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馬鹿門日記
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2005/03/26のBlog
ボトムズ(ハヤカワ・ミステリ文庫):

 久しぶりに一気読みした。で、更新サボったw だって面白いんだよ、この本。前々から気になってはいたけど、文庫が出るまでかなり待ったし、いざ購入しても仕事の都合上なかなか…… 
 作者のランズデールに関しては、「ハップ&レナード」シリーズで多分そこそこの人気はあると思われる。(もっとも、このシリーズの売りは過剰なバイオレンスと下品なマシンガントークなので、読者は選ぶのは確か)

 老人ホームで死を待つ老人の回想。70年前のテキサス、黒人差別が共通の常識である南部の田舎町。少年時代の彼は妹とともに森に迷い込み、伝説の怪物ゴートマンに遭遇する。必死で振り切ろうとする二人が見たものは、有刺鉄線に縛られた黒人女性の惨殺死体。
 何とか逃げ切る二人だが、それはボトムズ(湿地帯)を舞台にした連続殺人事件の幕開けに過ぎなかった。増え続ける犠牲者、人種間の高すぎる壁、KKKの妨害……保安官の父の捜査もまったく実を結ばない。
 そして遂に、恐怖と疑心に囚われた白人たちが最悪の事態を引き起こす……

 ミステリとしては意外性は欠片もない。(というより、ランズデールの作品でどんでん返しを期待してはいけない)
 ハップ&レナードのばっちい描写を期待していたら、以外にも正統派のハードボイルドだった。11歳の息子の目を通し、父親が奮闘し、苦悩し、挫折し……そして復活する様が克明に描かれる。同時に、息子も捜査にに関わるうち、今まで当然と思っていた世界の裏側を知って愕然とするんですよね。
 尊敬していた父は敗北して、惨めな姿を晒す。気丈で献身的な母にも過去がある。いつも親切な雑貨屋の店主はKKKの一員だったりする。そのうち、息子の中でなにかが変わり始める。
 終盤はとても11歳には思えないところが最大の難点だなw

 話の進め方が軽妙かつ重厚、山場がいくつもあるので中だるみすることなく一気にいけるし、何よりキャラクターが非常に魅力的。特に平等主義の父親が自分の内面を曝け出すところ(つまり差別意識がある)なんかはぐっとくるものがある。

 しかし「低所得者層のくそみたいな生活」&「人種差別問題」はランズデールの独壇場だな。そして南部の自然描写が細かい。「ボトムズ」自体が箱庭めいた独立した世界のように感じた。
 実際、設定は1930年代、老人の思い出の中だけに存在してる世界なんだけど。
2005/03/24のBlog
レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード

 映画強化週間継続中。

 毎度のことながら、どう見てもジョニー・デップが主役。バンデラスがなんかいまいち目だってないように思えたんだけど、デップが悪役から食らう凄惨な拷問のせいで、その印象が増幅される。多少のグロ描写には耐性あるほうだけど、NOSAWA論外みたいな顔になってるんだもん。やっぱり、粘膜貫通系は生理的にきつい。

 メキシコについて我々が抱く印象、すなわちタコス・サボテン・テキーラ・砂埃・でもって拳銃と麻薬というイメージを裏切らないのは良い。もうちょっとコテコテでチープな方が好みなんだけど、あの無駄にかっこいい戦闘スタイルは健在だった。
 理にかなってないとか言ってはいけない。あのスタイルがあるからこそ、敵弾はマリアッチを避けて飛ぶのである。

 前作とはストーリー上のつながりはないと言っても良い。「エル・マリアッチ」のリメイクとして、パラレルワールドに存在する世界なんだろう。設定も細部ではかなり異なる。まあ、どっちにしろストーリーは三部作全ていまいちなのは共通している。
 やっぱり、このシリーズは乾燥した雰囲気と豪華絢爛なガンプレイをレンタル分味わうのが正しい消費方法でしょうか。。。ま、それにしてはもっと弾をばら撒くべきかな。

 そういえば、バンデラスって見るたびにどんどん首とアゴがぶっとくなってるように見えるんですが気のせいでしょうか。「バリスティック」なんか相当やばかったように思えるんだけど。
2005/03/23のBlog
[ 23:32 ] [ 映画 ]
映画強化習慣。別名ネタ切れ。しかもネタ元は地上波……ああ、安上がり。

半落ち:

 テレビでやってるのを視聴。うちの母親は終始半泣きだった。田舎の祖母のアルツハイマー症状がかなり進んでいるらしいし、自分に重ね合わせたのかも知れぬ。
 弟もこれ見て相当泣いたらしい。
 久々に会ったとき、「半落ちは良い! これに感動しないなんて兄貴は人間として大事な物が抜けている!」と力説してた。

 でもやつは、「タイタニック」見たときすら同じようなことぬかしてたので、考慮の対象からは半落ち。

 妻を扼殺した元刑事が自首、しかし犯行後から自首するまでの空白の2日間については口を閉ざす。警察状態で言うところの「半落ち」状態。彼は何を隠しているのか? その謎を解くために奔走する人々を描いた映画。

 弟が力説してたからじゃないけど。

 納得いかねー。なーんか納得いかねー。
 特に吉岡秀隆。あんた浮きすぎ。
 ラストでがーっと泣かされるには、そこに至るまでの過程がなにより大事だと思うんですが、誰にもある程度以上の感情移入ができないまま、クライマックスに行ってしまった。
 そりゃ話の粗筋も知ってますし、十分感動できる題材だったけど、あまりに登場人物が多すぎる所以か、そこまで力入れて見られるほどキャラクターの掘り下げが深くないし、甘すぎる。周囲の一般人のエピソードなんて切り捨てるべきだろう。小説じゃないんだから。

 せっかく張った伏線が、プロットをただなぞっていくだけだったのが大いに不満。俺的にはこう、涙腺と汗腺にびりびりくるようなカタルシスを期待してたんだが。原作はこのミス一位なんだし。
 それで、ラストの吉岡秀隆の台詞が妙に空々しく聞こえた。平板な展開のくせに、フィニッシュだけ雪崩式垂直落下な試合。そんな印象を受ける。最後だけ泣かせりゃいいってもんじゃないし、それじゃ泣けない。

 個人的にはそこら中で持ち上げられてる寺尾聰より、脇役の樹木希林が良かったかな。出番があまりないわりに、存在感が際立っていたように思う。

 しかし、最近の邦画の原作つきでオリジナルを越えるやつってなかなかないね。「ホワイトアウト」の真保裕一「奪取」なんか、地味に映画化希望してたんだけど、時節柄あまりにもまずいか。
 偽札作りに青春をかけた男の話だし。
2005/03/22のBlog
ドラゴン危機一発’97:

 名前に偽りあり。ブルース・リーのあれとは縁も縁もないお話。元ネタはリー人気も手伝って爆発的にヒットしたらしい。(生まれてねーもん) 歴史資料として一度見たことはみた。……が、他の四本と比較するととんでもない駄作だと思うんですが、それはやっぱり俺が「感じていない」からなんでしょうか。

 今でこそ、監督やら武術指導やらで一歩退いてるドニーですが、この当時はバリバリの現役。世界最速の男の二つ名を欲しいままにしてた。そう、「マッハ」という冠はこの男のためにあったんだよねえ。ただでさ高速なのに、さらに早回し編集を使う大人気なさ。

 ストーリーは簡単。裏社会に君臨する老殺し屋の回想がおおむねのストーリー。記憶を失って寒村にたどり着いた男。彼を向かいいれた村人、昔の彼を知る恋人、そして山賊集団が入り混じり、壮絶なバトルロイヤルへとなだれ込む。

 なぜかドニー・イェンが関わる映画って、主人公とヒロインがろくな目にあわないものが多い。後に、「ドニー・イェン COOL」なんてのも見たが、やっぱり最後は悲劇で終わってた。「修羅雪姫」然り、「BLADE2」すらそんな終わり方だったなあ。なんかこだわりでもあるんだろうかね。「BALDE2」のドニーはろくな台詞もないまま吸血鬼食いに食われてたのもまた悲劇。

 個人的に、これはドニーさんの「俺様、かっこいい」嗜好が間違った方向に出たものだと確信してるけど、これさえなければもっと世間的にメジャーな存在になってたに違いない。だって暗いんだもん。

 アクションは大満足を通り越してやりすぎ。合言葉は「過剰防衛」。山賊が敵だから、相手も結構悪いんだけど、そんなの気にならないぐらいの神速の暴力。秒間三人ぐらいのペースで撲殺死体を量産してる。
 カメラアングルとか色々凝ってるんだけどなあ。早回しが過ぎて、ほとんどなにやってるのかわからん。でもとりあえず、理屈ぬきに「凄い」ということはわかる。

 監督(もちろん主演もかねてる)の自己陶酔癖を覆い隠すぐらいに、あらゆる意味で逝っちゃってる映画なので、自分的にはドニー映画では一番好きです。
 見てる分には、なぜかジェット・リーと絡むと完全に脇役にいってしまうのが悲しいところ。まあ、「英雄」はマッハが発揮できない映画だったしなあ。
2005/03/21のBlog
いや~昨日、今日と全日本の後楽園二連戦は相当の盛り上がりだったようですね。もともと、どの団体もおおむね後楽園では外さないし、逆に外すとやばいみたいな見方もあるのですが、ネットで展開を探ると凄すぎる。
 元WWEのAトレイン乱入が一番の大事でしたが、それ以外にも国内トップクラスの選手が集うタッグマッチはあるし、RO&DとVDの抗争も本格的になるし、小さいところでは雷神の初勝利もあるし……
 試合の内容がちゃんと客の興趣をひけるようになったからこそ、こういう展開のダイナミズムに労力を裂けるようになったのかも知れない。あれだけ外人呼ぶと、全日本の懐具合がちょっと心配になるんだけど、今のところ業界見回したら一番盛り上がってる団体だし、外人頼みになるほど面子も貧弱じゃない。
 川田のフリー化によって、ハッスルとも良い感じで距離を置いていけば、ZERO-ONEの二の舞はかろうじて避けられそう。

 個人的に笑ったのが、TAKAの世界ジュニアに北斗が挑戦するくだり。いまや日本じゃマイクアピールの最高峰。さぞや東京は盛り上がったんだろうなあ……羨ましい。
 試合後のアピール合戦も良い意味ではじけてるし、これはチャンピオンカーニバルも楽しみです。大阪は平日なんだけど。

 翻って新日本、尼崎大会で金本・井上組が防衛、今度の勝負タイムは44分ときた。新日本がこのチームをちゃんと売り出すつもりがあるのかどうかが最大の焦点だったんですが、とりあえずいつも悪い癖は出なかった様子。
 今はヘビーがもうひとつファンの支持を得てないから、ちょっと離れたところでジュニアを推す戦略は間違っていないと思う。実際、中邑・棚橋のヘビーのベビーよりは支持率も高そう。
 プロレスファンなんて単純なもので、アンダーカードがある程度しょぼくても、メインさえ良ければそれなりに満足しちゃうものなんだし。安定して好勝負を供給できるのなら、グダグダのメインを見せられるよりはぜんぜんマシだ。
 今よりももっと面子が充実していた昔に、この英断が下せていたら……ま、そのときはヘビーも充実していたわけだけど。

 ただ、この金本・井上組に関しては、邪道・外道あっての二人という気がしないでもない。強力な悪役がいてこそ映える二人。ちゃんと客のハートが継続してつかめるかどうかは、次のタイトルマッチこそが試金石。まあ間違っても王座交替はないだろうけど。
 ……なんか最近、試合時間の面で新日本がやけになってるような気がするんですけど。あのスタイルで四天王プロレスは厳しい。

 最近ライブで見てないなあ。
2005/03/20のBlog
式場巡り第二弾。

 この手の選択はまるっきり相方に任せているので、自分でもブライダルフェアなんか探してみようかと思ったり思わなかったり。とりあえずゼクシイ公式なんかのぞいてみたんだけど。こりゃ完全に男子禁制って感じですねw どこかに旦那候補生のための情報誌やHPってないんだろうか。

 でも一応見てみると、男ではなかなか気が回らないところを、女性側がいかに気にしてるのかわかる。衣装然り、演出然り。まあ衣装に関しては、、言われてみれば婚礼衣装ぐらい機能性を無視した装束もない。背広の延長みたいなタキシードに比べれば、色々苦労も多いんだろうなあ。

 ……ウェディングドレス専用の下着なんてのもあるんだねー。しかも膨大な種類で。

 今日行ったところの一軒、ブライダルコーディネーターのおっさんが、料理に絶大な自身を持っており、こっちが圧倒されるぐらい「味」について語られてしまいました。
「一番安い12000円のコースでも絶対に満足させる自信がある!」
「素材についてのこだわり、妥協のなさは他店には絶対に負けぬ!」
 料理に関しては、自分たちの中の懸案事項の中で、ことさらに優先順位が高いわけじゃないのですが、あれだけ熱弁を振るわれるとなんか勢いに飲まれてしまいそう。

 その他の事項もおっさん、終始しゃべりっぱなし。「建物が古い」とか「決まったパックプランがない」みたいな、普通のホテルでは弱点とするような部分も、あれだけ丁寧に話してくれたら「歴史と趣がある」「料金的にも融通が利く」みたいな利点に思えてきてしまう。
 やっぱりどんな分野でも、営業ってのは熱意と誠実さなんだと、関係ないところで変に感心してしまいました。

 見積もり見たら、他はともかく衣装がやたら安いのがちょっと気になる。洋装和装新郎新婦合わせて五点53万て。なんかとんでもない落とし穴あるんじゃないかと不安要素はあり。

 とりあえず、候補に入れておくことにするか……。

 式場はともかく、「新居」と「指輪」に関しては未だ棚上げ事項です。「指輪」はまあ買おうと思えばすぐだけど、「新居」に関しては俺の稼ぎの問題。こっちは早急に展望を作らないといかん。メンドクセーなんて言ってらんね。

 ……ガンガレ、オレ
2005/03/19のBlog
今日のK-1、なんかもう試合のレベル以前に興行としてどうよ?って具合でしたなあ。派手なKOシーンと高度な技術で、長らく格闘技界を牽引してきたK-1の凋落の一途、あれをお茶の間で流すなら最初からそう断っておくべきだと思う。

 実際、怪獣ショーとしては幾分マシな方です。韓国のファンも、日本人相手にブーイング飛ばしてたし、WWEみたいな感覚で見てたんじゃないだろうか。もしくは力道山時代のナショナルコンプレックスをくすぐる古典プロレスとか。
 ボブ・サップの登場以来、インパクト重視がちょっとあまりに過ぎる。一昔前に比べて、市場はでかくなったにせよ技術の平均値は明らかに下がった。トップ選手の力量が下がったわけじゃなく、ヘボが増えたんだろうなあ。
 

 ちゅうか、今のK-1のファンって技術やKOじゃなくて、そういうのを求めてるわけ? 「心が折れない」ってのは谷川のコメントでもっとも陳腐かつ使用頻度の高い台詞だが、今日に限っては観てる俺の心が折れそうだった。いや、実際折れた

 突っ込みどころは多岐にわたる。体重差なんてまるっきり無視したトーナメントだし、出場者の半分は色物だし、角田なんか明らかに曙に勝たせるための復帰だし、そんな角田に曙ったらろくに応えられてないし、ボヤンスキー戦じゃサップ以来の戦意喪失KOだし、相変わらずジャッジはプロデューサーの意向尊重しすぎだし……

 でもまあ、ボヤンスキーの飛び膝がVTRでも見れたのは良かった。
2005/03/18のBlog
今のところ、順調に仕事が進んでいるのは良いんだけど、なんか悪いことがないと不安に思ってしまうのはなんでだろうか。

 結婚の話が本決まりになったとき、うちの両親は、
「とりあえず式場を! 他ののことは後でもできる!」
 ってスタンスだったんですが、義父義母はまったく正反対で、
「とりあえず新居を! 式なんざその気になれば無料でもできる!」
 とのことで、家庭単位での生活環境や考え方の違いを再認識した思いでした。うちの両親はやたら世間体とか近所の目とか気にする傾向があるけど、向こうの親が気になるポイントは新生活の方。特に、最初から核家族のうちとは違って、向こうの親はお祖母さんと同居してるから、「相手の家庭に入る」ってことの難しさを痛感しているのかも知れない。
 独身からの卒業→新生活への移行作業、式の準備はそれなりに楽しみも見出せるけど、こっちはただ煩雑。しかし重要度は遥かに高い。難しいもんです。

 とりあえず、自分は整理整頓ができないだらしない生活からさっさと卒業するのが第一目標だよなあ……と思ってたら、今朝の読売新聞の「コボちゃん」がそれとまったく同じネタで正直びびった。
 あの漫画に共感するのってこれが最初で最後だろうな、きっと。
[ 01:01 ] [ バカニュース ]
久々に軽めのアホニュースを。

 小包が「振動」、警察に爆弾通報ダッチワイフの不具合


 爆弾かと思いきや、男の人生にとって爆弾だったらしい。こいつは悲惨だ。でもこれ、電気系統の不具合なら、使用中に漏電したりする可能性も考えられるわけで……考えようによってはそっちの方が悲惨。
 幸か不幸か、自分このダッチワイフなるものを見たことがないんですが、「南極2号」と「伊集院健」だけは異常に有名なんですよね。パイオニアは偉大だ。

セクシーチャーハンで欲情?H議員、犯行直前に注文

 内容はいかにもタブロイドっぽいんだけど、山田まりあの実家ってこういうのりなのかw いくらなんでも、焼飯相手に欲情したりせんだろうが、
 中西議員に関しては、行為自体は言語道断でありながらも、記憶を失ったことがある自分にしてみりゃぶっちゃけ笑えない話。昔、風邪ひき+酒が入ってぶっ倒れたとき、「スタンドがー! スタンドがー!」ってうなされていたんだとか。どんな夢見てたか、こっちが聞きたい。

 今日はシモネタばかりだけど、ゲンダイネット。

性用語のトリビア

 冒頭でも書いたダッチワイフ、元は「抱き枕」の意味なのは書いてある通り。一説によると、欧米においてオランダ人のイメージは「ケチ」「吝嗇」であり、元をたどれば大航海時代にオランダと覇を競った英国人の侮蔑語からだとか。
「あいつら、枕に伽をさせるんだぜー」
 ってところですか。

 南極2号は、南極昭和基地の隊員用に、国家予算で開発された「抱き枕」に端を発するそうな……伊集院健は?
2005/03/15のBlog
[ 23:22 ] [ プロレス ]
こんな時間にも、階下ではマツケンサンバ+おかんの足音が鳴り響いておりますが、あの奇怪なオリジナル振り付けは正直、息子の目から見ると相当やばいと思う。なぜかポンポン持ってるし。つーかもはやサンバというより盆踊りに近いし。

 中邑真輔、先日の全日本乱入劇に対してボロクソに叩かれてますが、もうちょっと人気あったはずなんだけどなあ、こいつ。今のこのタイミングでベルトを獲っても、ピープルズチャンプなんてとてもとても。
 全日本ファンだけじゃなく、新日本ファンからも非難されているのはこれいかに。

 こういうのを見ると、プロレスの醍醐味って思い入れにあることを再認識してしまう。下っ端時代で苦労している時代をファンに見せてないから、いまいち感情移入ができずに盛り上がりに欠ける、または嫌味に見えてしまう。
 実際、中邑だって相当の努力の末に今があるはずなんですが、普通のプロレスファンは「最初から出世街道のエリート」としか見てくれない。エースどころか、ベビーフェイスとしては致命的な弱点だ。エリートって人種は、一般人が大半を占めるプロレスファンからしたら対極の存在ですから。

 だからこそ、今どん底を味わうべき。要約すると・・・・・・三月二十六日、ラリアットで一回転して負けるべきだと。頼むから。
 勝っても負けても中邑個人の価値は大してさがりゃしないし、むしろ勝っちゃったら新日本に大打撃の予感。

 個人的には別に悪い選手だとも思わないんだけどなあ。今の流れは全面的に会社側。とりわけこの筋書き書いたやつの責任に依存するわけで……
 いやホント、新日本って実は中邑を棚橋の対極に立たせるつもりなのかね。ヒールにしては凄みがないんだけど。