもらっている」
「おうちの井戸」
「おうちの井戸」
えっ!おうちの中にみんな井戸を持っているの?
今度は住民に言って、井戸を持ってる家を次々に訪問させてもらう。
オーマイ、ゴッド!!
ここはなんと住民の家に井戸をたくさん持っている
最多地区だ!!少なくとも住民の50%は持っているようだ。
今まででこんないい条件の村は初めてで、
たいていの村では、家に井戸を持ってる家族は
少ししかいないのが普通だった為、
塀の中の個人宅まで調査する発想はなかった。
アフガンでは村のモスクに井戸は必ず必要だと考えている。
「お祈り前の清めの水がないなんて!」と、
井戸があってこそ、と考えているようだ。
(日本の神社でも清めの水、ありますね)
だから大抵のモスクには井戸があり、
生活用水を汲みに子供達が列を為している。
しかし、ここは別や。
モスクにぽっかり開いている涸れ井戸は悲しいものがあったが、
コーディネーターのミルワイズいわく
「ノー プロブレム。人々はおうちで手足を清めてから
お祈りに来れる!」
それだけの数の井戸を持っている。
ここでモスクに井戸を掘れば、今村の住民同志で、協力して
水を分け合っているという
住民達に水をさす事になりかねない。
この地域は、まだ大丈夫。
きっと助け合ってやれる力がある。そう感じた。
幸い近くにカレーズ(地下水路)があり、
手掘りで水を出す条件は比較的揃ってるとも思える。
今のように助け合って生きていってください。
祈る気持ちで村を後にした。
さて、急にハジさんの地域が気になり始めた。
下SHEMOLZAI村に寄ってみた。
もしかして、もしかして、、、、
子ども達に聞いてみる。
「どこの井戸を使っているの?家に井戸はあるの?」
15、6人いた子ども達のうち、
井戸を持ってたのは1家族だけだった。
下SHEMOLZAIの中心にある、ひとつの井戸を皆で使っていた。
やっぱり!
家が密集していたモスク近辺が一見最優先に見えたが、
その周囲の住民は、自宅に井戸を持っていた。
塀の中だから見えないが、実際の井戸の所有数は、
断然あちらの村が多かったのだ。
帰りにハジさんの会社に寄ってみた。
ハジさんは留守だったが、発明家のおじいちゃんが(おじさんというより
おじいちゃんの方が近いのでこう書きます)
喜んでくれて、飛び跳ねるように出迎えてくれた。
こういう知的な人にとって、日本人はやはり希望なんだろうか?と思った。
ホンダさん、マツシタさん、トヨタさん、ソニーさん、
その他歴史上の頭のいい方々、ありがとう^-^。
私は歓迎されて、うれしいです。
おじいちゃんは、また新しい発明に励んでいた。
風力の、希望の井戸を作れば、今、ひとつしかない
井戸に集中している子ども達は喜ぶだろうか。
もう少し考えることにしよう。。
今日は、SHEMOLZAI村に行き、井戸をモスクにプレゼントしたい、と
伝えるべく、最終確認に行く。
今までガマンしていた、長老との話がいろいろ出来る、とわくわくやった。
さて、いきなりですがここで少しお話。
●アフガン(カブール)の村社会について●
たいていの村では、村人が定期的に集会を開き、
問題点を出し合ってみんなで話し合い、解決していってるようだ。
道路の整備、井戸、学校、モスクがなくて困っている。
どうやって、ない「お金」を
集めるか?という事が共通した問題になるようだ。
みんなでお金を出し合って解決してる成功例も多い。
が、一気に全部はやはり無理や。
そこにNGOが現れると、やはり期待される。
皆、とてももてなしてくれる。
残念ながら、今アフガンでは政府がするべき仕事が、
十分なされてない状態のようだ。(以前のタリバン政権の圧政を
思うかぎり、政治と人々は離れてる印象が強い)
政府に働きかけても聞いてもらえないという話を良く聞く。
(今、首都カブールで電気のとおっている地区はおよそ50%)
で、困ってるほど必死に窮状を話す。
そしてこちらが話を聞けば、あちらの期待は高まっていく
というものだろう。
それが分かってから、調査の段階では、最低限だけ聞いて、
特定の個人と長く話す事は、極力避けるようにしていた。
後でがっかりさせない為にも、ここに支援する!できる!となってから、
こちらも安心してつっこんだ話をしよう。そう決めていた。
さて、話は戻り、SHEMOLZAI村。
長老の家に向かう途中、ふと足が止まった。
この「上SHEMOLZAI」地区にある、たったひとつの井戸。
朝のまだ涼しい時間やというのに、誰も水汲みをしていないのだ。
^-^?????おかしいぞ?
そのへんにいる子ども達にすかさず聞いて廻る。
「水はどこで汲んでるの?」
「おうちの井戸」
「よそのうちの井戸からもらっている」
「おうちの井戸」
「おうちの井戸」
えっ!おうちの中にみんな井戸を持っているの?
今度は住民に言って、井戸を持ってる家を次々に訪問させてもらう。
オーマイ、ゴッド!!
ここはなんと住民の家に井戸をたくさん持っている
最多地区だ!!少なくとも住民の50%は持っているようだ。
今まででこんないい条件の村は初めてで、
たいていの村では、家に井戸を持ってる家族は
少ししかいないのが普通だった為、
塀の中の個人宅まで調査する発想はなかった。
アフガンでは村のモスクに井戸は必ず必要だと考えている。
「お祈り前の清めの水がないなんて!」と、
井戸があってこそ、と考えているようだ。
(日本の神社でも清めの水、ありますね)
だから大抵のモスクには井戸があり、
生活用水を汲みに子供達が列を為している。
しかし、ここは別や。
モスクにぽっかり開いている涸れ井戸は悲しいものがあったが、
コーディネーターのミルワイズいわく
「ノー プロブレム。人々はおうちで手足を清めてから
お祈りに来れる!」
それだけの数の井戸を持っている。
ここでモスクに井戸を掘れば、今村の住民同志で、協力して
水を分け合っているという
住民達に水をさす事になりかねない。
この地域は、まだ大丈夫。
きっと助け合ってやれる力がある。そう感じた。
幸い近くにカレーズ(地下水路)があり、
手掘りで水を出す条件は比較的揃ってるとも思える。
今のように助け合って生きていってください。
祈る気持ちで村を後にした。
さて、急にハジさんの地域が気になり始めた。
下SHEMOLZAI村に寄ってみた。
もしかして、もしかして、、、、
子ども達に聞いてみる。
「どこの井戸を使っているの?家に井戸はあるの?」
15、6人いた子ども達のうち、
井戸を持ってたのは1家族だけだった。
下SHEMOLZAIの中心にある、ひとつの井戸を皆で使っていた。
やっぱり!
家が密集していたモスク近辺が一見最優先に見えたが、
その周囲の住民は、自宅に井戸を持っていた。
塀の中だから見えないが、実際の井戸の所有数は、
断然あちらの村が多かったのだ。
帰りにハジさんの会社に寄ってみた。
ハジさんは留守だったが、発明家のおじいちゃんが(おじさんというより
おじいちゃんの方が近いのでこう書きます)
喜んでくれて、飛び跳ねるように出迎えてくれた。
こういう知的な人にとって、日本人はやはり希望なんだろうか?と思った。
ホンダさん、マツシタさん、トヨタさん、ソニーさん、
その他歴史上の頭のいい方々、ありがとう^-^。
私は歓迎されて、うれしいです。
おじいちゃんは、また新しい発明に励んでいた。
風力の、希望の井戸を作れば、今、ひとつしかない
井戸に集中している子ども達は喜ぶだろうか。
もう少し考えることにしよう。。
