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2006/09/14のBlog
[ 00:18 ]
[ 目の保養 ]
私の作業場の近くに滋賀県立近代美術館があります。特に美術鑑賞が趣味という訳ではなかったのですが、子供のころから絵や造形物など見るのが好きで美術館や博物館え暇を見つけては足を運んでいました。この県立美術館結構特別展示は有名どころなど足をついつい運んでしまうような芸術家たちの展示をしてくれます。去年はジョンレノン夫人のオノヨーコさんの展示でしたが、今回はあの彫刻家イサム ノグチの展示でした。
イサムノグチはあまりにも有名な彫刻家ですので説明は要らないと思いますが、彫刻だけでなくテーブルや家具、庭園 広大な公園までデザインした20世紀を代表する芸術家です。今回展示されていた彫刻は抽象的な作品が多いのですが、イサムノグチの数ある作品の中で私が好きなのが遊具です。児童公園にあるブランコやジャングルジムを遊べる彫刻としてデザインして芸術を一般の人たちの身近なものにしようとしたからです。
2006/09/10のBlog
[ 01:27 ]
[ 仕事の話 ]
京都府木津町の新築工事も無事引渡しができホット一息・・・そんな暇もなくN邸着工いたしました。 建築する場所は甲賀町でもちろん使う木は、地元甲賀市の木、昨年構造材用に丸太で買っておいた木を製材してもらっいました。予想通りの目の細かい赤身のはったきれいな杉でした。
看板いた(板図)も書いて間竿に寸法をいれいよいよ墨付けモードに突入 神経がピリピリと集中してきました。看板いたですが、簡単に言うとベニヤ板(昔は杉板など)に家の骨組みの図面を書きます。書くといってもただ書くだけではなく墨をつける大工が組む順番や納まりなど色々なことを確認しながら頭に建物のすべてを叩き込むために書くのです。最近は、設計者の書いた図面を見て看板いたを書かずそのまま墨付けをする大工さんが多いですが、そんな人は大概間違ったり、組勝手が悪かったりします。 墨付けの基本はかんばん板を書くことから。
私は親方から、かんばん板は誰が見てもわかるように綺麗に書くようにと教わりました。だから墨付けをするようになってからかんばん板を綺麗に書けるように自分なりに工夫してきました。 このかんばん板に感激していただき、最後に施主のNさんが記念に欲しいといっていただきました。がんばって書いた値打ちがあります。いつもこのかんばん板は建てさせていただいたお施主さんや設計者から欲しいといわれて私の元には
1枚も残っておりません。 あるお施主さんは、(これ見てると本当オーダーメイドて感じでむちゃくちゃうれしい)といっておられた方もいました。 このかんばん板一枚でも 大工によって色々なこだわりが随所にありこれはこれで結構話は盛り上がります。
1枚も残っておりません。 あるお施主さんは、(これ見てると本当オーダーメイドて感じでむちゃくちゃうれしい)といっておられた方もいました。 このかんばん板一枚でも 大工によって色々なこだわりが随所にありこれはこれで結構話は盛り上がります。
構造材の梁も墨付けをする前に番付けをします。梁に‘いの一‘とか‘ほの一‘などいろはにほへとと数字で仕口の場所を示す番号で、この番付けは材料を1本ずつ木の状態を確認しながら適材適所に振り分ける作業で、そのための番付けです。この作業を行うことによって組上がってからのフインキや家の強さが変わってきます。「この木は少し目が粗いからあまり力のかからない場所に」、とか「木目も細かく綺麗な色やからこの一番見える‘いの1番からほの1番‘の梁にしよう」とか組みあがったときのイメージを膨らませ、番付けを付けながら木を振り分けています。結構重要な作業です。
2006/09/01のBlog
[ 22:05 ]
[ 仕事の話 ]
8月の始めに、私が参加させていただいております京都鴨川建築塾で木の家の防火性能についてのお話がありました。講師は安井昇さん 工学博士で 1級建築士で 早稲田大学理工学研究センターの客員研究員で武蔵野大学や岐阜森林アカデミーで非常勤講師をされている方です。この話を聞いて自分の中にある日本の木と土で造る家の火事に対する認識が変わったような気がします。木の家は火事に弱い、燃えるというのが世間一般的な認識ですが、火事になったとき燃え移りにくい・燃え移らさない・燃えても倒壊しにくいという考えの下改めて木と土の力に可能性を発見できたお話でした。
今、安井さんは準防火地域で板倉の木の家でも建てられるよう研究と活動をされています。これからの建築はこういった研究されている人たちと我々造り手とが協力しあうことによって本当に人の命が守れる安心して安全に住める家ができる。これからも自分が造る家のレベルアップのため色々な人と出会っていきたいと思います。
今、安井さんは準防火地域で板倉の木の家でも建てられるよう研究と活動をされています。これからの建築はこういった研究されている人たちと我々造り手とが協力しあうことによって本当に人の命が守れる安心して安全に住める家ができる。これからも自分が造る家のレベルアップのため色々な人と出会っていきたいと思います。
2006/08/31のBlog
[ 22:35 ]
[ 雑談 ]
久しぶりの更新です。8月も今日で終わり・・・朝晩涼しくなり夜鳴く虫の声も変わり少しずつ季節の移り変わりを感じていながらブログを書いております。この夏で感じたことといえばこの数年前から日差しが変わってきたような気がします。夏だから照り返すような日差しは当たり前ですが日差しが痛い!刺すように痛い!我々日々太陽の下で汗を流している肉体労働者には本当に堪えます。地球温暖化やオゾン層破壊はかなり進んでいるような気がします。子供のころ夏の日差しはもっと優しかったような気がします。今年の夏も盛りだくさんで忙しい日々を送っておりました。
実際奈良の東大寺に来たのは中学のバス遠足以来、約25年ぶりに見た南大門の金剛力士像・・、、、800年の時を経てもいまだ この迫力・・・力強さ・・・運慶と快慶の阿吽の金剛力士像は自分が大工になってから本当にそのすごさがわかったような気がします。 本当に東大寺は巨大な建物です。
今年の夏は30代最後であることと、8/11は嫁さんと結婚して10年あっと言う間でした。特別にお祝いしたわけではありませんが子供が寝てから二人でケーキを食べて終わりました。次の10年も仲の良い夫婦でいられますようにと大仏様に誓い来年の夏が来れば40歳代に突入今よりももっと夢に向かって進み更なる努力をすることを誓った2006年の夏でした。
2006/06/10のBlog
[ 00:28 ]
[ 目の保養 ]
パソコンがつぶれてしまい更新がおろそかになってしまいました。(T-T)この月曜日に
私が参加しています。京都鴨川建築塾のフィールドツアーで西本願寺にある国宝飛雲閣の見学にいってまいりました。普段は見ることのできないこの飛雲閣は太閤豊臣秀吉が建てたものであの聚楽第から移設されたといわれております。聚楽第の一部分でこれですから実際に当時建っていた聚楽第って本当にすごい建物だったのでしょうね、
私が参加しています。京都鴨川建築塾のフィールドツアーで西本願寺にある国宝飛雲閣の見学にいってまいりました。普段は見ることのできないこの飛雲閣は太閤豊臣秀吉が建てたものであの聚楽第から移設されたといわれております。聚楽第の一部分でこれですから実際に当時建っていた聚楽第って本当にすごい建物だったのでしょうね、
京都には3つの楼閣建築がありひとつは金閣寺と銀閣寺そしてこの飛雲閣です。この3つのうち飛雲閣だけが唐破風 入母屋 寄棟の左右非対称の外観になっている木造3階建てです。昔の職人って本当にすごいですね、時間が止まってしまいます。国宝の木造建築を見ていると今の建築基準法って馬鹿らしいですね。飛雲閣の中にも入れていただき国宝の茶室や秀吉が入っていたお風呂なども見せていただけました。でも本当に見たかったのは床下や天井裏や!
西本願寺には国宝がいっぱいあって書院や床の間など午前中だけでしたが、お腹がいっぱいになりました。この国宝唐門の豪華さ、この彫刻を眺めているだけで日が暮れるのを忘れてしまうところからと日暮門とも呼ばれています。う~ん納得・・・
2006/04/30のBlog
[ 21:59 ]
[ 仕事の話 ]
今日は、昨年の3月に竣工した、O邸の一年点検に行きました。このお宅の設計をされたのが、岐阜県立森林文化アカデミーの三澤文子先生(Ms建築設計事務所)です。「一度一緒にお仕事しましょうね」と以前から声をかけて頂いており、Oさんご夫妻が私の家は、三澤さんと宮内さんのコラボレーションで是非御願いしますと言って頂いて実現したお宅です。Oさんご夫妻は、私が載っていた雑誌をご覧になられ出会わせて頂きました住まい手さんです。電話では何回かお話ししていたのですが、久しぶりに文子先生とあってお話しができ、お昼までごちそうになりました。 また夏ぐらいにご飯を食べに行く約束をしたので色んなお話しが聞けると思うと今から楽しみです。
このお宅は、無垢の杉材で組んだ木造ラーメン工法で、製材の木造ラーメン工法はこのお宅が日本で初です。この工法の事は、建築雑誌の建築技術2005.11月号で紹介されております。後siga木の家クラブのHPでも紹介されております。Oさんご夫妻も本当に大事に住んで頂いていて、いつお宅に寄せて頂いても綺麗にしていただいて仕事をした大工としては本当にうれしい限りです。このお宅で建築家と一緒に仕事をする楽しさや新しい工法への挑戦など本当に勉強になり設計者と一緒に造る事の意味を教えて頂けたお宅でした。これからも住まわれる方が愛着の湧く気持ちよく住んで頂ける住宅を建てていきたいと改めて思いました。この木造ラーメンとDボルト&Jパネル工法を文子先生がアメリカの建築学会で発表されるそうでジャパニーズカーペンター宮内の事も少し紹介していただけるみたいで楽しみです。
2006/04/26のBlog
[ 22:49 ]
[ 雑談 ]
職人がつくる木の家ネットのHPのつくり手インタビューで宮内を紹介していただきました。何よりも事務局の
持留ご夫妻のご尽力のおかげでとても内容の濃いお話しにしていただきました。このインタビューで水中乾燥の話を中心に住宅建築に関わる`今の自分の姿を恥ずかしくなるくらいうまくまとめ上げて頂き感謝致しております。このインタビューの内容をご覧になり何か感じることが有ればぜひコメント頂きますよう御願いいたします。このインタビューの内容を見て頂いてからブログを読んで頂ければこのブログの内容も少し濃くなると思います。これからの仕事とブログの内容を充実させていきますのでどうぞ宜しくお願いいたします。
宮内 建築 宮内寿和
持留ご夫妻のご尽力のおかげでとても内容の濃いお話しにしていただきました。このインタビューで水中乾燥の話を中心に住宅建築に関わる`今の自分の姿を恥ずかしくなるくらいうまくまとめ上げて頂き感謝致しております。このインタビューの内容をご覧になり何か感じることが有ればぜひコメント頂きますよう御願いいたします。このインタビューの内容を見て頂いてからブログを読んで頂ければこのブログの内容も少し濃くなると思います。これからの仕事とブログの内容を充実させていきますのでどうぞ宜しくお願いいたします。
宮内 建築 宮内寿和