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毎日書くのが目標 宮内寿和のブログ
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2006/04/16のBlog
[ 01:22 ] [ 見学会、イベント ]
私が参加させていただいております。大津の森プロジェクトのイベントが伊藤源木材で開催されました。あいにくの雨模様にも関わらず沢山の人に来ていただきました。この日は大津の山の木の展示即売会もあり、杉や桧だけでなく広葉樹の板材も沢山展示され結構良く売れていました。
この大津の森で出された木は、新月伐採をし山で3ヶ月間葉枯らし乾燥した後天然乾燥された杉の梁材です。新月伐採という神秘の伐採方法ですので心なしか光り輝くような美しい木材に見えてしまいます。滋賀県の杉は、他の産地の木に比べて硬いです。こちらの方の木は冬場は凄く冷え込み木自体の成長が遅いため大きくなるまでに結構年月がかかるため年輪の細かい気になります。そのため他の産地の杉に比べて硬い木になりますがその分強い構造材になります。これからも地元の人に内地材のすばらしさを伝えるために積極的にこのようなイベントに参加し活動を続けていきたいと思います。
2006/04/15のBlog
金物の町新潟県の三条から2.3ヶ月に1度マイクロバスに沢山の大工道具を積んで、
私の作業場に金物屋さんが来られます。その人は、削ろう会でもおなじみの平井出商店さんです。
このマイクロバスには、刃物を扱う職人としては、ヨダレが出るような道具がいっぱい載っており、そこらの金物屋さんでは手に入らないよう道具が沢山あります。料金も良心的で、田斎や左市弘など有名な鍛冶屋さんの鑿や鉋だけではなくオリジナルの商品も沢山ありどれも良く切れます。来られるたびに珍しい刃物や便利そうな道具など持って来られ、ある時は「これは、○○県の大工さんがこういう処でこんな風に使うからこんなん造って、て言われて造ったのがこの刃物、!へえ~なるほどな」というある種情報交換の場になったり、他の職方の手道具を見ることによって自分の仕事に応用できたりと大変勉強にも成りいつも楽しみにしております。
今日は、私の弟子の竹内と永岡に墨坪の職人の話などしていただきました。彼らは今一番.手道具に興味が有るようで、しばらくマイクロバスから出てこず色々な道具を見ては、ため息ばかりついていました。平井出商店さんが来られるたびに次に買う道具をすでに決めているようです。私も必要な道具以外買わないようにしているつもりですが、美しくて使い易く面白そうな道具を見てしますと、ついつい買ってしまいます。大工はいつまで経っても道具には・・・だめですね。でもこのように若い人たちが手道具に興味を持つことで手仕事へのこだわりや仕事への意欲がわくひとつのきっかけになっているようで、大変うれしいことです。日本の伝統的な手道具も存亡の危機に直面しております。これからは、このブログを通じて色々な道具の紹介やその手道具に関わる人たち、今まで自分が使って便利な道具達を紹介していきたいと思います。このコーナーは、滋賀県の道具馬鹿である私の使命だと思っております。
2006/04/13のBlog
[ 00:03 ] [ 仕事の話 ]
以前から、自分で木を選んでストックしておきたくって特に松は切り旬も短くいざというときなかなか良い材が手に入りません。夏場だと値段も倍になります。松は松食い虫などの被害にあってその数もだんだん減ってきておりいずれ日本の風景から松が亡くなるんじゃないかと・・・今現在松食い虫にやられている材が平気に市場で売られていたりします。そう言った害にあった松の利用方法も考えていかないといけないのですが、やはり構造材に使う材はそう言う訳にはいきません。だから自分の目で見て確認しないといけません。だいたい4m~8mの末口180~340くらいの松丸太30本買いました。これからこの丸太全て、池に浸けて水中乾燥します。
いつもお世話になっている甲賀郡森林組合に松を選びに行って来ました。この話は2月の話なのですが、するとこんなに赤身の張った丸太が~一目見てすぐに決めて買いました。この丸太の料理方法はまだ決めていませんが今から使うのが楽しみです。滋賀県にはまだまだ元気な松が沢山ありこれから宮内建築で建てる家は、こんな元気な松の丸太が構造体の一部になりそして頑丈で長寿命の家になります。滋賀の大工として自信を持って住まい手に滋賀県産の木材を提供して行きたいです。
宮内建築で建てさせていただく家は、滋賀県産の杉.桧材を使っております。この切り旬の時期に伐採された木を今年は、杉材で柱材を4mから6mで約400本と構造材用に丸太で約100m3購入しました。これから水と太陽と風の力を借りてゆっくりと木を乾かせて行きます。このブログをご覧の方で興味の有る住まい手の方は是非御連絡下さい。
2006/04/11のBlog
昨日、今日と滋賀県は雨が降ってます。こんなに雨が続くと仕事をしていても我々職人はあまり気分がのりません。(僕だけかな?)でもこんな雨の日は小動物達が現場に遊びに来てくれます。柱の込み栓の上には雨蛙君が、あまりの可愛さについ写真を撮ってしまいました。え~???ちょっと時期的に早いんじゃ無いですか???
外に出てみると今度は、ミミズ君が来てくれました。・・・うわ~ごっっつう~こんな大きなミミズ久しぶりに見たわ。こんなのが沢山いたら土の栄養もたっぷりになるんやろな~一番のびた時に横にあるブロックと同じ長さ・・・40cm
太さはだいたい鉛筆ぐらいかな?こんなの魚が見たら涎たらすんやろか?そんな疑問を感じながら私のお昼は過ぎていきました。
2006/04/10のBlog
[ 17:05 ] [ 雑談 ]
今日は、私の二女の霧奈の小学校の入学式でしたがあいにくの雨でせっかく桜の木の下で写真をと思っていましたのに・・・・お姉ちゃんの時は良い天気だったのに、でも本人は近所の仲良しのお友達と同じクラスになれて喜んでいました。子供って本当に友達になるのが早いですね、今日の朝知り合ったのに少しの時間で、もう手をつないで走り回っていました。下の子供はいつまでも小さいような気がして,つい最近まで抱っこして歩いていたような気がしてたのにもう小学校に行くようになったんだな~と思うと成長の早さにうれしいような、寂しいような複雑な気持ちになりました。
2006/04/09のBlog
[ 22:24 ] [ 仕事の話 ]
今日は、お天気もよく桜も満開で地鎮祭にもってこいの気持ちの良いお天気でした。
何が初体験かと言うと、仏式の地鎮祭は私にとって初めての経験でした。京都府相楽郡木津町といえばもう隣は奈良県、初めての仏式の地鎮祭に少し緊張しましたがお天気も良く本当に良い経験ができました。神式と違うところは、(宗派によって違いは有ると思います。)20cmくらいの深さの穴を掘ります。その廻りをドーナツのように砂を盛り大黒柱の立つ位置にもう一つ砂を盛ります。(写真参照)
そしてその穴に五穀を入れた桶に水を混ぜてシャクで掘った穴に3回入れます。そして、お経があげられた後横に盛った砂をかぶせ穴を埋めます。神式は盛った砂に鎮め物というお守りをまず施主が`えい`えい`えい`とかけ声をかけて掘った穴の中に置き大工がそれを砂でかぶせます。(地方によって違いは有ると思います。)無事に工事が進むことを祈る気持ちは神も仏も同じで,日本人の本来持っている人を思いやる気持ち
気を付けて仕事してくださいという思いと、この地に家を建てさせていただるという感謝の気持ちが地鎮祭には有ると思います。 最近は地鎮祭をしない人たちもおられるようですが何か違うような気がします。我々職人は、地鎮祭の日は、いつも:これから:と身の引き締まる思いでおります。施主のA様の期待に応えられるようがんばります。
前回の伊藤源木材での乾燥の話の続きになるのですが、燻煙釜から出てきた水中乾燥材の横に積まれていた杉の丸太を見てみると、材の小口の白太と赤身の間に白い輪っかが、これがもしかして杉の木の白線帯?(漢字あってるのかわかりません)杉は成熟した部分つまり赤身の部分と成長している白太の間に非常に水を通しにくい層を年輪に持っているそうです。
植物である杉は成熟した赤身の部分に色々な物を詰め込んで、特に水分ですが閉じこめて保有しております。この白線帯(漢字あってるかわかりません)は杉が成熟した部分を守るために持っている層みたいですが、杉の乾燥が難しいのもこの年輪層が一つの要因になっているようです。本当にこの輪っかが白線帯かどうかはわかりませんが、
また一つ植物である杉の生命の神秘に触れられたような気がしてその場にいたメンバーで盛りあっがっておりました。 白線帯について詳しい方は教えてください。