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HAKODADI ・・函館の政治と経済
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2008/06/13のBlog
[ 22:57 ] [ 情報・IT・関連ブログ&サイト ]
アップル・iphoneとソフトバンクの提携発表からわずか1週間。

米国WWDCで、なんと日本を含む全世界70か国で7月11日に新世代3Gタイプのiphone発売が発表された。詳細記事

なぜ、iphone が衝撃的か。

1)手のひらサイズの携帯でウェブが操作できる
 (従来の携帯も確かにできた・・とはいえ、操作性の悪さは致命的)
2)とりあえずソフトバンクモバイルでのみ使用可能だが、今後はキャリアによって制約されない方向が進みそう
 (DOCOMO、AU,SoftBank と縦割りにサービスの壁がなくなる!)
3)GPS搭載
 認証機能(おさいふケータイのような)が追加されれば、個人別に特定した情報発信が可能になる。つまり真に本格的なモバイルネットワークが可能に。

とりあえず、筆者のような「熟年」ネット利用者にとっては、携帯で「ネット検索」ができるようになる!というのが大朗報。
自宅・事務所でのPC利用と、移動中、客先などでのネット環境がシームレスになることの効用は測り知れない。

そして、なんと 199ドルとは?!
日本での販売価格は多分24800あたりか

もっとも函館に7月11日、何台が並ぶか・・・興味津々
2008/06/11のBlog
函館のいか漁に異変が生じているのではなかろうか。
6月1日解禁の道南のいか漁、まずは「まいか」の水揚げから始まるのだが、例年に比べて発育が遅れているらしく?こぶりなのだそうだ。
5月の寒さの影響なのか、それとももっと大きな気候変動の影響か、いまのところ原因はよくわからない。もっとも、初期のいかが小さいのは当たり前で、これからどんどん大きくなる、心配するなという意見もあるが。

解禁日(1日が日曜だったので、実際には2日が初せり)には海が荒れたとかで、出漁した漁船がごく僅か(2隻?)で、したがって水揚げも少なかったという。当然高値で瞬間競り落とされてしまった(高値から順に下げていく方式なのだそうだ)というが、それにしても体は小さかったという。
実はもっと深刻な問題は燃料の高騰による?出漁の抑制。
イカ釣り船の原動機用のみならず、かの集魚灯がものすごく燃料を食うのだそうだ。いか漁も、初めのうちは函館近海はあまり獲れず、松前沖まで遠征する。
となると往復の燃料代もかさむ。ちょっと天候がすぐれないとなると赤字操業を避けるために出漁を見合わせるということもありそうだ。

昨日の新聞でも漁連がよびかけて、燃料高騰に抗議して、全国的に18-19日はいか漁を休止するという。函館で出漁見合わせは30隻に及ぶという。

今週の火曜日も市内のあるスーパーではいかの姿がまったく見えなかったという。
(月曜の夜は荒天だったかな? )

函館の名物いかがこの夏は存分に食べられなくなるかも知れない。想像するだけでも悲しいものがある。

(写真は6月2日の函館の水産卸売市場 提供 高山潤氏)
2008/06/06のBlog
3年前、平成17年3月、弥生小学校をメイン会場に

はこだてまちなかオープンスクール

というフォーラム・ワークショップが開催された。

「部外者」には普段なかなか入れない「景観形成建築物」弥生小学校の内部を垣間見る機会が与えられたのだ。
2日間におよぶスクールはいい体験であった。講師も、参加者のかたがたも熱心に
「まちの再生」を論じ、語り合った。

そして、スクールの教室となった弥生小学校。これがすばらしかった。造形もさることながら、使い込まれた過去から現在への「時間」の蓄積が濃密な空気として感じられた。場所のチカラとはこういうものか、としみじみと感じた。

実施要領(公式サイト)
報告書 (PDF)
あのスクールに集まった講師、市民の皆さんに是非お伝えしたい。

「あの弥生小学校が解体の「危機」に瀕しています。」と
オープンスクール(1)
オープンスクール(2)
オープンスクール(3)
オープンスクール(4)
弥生小学校の問題は、依然、実施主体である市(部署としては教育委員会)から具体的な「基本」方針が開示されないまま時日が過ぎている。

しかし、諸般の情報を総合すると、どうも市役所内部での意見調整はほぼ終わっており、 「解体・新築」は事実上「既定」路線のようだ。

具体的には
①2008年中に「解体・新築」案での「基本設計」 (本年度予算で措置済み=1,800万円)
②2009年度から現校舎の全面解体、平行して新校舎の実施設計。生徒は臨時に西小へ移動(新統合校仮校舎)
③2010~2011年 現弥生小跡地に新校舎建設
④2012年4月に新校舎を西小・弥生小の統合校舎として使用開始。西小は閉校→解体?

新「弥生」小の校舎は現校舎部分の2/3程度の規模とし、体育館はやや位置をずらしていずれも新築。なお、現校舎解体後は基礎の部分を拡大・補強。新校舎はバス通り側はほぼ現校舎と同じ規模、両翼部分は後方(坂上)部分は半分ほどに圧縮。基本は全面新築だが、外観は現校舎の外観の復元を基調とする。(旧西警=現臨海研究所方式)

なお、これまでに関係者に示された校舎新築の基本案がyayoizakaサイトに掲載(PDF)されている。
この説明メモ、なぜか作成部署の記載も日付の記載もないというもの。しかし内容は明白に市(教育委員会)の方針とみてとれる。関心のある方は是非熟読していただきたい。

函館市が景観形成指定建築物として、将来に向けて保存・活用すると宣言した筈の、しかも「景観形成エリア」のほとんど中心にあり、容積も大きく、函館の昭和初期の耐火コンクリート造りの由緒ある建物が、市民各層を含むオープンな議論もないままに、いまや全面解体に向けて着々と既成事実化が進められている。

2008/06/04のBlog

中空土偶の展示施設を南茅部地区に新設する道の駅とカップリング。
なるほど、建設費や集客で相乗効果を狙おうということだろう。役所のアイデアとしてはまずまずの点数がつきそう。

それにしても函館周辺はいままで「道の駅」の過疎地帯。
主要幹線道路である国道5号線は森以南がゼロ。函館は合併した旧恵山にひとつだけ(なとわ・えさん 写真)

一方で旧函館市内、南茅部、戸井そして周辺市町である七飯、北斗、木古内はゼロ。
道南では檜山方面のほうがむしろ多いくらいだったし、後志・胆振管内と比べても過疎はあきらか。

クルマを使った広域観光に出遅れの感は否めない。

ともあれ、南茅部の「中空土偶」併設「道の駅」に」期待。

2008/06/03のBlog
函館ではいま全国チェーン系ホテルの新規オープンラッシュ、既存ホテルの身売りなど、矢継ぎ早の動きに宿泊業界全体が大揺れになっている。新幹線開業をにらんだ動きという解説が多いが、ある意味、旧態依然・護送船団でやってきた市内の宿泊業界についに本格的な「企業競争」が始まったともいえる。



圧倒的なインパクトはベイエリアに出現した市内最多(350室)の客室を擁するホテル ラ・ビスタ。(写真)
15階屋上からの展望露天風呂は函館山・函館港を一望する絶景。オープン記念価格(50%引き、ただし5月末で終了)と女性客を意識した客室デザインが人気。
なお、元町の坂上からの市街の眺めが「変わった」ということへの不満ももれ聞こえてくる。なんであんなに高層のホテルが認められるのか?景観上問題はないのか。いまになって議論しても後の祭りなのだが・・・


駅前周辺でこの数年で東横イン(2棟)さらに年に新規オープンが ルートイン、コンフォート(写真)。いずれも宿泊に特化し、無駄を省いた低価格路線が特徴。もちろん全室無線LANは当たり前。オーシャンがスマイルホテルと名を変えてリニューアル、ほかにも3件の新規・衣替えが。


旧ハーバービューホテルはフランス資本に身売りで、最近「ホテルロワジール」として部分リニューアルしてオープン。

十字街方面でも、JALシティが休業し、こちらもオーナーチェンジで「チサン」ブランドで再開すべくリニューアル中。


そして、南部坂には昨年朝市近くにオープンした「男爵倶楽部」に継ぐ2番目の長期滞在型、Hotel Concordia。平均客室スペース40㎡という広さが売り物。


五稜郭地区も、ホテルウィングスに続き、今年は法華クラブ(最近リニューアル)のすぐ隣にホテルネッツ(写真)。そして、ルートイングループ2番目のホテルが「グランティア」として近日オープン予定。
函館第一の商業地区、かつ五稜郭という観光拠点を背後にもつという地の利にもかかわらず、宿泊拠点が少なかった、このエリアも一気に戦国時代到来。



一昨年の旅館若松の破綻(同族企業がてこ入れして再建中)以来、こうした新規オープン競争の蚊帳の外だった湯の川地区も、
3月末、観光ホテル(写真)がバンダイ・ナムコグループから静岡のホテルチェーンに身売り、一気に低価格路線に転換。
こちらは、従来の湯の川の料金プランの常識を破った「オールシーズン6,800円」などを売りに、ネットや電話での予約に特化して新たな客層を開拓。


一方で高級割烹旅館として有名な 竹葉新葉亭も経営難で身売りか?というニュース(地元経済紙)が伝わるという激震が走った。

市全体として、4年連続の入り込み客数減少の中での新規オープンラッシュ。長らく地域独占を梃子に業界協調で生き延びてきたこの業界にもついに本格的な外資(地域外資本)との競争が始まったということがいえそうだ。
新しいサービス、価格競争、そしてなによりも従来のエージェント頼みを脱却した顧客獲得ノウハウ、いずれの面でも函館の既存の旅館・ホテルには脅威。

そして、確実に淘汰の波が押し寄せている。

[ 07:10 ] [ 弥生小学校 ]
弥生小学校問題の貴重な情報源
yayoizaka.exblog.jp の最新の記事に、弥生小学校の「解体・新築」に向けた今日までの行政側の「推進」プロセスが論評されています。

問題を教育委員会の内部にとどめて、あくまで校舎の統合・改築という建前論で「まだ最終的には決まっていません」といいつつ、既成事実を積み重ねていく手法。

yayoizakaさんが指摘するように、そこには「景観」「文化」行政の観点も、そして「観光が市の基幹産業」という視点もみあたりません。

ともあれ、yayoizaka の記事をご一読ください。

続続 ・ 耐震診断結果を読み解く-解体・新築の既定化
[ 06:49 ] [ 経済 ]
1か月ほど前、市役所のロビーのたばこ自動販売機に向かって怒鳴っている初老の女性を目撃した。「何でタバコが買えないの!機械が故障か?」
近くにいた別の女性が「この自販機ではタスポがないと買えないのよ」と優しく説明。
「なにタスポ?それ何?知らんわ。もういいコンビニで買う!」

たかがタバコ一箱を買うのに、めんどうな手続きでICカードを入手しなければならないという、今回の改正。5月末で普及率がまだ20%に達しないという。

初回は発行手数料がタダというが、(推定一枚500円のカードのコスト+郵送料)で800円X2500万(日本の喫煙人口) で200億円もの巨費だ。
一説にはシステム構築や自販機へのリーダー取り付けまで含めた総事業費は1,000億円ともいう。
関連のIT事業者にはおいしい商売。

それにしてもなぜICカードなのだろう。確かに個人のID認証に優れ、非接触で済むICカードは便利には違いない。だが、一方で「誰が」「どこで」「どの銘柄のタバコを」買ったかを日本タバコ産業JTのサーバーが瞬時に捕捉できるという方になにやら隠れた意図があるように思えてならない。
販売時点管理(POS)→販売動向の把握→マーケティング ということなのだろうが。
一方で、失敗した住基カードの代替手段へむけての壮大な社会実験・・・とか。

そして、まちの零細タバコ店は確実に廃業が加速中。
12万円とも言う「タスポ対応」改造費」の負担に耐えられないところが多い上に、夜中まで「対面販売」可能なコンビニへのタバコ客のシフトが急速に進んでいるからだ。
こちらは50%以上のタバコ売り上げの増加とか。

こういう2次的な社会経済的影響まで財務省は事前に予測していたのだろうか?
巨費をかけて潤ったのがIT企業と大手コンビニ。その割にはICカードの普及は進まず、気がついてみたら町に「タバコや」がなくなっていた。こんなことにならないか。

タスポ、後期高齢者医療、裁判員制度。いずれも小泉政権下で決定され、最近になってその弊害が急に脚光を浴びている。
この国の制度変更の拙速とお役人の見通しの甘さが露呈している。

関連の新聞記事(サンケイ)

TASPO公式サイト

2008/06/01のBlog
弥生小学校の解体・新築に関わる議論を進めていく上で、まず弥生小学校自体をよく理解するための情報源を収集した。
とりあえず、ネット上で調べられるものを優先したが、紙媒体も順次追加していく予定。
なお、本日からサイトに「弥生小学校」のジャンルを設置。今後は、関連の記事をこのジャンルで追加していきます。


弥生坂
「弥生小保存」を念頭に、建築技術、学校の歴史、最近の行政の動向などを丹念に掲載している。

関根洋太郎研究室@函館
弥生小学校の建物について、函館の他の価値ある古建築とともに紹介


いき!ネット
弥生小と同じ、小南武一の設計による公民館の保存活用を推進中

HAKODATE-PhotoCafe

ギャラリー村岡のJiroJiroJunction 3月16日
5月8日
6月5日 NEW

元町にあるギャラリー店主のブログ。市内の「保存」を訴える人たちの動きも紹介

ezzoforte

阿呆の国から

透明タペストリー

函館弥生小学校  ハコダテスローマップ

歴史的建物を街づくりに生かそう (まちセン活動日記)
5月に開催された講演会の短評

弥生小学校 (南北海道教育センターが出している学校案内:PDF)

函館弥生小学校 (フィルムコミッションによるロケ地情報)

星に願いを 番外編 (EverGreen)
映画「星に願いを」に弥生小学校が登場します。

Higa's Bar

元町朝散歩 FLUCTUAT NEC MERGITUR『たゆたえど沈まず』NEW

2008/05/30のBlog
[ 10:25 ] [ 情報・IT・関連ブログ&サイト ]
やや旧聞に属するが

HAKODATE IN BLUE

というブログがひっそりと退場した、ちょうどこのブログ(Hakodadi)に少し遅れてスタートしたのだが、市政全般に大変通じていて、素人の筆者には大変参考になる情報を発信しておられた。論調は公正で行政のありかたにも一定の批判精神を保持しておられる一方、市民の意見の誤解・曲解も率直に指摘しておられた。

退場の理由がわからないが、個人的な事情が理由と思いたい。

このブログに対してブログ掲載中も何度か誹謗のコメントがでていたし、周囲からいろいろな圧力もあったようなので、もしもそれらが原因なのであれば残念なことだ。

もう少し前には 「H市の憂鬱」というブログ、こちらも突然休止した。

市の行政・経済・社会一般について、既存のマスコミ・ミニコミの論調に囚われない、市民の目線での健全な批評・批判・議論ができる素地がインターネットというツールの助けを借りて少しづつ出来上がってきていた矢先である。
函館には従来ほとんどなかった動きだけに、今回の退場は惜しまれる。

第2第3のBlueさんの登場を期待したい。

2008/05/29のBlog
「市立の2高校での授業料の銀行引き落としで間違い」

今年の1年生から徴収すべき授業料を今年3月卒業した生徒の口座から引き落とした
というお粗末。金額は合計700万円、ひとりあたり約1万8千円という。
(詳しくは函館新聞のサイトで)

このニュース、実は全国版のニュースになっている。

システムに依存しすぎるとこういうエラーが起こる。普通はこうしたエラーをチェックするために「ファイルセイフ」という手法がとられる。どうもそういうことでもないようだ。

市側は「委託していた業者が誤って昨年の5月のデータで出力した」といっているとか。

それにしても不思議なのは、なぜ今年の3月に卒業した生徒の(親)の口座から引き落としが「可能」だったのかという点。
子供が入学した段階で、授業料などの引き落とし口座を学校に通知し、銀行の手続きに基づいて引き落としの承諾をするというのはよくある手続きだ。
実はこれが結構めんどうで、口座開設時の情報と住所違い、印鑑違いでも受け付けてもらえないくらい厳格。

それなのに、卒業しても「引き落とし」口座が抹消されないで残っているんですか?

卒業したら、学校側からの連絡に基づいて、銀行側で「引き落とし口座」の抹消をするのが本来の手続きではないのだろうか。それとも父兄がそれぞれ自分で「引き落とし」の「抹消」を届けろということなのだろうか。

今回の手続きミスは単に「委託業者」のみにとどまらない、学校(行政)もそして、銀行にも、他人のお金をやりとりすることへの緊張感のなさが露呈しているように思う。


弥生小学校のについては今年の市の予算で「弥生・西小統合に基づく改築基本設計費」がついたことから、どういう動きになっているのか気にはしていました.

ただ、弥生小学校の場合はそのロケーション、建築としての価値、景観上の意義などから考えて、なんらかの保存・活用策が採られるものと思い込んでいました。
「改築」という言葉はそういうイメージを与えています。

その後、具体的な「基本設計」の方針も発表されず、マスコミなどにも報道がないまま今日に至っています。
「噂」として、「解体・新築」というニュースがあちこちから入り始めていましたが、あらためて調べてみて自分の浅薄な思い込みの甘さに愕然としました。

3月の市議会で市教委からは
校舎解体による建て替えを視野に入れている。「弥生小の耐震診断やコンクリート強度を調べた結果、有効な耐震補強は難しく、建築物としての安全性の確保が難しい」(函館新聞3.19付け記事
という答弁がなされていたのです。
(道新はなぜか報道していません)

まさかこれだけの理由で「景観形成指定建築物」全面解体・新築ということにはならないだろうとタカをくくっていました。
いまの技術では耐震補強を施して使い続けることはそれほど難しくないのでは?

ところが、どうも水面下ではこの「解体」方針がほとんど「既定」方針となっているらしいと聞き及び、釈然としない思いをもっていました。
先にも紹介した「函館・弥生小学校の保存を考える」というブログにはそういう中で出会いました。

このサイトであらためてこの建物の建築的意味、重要性を再認識いたしました。

弥生小学校「解体・新築」問題。他にどういう方策があるのか、筆者自身はまだ考えがまとまらないでいますが、この問題は市民のみならず、函館に関心を持つ方すべてに対し、行政も十分な情報を開示し、オープンな議論を進めていくべきテーマであると思っています。
関根洋太郎研究室@函館

HAKODATE-PhotoCafe

ezzofortre

阿呆の国から

函館弥生小学校  ハコダテスローマップ

弥生小学校 (南北海道教育センターが出している学校案内:PDF)

2008/05/26のBlog
先日あるところで、「函館からの日帰り・一泊程度の小旅行でどこがイメージできますか?」という質問に皆さんが答えに窮する場面にでくわした。

たしかに、地元の人間なら自家用車で日帰りでいける範囲として

大沼、恵山、森くらいはすぐ出るが、

江差、松前 となるとやや「遠く感じる」
奥尻、今金、瀬棚となると論外
上の国、厚沢部 ・・・それ何処?とか

青森方面もほとんど話題にでない。

地元で移動手段が自由にできる人間ですらこの程度。あらためて眺めると、函館から上記の「道南の観光スポット」への公共交通手段はほとんど無きに等しい。長距離バス日に一往復。JRは車の2倍くらい時間がかかる・・・レンタカーを借りる余裕のない若いヒトには広域観光なんかあきらめてくださいといっているようなものだ。

エピソード1:
先のGWに車で檜山の日本海側を走った。すばらしい海岸風景が続くのだが乙部・熊石あたりは車も客もまばら。それが瀬棚のある場所で一変した。
よくありそうな「直売&食事どころ」のようなのだが、駐車場は満杯。ほとんどが札幌ナンバー。なんといっても鮮度と値段が破格ということなのだが、あとで調べると、なるほどネット上での「口コミ」が凄い。

檜山=道南=函館圏という図式はもう通用しない。道南北部はもはや経済的にも観光的にも道央圏といってよい。

筆者はかつて奥尻にうかがった際、午後の早いフェリーに団体の観光客が50人以上乗り込むのに出会った経験がある。
聞いてみると、関西空港を同日の朝早く出て、羽田経由函館に午前中に到着。市内観光はなしで貸し切りバスで江差。昼食を済ませて奥尻へ。
離島・奥尻を午後遅い時間と明朝で堪能し、明日午前のフェリー、さらに江差からのバスで2泊目のニセコへ向かうという。3泊目が札幌、千歳から空路帰阪とか。

典型的な函館パッシング (通り過ぎ)

というわけだ。
函館の人間が身近の魅力ある土地に眼を向けず、「観光旅行といえば」函館空港から国内有名観光地または成田経由で海外・・・といっている間に

函館が単なる乗り継ぎ地になりかかって・・・いるのではなかろうか。と嫌な予感が頭をよぎる。
ちなみに、空港にもJR函館駅にも「函館以外」の道南・青森の観光スポットのパンフもポスターもほとんど見かけない。渡島支庁が「孤軍奮闘」の「道南ぐるりんマップ」がほとんど唯一の道南広域観光の情報発信。
2008/05/23のBlog
函館空港利用促進協議会。このサイトのドメイン
がいつのまにか「For Sale」(売り出し中)になっている。

東京航空局のサイトの中の「函館空港」のページでは、

「函館空港については函館利用促進協議会のページで詳しいご紹介をしています」とある。
ところがそのリンク
http://www.airport-hakodate-sokushin.com/
をたどると、

写真のような無関係のTopページ画面が現れる。
何が起こっているのか。鍵はこの画面の下のほうにある、
このドメインはただいま売り出し中」という表示

つまり、このドメイン(旧:函館空港利用促進協議会)は登録の更新を怠ったため、登録停止され、第三者(それもこうした停止されたドメインを高額で買い戻させることが目的の業者?)の手に渡ったということと推察される。
しかも、すでに利用停止になっているにもかかわらず、その旨が関係者に通知されず?、東京航空局の公式サイトすら、いまだに上記サイトへのリンクを継続しているということだ。
さすがに今日現在ではYAHOOやGOOGLEの検索ではこの「ForSale]サイトはでなくなったがつい先週までは堂々とでてきていた。

この「函館空港利用促進協議会」サイトをかつて管理していた市内の企業に問い合わせたところ、「東京航空局側が函館の協議会の独自サイトの内容は東京航空局のサイトの中に吸収するので休止してよい」と通知があったので」
廃止したという。

それにしても、こうした場合にドメインは当分継続し、
「このサイトは移転しました」
という表示を出して、自動転送するというのが常識。

確かに、国管轄の空港の利用促進協議会については東京航空局のサイトの中に集約しているようだ。一方地方自治体の管轄する空港では、大半が空港のサイトと一体化して運営されているケースが大半。地方空港の熱意が感じられる。

それにしても、空港の情報発信に一定の役割を担っていた「利用者協議会」のサイトの消え方は尋常ではない。
2008/05/21のBlog
[ 08:28 ] [ 弥生小学校 ]
西部地区でもっとも有名な学校といえば弥生小学校だろう。
啄木が教鞭をとったという歴史もさることながら、あの特徴的な外観は多くの建築に関わる論評の素材になってきたし、内部の構造・デザインも賞賛の的になってきた。

西部地区のコンクリート造りの公共【的】建築物としては、旧丸井デパート(現まちづくりセンター)、旧西警(現臨海研究所)とならぶ3つの名建築物として、西部地区の景観形成の重要な要素である。

その弥生小学校がもしかすると解体されるかもしれないという。 西小と弥生小の統合に伴う、弥生小の「基本設計費」が今年の市の予算に明記されたときから、

①基本部分(あるいは外観は保存しつつ?)を残した改築
②全面解体・新築

のいずれなのか、はっきりした方針が示されないまま、時日が過ぎている。
弥生小学校の改築は必要としても、外観を保存、内部について一部でも残すという方法はないのか、
市民や専門家の意見をふまえて十分な議論を尽くすべきではなかろうか。

それにしても、判断の材料となる情報の乏しいことにやや苛立ちをを覚えていた筆者にとって格好の情報源が見つかった。
弥生坂ドットコム。

http://yayoizaka.exblog.jp/

弥生小学校の歴史、建築的な意義からこの問題に対する最近の行政、民間の動向までしっかり押さえている。大部なのでなかなか全部を読みきれないが、この問題に関心を持つ方には必読と思う。