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2008/10/05のBlog
[ 13:17 ] [ 個人山行(南・中央アルプス) ]
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2008年9月22日(月) 快晴

寒くて寒くてなかなか起き上がることができなかった。

熊の平小屋の朝は早い。朝食は4時。
「食材を使ってしまわないとね、、」と、豆腐半丁、焼き鮭2枚というボリュームたっぷりの朝ごはんでした。

膝はぜんぜん回復していないし、なんとなく息苦しい。けれど今日は長い。ふたたび3000Mまで上がってそのあと一気に1500M下るのだ。とやかく言っている場合ではない。

5時頃、暗い中を出発した。少しだけ木道の道を行く。。と、油断していたのでつるんっとこけた。2回も!2回目は水溜りに手足をつっこむことになりなんだか幸先わるいなぁ。。

三国平に向けて樹林の斜面をゆっくりゆっくり登っていく。徐々に空が明るくなっていく。今日は快晴だー。
6:00 三国平。超のんびりペース。そのまま三峰岳を目指す。風が強い。
三峰岳へはやせた尾根の右や左の岩場を行く。足元の岩はからっからに乾いているし登りなのでそれほど困りはしないけれど、悪天で逆方向だったら相当いやだなぁ、、という道。聖、塩見、三峰岳、どれも北上する方が安全だと思う。私はぜったいに南下のコースはとるまい。

7:10 三峰岳。塩見岳と仙塩尾根がくっきりと見える。熊の平小屋も小さく見える。塩見岳の後ろには荒川岳も。右手に見えるのは小河内岳かな?
塩見岳は南アルプスの重鎮だ。重厚長大な緑の山塊に見入った。

そうそうのんびりもしていられないので、腰を上げる。
ちょっと下れば分岐。仙塩尾根の半分が仙丈岳に向けて続いている。そそられます。
仙塩尾根から白峰山稜へのパスはガレ場。間ノ岳への200M弱の登りはなかなかつらい。
8:20 間ノ岳。ここまで来ると景色ががらりと変わる。人もいきなり増えますね。みなさん、農鳥岳に向かわれるようでした。

中白根に着けば、眼下に北岳山荘、正面に北岳。付近は紅葉がとてもきれい。足も身体も重いけど、今日のこの景色を見られてほんとうによかった。

10:00頃、北岳山荘に到着。空気が薄いなーと感じる。膝が痛い。
疲れで(?)コースタイムの計算もおぼつかず、あやうく頂上を諦めて下るところでした。とにかくゆっくり行きましょ、と10:20に出発。

正面の北岳に向かいます。
北岳への登りはいささかトリッキー。八本歯方面からの合流あたりまでは素直にまっすぐ岩場を行きますが、尾根の左側に入ってトラバースしたりする。尾根の左斜面はとにかく紅葉がすばらしかった。
息も絶え絶えになるころ、頂上が見えた。ちょっとだけ右から回り込むようにして、頂上ほんの直下に到着。

12:00。念願の北岳。標識の足元にへたり込んだ。頂上はすぐ上なんですけどね。いいんです。
落ち着いてから、来し方を見やる。紅葉、快晴、ひつじ雲。秋の北岳、最高!人の足ってすごいな。

ほんとうの(?)頂上に上がり、記念撮影をし、肩の小屋に向かう。あまりゆっくりしていられないのです。
稜線の左斜面の紅葉が素晴らしく、後ろのうっきー様は遊びたい放題(写真撮影)。ゆるやかな道をしばらく行き、がたがたと下れば肩の小屋。
ここから見る甲斐駒は秀麗としか言いようがない。もう一日かけてここに泊まりたかったなぁ。

13時 肩の小屋を出発。右俣コース経由で二俣に出て広河原に下るのみ。バスは17時。膝は最悪。でも行かなくっちゃ。
右俣コースは気持ちの良い開けた斜面。足が効かなくて、ずさーーっと派手に転んだり。

モーター音?と思えば二俣に設置されたトイレ。ちょっと休んでラストスパート。
荒れた大樺沢沿いの道をとにかく下る。
付近が暗くなってきて、道は沢の中を行くようになり、いつどこから熊が出てきてもおかしくない雰囲気。

熊はいやだー。日没も困るー。膝はどうなっちゃうんだー。もう泣きたくなりながらかっ飛ばして16:30、広河原山荘に到着しました。

乗合タクシーでお風呂に連れて行ってもらい、汗を流して、甲府駅でラーメンを食べて帰途につきました。

南アルプス、に歩かせていただきました。
満足。というより、気が済んだ。かな?

~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

5:00 熊の平小屋 - 7:10 三峰岳 - 8:20 間ノ岳 - 10:00 北岳山荘
10:20 北岳山荘 - 12:00 北岳山頂~肩の小屋
13:00 肩の小屋 - 16:30 広河原

広河原 <タクシー 1600円> 樹園(お風呂) <タクシー 1600円> 甲府


[後日談]
膝は腫れあがりただいま療養中。翌々週の快晴錦秋の南岳を逃しました。。泣けます。
2008/09/30のBlog
[ 23:22 ] [ 個人山行(南・中央アルプス) ]
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9月22日(月) 雨(夕方から晴れ)

叩きつけるような雨は朝方まで続いた。。朝食を終える頃には弱まったけれど好転するとは思えない空模様。。

三伏峠小屋は、天気情報を手に入れることができない。
朝の忙しい時間に申し訳ないながらも、小屋のご主人に聞いてみた。
「天気どうでしょうねぇ?」
「んー、今日は昼からは晴れる予報だよ。朝のうちはだめだけどね」
朝ダメなのは見てのとおり。昼から晴れるのは、前日まで下界で得ていた情報そのまんまです。。最新情報は諦める。

5:30 なんとなく、、という気分で出発。今日は長い(明日も長いが)。加えて昨日から右膝に違和感。

小屋前いっぱいに広がっているのは、昨夜、18時過ぎに着いた18名様団体ツアー。準備運動している彼らを見やり、素泊まり小屋(?)の裏からテン場の横を通り、小河内、荒川方面への道を分けて塩見方面に進む。
つい先日の夏の縦走はもはや遠い過去のものになっているようで、Yの字で示された道標を見ても「見たことある」と思うだけで感慨はゼロ。ほどなく三伏山。
7:00 本谷山。チョコパンでちょっと腹ごしらえ。今日はとにかく長いので、バテたら負け。先を考えて、ゆっくりとしたペースで進む。
時折視界が開ける。うっきーちゃんが「あれ塩見?遠いーーー!」というけれど、雲をまとった黒い要塞、私はむしろすぐそこにあるように感じた。これから歩いていくことが現実味を帯びていないのかな。

枯れたマルバダケブキ畑、林の中に入ったり、頭上が開けたりと、紅葉の始まった歩きやすい道を行きちょっと回り込んで塩見小屋に出る。

9:10。 トイレを借り、天気も丁寧に教えてくださった。どうやら好転は望めないらしい。ほんの一瞬、頭上に青空が広がったがすぐに曇天。。雨の塩見超えだけは避けたいなぁ。

そろそろ行くか、、と思い始めたころ、もう一つの団体ツアーが到着。ガイドのお兄さんが、、
 「え?熊の平まで?」と時計を見、「うーーん、先、長いですよ」
 「。。。(笑)」 知ってるけどさ、萎える。。
心配していた雷については、
「夏場と違って、昨日のは寒冷前線によるものだから連日ってことはないと思いますよ。まぁ、保障はできませんけど。でも10分ぐらいかがんでいればやり過ごせますよ」と聞き、ちょっと安心しました。

彼らは、今日は塩見をピストンしてここに宿泊するそう。そういう手もあるのねーと思ったけど、塩見の岩場をこの人数で下るのかぁ。ひやひやもんですね。お兄さん。
9:30 ようやく腰を上げる。徐々に岩稜っぽくなっていく。岩肌の紅葉がきれいでした。
天狗岩もまもなく、、といったところで、雨がぽつりと落ちてきた。
 「萎えた」と私
 「えぇっ?」
 「塩見小屋で待ってる(からピストンしてきて)」
 「私は最後(北岳)まで行きたい~」
一人で行ってくれ~と言いそうになったけれど(いや、行けますってば)、今日はなんだか諦めさせてしまいそうな予感、、
「頂上で雨がひどかったら引き返すから」と言われ、ひとまず頂上をめざす。

手がかりは多いし登りなので、格好など気にせず手足に加え膝も使って(←よくないそうです)よじよじと上がっていけばそれほど難儀することはありません。
とはいえ岩場。うっきーさまのペースが上がるかと思いきや、相当気を遣ってくれているようでそれほど引き離されず、、というか待たせて、振返えられ、覗き込まれながら、高度を上げ、急な傾斜を上がりきれば、あとは頂上までゆるやかに上がるのみ。
10:50 塩見岳西峰。そのまま東峰に向かいます。光岳からここまでつながったぞー!なのに展望ゼロ。記念撮影はいいや。
上がってみれば今の岩場を降りる気になどなれず、腹をくくって先に進むことにしました。牛乳で気合。

11:00に塩見岳を後にし、長大な仙塩尾根に入ります。ここからが長い。不安になるほど下って、アップダウンを繰り返し、熊の平までは約4時間半の道のり。

牛乳効果でいささか元気に下っていく。蝙蝠岳への道を分け、さらにぐんぐん下る。
崩壊地の淵の急下降。風雨が強くなりかなり厳しい。こういう場所は風が恐い。眼鏡が雨に濡れて視界はゆがむし、慎重に慎重に。。。尾根の右側、ダケカンバの樹林に入ると風が弱まりほっとするけれど足元の道は小川のようだ。

12:20 北荒川岳の手前のザレ場に到着。ラーメンを食べている人に出会ってちょっとほっとする。同じ方向だとうれしいなぁと思って聞いてみたら、逆方向でした。。ほんと、人に出会わない。。
ザックを降ろすと急激に体が冷える。ちょっとおなかを満たして12:40出発。ザレ場を登り遮るもののない尾根を行く。風雨に叩かれ、どんどん消耗していくのを感じました。

さてこの先、稜線に出たり、樹林に入ったりを繰り返しているうちに、どの辺りを歩いているのかわからなくなります。
初めて歩いた前回は、これにやられました。アップダウンでボディーブローを食らい、もっと先に行っているだろう、と思うわりに進んでいないのです。
小岩峰あたりから、膝の痛みがかなり本格化。岩場の下りはおしりで。ここから先もけっこうあるんだけどなぁ。。
稜線を少し行き、ふたたび樹林に入り、安部荒倉岳のあたりを過ぎて再度頭上が開けてきたあたりで雲が切れた。昨日から雨にたたかれ続け、二日目も終わろうとしている頃になって久しぶりにお日様に照らされた!ハイマツの道を行く。日焼けしたってかまわない(笑)
ふたたび樹林に入り、明るい雰囲気のゆるやかな道がだんだんと森深くなっていけば、モーター音が聞こえ小屋も近い。

15:40 ようやく熊の平小屋に到着しました。
今夜の宿泊客は12名。昨日に引き続き、ゆったりできるってありがたい。

熊の平は水が豊富。外はずいぶんと冷えてきていたけれどまずは水場へ。顔と足を洗い、手ぬぐいをすすいでさっぱり。
他の宿泊客といっしょになってストーブを囲み夕飯を待ちました。
熊の平小屋は明日が最後の営業。そのせいでしょうか、、創作料理っぽい、面白い取り合わせの夕食でした(笑)
でもおいしかったですよ。

目の前の西農鳥岳が夕暮れに染まり、夜には星が広がっていて、明日は好天が期待できそう。
ただ、落ち着いてみると右膝がロクに曲がらなくなっていることに気がついた。小屋の階段もトイレもとてもつらい。
明日、どうなるんだ?怒涛の12時間が待っている。。

~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
5:30 三伏峠小屋 - 7:00 本谷山 - 9:10 塩見小屋
9:30 塩見小屋 - 12:20 北荒川岳手前のザレ場
12:40 北荒川岳手前のザレ場 - 14:00 小岩峰 - 15:40 熊の平小屋

熊の平小屋:1泊2食 8000円(でしたっけ。。)


[ところで。。]
新調したモンベルのマチカチ30は、あまり雨に強くないことがわかりました。2気室の下段が特に弱く、1日目2日目とも、水がたまっていた。付属のザックカバーが小さいことと、下段左右についているポケットがおそらく水の浸入路になっているような。。それとも普通あんなもんなのでしょうか。(アークであそこまでザック内が濡れたことはないのですが)

2008/09/27のBlog
[ 22:32 ] [ 個人山行(南・中央アルプス) ]
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2008年9月21日(日) 雨

2004年の夏、塩見~北岳の縦走にあこがれ、南アの雰囲気に酔いしれたものの、分不相応なコースに疲れすぎて高山病になり、北岳に登れないまま北岳山荘からよろよろと下山した。
あれから4年。少しは成長したかなぁ。リベンジの想いものせての再訪です。

が、体調があやしい。常備薬に加え、ウィダーインゼリーと牛乳をしっかり持ち、5時半に家を出た。

スーパーあずさ一号を岡谷で乗り換え、飯田線で伊那大島を目指す。
飯田線では、登山客は思いのほか少なくてちょっと拍子抜け。

伊那大島が近づいた頃、車中でおばさまにナンパされました。(いや、私も充分におばさまなんだけど)
 「ね、お二人?今日はどちらまで?」
 「三伏峠です」
 「私達も二人なの。タクシー、いっしょにのらない?」
う、、半額になるのはうれしいけど、キャンセルの交渉は気がすすまないなぁ、、しかしおばさま、前向きである。
 「今キャンセルするからね」
と、すぐに電話をかけ、さっさとキャンセル。マルモタクシーさん、ありがとう。

予報では午後から雨。
登山口には軒下で身支度できる場所はないので、電車の中で雨具を着込み準備万端ととのえた。

タクシーで登山口を目指す。外はものすごいどしゃ降り。
「雨具を着ておかなければいけないのね~、いい勉強になったわ~」と、とにかく前向きなおばさまたち。
持っている力が違うらしい。トンネルの中でタクシーをとめて身支度する、という作戦を思いついたのでした。
しかも手早い。。私が靴紐をしめなおしているうちに上下着込んでしまった。

13時前、ゲートに到着。登山届けを出し、登山口までの車道を傘をさしてだらだらと行く。
「一般車以外はとおせばいいのにねー」とぶつぶつ言いながら。

三伏峠小屋で夕食を食べたければ、16時までに着かなければならない。
時間的にちょっと厳しいので、手持ちのアルファ米でよしと意識あわせ。
お湯ぐらいいただけるとありがたいなー、、私のポットの中身はお茶なのでした。

13:30。登山口着。
一ヶ月ちょっと前、6日間の縦走を終えて汗びっしょりで降り立った登山口。
炎天下、同じように達成感たっぷりの人たちとバスを待っていたが、今日は閑散としたもの。

雨の中、休憩もせずにそのまま山道に進んだ。
例によって自分のペースにばてて、早々にうっきーちゃんに先頭を変わってもらう。
体調が悪いなぁ、、三伏峠でリタイアもアタマをかすめていた。

水場を通り過ぎる。水は当然出ている、、というか、もはや雨と同化していた。
間隔の広いすべりやすい梯子が連続しだす。下りでは難儀したけれど、登りだと苦にはならない。

雨は一向に弱まらず、記憶に新しい道をただただ登っていった。

途中、2箇所のルンゼっぽいところ以外は、ずっと樹林の中。とはいえ、雷はやはりいやだ。
ピカッと光を感じ、「1、2、3、、」と数える。
「5秒だった」「8秒になったよ。遠のいたかな」などと話していたけれど、翌日、ツアーのガイドさんに
「落雷は一点ではなくてある程度の広い州域で落ちますから、、」と言われ、つまり安全性の根拠ゼロなのでした。

16:20。三伏峠小屋着。
「遅くなってすみません。予約していないのですが、宿泊お願いします。」
。。いつにない可愛い子っぷりに、、???
功を奏したワケでもないのでしょうが、夕食をいただけることになりました。
アルファ米より断然いいに決まってる。うれしくておいしく完食しました(うっきーちゃんが)。
部屋は広ーい個室に二人だけ。荷物を広げまくる。

夜中、叩きつけるような雨。ん?明日は晴れるはずなのに何だかおかしいぞ。。

~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
12:55 ゲート - 13:35 登山口 - 16:20 三伏峠小屋

タクシー(伊那大島~鳥倉ゲート):一台12,000円
三伏峠小屋:1泊2食 7500円
[ 22:20 ] [ 個人山行(南・中央アルプス) ]
2008年夏、南アルプスを光岳から三伏峠まで歩きました
残り半分、三伏峠から塩見岳を経て北岳をつなぎに行きました。雷雨に風雨に強行軍、怒涛の縦走となりました。

1日目(南ア縦走延べ7日目) 豊口山コース登山口~三伏峠
2日目(南ア縦走延べ8日目) 三伏峠~塩見岳~熊ノ平
3日目(南ア縦走延べ9日目) 熊ノ平~北岳~肩ノ小屋~広河原~帰宅

当初は9/20~23の4日間で計画。
二日目以外は余裕のある日程で、、と思っていたところへ台風13号。
うーーん、、と考え、体調もいまひとつだしと、前日の夕方になって出発を21日に変更。3日目ロングコース決定。。

三伏までは傘をさしても歩ける道だし、樹林帯なので雷の心配もない。一日目は雨でもよし。
二日目と三日目は晴れが期待できそう。よし!。。のはずだったのですが。

閑話休題
今回、事前に「同じコース、同じ日程(9/20-23)」で15名の団体ツアーが入ることを事前にキャッチ。このことも日程変更を後押ししました。熊ノ平と肩ノ小屋で一緒にはなるのは避けたかったので。
しかし結局は、三伏峠小屋ではさらに別の15~18名程の二つのツアーと一緒になりました。
(しかも片方は18時過ぎの到着。安全性とか小屋への迷惑とか考えましょうよ?!)
両ツアーとも塩見岳まででしたが、片方のツアーは翌日、塩見小屋泊とのことでした。
先行したツアーといい、キャパの大きくない小屋に20名に及ぶ団体が入るのっていかがなものかなー。。と思うのです。


~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
日時:2008年9月21日(日)~23日(月)
参加:OL2名


(by 下界担当)
2008/09/11のBlog
[ 21:24 ] [ 個人山行(北アルプス) ]
日の出に心を奪われていたため、食事開始が遅くなり、
出発時間も少し遅れて6時20分となった。
北穂高岳山頂でもういちど写真をとって出発。

松濤ノコルまでは少し下り。涸沢への道を分け、涸沢岳へ向かう。
北穂の南峰を回り込むと、展望が開ける。
大きな岩の上をひょいひょいと少し進むと、そこから最低コルへの
長い下りがはじまる。
去年、大キレットを越えた後に通過した時は、軽快に歩いたような
気がしたが、朝一番なのと、昨日の雨の影響で岩が湿っていて、
若干滑りやすくなっているため、ペースが全然上がらない。

不思議なもので、日のあたる涸沢側の岩は乾いているが、
日の当たらない滝谷側は岩がじっとり湿ったまま。
谷も深く切れ落ちていて、ちょっと不気味なかんじがする。
雨が降っている日は絶対来たくないな~と思いながら慎重に進む。

かなりコースタイムをオーバーしつつ最低コル到着。
ここまで来れば、後は登りになるので、気が楽。
もう9月だけど、イワギキョウやイワツメクサ、ウサギギクなんかが
咲いている。岩だらけの無機質なところに、花が咲いてると
なんだかほっとするのだった。

朝一番はあんなにいい天気だったけど、だんだんガスが
湧きはじめていた。
ここからは崩れがちな岩場を行くため、石を落とさないよう、
注意しながら行く。

それにしても、今回は本当に山が空いている。
天気予報の影響が大きいと思うけど、北穂~涸沢間ですれ違ったのは
5人ほどしかいなかった。
そしてなんと、涸沢岳の山頂は独り占め状態となり...誰にも写真を
とってもらうことも出来なかった。
穂高岳山荘で少し休憩して、奥穂高岳への登りにとりかかる。
ガレ場を「これで最後の登りだから」と自分に言い聞かせながら登っていく。
槍方面はガスにかくれていたけど、ジャンダルムがかっこいい。

3年連続の奥穂の山頂。
まわりはガスが上がってたけど、なぜか頭上だけ青空だった。

展望がないので、前穂はパスすることにして、どんどん下る。
といっても岩場の下りなので、そうそうスピードを出せる訳もないのだが。
前穂の分岐で少し休憩し、岳沢向けて下る。
垂直に近いような登山道をどんどん下り、少し傾斜がゆるやかに
なったあたりからお花畑。メインはトリカブトになっていたが、
まだまだお花はいろいろ咲いていた。
前に8月に通った時に、緊張して岩場を抜けた後に、お花畑が待っていて、
なんだかその時とてもほっとした記憶がある。北穂沢のお花畑もいいけど、
岳沢のお花畑もいいんだよね。

岳沢ヒュッテのテント場に、クルマユリがひっそり咲いていた。
数年前、雪崩で岳沢ヒュッテが流されてしまって、一昨年、去年と
売店のみの営業だった。
その時はテント場は使えたのだけれど、今年は売店の営業もなし、
テントも禁止。土台だけが残った岳沢ヒュッテ、ちょっとさみしい風景だった。
(今年はトイレもなしとのことでしたが...仮設トイレが置かれてありました。
10月頃まで設置するようです)

岳沢ヒュッテのベンチで休憩してるとついに雨が降り始めた。
カッパを着こんで、あと1時間だからと自分に言い聞かせて下る。

途中で雨は一度上がったが、カッパは着込んだまま、アルペンホテルに直行。
2日分の汗を流してバスに乗り、帰途についた。

2日目①
2008/09/09のBlog
[ 23:54 ] [ 個人山行(北アルプス) ]
4時半ごろごそごそ起きだして、窓から外を覗くと、星が出てる!
身支度して山頂で日の出を迎える体制をとる。

さすがに日の出前は寒い。
カッパをしっかり着こんで、震えながら山頂に座り込んで、
太陽が昇るであろう常念岳方面を見つめる。

日の出は5時25分頃かと思っていたが、地平線付近に
厚い雲があり、結局太陽が姿を現したのは5時40分頃。

小屋に宿泊した人は殆ど山頂に上がってきていて、
みんなで歓声を上げて日の出を迎えた。
そんなにまわりの山がやけることはなかったが...
穂高はほんのりピンク色に染まっていた。
槍サマと私。
大キレットも朝日に照らされてさわやか。
笠ヶ岳は雲海に浮かんでいた。

今日の天気はあきらめていたのに、こんなに見えるなんて!
富士山とか八ヶ岳とか北信の方とか、遠くの山は見えなかったけど、
まわりの立派な山々が見られただけでも大満足。

他の人たちも、朝食時間5時25分はとっくに過ぎているのに、
みんな山頂から動こうとしなかった。

ついに小屋の人が「朝ごはんの支度が出来てます」と
山頂まで呼びに来て、それを機に少しずつ小屋に戻っていく。

朝ごはんは目玉焼きとウインナーと、煮物が出た。
やっぱりおいしくて、ごはんおかわり。

今日の予定は
・降ってたら、そのまま涸沢に下って帰る
・降ってなければ、奥穂を越えて岳沢を下る
の予定だったのだが、これはもう行くしかない。

という訳で、奥穂に向けて出発。

1日目|2日目①|2日目②
2008/09/08のBlog
[ 22:30 ] [ 個人山行(北アルプス) ]
◎日程:9月6日(土)~7日(日)

◎行程:
<1日目>上高地(6:05)~横尾(8:00)~涸沢(10:40~11:00)
~北穂高小屋(13:45)
<2日目>北穂高小屋(6:20)~涸沢岳(8:30)~奥穂高岳(9:30~9:50)
~前穂分岐(11:00)~岳沢ヒュッテ(12:30)~河童橋(13:40)
※ あくまで私のコースタイムです。

◎参加人数:単独(本当は途中から2人のはずだったんだけど

◎アクセス
<行き>さわやか信州号
<帰り>上高地からバス→松本電鉄→スーパーあずさと乗り継ぎ

◎北穂高小屋 8,800円(2食付)
※宿泊者は、水、お湯無料

◎アルペンホテル入浴 500円(シャンプー、ドライヤーあり)

========================

天気予報はず~っと最悪。
水曜日に会った時に、ねえさんがかなり中止しようよモードで言った。
「どうするの?」
「えっ、行きますよ?」
ときっぱり答える。
まあ、北穂には行けなくても、去年も今年も涸沢に一回も行ってないし、
涸沢まででも行ければいいやぐらいの気分だった。

河童橋から一応吊尾根は見えたけど、上高地の空はどんより。
一部に青空らしきものは見えるが、今にも崩れそうな不穏な雲がいっぱい漂ってる。
今日は午後からは崩れそうだから、なるべく早めに小屋に着かなきゃと
スタートからがんがんすっとばして歩く。
天気予報のせいもあるのか、上高地は空いていた。
横尾を過ぎ、本谷橋に向かうあたりで下山してくる人数名とすれ違う。
ねえさんはそろそろ涸沢に着くころかな~?

本谷橋でちょっと休憩して歩きはじめたら、青空がだんだん広がってきた。
2年ぶりの涸沢、気分もだんだん盛り上がってくる。
1時間ほど歩いたところで、見覚えのある姿が...
ねえさんとのすれ違いでありました。
今回は残念でしたが、また天気のすかっといい日に行きましょうね!

涸沢に近づくと、ナナカマドの実がもう赤くなっていた。
山はすっかり秋なんだな。
涸沢ヒュッテのテラスに上がってお昼休憩。
雲がまた増えてきて、奥穂の稜線はガスに隠れてたけど、
北穂の方はなんとなく見えていた。
やっぱり午後には崩れそうな気配。
さっさとお腹を満たして、ちょっと水を汲んで出発。

涸沢から北穂に上がるのは2年ぶり。
前回も南稜の登りは急登でつらかった記憶があるのだが、
今回も「こんなにつらかったっけ?」と思いながら、一歩ずつ足を進める。
もう9月というのに、北穂沢にはまだいろいろ花が咲き残っていた。
秋の花が多くなってたけど、まだハクサンフウロが咲いてたり。
オオヒョウタンボクはすっかり実になってた。花も必ず対で咲くけど、
実も2個つながったひょうたん型。

クサリ場を過ぎたところで、雨が降りはじめた。
視界がなくなるほどではなかったが、それなりに降っていたので、
カッパを着込んで、歩きはじめる。
ここからはひたすら岩場の急登。
標高も上がり、すぐに息が上がるので、ゆっくりゆっくり上がる。

テント場に到着したあたりでようやく雨がやんで、北穂の北峰がガスの中から
姿を現した。ここまで来ればあと少し...だけど、ここからがつらいのだ。
(北穂高小屋は北峰にある。南峰はルートから外れるので、
普通の人(?)は行けません)
なかなか近づかない小屋をうらめしく思いながら、重い足を一歩ずつすすめる。
奥穂への縦走路の分岐を過ぎて松涛ノコルへは少し下る。
下っていくと、雷鳥の親子がいた。まあね、こんな天気だもんね。
親子と言っても、子供はずいぶん大きくなっていて、親の半分ぐらいの
大きさまで成長していた。

最後のひと登りで北穂高岳山頂へ。
山頂はすっかりガスっていて、槍は見えず。

早々に小屋にチェックイン。
天気予報のせいか、やっぱり小屋は空いていて、
カイコ棚の一区画(多分二人用)を一人で使わせてもらった。

その後は山頂で紅茶を飲みながら、長いまったりタイム。
時折ガスの間から常念岳とか屏風岩が姿を見せる。
けれど結局、この日は槍の穂先を見ることはできなかった。

北穂高小屋は...ごはんがおいしいんですねえ。
夕ごはんはメインが豚肉のしょうが焼、つけ合せにパスタとニンジンのグラッセ、
サイドディッシュのサラダは生野菜たっぷり。
揚げ物が苦手な身としては非常にうれしいのです。

夕食後もテラスでご夫婦に混ぜてもらっておしゃべり、
その後は食堂でホットミルク(350円)などいただきながら、
別グループのおばさまたちに混ぜてもらっておしゃべり。
宿泊人数が少なかったせいもあるかもしれないけど、居心地よかった。

夜もふかふかお布団でぐっすり。

2日目①
2008/09/07のBlog
[ 18:51 ] [ 個人山行(北アルプス) ]
本当は北穂に行くはずだったのですが。。

うっきーちゃんが土日で北穂に行くというので便乗し、先発。(私は一日で北穂まで上がれませんからね)

1日目はのんびりと昼前に上高地へ。着いたときには吊尾根も見えたのだけれど、うどんを食べているうちに、穂高は雲の中に消えてしまいました。。

12時過ぎに出発。葉っぱが色付き始めている木もあった。
14時半、横尾着。
今回、改装した横尾山荘に泊まるのも楽しみのひとつでありました。床がぴっかぴか。新しい匂いがぷんぷんしていて、ベッドに敷かれた畳も青く、気持ちよかったです。

翌朝は、晴れているのやら曇っているのやら今ひとつ微妙な空模様。 5時半前に出発。いちおう熊避けの鈴をつけました。

8時過ぎに涸沢着。
なぜか本谷橋のあたりからお腹の調子が悪くて、トイレに駆け込む。。何がわるかったのやら。

落ち着いてから、テラスに陣取りカールを眺める。久しぶりの涸沢。
本当は北穂に行かなければならないのだけど、、あまりお腹に力が入らない状態でなかなか踏ん切りがつかない。。

気持ちよい時間を過ごしているうちに、無理しないでもいいかな、、という気持ちになった。で、更に居座る。雲の合間から稜線が見え隠れして見飽きない。

9時20分、ようやく涸沢をあとにしました。20分ほど歩いたら、茂みの向こうからうっきーちゃんが現れた。。夜行で来て10時には涸沢に着いてしまうなんて~。
大好きなコースを元気もりもり、目がきらきらしていましたよん。業務連絡みたいな話(笑)を少しして見送りました。

10時半 本谷橋。ちびっこ(就学前っぽい)と親御さんの団体がいました。どの子も元気で楽しそう。ん~、いつか姪っ子を連れてきたい、とちょっと夢ができた。

徳沢でうどんを食べ、アルペンホテルでお風呂に入り、15時20分のバスで上高地を後にしました。
上高地満喫。夏の縦走以来のよいリハビリになりました。

次は夏の縦走の宿題。ふたたびの三伏峠から塩見を経て北岳へ!

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日程:2008年9月5日~6日
横尾山荘:一泊夕食 8000円 お昼のお弁当 1000円
 お弁当は、パン、チーズ、ツナマヨ、ジャム、SOYJOY、野菜ジュース


(by 下界担当)
2008/09/02のBlog
[ 20:31 ] [ 個人山行(その他) ]
◎日程:8月31日(日)

◎参加人数:OL2人+ゲスト1人

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珍しくトレーニングしようなんてことになり、当初は乾徳山の予定。
だけど、相変わらず週末は天気が悪く、日曜日の天気予報もいまいち。

乾徳山は、OL2名が登山口まで行きながら、「気が乗らない」と
帰ってきたこと過去があり、登山口リタイア2回目はいくらなんでも...とコース変更。

金沢文庫からスタートし、横浜市最高峰「大丸山(156m)」と、
鎌倉市最高地点「大平山(159m)」をたどって鎌倉に下山し、
小町通りのイワタコーヒーでホットケーキを食べて帰宅。

さらっと3時間のお散歩コースでありました。
2008/08/24のBlog
[ 21:56 ] [ 個人山行(北アルプス) ]
◎日程:8月22日(金)~23日(土)

◎参加人数:OL2人

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本当はここ(→)に行きたかったんだけど、結局唐松岳を往復。

21日の夜行バスで栂池へ。
当初予定は栂池~白馬岳~不帰ノ瞼~唐松岳山荘~八方だった。
ところが栂池のゴンドラが故障で動かず、逆コースに変更して、
八方に移動。(その後すぐ復旧したのかもしれないけど)

八方尾根を登っている時はいいお天気で、こんな景色も見えていたのだけど...
もともと、土日の天気予報は最悪だったため、土曜日の午前中だけでも
天気もたないかな...というわずかな期待をかけ、唐松岳頂上山荘
泊まり。

そう言いながらも、唐松岳山頂は一応、金曜日のうちに登っといた。
雲の上に剱のアタマがちょこんとのっかっていた。

夜からすっかりガスが出て、翌朝は5時の段階で雨。
風も出てたので、撤退を決めて、下山開始。

でも、多くの人が不帰向けて出発していった。
こんな天気でもみんな行っちゃうんだな...
景色は全然見えないので、お花を楽しみながら下山。
八方池の周りでリングワンデルングして、
やっぱりガスってる時はこわいよな~と。

こんな天気なのに、登っていく人も結構いた。
観光ツアーらしき人々も続々。
スニーカーにジーンズで滑る木道は楽しくないだろうなあ...
長野行のバスに乗り、うるおい館(裾花峡温泉)で汗を流し、
こういう機会でもないと行かないだろう...と善光寺でお参りして
帰途についた。