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2008/07/05のBlog
[ 01:21 ]
[ Written by mim ]
夜も更け、良き眠気が舞い降りるころ、俺はまた新しいアイデアを思いついてしまったのである。甲殻機動隊を見てるとか突っ込まない欲しい限りである。
第6話 新兵器
例の試験は、バトゥ、シャオメイ、フーライの順番で上につくことになった。
そしてそろそろ、マッハ後続機の発案も考え出さなくては、世界のPMCにたどり着けないかもしれないと考え始めていた。
「おいジャッカル、いいお知らせだ。頼んだデザイナー、といっても社内の人間だが、マッハ後続機のデザイン、システム、その他もろもろができたぜ!」
「なに?意外と早かったな。費用も十分あることだし、作りはじめなくてはいけないな・・・。」
「そうだな、しかしな、デザインというのも一個じゃないんだってさ。3つあるらしいから、身に来いよ。」
そして、ジョンに車椅子を押され、デザイナーの部屋へと向かった。
「ああ、お頭、こいつです。」
そいつは、ずいぶんと乱暴な口調でしゃべると有名なやつだった。
一枚目。
二足歩行で、マッハに似ていた。
どうやら、腕をガトリングにして、バランスをとるらしい。システムも、なかなかのできだった。最高速度は時速980km。速度も申し分ないな。
ただし、武装が軽いと思った。
二枚目。
これは、ロボットというより戦車だった。
四足歩行で、蜘蛛、蠍を思い出す形だった。
尾の部分になにものかの武装をし、胴体にも武装を施すという。
ただし、移動速度に難があった。ホバー移動もできるようだが、時速300kmほどが最高速度だそうだ。
三枚目。
これも二足歩行で、足の上にコアがのっているような不気味なデザインだった。
力で押していく武器のようだ。
ただ、コア部分にいくつかの武装ができる。
まず、12.7mm主体のチェーンガン、バズーカポッド。それに、ガトリングガンも付くし、ライフルと同じ口径のロボライフルをつけることもでき、フル装備では、米軍の新型ロボット(名前は不明)にも劣らない。
速度は、歩行時で時速100km、飛行時で時速1200kmだそうだ。
「うーん、ジョン、2枚目と3枚目のキープをよろしく。」
「え?二つもつくるの?」
「戦争になったとき、2枚目の方が有利だ。」
「人は殺さないんじゃないのかよ・・・」
「商売目的ならば、どんな発言だって仕方ない。」
「げ、ウソかよ・・・」
「ああ、致し方ない。売り上げがまったくなかったからな。」
「ハッハッハ。お前らしいな。」
「なにがだ!」
後日、結局2枚目も3枚めも採用ということになった。
戦争代理のような大掛りな仕事のときは2枚目を、戦争代理に加え、迅速さが求められたり、移動の多い仕事のときは3枚めにすることにした。
3ヵ月後には、試作機ができた。
2枚目には、一応仮名として、LM4-TYPEXXと名づけられている。
3枚めには、LM5-TYPEXXと名づけてある。
これから、どんどん肉付き補修をしていく。
続く。
第6話 新兵器
例の試験は、バトゥ、シャオメイ、フーライの順番で上につくことになった。
そしてそろそろ、マッハ後続機の発案も考え出さなくては、世界のPMCにたどり着けないかもしれないと考え始めていた。
「おいジャッカル、いいお知らせだ。頼んだデザイナー、といっても社内の人間だが、マッハ後続機のデザイン、システム、その他もろもろができたぜ!」
「なに?意外と早かったな。費用も十分あることだし、作りはじめなくてはいけないな・・・。」
「そうだな、しかしな、デザインというのも一個じゃないんだってさ。3つあるらしいから、身に来いよ。」
そして、ジョンに車椅子を押され、デザイナーの部屋へと向かった。
「ああ、お頭、こいつです。」
そいつは、ずいぶんと乱暴な口調でしゃべると有名なやつだった。
一枚目。
二足歩行で、マッハに似ていた。
どうやら、腕をガトリングにして、バランスをとるらしい。システムも、なかなかのできだった。最高速度は時速980km。速度も申し分ないな。
ただし、武装が軽いと思った。
二枚目。
これは、ロボットというより戦車だった。
四足歩行で、蜘蛛、蠍を思い出す形だった。
尾の部分になにものかの武装をし、胴体にも武装を施すという。
ただし、移動速度に難があった。ホバー移動もできるようだが、時速300kmほどが最高速度だそうだ。
三枚目。
これも二足歩行で、足の上にコアがのっているような不気味なデザインだった。
力で押していく武器のようだ。
ただ、コア部分にいくつかの武装ができる。
まず、12.7mm主体のチェーンガン、バズーカポッド。それに、ガトリングガンも付くし、ライフルと同じ口径のロボライフルをつけることもでき、フル装備では、米軍の新型ロボット(名前は不明)にも劣らない。
速度は、歩行時で時速100km、飛行時で時速1200kmだそうだ。
「うーん、ジョン、2枚目と3枚目のキープをよろしく。」
「え?二つもつくるの?」
「戦争になったとき、2枚目の方が有利だ。」
「人は殺さないんじゃないのかよ・・・」
「商売目的ならば、どんな発言だって仕方ない。」
「げ、ウソかよ・・・」
「ああ、致し方ない。売り上げがまったくなかったからな。」
「ハッハッハ。お前らしいな。」
「なにがだ!」
後日、結局2枚目も3枚めも採用ということになった。
戦争代理のような大掛りな仕事のときは2枚目を、戦争代理に加え、迅速さが求められたり、移動の多い仕事のときは3枚めにすることにした。
3ヵ月後には、試作機ができた。
2枚目には、一応仮名として、LM4-TYPEXXと名づけられている。
3枚めには、LM5-TYPEXXと名づけてある。
これから、どんどん肉付き補修をしていく。
続く。
[ 00:14 ]
[ Written by mim ]
夜になっても暑いものは暑い。
第5話其の弐 屋上
屋上扉の前の歩哨は、俺、サイガ、ベテルギウスで構成されるアニマル部隊がたどり着くころには、クール、スマイルで構成されるフィッシュズ部隊によって沈黙していた。
『こちらジャッカル。スマイル、よくやってくれた。とつにゅうするぞ。まず、俺がスーツのステルス機能で突入する。』
『サイガ了解。ステルス機能もついてるんですか?』
『ああ、高性能だ。アメリカ$で200万ドルする。』
『はぁ・・・・いつか、わが社にも、一人一着着られるようにしたいものですね。』
『コンプルードはやめといたほうがいい。ステルススーツだけなら出費を抑えられるから、今度上の位についているものから30着ほど装備しましょうか。』
『ありがたい。それより、突入しましょう。』
『よし。俺が全員のナノマシンに合図をかける。そしたら、入ってきてくれ。カバーを頼むことになる。よし、行くぞ。』
俺は、ステルス機能のスイッチを入れる。
たちまち、あたりの風景にとけこんだ。
「ガチャリ・・・・」
そんな音を立てながら、比較的新しい扉のようで、ギーンときしまなかった。
俺は、スタンナイフをしっかりにぎり、グリップに沿って作ってある電流スイッチを確認する。指で、それをしっかり固定し、一人の屋上から身を乗り出してスコープを覗いている兵士を狙う。
首筋にナイフを当てる。
「すまんな・・・・」
ビシビシシシシッ!と音をたて、兵士は音もなく首を落とす。
ほかの兵士は築いてないようだ。
俺は、屋上の真ん中に敵を呼び込むための目覚まし時計をセットする。
セ・・・・ット。
ビーーーーーーッ ビーーーーーーーッ
時計というよりは、赤ランプブザーのようなVeep音。
「ん?なんだ?」
「おいっ、目覚まし時計だ」
「爆弾・・・には見えないな」
と面白いように敵が引っかかる。
『カバー!!』
俺はステルスをときながら、ナノマシンに合図を送るのを忘れずに、麻酔銃をホルスターから出す。
扉から、4人の男女が出てきた。
男女は、ジャッカルの仲間である。
パパパパスン!と、ほぼ同時の射撃音が響き、4人の構える麻酔銃から矢のような形状のフレシェット弾とよばれている弾が発射された。
敵を寄せるための目覚まし時計からは、まだVeep音が響いている。
ほかの音は、兵士が崩れ落ちる音だけだ。
『こちらジャッカル。よし、これでいい。ここからは、ロープをつかって壁伝いにいどうする。よし、そちら側の壁に等間隔でロープを張れ。いくぞ!』
ロープを手すりに固定し、壁に足をつける。
『GO!』
ターーン、ターーンと壁をける。まず、6階の窓の手前で、さかさまになれという合図を送る。
さかさまの体制から、銃のグリップ底部で、窓を叩き割り、睡眠フラグを投げ込む。
窓を蹴破り、6階の全部屋を制圧していく。
さきほどのロープはまだたれているので、体に固定していく。
そうやって俺達は、5,4,3,2,と制圧していった。
2階でのできごとである。
ある酔っ払いのスーツ姿の男が暴れているようである。
「うぉい、お前らなんでおれんちのビルで銃なんぞもってるんじゃ!」
後ろ手で拘束されているようだが、それでもゴミ箱を蹴っ飛ばしたり、兵士のしりを蹴っ飛ばしたりやりたい放題である。
やはり、ここもフラグで対処すべきだろうか。
結局、フラグで対処した。
このビルには、総勢しても41人の(端数の一人は、酔っ払いのビルオーナーだった)人間しかいなかったようである。
全員無事で、フラッシュバンをくらったものが擦り傷をおったくらいだった。
ところ変わって、チベット自治区、行政局局長室。
「いやぁ、ジャッカルさん、あんたたちはやってくれました。けが人も一人だけで住んだようですし、ありがとうございました!」
「いえいえ、それが仕事なので。」
「全く、こんな会社に出会ってよかった。また仕事を依頼することがあるかもしれません。」
「ああ、任せてください。ごひいきに。ところで、仲間というのは?」
「はい、今呼びますから、待ってくださいね。」
局長は、どこかに電話をかけて、複数人を呼び出しているようである。
10分ほどまって、何人かやってきた。
「この人たちです。」
大男がいた。この男は、モンゴル人で、32歳。
バトゥ・ミン・ナンというらしい。希望コードネームは、バトゥだそうだ。そういえばモンゴル史に、バトゥ=ハンという人物がいたような気がする。
もう一人の大男は、中国系で、28歳。
ソウ・ヘイライという。希望コードネームは、フーライ。どういう意味だ?
中柄体系の男は、また中国人で、34歳。
リ・シュンボクという。コードネームはシャオメイ。これもよくわからん。
ほかに、4人いたのだが、俺はこの3人に目をつけた。
「あー・・・・、バトゥだったか?」
「サー。」
「いや、サーじゃなくて、ジャッカルと呼んでくれ。どうも、サーと呼ばれるのは気に食わないんだ、すまない。」
「ジャッカル、お目にかかれて光栄です。」
図太い声で、気持ちのいい笑顔なのだが、威厳あるしっかりした声だ。
「バトゥ、あなたは以前なにをしていましたか?」
「モンゴル軍で兵士をしたあと、馬に乗りながら放牧業を営んでおりました。」
「ふむ、よろしい。あんたには、なにか特別なものを感じた。あとで、アフリカに行ったらある試験を受けて欲しい。」
「フーライ、あんたはずいぶん背が高いようですね。見上げる形になります。」
「ありがとうございます。なかなか軍にいるときも、見つかりやすいからもっと縮こまれと上官に怒られておりました。」
「ハッハハ。なるほど。あんたにも試験をうけてもらう。」
「わかりました。光栄であります。」
「シャオメイ、シャオメイってなんのことなんだ?」
「ペットなどにつける愛称だったりします。中国語です。」
「なるほど。シャオメイでいいんだな?」
「飼いつぶしてください。」
「軍にいたのか?」
「中国軍に5年間、大中軍社に2年おりました。」
「なるほど、じゃああんたにも受けてもらうよ。」
「光栄です。」
この3人に受けさせる試験。
これは、准尉、上級一曹、上級二曹についてもらうための試験だった。
3人の試験で出た順位で、上からつける。
社員が7人も増えた。これから先が楽しみだ。
そしてそれから、局長に名刺をもらい、宴会を開いた後、本社に7人をつれて帰還した。
続く。
第5話其の弐 屋上
屋上扉の前の歩哨は、俺、サイガ、ベテルギウスで構成されるアニマル部隊がたどり着くころには、クール、スマイルで構成されるフィッシュズ部隊によって沈黙していた。
『こちらジャッカル。スマイル、よくやってくれた。とつにゅうするぞ。まず、俺がスーツのステルス機能で突入する。』
『サイガ了解。ステルス機能もついてるんですか?』
『ああ、高性能だ。アメリカ$で200万ドルする。』
『はぁ・・・・いつか、わが社にも、一人一着着られるようにしたいものですね。』
『コンプルードはやめといたほうがいい。ステルススーツだけなら出費を抑えられるから、今度上の位についているものから30着ほど装備しましょうか。』
『ありがたい。それより、突入しましょう。』
『よし。俺が全員のナノマシンに合図をかける。そしたら、入ってきてくれ。カバーを頼むことになる。よし、行くぞ。』
俺は、ステルス機能のスイッチを入れる。
たちまち、あたりの風景にとけこんだ。
「ガチャリ・・・・」
そんな音を立てながら、比較的新しい扉のようで、ギーンときしまなかった。
俺は、スタンナイフをしっかりにぎり、グリップに沿って作ってある電流スイッチを確認する。指で、それをしっかり固定し、一人の屋上から身を乗り出してスコープを覗いている兵士を狙う。
首筋にナイフを当てる。
「すまんな・・・・」
ビシビシシシシッ!と音をたて、兵士は音もなく首を落とす。
ほかの兵士は築いてないようだ。
俺は、屋上の真ん中に敵を呼び込むための目覚まし時計をセットする。
セ・・・・ット。
ビーーーーーーッ ビーーーーーーーッ
時計というよりは、赤ランプブザーのようなVeep音。
「ん?なんだ?」
「おいっ、目覚まし時計だ」
「爆弾・・・には見えないな」
と面白いように敵が引っかかる。
『カバー!!』
俺はステルスをときながら、ナノマシンに合図を送るのを忘れずに、麻酔銃をホルスターから出す。
扉から、4人の男女が出てきた。
男女は、ジャッカルの仲間である。
パパパパスン!と、ほぼ同時の射撃音が響き、4人の構える麻酔銃から矢のような形状のフレシェット弾とよばれている弾が発射された。
敵を寄せるための目覚まし時計からは、まだVeep音が響いている。
ほかの音は、兵士が崩れ落ちる音だけだ。
『こちらジャッカル。よし、これでいい。ここからは、ロープをつかって壁伝いにいどうする。よし、そちら側の壁に等間隔でロープを張れ。いくぞ!』
ロープを手すりに固定し、壁に足をつける。
『GO!』
ターーン、ターーンと壁をける。まず、6階の窓の手前で、さかさまになれという合図を送る。
さかさまの体制から、銃のグリップ底部で、窓を叩き割り、睡眠フラグを投げ込む。
窓を蹴破り、6階の全部屋を制圧していく。
さきほどのロープはまだたれているので、体に固定していく。
そうやって俺達は、5,4,3,2,と制圧していった。
2階でのできごとである。
ある酔っ払いのスーツ姿の男が暴れているようである。
「うぉい、お前らなんでおれんちのビルで銃なんぞもってるんじゃ!」
後ろ手で拘束されているようだが、それでもゴミ箱を蹴っ飛ばしたり、兵士のしりを蹴っ飛ばしたりやりたい放題である。
やはり、ここもフラグで対処すべきだろうか。
結局、フラグで対処した。
このビルには、総勢しても41人の(端数の一人は、酔っ払いのビルオーナーだった)人間しかいなかったようである。
全員無事で、フラッシュバンをくらったものが擦り傷をおったくらいだった。
ところ変わって、チベット自治区、行政局局長室。
「いやぁ、ジャッカルさん、あんたたちはやってくれました。けが人も一人だけで住んだようですし、ありがとうございました!」
「いえいえ、それが仕事なので。」
「全く、こんな会社に出会ってよかった。また仕事を依頼することがあるかもしれません。」
「ああ、任せてください。ごひいきに。ところで、仲間というのは?」
「はい、今呼びますから、待ってくださいね。」
局長は、どこかに電話をかけて、複数人を呼び出しているようである。
10分ほどまって、何人かやってきた。
「この人たちです。」
大男がいた。この男は、モンゴル人で、32歳。
バトゥ・ミン・ナンというらしい。希望コードネームは、バトゥだそうだ。そういえばモンゴル史に、バトゥ=ハンという人物がいたような気がする。
もう一人の大男は、中国系で、28歳。
ソウ・ヘイライという。希望コードネームは、フーライ。どういう意味だ?
中柄体系の男は、また中国人で、34歳。
リ・シュンボクという。コードネームはシャオメイ。これもよくわからん。
ほかに、4人いたのだが、俺はこの3人に目をつけた。
「あー・・・・、バトゥだったか?」
「サー。」
「いや、サーじゃなくて、ジャッカルと呼んでくれ。どうも、サーと呼ばれるのは気に食わないんだ、すまない。」
「ジャッカル、お目にかかれて光栄です。」
図太い声で、気持ちのいい笑顔なのだが、威厳あるしっかりした声だ。
「バトゥ、あなたは以前なにをしていましたか?」
「モンゴル軍で兵士をしたあと、馬に乗りながら放牧業を営んでおりました。」
「ふむ、よろしい。あんたには、なにか特別なものを感じた。あとで、アフリカに行ったらある試験を受けて欲しい。」
「フーライ、あんたはずいぶん背が高いようですね。見上げる形になります。」
「ありがとうございます。なかなか軍にいるときも、見つかりやすいからもっと縮こまれと上官に怒られておりました。」
「ハッハハ。なるほど。あんたにも試験をうけてもらう。」
「わかりました。光栄であります。」
「シャオメイ、シャオメイってなんのことなんだ?」
「ペットなどにつける愛称だったりします。中国語です。」
「なるほど。シャオメイでいいんだな?」
「飼いつぶしてください。」
「軍にいたのか?」
「中国軍に5年間、大中軍社に2年おりました。」
「なるほど、じゃああんたにも受けてもらうよ。」
「光栄です。」
この3人に受けさせる試験。
これは、准尉、上級一曹、上級二曹についてもらうための試験だった。
3人の試験で出た順位で、上からつける。
社員が7人も増えた。これから先が楽しみだ。
そしてそれから、局長に名刺をもらい、宴会を開いた後、本社に7人をつれて帰還した。
続く。
2008/07/04のBlog
[ 22:10 ]
[ Written by mim ]
今日はうだるような暑さの中、メタルギアの視察にいきました。
明日は、そこまで行って4を買いに行きます!
それでは。
第5話 気絶
チベット自治区の政府局までヘリで帰ったあと、俺達は報酬をもらった。
「皆さん、ありがとうございました。ここから北西の方角にもう一つ、戦闘地域があるんです。そこも、追加でおねがいできますでしょうか?」
「ええ、お安い御用・・お安いといってもさきほどの値段込みでいいです。」
「いや、そんなわけには・・・」
「仲間や、雇い主を紹介してくれればそれでありがたいです。」
「仲間・・・雇い主はしらないですけど、仲間は知っていますよ。」
「それでは、あとで作戦が終わった後にお願いしますね。」
「わかりました。それでは、お願いいたします。」
俺達は、局長に礼をいったあと、報酬をコンバットタロンに積み込んだ。
個々で俺は、タロンの燃料があと2日分しかないことに気づいた。
これはどうにもならないだろう・・・。
「局長、ここらでいったん本拠地に引き上げようと思うのです。燃料がどうもね・・・。」
「それでしたら、インドネシア大油田都市にいってみてはどうですか?」
「大油田都市?」
「ええ、あそこは、比較的関所がゆるいんです。ほかの国、モンゴルなんかはライフルをもった人が厳しく警護をしているようですが、インドネシアは警備もなく、安く燃料を手に入れることができるとおもいます。友人の大富豪を紹介しておきますよ。どうです?」
「助かります。お願いします。」
小さなメモに住所を書いてよこしてきた。
「ここが住所です。」
「ありがとうございます。」
そして、インドネシア大油田都市とやらに行くことになった。
約26時間後。
「うえ・・・気持ち悪い・・・」
「なんだベラトリックス、乗り物酔いがあったのか?タロンはそんなにゆれないけど・・・」
クールが開放している。
ベテルギウスはなにも乗り物酔いを持っているわけではない。
昨晩、飲みすぎたのだ。初仕事にしては大きすぎる報酬に有頂天になってしまったという。
余談だが、Rebellion Animal社では、報酬は8割は会社のもの、2割は階級に関係なく社員に同等にボーナスとして支給されることになっている。8割のうちで、正式な給料が給仕される。
「今日はベテルギウスは休みだな。5人で行動しよう。」
「いや、頭、できます。ウプッ」
「無理をするな。今回はそれほどハードでもないらしい。そうだ、俺の立てた作戦を発表しようか。」
【作戦目的】
敵はあるビルに武器をもって立てこもっている。相手は、モンゴル兵士だ。
武装解除をし、必要ならば無力化をする。弾薬はできるだけ使わないように。
【作戦内容】
1、ビル勝手口から睡眠フラグクリアで突入
2、敵兵士の立てこもる部屋の前に、センサー式睡眠煙幕射出装置を設置。
3、屋上へ向かい、屋上のスナイパーを無力化。この際、兵士が屋上から落ちないように、スタンガンで無力化することを推奨する。
4、屋上から、ロープを使い壁伝いに上から部屋を一つづつクリア。
5、敵勢力の武装を徹底的に解除。
6、残存勢力の全滅を確認する。
【作戦必需品】
・ガスマスク
・麻酔仕様ハンドガン
・スタンナイフ
・防弾チョッキ
【参加部隊】
・ジャッカル
・スマイル
・サイガ
・クール
・ベテルギウス
「よし、こんなもんか。そろそろじゃないか?」
「ああ、ジャッカル、空港が見えてきた。よし、通信を開始しようか。」
「こちら、PMC『Rebellion Animal』。こちらPMC『Rebellion Animal』。給油をさせてもらいたい。インドネシアの・・・・・社に、電話がいっているはずだ。モンゴルのチベット自治区からだ。着陸許可を要請する。」
『了解しました。確認します。』
10分ほど空港上空を旋回していると、管理管制塔から連絡がはいった。
『・・・・・社から、確かに貴社の名前が確認できました。着陸許可を発布します。誘導するので、着陸をお願いします。』
「ラジャー。協力感謝いたします。」
『着陸にあたり、注意して欲しいことがあります。機内は、こちらで管理させていただきます。軍事民間会社は、武器をつんでいる可能性があるので、護身用以外は機内にお願いします。』
「護身用をもっていけるんですか?」
『ええ。では、着陸おねがいします。』
「給油だけでいいので、全員機内に残るでもいいんですけど・・・。」
『いえ、貴社が給油をする会社は、空港内には給油口を構えておりません。あとはタンクを呼ぶしかないでしょう。』
「わかりました。着陸します。」
『イエス。いいインドネシアライフを。』
「ありがとう。」
しかたなく、会社のほうに電話して、すこし費用は嵩むが、タンクを要請した。
2メガリットル級タンクを2台。これで2週間はもつだろう。そこまで大きい飛行機ではないのだが、サブタンクをもっている。全部つめるだろう。
「ジャッカル、今度の作戦では、おれは何をすればいい?」
「ああ、今回は待機だ。すまないな。」
「屋上の兵士をスナイプするくらいなら俺でもできるんだがな・・・」
「落下させるわけにはいかないんだ。すまん。」
「ああ、わかった。仕方ない。待ってるぜ。がんばれ。」
「ああ、すまないな。」
ジョンを邪魔者扱いしてるわけではないのだ。しかし、なにぶんジョンは秘書なので・・・。
そして、モンゴルにもどり、作戦は始まった。
ビルの勝手口には、そうそう簡単に近づけそうになかった。
勝手口付近に、歩哨が5人たっている。よくあんな狭い路地裏に5人もはいるなとおもうが、しかしたっているものは仕方がない。
フラッシュバンで突入することになった。荒っぽい方法になってしまうが、人死にがでないのが一番いい。
フラッシュバンのおかげで、歩哨は全て頭をゆすったり、ヘタリと座り込んだり、気絶してしまったものもいた。
そして、睡眠フラグを扉のなかに投げ込み、扉を蹴破り突入した。
突入した後、俺は頭を指差した。追って4人全員うなずいた。
ナノマシンで無線をする合図だ。
『こちらジャッカル。これから、この非常階段から、俺とサイガ、ベテルギウスの3人はアニマル、クールとスマイルはフィッシュズとして行動をわかれることにする。まず、アニマルは一階のこの扉からセンサーを取り付けにかかる。一階がすんだら、フィッシュズに連絡をおくる。フィッシュズは、この階段を上り、屋上に向かえ。このビルは6階建てなので、5階で待て。絶対に見つかるな。フィッシュズのリーダーはスマイルで行こう。アニマルは俺だ。連絡はリーダーだけに送ることとする。』
『スマイル了解。連絡があったらどうする?』
『屋上へ突入する。ただし、ジョンに無線を送り、スナイパーは何人確認できるか確かめてもらおう。スマイルは、見つからないようにして、屋上に出たら、連絡をくれ。以上。散るぞ。』
『スマイル了解。』
『クール了解。』
『ベテルギウス了解。』
『サイガ確認。』
『アニマル行くぞ。』
そして、アニマルは部屋の前に次々と睡眠装置を設置していった。
設置しては扉をノックしていく。
すると、「なんだよ」かなんかいって兵士が出てくる。そいつらは、バタンキューである。
しかし、中にはまだ残っている。その場合、射出装置を中に放り込めば、大きな声をあげる前に無力化することができる。強力なガスをつかっているからな。
『こちらサイガ、第一、ノックします。』
『ジャッカル了解。』
『ベテルギウス了解。』
第一というのは、扉のこと。手前から順につけていった番号だ。
一階は、ものの20分で制圧した。
『こちらジャッカル。スマイル、大丈夫か?』
『OKです。屋上に潜入します。屋上扉前は歩哨二人です。無力化します。』
『わかった。よろしく頼む。作戦を変更するのだが、俺達も今から向かう。屋上から降りていったほうが楽そうだ。』
『それなのですが、屋上扉前の歩哨は、みつからずに倒すすべがなさそうです。グレネードを投げると音で場所がばれます。危険度が高い。62%くらいです。』
『わかった。接近してから、無線機にスタンナイフをあてろ。』
『CQCですね。わかりました。』
俺達は、慎重に屋上へ向かった。
続く。
明日は、そこまで行って4を買いに行きます!
それでは。
第5話 気絶
チベット自治区の政府局までヘリで帰ったあと、俺達は報酬をもらった。
「皆さん、ありがとうございました。ここから北西の方角にもう一つ、戦闘地域があるんです。そこも、追加でおねがいできますでしょうか?」
「ええ、お安い御用・・お安いといってもさきほどの値段込みでいいです。」
「いや、そんなわけには・・・」
「仲間や、雇い主を紹介してくれればそれでありがたいです。」
「仲間・・・雇い主はしらないですけど、仲間は知っていますよ。」
「それでは、あとで作戦が終わった後にお願いしますね。」
「わかりました。それでは、お願いいたします。」
俺達は、局長に礼をいったあと、報酬をコンバットタロンに積み込んだ。
個々で俺は、タロンの燃料があと2日分しかないことに気づいた。
これはどうにもならないだろう・・・。
「局長、ここらでいったん本拠地に引き上げようと思うのです。燃料がどうもね・・・。」
「それでしたら、インドネシア大油田都市にいってみてはどうですか?」
「大油田都市?」
「ええ、あそこは、比較的関所がゆるいんです。ほかの国、モンゴルなんかはライフルをもった人が厳しく警護をしているようですが、インドネシアは警備もなく、安く燃料を手に入れることができるとおもいます。友人の大富豪を紹介しておきますよ。どうです?」
「助かります。お願いします。」
小さなメモに住所を書いてよこしてきた。
「ここが住所です。」
「ありがとうございます。」
そして、インドネシア大油田都市とやらに行くことになった。
約26時間後。
「うえ・・・気持ち悪い・・・」
「なんだベラトリックス、乗り物酔いがあったのか?タロンはそんなにゆれないけど・・・」
クールが開放している。
ベテルギウスはなにも乗り物酔いを持っているわけではない。
昨晩、飲みすぎたのだ。初仕事にしては大きすぎる報酬に有頂天になってしまったという。
余談だが、Rebellion Animal社では、報酬は8割は会社のもの、2割は階級に関係なく社員に同等にボーナスとして支給されることになっている。8割のうちで、正式な給料が給仕される。
「今日はベテルギウスは休みだな。5人で行動しよう。」
「いや、頭、できます。ウプッ」
「無理をするな。今回はそれほどハードでもないらしい。そうだ、俺の立てた作戦を発表しようか。」
【作戦目的】
敵はあるビルに武器をもって立てこもっている。相手は、モンゴル兵士だ。
武装解除をし、必要ならば無力化をする。弾薬はできるだけ使わないように。
【作戦内容】
1、ビル勝手口から睡眠フラグクリアで突入
2、敵兵士の立てこもる部屋の前に、センサー式睡眠煙幕射出装置を設置。
3、屋上へ向かい、屋上のスナイパーを無力化。この際、兵士が屋上から落ちないように、スタンガンで無力化することを推奨する。
4、屋上から、ロープを使い壁伝いに上から部屋を一つづつクリア。
5、敵勢力の武装を徹底的に解除。
6、残存勢力の全滅を確認する。
【作戦必需品】
・ガスマスク
・麻酔仕様ハンドガン
・スタンナイフ
・防弾チョッキ
【参加部隊】
・ジャッカル
・スマイル
・サイガ
・クール
・ベテルギウス
「よし、こんなもんか。そろそろじゃないか?」
「ああ、ジャッカル、空港が見えてきた。よし、通信を開始しようか。」
「こちら、PMC『Rebellion Animal』。こちらPMC『Rebellion Animal』。給油をさせてもらいたい。インドネシアの・・・・・社に、電話がいっているはずだ。モンゴルのチベット自治区からだ。着陸許可を要請する。」
『了解しました。確認します。』
10分ほど空港上空を旋回していると、管理管制塔から連絡がはいった。
『・・・・・社から、確かに貴社の名前が確認できました。着陸許可を発布します。誘導するので、着陸をお願いします。』
「ラジャー。協力感謝いたします。」
『着陸にあたり、注意して欲しいことがあります。機内は、こちらで管理させていただきます。軍事民間会社は、武器をつんでいる可能性があるので、護身用以外は機内にお願いします。』
「護身用をもっていけるんですか?」
『ええ。では、着陸おねがいします。』
「給油だけでいいので、全員機内に残るでもいいんですけど・・・。」
『いえ、貴社が給油をする会社は、空港内には給油口を構えておりません。あとはタンクを呼ぶしかないでしょう。』
「わかりました。着陸します。」
『イエス。いいインドネシアライフを。』
「ありがとう。」
しかたなく、会社のほうに電話して、すこし費用は嵩むが、タンクを要請した。
2メガリットル級タンクを2台。これで2週間はもつだろう。そこまで大きい飛行機ではないのだが、サブタンクをもっている。全部つめるだろう。
「ジャッカル、今度の作戦では、おれは何をすればいい?」
「ああ、今回は待機だ。すまないな。」
「屋上の兵士をスナイプするくらいなら俺でもできるんだがな・・・」
「落下させるわけにはいかないんだ。すまん。」
「ああ、わかった。仕方ない。待ってるぜ。がんばれ。」
「ああ、すまないな。」
ジョンを邪魔者扱いしてるわけではないのだ。しかし、なにぶんジョンは秘書なので・・・。
そして、モンゴルにもどり、作戦は始まった。
ビルの勝手口には、そうそう簡単に近づけそうになかった。
勝手口付近に、歩哨が5人たっている。よくあんな狭い路地裏に5人もはいるなとおもうが、しかしたっているものは仕方がない。
フラッシュバンで突入することになった。荒っぽい方法になってしまうが、人死にがでないのが一番いい。
フラッシュバンのおかげで、歩哨は全て頭をゆすったり、ヘタリと座り込んだり、気絶してしまったものもいた。
そして、睡眠フラグを扉のなかに投げ込み、扉を蹴破り突入した。
突入した後、俺は頭を指差した。追って4人全員うなずいた。
ナノマシンで無線をする合図だ。
『こちらジャッカル。これから、この非常階段から、俺とサイガ、ベテルギウスの3人はアニマル、クールとスマイルはフィッシュズとして行動をわかれることにする。まず、アニマルは一階のこの扉からセンサーを取り付けにかかる。一階がすんだら、フィッシュズに連絡をおくる。フィッシュズは、この階段を上り、屋上に向かえ。このビルは6階建てなので、5階で待て。絶対に見つかるな。フィッシュズのリーダーはスマイルで行こう。アニマルは俺だ。連絡はリーダーだけに送ることとする。』
『スマイル了解。連絡があったらどうする?』
『屋上へ突入する。ただし、ジョンに無線を送り、スナイパーは何人確認できるか確かめてもらおう。スマイルは、見つからないようにして、屋上に出たら、連絡をくれ。以上。散るぞ。』
『スマイル了解。』
『クール了解。』
『ベテルギウス了解。』
『サイガ確認。』
『アニマル行くぞ。』
そして、アニマルは部屋の前に次々と睡眠装置を設置していった。
設置しては扉をノックしていく。
すると、「なんだよ」かなんかいって兵士が出てくる。そいつらは、バタンキューである。
しかし、中にはまだ残っている。その場合、射出装置を中に放り込めば、大きな声をあげる前に無力化することができる。強力なガスをつかっているからな。
『こちらサイガ、第一、ノックします。』
『ジャッカル了解。』
『ベテルギウス了解。』
第一というのは、扉のこと。手前から順につけていった番号だ。
一階は、ものの20分で制圧した。
『こちらジャッカル。スマイル、大丈夫か?』
『OKです。屋上に潜入します。屋上扉前は歩哨二人です。無力化します。』
『わかった。よろしく頼む。作戦を変更するのだが、俺達も今から向かう。屋上から降りていったほうが楽そうだ。』
『それなのですが、屋上扉前の歩哨は、みつからずに倒すすべがなさそうです。グレネードを投げると音で場所がばれます。危険度が高い。62%くらいです。』
『わかった。接近してから、無線機にスタンナイフをあてろ。』
『CQCですね。わかりました。』
俺達は、慎重に屋上へ向かった。
続く。
2008/07/03のBlog
[ 23:43 ]
[ Written by mim ]
書かねばならないだろう。
第4話 潜伏
我々は、PMCが帰ったことに気づいた民兵を監視した。本部があるらしく、そこにPMCから奪った弾薬だの装備だのを溜め込んで、一般市民を襲っては食料を調達しているらしい。
どうやら、モンゴル軍から奪った戦車でバリケードをつくっているらしい。
戦車のほかにも、ルクスやハンヴィー、壊れたヘリなんかもある。
俺達は、本部の建物のうしろから、徐々に潜入していこうと作戦をねった。
武装解除は、
1、弾薬を見つからないように全て抜いておく。
2、爆発を起こし、そっちに人を集めた後、バリケードを回収する。
3、睡眠ガスを巻き、武装解除。
4、避難所に、眠った兵士を寝かす。
という方法でいくことになった。
部隊は、
「ジャッカル」「サイガ」「スマイル」「クール」「ベラトリックス」「ベテルギウス」でいくことになった。
それぞれ一人で行動し、潜入することになった。
作戦開始!
まず、俺達は、建物後ろの窓から、ガラスカッターをつかい侵入。
武器庫はわからない。
『あー、こちらベテルギウス。聞こえてるか?各員聞こえてるか??』
『こちらジャッカル。確認。』
『サイガ確認。』
『スマイル確認。』
『ベラトリックス確認。』
『クール確認。』
『歩哨を一人無力化。ついで、兵士の仮眠室を発見。』
『ジャッカル確認。向かう。スマイルきてくれ!』
『スマイル了解。』
『よし。睡眠フラグクリア!』
『ベテルギウス投げます!』
ボフッ
中の人間はみな眠ったはず。
3人は、そこへ向かった。
案の定、みな眠っていた。
兵士は、本当にぐっすり眠っている。弾薬、武器を回収し、後ろ手で因子ロックをかけた。
そのころ、控え室に向かわなかったベラトリックスやクール、サイガは独断で行動を開始。俺達のように睡眠フラグクリアを繰り返しているようだ。
控え室はもうないようで、あとはバリケードの応戦兵と見張りだけだ。
見張りは、上階からライフルで眠らせることにした。
パスンパスンとサプレッサーから吐き出される睡眠弾は、確実に見張りを眠らせていく。
『こちらサイガ。見張りの全滅を確認。階下へ向かう。』
『ジャッカル確認。』
『クール了解。』
『ベラトリックス了解。』
『スマイル確認。』
『ベテルギウスりょうか・・・いやまてよ』
『どうしたベテルギウス!』
『弾薬が足りない。補給に戻る。』
『ジャッカル確認。各員へ告ぐ。補給に一度戻るものは、今から戻れ。10分与える。カウントダウン。3,2,1、GO!』
スマイルと、ベテルギウス、サイガは補給に戻った。
クールとベラトリックス、俺は狙撃が得意分野だったので、弾薬の補給はいらなかった。
補給に戻った3人は、4分で戻ってきた。
『よし、こちらジャッカル。階下へ向かおう。サイガ、スマイルは俺と来い。ほかは右舷から。3,2,1、GO!』
3回から突入し、2回では武器庫代わりの部屋があった。
だれがここまで集めたのか、かなり多くの武器があった。
弾薬室に限っては、弾薬だけで10分は撃ちっぱなしにできるくらいの弾薬があった。
すべてに固化粘着液をかけたあと、俺達は階下へ向かった。
吹き抜けの見張りはすべて無力化していたが、監視室にまだいるようだ。
もちろんながら、カメラは全て黒塗りしたので、起動はしていないはずだ。
起動室ではそれなりにパニックになっているようで、ぞろぞろとでてきた。
『まずい、各員身を隠せ。固まるな、別々だ。』
『サイガ了解。』
『ベラトリックス確認。』
『ベテルギウス確認。』
『スマイル了解。』
『クール確認。兵士はどうする?』
『確認した時点で確実に無力化。それ以外は許可はだせない。』
『了解。』
そして、5人あまりの兵士がAKを構えながら出てきた。
いっせいに6発の弾を浴び、兵士達は全員無力化。
そのときだった。
プッシュゥゥゥゥゥゥウウウウウウウウウウウウウウウ・・・・・
『しまった・・・・コンプルードスーツが冷却状態になった・・・動けない。各員、よろしく頼む。』
『こちらスマイル。ジャッカル、大丈夫ですか?』
『ちょっと古傷が痛むが・・・・。まぁ大丈夫だ。状況を報告してくれれば、支持は出す。』
『早速だが、こちらクール。バリケードの前には・・・というか後ろには、20人ほどいる。』
『わかった。よし、作戦段階2に移行。あと45秒で冷却が終わる。集合せよ。』
各員は、俺の元にあつまった。
「大丈夫ですか、ジャッカル。」
サイガは、心配してくれている。
「ああ・・・・。このスーツは体に毒だなぁ・・・。よし、終わった。行こうか。」
『こちらジャッカル。ベテルギウス、クールは残り、身を隠せ。後方見張りを頼む。ほかは、爆弾設置だ。建物の背後の砂丘に移動するぞ。』
『了解。』
各員は、移動を開始。砂丘に穴を掘り、そこにC4爆薬300gを埋め込み、音だけを盛大に響かせる作戦だった。さらに、砂丘の爆発物周辺には、センサー式睡眠地雷をしかけてある。一気に無力化できる。
『ジョン、聞こえるか。』
『ああ、聞こえるぞ。クレーンか?』
『ああ、そうだ。クレーンを頼む。』
『了解。がんばれよぅ』
爆薬は、盛大に爆発音を立てた。
バリケードに集まっていた兵士は、5~6人を残し、砂丘のほうへ集まってきたようだ。
その5~6人を無力化したあと、バリケードを全て回収した。
『こちらクール。バリケードの回収を確認。』
『ジャッカル了解。こちらも全員無力化した。』
『サイガ了解。作戦終了ですかな?』
『そのようだ。これにて、今作戦終了を宣言する。』
と、その一言をしゃべったあと、俺は砂の上に倒れこんでしまった。
コンプルードスーツが壊れてしまった。十分な冷却をせずに、連続しようを続けたためだった。腰がぶっ壊れるほどに痛い。
意識が吹っ飛びそうだ・・・。
そのとき、ジョンが輸送ヘリで迎えに来た。
全員を収容した後、政府行政局へ向かった。
続く。
第4話 潜伏
我々は、PMCが帰ったことに気づいた民兵を監視した。本部があるらしく、そこにPMCから奪った弾薬だの装備だのを溜め込んで、一般市民を襲っては食料を調達しているらしい。
どうやら、モンゴル軍から奪った戦車でバリケードをつくっているらしい。
戦車のほかにも、ルクスやハンヴィー、壊れたヘリなんかもある。
俺達は、本部の建物のうしろから、徐々に潜入していこうと作戦をねった。
武装解除は、
1、弾薬を見つからないように全て抜いておく。
2、爆発を起こし、そっちに人を集めた後、バリケードを回収する。
3、睡眠ガスを巻き、武装解除。
4、避難所に、眠った兵士を寝かす。
という方法でいくことになった。
部隊は、
「ジャッカル」「サイガ」「スマイル」「クール」「ベラトリックス」「ベテルギウス」でいくことになった。
それぞれ一人で行動し、潜入することになった。
作戦開始!
まず、俺達は、建物後ろの窓から、ガラスカッターをつかい侵入。
武器庫はわからない。
『あー、こちらベテルギウス。聞こえてるか?各員聞こえてるか??』
『こちらジャッカル。確認。』
『サイガ確認。』
『スマイル確認。』
『ベラトリックス確認。』
『クール確認。』
『歩哨を一人無力化。ついで、兵士の仮眠室を発見。』
『ジャッカル確認。向かう。スマイルきてくれ!』
『スマイル了解。』
『よし。睡眠フラグクリア!』
『ベテルギウス投げます!』
ボフッ
中の人間はみな眠ったはず。
3人は、そこへ向かった。
案の定、みな眠っていた。
兵士は、本当にぐっすり眠っている。弾薬、武器を回収し、後ろ手で因子ロックをかけた。
そのころ、控え室に向かわなかったベラトリックスやクール、サイガは独断で行動を開始。俺達のように睡眠フラグクリアを繰り返しているようだ。
控え室はもうないようで、あとはバリケードの応戦兵と見張りだけだ。
見張りは、上階からライフルで眠らせることにした。
パスンパスンとサプレッサーから吐き出される睡眠弾は、確実に見張りを眠らせていく。
『こちらサイガ。見張りの全滅を確認。階下へ向かう。』
『ジャッカル確認。』
『クール了解。』
『ベラトリックス了解。』
『スマイル確認。』
『ベテルギウスりょうか・・・いやまてよ』
『どうしたベテルギウス!』
『弾薬が足りない。補給に戻る。』
『ジャッカル確認。各員へ告ぐ。補給に一度戻るものは、今から戻れ。10分与える。カウントダウン。3,2,1、GO!』
スマイルと、ベテルギウス、サイガは補給に戻った。
クールとベラトリックス、俺は狙撃が得意分野だったので、弾薬の補給はいらなかった。
補給に戻った3人は、4分で戻ってきた。
『よし、こちらジャッカル。階下へ向かおう。サイガ、スマイルは俺と来い。ほかは右舷から。3,2,1、GO!』
3回から突入し、2回では武器庫代わりの部屋があった。
だれがここまで集めたのか、かなり多くの武器があった。
弾薬室に限っては、弾薬だけで10分は撃ちっぱなしにできるくらいの弾薬があった。
すべてに固化粘着液をかけたあと、俺達は階下へ向かった。
吹き抜けの見張りはすべて無力化していたが、監視室にまだいるようだ。
もちろんながら、カメラは全て黒塗りしたので、起動はしていないはずだ。
起動室ではそれなりにパニックになっているようで、ぞろぞろとでてきた。
『まずい、各員身を隠せ。固まるな、別々だ。』
『サイガ了解。』
『ベラトリックス確認。』
『ベテルギウス確認。』
『スマイル了解。』
『クール確認。兵士はどうする?』
『確認した時点で確実に無力化。それ以外は許可はだせない。』
『了解。』
そして、5人あまりの兵士がAKを構えながら出てきた。
いっせいに6発の弾を浴び、兵士達は全員無力化。
そのときだった。
プッシュゥゥゥゥゥゥウウウウウウウウウウウウウウウ・・・・・
『しまった・・・・コンプルードスーツが冷却状態になった・・・動けない。各員、よろしく頼む。』
『こちらスマイル。ジャッカル、大丈夫ですか?』
『ちょっと古傷が痛むが・・・・。まぁ大丈夫だ。状況を報告してくれれば、支持は出す。』
『早速だが、こちらクール。バリケードの前には・・・というか後ろには、20人ほどいる。』
『わかった。よし、作戦段階2に移行。あと45秒で冷却が終わる。集合せよ。』
各員は、俺の元にあつまった。
「大丈夫ですか、ジャッカル。」
サイガは、心配してくれている。
「ああ・・・・。このスーツは体に毒だなぁ・・・。よし、終わった。行こうか。」
『こちらジャッカル。ベテルギウス、クールは残り、身を隠せ。後方見張りを頼む。ほかは、爆弾設置だ。建物の背後の砂丘に移動するぞ。』
『了解。』
各員は、移動を開始。砂丘に穴を掘り、そこにC4爆薬300gを埋め込み、音だけを盛大に響かせる作戦だった。さらに、砂丘の爆発物周辺には、センサー式睡眠地雷をしかけてある。一気に無力化できる。
『ジョン、聞こえるか。』
『ああ、聞こえるぞ。クレーンか?』
『ああ、そうだ。クレーンを頼む。』
『了解。がんばれよぅ』
爆薬は、盛大に爆発音を立てた。
バリケードに集まっていた兵士は、5~6人を残し、砂丘のほうへ集まってきたようだ。
その5~6人を無力化したあと、バリケードを全て回収した。
『こちらクール。バリケードの回収を確認。』
『ジャッカル了解。こちらも全員無力化した。』
『サイガ了解。作戦終了ですかな?』
『そのようだ。これにて、今作戦終了を宣言する。』
と、その一言をしゃべったあと、俺は砂の上に倒れこんでしまった。
コンプルードスーツが壊れてしまった。十分な冷却をせずに、連続しようを続けたためだった。腰がぶっ壊れるほどに痛い。
意識が吹っ飛びそうだ・・・。
そのとき、ジョンが輸送ヘリで迎えに来た。
全員を収容した後、政府行政局へ向かった。
続く。
[ 21:15 ]
[ Written by mim ]
絶対強者です。
今回から、会話は一行あけます。深い意味はございません。書いてるこっちが読みにくくなってしまいました。
第3話 再会
俺は、社長室のソファで考えていた。
二佐兼秘書であるジョンは、俺に聞く。
「おいジャッカル、何を考えてんだ?」
何を・・・・と問われても、答えが見つからない。何かが、何かが足りない。
「なにが足りないんだよ、金、軍備もある。あとは社員だけ。社員だってそのうち集まるってこの前軍法会議で自分で言ってたじゃないか。」
「ああ・・・・。でもなにか忘れてる気がするんだよ。そうだな・・・・俺らが作戦中に失ったもの・・・・。」
「作戦で失ったもの・・・隊員だろ?弾薬・・・・マッハ・・・・・金?」
「今なんといった?」
「金か?」
「違う、そうだ!マッハだ!」
「マッハが足りなかったのか!?」
「そうだ、マッハを忘れてた・・・しかしマッハはとてもつくれないな・・・。」
「いや、機動できるほどのエンジンさえ見つかれば作れるんじゃないか?」
「そうなのか?」
「ああ、あれの設計図を見せてもらったことがあるのだが、あれはなかなか簡単なつくりなんだよ。システムは難しいものだがな。」
「そうか・・・エンジンか・・・。日本に行けば手に入るかもしれないな・・・。」
「ただ、設計図は手に入らない。露軍に戻るのは絶対不可能だ。お前ならできるだろうが、戻りたくはないだろう?」
「ああ、いまさら。」
「だったら、マッハⅡなりほかの名前にするなりして、外見を違うものにすればいいんじゃないか?」
「そうだな・・・そうしてみるのも悪くないか。設計は・・・」
「社内でセンスのあるものに書かせれば良いさ。社内でつくるわけだから、費用もそこまでかからないだろう。」
「ああ、そうしよう。あと、もう一つ悩み事があるんだ。聞いてくれ。」
「なんだ?その年になって恋煩いか?」
「・・・・・・」
「悪い悪い、悪かったよ。そんな目でにらむな。」
「ハァ・・・・悩みってのは、利益のことだ。設立からまだたってないが、まだ依頼がない。」
「そんなのはそのうちくるだろう?」
「ああ、しかし、広報課が手間取っているようだ。」
「なんで?」
その理由は簡単だった。テレシコフのせいで、世界中の関所という関所が厳しくなっている。パスポートももっているし、もう飛行機にのるだけという家族の手荷物に、父親のエチケット用の鼻毛切が入っていただけで、その家族は旅行をあきらめる羽目になったそうだ。軍事広告などだせたら運がいいらしい。
「なるほどな・・・関所か・・・。海路はどうなんだ?空路はだめなら。」
「だめだ。ポスター一枚張らせてもらえないんだ。」
「なぜ!?」
「世界中に火の粉が降りかかるのを恐れている。戦火を恐れている国が当たり前の世の中だ。」
「それはそうだろうが・・・。PMCは用済みな世の中なのか・・・?」
「そうだな。しかし、世界中でまだ紛争が耐えない地域も少しはあるんだ。」
「どこだ?」
病院、衛生設備が整っていないと、仕事をする人が少なくなる。仕事をする人が少なくなるということは、雇うものも少なくなるということだ。
仕事がまだできる人は、仕事に困る。仕事がなく、お金も回ってこない。自給自足もできない。
紛争が、おきる。
詳しく言うと、
中東、ナミビア、チベット自治区周辺、ベトナム、ガイアナらへんで紛争が起こっている。
特に、中東ではアメリカ、ヨーロッパの大規模なPMCに加え、ブラジルや中国の中規模なPMCも奮闘して、戦闘を止めようと躍起になっているらしい。
「なるほどな・・・。ジャッカルは、そこにわれわれも投入させるつもりなのか?俺たちはまだ小規模という段階だぞ?アメリカのBloodless Blazeに限っては世界各地に支社を持つ超大型社だ。中東は、もはや製鉄所より暑くなっているだろうな。」
「そうだな・・・・中東は、まだ様子を見ようか。」
「だったら、チベット自治区のほうにいってみないか。そこは、まだ停戦状態だから、武装解除さえしてしまえば自治区の戦火のとばっちりをうけている国から褒章がでるかもな。」
「いや、依頼がこないことには・・・・。」
「だから、そこに広告を・・・・」
「どうやって?どうやってこのご時世に広告を貼れってんだ?」
「・・・!!そうだな・・・悪い。」
「俺たちが非武装で広報だけしにいくって手もあるな。」
「お前がか?」
「そうだ。」
「危険だ!ロシアに近い・・・。」
「だったら、武装していくか。樹脂製Five-seveNとフレシェット弾で。」
「そうだな。いい考えだ。」
「誰を同伴させるか。」
「ハンドガンの扱いに慣れているサイガを連れて行こう。」
3日後には、分解されたFNとフレシェット弾薬を持って、サイガと一緒に空港へむかった。
税関では、ボディチェックはされなかった。
やけに荷物の小さい俺たちを、ライフルを持ったセーバーたちはかなり怪しんだが、とりあえずなにもなく通ることができた。これはある意味奇跡だったな。
政府当局を尋ねる前に、腹ごしらえをしようと、田舎町の小さなモンゴリアンレストハウスに入った。
そうだな、そこに入ったのが間違いだった。もうロシアは無人兵器を俺たちにつかせていた・・・。
モンゴルはロシアと組んでいたのか!?
レストハウスには誰もいず、コップを磨くレストハウスの主人が一言、
「いらっしゃい!」
と大きな声で俺たちを迎えてくれた。
車椅子に乗る俺は、とりあえずテーブルの上座についた。
「マスター、このツォイバンってのを頼むよ。」
サイガがツォイバンというやけにテカテカしている料理を注文した。すると、店長からは案の定こんな答えが返ってきた。
「お客さんロシアンだね、やめといたほうがいいよ。ジャパニーズが飲むウォッカのようなものだね」
「そうなの?アルコールいりかい?」
「胃がもたれるんだよ。」
「そんなの出してるの?」
「いや、外国人にはきついんじゃないのかつってんの。」
「フーン。じゃあ、この、ラム入りホーショールサンドってのを頼むよ。」
「それならまだ大丈夫だね。モンゴル料理ってのは、油を多く使うからね。」
「マスター、俺はこのオニオンボールシュチュを頼む。」
「ああ、あんたは利口だね。故郷の料理を頼むんだ。OK、任せとけ!」
「ジャッカル、食べなれてるんじゃないんですか?」
「いや、あまりチャレンジしない体質ですから。」
「そうですか。それより・・・・」
とこのような馬鹿会話をしている間にも、レストハウスの周りを囲む人影に、俺たちは気づいていた。
店主の目線がどこかおぼつかないのも、作戦を店主もグルになって立てていたんだろう。
俺は、ナノマシンを使って、脳内無線をした。
『サイガ、FNを。』
『わかってますよ。』
『外にいるのは、おそらく10人はいない。』
『樹脂ナイフを使って脱出しましょうか。幸い、このレストハウスはテントのようですから。』
『そうですな。料理に睡眠薬でも混ぜてるのか・・・?それとも、食ってる途中に奇襲をするつもりだろうか・・・』
『どちらにせよ、ナノマシンでは誤差が生じてしまいます。合図を決めましょう。』
『わかった。マスターに水を頼んだら、ナイフで脱出を。』
『了解。』
俺は、マスターに水を頼もうとした。すると。
「ああ、お客さん、申し訳ないんだけど、いつもはお客さんに水をだすんだけど、今日はちょっとサーバーの調子が悪くてね・・・。ヤギの乳で我慢してくんないか?」
「ああ、だったらいらない。」
「そうかい・・・。フフフ・・・ハッハッハ・・・ロシアンには口に合わないかな。」
「あ・・・ああ・・・。」
『傍受されている!?ただの偶然か・・・・?』
『ジャッカル、ナノマシンの傍受なんて聞いたこともありませんが・・・』
『いや、理論的には可能なんです。同系統のナノマシンを潜伏させておけば・・・』
『ふむ・・・・ヒソヒソ話にしましょうか・・・?』
『危険だな。それとわかる合図を俺がするから、頼む。』
俺は、どのような合図にすればいいか考えた。
手をつつくのじゃ、あからさま過ぎる。足をけるにも、マスターからは楽に見ることができる。ナノマシンにするか・・・・。
俺は、3度連続でナノマシン無線をかけた。
サイガは、ナイフでテントを切り裂いて、外に出た。そして、フレシェット弾の満載したマガジンをFive-seveNに装填し、オープンクリアを唱えた。
「オープンクリア!」
敵は、小型のサブマシンガンを構えていた。見た感じ、UZIだろう。
UZIの9mm弾を敵は容赦なくばらまく。
フェイクとして車椅子にのっていたが、実はコンプルーズスーツを着ていた。
普通のビジネススーツをバッと脱いで、俺は銃を構える。
コンプルーズスーツは、コンバットスーツの役目、温度調節スーツ、防弾スーツの役目も果たしている。UZIの弾薬を2発浴びてしまった。
左腕が痛い。衝撃がはしるが、幸い強化弾は使ってない。つぶれた弾頭が地面に落ちた。
Five-seveNはヨーロッパの5.7mm弾を使うハンドガンだ。5.7mmは、敵の防弾具を貫通させる目的で作られているが、防弾具を着用してない場合は、それほど破壊力の強い武器ではない。
そこでサイガに、ナノマシンで樹脂ナイフを投げろと支持した。
サイガは、靴元に隠した小型の樹脂ナイフを投げた。
くそ・・・・グロックをもってくるべきだったな・・・。グロックでも樹脂化は可能だが、連射させるためにすぐオシャカになってしまう。
敵は、円形のテントに隠れ、なかなか姿をあらわせない。
「おい!テントをバリケードにつかうなよ!てめぇら、修理代払うんだろうな・・・!!」
と、中から店主の声が聞こえる。
そしてすぐに、
「てめぇらな、そもそもなんでこんなところまでつけて・・・ウギャアアアア」
撃たれたようだ・・・・・。
しばらくして、最後の一人を沈黙させたサイガは、左肩に怪我を負っていた。
「私もコンプルードスーツ着てみたいです・・・。」
「やめといたほうがいい。体に毒だ。俺もいますぐ脱ぎたいくらいですからな。」
「まぁ、私は大丈夫です。かすり傷ですから、弾薬は通ってませんよ。」
「それにしてもどうするか・・・。こいつらの服装や武装を頂戴しますか?」
「そうですね、それがいい。」
テントの中で、店主がひざを抱えてうずくまっていた。
「おい、あんたら何者だ!?やけに強い・・・ウッ」
「しゃべらないほうがいい。」
そして、麻酔注射器を首元に撃ってやった。止血するためでも、口止めするためでもある。
「ジャッカル、実は私はUZIを使ったことがない。Mac10の使い方で使えますか?」
「ああ、大丈夫です。大方似ていますから。」
「わかりました。」
「こいつらは、ロシア軍ではなさそうですね。PMCのような格好をしていましたが・・・。」
「中国の中規模PMCでしょう。確か名前は・・・・。」
「サイガ、こいつらの胸にDAICHUGUNGSHAと書いてあります。大中軍社というそうですね。」
「なるほど、聞いたことがある。」
「こいつらの依頼書では、ここから東に本部、東北に戦闘地域があるみたいですね。」
「いってみましょう。俺たちは帰れなくなるかもしれない・・・。」
「いや、いざというときのために、上空にコンバットタロンを飛ばしてあります。ジョン達が乗ってると思います。燃料は、5日もつだけの量をつんであるので、高度が高くないらしいですが・・・。」
「心強い。手回しが早いですね!ならこのまま回収してもらえばいいんじゃないですか?被害を悪化させなくても・・・。」
「いや、いつか攻めようとおもっていた。このまま政府当局まで行きましょう。」
そして、3時間後には当局についた。
正面入り口から自動ドアを入った瞬間。
フロントの女性が、ハッとした顔になり、
「な・・・・・何者ですか!?」
と引きつった顔で俺達に向いてきた。手を、下半身のほうにやっている。おそらく、防犯ボタンを押すつもりだろう。
「おっと、手を上げてください。皆さんも、てをあげてくださーい!」
「あ・・・あなた達は・・・?確か・・・紛争をとめにきたPMC・・・ですよね」
「そのような格好をしていますが、私達は別のPMC社です。」
「契約を変更するつもりは御座いません!局長もそのように申しております」
「それじゃ困る。ここのPMCはどうやら新兵ばかりのようです。さきほど交戦したのですが、一般市民を巻き込むような戦い方をしています。俺達Rebellion Animalはそんなこといたしません。敵の武装解除工作を目的に潜伏するので、まず銃声なしに行動します。」
「・・・・・・・・」
「銃声なしということは、弾薬などの請求もすくなくすむんですよ?」
「・・・・・・・・」
「死人は出しません。解除するのは、敵の武装だけです。弾薬は、麻酔銃だけを使用します。今作戦でも、麻酔フレシェット弾を使用しています。」
と、銃口を上に向け、天井に発砲。サプレッサをつけた銃口からは、プシュッというおととともに、矢のような形状の弾薬が天井に突き刺さった。
フロントの女性は、その弾薬を見るなり、
「局長室にどうぞ。ただし、銃やナイフはここにおいていって商談をおねがいします。」
そして、局長室に通された。
「あなたが局長ですね。」
「ああ、話は聞いています。契約を破棄、変更したいと思います。確かに、私もあのPMC社の戦い方は、目を背けたくなるようなものだと思っていました。あなたたちの言ったことは、本当ですね?」
「はい。間違いないです。」
「わかりました。こんなものでどうですか?我々も経済力が薄いもので・・・。」
渡された電卓には、$の脇に、50000と書いてあった。
5万ドル・・・。日本円にして5百万。
「ここまでだしてもらってもこまります。ケタを一つ落としてください。」
「なら、一万の位を1にするということでどうですか?我々も、死者をださない戦い方をしてくれるなら願ったりかなったりなんです。」
「・・・わかりました。ありがとうございます。」
1週間後、大中軍社は中国に引き上げていった。
続く。
++++++++++++++++++++++++++++++++
長文失礼。今日中に、第4話もかきたいです。明日のテストが恐ろしいですが。
今回から、会話は一行あけます。深い意味はございません。書いてるこっちが読みにくくなってしまいました。
第3話 再会
俺は、社長室のソファで考えていた。
二佐兼秘書であるジョンは、俺に聞く。
「おいジャッカル、何を考えてんだ?」
何を・・・・と問われても、答えが見つからない。何かが、何かが足りない。
「なにが足りないんだよ、金、軍備もある。あとは社員だけ。社員だってそのうち集まるってこの前軍法会議で自分で言ってたじゃないか。」
「ああ・・・・。でもなにか忘れてる気がするんだよ。そうだな・・・・俺らが作戦中に失ったもの・・・・。」
「作戦で失ったもの・・・隊員だろ?弾薬・・・・マッハ・・・・・金?」
「今なんといった?」
「金か?」
「違う、そうだ!マッハだ!」
「マッハが足りなかったのか!?」
「そうだ、マッハを忘れてた・・・しかしマッハはとてもつくれないな・・・。」
「いや、機動できるほどのエンジンさえ見つかれば作れるんじゃないか?」
「そうなのか?」
「ああ、あれの設計図を見せてもらったことがあるのだが、あれはなかなか簡単なつくりなんだよ。システムは難しいものだがな。」
「そうか・・・エンジンか・・・。日本に行けば手に入るかもしれないな・・・。」
「ただ、設計図は手に入らない。露軍に戻るのは絶対不可能だ。お前ならできるだろうが、戻りたくはないだろう?」
「ああ、いまさら。」
「だったら、マッハⅡなりほかの名前にするなりして、外見を違うものにすればいいんじゃないか?」
「そうだな・・・そうしてみるのも悪くないか。設計は・・・」
「社内でセンスのあるものに書かせれば良いさ。社内でつくるわけだから、費用もそこまでかからないだろう。」
「ああ、そうしよう。あと、もう一つ悩み事があるんだ。聞いてくれ。」
「なんだ?その年になって恋煩いか?」
「・・・・・・」
「悪い悪い、悪かったよ。そんな目でにらむな。」
「ハァ・・・・悩みってのは、利益のことだ。設立からまだたってないが、まだ依頼がない。」
「そんなのはそのうちくるだろう?」
「ああ、しかし、広報課が手間取っているようだ。」
「なんで?」
その理由は簡単だった。テレシコフのせいで、世界中の関所という関所が厳しくなっている。パスポートももっているし、もう飛行機にのるだけという家族の手荷物に、父親のエチケット用の鼻毛切が入っていただけで、その家族は旅行をあきらめる羽目になったそうだ。軍事広告などだせたら運がいいらしい。
「なるほどな・・・関所か・・・。海路はどうなんだ?空路はだめなら。」
「だめだ。ポスター一枚張らせてもらえないんだ。」
「なぜ!?」
「世界中に火の粉が降りかかるのを恐れている。戦火を恐れている国が当たり前の世の中だ。」
「それはそうだろうが・・・。PMCは用済みな世の中なのか・・・?」
「そうだな。しかし、世界中でまだ紛争が耐えない地域も少しはあるんだ。」
「どこだ?」
病院、衛生設備が整っていないと、仕事をする人が少なくなる。仕事をする人が少なくなるということは、雇うものも少なくなるということだ。
仕事がまだできる人は、仕事に困る。仕事がなく、お金も回ってこない。自給自足もできない。
紛争が、おきる。
詳しく言うと、
中東、ナミビア、チベット自治区周辺、ベトナム、ガイアナらへんで紛争が起こっている。
特に、中東ではアメリカ、ヨーロッパの大規模なPMCに加え、ブラジルや中国の中規模なPMCも奮闘して、戦闘を止めようと躍起になっているらしい。
「なるほどな・・・。ジャッカルは、そこにわれわれも投入させるつもりなのか?俺たちはまだ小規模という段階だぞ?アメリカのBloodless Blazeに限っては世界各地に支社を持つ超大型社だ。中東は、もはや製鉄所より暑くなっているだろうな。」
「そうだな・・・・中東は、まだ様子を見ようか。」
「だったら、チベット自治区のほうにいってみないか。そこは、まだ停戦状態だから、武装解除さえしてしまえば自治区の戦火のとばっちりをうけている国から褒章がでるかもな。」
「いや、依頼がこないことには・・・・。」
「だから、そこに広告を・・・・」
「どうやって?どうやってこのご時世に広告を貼れってんだ?」
「・・・!!そうだな・・・悪い。」
「俺たちが非武装で広報だけしにいくって手もあるな。」
「お前がか?」
「そうだ。」
「危険だ!ロシアに近い・・・。」
「だったら、武装していくか。樹脂製Five-seveNとフレシェット弾で。」
「そうだな。いい考えだ。」
「誰を同伴させるか。」
「ハンドガンの扱いに慣れているサイガを連れて行こう。」
3日後には、分解されたFNとフレシェット弾薬を持って、サイガと一緒に空港へむかった。
税関では、ボディチェックはされなかった。
やけに荷物の小さい俺たちを、ライフルを持ったセーバーたちはかなり怪しんだが、とりあえずなにもなく通ることができた。これはある意味奇跡だったな。
政府当局を尋ねる前に、腹ごしらえをしようと、田舎町の小さなモンゴリアンレストハウスに入った。
そうだな、そこに入ったのが間違いだった。もうロシアは無人兵器を俺たちにつかせていた・・・。
モンゴルはロシアと組んでいたのか!?
レストハウスには誰もいず、コップを磨くレストハウスの主人が一言、
「いらっしゃい!」
と大きな声で俺たちを迎えてくれた。
車椅子に乗る俺は、とりあえずテーブルの上座についた。
「マスター、このツォイバンってのを頼むよ。」
サイガがツォイバンというやけにテカテカしている料理を注文した。すると、店長からは案の定こんな答えが返ってきた。
「お客さんロシアンだね、やめといたほうがいいよ。ジャパニーズが飲むウォッカのようなものだね」
「そうなの?アルコールいりかい?」
「胃がもたれるんだよ。」
「そんなの出してるの?」
「いや、外国人にはきついんじゃないのかつってんの。」
「フーン。じゃあ、この、ラム入りホーショールサンドってのを頼むよ。」
「それならまだ大丈夫だね。モンゴル料理ってのは、油を多く使うからね。」
「マスター、俺はこのオニオンボールシュチュを頼む。」
「ああ、あんたは利口だね。故郷の料理を頼むんだ。OK、任せとけ!」
「ジャッカル、食べなれてるんじゃないんですか?」
「いや、あまりチャレンジしない体質ですから。」
「そうですか。それより・・・・」
とこのような馬鹿会話をしている間にも、レストハウスの周りを囲む人影に、俺たちは気づいていた。
店主の目線がどこかおぼつかないのも、作戦を店主もグルになって立てていたんだろう。
俺は、ナノマシンを使って、脳内無線をした。
『サイガ、FNを。』
『わかってますよ。』
『外にいるのは、おそらく10人はいない。』
『樹脂ナイフを使って脱出しましょうか。幸い、このレストハウスはテントのようですから。』
『そうですな。料理に睡眠薬でも混ぜてるのか・・・?それとも、食ってる途中に奇襲をするつもりだろうか・・・』
『どちらにせよ、ナノマシンでは誤差が生じてしまいます。合図を決めましょう。』
『わかった。マスターに水を頼んだら、ナイフで脱出を。』
『了解。』
俺は、マスターに水を頼もうとした。すると。
「ああ、お客さん、申し訳ないんだけど、いつもはお客さんに水をだすんだけど、今日はちょっとサーバーの調子が悪くてね・・・。ヤギの乳で我慢してくんないか?」
「ああ、だったらいらない。」
「そうかい・・・。フフフ・・・ハッハッハ・・・ロシアンには口に合わないかな。」
「あ・・・ああ・・・。」
『傍受されている!?ただの偶然か・・・・?』
『ジャッカル、ナノマシンの傍受なんて聞いたこともありませんが・・・』
『いや、理論的には可能なんです。同系統のナノマシンを潜伏させておけば・・・』
『ふむ・・・・ヒソヒソ話にしましょうか・・・?』
『危険だな。それとわかる合図を俺がするから、頼む。』
俺は、どのような合図にすればいいか考えた。
手をつつくのじゃ、あからさま過ぎる。足をけるにも、マスターからは楽に見ることができる。ナノマシンにするか・・・・。
俺は、3度連続でナノマシン無線をかけた。
サイガは、ナイフでテントを切り裂いて、外に出た。そして、フレシェット弾の満載したマガジンをFive-seveNに装填し、オープンクリアを唱えた。
「オープンクリア!」
敵は、小型のサブマシンガンを構えていた。見た感じ、UZIだろう。
UZIの9mm弾を敵は容赦なくばらまく。
フェイクとして車椅子にのっていたが、実はコンプルーズスーツを着ていた。
普通のビジネススーツをバッと脱いで、俺は銃を構える。
コンプルーズスーツは、コンバットスーツの役目、温度調節スーツ、防弾スーツの役目も果たしている。UZIの弾薬を2発浴びてしまった。
左腕が痛い。衝撃がはしるが、幸い強化弾は使ってない。つぶれた弾頭が地面に落ちた。
Five-seveNはヨーロッパの5.7mm弾を使うハンドガンだ。5.7mmは、敵の防弾具を貫通させる目的で作られているが、防弾具を着用してない場合は、それほど破壊力の強い武器ではない。
そこでサイガに、ナノマシンで樹脂ナイフを投げろと支持した。
サイガは、靴元に隠した小型の樹脂ナイフを投げた。
くそ・・・・グロックをもってくるべきだったな・・・。グロックでも樹脂化は可能だが、連射させるためにすぐオシャカになってしまう。
敵は、円形のテントに隠れ、なかなか姿をあらわせない。
「おい!テントをバリケードにつかうなよ!てめぇら、修理代払うんだろうな・・・!!」
と、中から店主の声が聞こえる。
そしてすぐに、
「てめぇらな、そもそもなんでこんなところまでつけて・・・ウギャアアアア」
撃たれたようだ・・・・・。
しばらくして、最後の一人を沈黙させたサイガは、左肩に怪我を負っていた。
「私もコンプルードスーツ着てみたいです・・・。」
「やめといたほうがいい。体に毒だ。俺もいますぐ脱ぎたいくらいですからな。」
「まぁ、私は大丈夫です。かすり傷ですから、弾薬は通ってませんよ。」
「それにしてもどうするか・・・。こいつらの服装や武装を頂戴しますか?」
「そうですね、それがいい。」
テントの中で、店主がひざを抱えてうずくまっていた。
「おい、あんたら何者だ!?やけに強い・・・ウッ」
「しゃべらないほうがいい。」
そして、麻酔注射器を首元に撃ってやった。止血するためでも、口止めするためでもある。
「ジャッカル、実は私はUZIを使ったことがない。Mac10の使い方で使えますか?」
「ああ、大丈夫です。大方似ていますから。」
「わかりました。」
「こいつらは、ロシア軍ではなさそうですね。PMCのような格好をしていましたが・・・。」
「中国の中規模PMCでしょう。確か名前は・・・・。」
「サイガ、こいつらの胸にDAICHUGUNGSHAと書いてあります。大中軍社というそうですね。」
「なるほど、聞いたことがある。」
「こいつらの依頼書では、ここから東に本部、東北に戦闘地域があるみたいですね。」
「いってみましょう。俺たちは帰れなくなるかもしれない・・・。」
「いや、いざというときのために、上空にコンバットタロンを飛ばしてあります。ジョン達が乗ってると思います。燃料は、5日もつだけの量をつんであるので、高度が高くないらしいですが・・・。」
「心強い。手回しが早いですね!ならこのまま回収してもらえばいいんじゃないですか?被害を悪化させなくても・・・。」
「いや、いつか攻めようとおもっていた。このまま政府当局まで行きましょう。」
そして、3時間後には当局についた。
正面入り口から自動ドアを入った瞬間。
フロントの女性が、ハッとした顔になり、
「な・・・・・何者ですか!?」
と引きつった顔で俺達に向いてきた。手を、下半身のほうにやっている。おそらく、防犯ボタンを押すつもりだろう。
「おっと、手を上げてください。皆さんも、てをあげてくださーい!」
「あ・・・あなた達は・・・?確か・・・紛争をとめにきたPMC・・・ですよね」
「そのような格好をしていますが、私達は別のPMC社です。」
「契約を変更するつもりは御座いません!局長もそのように申しております」
「それじゃ困る。ここのPMCはどうやら新兵ばかりのようです。さきほど交戦したのですが、一般市民を巻き込むような戦い方をしています。俺達Rebellion Animalはそんなこといたしません。敵の武装解除工作を目的に潜伏するので、まず銃声なしに行動します。」
「・・・・・・・・」
「銃声なしということは、弾薬などの請求もすくなくすむんですよ?」
「・・・・・・・・」
「死人は出しません。解除するのは、敵の武装だけです。弾薬は、麻酔銃だけを使用します。今作戦でも、麻酔フレシェット弾を使用しています。」
と、銃口を上に向け、天井に発砲。サプレッサをつけた銃口からは、プシュッというおととともに、矢のような形状の弾薬が天井に突き刺さった。
フロントの女性は、その弾薬を見るなり、
「局長室にどうぞ。ただし、銃やナイフはここにおいていって商談をおねがいします。」
そして、局長室に通された。
「あなたが局長ですね。」
「ああ、話は聞いています。契約を破棄、変更したいと思います。確かに、私もあのPMC社の戦い方は、目を背けたくなるようなものだと思っていました。あなたたちの言ったことは、本当ですね?」
「はい。間違いないです。」
「わかりました。こんなものでどうですか?我々も経済力が薄いもので・・・。」
渡された電卓には、$の脇に、50000と書いてあった。
5万ドル・・・。日本円にして5百万。
「ここまでだしてもらってもこまります。ケタを一つ落としてください。」
「なら、一万の位を1にするということでどうですか?我々も、死者をださない戦い方をしてくれるなら願ったりかなったりなんです。」
「・・・わかりました。ありがとうございます。」
1週間後、大中軍社は中国に引き上げていった。
続く。
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長文失礼。今日中に、第4話もかきたいです。明日のテストが恐ろしいですが。
