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Rolling 55
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2005/02/21のBlog
これの建造は 明治23年(1890年)
当時の技術としては かなりの水準であったで
しょうね

レンガが日本に入ってきたのが 江戸末期で
しょうから こういうアーチ構造なんて 本当に
はじめての 経験であったのでしょうね
(勿論 木造では 伝統的にありますが)
この橋には 当然のことながら 水路があります
この上を 歩けるんですよね

前回きたときは この上を歩いてみました
今回は 奥様が一緒ですので ちょっと遠慮して
この反対側を 歩いてみます
鬱蒼とした 森の中を 疎水が続いています
結構流れが 急ですね
落ちると チョット不味いかも
この疎水を 遡ったところに 小さな公園があります
そこに 置かれたこの疎水の 設計者 田辺朔郎さん
の像です

彼は当時 江戸で生まれ 京大の前身 工部大学校に
在籍中に この疎水建設の設計監理を 行った逸材です

この銅像の下には 大きな放水路が ありますが
これが世界で二番目の 水力発電用の水路

明治23年に通水式を行ったとき 朔郎は28歳だったそうです
私も 大学で同じ学科を 学んでいるのですが
とても こういうものの設計とか 施工監理が
出来る知識 技術をマスターすることは 出来ませんでした
多分見よう見真似で 設計は出来ても 監理は
普通出来ませんよ 経験がものを言う 分野ですからね

一体どうなっているんでしょう
朔郎は 天才であったにしても 明治の学生と
現代の学生の この違いは

然し それ以上に こういう人材 若手を起用した為政者
の慧眼というのも 凄いですね

そんなことを考えながら このインクライン約500M強を
下っていきました
桜の並木が 素晴らしいですね 春になると とても
素敵な 散歩道に なるんでしょうね
永観堂が 拝観できませんでしたので
また 元の道を戻って 南禅寺を通り抜け

私の大好きな 水路閣へ

何時来ても この佇まいは いいですねぇ

古代ローマの水路橋を モチーフにしているのでしょうが
京都の この古都に 本当にマッチしています

もう これを見ると ぞくぞくしてきますね
疎水から流れてくる 用水路でしょうか
水が 綺麗ですね
ちょっとみづらいかも 知れません
屋根飾りの 獅子(かな?)

かたちが 可愛かったもので
身体に なにか文様が ついている
これって 珍しくしくないですかね
鬼瓦と 菊のエンブレム
こういう風に 分けて飾っているのも
珍しい
2005/02/20のBlog

兎も角 蹴上駅を降りて 永観堂に急がねば なりませぬ
奥様は すたすた

途中南禅寺の あの大きな三門を 眺めるのもそこそこに
ひたすら すたすた

途中の景色で 私が立ち止まり 写真を写していると
「早く 早く」と 掛け声が
最後には ひとりで 先を行っておりましたが

「牧護庵」の名札の上に載った 地蔵さん
なんとも 首を傾げて 不可思議な顔をされています
これは どこで写したか忘れましたが
南禅寺と永観堂の間の 哲学の道に沿った お寺で
見つけた 狛犬さんです

右足で何かを 押さえつけている
この形は 京都ではじめて見ました
「阿」さんのほうですね 口の開きが 上品かな
変だな ここは「阿」さんしか いないみたい
「阿吽」の 「吽」さんは どこにいたんだろう

こちらは左足で 何かを抑えていますよ
はい 息を切らせて 永観堂にたどり着きましたが
もう4時を 回っておりました 拝観時間は過ぎたとの
こと やむなく もと来た道を 引き返します
案内書には 5時までとなっておりましたが
冬場は 時間が短いのでしょうか

永観堂の 入り口の 松
とても 大きな松でした

西の空は 夕焼けです
明日も 晴れですね

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(お詫び)
従前、「永観堂」を「永観寺」と間違えて記述しておりました。
「京都の鳥見人」さんにご指摘戴きました。
訂正をしましたが、どこかで間違えたままになっているかも
しれません。

その節はご容赦願うと共に、申し訳ないですがご訂正方
お願いします。

「京都の鳥見人」さん、 いつもありがとうございます。
米国では年間被害額が百億ドルを超えると言われているフィッシング詐欺。私のところにもやっと来てくれました。実物を見たかったのですが、いざ受け取るとちょっとがっかり。

残念だけど外銀の口座は私は二つもっているけど(両方とも何故か残高が50ドル、要すれば口座開設の最小必要限のデポジットです)、この銀行は全く知らないので、文面を見た瞬間もう迷惑メールの一種だと判断できてしまう。もう少し信憑性のあるものが欲しかったのですが。

皆さんのご参考のために全文を添付しますね。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
We recently have determined that different computers have logged onto your Online Banking account, and multiple password failures were present before the logons. We now need you to re-confirm your account information to us. If this is not completed by February 23, 2005, we will be forced to suspend your account indefinitely, as it may have been used for fraudulent purposes. We thank you for your cooperation in this manner.
To confirm your Online Banking records click here:
https://login.personal.wamu.com/logon/logon.asp?dd=1&Update&Your&Info

Thank you for your patience in this matter.

Washington Mutual Customer Service


Please do not reply to this e-mail as this is only a notification. Mail sent to this address cannot be answered.

Copyright 2005, Washington Mutual, Inc. All Rights Reserved.

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
然し、このWashington Mutualという会社は実在するのかなぁ。聞いたことがないですね。だからのっけから相手にしなかったのですが。でも、向こうの都合で口座の詳細が知りたいからって、オンラインで教えるかね。
大体、このメールに返信するなって最後に書いてある。もうその雰囲気がむんむん、ばればれって感じですね。

ふと思ったのが、これがアマゾンとかの通販だったらどうでしょう。クレジット番号等を通常インプットしているんでしょう(私はこの種の取引はやらない主義なので、詳しいことは知りませんが)。それを再入力してくれときたら、どうでしょう。

意外と簡単に引っかかる可能性はありますね。クレジット・カードの番号って非常に危険なのですよね。海外ですとサインなしで番号だけで取引が成立したりする。そしてサインなしでちゃんと自分の口座からお金が所定の期日に引き落とされていますよ。

日本では寧ろこっちのほうが怖いかもしれませんね。

みなさん、本当にくれぐれも気をつけて下さいね。
さて 「近為」さんで 遅い昼食を済ませると
もう3時を 過ぎておりました

奥様の予定では これから 左京区にある「永観堂」に
行かねばなりませぬ

そこに鎮座する「見返り美人」ならぬ「見返り阿弥陀如来」
を拝むのが 今回の旅行の大きな 目的のひとつでも
ありました

大体 京都のお寺の拝観時間は 夕方4時まで
ちょっとむりじゃなぃ~ という私の忠告も ものかわ
すたすたと 奥様はバスと地下鉄を乗り継ぎ 「蹴上駅」へ

駅を降りると 直ぐにあの有名な インクラインが見えます
それを 横切る通路が この写真
レンガが ひときわ目を惹きます
上の トンネルの向こう側に こんな立派な建物が
なかなか 素敵な建造物です
レンガと 窓のアーチが いいですねぇ

ちょっと 周りを見渡しましたが 何の建物か
案内が 全くない

「どこの建物かしらねぇ」という 奥様の問いに
琵琶湖疏水は 発電の機能も 備えているから
関西電力の 建物じゃないかと 適当に 答えて置きましたが

後で帰って 地図を調べたら 京大の化学研究所に
なっていました

歴史的にはどうなんだろう どうも電力会社の一部で
あったような気がするが

まあ、どちらにしても立派な建物では あります
はい これが追加オーダーの タラの粕漬け
脂が乗って それとほんわかした 粕の味が

魚肉が口の中で とろけていく
あっさり うまい!
メインディッシュの 漬物
それと 野菜の煮付けと じゃこ

器がちょっと 変わっていて とても綺麗でありますが
これで 二人前?

えっ ていう感じ
大鉢の中を 覗きこんで
これで あつあつの ご飯を食べるんです

一杯目は そのままで 美味しいお米でした
二杯目は お茶漬けで

お茶はほうじ茶 香りが高い いいお茶でした
この 漬物を 上に乗せて お茶を注ぐ

漬物自体が 薄味ですので 寧ろほうじ茶の
味を楽しむ感じです
あっという間に 平らげて ふと周りを 見渡すと
こんな坪庭が ありました

客席は テーブルが 5席の 小さな客間
これでは 予約を取らないと ありつけないなと 
ひとり 合点がいきました

漬物は それぞれ うまかったのですが
はっきりいって 私には物足りない
タラの 焼き物を 頼まなかったら ん~ん

昔 サンフランシスコの サラダバーで ランチョン・ミーティング
を現地の方と した時を思い出しました 未だ米国で 菜食主義が
はしりだった頃 「どう 健康になった気がしない」という 質問に
ご馳走になりながら 二度とこういうところで 食べたくないと
率直に お答えしたら えらい怒られた

奥様によれば 東京では 門前仲町にこの分店が あるそうです
出来たときに 彼女は行って何時いるのですが そちらのシステムは
漬物食べ放題 焼き魚もついていた
ご飯も 食べ放題だったと ちょっとギャップに 首を傾げて
おりました

まあ 昔のことで ありますし 世の中変わるし 
なんていっても こちらは本店だし と 慰めて
帰りに 竹の子の漬物 これを 土産でお買い物
家に帰って これと 李白で 写真見ながら 一杯です
こちらの 予約は2時 飛込みで行ったので
こんな時間に なりました

冬だからと言って 馬鹿にしてはいけませんね
まだまだ 沢山お客さんが 入ってきていました

何故か女性に 人気のお店だ そうです
奥様は 東京で1号店が 出来たとき
速攻で 試されたそうです
ご存知の通り 京都を代表する 漬物屋さん
「ともかく 腹いっぱい 漬物が食べられるから」

質より量の 私を慮った 奥様の言葉

着くと 奥の座敷に 案内されます
昼食は 1-コースのみ 2000円 それに好みで
たらの 粕漬けの焼き物300円を 追加オーダー

席について 途端に私の機嫌が 悪くなった
全席禁煙 これはいい お酒がない!
ん~ん 漬物で それも 京都で一杯 伏見の冷酒
これが やりたかったのにぃ~
最初の アペタイザーは これ

かぶらの漬物のすし と 竹の子の漬物

ん~ん 伏見の冷酒! とまだ未練がましく
竹の子の漬物は 初めての味で ございました

大変柔らかく かみ締めると 若竹の味が
ん~ん 伏見の冷酒!!! 欲しい~
これは 逸品ですね
京水菜 大根 カブ

ふむ ふむ ふぉがふぉが
ぱりぱり ぎしゅぎしゅ

ごくりん

あっという間で ございます
おお 前菜の〆は これ
実は 私 京都の人と言うか 関西以西の人に
申し訳ないのですが ちょー苦手の一品

雑煮

白味噌仕立て これが苦手なんですね 
観念的に 甘いと思っている

恐る恐る 食べました 焼餅の あの香ばしい匂いが
まず 鼻に これで お腹がぐぐって 
ああ 日本人だなー

あんれ そんなに 甘くない
ずずっ はい 一口で なくなりました
はい 私には 一口で 結構でございます
2005/02/19のBlog
本殿の お灯明です 
明かりが 点くと綺麗でしょうね
本殿
豪華絢爛
本殿前の 回廊
かなり広い 回廊です
一体 どういう風に この空間を 使ったのでしょう

貴人を迎え入れるときに こちらに ずらりと
並んだのでしょうか

それとも 雨のときの 回廊なのでしょうか
ん~ん よく分からないですね

無人の 空間を見ていると 直垂と烏帽子の 平安の貴人たち
が静々と 歩いているような そんな錯覚を 覚えます
天満宮の裏門から 入ってしまいました
それにしても 立派な門構えです
材料ひとつひとつが 力強いですね

提灯の紋は 桜の花でしょうか
こちらの お灯明は金 どちらかというと 派手目の
神社ですね
狛犬

阿吽の「阿」のほうですが 豪快に笑ってる
ように 見えてしまいます

はは こういうのも いいですね
何故か 関西系という 言葉を思い出します
こちらは 「吽」のほうです
だいぶ 「阿」さんと 趣が違うように 見えます

なぜでしょう 「阿」さんの 方には 角がありません
この「阿吽」の狛犬 私は始めてですね

どういうことなんだろう 不思議 不思議
こちらさんは 牛のモチーフで 有名ですよね
二体ありまして これは 裏門に近いところに
鎮座されて おりました

やはり 関西系の顔(どういう顔だ あの馬鹿にしている
訳では ないので お許しを)

ほら 可愛いでしょう
口を 「へ」の字にして
丁度梅が満開
紅梅がとても綺麗でしたが 実は仁和寺のほうが
素敵だったので 写真は割愛
せっかくですので 紅梅も〆に遣わさせて
戴きました
いま 息子が帰ってきて 頭を見たら真っ白け
なんだ お前と申しましたら なんと「雪」だそうです

慌てて玄関に 飛び出す私
おお 降ってます ぼた雪が
まるで 犬みたいに ひとりで嬉しがっている

これでは 明日は一日 お炬燵の中で 熊のように
丸まって冬眠ですね

それほど 寒さは感じません
それでは 皆さん おやすみなさい
この本堂は 応仁の乱の戦火を 奇跡的に免れたそうです
今まで見た 建物と建築様式が 明らかに違います

何とこの建物の中には あの鎌倉期の名匠 快慶の仏像が
多数安置されているそうです

常時展示されていないのは 残念ですね
「阿亀桜」と呼ばれる しだれ桜
開花すると 見事でしょうね
たくさんの 石仏が 並んでいました
中央が 開祖義空上人でしょうか
七福神のひとつ 布袋尊です
商売繁盛の 神様ですね

弥勒菩薩の生まれ変わりというのですが
菩薩は 仏様 生まれ変わると 神様

どうもここらへんが 凡人には 理解しがたい
頭が痛くなります 菩薩は仏になる前の

修行中の身とも 言われているし
ん~ん こまったにゃー
でも 布袋様の 笑い顔を見ていると 和みますね
これが 有名な 「おかめさん」であります
宮大工の棟梁の 奥様
縁起は 旦那の不始末を 彼女の知恵と機転で救ったが
それがあまねく 知れ渡り 旦那の恥として ご自害された
それを偲んで 神様になったというもの

早速 この逸話に あやかるように この像の前で
奥様の 写真をぱちり

もうちょっと 早くここに来ていれば 霊験あらたかだったかな
なんとなく 奥様の顔が おかめさんに 似てきたような
「ぷっ」 怒るなよ。。。
2005/02/18のBlog
昼食前に 予約時間との兼ね合いで
お店の付近を 散策

北野天満宮に 向かう道すがら こんなものを
見つけました

屋根の上に 色々な道具が置いてあります
昔の ショーウインドーですかね
面白いですね 看板と言う意識かも 知れません
こちらは なんでしょうか
矢羽を モチーフに しているような

まさか 門前町で 弓矢を営んでいるわけでは ないでしょう
すると 魔よけでしょうか

玄関は閉じられており 普通の民家のように 見えましたが
ん~ん 不思議
2月16日NHKの「クローズアップ現代」でノーベル平和賞を受賞したケニア国のワンガリー・マータイ副環境大臣との面談が特集として組まれておりました。

丁度食事時で、それも当日の我家の夕食は鍋であったものですから、息子に中身を奪われないかと心配で、TVの内容は「斜め見」でありましたことを予めお断りしておきます。

マータイさんとは残念ながら私がケニアに駐在しておりましたときにはお会いしておりません(そんな偉そうかとお叱りをうけるかもしれませんが、一応環境に関する仕事もしておりましたので)。まさかノーベル平和賞を受賞されるような方が、かの地にいらっしゃるとは思っても見ませんでした。

彼女の出発点は、故郷にとても綺麗な川があり、その傍に大きなイチジクの木があった。それを切り倒したことにより綺麗な川の水が汚染され、なんとか植林をして緑を復活させねばと思ったことが動機というようなことを話されていました。

彼女はその人生の殆どをアフリカの緑化に力を注いだようであります。2年前まではアフリカで最長の長さを誇った「独裁者」モイ大統領の圧政下で反政府分子と目され相当苦労されたというような紹介が断片的にありました。

ん~ん、独裁者という断定の仕方には、彼を知るものとしてちょっと違和感を覚えますが、まあ、それはさて置き、私の第三の故郷のケニアからノーベル平和賞受賞者が出たことは大変喜ばしいことでありまして、そんな意味でも鍋をつつきながら興味深く彼女の発言を聞いておりました。

最後に彼女に番組から日本に関する印象であったか、日本の今後の取り組みについてどう思うかという質問がありました(このときは最後の鍋の肉が気になって、質問を正確に覚えていないので恐縮です)。

その時彼女から返ってきた言葉にちょっと驚きましたね。なんと言ったと思います?まさに目からうろこの思いでありました。

「日本にはとても素敵な言葉があります。それは”もったいない”という言葉です」

まさか彼女の口からこの「もったいない」という、いまや私にとって死語となりかけた言葉が出てくるとは思いもよりませんでした。

多分、英語にも他の言語でもこれを正確に表現する言葉はないと思います。何と素敵な言葉でしょう。幼い時、母親(こういうのを教えてくれるのは大体母親だなぁ)が優しく私を諭した言葉。神か仏様に感謝して、ご飯の一粒も残さないで食べる、「もったいない」という言葉。

先日、京都議定書発効に関しTB記事を書いておりま