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2007/10/26のBlog
[ 18:33 ]
[ 旅 ]
今年の紅葉はどうなんでしょう。
寒暖の差が激しい年ほど紅葉はきれいだといいますが。 週末
から天気が崩れるというニュース。葉が雨で落ちるのを心配
して天気予報の晴れを狙って、昨日、一昨日と日光に行って
きました。
中禅寺湖周辺はもう紅葉も終わりに近いといいますが、最後の
シーズンを楽しんできました。
[ 13:00 ]
[ はな 花 華 ]
2007/10/24のBlog
2007/10/23のBlog
[ 12:04 ]
[ 社会 ]
朝青龍がまたまたお騒がせのようです。
謹慎中の筈がモンゴルで某テレビで一番力があるとされている女性
占い師と収録共演をしていたそうです。
朝青龍 占い信じ 引退か
モンゴルでは療養中であるはずが、ファンに謝罪の一言もなくバラエティ
出演は、やはりちょっと問題が多いんじゃないでしょうか。普通に考え
れば常識ない行動だということは分かりそうですが。彼はファンがある
からモンゴルでは得られない高給を日本で得られるという現実が全く
認識されていないようです。
この収録した番組は「ズバリ言うわよ!」、テレビ局は例によってTBSで
あります。この局はスポーツはバラエティだと理解しているようで、直近
の亀田問題の反省の「ハ」の字もないようです。
然し、共演した女性も女性。普段から「人の理」を人様に諭しているので
すが、肝心なところでは「自分の利」が優先するんですね。多分、この占い
師の方は出演に当たって、出演すれば将来が明るくなるとか言ったんで
しょうね。それとも、モンゴルに帰る費用を立て替えたから出るんだよ、
とか言ったのかな・・・
それにしても、何で相撲実況をしていないTBSがこんな番組を作るん
ですかね。NHKもこの辺で相撲協会から手を引いて、そっくりTBSに
引き取ってもらえばいいのではないかしら。
ここ数ヶ月にいろいろとお騒がせ報道がなされていますが、共通するキー
ワードがあるみたい。
■食品業界のホリエモン:白い恋人・赤福
■ボクシング会のホリエモン:亀田親子
■官僚のホリエモン:元防衛省事務次官
■占い界のホリエモン:細本数の子
2007/10/22のBlog
[ 22:09 ]
[ はな 花 華 ]
シルバさんの[写ぶろぐ]にフォトラバです
ブログ仲間で朝顔の種とかいろいろをブログ仲間で交換して
花を愛でる会。「どぶろぐ花環(はなたまき)の会」の朝顔部会の
会長さん、シルバさんへ。復帰後最初のフォトラバです。
これはシルバさんに戴いた種の朝顔。
何故か今頃盛大に咲いています。
[ 11:52 ]
[ 社会 ]
いわずと知れた防衛庁に長く君臨した守屋元事務次官のこと
であります。先にSUSHI娘とか訳の分からぬニックネーム
で笑いを誘った小池百合子の天敵であります。
事務次官 懐潤し 国滅び
(商社山田洋行の元専務との接待疑惑に関する一連の報道)
然し、ゴルフ接待なぞまだ一部ではやっているんですね。
なんですか、年間28回もの接待を10年以上に亘ってやり続
ける体力には感心すると言うか、月二回以上もゴルフを特定
業者とやっていたとは。事務次官って相当暇な職業なんで
しょうか。この業者だけのゴルフじゃないでしょうから。毎週
一回以上は行っていたんじゃないかと疑ります。
それも契約業者とゴルフ、終わればマージャンなんて。いくら
暇でも丸一日つぶすレクレーションなぞ私には考えられない
ですね。多分マージャンはカタチだけ。やったことにして金銭
授受があったんじゃないのかしら。
土台、契約業者とつるんで遊んでいること自体疑惑以前の
問題ですね。絶対にあってはいけないこと。業者も官とゴルフ
をやってはいけないし、接待費を落としていたなんてとても
常識では考えられません。会社の倫理的感覚が疑われます。
かくして自分も守れぬ人が長年防衛庁に君臨していたとは。
防衛庁が防衛省に昇格して日が浅いのですが、この功績の
殆どはこの元事務次官に負うんだそうです。そりゃそうでしょう。
もっとお金になるもの。必死にやったでしょう。
回りも絶対に気づいていたんでしょうね。小池さんが大喧嘩
したのもこの件があったからと今頃分かりましたよ。それに
しても、これだけおおっぴらにやって無事退職出来たのは、
彼を庇護した人間がいるはず。それも政治家が。
まさか病院にいらっしゃる例の首相はこの発覚を恐れて首相
の座を明け渡したんじゃないでしょうね。そんな疑いを起こさせ
る今回の事件です。是非、真相を究明願いたいもの。
更に言えば、問題の会社は米国のGEの販売代理権を持って
いたんですね。GEといえば世界で一番優良な会社として毎年
数々の賞を貰っている会社です。そして世界の汚職構造を批判
非難してきた米国を代表する尊敬される会社とされているのです。
その会社が代理権をこんな会社に与えていたとは。
古くはロッキード事件という政財界を揺るがす大事件があり
ました。その時に比べるとスケールは小さいものの構造は同じ
ではないかと深く疑念を抱かせる今回の事件であります。
2007/10/21のBlog
[ 12:49 ]
[ FILM ]
ザ・リング2で好演したナオミ・ワッツが助演の映画。彼女、
なかなか美人さんであるし、なんとなく日本人好みの顔立
をしています(私好みというべきか)
彼女が出演している映画はどちらかというと、見終わった
時に頭がくらくらするものが多いのですが、この作品もその
ひとつ。十分頭がくらくらしますこと請合います(笑)
物語は主人公の精神科医とその患者の青年。どうやら患者
は交通事故にあったようなのですが。どうやら両親がいない。
青年が殺したようでもあり、そうでもないようでもあり。青年は
主人公の精神科医に自殺をほのめかす。それを受けた精神
科医は青年の自殺を阻止すべく彼の後を追うのですが・・・
謎が謎を呼んで。この謎は不思議な映像の処理で表現され
ているのですが、フラッシュバックとモンタージュ手法の場面
がそれを表現しています。この映像が頭をくらくらさせる。
観客はマーク・フォースター監督の技法で知らず知らずのうち
に自分自身の精神がおかしくなっていくような錯覚を覚える
ほどです。この監督はジョニー・デップ主演の名作「ネバー
ランド」を前の年に撮っているのですが、あの丁寧な作風は
変わりませんが、ずいぶんと映像的には冒険をしています。
作風の違いにちょっと驚いてしまいました。
そして謎がどんどん大きくなってエンディングを迎えるのです
が、最初のプロローグの画面に戻ってなるほどとなる。解釈は
観客にまかされてしまうのですが、見方によっていろいろな
解釈が出てきそうな映画です。
私自身は日本人的感覚で「浮かばれぬ死者の霊」への鎮魂
歌と割り切って観ておりましたが。日本人というか東洋的怨念
の感覚があると意外と見やすいかも知れません。寧ろ、こう
いう解釈を米国人がしているとすると驚きなのかも知れません。
論理で割り切れないものを表現するという新しい傾向が米国
にも生まれているのかも知れないですね。ミステリアスな映画
をお好みの方にはうってつけの映画です。次回、講評する同じ
ナオミ・ワッツ主演の「マルホランド・ドライブ」と併せて見ると
尚いっそうこの辺のことが分かるかも知れません。
■この映画の評価:★★★☆☆
(★五つが最高評価)
(2005年 米国映画)
に自分自身の精神がおかしくなっていくような錯覚を覚える
ほどです。この監督はジョニー・デップ主演の名作「ネバー
ランド」を前の年に撮っているのですが、あの丁寧な作風は
変わりませんが、ずいぶんと映像的には冒険をしています。
作風の違いにちょっと驚いてしまいました。
そして謎がどんどん大きくなってエンディングを迎えるのです
が、最初のプロローグの画面に戻ってなるほどとなる。解釈は
観客にまかされてしまうのですが、見方によっていろいろな
解釈が出てきそうな映画です。
私自身は日本人的感覚で「浮かばれぬ死者の霊」への鎮魂
歌と割り切って観ておりましたが。日本人というか東洋的怨念
の感覚があると意外と見やすいかも知れません。寧ろ、こう
いう解釈を米国人がしているとすると驚きなのかも知れません。
論理で割り切れないものを表現するという新しい傾向が米国
にも生まれているのかも知れないですね。ミステリアスな映画
をお好みの方にはうってつけの映画です。次回、講評する同じ
ナオミ・ワッツ主演の「マルホランド・ドライブ」と併せて見ると
尚いっそうこの辺のことが分かるかも知れません。
■この映画の評価:★★★☆☆
(★五つが最高評価)
(2005年 米国映画)
[ 00:26 ]
[ 5・7・5時評 ]
写真を見てお分かりの通り、なかなかの美人さんであります。
昔、アラブはじめての女性首相ということで大変なブームを
国内的に、国際的にも巻き起こした方です。
彼女は汚職で一時国外に亡命しておりましたが、
里帰り 荒き歓迎(むかえ)に ブットんで
(10月29日ブットさんを出迎える多数の市民に爆弾テロ。139人
もの犠牲者が)
まぁ、帰国したブットさんも文字通りぶっ飛んだことでしょう。冗談
ではないのですが、無辜の人間を巻き込んだテロに改めて怒り
を感じます。
彼女が政権にあったとき私もテロ現場になったカラチを何回か
訪問したことがあります。仕事をやる上ではとてもきつい場所
でありました。暑いといいう自然環境もさることながら、当時から
テロ、騒動は日常茶飯事。役人のワイロの要求も日常茶飯事
でありました。
ブットさんを追い出したのは現政権でありますが、ムシャラフ現
政権も長期安定政権を狙うためには国民的人気の高いブット
さんと組むのが上策と判断し、贈賄罪が確定しているブットさん
の恩赦を引き換えに手を組んだようですが。
「昨日の敵は今日の友」ということでありますが、この行方はどう
なりますでしょうか。親米派ムシャラク大統領と同様に「テロとの
対決」を標榜するブットさんは格好の標的であるようです。ただで
さえ、テロ集団の温床と言われるパキスタン、また新たな火種を
抱えた感があります。報復への報復というカタチで負の連鎖が
また続かねばいいのですが。
2007/10/20のBlog
[ 12:19 ]
[ shoku ]
友人の紹介でたびたび夜お邪魔するのがこのお店。居酒屋
風でありますが、ここで出る料理はなかなかしっかりしていま
す。
この日のコース・メニューはこんな感じ。
■先付:群馬産 枝豆
■前菜:ナムルの盛り合わせ
■煮物:こだわりトマトの冷し煮
■肴:北海道毛がにの浜煮
■お造り:大分産 ヒラメ、あじ、明石たこ
■焼き物:松坂牛のたたき
■止椀:マツタケの土瓶蒸し
■香の物:水ナス、きゅうり
■〆:稲庭うどん
■デザート
どうです豪家でしょう。
毎回その日に仕入れたものでメニューが変わるのですが、
いつも満足して帰ります。
どれも美味しいのですが、このトマトの冷し煮は絶品でした。
色がなんとも素敵です。お酒に結構あうんですよね。トマトの
甘みが口の中に広がって。出汁の味とうまくマッチして絶妙
のお味でありました。
毎回その日に仕入れたものでメニューが変わるのですが、
いつも満足して帰ります。
どれも美味しいのですが、このトマトの冷し煮は絶品でした。
色がなんとも素敵です。お酒に結構あうんですよね。トマトの
甘みが口の中に広がって。出汁の味とうまくマッチして絶妙
のお味でありました。
こちらのお店はもともと神戸で営業をされていたのだそう
ですが、震災で店がなくなり東京に出てこられたとのこと。
料理長のご主人(?)の腕は確かで、毎回えっと思わせる
料理の数々で、何が出てくるのか楽しみなお店なのです。
今日は神戸牛のたたきもうれしかったですね。これも口に
含むと溶けるような柔らかさで。
土瓶蒸しはおかみさんが、外国産でにおいがしなくてごめん
なさいと言って持ってきてくれました。はは、我家は永谷園
の吸い物のにおいで大満足ですから、もうもうありがたく頂
きましたよ(笑)
お肉に関してはこのたたきもいいですが、ビーフシチューも
絶品です。居酒屋でビーフシチューというのも珍しい。日本酒
飲んでいても、これが結構合うのが不思議。
ですが、震災で店がなくなり東京に出てこられたとのこと。
料理長のご主人(?)の腕は確かで、毎回えっと思わせる
料理の数々で、何が出てくるのか楽しみなお店なのです。
今日は神戸牛のたたきもうれしかったですね。これも口に
含むと溶けるような柔らかさで。
土瓶蒸しはおかみさんが、外国産でにおいがしなくてごめん
なさいと言って持ってきてくれました。はは、我家は永谷園
の吸い物のにおいで大満足ですから、もうもうありがたく頂
きましたよ(笑)
お肉に関してはこのたたきもいいですが、ビーフシチューも
絶品です。居酒屋でビーフシチューというのも珍しい。日本酒
飲んでいても、これが結構合うのが不思議。
そして〆は稲庭うどん。ちょっと女性の方には量が多すぎる
かも知れません。
我々はクジラ族でともかく飲むのも食べるのも凄い。特に私
が一番ののん兵衛で大食らい。はは、意外と適量でござい
ます。
お値段はいつもお任せなんですが、お酒の量によっていつも
ぶれるんですけど、大体5000円~7000円の範囲で納まって
います。
味よし、量よし、お酒よしで飯田橋、神楽坂は名店が多いの
ですが、その中でも太鼓判のお店のひとつです。
場所:千代田区富士見2-6
電話:
かも知れません。
我々はクジラ族でともかく飲むのも食べるのも凄い。特に私
が一番ののん兵衛で大食らい。はは、意外と適量でござい
ます。
お値段はいつもお任せなんですが、お酒の量によっていつも
ぶれるんですけど、大体5000円~7000円の範囲で納まって
います。
味よし、量よし、お酒よしで飯田橋、神楽坂は名店が多いの
ですが、その中でも太鼓判のお店のひとつです。
場所:千代田区富士見2-6
電話:
[ 02:51 ]
[ 5・7・5時評 ]
またも痛ましい事故です。
昇降機 五十円で 人痛め
(10月16日 西友平塚店でエスカレーター事故)
悲しいですね。落とした五十円玉を拾おうとして少年が事故に
あいました。いまどき五十円で何が買えるということなんですが。
勿論、これが一万円であっても事故の本質が変わるわけでは
なく、きわめて非論理的な感傷でありますが・・・
きっと日頃からものを大事にしていたお子さんなんでしょう。
エスカレーターと天井やら梁やらに挟まれて重大な事故につな
がった事件が頻発。建築基準法も改正され、十分安全を期した
はずなのですが。人間の想像力、リスク管理能力にも限界が
あるということなんでしょうか。
これは基本的にエスカレーターの配置そのものを設計段階から
考える必要があるんでしょうね。最近は販売面積を確保するため
にリミット設計が多すぎる。どうしてもエスカレータ、エレベーター
等の共用施設がそうしても隅に追いやられている感がしてなり
ません。
これ店舗やら商業ビル側のニーズに基づくものですが、対処療法
として考えられたアクリル板の防護板のなんと醜い姿でしょう。
もっと基本設計から見直して、効率一辺倒の設計思想をビル事業者、
量販店、設計者、施工者が改めるべきではないのでしょうか。
2007/10/19のBlog
[ 12:20 ]
[ shoku ]
[ 01:34 ]
[ 5・7・5時評 ]
昨日の北京オリンピックのサッカー予選を眠い目をこすり
ながら見ておりましたが。
前半青木選手の素晴らしいポジション取りからのシュート
が決まり、日本選手の鋭い動きもあいまって勝利を確信
した人も多かったのですはないでしょうか。
でも、
先取点 ドーハの悲劇に かき消され
(10月17日 ドーハで行われた日本VSカタール戦)
後半残りわずか。同点引き分けでも予選一位通過に大変な
アドバンテージとなるはずでありましたが。あの、ドーハの
悲劇は生きていました。何であの時間にペナルティとは。それ
もハンドとは!
どうも日本にとってカタールは方角が悪いのでしょうか。日本
に適する魔物が棲んでいるのでしょうか。かの有名な女性占
い師にご高説をお伺いしたいものです(笑)
でも、敗れたとはいえ日本選手の動きは予選開始から比べる
と格段の鋭さが出てきたようです。彼らは確実に進歩している
といえるでしょう。
あと二戦。自力優勝の目が遠くなりましたが、最善を尽くして
北京の道を歩んで欲しいものです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
写真はカタールの国旗。随分と斬新なデザインですね。
ちょっとびっくりです。これは何を表したものでしょう。中東
はどちらかというと「月」「星」「緑」がつきものですが。
どこか新撰組の羽織のデザインに似ているな・・・
2007/10/18のBlog
[ 18:32 ]
[ 社会 ]
いやぁ、ショックです。
あの東京オリンピックで活躍された木原光知子さんが今日の
未明にくも膜下出血で亡くなられました。
オリンピック後タレントとしても活躍され、今は確か彼女の水泳
教室で次のオリンピック選手を育てるべく活躍されていたと思う
のですが。
美少女スイマーのはしりでしたね。本当に綺麗なアスリートで
ありました。
彼女とはお会いするチャンスが昔あったのですが。というのも
高校時代のラグビー部の先輩が木原さんと中学の同級生だった。
(後輩だったのかな)
先輩は時々合宿場で木原さんからの手紙を大事そうに広げて
何回も見ていた姿を今でも思い出します。
彼女が上京するというので、じゃぁ来週皆で会おうかなぞと先輩
がうれしそうに言っていたけど、生憎スケジュールが会わずお目
に掛かることができませんでした。部員全員で口惜しがったです
ね。
先輩に「恋人なんですか」なぞと聞いたら顔を真っ赤にしていた
っけ。はは、純なひとだったな。
まだ59歳とお若いのに、残念です。
ご冥福を祈ります。合掌。
[ 13:54 ]
[ 5・7・5時評 ]
コノシロの 大量死に 見ゆる夏
(10月16日 フジTVスーパーニュースより)
コノシロはニシン目・ニシン科・ドロクイ亜科の魚とあります。これ
ではなんのことか分かりません。皆さんのよくご存知の魚。
関東、江戸前寿司では欠かせないネタであります。コハダの成魚。
4cm-5cmまでの幼魚をシンコ、7cm-10cmぐらいはコハダ、13cm
程度はナカズミ、15cm以上はコノシロと呼ばれています。
さて、このコノシロが最近広島の一級河川で大量死しているのが
連日発見されているとの報道でありました。どうやら今年に限った
ことではないような報道の仕方(ここら辺の表現が曖昧なのは困る
んですけど)でしたが、今年は特にひどいようです。
原因の特定は難しいようですが、ひとつの仮説として今年の夏の
暑さ。異常な暑さで海中の酸素濃度が異常低下して酸欠でコノシロ
が大量死したというもの。何故暑いさなかに死なないで、こんな寒く
なってから大量死するのか。何故他の魚は浮かないで、コノシロだけ
なのかというのがちょっと釈然としませんが、いずれにしても気になる
現象であります。
(写真はこちらからお借りしました)
///////////////////////////////////
この間ご紹介した「奥の細道」にコノシロに関して次のような記述が
ありました。第四日目の日光への道中、「室の八島」という神社に詣
でた時の言葉です。
♪将(はた)、このしろといふ魚(うを)を禁ず♪
焼くと死体を火葬したようなにおいがすることから忌み嫌われていた
ようです。地方によっては名物とされているようですが。時代が変わる
と好みも変わるということでしょうか。くさやの干物だって最初食べる
時は度胸が要りますものね。
[ 02:50 ]
「氷の微笑」のポール・ヴァーホーヴェン監督が祖国オランダで制作した
大作。
戦争映画で女性を描いた映画は沢山ありますが、サスペンス・タッチで
運命に翻弄される女性をこれほど鮮明に描いた作品は初めてではない
かしら。
第二次世界大戦、ナチス・ドイツの占領下にあったオランダ、ユダヤ人の
美人歌手が主人公。一家がレジスタンスを名乗る男の手引きでオランダ
を逃れる冒頭から映画ははじまります。脱出したかと思った瞬間、ナチス
の待ち伏せで一家を虐殺され、彼女の激動の半生が始まります。
その後、レジスタンスに身を投じ、ナチスの情報を得るために独軍将校
の許にユダヤ人を偽って潜入するのですが。その時の小道具が「切手」。
この小道具の使い方がうまい。この監督、「氷の微笑」もそうですが、プ
ロットの練り方が大変上手ですね。何気なく撮っているシーンが重層的
に後で重要な意味を持っていきます。サスペンス映画の基本がちゃんと
押さえられています。
主人公は潜入に際してブルーネットの髪を染めるのですが、(ちょっと
お下品な話で恐縮ですが)ちゃんと下の下も脱色するシーンもあったり
して。然し、あれだけ人種のるつぼであるヨーロッパで赤毛というのは
ユダヤ人の象徴なんだろうか。海外に出て余りそういうことは気にした
ことはないのですが、ちょっとびっくりしました。米国でユダヤ系の女性
と数人お会いしたことがありますが、彼らは皆金髪だったけど・・・日本人
は殆どが黒髪。それ以外は余り気にしないのが日本人かもしれない
ですね。
そして彼女は無事ナチスに潜入。レジスタンスの作戦は見事に成功し、
このまま終戦になれば彼女はレジスタンスの英雄となるのですが。
然し、ナチス側のダブル・スパイによって罠に落ち、ナチス側の裏切り者
となってしまいます。この部分の展開は見事です。そして終戦となって
ナチス協力者に与えられた民衆からの虐待。このシーンはすさまじい。
暴力による虐待は今まで映画で随分とつづられていますが、この表現は
意表をつきました。昨日までの同胞から受ける仕打ち、主人公の悲しみ
が最大限に表現されています。
主人公はいつしか潜入した先のドイツ将校と恋に落ちるのですが、元々
許されぬ恋、当然悲劇で終わるのは予想されるのですが、やはり彼女
の悲しみは観るものの心を打ちます。
最後に彼女の二重スパイとしての嫌疑は晴れるのですが、その時に
使われるのがチョコレート。例の我々が歴史で知っている「ギブミー・
チョコレート」のあのチョコレートです。この映画を観て、あの(戦後生まれ
の私から見ると)食い物で人心を得ようとした姑息な米国の常套手段で
あったチョコレートが大変などんでん返しの小道具として使われています。
はい、この映画をご覧になられる方は「切手」「チョコレート」に注目して
下さいね。
全編を通じてはらはらどきどきの連続であります。戦争が産んだ悲劇は
数多くあります。オランダも他の国と同様にこういう悲劇があったんだと
勉強になりました。
冒頭に「この映画は事実に基づいている」というテロップが流されていま
したが、恐らくレジスタンス・ストーリーの数人のエピソードをつないだ
物語ではないかと思います。大変よく出来た脚本で、展開のよさ、監督の
力量がうかがい知れる佳作です。
■この映画の評価:★★★★☆
(★五つが最高評価)
(2006年度 オランダ/ドイツ/イギリス/ベルギー共同制作)