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毎日書くのが目標 宮内寿和のブログ
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2008/05/12のBlog
施主様のご好意により京町の家の構造見学会には沢山の方がお越しくださいましてありがとうございました。土曜日の雨の中沖縄をはじめ、四国の香川からは六車工務店の皆さんや木の家ネットのメンバーの静岡の寺川さん、鴨川建築塾の皆さんなど日曜日には千葉の古民家工房の高橋さん、三重の大工の田上晴吉さんなど2日間で80人以上の沢山の方々にお越しいただいて盛況な見学会になりました。嘉田滋賀県知事もお越しくださいまして沢山の方にこの水中乾燥材と4寸角挟み梁工法を見ていただくことができました。完成に向けてがんばってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします。
2008/05/09のBlog
5月の10日(土)11日(日)に京町の家の構造見学会を行います。詳しい案内は甲賀森と水の会のブログに載せてありますのでご覧ください。
見学会現場には、駐車スペースが数台分しかありませんので各交通機関をご利用ください。
見学会にお越しいただける方は、事前にEーメールか携帯に(番号は、甲賀森と水の会のブログチラシに載っております)ご連絡いただけましたらありがたいです。それでは皆様のお越しをお待ちしております。
2008/04/29のBlog
今から33年も前になりますが、小学校2年生のとき祖父と親父に連れられて初めて家の近くにある石山寺に来たときのことです。初めてこの多宝塔を見た瞬間にあまりの美しさにしばらく目を奪われていました。私にとって生まれて初めて美しいと思った建物がこの国宝多宝塔でした。
今でもその時のことは鮮明に覚えています。ちょうどこの写真の位置でした。階段を祖父の手を引っ張りながら上がると目に飛び込んできた風景がこの写真の風景でした。
季節は秋で、紅葉が綺麗でその風景の中に溶け込むように建っている多宝塔に子供ながらしばし心を奪われていました。
世界中のどの女性よりもセクシーなこのプロポーション、理屈じゃない理由などいらない800年以上も昔の大工のセンスにはいつの時代にも美しいと思われつづける建物を造り出せる感性があった、建築基準法に邪魔されがんじがらめにされている今の時代の我々では到底思いもつかない意匠。1000年近くも残る建物が発想でき造る技術が有ったとしても今の建築基準法がそれを許さない、日本の木の建築の技術伝承に歯止めをかけているだけで何も生み出さない。建築基準法がなかった時代、大工が己のプライドと命を賭けて建てて来た時代の建物 今でもここに建っているのは、まぐれではないですよ。
日本中にある多宝塔のなかで最も古く最も美しい石山寺の多宝塔、一度皆さんも観にいってください。京町の家の構造見学会も来て下さい。
2008/04/20のBlog
上棟の日は、とりあえずお天気も良かったのですが、その後雨がつづき屋根の仕舞いがつかず、少しイライラしてます。・・・でも上棟式で頂くお酒のおいしさは、墨付けした大工にしかわからないでしょう、一つの大仕事をやり遂げた充実感を味わいながら頂く酒 これがあるから大工は辞められない。
私の親父もまだまだ現役、カケヤ(木槌)の音もまだまだ力強く高いところも飛ぶように歩いております。
挟み梁の仕口・・・ここは上段と下段の間に面倒板を入れております。この面倒板だけでも結構初期剛性はあがります。
今回、一切金物は使用していないので随所に工夫を凝らしております。手前の柱のホゾには、宮内式菱形込み栓・・・奥に見える束は人形束で母屋を固定しております。他にも隠れたところに、細工を施しています。木組みだけで考えると色々な工夫がひらめいて大工として造っていくことの楽しさがいっぱい見つけられました。
チョットした工夫の積み重ねで本当に強くて丈夫な家はできます。今までのやり方にとらわれず、今回改めて(木組みにはまだまだ未知の可能性があります。)「守・破・離」教えられたことを忠実に守り鍛錬する‘守‘ その常識を破り違う発想で造り上げていく‘破‘そこからも離れて独自の道を切り開く‘離‘・・・大工と言う世界にもこの言葉があると感じた京町の家の上棟でした。
2008/04/17のBlog
火曜日、快晴に恵まれ水中乾燥材で造る4寸角挟み梁工法の家、京町の家が上棟いたしました。
もちろん石場建て・・・足固めの木組み
挟み梁の桁梁の木組み
組み方には、川村棟梁と一番番頭の森君、息子さん2人も応援していただき大変活気のある建て方になりました。建て方の途中嘉田由紀子滋賀県知事もお越しくださいました。滋賀県産の杉と水中乾燥の話しやこの工法開発への想いなど、今滋賀県が抱えている森林の問題など色々なお話ができ知事の素敵な人柄に感激いたしました。「できるか、できない」じゃないの「やるか、やるかやらないか」なの、知事の言葉に元気を頂きました。
棟は施主のA様と私、設計者の川端さんと私の親父と4人で納めました。
青空の下気持ちの良い上棟になりました。・・・つづく
2008/04/08のBlog
[ 22:14 ] [ 仕事の話 ]
昨日の天気が嘘のような快晴に恵まれて石場建て水中乾燥材で建てる4寸角挟み梁工法の京町の家の建て方が始まりました。
下に敷いているのは養生のためのブルーシートで土間が土なので床を貼るまでの間
掃除がしやすいように敷いたのですが、これのおかげで昨日の雨で足元がどたどたに成らずに済みました。この工法は4寸角の柱に4寸角の梁で挟み込んで組む工法でこのヤトイという部材と込み栓で梁と梁をキンケツして組む一切金物を使用しない工法です。
段取りもスムーズに行き明日には足固めの組み方も終わります。思っていたより組みやすくこれが平成の新しい伝統工法の誕生です。
2008/04/07のBlog
[ 23:13 ] [ 仕事の話 ]
今日は、あいにくの雨でしたがいよいよ建て方にです。各パーツごとに刻まれた水中乾燥材たちもスタンバイOKです。 部材の本数がまだすべて数えたわけではありませんが、込み栓だけで2000本この時点で名球界入りの数字、梁と梁を継ぐヤトイといわれる部材が900個
今回水中乾燥で木を乾燥しましたが、刻んだ感触は木の繊維が硬くなっているような感じ刻みやすくこの乾燥方法の良さが実感できました。
明日建て方はじめます。上棟まで随時ぶろぐで紹介いたします。
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