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2004/04/30のBlog
[ 01:17 ]
[ 日本代表 ]
-----------------------------------------------------------------------------------------
日本のスタメン
GK 楢崎
DF 坪井、田中、茶野
MF 稲本 西 サントス 藤田 小野
FW 久保 玉田
------------------------------------------------------------------------------------------
おお、ほとんどハンガリー戦と変わらない。
これなら前回のブログの予想通り、いい勝負しそうだ。
チェコがテスト的な布陣だったのは確かだけど、チェコの選手は国外に出て行くことが多いし、クラブと同じポジションに配置することが出来ないという理由が一つ。世代交代に控えている選手たちと、現在スタメンを張る選手たちのタイプが大分違うのと、EURO2004はシーズン終了後のかなり厳しい環境で行われるため、選手の負担を軽くしたいという思惑(ボルフ、ポボルスキー、ガラセク、スミチェル、ネドヴェド、コラー。主力のほとんどが30を超えている。そして20代前半の若手がブレイクしなかったEUROの優勝国はこれまでにない)から、バックアッパーの選手たちとの融合を図るために一つだけの布陣に固執できないという理由でこの布陣なんだろう。若手選手のタイプや、所属するクラブで3バックを体験していることもあって選んだ布陣だと思うのだけど、それによってチェコの良さがほとんど消えてしまうとは限らないな。
予想通り、中盤でのプレスがよくかかり、チェコの攻撃陣をかなり封じている。
前半にバロシュにゴールを割られる(結果はオフサイド)シーンで崩されはしたけど、前からよくプレスがかかっている。
んー、それにしても茶野はちょっと苦しいなあ・・・。対人戦でここまで苦戦してしまうと茶野の良さはほとんどなくなってしまう。運動量でカバーしているが、パス、キックの精度もあわせて、残念だけどまだちょっと足りないかも。逆サイドの坪井も相手との間合いを取ることが出来ず、スライディングでのクリアが多くてちょっと怖い。やはりスタメンを任せるには不安があるなあ。しかし田中誠が絶妙のカバーリングを見せている。中盤の底までをプレーエリアに入れたラインコントロールはWCの宮本が見せたプレーに似ている。
久保、玉田が前線で非常にコミュニケーションを取っている。また、サントスの前に広いフィールドを空けてやろうという動きも読み取れる(サントスはスピードに乗った状態になってこそ活きてくると思う)。小野は的確にボールを廻していくし、出来たスペースを埋めていく中盤もかなり安定感がある。それにしても、柏では左サイドまでやる玉田は戦術眼というか、周りの選手を活かすプレーを良く心得ている選手だ。
久保のゴールは素晴らしいです。ホント、右サイドから切れ込んで利き足で蹴り込むの好きね(笑)
それにしても、あの体勢、あの位置から左足で切り返すのはかなり驚かされた。
チェコは後半に7人もの選手を入れ替えてきた。そのほとんどが30台の選手。やはりEUROを意識しているらしい。それでも、この布陣にあった選手たちだけあって、チェコは後半息を吹き返し始める(後半開始早々にロシツキーが負傷で交代している。ケガから復帰したばかりで、しかもその患部を傷めたらしい。チェコ躍進のためにも軽傷であるといいのだが)
日本は後半、西に替わって加地投入。更に玉田に替えて柳沢。
さらに稲本に替わって遠藤を投入。これはちょっとどうだろう。
稲本に替えるなら福西じゃないのかなあ・・・。稲本は今日かなり潰し役をやっていて、それが非常に有効だっただけに、それ以降ボールが試合できなくなったのは自爆みたいな感じ。替わりに遠藤はないだろ・・・。
予想通り中盤でボールを奪えなくなり、クリアボールもチェコに拾われまくり、苦戦し始める日本。
苦しくなってきたところでサントスに替えて三浦、小野に替えて福西。なんだかなあ・・・、苦しくなってきたから守備力のある選手を投入すればいいってモノじゃないだろ・・・。この辺やっぱりジーコの采配能力には疑いを持つなあ。
ボール支配率を上げていくチェコの前に立ちはだかったのは楢崎。レスポンスよりも、ポジショニングの的確さがやはり目立つなあ。セービングよりも「守備できる位置」に確実に存在することは本当に素晴らしい(この辺川口よりも楢崎が起用される理由だろう。櫛野には是非とも見習ってもらって、代表入りして欲しいのだけど)
結局1-0で後半を逃げ切って日本が勝利した。
今日の試合は勝っても負けても「よかった」といえる試合内容だったと思う。こんなのは久しぶりだなあ。
日本のスタメン
GK 楢崎
DF 坪井、田中、茶野
MF 稲本 西 サントス 藤田 小野
FW 久保 玉田
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おお、ほとんどハンガリー戦と変わらない。
これなら前回のブログの予想通り、いい勝負しそうだ。
チェコがテスト的な布陣だったのは確かだけど、チェコの選手は国外に出て行くことが多いし、クラブと同じポジションに配置することが出来ないという理由が一つ。世代交代に控えている選手たちと、現在スタメンを張る選手たちのタイプが大分違うのと、EURO2004はシーズン終了後のかなり厳しい環境で行われるため、選手の負担を軽くしたいという思惑(ボルフ、ポボルスキー、ガラセク、スミチェル、ネドヴェド、コラー。主力のほとんどが30を超えている。そして20代前半の若手がブレイクしなかったEUROの優勝国はこれまでにない)から、バックアッパーの選手たちとの融合を図るために一つだけの布陣に固執できないという理由でこの布陣なんだろう。若手選手のタイプや、所属するクラブで3バックを体験していることもあって選んだ布陣だと思うのだけど、それによってチェコの良さがほとんど消えてしまうとは限らないな。
予想通り、中盤でのプレスがよくかかり、チェコの攻撃陣をかなり封じている。
前半にバロシュにゴールを割られる(結果はオフサイド)シーンで崩されはしたけど、前からよくプレスがかかっている。
んー、それにしても茶野はちょっと苦しいなあ・・・。対人戦でここまで苦戦してしまうと茶野の良さはほとんどなくなってしまう。運動量でカバーしているが、パス、キックの精度もあわせて、残念だけどまだちょっと足りないかも。逆サイドの坪井も相手との間合いを取ることが出来ず、スライディングでのクリアが多くてちょっと怖い。やはりスタメンを任せるには不安があるなあ。しかし田中誠が絶妙のカバーリングを見せている。中盤の底までをプレーエリアに入れたラインコントロールはWCの宮本が見せたプレーに似ている。
久保、玉田が前線で非常にコミュニケーションを取っている。また、サントスの前に広いフィールドを空けてやろうという動きも読み取れる(サントスはスピードに乗った状態になってこそ活きてくると思う)。小野は的確にボールを廻していくし、出来たスペースを埋めていく中盤もかなり安定感がある。それにしても、柏では左サイドまでやる玉田は戦術眼というか、周りの選手を活かすプレーを良く心得ている選手だ。
久保のゴールは素晴らしいです。ホント、右サイドから切れ込んで利き足で蹴り込むの好きね(笑)
それにしても、あの体勢、あの位置から左足で切り返すのはかなり驚かされた。
チェコは後半に7人もの選手を入れ替えてきた。そのほとんどが30台の選手。やはりEUROを意識しているらしい。それでも、この布陣にあった選手たちだけあって、チェコは後半息を吹き返し始める(後半開始早々にロシツキーが負傷で交代している。ケガから復帰したばかりで、しかもその患部を傷めたらしい。チェコ躍進のためにも軽傷であるといいのだが)
日本は後半、西に替わって加地投入。更に玉田に替えて柳沢。
さらに稲本に替わって遠藤を投入。これはちょっとどうだろう。
稲本に替えるなら福西じゃないのかなあ・・・。稲本は今日かなり潰し役をやっていて、それが非常に有効だっただけに、それ以降ボールが試合できなくなったのは自爆みたいな感じ。替わりに遠藤はないだろ・・・。
予想通り中盤でボールを奪えなくなり、クリアボールもチェコに拾われまくり、苦戦し始める日本。
苦しくなってきたところでサントスに替えて三浦、小野に替えて福西。なんだかなあ・・・、苦しくなってきたから守備力のある選手を投入すればいいってモノじゃないだろ・・・。この辺やっぱりジーコの采配能力には疑いを持つなあ。
ボール支配率を上げていくチェコの前に立ちはだかったのは楢崎。レスポンスよりも、ポジショニングの的確さがやはり目立つなあ。セービングよりも「守備できる位置」に確実に存在することは本当に素晴らしい(この辺川口よりも楢崎が起用される理由だろう。櫛野には是非とも見習ってもらって、代表入りして欲しいのだけど)
結局1-0で後半を逃げ切って日本が勝利した。
今日の試合は勝っても負けても「よかった」といえる試合内容だったと思う。こんなのは久しぶりだなあ。
2004/04/28のBlog
[ 15:25 ]
[ Arsenal ]
デニス・ベルカンプとティエリ・アンリ二人の「アーセナル通算100ゴール」記念のDVDを入手しました。
Arsenal - Centurions - 100 Goals Of Dennis Bergkamp / 100 Goals Of Thierry Henry [2003]
まあ、見てもらうとわかるんですが、リリースされたのは昨年の話なんで目新しくもなんでもないんですが(日本発売はされてないです。ヤフオクとかで結構出てるので欲しい人はチェックしてみたらいいと思います)、中身はかなり素晴らしいです。ベルカンプ信者の方々にはかなりお奨めです。
大分前ですが「デニス・ベルカンプ 未来へのゴール」というのがあったんですけど、これは廃盤なんですかね・・・。こちらも素晴らしい内容だそうですが、残念ながら見たことがないです。
ニューカッスル戦では信じられないゴールを決めた。
-----------------------------------------------------------------------------
ニューカッスル戦は大事な試合だった。
あのときニューカッスルは調子がよかったし、もちろんボクらは点を取らなければならなかった。
優勝を狙っていたからね。
誰もその試合で点が取れるとは思ってなかったんだけど、ああいう形で先取点が取ることが出来た。
ボク個人にとっても大事なゴールの一つだよ。
まずロベール(ピレス)がサイドから入れてきたのをもらったのだけど、それが少し後ろにいったから、振り返ってボールコントロールしなければならなくて、ディフェンダーをかわしてボールに触った。
一番早くボール追い付くのがああいう風に回転することだったから、すごいことみたいに見えるけど、ボクにとってはボールをキープするための一つのやり方だったんだ。
最後はあんな感じでただ隙間から入れようとしたんだけど、そしたら、キーパーが届かなかったってわけ。
全ての動作がうまく流れたけど、もしかしたら全く悪い方向にいっていたかもしれない。
ただ、あの時はパーフェクトだった。
-----------------------------------------------------------------------------
あんな画を描ける選手はいませんよ・・・。
Arsenal - Centurions - 100 Goals Of Dennis Bergkamp / 100 Goals Of Thierry Henry [2003]
まあ、見てもらうとわかるんですが、リリースされたのは昨年の話なんで目新しくもなんでもないんですが(日本発売はされてないです。ヤフオクとかで結構出てるので欲しい人はチェックしてみたらいいと思います)、中身はかなり素晴らしいです。ベルカンプ信者の方々にはかなりお奨めです。
大分前ですが「デニス・ベルカンプ 未来へのゴール」というのがあったんですけど、これは廃盤なんですかね・・・。こちらも素晴らしい内容だそうですが、残念ながら見たことがないです。
ニューカッスル戦では信じられないゴールを決めた。
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ニューカッスル戦は大事な試合だった。
あのときニューカッスルは調子がよかったし、もちろんボクらは点を取らなければならなかった。
優勝を狙っていたからね。
誰もその試合で点が取れるとは思ってなかったんだけど、ああいう形で先取点が取ることが出来た。
ボク個人にとっても大事なゴールの一つだよ。
まずロベール(ピレス)がサイドから入れてきたのをもらったのだけど、それが少し後ろにいったから、振り返ってボールコントロールしなければならなくて、ディフェンダーをかわしてボールに触った。
一番早くボール追い付くのがああいう風に回転することだったから、すごいことみたいに見えるけど、ボクにとってはボールをキープするための一つのやり方だったんだ。
最後はあんな感じでただ隙間から入れようとしたんだけど、そしたら、キーパーが届かなかったってわけ。
全ての動作がうまく流れたけど、もしかしたら全く悪い方向にいっていたかもしれない。
ただ、あの時はパーフェクトだった。
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あんな画を描ける選手はいませんよ・・・。
[ 11:12 ]
[ Arsenal ]
JEFユナイテッドサイトでも大手になる「イヌゲノム」の管理人さんはガナーズが好きじゃないらしく、アーセナルの優勝に対して「つまらん」と辛口のコメントを頂きましたが、マンUとかチェルスキーが優勝するよりはずっとマシな結果だったと思うんですが、どうでしょう。
んで、そのガナーズの来シーズンの補強政策としてファビアン・バルテズ(マルセイユ)の獲得を希望しているらしいんですが、そんなネタはファンとして全く希望していないので、この移籍話は立ち消えになることを期待したい(「少なくともレーマンよりはマシなGK」という視点に立てば、バルテズはクリアしていそうですが)。
んで、立場がやばくなったレーマン(こんなニュースがなくても、レーマンに立場なんて全くないが)ですが、なぜかルーマニアとの親善試合にドイツ代表に選ばれている模様。って、故障持ちのカーンとダンシング・レーマンだけかよ。
それにしても、一時ヴェンゲルが御執心だったウルグアイ代表のファビアン・カリーニ(スタンダール・リエージュ)をユベントスから移籍させる話は一体なんで白紙になったんだっけなあ・・・。彼を確保していたら、今シーズンもガナーズのゴール前で悲喜劇を見るような思いはしなくてすんだはずなのだけど(アヒル隊長ファンならカリーニのプレーを見ている人もいるんじゃないだろうか。このままでは「あの人は今」の出演が決定してしまう・・・)
んで、そのガナーズの来シーズンの補強政策としてファビアン・バルテズ(マルセイユ)の獲得を希望しているらしいんですが、そんなネタはファンとして全く希望していないので、この移籍話は立ち消えになることを期待したい(「少なくともレーマンよりはマシなGK」という視点に立てば、バルテズはクリアしていそうですが)。
んで、立場がやばくなったレーマン(こんなニュースがなくても、レーマンに立場なんて全くないが)ですが、なぜかルーマニアとの親善試合にドイツ代表に選ばれている模様。って、故障持ちのカーンとダンシング・レーマンだけかよ。
それにしても、一時ヴェンゲルが御執心だったウルグアイ代表のファビアン・カリーニ(スタンダール・リエージュ)をユベントスから移籍させる話は一体なんで白紙になったんだっけなあ・・・。彼を確保していたら、今シーズンもガナーズのゴール前で悲喜劇を見るような思いはしなくてすんだはずなのだけど(アヒル隊長ファンならカリーニのプレーを見ている人もいるんじゃないだろうか。このままでは「あの人は今」の出演が決定してしまう・・・)
2004/04/27のBlog
[ 17:05 ]
[ 日本代表 ]
[関連したニュース]
>「韓国がワールドカップ(W杯)でベスト4に入れ
>たのは、ピッチ外の部分がしっかりしていたから。
>(主審調査は)自分でもやるが、協会にも協力して
>ほしい」
まあ、ジーコとすれば主審調査をしっかりやって欲しいってことなんでしょうが、この話題になると一番フラッシュバックするのはやはりこの人だろ。
>「韓国がワールドカップ(W杯)でベスト4に入れ
>たのは、ピッチ外の部分がしっかりしていたから。
>(主審調査は)自分でもやるが、協会にも協力して
>ほしい」
まあ、ジーコとすれば主審調査をしっかりやって欲しいってことなんでしょうが、この話題になると一番フラッシュバックするのはやはりこの人だろ。
[ 10:38 ]
[ JEF United 市原 ]
降格争いをしている頃が一番スタジアムに行ってたなあ・・・(単に年チケ持っていたから、という話もあるけど、この頃のボクは本当によく通っていた)
チェ・ヨンス好きだったけど、彼が来てJEFが少しずつ強くなっていった頃は年間で10試合は見てなかった。
「市原っていいサッカーやってるよね」
と言われるよりも
「市原、今年大丈夫なの?」
と心配される方が未だに自然に受け入れられるし。
チェ・ヨンス好きだったけど、彼が来てJEFが少しずつ強くなっていった頃は年間で10試合は見てなかった。
「市原っていいサッカーやってるよね」
と言われるよりも
「市原、今年大丈夫なの?」
と心配される方が未だに自然に受け入れられるし。
[ 10:21 ]
[関連したBlog]
ジーコ解任を期待しつつ、それはムリかなあと思いつつ、というカイーの態度とボクはあまり変わらないかなあ。
ハンガリー戦ってそんなにダメな試合だったんだろか。
少なくとも調子がよくて(疲労はあったにせよ)、連携も取りやすい国内組だけの構成で試合をしたし。
次の試合も、次の次の試合もこのメンバーに付加していく形で代表メンバーとスタメンを構成すれば、連携もよくなるし、モチベーションも上がってくるんじゃないかなあ。
それでもクラブのコンペティションに対して何の配慮もないメンバーを選んだりするのはどうかと思うし、試合後のああいう態度を見るとガッカリもするんですが、今後の海外組偏重の方針がこの試合で転換するかも、という予感や、それを匂わす発言はあったし、とりあえず収穫はあったんじゃないかと(自虐的すぎるだろうか?この辺はJEFサポだからしょうがないよ)
ジーコ解任を期待しつつ、それはムリかなあと思いつつ、というカイーの態度とボクはあまり変わらないかなあ。
ハンガリー戦ってそんなにダメな試合だったんだろか。
少なくとも調子がよくて(疲労はあったにせよ)、連携も取りやすい国内組だけの構成で試合をしたし。
次の試合も、次の次の試合もこのメンバーに付加していく形で代表メンバーとスタメンを構成すれば、連携もよくなるし、モチベーションも上がってくるんじゃないかなあ。
それでもクラブのコンペティションに対して何の配慮もないメンバーを選んだりするのはどうかと思うし、試合後のああいう態度を見るとガッカリもするんですが、今後の海外組偏重の方針がこの試合で転換するかも、という予感や、それを匂わす発言はあったし、とりあえず収穫はあったんじゃないかと(自虐的すぎるだろうか?この辺はJEFサポだからしょうがないよ)
[ 10:10 ]
[ マスメディア批評 ]
[関連するサイト 裏モノ日記23日付]
それにしても、他人のところにうまくリンクを張るのって難しいな。
同じブログならトラックバックとか出来るんだけど、特に「はてなダイアリー」へのトラックバックって未だに出来ないし(努力してないのが一番の問題なのだけど)。
で、マスメディア批評。
>イラク人質事件緊急調査、日本政府の対応“正しかった”が64%、自衛隊撤退拒否“正
>しかった”が73%。
>http://www.asahi.com/special/shijiritsu/TKY200404160366.html
> 小泉首相にあと一年、もしくはそれ以上の続投希望、73%。
>http://www.asahi.com/special/shijiritsu/TKY200404200381.html
> ついでに小泉サンの靖国神社参拝、20代の若年層に“良いことだ”55%。
>http://www.asahi.com/special/shijiritsu/TKY200404190343.html
> これ、読売や産経の調査ではない。“あの”朝日の調査である。朝日でコレ、である。
>敢えて発表した朝日も偉い。もちろん、小泉って人はこれまでも、必ず勝てると いうデ
>ータが出た場合によくコケているから、参院選もそうそう楽観視は出来ないと 思うが、
>まずあの騒ぎのすぐ後でのこの数字には驚かされる。……どうだろう、市民団体とかマ
>スコミの皆さん、あなた方がさんざ人質をかばい、政府を批判し、抗議活動を行い、小泉
>や福田をクソミソにコキおろした末の結果が、この数字である。
これは面白い。確かにそうかもしれない。
平和的とか、自衛隊の撤退をこの時点で、何の条件も考えずに訴えるのはボクも賛成できないし、それでも同じ趣旨を掲げて講義活動をするのは逆効果だろうな。このあたりの視点は面白いというより、スゲエな(笑)まあ、朝日新聞なんか「普通の公平感のある新聞社として評価する」のはムリだし。人道的に正しいと思われる言葉の羅列で、人々の同情や歓心を買うのはある程度は出来てもそれに対する反抗心が出るってのはよくわかる(いい子ぶった学級委員ほど虐められ、大して仕事もせずに生徒会室で紙麻雀に耽っているヤツは賞賛されたりする)
(一応誤解のないように言っておくと、ボクは自衛隊の撤退拒否は正しいと思うけど、今後も撤退しないと決め付けるのはどうかと思うので、今以上に柔軟な姿勢で日本としての態度を徐々にハッキリさせるような方法を追求していかないとダメじゃないかと考えている)
まあ、文脈全てに賛成はできないけど(嫌われているかもしれませんけど、「郡山サンや今井クンのような人たち」が何か伝えられているとは思えないんし)、この辺の趣旨はよくわかる。
でもなあ、それってちょっと「マスメディア」に対する意識がずれてないかなあ。
確かに朝日系の雑誌とかは「善意」とかそういう言葉でちりばめられているけど、読売なんかは逆に「国民総意」とか「一致団結(それこそ左翼と同じハチマキのイメージだ)」とかそんな言葉ばっかりで、ボクはそっちにもウンザリしている。ハッキリ言って今の「新聞」と呼ばれるメディアはやたらと「素の情報」にバイアスをかけてきて、自分達の立場を明確にすることに躍起になりすぎてる。「朝日新聞はそれを継続的にやってきたから国民から拒否反応が出てる」という唐沢の言い分は非常に面白い反面、あるべき態度を見失ったメディアと、その情報を飲み込む側の読み手の態度など吹き飛ばしてしまっている。
だから、この辺からは理解も想像も出来るけど、全く賛成する気にならない。
>もう三十年もの昔、中山千夏が自分たちの市民活動団体の選挙での敗北に対し、テレビで
>「なんで私たちがこんなに一生懸命に日本のことを考えているのに、誰も理解しよう とし
>てくれないのか」
> と言っていたのを見て、左翼高校生だった私は市民運動ってのはダメだなこりゃ、と見
>極めをつけ、その思想を捨てた。自分たちの意見に同調しない大衆を、愚かなもの、もし
>くは敵としてしか認識していない。
落胆はもっともだ。
だけどなあ、市民運動の趣旨とか意思とか無視して、彼らのダメっぷりそのものを結局「市民運動がダメ」という言説につなげるのはどうもおかしいというか、まあオタクらしいという発想じゃないかなあ。
本来、メディアリテラシーというのは「どこのメディアがいい」とか、「どこのメディアがダメ」だとか、そんなことじゃない。
ボクらが見てるのは「バイアスのかかった情報」であって、それは朝日でも読売でもBBCでもワシントンポストでも変わらない。ボクらは複数のメディア、複数のジャーナリストの「視点」と「かかっているバイアス」を含めて「素の情報」を読むことが必要だし、そこで自分なりの意見を考えていくのが「メディアリテラシー」ってものだろう。
そう考えれば、人質になった3人が「現地の状況を知りたい」と考えてイラクに行ったのは非難されることじゃあないはずだし(もちろんそこで、自分達が現地で活動したり状況を知ったりするだけの能力があるかどうか、周りの影響を含めて考えなかったことは批判されるべきだ)、彼女達を「自作自演」と疑う行為なんてメディアリテラシーどころか、唐沢自身が批判している「マスメディア」とバイアスの方向が逆なだけで、全く同じ行為じゃないか(少なくとも現時点で彼女達が自作自演だったなんて証明できなくて、推測というバイアスをかけているだけだ)
ユニフォームが格好悪くて、やってるサッカーもどうしようもない名門クラブ(トテナムとか、非常に残念ながらウェストハムとか。リヴァプールはやってるサッカーはどうしようもないが、ユニフォームだけはカッコイイ)はあるが、「名門クラブ」がダメなわけじゃあない。
NGOがダメなのは活動目的が「現地の人たちの救済」であるのに、自分達の「善意」とか「モラル」に偏りを見せることだ。だからといって必ずそうだとは限らない。現地の人たちとの理解を深めて活動している人間は少なからずいる。
この人自身の日記の中で、
>「ロリコンを犯罪者予備軍扱いにするのは許せん。ロリコンマンガが好きで、
>ロリビデオや写真集を集めていることと、幼女に対し実際に性犯罪行為をする
>ということは全く違う。これを一緒にするな!」
> と論じている(これは全く正しい)一方で、
というくだりがあるが、だとするならNGOや市民活動も一括りにしないで、しっかり見聞きした上で批判していく姿があるべきなんじゃないかな。
どうしても賛同できなかったり、違和感を感じるのは「単なる反対論者」にすぎなくて、
「自分の哲学と比較してダメ」
ってことじゃないことなんだよな。
左とか、右とか、どっちにしたって同じように批判するだけなんじゃないの?
マスメディア、政府であろうが市民団体やNGOであろうが、いいところと悪いところがあって、最終的にそれが正しく機能するかどうかは組織が機能するかどうかと、人間の問題でもあるわけで、その「集合体」そのものをダメだというのは非常に簡単だけど、それは批判する対象としておかしなものではないのか。
唐沢俊一やその賛同者の意見は斬新であったり、面白いものが多いのだけど、その側面として「自分が思うあるべき姿」というものを提唱する人はほとんどいなくて、自分自身の主張、意見というものが前面に全く出てこない。要するに
マスメディアに対するリアクション
でしかない。
まあ、唐沢俊一のこの日記はあくまでも「大衆心理」を読み解くものであって、「マスメディアが本来持つべき機能」や「市民団体が本来目指すべきスタイル」を語っているわけではないので、今後のマスメディア、政治、イラク活動がどうあるべきか、なんてものと比較して考えること自体が無理だろうけど(それでも、こういう大衆心理を考えることは批判活動をする上で重要であることは認めなくちゃいけない。この辺をザックリ指摘するのはやっぱりスゴイと思う)
で、結局NGOも含めて市民団体や、それを取り巻くマスメディアは現状の活動を正しく、しかも効率的に報道していく組織や努力そのものが足りないと思うんですよ。その結果が人質になってしまった3人の意識不足につながっていく。単なる団体ではなくて、現地で活動していくための基本的な約束事や、活動するのに必要なスキルを意識させて、出来ることをこなすような、組織としての活動が必要なんじゃないかな。で、それを政府はサポートしていく体制も必要なんじゃないだろか。
考えてみると、あれだけ「中東の人間のことを考えない中東政策」を打ち出して行動している某合衆国が、国内の反対勢力やジャーナリストに対して寛容だったりサポートしてたりするのは意外ではあるけど、「民主主義の精神」を理解しているってことなんでしょう(それがなぜ他国に向かないのだろう。民主主義の範疇ではければ擁護は出来ないってことか)
まあ、結論としては
右とか左とか、どっちがいいなんて自慰行為みたいなことはメディアリテラシーとは違うんじゃない、と。
それにしても、他人のところにうまくリンクを張るのって難しいな。
同じブログならトラックバックとか出来るんだけど、特に「はてなダイアリー」へのトラックバックって未だに出来ないし(努力してないのが一番の問題なのだけど)。
で、マスメディア批評。
>イラク人質事件緊急調査、日本政府の対応“正しかった”が64%、自衛隊撤退拒否“正
>しかった”が73%。
>http://www.asahi.com/special/shijiritsu/TKY200404160366.html
> 小泉首相にあと一年、もしくはそれ以上の続投希望、73%。
>http://www.asahi.com/special/shijiritsu/TKY200404200381.html
> ついでに小泉サンの靖国神社参拝、20代の若年層に“良いことだ”55%。
>http://www.asahi.com/special/shijiritsu/TKY200404190343.html
> これ、読売や産経の調査ではない。“あの”朝日の調査である。朝日でコレ、である。
>敢えて発表した朝日も偉い。もちろん、小泉って人はこれまでも、必ず勝てると いうデ
>ータが出た場合によくコケているから、参院選もそうそう楽観視は出来ないと 思うが、
>まずあの騒ぎのすぐ後でのこの数字には驚かされる。……どうだろう、市民団体とかマ
>スコミの皆さん、あなた方がさんざ人質をかばい、政府を批判し、抗議活動を行い、小泉
>や福田をクソミソにコキおろした末の結果が、この数字である。
これは面白い。確かにそうかもしれない。
平和的とか、自衛隊の撤退をこの時点で、何の条件も考えずに訴えるのはボクも賛成できないし、それでも同じ趣旨を掲げて講義活動をするのは逆効果だろうな。このあたりの視点は面白いというより、スゲエな(笑)まあ、朝日新聞なんか「普通の公平感のある新聞社として評価する」のはムリだし。人道的に正しいと思われる言葉の羅列で、人々の同情や歓心を買うのはある程度は出来てもそれに対する反抗心が出るってのはよくわかる(いい子ぶった学級委員ほど虐められ、大して仕事もせずに生徒会室で紙麻雀に耽っているヤツは賞賛されたりする)
(一応誤解のないように言っておくと、ボクは自衛隊の撤退拒否は正しいと思うけど、今後も撤退しないと決め付けるのはどうかと思うので、今以上に柔軟な姿勢で日本としての態度を徐々にハッキリさせるような方法を追求していかないとダメじゃないかと考えている)
まあ、文脈全てに賛成はできないけど(嫌われているかもしれませんけど、「郡山サンや今井クンのような人たち」が何か伝えられているとは思えないんし)、この辺の趣旨はよくわかる。
でもなあ、それってちょっと「マスメディア」に対する意識がずれてないかなあ。
確かに朝日系の雑誌とかは「善意」とかそういう言葉でちりばめられているけど、読売なんかは逆に「国民総意」とか「一致団結(それこそ左翼と同じハチマキのイメージだ)」とかそんな言葉ばっかりで、ボクはそっちにもウンザリしている。ハッキリ言って今の「新聞」と呼ばれるメディアはやたらと「素の情報」にバイアスをかけてきて、自分達の立場を明確にすることに躍起になりすぎてる。「朝日新聞はそれを継続的にやってきたから国民から拒否反応が出てる」という唐沢の言い分は非常に面白い反面、あるべき態度を見失ったメディアと、その情報を飲み込む側の読み手の態度など吹き飛ばしてしまっている。
だから、この辺からは理解も想像も出来るけど、全く賛成する気にならない。
>もう三十年もの昔、中山千夏が自分たちの市民活動団体の選挙での敗北に対し、テレビで
>「なんで私たちがこんなに一生懸命に日本のことを考えているのに、誰も理解しよう とし
>てくれないのか」
> と言っていたのを見て、左翼高校生だった私は市民運動ってのはダメだなこりゃ、と見
>極めをつけ、その思想を捨てた。自分たちの意見に同調しない大衆を、愚かなもの、もし
>くは敵としてしか認識していない。
落胆はもっともだ。
だけどなあ、市民運動の趣旨とか意思とか無視して、彼らのダメっぷりそのものを結局「市民運動がダメ」という言説につなげるのはどうもおかしいというか、まあオタクらしいという発想じゃないかなあ。
本来、メディアリテラシーというのは「どこのメディアがいい」とか、「どこのメディアがダメ」だとか、そんなことじゃない。
ボクらが見てるのは「バイアスのかかった情報」であって、それは朝日でも読売でもBBCでもワシントンポストでも変わらない。ボクらは複数のメディア、複数のジャーナリストの「視点」と「かかっているバイアス」を含めて「素の情報」を読むことが必要だし、そこで自分なりの意見を考えていくのが「メディアリテラシー」ってものだろう。
そう考えれば、人質になった3人が「現地の状況を知りたい」と考えてイラクに行ったのは非難されることじゃあないはずだし(もちろんそこで、自分達が現地で活動したり状況を知ったりするだけの能力があるかどうか、周りの影響を含めて考えなかったことは批判されるべきだ)、彼女達を「自作自演」と疑う行為なんてメディアリテラシーどころか、唐沢自身が批判している「マスメディア」とバイアスの方向が逆なだけで、全く同じ行為じゃないか(少なくとも現時点で彼女達が自作自演だったなんて証明できなくて、推測というバイアスをかけているだけだ)
ユニフォームが格好悪くて、やってるサッカーもどうしようもない名門クラブ(トテナムとか、非常に残念ながらウェストハムとか。リヴァプールはやってるサッカーはどうしようもないが、ユニフォームだけはカッコイイ)はあるが、「名門クラブ」がダメなわけじゃあない。
NGOがダメなのは活動目的が「現地の人たちの救済」であるのに、自分達の「善意」とか「モラル」に偏りを見せることだ。だからといって必ずそうだとは限らない。現地の人たちとの理解を深めて活動している人間は少なからずいる。
この人自身の日記の中で、
>「ロリコンを犯罪者予備軍扱いにするのは許せん。ロリコンマンガが好きで、
>ロリビデオや写真集を集めていることと、幼女に対し実際に性犯罪行為をする
>ということは全く違う。これを一緒にするな!」
> と論じている(これは全く正しい)一方で、
というくだりがあるが、だとするならNGOや市民活動も一括りにしないで、しっかり見聞きした上で批判していく姿があるべきなんじゃないかな。
どうしても賛同できなかったり、違和感を感じるのは「単なる反対論者」にすぎなくて、
「自分の哲学と比較してダメ」
ってことじゃないことなんだよな。
左とか、右とか、どっちにしたって同じように批判するだけなんじゃないの?
マスメディア、政府であろうが市民団体やNGOであろうが、いいところと悪いところがあって、最終的にそれが正しく機能するかどうかは組織が機能するかどうかと、人間の問題でもあるわけで、その「集合体」そのものをダメだというのは非常に簡単だけど、それは批判する対象としておかしなものではないのか。
唐沢俊一やその賛同者の意見は斬新であったり、面白いものが多いのだけど、その側面として「自分が思うあるべき姿」というものを提唱する人はほとんどいなくて、自分自身の主張、意見というものが前面に全く出てこない。要するに
マスメディアに対するリアクション
でしかない。
まあ、唐沢俊一のこの日記はあくまでも「大衆心理」を読み解くものであって、「マスメディアが本来持つべき機能」や「市民団体が本来目指すべきスタイル」を語っているわけではないので、今後のマスメディア、政治、イラク活動がどうあるべきか、なんてものと比較して考えること自体が無理だろうけど(それでも、こういう大衆心理を考えることは批判活動をする上で重要であることは認めなくちゃいけない。この辺をザックリ指摘するのはやっぱりスゴイと思う)
で、結局NGOも含めて市民団体や、それを取り巻くマスメディアは現状の活動を正しく、しかも効率的に報道していく組織や努力そのものが足りないと思うんですよ。その結果が人質になってしまった3人の意識不足につながっていく。単なる団体ではなくて、現地で活動していくための基本的な約束事や、活動するのに必要なスキルを意識させて、出来ることをこなすような、組織としての活動が必要なんじゃないかな。で、それを政府はサポートしていく体制も必要なんじゃないだろか。
考えてみると、あれだけ「中東の人間のことを考えない中東政策」を打ち出して行動している某合衆国が、国内の反対勢力やジャーナリストに対して寛容だったりサポートしてたりするのは意外ではあるけど、「民主主義の精神」を理解しているってことなんでしょう(それがなぜ他国に向かないのだろう。民主主義の範疇ではければ擁護は出来ないってことか)
まあ、結論としては
右とか左とか、どっちがいいなんて自慰行為みたいなことはメディアリテラシーとは違うんじゃない、と。