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あるがままに
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2008/05/03のBlog
そろそろ-鋭気も、戻り。

改めて書類を、確認する。

今回のトラブルは-

「・・・立ち入っても-まだあるだろうし、また繰り返す」


態度の硬化では、無い。

単に冷静に-

「誰が何と言おうと、今までがそうであり-無い筈が無い」

その上で-気を揉むほうが、「アホらしい」。

自分の命まで削る程の、内容でも無いと。

と-いう事で「後味の悪い日」も、終盤に。

終盤は、「今までの経験を-信じる」のみ。

切り捨てる理由は-単に「どうでも良い」から。

権威者でも、何でも無いのと-根本的に「森」側の「部外者」であるので。

原点として-一部外者であり、一技術者である。

それ以上、付き合う必要もなく-それ以上は「仕事」として、割り切って行えば良い。

一切の感情は-抜き。

今回、得た結果は-手掛けたモノであるから、全力で守ろうとした結果であり。

技術者として、ごく当然の良心である。

しかし、良心は通用しない-握りつぶされるモノでも、ある。

一番重要なコトを、自分自身で忘れていたに-過ぎず。

その良心を守る為に-「森」側を、切り捨てる必要がある。

「スクラップ&ビルド」とは-「悪しき連鎖の切捨て」でもある。

反省を含め-責任を含め。

信用と信頼が、あるからと言っても-必ずしも「味方」には成らず。

「敵」でも、信用と信頼は-存在する。

自分自身を、律し。

本来の味方の、側に立ち。

再び、転び立ち上がる準備を-今。
2008/05/02のBlog
霧の森を-遮る、光。

深い森の-遠い、声。

「さっ」

木々に棲む-呼吸と、共に。

「ささっ」

木々に帰る-鳥達の、会話。

森の声が-空へ、響き。

霧が山を-覆い、漂う。

空の民は-羽を、休め。

深い森は-鳥を、守り。

鳥の羽を-守り、懐く。

森の声-空の民。

明日を-夢見て。
2008/05/01のBlog
窓から望む-遠い光。

雲の海を、微かに-照らす。

明け行く空に-無数の星。

遠い光が、赤く染まる頃-

雲の海は、藍のベルベット。

遠い夜明けに-隠れる星。

夜が再び、闇へ閉ざす頃-

隠れた星は-再び、空へ。

闇の空で-再び、輝く。

遠い-静寂の、中で。
2008/04/30のBlog
柔らかな-昼下がり。

街の坂を-ゆっくり、歩く。

ゆっくり続く-長い、小道。

少し、昔の-ままの、景色。

街路樹の隙間から、木漏れ日が。

遠い-記憶の中で、感じた風景。

「!」

吸い込まれるように-中へ。

「いらっしゃいませ」

その一言で-記憶が覚める。

目の前には-ハヤシライス。

片隅に残る-味覚の想い出。

「お待たせ-致しました」

「ありがとうございます」

ビターなソースは、想い出の味。

記憶を辿り-五感で、感じる。

「また-お待ち致しております」

レストランの名は-「Ambient」

1月-薄れ行く記憶の中、訪れた場所。

コメントに寄せた-「Ambient」

探して続けていた-原点。

求め続けていた-景色。

De-ja-vu-は、突然に。
2008/04/29のBlog
「ママ-どこ?」

小さな背中を、震わせた-男の子。

「ママ-どこ?」

再び、駅の階段で-聞こえる、声。

行き交う人は-素知らぬ、フリ。

階段の目の前-男の子が、佇む。

よくある駅の-一コマ。

歩くに歩けず-探せず。

誰も声を-掛けぬまま。

声を掛けようとした時-男の子の、泣き声が。

「どうして来ないの?」

不安に怯えた、小さな背中が-声を、捉え。

母親が-片手に幼子を抱き、手を差し出す。

階段の、踊り場から-そっと、手を差し出す。

男の子は、立ち上がり-階段を、駆け降りる。

その手に-飛び込む、ように。

目の前の全て、見えなくなり-

声と、手だけを-感じたように。

生まれた時は、何も持たずに-

声と、手と肌の-温もりと共に。

離れた手と手を-しっかり握り。

寄り添う母子は-人波の、中へ。

離れた手と手を-離さぬ、ように。
2008/04/28のBlog
昔、居た街は-いつもの、表情。

ほうきの音と、坂道の人々。

時は違えど、昔と-同じ。

変わらぬ坂、昔の-景色。

ドアを開くと、変わらぬ-空気。

何も、変わらぬ-机と椅子。

何も、変わらぬ-鉛筆一本。

いつの日か-ここで、再び。

机には、見慣れた-鉛筆。

握り、文字を描く時-

いつの日か、願った事。

鉛筆のような、歩みを。

そっと、近くに。

描ける、ように。

必要な、時に。
2008/04/27のBlog
窓辺に佇む-一輪の、バラ。

窓に向かい-優しく、薫る。

初夏の日差しと-歴史の、重み。

一輪の、運命は-花瓶と、共に。

「ふうっ」

隙間を盗み-初夏の、風が。

ブラインドから-静かに、吹き込む。

「ふうっ」

カーテンが一瞬-ふわり、風を抱き。

花弁は、ほんのり-口を、閉ざす。

遠くの、陽射しを-いつまでも。

一輪の、微笑みを。

一瞬の、運命と。

今の、温もりを。

命、枯れるまで。
2008/04/26のBlog
恩師と-グラスを傾け、ゆっくり語る。

「都合の良い真実しか-扱わない、世の中なんでしょうね」

「・・・そうだな-個人も、会社も、社会も-歪んでいるのは否めないな」

「真実は-闇に葬られ・・・それだと、私の先輩と同じになってしまいます」

「確かに-自ら、命を絶った以上・・・」

YAGANAの、唯一の先輩であり-目標とする、人物。

先輩は-技術者としての良心の呵責から、命を絶った。

その理由が-最近、クリアに理解できる。

「先輩は-見切りをつけて・・・」

「見えなくても-聞きたくない事が-見え、聞こえてしまったの-だろう」

「理解できます」

「日本の大学は-既得権を守る教育を、結果として行ったのだから・・・」

「その結果として-全人教育が、失われ-道徳も、モラルも崩壊した-」

「そう-少なくとも、その教育を-教授として、自分自身が行っていたのだから-」

「先生-私も、教える側に立った時-同じ事を、考えていました」

「・・・どのように?」

「ニワトリと卵です」

「・・・あぁ-今の日本を、支えている人間を-育てた、環境の事か」

「そうです-大学だけではなく、小学校から高校まで-」

「全体と-して?」

「そうです-歪んだ環境で、何も知らずに教員を産み続けた事が-今の世の中の、根本なのかなと」

「一理ある-その教員や博士を、産み続けた側として-常に、反省している事でもある」

「文科省自体が-学位を乱発させる計画を、東大と行った事を知る人は少ないでしょう」

「関係者は知っているが-結果として、教員や教授を乱発した結果となったのは否めない」

「結果として-”それだけできれば良い”とする教育が-横行してしまったのかなと」

「どういう-意味で?」

「全体を見る人物を育てない教育です-全体を見る人物は、既得権を有する人の脅威になるでしょう?」

「・・・その通り-目隠し教育-うん、表現が難しいな」

「疑わず、述べず、従順に仕事を行う人物を-基本とした、社会であったのは事実として-」

「それ自体-問題だな(笑)」

「大学が-最後の良心の大学院が、一部で健全に機能せず-研究の適正を欠いたものがあったと」

「・・・良心でもないけれども(笑)-続けて」

「はい-一部の、私利利欲に走る研究者が-さらに、私利私欲に走る研究者を産み続けた結果-」

「歪んだ環境の連鎖が生じ-今の歪みとなったと」

「そうです」

「正しいけれども-誰もが認めたくない部分だろうな」

「・・・そうでしょうね-先生、しかし-」

「珍しいな(笑)-どうした?」

「その弊害は-今の若い世代と、知らない人々の-自殺や事件ではないかと」

「話が飛んだな(笑)-間が抜けてるけれども、言いたい事は十分解る」

「そして-先輩の自殺と-善人の良心は、歪んだ環境や社会では通用しないと-」

「・・・」

「気付いた先輩は-人間、遅かれ早かれ逝くならば-早く逝こうと・・・」

「・・・もう、いいぞ」

「いつもの-後輩に抜かれる前に-”先に行ってるぞ”と-

「・・・先輩として-先立ったと」

「はい」

「正しいだろう-今、自分が同じ立場になり-どう思う?」

「・・・浮かびません-ただ一つだけ-」

「ん?」

「この歪みで-環境や社会が、悪くなる事はあっても-良くなる事はないと-思います」

「否定できないな(苦笑)」

「若い世代への-大きなツケになり-本能的に気付いた人が、自殺の道を選んでいるのではないかと」

「そうだな-本当に、何も知らない-特に、中高生や大学生の自殺から言っても-」

「不安のまま-何も知らぬまま-死を選ばざるを得なかったと、思うのですが」

「的を得ていると思う-感受性が多感であれば、本能的に自己防衛を選んだと」

「そうです」

・・・自殺という行為は-人間として最後の「自己防衛反応」であり・・・

「正しい、が-その正しさは、諸刃の剣になるぞ」

「はい-理解しています-潰されると」

「そう-一番、それを心配しているのだけれども」

「多分-ピークを過ぎたので、もう大丈夫です」

「どうして?」

今年-スクラップ&ビルドを、もう一度と-」

「そうか」

「ええ-昔と違い”自己防衛するモノ”も無く、既に打たれた後ですし-このまま行こうと」

「周囲を敵に回す-つもりで?」

「いいえ-先生の教え通り、歩もうかと」

「ん?何か言ったかな?(笑)」

「問題は-指摘される前に、テーブルに上げ続ける事」

「そうだな(笑)」

「敵に回せないように-先に話を上げる事」

「そんな事-言ったかな(笑)」

「そして-若い世代へ-書き続け、残さねばと-思い悩む人に、残せる言葉があるのなら」

「良い事だ-君は、今まで通り-書き続けるべきだ」

「相手が耳を塞いだり-席を外そうとしたら-拡声器で叫んでしまおうかなと(笑)」

「相手からすると-一番、嫌だろうな(笑)-聞いた、知った以上、逃げられない」

「先生の-教えです(笑)」

「・・・忘れたな(笑)」

「もう少し-鋭気を蓄えようかと」

「相変わらず-強いな」

「酒ですか?(笑)」

「いや(笑)-先輩の後を、追うなよ」

「はい」

「しかし-相手が悪いな(笑)-思い遣りを-忘れずに」

「はい」

歩むべき方向を、確認し。

グラスを傾け-夜が、更ける。
2008/04/25のBlog
東京の-恩師の元へ。

一連のトラブル昨年から今年1月までの相談へ。

同じ舞台で-この2年に大きな問題が-2つ。

1つ目は-昨年~1月の問題。

2つ目は-一連のトラブル。

はじめに-1月の問題を話し、今の問題を話す。

「戯言か(笑)-仮にも博士クラスの人間が使う言葉ではない-その戯言の結果が、今か」

皮肉交じりに-恩師である博士が笑う。

「戯言」とは-1月の問題で登場した人物の、師の一言。

その師は-「森」側におり、一連のトラブルにも関与する。

「”戯言”という言葉を使う時点で-その博士は既に冷静さを欠いている」

確かに-冷静に考えると「戯言」と、自分の権威で切り捨てる発言があった。

恩師が静かに-

「その-1月の問題の時に、戯言と言った本人が-後悔するだろう」

一言-漏らす。

事の全てを-話した。

「もしかしたらと-思うのですが」

「ん?」

「答え合わせを-お願いして宜しいでしょうか?」

「もちろん」

「単純に-(YAGANAの言葉を)戯言と嘲った博士は、どうでも良いとして」

「・・・良くはないな・・・」

「そもそも-”森”側に、相手にされていない状態であったと-考えて良いでしょうか?」

「・・・負担が増えるから-言わないでおこうと思っていたのだけれど」

「先生の-指導が的確だったので・・・」

「言わなくても良いし-言っても良いし-冷静にな」

「はい・・・一応、答え合わせを・・・」

「言葉」や「文章」を、相手に渡し-

その「言葉」や「文章」-メールや報告書の内容を-

「わからない」

「わかりずらい」

「理解できない」

「遠まわしかつ専門用語で解らない」

と-今まで「森」側から「言い続けられ-放置された」事について。

「私の考えが正しければ-相手は意図的に”解らない”と、言い続けたのではないかと」

「ほう-続けて」

「今回の例では-全員が保身に走っている以上-知ってはマズイと、理解を示すなと」

「そうだね-正しいと思う-続けて」

「紹介頂いた-先生からも強く言われたのですが-単に道具だったのだろうと

「・・・」

「何か言うたびにスルーされ、文章が解らないと見向きもされなかったのは-単に、保身の為で-」

「・・・辛かったら-いいぞ・・・」

「感情を抜きにして-そもそも、蔑みと遇いが-あったのではと・・・」

「・・・」

「結果から言えば-相手にされていない存在であったと-理解して良いのかなと」

「・・・正解-自分で自分を評価するのは-酷だったろう」

「はい-良くも、悪くも・・・」

・・・深く、深呼吸し-一息に、話す・・・

「医師や博士クラスの、権威維持の行動としては-」

「続けて」

「意図的に話を”切り捨てる”必要があるのは、最低2つ理由があると理解してます」

「その2つとは?」

「一つは、本当にどうでも良い”後回し”の内容のと-」

「のと?」

「責任回避の為の-常套手段であり-聞くと責任が聞いた側に波及するのを避ける為」

「そして?」

「机上の空論-すなわち、実務経験が無く-否定する根拠が無い場合-」

・・・顔を見合わせ-おそらく、出てくる回答は-同じ・・・

「権威を保持する為に-話を”切り捨てる”手法を使う」

「”戯言ゆえに現実である訳が無い”として-現実問題となった場合の-責任回避」

「正解-よく、頑張った」

「・・・ありがとうございます・・・」

「今までの書類-きちんと出来ているのと-適切な配慮を講じているが-」

「・・・はい」

「以前より-構文に迷いがあるかな-何か思い当たる事は?」

「先程の-言葉や文章の否定の連続で-今までの文章が書けません」

「!」

「書けば書く程-何度も”伝わるように”と、専門用語を避けながら書いていたのですが・・・」

「なぜ?・・・そうか、話を”切り捨てる”相手に伝える文章を一生懸命・・・」

「・・・はい・・・」

言葉に詰まり-言葉が、出なくなった。

思う言葉が-喉に詰まる。

声が-出せない状態。

それから-数分、記憶が無い。

「大丈夫か?」

「・・・はい・・・ちょっと-会話が・・・できません」

「どうした?」

「言葉が-ちょっと・・・」

「話は-理解できてるか?」

「はい」

しばらく-ミントティーと、クッキーにて休憩し・・・。

「文章であれば-大丈夫か?」

「とりあえず・・・体裁を気にしなければ」

「気にする必要は無い-いいかい、まず書く事」

「はい」

「そして-一切、関わるな」

「それは・・・」

その瞬間-

「いいか-冷静に考えよう-ここまでで、十分に答えが出ている」

「はい」

「休め-そして、関わるな-そして-」

「?」

「机上の空論に巻き込まれないように-今まで通り、技術者として-目に見えるモノが全てで、正しい」

「本当ですか?」

「今までの経験を-信じなさい」

「ありがとうございます-けれども、今は信じて良いのか悪いのか・・・」

「この間-戯言と蹴った人間の前で-言い切ったのだろう?」

「はい」

「戯言の結末は-大きいぞ」

「どういう意味です?」

「問題が露呈し-さらに、複数から証明されたエビデンスが全て揃っている-だろう?」

「はい」

「否定した全員-そして、戯言と君を嘲った博士は-理解している事がある」

「?」

「権威者の意見より-エビデンスと実験・検証結果が優る」

「もちろんです・・・そうか-認めざるを得ないという意味ですか?」

「そう-嫌でも」

「・・・確かに-そうなると-話が厄介になるから-もう関わるなと」

「そう-休め-そして-」

「?」

「いや-この十数年の遡及分を-清算してもらうべきだ-休む為にも」

「先生-今は、そこまで精神力と体力が・・・」

「信頼できる人物に-協力してもらおう-苦痛の教え子の姿を見てるのだから」

「申し訳ありません・・・ご迷惑を・・・何とも・・・」

「今までの関係で、迷うのは解る-が、昔Sに協力を依頼した状況と同じ-わかるだろう」

「!」

「そういう事-無理は、絶対するな-そして-」

「関わるな-ですね」

「そうだ-最後に、相手方に求めた”文章での謝罪”は-無いと考えて良い」

「それは-自分達の権威を維持できなくなるから-本人の言葉の文章では出ないと」

「そう」

「ありがとうございます-ちょっと・・・重いな・・・」

「何かあったら-すぐに戻って来い」

「ありがとうございます」

「一人で大丈夫か?」

「・・・多分・・・先生-やはり昔の痛手を想い出しまして」

「ん?」

「”信用できるのは-自分のみ”と-していた頃の、痛手が」

「そうか-当分は仕方ないだろう-ただし」

「はい」

「何があっても-私と君の関係は-揺るがない-これは保障する」

「ありがとうございます-そうでなければ-ここには・・・」

「大丈夫-まず君は-失った言葉を-ゆっくり取り戻そう」

「はい」

「しばらくは-一人が良いだろう-気を遣う環境にだけ-戻るな」

「解りました」

「今日は?大丈夫か?」

「ええ-答え通りで、良いのか悪いのか-とりあえず、休みます」

「解った-いつでも携帯に」

「先生-今日は、本当にありがとうございます」

「いつでも-戻って来い」

その夜-

答え合わせの結果が、頭から離れず。

モルトの森で、一人考える。

「お久しぶりです」

今日は-連絡を入れてある。

暖かい笑顔で-失いかけた、言葉を取り戻し。

生ライブのジャズが-スタートする。

モルトの香りと-ジャズの音色。

「あ」

ふと感じた-幸せ。

自分の時間と-完全に奪われていた、自分の趣味。

公私共に-重たい束縛の中で-息も出来ず。

「この時間が-続けばいいな」

一人佇み-音色に耽る。
2008/04/22のBlog
寝込んでいたのもあり-外は、既に初夏の風。

気管支炎も-峠を、越え。

MDと事務長から-

「このバカ・・・怒ってくれる人がいるだけ-有難いと思ってるのか?」

「はい・・・」

「じゃぁ-なぜ、無理をする?」

「・・・」

「何とかしたいというキモチは解るが-カラダが資本だろ・・・」

「はい・・・」

「相手に手を差し出す前に-自分が手を差し出せる状況なのか-考えろ」

「はい」

「そして-俺達が先に逝くから-生きてる間だけなんだぞ・・・」

「ありがとうございます・・・」

本当に、その通りの-ご指摘です。

そして-成長していない、証でもあり。

午前中-一連のトラブルの報告の為、「森」側へ。

その、待ち時間-

「どうして-この仕事を?」

と聞かれ、答えに-困る。

単に-「診断結果を待っている-患者さんの為」としか、言えず。

根底には-「必要とされる側に立つ」という、考えもあり。

診断を行う、MDの先生の役に立つ事で-

間接的に、患者さんの役に立てばいいなと。

そこから-スタート。

YAGANAの手がけた報告書は-この14年間で、何枚発行されたのだろう。

カルテの隙間に-手がけた報告書を、見たコトもある。

「あ-役に立ってるのかな」

今、振り返ると-

「冷静さを欠いた-自己満足の繰り返し」

と、単純に思える。

乗った己の-甘さ。

前回倒れた際に-誰かが耳元で、囁いてくれた事でもある。

点滴のバックを、眺めていると-

なぜ、そこまで仕事をするのか-答えが出せない、自分が居る。

今年の1月と-3月15日の記憶が、鮮明に蘇える。

曲の詩のまま-

「凍りついたあの日の記憶が・・・」

今でも-悪夢のように、鮮明に。

そして-2年間に渡り、警告し続けてきた事が-スルーされ。

単に-各々の、保身の為。

「・・・そういう事か」

都合良く、使われていたと-気付いた時には、時既に遅し。

ただ、ただ-疲労困憊した、この2年間。

全体を確認してなかった-

冷静さを欠いていた-自分を、反省し。

改めて-足元の大切さを、理解する。

つい忘れがちな-「基本」と言う、足元。

「基本」を押さえ-その後は、応用。

指導頂いた-今は亡き先輩の姿が、常に目に浮かび。

常に意識しているせいか-答えを出せずに、眠りに就くと-

「これだぞ」

と、夢の中で-ヒントや、答えを与えてくれる。

本当に-越せない存在。

「追いつくかな」

と、レベルを下げてくれ-一気に、先頭に戻るタイプ。

「早く追いつけよ」

と、近づきながらも常に、距離を置く-常に、追いかけていた唯一の先輩。

夢の中で-「そうじゃない-もう一度初めからやり直し」

の、声の主は-先輩以外に、存在しない。

常に、冷静で-常に、距離を置く目線からの、クリアな指摘。

後輩達は-その一言を、恐れつつも、近づきたい、存在であった。

「自分も-やり直し」

視線を、足元から-目の前へ。

初夏の風に揺られ-花咲く、木々。

「そうか・・・」

季節の移り変わりに-気付く事も、無く。

3月15日の-凍りついた記憶。

凍りついた記憶のまま-感覚が、止まり。

頬を掠める-暖かな、風を感じ。

「ああ-もう、春は終わる」

肌の色が-初夏の風で、生き返る。

五感が-ゆっくり、季節を感じ。

季節を知らぬ-生き方は、自然では無いなと。

今までの考え方を-全て否定する事で、見えるモノがある。

もっと-自分の、為に。

そして-相手の、役に。

無理しない-程度に。

カラダに、優しく。
2008/04/21のBlog
過ぎし日の足跡を-そっと今、振り返る。

小さな足跡が-続く、小道。

春の草の芽が-続く、畦道。

自らの足跡に-重なり、続く。

道の影に-そっと芽吹く、細い蔦。

これから-幾重の葉を、抱くのだろう。

時は静かに-育つ蔦の、ように。

足跡を見守り-育ち、続ける。

今は遠い-過ぎし日の、足跡。

春の記憶と-初夏の、日差し。

太陽に向かい-蔦は、伸び行く。

畦道に-散りばめた、小さな足跡。

いくつもの想いを-その、足跡に。

小さな足跡を-絶やさぬ、ように。
2008/04/16のBlog
5時からの-関係者の打合せの席にて-

「私達はプロですから」

・・・あぁぁぁ、言っちゃった・・・

「一流」の看板と、「プロですから」の、一言。

・・・だから-信用しろとでも?-そりゃ無理だ・・・

修行中の技術者も、「一流の看板」で守られ-

素人目には、「一流のプロ」と-映るだろう。

・・・そのカラクリは-技術者ならば畑違いでも-誰でも知っている・・・

技術者のレベルを計るには-職務経歴書を確認するのが、一番確実。

手がけた物件の件数、大小、職位-そして、資格。

「相手は素人-いざとなれば、聞いてなかった事にしよう」

・・・ぉぃぉぃ-バレてますよ-もう少し考えてから、モノ言おうよ・・・

「設計していない」設計も、書類も残っていて・・・。

・・・「知らぬが仏」とは-この事でもあり・・・

相手方の開き直りに-唖然とし、思わず-苦笑い。

・・・詐欺師が「詐欺師です」とは言わんでしょうよ・・・

耐震偽造や、欠陥マンションを含め-大手ゼネコンも、大手業者も、関与しており。

どうやら-意図的に、遠回しに示唆している意味を-理解していないらしい。

悪意のあるエンジニアは-技術者として、いかがなモノか。

次回は、手加減なし。

有資格者として、現職では会う事も無いので-真っ向、勝負。

「譲る為に-遠回な表現で、止めておいたのを-逆手に取る」

のであれば、きちんと「ストレートにお灸」を。

・・・でも、そこまでする理由が-あるのだろうか?「森」側からは-疑いをかけられたにも関わらず・・・

本当に-悪い体質が、そのままで。

「森」側も、自らの問題点を理解しており。

「相手側」は、「そんなこと知りません」と-シラを切る。

挙句の果てに-ヒアリングした内容を-

「それじゃこちらの記録ミスですか?」

「そうでしょうね」

・・・もう、知らん(怒)全部明かしても良いのだけれど・・・

こちらも-相手方と同じ分野の、最低限の専門資格だけは有しており。

「こちらもプロですから」

と、言いたい気持ちを堪える-理由は、「森」側の問題も指摘される可能性が高いから。

「そこまで言うのなら-もうちょっと、隠すにも隠し方があるだろうに」

こちら側の仲間と、こちらの経歴を知らないからできる-開き直り。

即日-パートナーであるアメリカの友人、相手方と同業の友人、設計の友人へ連絡。

メーカの友人は-「OK-資料使っていいよ」と、快諾。

その他友人も-「最後は、名前を使っていいよ」と、快諾。

・・・丸投げの結果は-書類に全て残っており、一部違法・・・

組織の体質次第で-エンジニアの資質が、良くも悪くもなる。

このご時世-コスト偏重の、世の中で。

「間違ってますよね?」

だれも-「はい」とは、認めない。

が-有資格者で「プロ」の自分+外部の上位資格者の「プロ」5人から見て

「だめでしょう-コレ」

「発注時の打合せ不足は否めないけれども-プロなら指摘できる」

と、言われる工事であり-さらに示した改善策が、的外れ。

本来-「問題が発生したから」という理由で、場当たり的な対応をするのが間違い。

「問題の-原因の調査」を、することなく。

そして-今回は、本質的な理由を知っていて-

「大丈夫です」

と、言い切り-設計上のミスを、隠した結果であり。

悪質極まる上に-「保険で賠償します」とは・・・。

本来、保険は使えません(怒)

保証金額を、自らの懐から出したくない-じゃ、保険でという時点で「最低」の一言。

「機材までは-知りません」

と、次回は言い逃れを-するだろう。

ストレートに指摘しても良いけれど-あくまでも、相手側の「良心に訴える」言い回しをしてきた。

そして-責任転嫁が出てきたので-こちらの資料を全て渡すかどうか、考え中。

当時の責任者である2人の内-1人が、現在も「相手側」と連絡を取っている。

・・・それ自体が問題であり-内部癒着があったのでは?と、いらぬ監査対象に・・・

改めて-自分の生き方を、見直す時期らしい。

「素人であるから-業者を信用し、そのまま注文した」

は-本当は、フォローする必要の無いコトでもある。

・・・知ってる第三者に-間に入ってもらえば済むコトで・・・

個人ならば-「近くに専門家がいなかった」と、察するが。

しかし-最後は、個人に直結するので、解るまで相手側に聞くだろう。

会社の場合-チェックできる人物や、協力者がいない筈が無い。

「会社のお金だから」

という、甘い部分が-露呈した結果でもある。

プロゆえに信用できない部分-プロゆえの「逃げ言葉」と「言わなきゃ解らない-隠蔽」である。

「正直者は-バカを見る」

己の甘さと-出張先のベットの脇で感じた、先輩のコトバが-突き刺さる。

本当に、その通り。

夜-いつもより、舌と咽の感覚がおかしい。

「どうしました?」

「ん?・・・いや・・・」

過労と心労が重なると-気管支炎を、起こしやすく。

タバコは既に止めているが-息苦しさと、微熱が続く。

「あのさ」

カウンター越しの友に、伝える。

「このままじゃ-死んでも死に切れないな」

「そうですよね・・・長いですものね・・・」

「こちらは身内として信頼していたけれど-身内以下の扱いだった事に気付いたよ」

「どういう事です?」

「気付いた時には-何でも遅い-ってね」

「そうですよね(苦笑)」

・・・業務経歴書や資格は、現業から遠い事は「書かない」だけであり-「書いたモノが全て」では無く・・・

この十数年間-生かさず殺さずの「飼い殺し」状態だったと-気付き。

「もしや」と、疑った事は-幾度もあったが、「仕事の父」の言葉を、信用し。

「全て-間違いだったな・・・」

今まで-良かれと思っていた事が、全て間違いであったと。

今まで-費やした時間とモノ、失った人が頭を過ぎ、ひたすらに後悔。

そして、翌朝17日-ベットから起きた瞬間、再びベットへと-倒れた。