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あるがままに
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2008/02/07のBlog
その時-鮮明に覚えている。

今回と同じような、状況となり。

とあるコトに巻き込まれ-心身ともに限界点。

そしてちょうど-アメリカに。

その時に思ったコトも、今年と同様。

「原点回帰」

そして帰る場所は-海。

浜辺に育ち-素潜りは小学校から。

父と父の友人達はプロの-潜水士。

父と、他界した父の友人から-小学校に入ってから、潜りを共にし。

YAGANAが若い時の-とある会社での海水浴。

その海域は、自分の田舎と同じ地形であり-なにより危険な河口の海水浴場。

なぜか-雨が降ると、山の川が増水し淡水が一気に流れ込む。

山と海は、お互いを支える。

山が崩れれば、海が崩れる。

川が運ぶプランクトンも-変化する。

土石流や、冷水が流れ込み-変化する。

お互いに、相互関係で成り立つモノ。

山が、崩れれば-海も、崩れる。

そして、豪雨の後の河口は-

汽水になるのと同時に-26度程ある水温が10度以下になるエリアとなる。

目の前で、人が沈んだと叫び-15分ほど経過した時、軽装で

「先輩、ちょっと見てきます」

フィンとマスクだけを身につけ-そのまま真っ直ぐと。

なぜか-呼ばれているような気がし、泳いだ先に

「いた!」

中層に、縦に浮かぶ人がいる。

既に漁船と、ダイバーが潜らず船から眺めている。

「なぜ入らない!」

「実は使えないんです」

必死に、ボートへ一人で引き上げる。

漁船が寄り、人を引き上げる。

「お父さん!」

泣く小学校の娘さんと、奥さん。

あきらめるわけには-いかない。

船上ではYAGANA、船が陸に着き-国立診療所の医師と2人で、処置を行う。

通りすがりの、漁師が一言。

「水のんでっから-助からね」

YAGANAと医師は顔を見合わせ-

「最後まであきらめない!」

お互い、心の中では-肺胞まで水に浸かり-

肺胞が溶けているだろうことは-解っていた。

が、隣にはパニック状態の幼い娘さんと奥さんがいる。

1%の可能性があるのなら-2人でそう祈り、CPRを続ける。

結果-都市部から医大のヘリが到着し、搬送された。

いつもより、気が重い。

理由は-なぜ「沈んだ」と聞いてから15分、向かわなかったのか。

今までそのようなことは-したことが無く。

棒で水中をつつく漁師と、ダイバーが船にいるから大丈夫-

ではなかったから。

なぜ、いつも通り海に飛び込まなかったのか。

搬送先で、亡くなった事を知らされ-泣きながら、悔いた。

その後、線香をあげに伺い-奥さんがポツリと漏らす。

「飲ませて、泳ぐのを止めなかった私が悪いんです」

違う。

それならば、そこにいた皆が-雨の翌日のその海は危険だからと、止めるべきであり。

その中で-おそらくこの海域を一番知っているだろう漁師と自分。

ただ、情けなく。

話を-元へ。

「原点に戻ろう」

海育ちの、自分は-海が、原点でもある。

ダイビングのインストラクターになる、きっかけであり。

「助けたい」

その一心で。

せめて誰かが教えていれば-防げた事故。

ならば自分が-教える側になろうと決め。

インストラクターを教える、インストラクターとなり。

インストラクター試験に合格したとき-

アメリカの母が言った言葉を、今でもありがたく想い。

「どんな事があっても、事件や犯罪を犯しても-

この数日間の姿が、皆さんの姿だと信じてます。何かあれば、帰ってきなさい。」

隠れながら泣くのは-なかなか難しく。

日本では-神保町。

アメリカでは-この場所。

命日に-今でも初心に帰り

「おせっかいでもいいから、知っている海域の事は注意しよう」

毎年願う-海難事故ゼロ。

言うだけで、伝える事で-悲しい事故を防げるのならば。

育ててくれ、帰る場所を与えてくれた-アメリカの父、母、恩師に、感謝。

マメに帰れなく-反省。

ココロは-いつも側に。
2008/02/06のBlog
昨日のBlogで-メールを頂き。

大丈夫です。ありがとうございます ^-^

リスの話は-きっと、この子。

都心で仕事をし、飛行機に乗り遅れた日の出来事。

とあるホテルに、当日予約を。

インターネットは使えないけれども-バーが。

ホテルのバーは、出張で唯一の休息。

昔と、同じ-居場所を探し。

バーの入り口-ゲストはまだ誰もいない。

「お一人ですか?」

「ええ。奥、いいですか?」

「どうぞ」

カウンターの奥に、一人-止まり木で休む。

ボトルの棚を見渡すと-そこには、1匹のリスが。

「?」

首を傾げていると-声が。

「いらっしゃいませ」

とりあえず、ウンダーベルグを頼み-ボトルの森から顔を覗かせる子が気にかかる。

「おまたせしました」

「あ、すみません-あのボトルは?」

気付かれたかな-という様子のバーテンダーの表情。

「これ、ごらんになります?」

「ぇぇ・・・え?グレンリヴェットでは??」

「はい」

見つかったかな-そんな感じである。

「ストレートで」

「はい」

ボトルを眺めながら・・・ふと気付く。

ボトラーズラベル-本家がボトリングしたのではなく、違う会社がボトリングしたもの。

ボトルに-シリアルが。

このボトルは-42本の内の1本。

ということは-樽1本分程度の量しか流通していない。

が、グレンリヴェットの「デザイナーラベル」があるとは聞いたコトが無く。

創業者は、ジョージスミス。

そう、スミスさんのモノ。

そして-このリスは・・・。

「ちょっとまった・・・この子と・・・」

「ぉ?それまた偶然で」

バーテンダーが、微笑む。

・・・そう、生まれ年だけではなく。

今考えると-不思議な出来事。

「遊ぼうよ」

森遊びの好きな、リスの悪戯。

スペイサイドの、森の中から。

もし、入り口側やボックスならば-気付かない。

ひょっこり、顔を覗かせ。

ボトルをカウンターに置き、リスを眺めながら。

つまみには、ウォールナッツ。

リスと共に、戯れながら。
終わらせるべきモノは、だいたい片付き。

残るは-後片付け。

「ん~」

とりあえず、順番を決め。

無理は-次に何かあったらと考えると、すべきではなく。

自分の「無理」と、周囲から見る「無理」は異なり。

今気付くと-無理なモノは無理な状態で、1年走ったのだから、そりゃ無理で。

シワ寄せと、ツケが大きく膨れ上がっている。

「おっと」

以前Blogでも-西原先生の一言。

「気がついたときには何でも遅い」

・・・正解。

取り返しのつくレベルまで、片付けるコト。

と、現状の再分析と再構築。

ふと-12年間携わった仕事の整理をしていた。

約100万人の方の-裏方仕事をしていたコトに気付き。

恩師の言葉が、心に残る。

「多くの人に役立つ仕事をしなさい」

なので-やはり戻るべき仕事は、この裏方仕事。

限られた人の為、目的が定かではない仕事は、苦痛でしかなく。

多くの方に役立つ仕事には-喜びが。

その先に、人がいる。

つい、無理をしてしまうけれど。

待ってる、人がいる。

唯一の、支え。
2008/02/05のBlog
月初めの、採血へ。

「もう大丈夫-でも過信するなよ」

と、指導頂く。本当に、ありがたく。

「あまり無理しなさんな-そんなに仕事してどうするの?」

事務長から、一言。

怒ってくれる存在は-非常にありがたい存在。

心配をかけて、いつも申し訳なく。

本当に、頭が上がらない。

この街に住むコトになった時から-いや、生まれてから今まで。

女性に、守られ。

男性に、指導され。

仕事をこなしながら-夕方、一本の電話が。

「!」

昨日の、一件。

担当は、スマートで美しい女性-今回、良い形で収めて頂き。

その電話に、ただただ-電話越しに、頭が下がる。

昨日の件から-もう、本当に子供の頃から。

感謝の想いを、常に抱きつつ。
2008/02/04のBlog
今日から、2月のスタート。

そして-最後まで残っていた、残務を終了させる日。

最後の-杭打ちの日であり。

午後1時から、その場所へ。

もう、大丈夫。

昔に戻り、あるがままに。

きちんと-杭を打ち、終了へ。

終わりと、始まり。

いつも、対のコトであり。

いつまでも、これからも。
2008/02/03のBlog

朝-寒さで目が覚める。

外を眺めると、雪。

都心の雪は、久しく。

街の車に、雪が積もり。

品川から見える景色は、うっすらと雪景色。

まるで-なごり雪のように。

「あ」

今日は羽田から-飛ぶ日であり。

急いで確認すると-朝から欠航が。

とりあえず、空港へ。

発券待ちで-約一時間の遅れ。

ゲートへと、ゆっくり向かう。

ゆっくりと、ゆっくりと。

2008/02/02のBlog
いつも、Blogは「メモ帳」に下書きをしてからアップしている。

今回、昨日の下書きを書く時-なぜか

なぜか、ある同じフレーズ、内容を書くとPCが落ちた。

2回、同じ文章で。

今回は、もう1台PCを持ち、コトの経過を記録してもらうため一人ではなかった。

そして、もう一台でも-ある事柄にふれようとしたとき、PCが落ちた。

一応、プロなので-1台はXP。1台はVista。

理論としては、ありえない。

ふと、気がついた。

「触れるなよ」

それか-

「書き直し」

と、先輩に「ボツ」と言われたかのようであり。

なので-昨日の内容が、今回の全てではなく。

今回、一緒の相方も-全ての出来事を、偶然では片付けられなくなり。

筋書きがあったかのように、点が、置石が、一直線に繋がり。

あらかじめ決められていた-シナリオ通りに動いていた。

実際に-顔を見合わせ、驚く場面の連続であり。

この話をし、居合わせた皆様と-驚き。

偶然、この本が店にもあったので、話しを隣で聞いていた男性へ渡し。

男性は、驚き。

皆、驚き。

旅の始まりの-1月31日。

全ては、計画されていたかのように-その日の最後、マッサージを頼んだ。

コトの経過を話をすると-一言。

「あなたが、年下に譲る時期だと知らせてるんじゃないの?」

老齢の女性は、笑いながら話した。

「あなたが可愛がられる時期はもう終わりで、羨むコトより与えなさいってね」

旅の終わりに-その一言で、2月が始まり。

「一期一会だから」

さらりと、最後に-告げられた。

その時に、1月31日のBlogを書き上げ。

偶然ではなく、必然。

弱っていた自分を、呼び戻してくれたのだなと。

「喝」ではなく-「活」を入れてくれたのだなと。

真っ暗だった前が、ぼんやりと実体が。

すべきコト、やるべきコトが見え始め。

辞めちゃ、いかんのだなと。

進むべき方向は、こっちだよと。

2月から、もう一度。

原点から、もう一度。

恩師の姿を、忘れず。
2008/02/01のBlog
よく晴れた翌日の朝-浅草寺へ。

人生を左右した、2つの試験で-同じ氏子さんから、お守りを受け取っていた。

14年前も、昨年も。

線香を焚き、手を清め。

手を合わせ-氏子さんのもとへ。

「昨年、そして14年前、あなたから頂いたお守りを持ち試験を合格させて頂きました」

と、感謝を意を告げる。

その2つの試験は-両方とも、合格点で合格。

その合格が無ければ-今は無い。

そこへ導いてくれたのは-ママと恩師。

その足で、店へと急ぐ。

張り紙が1枚-「本日は6時から」と。

昼12時すぎ-筋向いの、姉妹店へ向かう。

「すみません、6時間ほど長居をさせて頂いて宜しいでしょうか?」

「いいですよ」

笑顔で答えてくれ。

それから-事情を話し。

「それなら」

当時を知る方に、連絡を取って頂ける事になり。

感謝の、一言。

開店時間の5分前-スタンバイ中の店へ。

店に入った瞬間-そこには、クリアにママとカウンターに座っている恩師が2人。

はっきりと、見え。

はっきりと、聞こえた。

「お帰り。待ってたよ。」

と、ママの声。

「お、また落ちて来たのか?」

と、笑う恩師の声。

一瞬-ほんの一瞬の出来事。

「あ、はい」

今の店のスタッフの、3人の女性に気付く。

「14年前、最後の時期の最後にお世話になった者です。店を続けて頂いていて、ありがとうございます。」

と、事の経過の全てを告げる。

そして-自分が、かつて座っていた席は、守られていた。

「ここ、座っていいですか?」

「あ、どうぞ。今、物よけますから-」

「いえいえ、すみません、手伝います-」

荷物が椅子の周囲に置かれ、カウンターの上はボトルが。

完全に、座れないように-守られていた。

この店のカウンターの椅子は-微妙に高さとステップの位置が違う。

なので-それぞれの常連さんが座る席は、おのずと決まっていた。

要するに-その席に合った、慣れた人に合うように出来ており。

そういう意味からも、カウンターに座れる人は限られ。

その中に-自分がいた。

はじめは、もう無いコーヒーミルの前。

「ボウズ、そこじゃ飲めないだろ。子供だから飲ませちゃダメか。」

と、恩師がこの席へ呼んでくれ。

それ以来-この席に、ママのバーテンダー現役時代最後の客として迎え入れられ。

そして、必ず2人の男性-一人は博士、一人は作家。

名前を知った今-この恩師の名は、口に出せない。

目の前には-グラスの棚。

グラスの棚は、ママのちょうど良い高さに。

その下には、勝手口。

「辞める時には私以外使わないから閉めようかな」

と言ってたが-今のスタッフ3人にきちんと利用されている。

「無いと困る」-と。

グラス棚の横には-生前にはNBAのメンバープレートが。

ママは-90歳を越えて、NBAの現役のバーテンダーであったから。

そして、最高齢のメンバーとして、今でも大きい存在。

昭和の20年代から-育てた息子の数は・・・。

そして、この店から巣立った人物は・・・。

「あなたは最後の息子になるわね」

そして

「次はいつ帰ってくるの?」

ママから受け取った-最後の一言。

その後-知らせと甘物を持ち行くと、別の恩師が一言。

「ママ、入院したから。ママの話は、ご法度だから。」

となり、一旦店は引き継がれ・・・。

昨日も浅草寺へ。そして、甘物を買い。

この店の前で泣く自分の耳に-「おかえり。お土産は?」と。

1つおいた、甘物。

目の前には-その甘物が。

そして、グラスの棚の前に、ママがいる。

背後に気配を感じ-昔の空気を確かに感じ。

そこには、数人-当時面倒を見てくれた、皆さんの気配を確かに感じ。

「おかえり。ちょっとおそかったな。」

と、苦い顔をする恩師の姿が-クリアに見えた。

2人の恩師は-既に他界しており。

ママは、入院後-帰らぬ人となり。

その後-やはりこの3人に、守られていた事を実感し。

1つは-この14年間、医師の皆様からの仕事が中心となり。

1つは-文章を書く仕事の機会も、与えられ。

そして、常に-何かに守られ、常に女性の力が働き。

「タマネギしか食べてないんだから、1000円しかもらえないわよ」

と、笑うママ。

「そうだ、子供に酒飲ませたら大変だ。な、そうだろ?」

と、笑う恩師。

ありがとう。

やっと、帰ってきました。

「ただいま」-そう告げた瞬間。

「おかえり」-ママが笑った。

そして、ふっと消え去り。

「まってたぞ」-何人かの、声が笑いながら確かに聞こえた。

気配も、消え。

「お飲み物は?」

「あ、それじゃそこのタンカレをストレートで」

再び気配が-恩師の気配が。

「お、酒飲めるようになったのか?」

と、笑い消えた。

そこからは-今、この店を切り盛りしている3人のスタッフの女性と話をしながら。

「ごめんなさいね。甘物、僕が置いていったんです。」

「いいえ、何であるんだろと思いましたけど-もうひとつ、不思議な事があったんです」

と、スタッフの1人が教えてくれた。

「このCDプレーヤ、リピート無いんですけど-昨日は鳴りっぱなしだったんです」

昨日-

「ここだ」

そう思い、耳を澄ますと-音楽が耳に入ってきたのは、現実だった。

道を迷わないようにしてくれたとしか思えず。

その時、背後に気配を感じ-一人の男性が。

事情を話すと-「ここで間違いないよ」と、教えてくれて。

クラシックとシャンソン。

子供だった自分は、何の曲か知らず。

「Hymne à l'amour」-愛の賛歌。

偶然か、その話をしている時も、ずっと同じ曲が。

偶然では、ありえない。

昨日、そして-今日。

置石が、確かにあり。

吸い込まれるように、ここへ辿り着き。

帰ってくる場所を、守ってくれてありがとうございます。

そして-席を守ってくれていた事に、感謝とお礼を。

何より-待っていてくれた、ママと恩師に。

席を、ありがとうございます。

ママが、前にいて。

恩師が、隣にいて。

背後に、偉大な先輩がいて。

暖かな、空気で迎えてくれて。

見えない力で包んでくれて-今まで死なずにこれたのは、偶然では無く。

ここに、来たから。

今まで、導いてくれて。

今まで、背後で守ってくれて。

この大事な席を、使わせて頂いて。

感謝以上の言葉が、見つかりません。

ただ、ただ、感謝です。
2008/01/31のBlog
仕事を引退するにあたり-原点回帰。

浅草寺-なぜか必要な資格を、合格点ちょうどで合格させてくれた。

そして-かつて、有名な愛子ママの店。

シャンソン喫茶&バー。

当時10代のYAGANAは、この店の偉大さを今日知るコトになり。

涙が、滝のように流れて止まらなかった。

初めて訪れた時。

「ギロッ」

店内が2秒、凍りついた。

そして-和んだ。

座ったのは-コーヒーミル前のカウンターの端。

誰も-ボックスに来いとは、言わなかった。

「そこに座っとけ」

今思うと-「何だ、子供じゃないか」と、60代、70代の先生は喜んでくれたのだろう。

そして、そこは紛れも無く-カウンターである。

10代の小僧が・・・・・。

実際、YAGANAはそこに座り。

必ず、オニオンスライスをオーダーし。

ちょっと辛い、オニオンスライスとジン。

ハッキリ言うと、奇跡でもある。

10代の若造が、この店のカウンターに座り、ママと話をしてるなんて。

実際、ママが入院した時-先輩から言われたコトでもある。

そこで、なんとなく店のしきたりを知ったのだが・・・。

カウンターのミル前は、僕の席。

僕の前には、愛子ママ。

ママの手には、シェイカーが。

最年長、現役バーテンダーのママのお酒で育てられ。

「君が最後のママの息子だ」と、周囲から拍手を頂き。

当時の、周囲のカウンターの方々とは・・・・・・・。

良く足を運び-山の上ホテルへよくお酒を飲みに連れて行ってくれた。

けれど-その店にいるという事しか知らず、どこのだれかも知らないのである。

古き、良き-時代。

行くと必ず、御老齢の方-先生方だったのである。

孫のように-可愛がってくれ。

ママも、娘も、喜んでくれ。

今日-ここに呼んでくれてありがとう。

置き石を、してくれて。

本当に、ありがとうございます。
引き際は、静かに。

先日倒れた時-薄れ行く記憶の中、誰かがふとささやいた。

「あなたでなければ出来ないコトは、存在しないから大丈夫」

ネガティブな意味では-ない。

要するに-

今まで自分がしていた仕事は、時間とお金と人員をかき集めればできるコト。

1人でできていたのは、確かに評価に値する。

それは-価値の一部。

評価の全てが、価値の全てには-なりえない。

時間とお金と人員をかき集めてできるコトは、他のヒトにできないコトでは無い。

自分しかできないコトというのは、実は-幻想であり。

気付かないのは、驕っているか-持ち上げられている状態。

ある意味-瀕死状態である。

「自分一人いなくとも」

今、世の中が変化するコトは-無い。

時間は-過ぎ去るのみ。

相手の記憶に残るコトも-生きている限りの、幻。

価値を定義するのは-組織であり社会であり。

一人のヒトが残す価値は-環境によって決められる。

「.」-ピリオド。

存在は-時に幻想。

価値の一部も-また幻想。

ピリオドの次に来る文字は-新たな価値。