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あるがままに
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2008/04/10のBlog
出張が終わる日へと、日付が変わる。

時間は-深夜二時。

そして-未解決のトラブルの、資料が届く。

「やっぱり」

言葉が-口を衝く。

書類は-語る。

見積書には-明らかに偏った「数字」が、並ぶ。

本来、この金額では「森」側が「用意してある」と「二年間主張してきたモノ」は、用意できない。

明細を見ると-思わず「ポカーン」と、開いた口が塞がらない。

「はぁ・・・なるほどね」

相手方のエンジニアは、確かに「金額なりの仕事」をした。

当然-金額以上の「モノ」は、用意されていない。

更に-「設計」が存在していない。

要は-「森」側に本来必要な「重要なモノ」が、「存在しない」のである。

この見積書を元に、注文した以上-「ある訳が無い」のが当たり前である。

無いモノは-無いから、どうしようもない。

「あ゛あ゛あ゛っ!っもう!だから言っただろっ!」

某ビジネスホテルで-一人絶叫。

・・・隣の部屋の方、ごめんなさい・・・

怒りが収まらず-「森」側へ、メールを送る。

見積書の報告と-「森」側の問題と、「相手」側の問題。

そしてこちら側の-今後の仕事を断る前提の、最低条件の提示である。

過去のDoblogで書いた、そのモノ。

「相手無くして-トラブル無し」

そして-

「書類は語る」

という、状態に加え-当時の、責任者の一覧を見て「ガックリ」。

「ボディーブローの後の、カウンターパンチでヤラレタ」

ような感覚で-「頭痛が痛い」「心臓が痛い」と言う、心境。

「そんな筈は無い・・・事も無いな・・・」

思わず-強烈な吐き気に襲われ、トイレに駆け込む。

・・・二日酔いよりも、酷い状態・・・

「・・・もう-いいや」

既に、午前5時-今日も朝8時に、ロビーで仲間と合流する。

朝7時には-荷物を片付けて、朝食を。

「ダメなモノは-ダメ」

自分が文章で表現できる、最大級の諦めと怒りのコトバ。

そして-仮眠し、朝食を終えてエレベータで戻ろうと、したその瞬間-

見覚えのある、男性と-すれ違う。

「・・・H常務!」

声を掛け、振り向く。

「・・・?あれ?ぁぁ!おはようございます。どちらに?」

「ちょうど出張でして・・・常務は?」

「私も出張で・・・」

立ち話をしながら-同業者であり、「森」側に関与する「本来の仲間」に出会う。

昨日の今日で-良いタイミングなのか、悪いタイミングなのか。

トラブルの状況を、短く伝える。

トラブルの影響を-直接被る一人であり、出張中の仲間にも、間接的に影響を与える。

一年前、そして-二年前から、続くトラブル。

そして今回は-今までで、最大級のトラブル。

「状況は解りました」

「宜しく願いします-そして申し訳ありません-今まで担当の方に御迷惑を・・・」

「森」側に代わり、改めて頭を下げ-お詫びをする。

理由は-「森」側に、立っていたから。

「いえいえ-そんな-謝られなくとも」

「いいえ-筋としては」

襟を正して-お詫びする。

理由は-「森」側へ紹介し、結果として「巻き込んだ」のが-自分であるから。

その後-チェックアウトし、仲間と合流する。

「あれれ-おはようございますー」

「いやー眠い」

二人と合流し-仕事へと向かう。

「どうなりました?」

「まぁ・・・なんとか」

二人からの、気遣いの言葉-表情が、いつもと違うらしい。

長年一緒に仕事をしてきたからこそ-解る。

一人が、いつもの「笑えない冗談」で-何とか笑わそうとしてくれ。

一人が、いつもの「ツッコミ」を-入れ。

「ぁぁ、マズイ」

と、心の中で自分自身を-律する。

「大丈夫-さ、行きましょ」

頭と顔を、仕事モードに切替え-仕事へ。

いつも-ありがとう。
2008/04/09のBlog
ミスも無く-出張も、終盤。

ふと-仲間について、考える。

信頼関係が深い「仲間」には-共通点がある。

「自発的である事」

仕事をする際、必ず相手のコトを「思い遣る」事を-欠かさない。

相手との、仕事を通じて-

「一緒に組んで-仕事ができる相手かどうか」

「信頼」できる「仲間」なのか-評価している事に、気付く。

「押し付け仕事」

「あれも欲しい」

「これも欲しい」

という、「欲求中心-御都合主義」の、相手との仕事は-

結果として-「良い」仕事、「良い結果」を残すのは、難しい。

文字通り-相手の「御都合」次第で、「良く」も「悪く」も、なる。

「胸先三寸」-状態。

・・・そもそも「欲求」と「要求」「必要事項」は、似て非なるモノでして・・・。

その相手の仕事を、「仲間」へ振る事は-「仲間」へ確認した上で、原則-断る。

「迷惑を、かけるかもしれない」-から。

断れない、止む無い事情の場合は-

仕事として「要件」を確認して、それ以上の仕事はしない。

きちんと-「要件」を満たす「仕事」をし「対価」を得る。

が、そこまで。

「欲求」=「欲」のある相手との仕事は、深追いしない。

「楽しくない仕事」-と、仲間内で話す類である。

考え方や、新しい技術、応用できそうな知識 etc...

「赤を覚悟で受ける仕事」は、限られる。

「対価」ではなく、別の「何か」を-得る場合のみ。

仕事で-「仲間」や「信頼」等の「対価以外の価値」が、得られる場合である。

「楽しい仕事」-と、仲間内で話す類である。

「一つ得る時は、一つ何かを失う」

「時間を削り、仲間を得る」-友人や知人を得るには、時間が必要。

「真摯に励み、信頼を得る」-信頼を得るためには、真摯に物事に取組む事が必要。

「身銭を削り、知識を得る」-知識(経験)を得るためには、最低限教材の費用が必要。

etc... 様々な-例が。

「仲間」や「信頼」を、失いかねない仕事は-「リスクの高い仕事」と、言える。

いままでの「積重ねたモノ」を-失う可能性を、秘めている。

「積重ねたモノ」とは-「貸し借り」を意識した、相手との「信頼関係」で、あり。

Give and Take - が、最低条件。

無ければ、「仲間」や「信頼」は-得られない。

Give and Take + α - で、ベストな関係。

「さしつ、さされつ」の-「良い関係」。

「良い関係」から-全てが、始まる。
2008/04/08のBlog
トラブルの結論が-ようやく、クリアに見えてきた。

古くからの、畑違いのエンジニア仲間3人から-

「その通り-指摘した内容は大筋あってる」

と-安心できる、一言を頂く。

そして-

「行くなら-行くから」

心強い一言で-今日は、確実に眠れるだろう。

今回の出張は-長い付き合いの、仲間との仕事。

仲間は-同じ、現職のプロ仲間。

同じ-業界であり、エンジニア。

情報交換と、近況報告。

本当に-長年の付き合いは、大切である。

「貸し借り」も「助け合い」も-存在する。

前回訪れた際に、紹介された-とあるバーへと、向かう。

この街は-今の相方が、住んでいた街であり。

そしてここで-いろいろな人と、逢う事が多く。

昨日は-完全に疲れ、舌の感覚も鈍っていた。

今日は-出張先の仕事も、一通り終了し。

久しぶりに-舌の感覚が、戻る。

「食欲無くて・・・」-と、疲れを漏らしていると、メニューがふと目に留まる。

「ん?」

「どうされました?」

パスタのメニューが、ある。

「お願いが-あるのだけれど・・・」

初めてのバーで、このようなお願いをするのは-初めて。

「ボンゴレ-ビアンコを、明日お願いできないかな」

「ええ-喜んで。いいですよ-何時に?」

「6時頃かな」

名も知らぬ、変わった出張客-と、思われたかも知れない。

疲れた時-昔から必ず、食べている料理であり。

アサリ・ニンニク・パセリ・白ワイン。

しばらく-作っても無く、食べても無い。

今日-1時間ちょっと、バーに向かうのが遅れた。

「ごめんなさいね」

「いいえ」

フレンチオークのグレンリヴェット15年。

口に、含む。

舌に感覚が-五感が戻っているのに気が付く。

「昨日の-」

「ええ、用意してますよ-出していいですか?」

「ありがとう-」

きちんと-用意されていた。

「どうぞ-」

カラダに、養分が-沁み込む。

「いらっしゃいませ」

2人のゲストが、カウンターに。

「以前に、伺いまして-」

カウンター越しの、会話が聞こえる。

「たまには-ボウモアを飲もうかな」

カスクストレングスのボウモアが目に留り-オーダ。

「その-カスクストレングスのボウモアを」

その時-

「お詳しいのですね-」

と-ゲストの男性から、声を頂いた。

「全然です-ただの酒好きでして・・・」

それから-バーでの会話が、始まる。

カウンターに並ぶのは-何かの縁。

「!」-ある人物の会話と、共通点で一致する。

話が弾む中-惜しくも、仲間から携帯が鳴る。

「ちょっと、こちらに-どうですか」

事情を話し-再会の、約束を交わし。

後ろ髪を引かれながら-仲間に呼ばれた、場所へと向かう。

人の温かさを-久し振りに、感じ。

バーは-優しく、温かく。

暖かい場所には-暖かい人が、自然と集う。

気遣って-パスタを用意してくれた事に、感謝。

良いゲストとの-出会いに、感謝。

「また-明日」

と告げ-階段を、駆け降りる。

そして、気付く。

「駆け降りるだけの-気力が戻った」

とある言葉が-心に、浮かぶ。

「出会いは宝物」

気力は-人の、温かさから。

明日は、出張先での-本番仕事。

仕上がりは-OK。

不安は-ゼロ。
2008/04/06のBlog
問題は-まだ未解決のまま。

違う仕事で-今は、北見。

女満別空港に降り-バスで、移動。

さまざまなコトを-想い出す。

視点は-技術者として。

「技術の安売りを-していたのではないか」

市場の平均価格を下回り-勉強の為と、取り組んでいた「森」の仕事。

結果-仇となった。

ドクターストップも、当然である。

今抱えている、3つの-問題。

1つ目は-「森」の問題。

「木の葉」=「現場」は-今現在、「死活問題」であるという危機感が、ほぼゼロ。

既に-「根」や「大地」が「揺らいでいる状態」で、あるのに。

当の現場責任者は-「責任逃れ」を、連発し。

挙句の果てに-疑念を、こちらに。

その後-何も無かったかのように、問題の渦中にも関わらず、何かを依頼しに訪れる。

おいおい-ボランティアじゃ、ないのだよ。

こちらは既に-「死活問題」と、なっている。

次に「根」や「大地」に何かあれば-「大惨事」になる事が、判明。

今すぐにでも-「片付けたい」キモチはあるが、対価の保証が無い。

という事で、「木の葉」の事は-ペンディング+対価の保証ができてから。

あえて言うなら-現場責任者からの謝罪は、あって然るべき。

2つ目は-技術者として、安易に問題を解決してきたという事。

本来-「対価」以上の「技術」を、与えてはいけない。

良かれと想った事が-仇となる可能性を、秘めている。

「払うものは-払う」が、基本形。

「貸し借り」があるなら、話は別。

「情に流される」では、ダメ絶対。

まさに、今回の反省点。

3つ目は-「馴れ合い」の「リスク」。

「言えばやるだろう」「言えば何とかなる」は-断固として、断るべき。

「技術」は-習得するまでに、コストもリスクも背負いながら学ぶモノ。

タダでは、済まされない「価値」がある。

・・・ん?どこかのCMのようだけれど・・・。

トラブル解決能力が高い技術者は-それなりの「経験」を積んでいる。

「経験」を積むには-「責任」と「リスク」が、セットでもある。

だからこそ-「経験」である「技術」を「無償」で、絶対に与えるべきでは無い。

時間を-費やし。

苦労を-費やし。

学びを-絶やさず。

振り返ると-「森」で学んだ「技術」は、無い。

基本となる「技術」は-全て外で習得した、技術である。

今までの「技術」を、組み合わせた-だけのコト。

技術者にとって「技術」とは-時間・金銭・学習・苦悩を費やした「経験」である。

その「経験」は-トラブル解決能力で「試される」と、言って良い。

ベストな結果や答えは-経験の差によって、違いが生じる。

ゆえに-当時の技術者が下した結果は、その場面でなければ解らない。

ただし-上位の技術者が、その場面に「いた」ならば、話は変わる。

助言、指導、会社の方針 etc...

監督責任や、指導責任、結果責任等-いわゆる「重い責任」を、負う事もある。

「理由無くして-結果無し」

そして-「遅すぎる相談と報告」も、非常に困ったモノ。

・・・後輩からの「相談無し」「報告無し」「何となく」等は「先輩泣かせ」で・・・後がマズイ。

「理由があっての結果」ならば-それを責めるのは、反則技。

ともあれ-今日は、ゆっくりベットで休めるか、どうか。

イギリス行きは-完全に、今回のトラブルで消え去り。

休息時間も-この出張まで、ほとんど無く。

今までの、「技術」に対する「対価」が-釣合わず。

「死んでも死に切れない」

という、表現が-妥当だろう。

反面、こんなボヤキを-今は亡き、先輩に相談しようものならば・・・

「自業自得-客の素質を見抜けないお前の甘さ」

と、説教されるだろうなぁと。

あぁ、本当に-アタマが、痛い。

久しぶりのベットの上で、出た3つの結論。

その1。

「今回の対価を回収するまで、一切係わらない事」

その2。

「今回の出張で、一人部屋にいる状況は-精神衛生上宜しく無い」

・・・まぁ、「煮詰まる」と言う意味で・・・。

その3。

「同じ技術者同士、フォローしながら成長しなくては意味が無い」

・・・世界は違えど、実際に業界内で「技術料の踏み倒し」が、問題となった時期もある。

「技術者として」「プロとして」-その時点での、ベストを尽くしたと信用するのが「基本」。

きっと-先輩も、この答えなら

「OK」

と、まずは認めてくれる筈-ただし、お決まりの

「後は、お前の責任だ」

という声が-聞こえてくるのは、気のせいだろうか。

久しぶりのベットの上-なのに・・・。

「甘い!」

と、怒鳴る-先輩の懐かしい顔が、目に浮かぶ。

やはり、眠れない夜は-続く・・・。
2008/04/04のBlog
今回のトラブルを-指摘できた、理由であり原点。

昔-今の業界から、身を引いていた時期がある。

今日-その昔のYAGANAを知る、古巣へ。

若い頃の-全ての過去を、知る社長。

1年間-今の業界から、離れる必要に迫られた。

そして-勤務していた、会社である。

面接の際、畑違いの会社のU社長が-一言。

「親に会えるかい?」

「はい」

そうして-面会し、就職。

それから-人生で、一番充実した、社会人生活を送る。

今の自分があるのは-この社長との、出会いがあったから。

それから-月日が流れ、やっと顔向けできるくらいに、なったかなと。

今回の件を相談する為-先に、メールで連絡を取る。

結果-OK。

「電話下さい」とメールが届き-折り返し、電話をかける。

そして-今日。

菓子折り片手に-引越し、新しい社屋の階段を上がる。

まるで-長い出張から、帰ってきたような感覚である。

「失礼します-お久しぶりです」

「お、きたか」

暖かい笑顔で-社長と、昔の仲間が迎えてくれた。

「あぁ、この雰囲気だ」

久しぶりに-仲間に、信頼できる仲間に、会えた感覚。

ほっと-した。

ここに-仲間が、いる。

そして-古巣の、安心感。

懐かしい空気と-エンジニア同士の空気。

自分自身の原点が-エンジニアで、あるから。

応接室に通され-今まで何年経ったか、振り返る。

「懐かしいなぁ-変なヤツを雇ったと思ったと-それが今は・・・」

「昔から変わってなくてすみません(笑)」

「ホントだな(笑)ホント、なんだかな(笑)」

事情を話し-経過を話す。

「XX部長、ちょっと」-今の、部長が呼ばれる。

そして話が-昔話が始まる。

三人で、設計を眺める。

その場の、全員の意見は-同じ。

「コストだな」

コストが絞られると、その仕事に余裕が-遊びが、無くなる。

本来、すべき事やしたい事が-できない状態に、陥る。

企業は利益を追求する以上-相手から「赤字仕事」を求められると、結果に困る。

かつて-自分も、泣かされた側である。

出来る限りの、ベストを尽くし-最終的に、仕上がる。

が-皮肉なことに・・・

コストダウンの歪みは、あるとき突然-露見する。

昔からの先輩が-まだ数人、残っており。

「ま、ともかく-見てみよう」

「ありがとうございます」

「じゃ、日程は・・・」

具体的な内容に移り-本題は、終了。

本題が一段落し-

「社長、僕がまだ知ってる先輩は・・・?」

「いるよ-おーい・・・」

「久しぶり~」

「初めまして!」

社長の御子息である-初めて会ったのは、入社したての新年会の席。

それが、もう-後継ぎ修行に。

面接のコト-社内でのコト。

しばらく、話が弾む。

「それじゃ、手を止めるのも時間が-この日程でいこう」

「はい、本当に-ありがとうございます」

エンジニアにとって-「手を止める」「時間を割く」というのは、金銭が発生するコト。

自分を含め-特定の相手に対して、無償の技術提供は、ありえない。

ただし、エンジニア同士の場合のみ-「貸し借り」として、存在する。

「ま、これからだ(笑)」

心からのお礼を-駆け出し時代の、ヒヨコを拾い、育て頂き。

そのヒヨコが-勉強に外に出たいと言った時-外に送り出し、見送ってくれた優しい社長。

風呂にも行き-居酒屋にも行き。

箸の持ち方を直され-そして、今。

階段を降り、車に乗り込む

運転しながら-涙が溢れる。

既に退社した-公私共に、本当に-

文字通り-「面倒を見てくれた」先輩達の顔が-浮かぶ。

一番若い、新卒のYAGANAの事を-

子供のように、病気の時には食事の面倒をみてくれた、S部長と奥様。

そして-弟のように、仕事と車、バイクとバトミントンを一緒にしてくれた、Hさん。

夜や週末に-必ず飲みに連れて行ってくれ、車をぶつけた相手を徹夜で探してくれた、Kさん。

会社を辞めてからも-モトクロスで走ってくれた、Sさん

そして-Hさんと結婚した、Dさん。

経理の-Nさんと、Oさん。

当時のグループの-仲間の顔が、過ぎる。

「今でも-仲間なんだ」

肩の荷が、下りた。

交わした約束を-忘れた事など、無く。

「きちんと-顔向けできるようになったら、来ます」

もしかしたら、待っては-いなかったかも、しれない。

社長は全て-今までの、全てをきちんと、覚えていてくれた。

自分も全て-社長との約束を、忘れた事は無い。

守るべきは-自分の側に立ってくれる、仲間。

疑いをかけられた側を、味方と呼べず。

社長と仲間を無くして-今は無く。

本来の立ち位置を-確認し。

昔の仲間と社長に-感謝。

社長と仲間は-宝物。

エンジニアとして。

戻るべき-原点。

古巣の-良心。

唯一の-宝物。
2008/04/03のBlog
月初めの採血へ、行かなくてはと考えながら。

連日の疲れで-体調が、芳しくない。

日中-電話で、具合を告げる。

足と、腕が-上がらない。

「どうした?」

MDに-事情を話す。

「・・・もう、やめろ」

「え?」

「知らないぞ」

確かに-2週間で、5キロの体重減は、2回目である。

現在-60キロを、切った。

体重と、姿勢を保つのが-やっとである。

「・・・言わなくても、いいだろ」

「・・・はい」

「俺達が頑張っても-自分で自分を殺す真似をするなら、フォローに限界がある-」

「・・・」

「いい加減-お前を利用する人間と、決別したらどうだ?道具だろ-このままじゃ」

「-言いたい事は解るが-この10数年-お前の犠牲で成り立ってるだろ」

否定できない、自分がいる。

そして-「否定するだけの根拠が無い」自分がいる。

「時間が-どれだけあるかは、お前次第だから」

自分自身のコンディションを-把握し。

久々に-一息。

今回は-MDも、自分も-解らない。

爆弾みたいな-モノである。

1月に-倒れた、ように。

「自分の為に-時間を使え」

MDの言葉が-突き刺さる。

今まで、迷惑をかけた-周囲の人々・仲間・部下・親友。

身内を泣かせるのは-悪い上司・先輩の見本であり。

本来の身内を-若いエンジニアを、泣かせた自分。

決して、褒められた-上司でも、先輩でも、無い。

全ての過去が-蘇る。

これから-いつまで。

どうする-べきか。

まだ見えぬ、終り。
2008/04/01のBlog
「森」側へ、確認と報告へ。

確認は、調査に関する-調査内容の確認と、認識について。

報告は-これから予見できる、双方のリスクについて。

既に-こちら側のデータ収集は、完了し。

残るは-「森」側と、相手方への「経緯の確認」である。

今まで-こちら側は、「森」側へ何度も「警告」を、何度も発している。

「森」側の-「ブランド」への信頼を、改める必要がある事を説明する。

「ブランドが大きければ、大きい程-責任追及は、過失割合の争いになる」

と、言う事を。

保険会社は-相手側の、代理人。

要するに-過失の調査と、相手側の損失を「最低限」にする、目的。

そして-トラブルの法務を、引き受ける。

代理人が入る事で-「着地点」について争う事になり-「問題の長期化」となる。

「着地点=妥協点」と、言ってよい。

今回のトラブルを分析するとき-

「設計を読む方法を-知ってるか否か」

「設計は十分な確認・ヒアリングを元に実施されたか」

「最終確認を十分に-双方立会いの下に確認し行ったか」

最低限問われる-重要なポイントである。

これからは-ヒアリングの段階で、こちら側の「手の内」を明かさない事。

金曜日の段階で、相手側は-こちら側の経歴を、知らない。

前半は-「森」側の、担当者から。

後半は-こちら側からの、詰問に。

後半-相手側の表情が-次第に変化する。

相手側の業界の、内情を理解している以上-

「用語」と「定義」そして「基準」が-詰問される、結果となる。

「この人は-どの程度知っているのか」

相手の表情が、不安へと変わる。

「まずい」-という、表情。

上司は-「言ってくれるな」と、感情を眼と顔で訴える。

「悪いけれども、今回の確認は終わるから-我慢して答えてくれ」

隠そうとする、相手方の上司への-詰問。

専門職やエンジニアは、信頼できる前提。

理由は-規範が、基準がある。

悪意の専門職やエンジニアは、いないと-信じて。

正直であるのは、非を認めている事で-解っているコト。

ミスを犯した、エンジニアの個人責任では無い-からだ。

元の設計者-または、当時のエンジニア、下請であるエンジニアの、経験不足。

「元受・下請のコスト削減」または「森側のコスト削減」の、結果であろう。

元受・下請側から見ると-

「コストの高いエンジニアを避ける」

「コストを下げる目的で手法を使う」

という、利益追求型と-

「経験として-ちょうど良い規模」

という、後輩育成型も存在するので-一概に「悪い」と、言えない。

「経験なくして-経験は作れず」

で、あるから。

もちろん-上司や先輩が、フォローを行う。

そうでなければ-後継者が、育たないのは、どの業界も同じ。

しかし-過剰なコストの削減は-依頼者または元受の、責任になり得る。

重要な設備に-不十分な設計と、結果。

下請けは、元受に話が上がらないよう-必死である。

今後の仕事の-マイナス要素に、なるから。

「保険で対応すると思います」

プロが-言ってはならない、一言を放った。

ミスを、認めたような-モノである。

気持ちは、解るが-ベストを尽くして、いない。

隠したい、終わらせたい気持ちが-先走ったの、だろう。

しかし-それでは、問題の「解決」には、至らない。

本当に必要なのは-同じ問題が発生しないように、善処するコト。

そして技術者の倫理として-己の職務に忠実に、原因究明と情報を開示するコト。

「同じ会社の、当時の設計者が-関東に転勤となったので、確認とれない」

「同じ会社の-人間でしょう」

「保険会社を-使う事になると思います」

「どうぞ-早く調査してください」

突然のコトで、パニック状態であるのは-解っている。

しかし、それでは-「責任放棄」である。

検証無しで-保険会社に、何と説明するのか。

保険会社に立証できる準備はある-が、「森」側でも「相手側」の準備ではない。

あくまで、こちら側の「濡れ衣」への、準備である。

本来-渡す必要は、無い。

「森」側に、資料を渡すか-否か。

「森」側は-「ブランド」を、信頼している。

しかし-現実に、元受と下請の責任者が造っているモノは、無い。

地場の業者や、孫受けの職人や技術者が-そのモノを、造る。

設計と監理は-元受と下請けの、責任者の仕事。

言わば-「ブランド」である。

当然-コストは、相応に必要である。

コストには-「ブランド料」が、潜んでいる。

「コスト」は、「どこ」の元受・下請・孫受・職人や技術者に依頼するかで決定する。

要するに-「品質に直結」する、事項である。

「ブランド」を選んだ以上-「コストカット」は、リスクとなる。

「下請け泣かせ」の、現場となっていたのが-目に浮かぶ。

このご時勢-「利益の確保」をどうするかが、営業の仕事。

「知らなかった」

「聞いてなかった」

常套手段-である。

「ブランドとコスト」の落とし穴。

一月のトラブルでも-相手方を詰問した際、出てきた言葉である。

問題は-第三者に及ぶ、危険を秘めている。

第三者に、調査依頼を出すとして-引き受けて、くれるかどうか。

「じゃ、書類は匿名で良いですか?-後で、問題にならないように」

「本当に-ありがとうございます」

今回の「ブランドとコスト」の落とし穴から、脱出するには-理解と、協力者が必要。

しかし-はっきり言うと、協力者にとっては、高いリスクがある。

この状況でも、あえて-協力してくれる協力者全員に-

迷惑がかからぬよう-最大の、配慮と、敬意を。

協力者である、同業者・仲間・友人・古巣に-改めて、感謝し。

メリット等-何も無いにも、関わらず。

一度、信頼関係が揺らいだ以上-

「森」側への協力は-これで最後。

今までも-「森」側の無理を通した。

「森」側に-正しい、理解を。

相手側に-事実の、開示を。

故意か-過失か。

原因を-明確に。
2008/03/30のBlog
まだ眠れぬまま-資料を、眺める。

本来は、東京へ-出張の、当日。

その時-眼に留まった、資料の束。

「・・・なぜに・・・。」

一瞬-凍りつく。

出張をキャンセルし-資料を、精査する。

見たくも無い、資料が出てきた。

相手方の「言わないで」の-理由。

早くも-相手方の説明に、矛盾が出ている。

今回のトラブルの-根本の部分。

どう、指摘すべきか。

この事実を-どう、扱うべきか。

アタマを抱え-夜と、なる。

専門職や技術職-いわば「プロ」の「エンジニア」である。

「エンジニア」には、「プロ」の「手法」が受け継がれる。

「良く」も「悪しく」も-どちらも、手法。

我が身を、憾む。

理由は-出てくる結果が、クリアに見えてきたから。

「悪しく」-の、結果となる。

自分も-専門職である。

だからこそ-理解できる「相手の動き」が、ある。

同業や隣接業種の「悪しき」事を-扱うのは、酷である。

だからこそ-「あなた個人の責任を追及している訳ではないですから」とフォローした。

今、自分は-対極側に、立っている。

責めたくは、無い。

が-もう少し、キチンとしていれば。

気分転換に-外へ。

既に莟を、抱えた-枝。

森の奥で-アカゲラの、音が。

空を仰ぎ-もう一度、考える。

このままで-いいのだろうか。

今まで森を-守ってきた、つもりである。

なのに-今回の件で「森」側の人間に「敵」と見られ。

疑いを-かけられた。

辛さの表現で言えば-

「専門職 泣かせ」 < 「専門職 潰し」 < 「専門職 殺し」 となる。

今の「森」側は-「専門職 殺し」のレベルにある。

「冗談じゃない」-思わず、口から漏れた。

今までに失った-モノや時間や人や仲間。

もちろん-同業の仲間や隣接業種の仲間も、含めて。

何か良かったコトは、あっただろうか。

森から一歩引いた眼で見ると-現時点で、マイナス。

無くしたモノや時間や人や仲間が-多すぎる。

危うく-自分自身を、失う寸前であった。

冷静に、考える。

なぜ-同業や隣接業種である「本来の身内」の対極に、立たねばならぬのか。

立っていた-のか。

立たされてた-のか。

自らなのか、どうなのか。

反射的に、立っていた-というのが、事実だろう。

「一つ得る時は、一つ何かを失う」

ふと-耳元を過ぎる一言。

今回、得るモノは-何か。

今回、失うモノは-何か。

専門職として-プロとして。

それ以前に、人として-どちらを、選ぶべきか。

「ベストプラクティス」-の答えは、何か。

今までの繰り返しは-絶対に回避するコト。

同業や隣接業種を-理解してもらうコト。

そして-距離を、置くこと。

今浮かぶ-「ベストプラクティス」の答え、だろう。

責任問題は、確実に平行線を辿り-双方に、痛手となる。

責任を問う前に、「森」側に-伝えなくては、ならない。

「森」側に-問題は、本当に無かったのか。

確実に-過失割合は「10:0」にならない。

あえて言うなら-こちらは「0」である。

「森」側と、相手方の-間に挟まれ、直接の痛手を被った。

責任を問うならば、自らの落ち度が無い事を-証明できる事。

責任を問う事は、義務とリスクを背負う事になる。

証明し、説明を-示さなくては、ならない。

その理解が-「森」側に、あるかどうか。

トラブルは、積み重ねで生じるものが-一番、怖い。

気付いた時点では-既に「手遅れ」で、あるから。

後戻りが-できない種類の、潜在的なリスク。

そう言う意味でも-チェックミスは、双方に。

結果として-積み重なり、排除が困難に。

今が、既に「手遅れ」で-あるから。

誰かが「悪人」-では、解決しない。

それでは、今までの-繰り返し。

「泣く側」を-増やすなと、伝えに。

そして、こちらも-

もうこれ以上-「泣く側」は無理だと。

「言えばやるだろう」は-既に昔の言葉で、今は他に「通用しない」のだと。

「森」側の言い分を-今まで「通して」きた、甘やかした責任もある。

「過保護の状態」-であったのは、否めない。

「欲しい結果を与え続ける」-悪循環が、昔。

改善の為に-「与える」べきでは、無い。

今回の原因に-関与していない、以上。

完全に「関係ない」問題に、巻き込まれ。

明日、確認を-もう一度、「森」側へ。

同じ過去は-歩みたくない。

そして-歩ませたくない。

これからの、後輩に。

今までの、仲間に。

2008/03/29のBlog
眠れない夜が-続く。

トラブルを、テーブルの上へ。

改めて、名刺を交わし-相手を、確認する。

関係者が-席に、着く。

同時に-1月の記憶が、蘇る。

「ミスの重大さを理解していないならば-確実に相手に伝えねば」

と、挑んだ-矢先。

表情的に-自分のミスは、ミスとして認めているのが伝わる。

仕事として、後味の悪い日になる。

そう、直感し。

人間は、ミスを犯す。

それは、それで-いい。

問題は、その後-どう是正するか。

そして、結果責任を-どうするのか。

非を認めている人を、追込むのは-酷でしか無い。

しかし-事実を確認する段階で、結果として追込む事になるかもしれない。

事実確認は、それだけ慎重に-感情を殺し、事実を確認しなくてはならず。

上司は-報告を、昨日聞いた様子であり。

遅い。

遅すぎる。

結果は-部下が、苦しむ事になる。

そして-事実確認をする段階で、彼はもっと苦しむ。

見てられない。

けれども-しなくては、ならない。

部下の問題は-確認と、報告を怠った事。

上司の問題は-問題の、本質をその場で知った事。

「あなた個人の責任を追及している訳ではないですから」

その場で言える、相手への最大の-フォロー。

会社の、風土も-あるだろう。

個人の、性格も-あるだろう。

解ってる。

けれども-「遅すぎる報告」である事は、否めない。

内部にも-外部にも。

外部としては-

そうでなくとも、疲れているのだから-正直、勘弁してほしい。

「言わせるな」-と、言いたい。

相手方にも、同様の空気が-漂う。

「言わないで」-と、訴える空気。

上司にすると-降って湧いた災難。

部下にすると-自分を責める日々。

「あくまで-これからも、お願いする前提なんですから。内情を、理解されたでしょう。」

最後の-フォロー。

帰り際-いつもの、バーへ。

昔からある-パズル。

飲みながら-酔い加減を、自ら知るために。

酔えない。

グレンリヴェットの香りが、優しく感じる。

けれど-彼は今、苦しんでいるかもしれない。

そう考えると、酔える筈も-無く。

自分自身は、既に苦しみ-ベストを尽くした。

けれども、彼はきっと-

今やっと-自分のミスの大きさを、知ったのかもしれない。

必要以上、自分を責める事だけがないように-祈る、夜。

ベットで眠れず-一人、考える。

そして-朝。
2008/03/28のBlog
クールダウン後-ひと眠り。

久しぶりに、熟睡できるかなと-うとうとした時。

なぜ-限界点まで、仕事をするのか。

一旦、森を出て-出てきた、結論。

患者さんが、待ってるから。

他に答えは、無い。

特定の、会社の為でも-なんでも無い。

答えは-仕事の父との、初仕事に遡る。

報告書の、取り違えが-発生した。

自分の、原因では無い。

が-その時、初めて報告書の重たさを、理解し感じ。

待っている、患者さんがいて-その先に、家族がいて。

「何があっても、落とせない」

正しい結果を。

急いで結果を。

取り違えずに。

その-一心で。

無くしたモノも、多いけれど。

今回のトラブルは-この根底を、揺るがす出来事。

自分ではなく、他者により。

迷う暇など、無く。

弱っている、暇も無い。

「火事場の・・・」であり。

結果は-徹夜と、なるけれど。

人目など、どうでも良い。

「落とさないように」

その、一言。